JPH06329990A - コーティング材およびカラーフィルタの製造方法 - Google Patents

コーティング材およびカラーフィルタの製造方法

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JPH06329990A
JPH06329990A JP11575493A JP11575493A JPH06329990A JP H06329990 A JPH06329990 A JP H06329990A JP 11575493 A JP11575493 A JP 11575493A JP 11575493 A JP11575493 A JP 11575493A JP H06329990 A JPH06329990 A JP H06329990A
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JP
Japan
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coating material
color filter
solvent
monomer
main component
Prior art date
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JP11575493A
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English (en)
Inventor
Toru Sugimura
徹 杉村
Makoto Sakakawa
誠 坂川
Mizuhito Tani
瑞仁 谷
Toyoaki Sawada
豊明 澤田
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】溶剤を、エチルセロソルブアセテートを主成分
とし、エチルベンゼン、キシレン、n−メチルアミルケ
トンの中から一種以上含むこと、又は、プロピレングリ
コールモノメチルエーテルを主成分とし、エチルベンゼ
ン、キシレン、n−メチルアミルケトンの中から一種以
上含むこと、又は、シクロヘキサノンを主成分とし、エ
チルベンゼン、キシレン、n−メチルアミルケトンの中
から一種以上含むこと、又は、ジエチレングリコールジ
メチルエーテルを主成分とし、エチルベンゼン、キシレ
ン、n−メチルアミルケトンの中から一種以上含むこと
とする。 【効果】オーバーコート材の乾燥スピードを早めること
ができた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐熱性の各種インキ、
耐熱性各種塗料等の色フィルタ層の上層にコートするこ
とにより、保護層として用いることができるコーティン
グ材料に関する。
【0002】また、各種カラーフィルタのオーバーコー
ト層として用いることにより、透明性、耐熱性、耐薬品
性、及び密着性に優れたカラーフィルタを製造すること
ができる。
【0003】
【従来の技術】従来、カラーフィルタのオーバーコート
層の製造には、以下に示す方法が一般的に用いられてい
る。
【0004】すなわち、所定のパターンが形成されてい
るカラーフィルタ基板上に、オーバーコート材をスピン
コート法により、均一に塗布する。その後、オーバーコ
ート材を乾燥し、焼成して、オーバーコート層を形成す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記製造方法では、オ
ーバーコート材をスピンコート法により、均一に塗布し
た後、乾燥を行う。
【0006】一般に、オーバーコート材の希釈溶剤とし
ては、エチルセロソルブアセテートなどが用いられる
が、スピンコート法により、オーバーコート材を塗布し
た後、乾燥が遅いという欠点があった。具体的には、乾
燥スピードが、200秒以上であった。従来のオーバー
コート材の乾燥スピードは、約150秒で、ゴミの付着
も少なく量産に適した材料である。
【0007】また、オーバーコート材の乾燥が遅いた
め、一枚のカラーフィルタのオーバーコート層を形成す
るのにも、時間がかかる。
【0008】そこで、乾燥スピードが、150秒以下の
乾燥の早いオーバーコート材が、要求されていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、エポキシ基を少なくとも1つ有する単量
体並びにN−置換アミド若しくはN−置換イミド基の何
れかを有する単量体からなる分子量5,000〜20
0,000の共重合体と、硬化剤、および溶剤を主成分
とするコーティング材において、溶剤がエチルセロソル
ブアセテートを主成分とし、エチルベンゼン、キシレ
ン、n−メチルアミルケトンの中から一種またはそれ以
上含むこと、又は、溶剤がプロピレングリコールモノメ
チルエーテルを主成分とし、エチルベンゼン、キシレ
ン、n−メチルアミルケトンの中から一種またはそれ以
上含むこと、又は、溶剤がシクロヘキサノンを主成分と
し、エチルベンゼン、キシレン、n−メチルアミルケト
ンの中から一種またはそれ以上含むこと、又は、溶剤が
ジエチレングリコールジメチルエーテルを主成分とし、
エチルベンゼン、キシレン、n−メチルアミルケトンの
中から一種またはそれ以上含むこととするものである。
【0010】また、上記コーティング材を用いて、カラ
ーフィルタ基板上に、オーバーコート層を形成するもの
である。
【0011】なお、カラーフィルタ基板上に、オーバー
コート材を塗布する形態としては、スピンコート法のほ
か、ロールコート法、バーコート法などがある。
【0012】また、カラーフィルタ基板としては、ブラ
ックマトリクスを形成していても形成していなくても良
い。また、その色フィルタ層は、顔料分散、染色、印
刷、電着、電子写真法等各種の色フィルタ層を用いるこ
とができる。
【0013】
【作用】本発明により、オーバーコート材の乾燥が、早
くなる。すなわち、一辺3インチの正方形のカラーフィ
ルタ基板において、オーバーコート層を、0.6μm形
成するのに、エチルセロソルブアセテートを希釈溶剤と
した場合では、オーバーコート材の乾燥が完了するのに
238秒であった。
【0014】しかし、本発明によれば、150秒以下
で、オーバーコート材の乾燥が完了する。
【0015】オーバーコート材の乾燥が早くなることに
より、オーバーコート層への異物の付着がなくなり、品
質管理が容易になる。また、一枚のカラーフィルタ基板
のオーバーコート層を形成する時間を短縮することがで
き、生産性も向上する。
【0016】
【実施例】本発明の実施例を説明する。透明基板1の上
にブラックマトリクス4がパターン状に形成され、その
上に色フィルタ層2(赤が2R,緑が2G,青が2B)
がパターン状に形成され、図2の様なカラーフィルタ基
板となっている。その上にオーバーコート層3を形成し
て、図1の様にカラーフィルタを形成する。
【0017】(実施例1)実施例1として、溶剤を、エ
チルセロソルブアセテートとエチルベンゼンとした場
合、すなわち、下記に示すコーティング材を使用した。
【0018】冷却管、撹拌機、温度計を備えた容量1l
のフラスコに、フェニルマレイミド50g,グリシジル
メタアクリレート50g、エチルセロソルブアセテート
152g、エチルベンゼン152gを仕込み、充分に、
窒素置換した後、アゾビスイソブチロニトリル1.5g
を仕込み、溶液の温度を、80℃に昇温し、5時間撹拌
を続け、共重合体を得た。
【0019】ここで得られた共重合体100gに、トリ
メリット酸のジクライム溶液12%25g、エチルセロ
ソルブアセテート220g、エチルベンゼン220gを
加えて、よく撹拌し、熱硬化性樹脂組成物(コーティン
グ材)を得た。
【0020】このコーティング材の乾燥スピードを以下
の方法で調査した。一辺3インチの正方形のカラーフィ
ルタ基板に、オーバーコート材をスピンコート法によ
り、0.6μmで均一に塗布し、クリーンベンチ内(温
度22℃、湿度51%)に、放置後、乾燥が完了するま
での時間を測定した。実施例1に示したコーティング材
の乾燥スピードは、100秒であった。
【0021】(実施例2)実施例2として、溶剤を、プ
ロピレングルコールモノメチルエーテルとキシレンとし
た場合、すなわち、下記に示すコーティング材を使用し
た。
【0022】冷却管、撹拌機、温度計を備えた容量1l
のフラスコに、フェニルマレイミド50g,グリシジル
メタアクリレート50g、プロピレングルコールモノメ
チルエーテル152g、キシレン152gを仕込み、充
分に、窒素置換した後、アゾビスイソブチロニトリル
1.5gを仕込み、溶液の温度を、80℃に昇温し、5
時間撹拌を続け、共重合体を得た。
【0023】ここで得られた共重合体100gに、トリ
メリット酸のジクライム溶液12%25g、プロピレン
グルコールモノメチルエーテル220g、キシレン22
0gを加えて、よく撹拌し、熱硬化性樹脂組成物(コー
ティング材)を得た。このコーティング材の乾燥スピー
ドは、110秒であった。
【0024】(実施例3)実施例3として、溶剤を、シ
クロヘキサノンとエチルベンゼンとした場合、すなわ
ち、下記に示すコーティング材を使用した。
【0025】冷却管、撹拌機、温度計を備えた容量1l
のフラスコに、フェニルマレイミド50g,グリシジル
メタアクリレート50g、シクロヘキサノン152g、
エチルベンゼン152gを仕込み、充分に、窒素置換し
た後、アゾビスイソブチロニトリル1.5gを仕込み、
溶液の温度を、80℃に昇温し、5時間撹拌を続け、共
重合体を得た。
【0026】ここで得られた共重合体100gに、トリ
メリット酸のジクライム溶液12%25g、シクロヘキ
サノン220g、エチルベンゼン220gを加えて、よ
く撹拌し、熱硬化性樹脂組成物(コーティング材)を得
た。このコーティング材の乾燥スピードは、90秒であ
った。
【0027】(実施例4)実施例4として、溶剤を、ジ
エチレングルコールジメチルエーテルとキシレンとした
場合、すなわち、下記に示すコーティング材を使用し
た。
【0028】冷却管、撹拌機、温度計を備えた容量1l
のフラスコに、フェニルマレイミド50g,グリシジル
メタアクリレート50g、ジエチレングルコールジメチ
ルエーテル152g、キシレン152gを仕込み、充分
に、窒素置換した後、アゾビスイソブチロニトリル1.
5gを仕込み、溶液の温度を、80℃に昇温し、5時間
撹拌を続け、共重合体を得た。
【0029】ここで得られた共重合体100gに、トリ
メリット酸のジクライム溶液12%25g、ジエチレン
グルコールジメチルエーテル220g、キシレン220
gを加えて、よく撹拌し、熱硬化性樹脂組成物(コーテ
ィング材)を得た。このコーティング材の乾燥スピード
は、120秒であった。
【0030】(実施例5)実施例5として、本発明の実
施例1に示したコーティング材を使用し、オーバーコー
ト層としての特性について調査した。
【0031】実施例1に示したコーティング材を、一辺
3インチの正方形のカラーフィルタにスピンコート法に
より、0.6μmで均一に塗布した。その後、クリーン
ベンチの内(温度22℃、湿度51%)で乾燥させ、2
00℃、120分焼成した。得られたカラーフィルタ
は、平滑性に優れ(0.2μm以下)、外観上の異常は
なかった。
【0032】以上のようにして作製したオーバーコート
層について、次の試験を行った。まず、透明性の評価と
して、400nm〜700nmの全領域における分光透
過率を測定した。結果としては、400nm〜700n
m全領域において、分光透過率は、95%以上であり、
透明性に優れていた。測定機には、オリンパス光学工業
(株)製の顕微分光光度計(AH2ーSRK/STK)
を使用した。
【0033】次に、オーバーコート層の耐熱性を調査し
た。260℃、1時間の熱処理を行い、分光透過率の調
査をしたところ、分光透過率の変化は、熱処理前に比
べ、5%以内であり、オーバーコート層の着色はなく、
耐熱性に優れていた。
【0034】次に、オーバーコート層の耐薬品性を調査
した。5%NaOH、5%H2 SO 4 の水溶液、NMP
(Nーメチルピロリジノン)に、常温30分間浸漬した
後、外観を調査した。結果としては、剥がれ、クラック
の発生などもなく、耐薬品性に優れていた。
【0035】また、オーバーコート層とカラーフィルタ
との密着性を調査した。120℃、2atm、5時間の
プレッシャークッカー試験の後、テープ剥離によるゴバ
ン目試験(JIS K−5400)を行った結果、剥離
は、全く認められず、密着性も優れていた。
【0036】以上の結果より、本発明の実施例1に示し
たコーティング材を用いたオーバーコート層は、透明
性、耐熱性、耐薬品性、及び密着性に優れた材料である
ことが確認できた。
【0037】また、本発明の実施例2、3、4に示した
コーティング材についても同様の試験をしたところ、透
明性、耐熱性、耐薬品性、及び、密着性に優れていた。
【0038】(比較例1)比較例1として、希釈溶剤に
エチルセロソルブアセテートを用いた場合、すなわち、
下記に示すコーティング材を使用した。
【0039】冷却管、撹拌機、温度計を備えた容量1l
のフラスコに、フェニルマレイミド50g,グリシジル
メタアクリレート50g、エチルセロソルブアセテート
292gを仕込み、充分に、窒素置換した後、アゾビス
イソブチロニトリル1.5gを仕込み、溶液の温度を、
80℃に昇温し、5時間撹拌を続け、共重合体を得た。
【0040】ここで得られた共重合体100gに、トリ
メリット酸のジクライム溶液12%25g、エチルセロ
ソルブアセテート197gを加えて、よく撹拌し、熱硬
化性樹脂組成物(コーティング材)を得た。このコーテ
ィング材の乾燥スピードは、238秒であった。
【0041】(比較例2)比較例2として、希釈溶剤
に、シクロヘキサノンを用いた場合、すなわち、下記に
示すコーティング材を使用した。
【0042】冷却管、撹拌機、温度計を備えた容量1l
のフラスコに、フェニルマレイミド50g,グリシジル
メタアクリレート50g、シクロヘキサノン304gを
仕込み、充分に、窒素置換した後、アゾビスイソブチロ
ニトリル1.5gを仕込み、溶液の温度を、80℃に昇
温し、5時間撹拌を続け、共重合体を得た。
【0043】ここで得られた共重合体100gに、トリ
メリット酸のジクライム溶液12%25g、シクロヘキ
サノン440gを加えて、よく撹拌し、熱硬化性樹脂組
成物(コーティング材)を得た。
【0044】このコーティング材の乾燥スピードは、2
00秒であった。以上より、本発明のコーティング材の
乾燥スピードは、実施例1が100秒、実施例2が11
0秒、実施例3が90秒、実施例4が120秒であっ
た。また、比較例1は、238秒、比較例2は、200
秒であった。よって、本発明のコーティング材は、乾燥
スピードが、150秒以下の乾燥のはやい材料であるこ
とを確認した。
【0045】下表に、結果をまとめる。
【0046】
【表1】
【0047】
【発明の効果】本発明によって、カラーフィルタに用い
るオーバーコート材の乾燥スピードを、150秒以下に
早めることができた。
【0048】このことにより、カラーフィルタ基板に、
オーバーコート材を塗布した場合、オーバーコート層へ
の異物の付着などがなくなり、品質管理が容易になる。
【0049】また、一枚のカラーフィルタ基板にオーバ
ーコート層を形成する時間を短縮することができ、カラ
ーフィルタの生産性も向上する。
【0050】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオーバーコート層を形成したカラーフ
ィルタの断面図である
【図2】同オーバーコート層形成前のカラーフィルタの
断面図である
【符号の説明】
1 透明基板 2 色フィルタ層(赤が2R,緑が2G,青が2B) 3 オーバーコート層 4 ブラックマトリクス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03F 7/038 504 (72)発明者 澤田 豊明 東京都台東区台東一丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エポキシ基を少なくとも1つ有する単量体
    並びにN−置換アミド若しくはN−置換イミド基の何れ
    かを有する単量体からなる分子量5,000〜200,
    000の共重合体と、硬化剤、および溶剤を主成分とす
    るコーティング材において、溶剤がエチルセロソルブア
    セテートを主成分とし、エチルベンゼン、キシレン、n
    −アミルメチルケトンの中から一種、またはそれ以上含
    むことを特徴とするコーティング材。
  2. 【請求項2】エポキシ基を少なくとも1つ有する単量体
    並びにN−置換アミド若しくはN−置換イミド基の何れ
    かを有する単量体からなる分子量5,000〜200,
    000の共重合体と、硬化剤、および溶剤を主成分とす
    るコーティング材において、溶剤がプロピレングリコー
    ルモノメチルエーテルを主成分とし、エチルベンゼン、
    キシレン、n−アミルメチルケトンの中から一種、また
    はそれ以上含むことを特徴とするコーティング材。
  3. 【請求項3】エポキシ基を少なくとも1つ有する単量体
    並びにN−置換アミド若しくはN−置換イミド基の何れ
    かを有する単量体からなる分子量5,000〜200,
    000の共重合体と、硬化剤、および溶剤を主成分とす
    るコーティング材において、溶剤がシクロヘキサノンを
    主成分とし、エチルベンゼン、キシレン、n−アミルメ
    チルケトンの中から一種、またはそれ以上含むことを特
    徴とするコーティング材。
  4. 【請求項4】エポキシ基を少なくとも1つ有する単量体
    並びにN−置換アミド若しくはN−置換イミド基の何れ
    かを有する単量体からなる分子量5,000〜200,
    000の共重合体と、硬化剤、および溶剤を主成分とす
    るコーティング材において、溶剤がジエチレングリコー
    ルジメチルエーテルを主成分とし、エチルベンゼン、キ
    シレン、n−アミルメチルケトンの中から一種、または
    それ以上含むことを特徴とするコーティング材。
  5. 【請求項5】表面上に色フィルタ層を形成してあるカラ
    ーフィルタ基板上に、エポキシ基を少なくとも1つ有す
    る単量体並びにN−置換アミド若しくはN−置換イミド
    基の何れかを有する単量体からなる分子量5,000〜
    200,000の共重合体と、硬化剤、および溶剤を主
    成分とするコーティング材において、溶剤がエチルセロ
    ソルブアセテートを主成分とし、エチルベンゼン、キシ
    レン、n−アミルメチルケトンの中から一種、またはそ
    れ以上含むコーティング材を塗布する工程、上記コーテ
    ィング材を乾燥する工程よりなるカラーフィルタの製造
    方法。
  6. 【請求項6】表面上に色フィルタ層を形成してあるカラ
    ーフィルタ基板上に、エポキシ基を少なくとも1つ有す
    る単量体並びにN−置換アミド若しくはN−置換イミド
    基の何れかを有する単量体からなる分子量5,000〜
    200,000の共重合体と、硬化剤、および溶剤を主
    成分とするコーティング材において、溶剤がプロピレン
    グリコールモノメチルエーテルを主成分とし、エチルベ
    ンゼン、キシレン、n−アミルメチルケトンの中から一
    種、またはそれ以上含むコーティング材を塗布する工
    程、上記コーティング材を乾燥する工程よりなるカラー
    フィルタの製造方法。
  7. 【請求項7】表面上に色フィルタ層を形成してあるカラ
    ーフィルタ基板上に、エポキシ基を少なくとも1つ有す
    る単量体並びにN−置換アミド若しくはN−置換イミド
    基の何れかを有する単量体からなる分子量5,000〜
    200,000の共重合体と、硬化剤、および溶剤を主
    成分とするコーティング材において、溶剤がシクロヘキ
    サノンを主成分とし、エチルベンゼン、キシレン、n−
    アミルメチルケトンの中から一種、またはそれ以上含む
    コーティング材を塗布する工程、上記コーティング材を
    乾燥する工程よりなるカラーフィルタの製造方法。
  8. 【請求項8】表面上に色フィルタ層を形成してあるカラ
    ーフィルタ基板上に、エポキシ基を少なくとも1つ有す
    る単量体並びにN−置換アミド若しくはN−置換イミド
    基の何れかを有する単量体からなる分子量5,000〜
    200,000の共重合体と、硬化剤、および溶剤を主
    成分とするコーティング材において、溶剤がジエチレン
    グリコールジメチルエーテルを主成分とし、エチルベン
    ゼン、キシレン、n−アミルメチルケトンの中から一
    種、またはそれ以上含むコーティング材を塗布する工
    程、上記コーティング材を乾燥する工程よりなるカラー
    フィルタの製造方法。
JP11575493A 1993-05-18 1993-05-18 コーティング材およびカラーフィルタの製造方法 Pending JPH06329990A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6555290B1 (en) 1995-04-19 2003-04-29 Hitachi Chemical Co., Ltd. Photosensitive resin composition and photosensitive element using the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6555290B1 (en) 1995-04-19 2003-04-29 Hitachi Chemical Co., Ltd. Photosensitive resin composition and photosensitive element using the same

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