JPH06329927A - インクジェットプリント用インク組成物及びこれを用いる染色法 - Google Patents

インクジェットプリント用インク組成物及びこれを用いる染色法

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JPH06329927A
JPH06329927A JP13694593A JP13694593A JPH06329927A JP H06329927 A JPH06329927 A JP H06329927A JP 13694593 A JP13694593 A JP 13694593A JP 13694593 A JP13694593 A JP 13694593A JP H06329927 A JPH06329927 A JP H06329927A
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ink
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JP13694593A
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Yasuo Murakami
靖夫 村上
Kaoru Izumi
薫 和泉
Motosada Kubo
基禎 久保
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Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】長期にわたって分散性が安定で、疎水性繊維に
対するプリント適性が優れ且つ鮮明な青色の捺染物を与
えるインクジェットプリント用インク組成物をえる。 【構成】特定の式で示される分散染料1〜30重量%、
親水性有機溶剤1〜50重量%、陰イオン界面活性剤及
び/又は非イオン界面活性剤3〜50重量%を含有する
インク組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分散染料のインクジェ
ットプリント用インク組成物に関するものである。特
に、ポリエステル、アセテート等の疎水性繊維からなる
織布や不織布あるいはこれらの繊維と他の繊維からなる
混紡織布の捺染に適したインクジェットプリント用イン
ク組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、インク液滴を微小の吐出オリ
フィスから飛翔させてプリントを行ういわゆる、インク
ジェットプリント方式が知られている。この様なプリン
ト法には、種々の方式が提案されている。代表的なもの
を示すと次の様になる。 連続噴射型:加圧によって微少ノズルよりインク液滴を
吐出させ、液滴を振動によって一定周期のものにすると
共に、高電圧で荷電して帯電量が制御された液滴を発生
させ、該液滴を一様の電界が印加された偏向電極間を飛
翔させてプリントを行う。 オンデマンド型:例えば、ピエゾ素子を有するプリンタ
ーヘッドに電気信号を与え、該信号に応じ圧力でインク
を制御し液滴を発生させてプリントするものや、発熱抵
抗素子に電気信号を与え発生したバブルでインクを制御
しプリントを行う。
【0003】この様なインクジェットプリント方式は、
インクの液滴(droplet)を飛翔させ、これを被
染物に付着させてプリントを行うものである。かかるイ
ンクは、色材及びこれを分散する液媒体(水または各種
有機溶剤あるいはこれらの混合物が用いられる)を基本
成分とし、また必要に応じて各種添加剤を含有してもよ
い。
【0004】この種のインクの好ましい条件としては、
吐出オリフィスを目詰まりさせないこと、吐出に適した
液物性(粘度、表面張力、電導度等)を有しているこ
と、保存中に物性変化或は固形分が発生しないこと、高
い濃度の被染物を与えること、被染物に対して定着が速
く、インクのにじみが小さいこと、また耐水性、耐光性
が優れていること、臭気、毒性が少なく、引火性等の安
全性に優れていること等が挙げられる。
【0005】かかる目的のプリントに適用するインク
は、前記のように基本的には染料とその溶媒とから組み
合わされるものであるから、上記インクの特性は染料及
び液媒体として用いられる成分の有する固有の性質に左
右されるところが大きい。
【0006】更にインクジェットプリント方式を採用す
ることにより最近の環境面からの社会的要求でもある染
色後の廃水のBOD、COD負荷量が大幅に低減出来る
ことになった。これはインクジェットプリント方式によ
り捺染糊の大幅削減が可能となったことによるが、さら
にインク側自体も排水負荷量の小さいものであることが
望ましい。即ち、各種添加剤の添加量が少なくて、染料
は高濃度で長期にわたって貯蔵安定性が良いことが望ま
れる。
【0007】フルカラーのインクジェットプリント染色
を低コストで効率よく行う為にはプリンターのヘッドの
数を出来るだけ少なくする必要がある。実際にはイエロ
ー、シアン、マゼンタの3原色が、又黒を含めると4色
使用されることが多い。更に他の色を何色か加えて使用
されることもある。これらに対して使用する染料の特性
は出来るだけ少ない色で広範囲の色を出すことが要求さ
れる。即ち各色での分光吸収特性のうち分子吸光係数が
高いこと即ちカラーバリューが高いこと、色調が冴えて
いること即ち鮮明であることなどが要求される。カラー
バリューが高いということはインク中の染料濃度を相対
的に低く抑えることが出来て、染色排水の負荷を減らせ
るという点からも、また広範囲の濃度を発現するのにも
好都合である。更に、繊維上にプリントを行う為に使用
する染料に染色特性、例えば染色再現性、耐光、昇華堅
牢度等の各種堅牢度、白場汚染性等にも優れていること
が要求される。
【0008】斯かる観点から分散染料を用いるインクジ
ェットプリント用インクが提案されている。例えば有機
溶剤中に分散染料を溶解させたもの(特公昭54ー21
766号公報、特開昭60ー75693号公報)、或は
水に分散染料を分散させたタイプのもの(特開昭60−
75692号公報、60−133076号公報、特公昭
62−57750号公報、特開平4ー33309号公報
等)等がある。
【0009】しかしながら溶解タイプのインクは分散染
料の溶解性が低く、染料濃度の高いインク組成物の製造
が困難であり、また分散タイプのインク組成物は分散安
定性の点でまだ充分に問題点が解決されていない。
【0010】
【発明が解決しょうとする課題】本発明の目的は、長期
にわたって分散安定性に優れ、更にインクジェットプリ
ント適性が優れ、且つ鮮明で染色特性の優れたインクジ
ェットプリント用インク組成物を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記したよ
うな問題点を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明
に至ったものである。即ち、本発明は、 (1)式(1)で示される分散染料の少なくとも一種を
含有する疎水性繊維用のインクジェットプリント用イン
ク組成物
【0012】
【化2】
【0013】(式(1)中、R1 は水素原子、塩素原
子、臭素原子、メチル基またはメトキシ基を、R2 は水
素原子、メチル基、メトキシ基またはエトキシ基を意味
し、R3、R4 はそれぞれ水素原子、直鎖または枝分か
れしたアルキル基、置換されていてもよいアルキル基
(但し置換基としては塩素原子、臭素原子、シアノ基、
アルコキシ基、アリール基、アリールオキシ基、カルボ
アルコキシ基、アセトキシ基、アリルオキシ基が示され
る。)、アリル基、シクロアルキル基をそれぞれ意味
し、またR3 とR4 が一緒になって複素環の残基を構成
してもよい。ここでアルキル基及びアルコキシ基とは炭
素数1ないし6個のものを意味するものとする。) (2)前記式(1)で示される分散染料が染料原体の5
0重量%以上を占める前記(1)項記載のインクジェッ
トプリント用インク組成物 (3)水及び親水性有機溶剤を含有する前項(1)記載
のインクジェットプリント用インク組成物 (4)前項(1)乃至(3)に記載のインク組成物を用
いることを特徴とする疎水性繊維の染色法 を提供する。
【0014】本発明で使用される前記式(1)で示され
る分散染料は特公昭61ー5501号により公知であ
る。式(1)の分散染料は疎水性繊維、例えばポリエチ
レンテレフタレート繊維を鮮明な青色に染色することが
知られている。
【0015】式(1)において好ましい置換基の具体例
としては次のようなものがある。R3 、R4 としてはそ
れぞれ水素原子の他に1ないし6個の炭素原子をもつ直
鎖または枝分かれした置換アルキル基、例えばβークロ
ロエチル、βーブロモエチル、βーシアノエチル、βー
メトキシエチル、βーエトキシエチル、βーブトキシエ
チル、γーメトキシプロピル、γーメトキシブチル、γ
ーフェニルプロピル、βーフェニルエチル、ベンジル、
βーフェノキシエチル、βーカルボメトキシエチル、β
ーカルボエトキシエチル、βーアセトキシエチルまたは
シクロアルキル基、たとえばシクロペンチル、シクロヘ
キシルが挙げられ、窒素原子とR3 、R4 が一緒になっ
たものとしては、例えばピペリジン、モルホリンの残基
が挙げられる。
【0016】また本発明で使用される前記式(1)で示
される分散染料は単独で或は2種以上混合して使用さ
れ、更に所望の色相に調整したり堅牢度、染着性の改善
の為に既存の分散染料を何種類か配合して用いることも
可能である。三原色の他の染料とも配合が可能である。
染料原体を予め配合してから微粒子化をしてもよいしま
た各染料を分散化(微粒子化)後配合してインクジェッ
トプリント用インク組成物を製造してもよい。前記式
(1)で示される分散染料は染料分のうち50重量%以
上になるように使用するのが好ましくい。又所望により
配合される他の染料の配合割合は染料の種類により一定
しないが前記式(1)の染料の使用量に対して同重量%
以下であるのが好ましい。
【0017】配合されうる他の染料としては、例えば下
記の式で示される公知の染料が挙げられる。
【0018】
【化3】
【0019】(式(2)中、Xは塩素原子、臭素原子、
シアノ基またはニトロ基を意味し、Yはアルキル基また
はアシルアミノ基を意味し、R1 及びR2 はそれぞれ水
素原子、直鎖または枝分かれしたアルキル基、置換され
ていてもよいアルキル基(但し置換基としては塩素原
子、臭素原子、シアノ基、アルコキシ基、アリール基、
アリールオキシ基、カルボアルコキシ基、アセトキシ
基、アリルオキシ基が示される。)、アリル基、シクロ
アルキル基を意味する。ここでアルキル基及びアルコキ
シ基とは炭素数1個ないし4個のものを意味するものと
する。)
【0020】(式(3)中、R1 、R2 はそれぞれアル
キル基、置換されていてもよいフェニル基(但し置換基
としては塩素原子、臭素原子、アルキル基またはアルコ
キシ基が示される。)を意味する。)
【0021】(式(4)中、Rはアルキル基、アルコキ
シアルキル基またはアルコキシアルコキシアルキル基を
意味し、XはO、SあるいはNHを意味する。ここでア
ルキル基及びアルコキシ基とは炭素数が1ないし4個の
ものを意味するものとする。)
【0022】(式(5)中、R1 は水素原子、アルキル
基、アルコキシアルキル基またはアリル基を意味し、R
2 、R3 はそれぞれ直鎖、または枝分かれしたアルキル
基、置換されていてもよいアルキル基(但し置換基とし
ては塩素原子、臭素原子、ヒドロキシ基、シアノ基、ア
ルコキシ基、アリール基、アリールオキシ基、カルボア
ルコキシ基、アセトキシ基、アリルオキシ基が示され
る。)、アリル基、シクロアルキル基を意味し、またR
2 とR3 で一緒になって複素環の残基を構成してもよ
い。ここでアルキル基及びアルコキシ基とは炭素数が1
個ないし4個のものを意味するものとする。)
【0023】本発明のインク組成物中、前記式(1)で
示される分散染料の少なくとも一種を含む染料原体の使
用量は、インク液全重量に対して1〜30重量%、好ま
しくは2〜20重量%の範囲である。また本発明のイン
ク組成物の液媒体として水と親水性有機溶剤とを含む液
媒体が用いられる。ここで親水性有機溶剤は不乾性剤と
しての効果を有しており乾燥により固形物の発生を防止
する役目を持つものであり、且つインク組成物の粘度調
整の役目も持つものが選ばれる。
【0024】親水性有機溶剤として、ポリエチレングリ
コール、ポリプロピレングリコール等のポリアルキレン
グリコール類;エチレングリコール、3ーメチルペンタ
ンー1、3、5ートリオール、プロピレングリコール、
ブチレングリコール等のアルキレングリコール;グリセ
リン;Nーメチルー2ーピロリドン、1、3ージメチル
ー2ーイミダゾリジノン等の含窒素複素環式ケトン類等
の一種以上を液媒体成分として使用することが出来る。
【0025】インク組成物中の上記親水性有機溶剤の含
有量は、一般にはインク液全重量に対して1〜50重量
%、好ましくは4〜30重量%の範囲である。
【0026】本発明のインク組成物においては陰イオン
又は非イオン界面活性剤を用いて微粒子化された染料を
用いるのが好ましい。染料の微粒子化にあたり使用され
うる陰イオン界面活性剤の例としては、リグニンスルホ
ン酸塩類、ナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合
物、アルキルナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合
物、特殊芳香族スルホン酸塩類のホルマリン縮合物、ク
レオソート油スルホン酸塩のホルマリン縮合物等が挙げ
られる。又使用しうる非イオン界面活性剤の例として
は、エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドとのブ
ロック共重合物、アルキルフェノールのエチレンオキサ
イド付加物等が挙げられる。
【0027】上記の如き界面活性剤は単独でも混合物で
も使用できる。またその使用量は染料原末に対して通常
0.2〜5倍好ましくは0.5〜2倍重量比の範囲であ
る。
【0028】本発明のインク組成物を調製するに当って
は前記式(1)で示される染料原体に上記の界面活性剤
の一種或は混合物と水を加えボールミル或はサンドミル
等を用いて充分に湿式粉砕し染料の平均粒子径を3ミク
ロン以下、好ましくは0.1ミクロン以下程度にし、必
要によりノニオン系又はアニオン系界面活性剤を添加
し、水及び親水性有機溶剤を用いて所望の染料濃度に希
釈した後、粒子径の大きい染料、ゴミ、異物等を必要に
応じてフィルターを通すことにより除去して使用に供さ
れる。ノニオン系又はアニオン系界面活性剤を使用する
場合はインク組成物全体に対して0.05〜20好まし
くは0.1〜10重量%の範囲で含有せしめられる。本
発明のインクジェットプリント用インク組成物を用いて
疎水性繊維、例えばポリエチレンテレフタレート織布を
染色するにはオンデマンド型インクジェットプリンター
にて織布に印捺して60℃ないし100℃で乾燥後、通
常には100℃ないし200℃、好ましくは150℃な
いし180℃にて、通常には1分ないし20分、好まし
くは5分ないし10分保持して発色(高温常圧スチーミ
ング固着法)させた後、還元洗浄を行うことによって目
的の染色物を得ることが出来る。又本発明のインク組成
物を速やかに吸収保持させるためにあらかじめ水溶性ポ
リマー等で染色すべき織布をあらかじめ処理しておくこ
とも可能である。
【0029】このようにして調製された本発明のインク
ジェットプリント用インク組成物は、鮮明な色調と広範
囲の色出しが可能であるばかりでなく種々の特性の中で
も特に安定性が良く、長期保存においても沈降がなく、
且つ又、吐出オリフィスを目詰まりさせない等の点で特
徴がある。尚、防菌、防かび剤(例えば武田薬品製のデ
ルトップ等)を添加する場合は、濾過前の段階で添加し
てもよい。
【0030】
【実施例】実施例により本発明を更に具体的に説明する
が、本発明がこれらの実施例のみに限定するものではな
い。尚実施例中、%及び部とあるのは重量基準である。
【0031】実施例1 公知方法により合成して得た下記式(6)
【0032】
【化4】
【0033】で示される分散染料原体10部、メチルナ
フタレンスルホン酸ナトリウムのホルマリン縮合物15
部と水50部をガラスビーズ100容量部の存在下サン
ドミルで48時間湿式粉砕を行い微粒子化した。ガラス
ビーズを濾過により除き分散液70部を得た。これにエ
チレンオキサイドとプロピレンオキサイドのブロック共
重合物2部、グリセリン55部水60部を加え染料濃度
5%のインク組成物を得た。これをさらに10ミクロン
のフィルターを通過させて染料粒子の大きいもの、異物
等を除きインクジェットプリント用の平均粒子径0.0
6ミクロンの5%インク組成物を得た。本実施例により
得たインクジェットプリント用インク組成物は、常温ま
たは低温(摂氏0度)においても一ヶ月以上凝集或は沈
澱せず良好な安定性を示した。
【0034】上記実施例により得たインクを使用して、
オンデマンド型インクジェットプリンターにて、ポリエ
チレンテレフタレート繊維に印捺し、80度で乾燥後、
170度の過熱蒸気中で7分間保持し、水洗、還元洗浄
し水洗、乾燥を行った。印捺した部分が鮮明な青色に発
色した染色物が得られた。これはにじみの無いきれいな
染色物であった。式(1)で示される染料がインクジェ
ットプリント3原色用の青色成分として冴度と色強度
(カラーバリユー)が極めて優れていることを示すため
に日立製U−3210型自記分光光度計により吸収スペ
クトルを測定したところ図1(A)の如くであり半値幅
(△λmax1/2)を計算したところ92nmであっ
た。これは比較例に示したC.I.デイスパース ブル
ー 60の半値幅(図1(B)より計算)に対して小さ
い値を示すことから式(1)の染料は非常に鮮明な色素
であることを示している。また吸光係数(ε)は図1か
ら計算すると55680であり比較例に示す染料のεが
14000であるのに比べ非常に大きい値を示すことか
ら色強度が極めて高いことが判る。更に実施例1で得ら
れた染色物と比較例の染料の染色物をマクベスCE−3
000で測色しCIE色度図のL*(エルスター)、a
*(エースター)、b*(ビースター)及びc*(シー
スター)の値を求めた。ここでL*とは明度を、a*b
*とは色相と彩度を表す式度の単位であり、c*は彩度
を表す単位である。結果はL*=50.78、 a*=
−5.11、 b*=−49.82及びc*=50.0
8であった。次の比較例に示したC.I.デイスパース
ブルー 60の値に対して非常に大きい値を示すこと
から実施例1で得られた染布は極めて鮮明な色調を有す
ることが判る。
【0035】比較例1 C.I.デイスパース ブルー 60につき実施例1と
同様に分光吸収スペクトルを測定したところ図1(B)
の如くであり半値幅を計算したところ112nmであっ
た。また本染料を用いて実施例1と同様にして染色物を
得、マクベスCE−3000で測色しCIE色度図のL
*、a*、b*、c*の値を求めた。L*=56.5
4、 a*=−17.07、 b*=−34.55及び
c*=38.54であった。
【0036】実施例2 実施例1と同様に合成して得た下記式(7)
【0037】
【化5】
【0038】で示される分散染料原体15部、ナフタレ
ンスルホン酸ナトリウムのホルマリン縮合物15部、リ
グニンスルホン酸ナトリウム5部と水50部をガラスビ
ーズ100容量部の存在下サンドミルで36時間湿式粉
砕を行い微粒子化した。ガラスビーズを濾過により除き
分散液85部を得た。これにエチレンオキサイドとプロ
ピレンオキサイドとのブロック共重合物1部、グリセリ
ン40部及びイオン交換水33部を加え平均粒径0.0
8ミクロンの8%のインク組成物を得た。本実施例によ
り得たインクジェットプリント用インク組成物は、常温
または低温(摂氏0度)においても一ヶ月以上凝集或は
沈澱せず良好な安定性を示した。
【0039】上記実施例により得たインクを使用して、
オンデマンド型インクジェットプリンターにて、ポリエ
チレンテレフタレート繊維に印捺し、80度で乾燥後、
170度の過熱蒸気中で7分間保持し、水洗、還元洗浄
し水洗、乾燥を行った。印捺した部分が鮮明な青色に発
色した染色物が得られた。これはにじみの無いきれいな
染色物であった。
【0040】実施例3 公知方法により合成して得た前記式(6)及び下記式
(8)
【0041】
【化6】
【0042】で示される3:1混合物の分散染料原体1
5部、ナフタレンスルホン酸ナトリウムのホルマリン縮
合物17部、リグニンスルホン酸ナトリウム5部と水6
3部をガラスビーズ100容量部の存在下サンドミルで
48時間湿式粉砕を行い微粒子化した。ガラスビーズを
濾過により除き分散液95部を得た。これにエチレンオ
キサイドとプロピレンオキサイドとのブロック共重合物
1部、エチレングリコール48部及びイオン交換水46
部を加え平均粒径0.1ミクロンの7.5%のインク組
成物を得た。本実施例により得たインクジェットプリン
ト用インク組成物は、常温または低温(摂氏0度)にお
いても一ヶ月以上凝集或は沈澱せず良好な安定性を示し
た。
【0043】上記実施例により得たインクを使用して、
前記の実施例1と同様な操作を行って(即ちオンデマン
ド型インクジェットプリンターにて、ポリエチレンテレ
フタレート繊維に印捺、乾燥、過熱蒸気処理、水洗、還
元洗浄、水洗、乾燥工程を経て)印捺した部分が鮮明な
青色に発色した染色物が得られた。これはにじみの無い
きれいな染色物であった。この染色物の耐光及び昇華堅
牢度は実施例1で得られた染色物より更に向上してい
た。
【0044】実施例4 公知方法により合成して得た前記式(6)と下記式
(9)
【0045】
【化7】
【0046】で示される3:1混合物の分散染料原体1
2部、ナフタレンスルホン酸ナトリウムのホルマリン縮
合物15部、リグニンスルホン酸ナトリウム5部と水6
8部をガラスビーズ100容量部の存在下サンドミルで
48時間湿式粉砕を行い微粒子化した。ガラスビーズを
濾過により除き分散液90部を得た。これにノニルフェ
ノールのエチレンオキサイド85モル付加物2部、エチ
レングリコール50部及びイオン交換水74部を加え平
均粒径0.1ミクロンの5%のインク組成物を得た。本
実施例により得たインクジェットプリント用インク組成
物は、常温または低温(摂氏0度)においても一ヶ月以
上凝集或は沈澱せず良好な安定性を示した。
【0047】上記実施例により得たインクを使用して、
前記の実施例1と同様な操作を行って(即ちオンデマン
ド型インクジェットプリンターにて、ポリエチレンテレ
フタレート繊維に印捺、乾燥、過熱蒸気処理、水洗、還
元洗浄、水洗、乾燥工程を経て)印捺した部分が鮮明な
青色に発色した染色物が得られた。これはにじみの無い
きれいな染色物であった。この染色物の耐光堅牢度は実
施例1で得られた染色物よりさらに優れていた。
【0048】実施例5 公知方法により合成して得た前記式(6)及び下記式
(10)
【0049】
【化8】
【0050】で示される3:1混合物の分散染料原体1
8部、ナフタレンスルホン酸ナトリウムのホルマリン縮
合物10部、リグニンスルホン酸ナトリウム6部と水6
6部をガラスビーズ100容量部の存在下サンドミルで
40時間湿式粉砕を行い微粒子化した。ガラスビーズを
濾過により除き分散液90部を得た。これにエチレンオ
キサイドとプロピレンオキサイドとのブロック共重合物
0.5部、エチレングリコール20部及びイオン交換水
24.5部を加え平均粒径0.1ミクロンの12%のイ
ンク組成物を得た。本実施例により得たインクジェット
プリント用インク組成物は、常温または低温(摂氏0
度)においても一ヶ月以上凝集或は沈澱せず良好な安定
性を示した。
【0051】上記実施例により得たインクを使用して、
前記の実施例1と同様な操作を行って(即ちオンデマン
ド型インクジェットプリンターにて、ポリエチレンテレ
フタレート繊維に印捺、乾燥、過熱蒸気処理、水洗、還
元洗浄、水洗、乾燥工程を経て)印捺した部分が鮮明な
青色に発色した染色物が得られた。これはにじみの無い
きれいな染色物であった。この染色物の耐光及び昇華堅
牢度は実施例1で得られた染色物より更に向上してい
た。
【0052】実施例6 公知方法により合成して得た前記式(6)、下記式(1
1)及び式(12)
【0053】
【化9】
【0054】で示される3:1:1混合物の分散染料原
体18部、ナフタレンスルホン酸ナトリウムのホルマリ
ン縮合物18部、リグニンスルホン酸ナトリウム4部と
水60部をガラスビーズ100容量部の存在下サンドミ
ルで48時間湿式粉砕を行い微粒子化した。ガラスビー
ズを濾過により除き分散液90部を得た。これにエチレ
ンオキサイドとプロピレンオキサイドとのブロック共重
合物0.5部、グリセリン40部及びイオン交換水3
1.5部を加え平均粒径0.1ミクロン10%のインク
組成物を得た。本実施例により得たインクジェットプリ
ント用インク組成物は、常温または低温(摂氏0度)に
おいても一ヶ月以上凝集或は沈澱せず良好な安定性を示
した。
【0055】上記実施例により得たインクを使用して、
前記の実施例1と同様な操作を行って(即ちオンデマン
ド型インクジェットプリンターにて、ポリエチレンテレ
フタレート繊維に印捺、乾燥、過熱蒸気処理、水洗、還
元洗浄、水洗、乾燥工程を経て)印捺した部分が鮮明な
青色に発色した染色物が得られた。これはにじみの無い
きれいな染色物であった。
【0056】実施例7 公知方法により得た前記式(6)と下記式(13)、
(14)
【0057】
【化10】
【0058】で示される4:1:1混合物の分散染料原
体15部、ナフタレンスルホン酸ナトリウムのホルマリ
ン縮合物15部、リグニンスルホン酸ナトリウム6部と
水64部をガラスビーズ100容量部の存在下サンドミ
ルで52時間湿式粉砕を行い微粒子化した。ガラスビー
ズを濾過により除き分散液90部を得た。これにエチレ
ンオキサイドとプロピレンオキサイドとのブロック共重
合物3部、エチレングリコール48部及びイオン交換水
99部を加え平均粒径0.09ミクロンの6%のインク
組成物を得た。本実施例により得たインクジェットプリ
ント用インク組成物は、常温または低温(摂氏0度)に
おいても一ヶ月以上凝集或は沈澱せず良好な安定性を示
した。
【0059】上記実施例により得たインクを使用して、
前記の実施例1と同様な操作を行って(即ちオンデマン
ド型インクジェットプリンターにて、ポリエチレンテレ
フタレート繊維に印捺、乾燥、過熱蒸気処理、水洗、還
元洗浄、水洗、乾燥工程を経て)印捺した部分が鮮明な
青色に発色した染色物が得られた。これはにじみの無い
きれいな染色物であった。この染色物の耐光及び昇華堅
牢度は実施例1で得られた染色物より更に優れていた。
【0060】実施例8 公知方法により合成して得た前記式(6)と下記式(1
5)
【0061】
【化11】
【0062】で示される5:1混合物の分散染料原体1
8部、メチルナフタレンスルホン酸ナトリウムのホルマ
リン縮合物14部、リグニンスルホン酸ナトリウム4部
と水64部をガラスビーズ100容量部の存在下サンド
ミルで48時間湿式粉砕を行い微粒子化した。ガラスビ
ーズを濾過により除き分散液90部を得た。これにエチ
レンオキサイドとプロピレンオキサイドとのブロック共
重合物1部、グリセリン60部及びイオン交換水29部
を加え平均粒径0.08ミクロンの9%のインク組成物
を得た。本実施例により得たインクジェットプリント用
インク組成物は、常温または低温(摂氏0度)において
も一ヶ月以上凝集或は沈澱せず良好な安定性を示した。
【0063】上記実施例により得たインクを使用して、
前記の実施例1と同様な操作を行って(即ちオンデマン
ド型インクジェットプリンターにて、ポリエチレンテレ
フタレート繊維に印捺、乾燥、過熱蒸気処理、水洗、還
元洗浄、水洗、乾燥工程を経て)印捺した部分が鮮明青
色に発色した染色物が得られた。これはにじみの無いき
れいな染色物であった。
【0064】実施例9 公知方法により合成して得た前記式(6)、(9)及び
式(11)で示される1:5:2混合物の分散染料原体
15部、クレオソート油スルホン酸ナトリウムのホルマ
リン縮合物22部、水63部をガラスビーズ100容量
部の存在下サンドミルで50時間湿式粉砕を行い微粒子
化した。ガラスビーズを濾過により除き分散液95部を
得た。これにエチレンオキサイドとプロピレンオキサイ
ドとのブロック共重合物1部、エチレングリコール45
部及びイオン交換水37部を加え平均粒径0.09ミク
ロン8%のインク組成物を得た。本実施例により得たイ
ンクジェットプリント用インク組成物は、常温または低
温(摂氏0度)においても一ヶ月以上凝集或は沈澱せず
良好な安定性を示した。
【0065】上記実施例により得たインクを使用して、
オンデマンド型インクジェットプリンターにて、ポリエ
チレンテレフタレート繊維に印捺し、80度で乾燥後、
170度の過熱蒸気中で7分間保持し、水洗、還元洗浄
し水洗、乾燥を行った。印捺した部分が鮮明な青色に発
色した染色物が得られた。これはにじみの無いきれいな
染色物であった。この染色物の耐光及び昇華堅牢度は実
施例1で得られた染色物より一段と優れていた。
【0066】実施例10〜30 公知方法により下記式(16)
【0067】
【化12】
【0068】で表され、R1 、R2 、R3 及びR4 が次
表にて示されるような構造を持つ化合物を合成し、実施
例1と同様にインク組成物を作成しこれらのインクを用
いて、オンデマンド型インクジェットプリンターにて、
ポリエステル繊維に印捺し、にじみのない鮮明青色に発
色した染色物を得ることが出来た。
【0069】 実施例 R1 2 3 4 10 H CH3 2 5 2 5 11 〃 〃 〃 C6 13 12 〃 〃 CH2 CH=CH2 CH2 CH=CH2 13 〃 〃 C3 6 Ph C2 5 14 〃 〃 C3 6 OCH3 3 6 OCH3 15 〃 〃 C2 4 CN C2 5 16 〃 〃 〃 C2 4 OH 17 〃 〃 C2 4 Cl C2 4 Cl 18 〃 〃 C2 4 Ph C4 9 19 〃 〃 C2 4 OCO2 CH3 2 4 OCO2 CH3 20 〃 〃 C2 4 OCOCH3 2 4 OCOCH3 21 〃 〃 C6 136 13 22 〃 〃 C6 11 (シクロヘキシル基) H 23 〃 〃 モルホリン環 24 〃 〃 ピペリジン環 25 6ーBr 〃 C2 5 2 5 26 5ーCl 〃 C4 9 4 9 27 5ーCH3 〃 C6 136 13 28 5−OCH3 〃 〃 〃 29 H 〃 C2 5 2 4 Ph 30 〃 〃 C6 136 13 (但し、Phはフェニル基を意味する。)
【0070】
【発明の効果】長期間保存しても分散安定性に優れ、疎
水性繊維に対するインクジェットプリント適性に優れ且
つ鮮明な青色の捺染物を与える有用なインク組成物が得
られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は染料の吸収強度曲線である。 図1(A);実施例1で使用した染料の吸収強度曲線
【図2】図2は染料の吸収強度曲線である。 図1(B);比較例1で示した染料の吸収強度曲線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09D 11/02 PTF D06P 5/00 111 A 9356−4H

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式(1)で示される分散染料の少なくとも
    一種を含有する疎水性繊維用のインクジェットプリント
    用インク組成物 【化1】 (式(1)中、R1 は水素原子、塩素原子、臭素原子、
    メチル基またはメトキシ基を、R2 は水素原子、メチル
    基、メトキシ基またはエトキシ基を、R3 、R4はそれ
    ぞれ水素原子、直鎖または枝分かれしたアルキル基、置
    換されていてもよいアルキル基(但し置換基としては塩
    素原子、臭素原子、シアノ基、アルコキシ基、アリール
    基、アリールオキシ基、カルボアルコキシ基、アセトキ
    シ基、アリルオキシ基がある。)、アリル基、シクロア
    ルキル基をそれぞれ意味し、又R3とR4 が一緒になっ
    て複素環の残基を構成してもよい。ここでアルキル基及
    びアルコキシ基とは炭素数1ないし6個のものを意味す
    るものとする。)
  2. 【請求項2】前記式(1)で示される分散染料が染料原
    体の50重量%以上を占める請求項1記載のインクジェ
    ットプリント用インク組成物
  3. 【請求項3】水及び親水性有機溶剤を含有する請求項1
    記載のインクジェットプリント用インク組成物
  4. 【請求項4】請求項1乃至請求項3に記載のインク組成
    物を用いることを特徴とする疎水性繊維の染色法
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