JPH06329383A - 車椅子兼用エスカレータ - Google Patents
車椅子兼用エスカレータInfo
- Publication number
- JPH06329383A JPH06329383A JP11941593A JP11941593A JPH06329383A JP H06329383 A JPH06329383 A JP H06329383A JP 11941593 A JP11941593 A JP 11941593A JP 11941593 A JP11941593 A JP 11941593A JP H06329383 A JPH06329383 A JP H06329383A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- special
- wheelchair
- connecting rod
- footstep
- escalator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B23/00—Component parts of escalators or moving walkways
- B66B23/08—Carrying surfaces
- B66B23/12—Steps
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B31/00—Accessories for escalators, or moving walkways, e.g. for sterilising or cleaning
- B66B31/006—Accessories for escalators, or moving walkways, e.g. for sterilising or cleaning for conveying hand carts, e.g. shopping carts
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、車椅子兼用エスカレータの
動作不良が行こった際の原因究明及び調査点検作業の効
率化を図ることのできる車椅子兼用エスカレータを提供
することにある。 【構成】 本発明は、多数が無端状に連結されて循環移
動する踏段のうち少なくとも２つの特殊踏段を隣接させ
て設け、この２つの特殊踏段のうちの一方の特殊踏段に
他方の特殊踏段と連結するための連結棒を有して、車椅
子運転時には前記連結棒により連結して前記２つの特殊
踏段により車椅子搭載スペースを確保するようにしたエ
スカレータにおいて、前記連結棒を有する特殊踏段の踏
板に、前記連結棒の動作を確認する点検口を設ける。
動作不良が行こった際の原因究明及び調査点検作業の効
率化を図ることのできる車椅子兼用エスカレータを提供
することにある。 【構成】 本発明は、多数が無端状に連結されて循環移
動する踏段のうち少なくとも２つの特殊踏段を隣接させ
て設け、この２つの特殊踏段のうちの一方の特殊踏段に
他方の特殊踏段と連結するための連結棒を有して、車椅
子運転時には前記連結棒により連結して前記２つの特殊
踏段により車椅子搭載スペースを確保するようにしたエ
スカレータにおいて、前記連結棒を有する特殊踏段の踏
板に、前記連結棒の動作を確認する点検口を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車椅子兼用エスカレー
タに関する。
タに関する。
【０００２】
【従来の技術】最近では、車椅子使用者が車椅子を使用
した状態で乗込みを可能とする車椅子兼用エスカレータ
が駅舎等に設置されるようになってきている。この様な
車椅子兼用エスカレータにおいては、多数が無端状に連
結されて循環移動する踏段のうち少なくとも一つ車椅子
搭載用の特殊踏段を設けて車椅子使用者を搭載して運搬
輸送するようになっている。この特殊踏段は、通常運転
時には一般乗客用の踏段として動作し、車椅子運転時に
は車椅子搭載用スペースを確保するように動作して、一
般乗客及び車椅子利用による乗客が兼用して使用できる
ようになっているのが一般的である。
した状態で乗込みを可能とする車椅子兼用エスカレータ
が駅舎等に設置されるようになってきている。この様な
車椅子兼用エスカレータにおいては、多数が無端状に連
結されて循環移動する踏段のうち少なくとも一つ車椅子
搭載用の特殊踏段を設けて車椅子使用者を搭載して運搬
輸送するようになっている。この特殊踏段は、通常運転
時には一般乗客用の踏段として動作し、車椅子運転時に
は車椅子搭載用スペースを確保するように動作して、一
般乗客及び車椅子利用による乗客が兼用して使用できる
ようになっているのが一般的である。
【０００３】ここで、従来の車椅子兼用エスカレータを
図７を用いて説明する。図７において、１は下階の乗降
口２と上階の乗降口３の間に傾斜して配置されたエスカ
レータで、１ａはトラス、４は車いす利用者、５は係
員、６は乗降口２に設けられ係員５に連絡するための係
員呼び出しボタン、７はエスカレータ１の欄干に設けら
れた車いす運転切替スイッチ、８は乗込確認運転ボタ
ン、８ａは降り確認ボタン、９は踏段で、乗降口２およ
び乗降口３付近では複数個の踏段９の上面は一平面とな
り、途中の傾斜部では各踏段９の上面は互いに段差を形
成するように構成されている。10は多数の踏段９の内の
車いす用踏段を形成する第１の特殊踏段、11は同じく第
２の特殊踏段、12は同じく第３の特殊踏段である。13は
車いす運転時に特殊踏段を車いす搭載可能な状態に変形
させたり通常運転状態に復帰させるための付勢装置であ
る。これら第１，第２，第３の特殊踏段10，11，12は、
車椅子運転切換スイッチ７により車椅子運転モードにな
ると、まず第１の特殊踏段10が付勢装置13により付勢さ
れ、踏段９の一部を傾斜させ、次に第２の特殊踏段11が
付勢装置13により付勢されて、内部に設けられた連結棒
11ａが第３の特殊踏段12に係合するようになっている。
連結棒11ａにより連結された第３の特殊踏段は、エスカ
レータ１の傾斜部において、第２の特殊踏段11に支持さ
れ、丁度踏段２つ分の水平な車椅子搭載用のスペースが
確保されるようになる。尚、図７には説明の便宜上、車
椅子搭載用の特殊踏段を３組示してあるが、実際には、
１組あれば充分に目的を達成するものである。
図７を用いて説明する。図７において、１は下階の乗降
口２と上階の乗降口３の間に傾斜して配置されたエスカ
レータで、１ａはトラス、４は車いす利用者、５は係
員、６は乗降口２に設けられ係員５に連絡するための係
員呼び出しボタン、７はエスカレータ１の欄干に設けら
れた車いす運転切替スイッチ、８は乗込確認運転ボタ
ン、８ａは降り確認ボタン、９は踏段で、乗降口２およ
び乗降口３付近では複数個の踏段９の上面は一平面とな
り、途中の傾斜部では各踏段９の上面は互いに段差を形
成するように構成されている。10は多数の踏段９の内の
車いす用踏段を形成する第１の特殊踏段、11は同じく第
２の特殊踏段、12は同じく第３の特殊踏段である。13は
車いす運転時に特殊踏段を車いす搭載可能な状態に変形
させたり通常運転状態に復帰させるための付勢装置であ
る。これら第１，第２，第３の特殊踏段10，11，12は、
車椅子運転切換スイッチ７により車椅子運転モードにな
ると、まず第１の特殊踏段10が付勢装置13により付勢さ
れ、踏段９の一部を傾斜させ、次に第２の特殊踏段11が
付勢装置13により付勢されて、内部に設けられた連結棒
11ａが第３の特殊踏段12に係合するようになっている。
連結棒11ａにより連結された第３の特殊踏段は、エスカ
レータ１の傾斜部において、第２の特殊踏段11に支持さ
れ、丁度踏段２つ分の水平な車椅子搭載用のスペースが
確保されるようになる。尚、図７には説明の便宜上、車
椅子搭載用の特殊踏段を３組示してあるが、実際には、
１組あれば充分に目的を達成するものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
車椅子兼用エスカレータにおいては、車椅子用搭載用の
特殊踏段が変形を起こしたり、連結機構の動作が不能に
なった時、安全装置を作動させてエスカレータを停止さ
せるようにしているが、それぞれの特殊踏段がどのよう
な状態で不良を起こしているのかを外観上容易に判断す
ることが困難であった。そのため、エスカレータ１のト
ラス１ａの内側に入って調査点検する必要があり、作業
性も悪く、危険を伴うといった問題が生じている。
車椅子兼用エスカレータにおいては、車椅子用搭載用の
特殊踏段が変形を起こしたり、連結機構の動作が不能に
なった時、安全装置を作動させてエスカレータを停止さ
せるようにしているが、それぞれの特殊踏段がどのよう
な状態で不良を起こしているのかを外観上容易に判断す
ることが困難であった。そのため、エスカレータ１のト
ラス１ａの内側に入って調査点検する必要があり、作業
性も悪く、危険を伴うといった問題が生じている。
【０００５】そこで、本発明の目的は、車椅子兼用エス
カレータの動作不良が起こった際の原因究明及び調査点
検作業の効率化を図ることのできる車椅子兼用エスカレ
ータを提供することにある。
カレータの動作不良が起こった際の原因究明及び調査点
検作業の効率化を図ることのできる車椅子兼用エスカレ
ータを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するために多数が無端状に連結されて循環移動する
踏段のうち少なくとも２つの特殊踏段を隣接させて設
け、この２つの特殊踏段のうちの一方の特殊踏段に他方
の特殊踏段と連結するための連結棒を有して、車椅子運
転時には前記連結棒により連結して前記２つの特殊踏段
により車椅子搭載スペースを確保するようにしたエスカ
レータにおいて、前記連結棒を有する特殊踏段の踏板
に、前記連結棒の動作を確認する点検口を設けたことを
特徴とする車椅子兼用エスカレータを提供する。
達成するために多数が無端状に連結されて循環移動する
踏段のうち少なくとも２つの特殊踏段を隣接させて設
け、この２つの特殊踏段のうちの一方の特殊踏段に他方
の特殊踏段と連結するための連結棒を有して、車椅子運
転時には前記連結棒により連結して前記２つの特殊踏段
により車椅子搭載スペースを確保するようにしたエスカ
レータにおいて、前記連結棒を有する特殊踏段の踏板
に、前記連結棒の動作を確認する点検口を設けたことを
特徴とする車椅子兼用エスカレータを提供する。
【０００７】
【作用】本発明によれば、連結棒を有する特殊踏段の踏
板に設けられた点検口より、車椅子運転時における連結
棒の動作を確認できるようにし、保守点検時には、連結
棒の進退動作が円滑に行われているかどうかを確認す
る。
板に設けられた点検口より、車椅子運転時における連結
棒の動作を確認できるようにし、保守点検時には、連結
棒の進退動作が円滑に行われているかどうかを確認す
る。
【０００８】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。本実施例における車椅子兼用エスカレータの全体構
成は図１と同様であるため説明は省略し、特殊踏段の具
体的構成及びその動作について説明する。
る。本実施例における車椅子兼用エスカレータの全体構
成は図１と同様であるため説明は省略し、特殊踏段の具
体的構成及びその動作について説明する。
【０００９】図１は特殊踏段が付勢されず通常運転され
る場合を示す。また図２は特殊踏段が付勢され、車いす
等を搭載し運転される場合を示す。これらにおいて、１
ａはトラス、13は特殊踏段の付勢装置である。13ａは付
勢装置に取り付けられたラックで、14ａ，14ｂ，14ｃは
ラック13ａと噛み合う特殊踏段側に取り付けられたピニ
オン、15ａ，15ｂ，15ｃはピニオン14ａ，14ｂ，14ｃの
回転力により踏段内機構を駆動する駆動部である。又、
図示しないが乗降口２，３の付近にはそれぞれ特殊踏段
が近づいたことを検出する近接スイッチが設けられてい
て、この近接スイッチの動作に基づいてモータ30により
車椅子乗降用のエスカレータの速度制御が行われるよう
になっている。
る場合を示す。また図２は特殊踏段が付勢され、車いす
等を搭載し運転される場合を示す。これらにおいて、１
ａはトラス、13は特殊踏段の付勢装置である。13ａは付
勢装置に取り付けられたラックで、14ａ，14ｂ，14ｃは
ラック13ａと噛み合う特殊踏段側に取り付けられたピニ
オン、15ａ，15ｂ，15ｃはピニオン14ａ，14ｂ，14ｃの
回転力により踏段内機構を駆動する駆動部である。又、
図示しないが乗降口２，３の付近にはそれぞれ特殊踏段
が近づいたことを検出する近接スイッチが設けられてい
て、この近接スイッチの動作に基づいてモータ30により
車椅子乗降用のエスカレータの速度制御が行われるよう
になっている。
【００１０】第１の特殊踏段10は踏段の一部が傾斜可能
な踏段で、16が傾斜踏段部、17は固定踏段部である。通
常運転状態では斜傾踏段部16に取り付けられた駆動部15
ａから保持子18ａが突出し、固定踏段部17の保持器19ａ
と噛み合い、傾斜踏段部16と固定踏段部17が一体となっ
ている。傾斜動作時は保持子18ａが保持器19ａより外
れ、傾斜回転軸20を中心として傾斜する。
な踏段で、16が傾斜踏段部、17は固定踏段部である。通
常運転状態では斜傾踏段部16に取り付けられた駆動部15
ａから保持子18ａが突出し、固定踏段部17の保持器19ａ
と噛み合い、傾斜踏段部16と固定踏段部17が一体となっ
ている。傾斜動作時は保持子18ａが保持器19ａより外
れ、傾斜回転軸20を中心として傾斜する。
【００１１】第２の特殊踏段11は第３の特殊踏段12の踏
板部分を連結し、傾斜部走行時に踏段約２個分の踏面を
形成しうるように連結装置を備えた踏段である。この連
結装置は駆動部15ｂにより歯車21が回転しラック歯を有
する連結棒22が進出退入して第３の特殊踏段12と連結、
分離を行なう。連結棒22の上部表面には表示板26が設け
られ、表示板26は、長手方向にそれぞれ白色表示板26
ａ、赤色表示板26ｂ、青色表示板26ｃで構成されてい
る。また表示板26の上部の踏板27のクリート28の溝部分
には、図６に示すように点検口29が設けられ、表示板26
の色別が可能になっている。
板部分を連結し、傾斜部走行時に踏段約２個分の踏面を
形成しうるように連結装置を備えた踏段である。この連
結装置は駆動部15ｂにより歯車21が回転しラック歯を有
する連結棒22が進出退入して第３の特殊踏段12と連結、
分離を行なう。連結棒22の上部表面には表示板26が設け
られ、表示板26は、長手方向にそれぞれ白色表示板26
ａ、赤色表示板26ｂ、青色表示板26ｃで構成されてい
る。また表示板26の上部の踏板27のクリート28の溝部分
には、図６に示すように点検口29が設けられ、表示板26
の色別が可能になっている。
【００１２】第３の特殊踏段12はその一部が前記第２の
特殊踏段11により連結されて広い踏面を構成する踏段
で、23が連結踏段部、24は連結されない固定踏段部であ
る。連結踏段部23と固定踏段部24はパンタグラフ25によ
り結合され、連結踏段23の変位動作の自由度を規制して
いる。通常運転状態では固定踏段部24に取り付けられた
駆動部15ｃにより保持子18ｃが突出し、連結踏段部23の
保持器19ｃと噛み合い、連結踏段部23と固定踏段部24が
一体となっている。第２と第３の特殊踏段の連結動作時
は、保持子18ｃが保持器19ｃより外れ、連結踏段部23が
第２の特殊踏段11に追従可能となる。さらに第３の特殊
踏段には車いす等の搭載時に車いす等の転落を防止する
ため、車止め25ａが設けられている。この車止め25ａは
駆動部15ｃにより踏板上面より突出、退入する。
特殊踏段11により連結されて広い踏面を構成する踏段
で、23が連結踏段部、24は連結されない固定踏段部であ
る。連結踏段部23と固定踏段部24はパンタグラフ25によ
り結合され、連結踏段23の変位動作の自由度を規制して
いる。通常運転状態では固定踏段部24に取り付けられた
駆動部15ｃにより保持子18ｃが突出し、連結踏段部23の
保持器19ｃと噛み合い、連結踏段部23と固定踏段部24が
一体となっている。第２と第３の特殊踏段の連結動作時
は、保持子18ｃが保持器19ｃより外れ、連結踏段部23が
第２の特殊踏段11に追従可能となる。さらに第３の特殊
踏段には車いす等の搭載時に車いす等の転落を防止する
ため、車止め25ａが設けられている。この車止め25ａは
駆動部15ｃにより踏板上面より突出、退入する。
【００１３】図３は特殊踏段10，11，12が付勢され、車
いす等搭載可能な状態で斜辺部を走行している状態を示
す。図４および図５は特殊踏段の外観を示す図で、図４
は通常運転状態を、図５は車いす等搭載可能な状態を示
す。
いす等搭載可能な状態で斜辺部を走行している状態を示
す。図４および図５は特殊踏段の外観を示す図で、図４
は通常運転状態を、図５は車いす等搭載可能な状態を示
す。
【００１４】以上のように車いす等搬送可能なエスカレ
ーターは構成されており、複数の踏段が連結されて車い
す搭載用のスペースが確保される。図４の通常運転状態
では、点検口29からは主に青色表示板26ｃの青色が見え
ることになり、係員５はこれを確認することによって連
結棒22が正常に引退動作していることを確認できる。逆
に図５に示すような車椅子運転のモードにおいては、点
検口29からは主に白色表示板26ａの白色が見える状態に
あり、連結棒22が正常に連結動作していることを確認で
きる。また、点検口29より赤色表示板26ｂの赤色が見え
るときは、連結棒22が正常に連結もしくは引退動作が行
われない場合であり、通常は図示しない安全装置により
エスカレータ１が停止するようになっている。そのた
め、係員はエスカレータ停止の原因を即座に判断するこ
とができ、故障の復旧作業を短時間で行うことができ
る。また、定期的に行われる保守点検作業時にも、わざ
わざ踏段内部の機構の動作をトラス１ａの内側から確認
する必要がなく、点検口29から表示板26の動作を確認す
るだけで済み、作業能率の向上と安全性の向上を図るこ
とができる。
ーターは構成されており、複数の踏段が連結されて車い
す搭載用のスペースが確保される。図４の通常運転状態
では、点検口29からは主に青色表示板26ｃの青色が見え
ることになり、係員５はこれを確認することによって連
結棒22が正常に引退動作していることを確認できる。逆
に図５に示すような車椅子運転のモードにおいては、点
検口29からは主に白色表示板26ａの白色が見える状態に
あり、連結棒22が正常に連結動作していることを確認で
きる。また、点検口29より赤色表示板26ｂの赤色が見え
るときは、連結棒22が正常に連結もしくは引退動作が行
われない場合であり、通常は図示しない安全装置により
エスカレータ１が停止するようになっている。そのた
め、係員はエスカレータ停止の原因を即座に判断するこ
とができ、故障の復旧作業を短時間で行うことができ
る。また、定期的に行われる保守点検作業時にも、わざ
わざ踏段内部の機構の動作をトラス１ａの内側から確認
する必要がなく、点検口29から表示板26の動作を確認す
るだけで済み、作業能率の向上と安全性の向上を図るこ
とができる。
【００１５】
【発明の効果】以上本発明によれば、車椅子兼用エスカ
レータの動作不良が起こった際の原因究明及び調査点検
作業の効率化、そして定期的に行われる保守点検作業時
の作業効率及び安全性の向上を図ることのできる車椅子
兼用エスカレータを提供することができる。
レータの動作不良が起こった際の原因究明及び調査点検
作業の効率化、そして定期的に行われる保守点検作業時
の作業効率及び安全性の向上を図ることのできる車椅子
兼用エスカレータを提供することができる。
【図１】本発明の特殊踏段の構成を示す断面図である。
【図２】本発明の特殊踏段の構成を示す断面図である。
【図３】本発明の特殊踏段の構成を示す断面図である。
【図４】本発明の特殊踏段の外観構成を示す斜視図であ
る。
る。
【図５】本発明の特殊踏段の外観構成を示す斜視図であ
る。
る。
【図６】本発明の点検口の位置構成を示す図である。
【図７】本発明の車椅子兼用エスカレータの全体構成図
である。
である。
２，３…乗降口、８…車いす運転切替スイッチ、９…踏
段、10…第１の特殊踏段、11…第２の特殊踏段、11ａ，
22…連結棒、27…踏板、29…点検口。
段、10…第１の特殊踏段、11…第２の特殊踏段、11ａ，
22…連結棒、27…踏板、29…点検口。
Claims (2)
- 【請求項１】 多数が無端状に連結されて循環移動する
踏段のうち少なくとも２つの特殊踏段を隣接させて設
け、この２つの特殊踏段のうちの一方の特殊踏段に他方
の特殊踏段と連動するための連結棒を有して、車椅子運
転時には前記連結棒により連結して前記２つの特殊踏段
により車椅子搭載スペースを確保するようにしたエスカ
レータにおいて、前記連結棒を有する特殊踏段の踏板
に、前記連結棒の動作を確認する点検口を設けたことを
特徴とする車椅子兼用エスカレータ。 - 【請求項２】 請求項１記載の車椅子兼用エスカレ−タ
において、前記連結棒の上部表面に前記点検口より点検
可能な表示板を設けたことを特徴とする車椅子兼用エス
カレ−タ。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11941593A JPH06329383A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 車椅子兼用エスカレータ |
| KR1019930024661A KR0131866B1 (ko) | 1992-11-18 | 1993-11-18 | 휘일체어겸용 에스칼레이터 |
| US08/153,969 US5353907A (en) | 1992-11-18 | 1993-11-18 | Dual-purpose escalator for wheelchair |
| EP96115207A EP0749932A3 (en) | 1993-05-21 | 1993-11-18 | Dual-purpose escalator for wheelchair |
| EP19930309230 EP0599556A3 (en) | 1992-11-18 | 1993-11-18 | Dual-purpose escalator for wheelchair. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11941593A JPH06329383A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 車椅子兼用エスカレータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06329383A true JPH06329383A (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=14760905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11941593A Pending JPH06329383A (ja) | 1992-11-18 | 1993-05-21 | 車椅子兼用エスカレータ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0749932A3 (ja) |
| JP (1) | JPH06329383A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107720515A (zh) * | 2017-09-11 | 2018-02-23 | 东莞市联洲知识产权运营管理有限公司 | 一种方便婴儿车上下的扶手电梯 |
| US10351392B1 (en) * | 2018-10-23 | 2019-07-16 | Otis Elevator Company | Escalator and moving walkway system with safety sensor |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH058981A (ja) * | 1991-07-04 | 1993-01-19 | Toshiba Corp | エスカレータ装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2695677B2 (ja) * | 1989-05-31 | 1998-01-14 | 三菱電機株式会社 | エスカレータ装置 |
-
1993
- 1993-05-21 JP JP11941593A patent/JPH06329383A/ja active Pending
- 1993-11-18 EP EP96115207A patent/EP0749932A3/en not_active Withdrawn
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH058981A (ja) * | 1991-07-04 | 1993-01-19 | Toshiba Corp | エスカレータ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0749932A3 (en) | 1997-01-22 |
| EP0749932A2 (en) | 1996-12-27 |
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