JPH06327514A - ヘアードライヤーのノズル - Google Patents

ヘアードライヤーのノズル

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Publication number
JPH06327514A
JPH06327514A JP12435793A JP12435793A JPH06327514A JP H06327514 A JPH06327514 A JP H06327514A JP 12435793 A JP12435793 A JP 12435793A JP 12435793 A JP12435793 A JP 12435793A JP H06327514 A JPH06327514 A JP H06327514A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
opening
tip
dryer
base
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP12435793A
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English (en)
Inventor
Miki Isogai
美樹 磯貝
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06327514A publication Critical patent/JPH06327514A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が簡単な一つのノズルで吹き出される温
風や冷風の集中や拡散を自在に調整できるようにする。 【構成】 一方の端部が大径となり他方の端部が小径と
なった一方が拡開する外筒1内に内筒2を設ける。外筒
1の小径側の端部にドライヤー本体3の送風口4に係合
自在な係合手段5を設けると共に外筒1の大径側の内筒
2の端部にドライヤー本体3の送風口4に係合自在な係
合手段5を設ける。外筒1の小径の端部に設けた係合手
段5をドライヤー本体3の送風口4に係合することによ
って、外筒1の拡開した大径の端部の開口から温風や冷
風を拡散させて吹き出すことができる。また外筒1の大
径側の内筒2の端部に設けた係合手段5をドライヤー本
体3の送風口4に係合することによって、内筒2の端部
の開口から温風や冷風を集中させて吹き出すことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、温風や冷風を吹き出し
て髪をセットしたり乾燥したりすることができるヘアー
ドライヤーのノズルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5には従来より使用されているヘアー
ドライヤーが示してある。ドライヤー本体3は筒部3a
と取手部3bから形成されており、筒部3aの内部には
空気を温めるためのヒーター等で形成される発熱部や風
を送るためのモーター等で形成される送風部(いずれも
図示省略)などが設けてあり、取手部3bには発熱部や
送風部の動作を制御するスイッチ41や電源を供給する
ためのコード42が設けてある。またドライヤー本体3
の筒部3aの先端には温風や冷風が吹き出される送風口
4が設けてあり、その送風口4には絞りノズル13が脱
着自在に取り付けてある。絞りノズル13はその先端の
開口を送風口4よりも絞り込んで排風口14として形成
してあると共に後側の開口を送風口4とほぼ同径に形成
した筒体であって、後側の開口縁にはドライヤー本体3
の送風口4の全長に亘って設けた係止片11と係合自在
な係合突起12が全長に亘って形成してある。そして係
止片11に係合突起12を係合させて送風口4に絞りノ
ズル13を取り付けることによって、絞りノズル13で
送風口4から吹き込まれる温風や冷風を絞り込むことが
でき、温風や冷風が集中した状態で吹き出されることに
よって髪のセットが容易に行うことができるようにした
ものであった。また髪を乾燥させる場合には送風口4か
ら絞りノズル13を取り外して温風や冷風が直接送風口
4から吹き出されるようにし、温風や冷風を絞り込まな
いで髪に吹き付けて行うようにするものであった。
【0003】しかし近年ヘアースタイルの変化で髪の長
い女性が増えたので、ドライヤー本体3の送風口4から
吹き出される温風や冷風であっても髪が飛び散る等の問
題が発生した。そこで送風口4から吹き出される温風や
冷風を拡散させることが試みられている。実開昭63−
37105号公報には、送風口4よりも開口面積の大き
い排風口14を持つ拡散ノズルが提案されており、この
拡散ノズルを送風口4に取り付けて排風口14から吹き
出される温風や冷風を拡散させようとしたものである。
また実開昭63−48503号公報、実開昭58−68
206号公報、実開昭57−166809号公報には、
排風口14の開口面積を調整自在に形成したノズルが提
案されており、排風口14の開口面積を絞り込んだり拡
開したりして必要に応じて温風や冷風の集中や拡散を自
在に調整できるようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記実開昭63
−37105号公報に記載された拡散ノズルでは、ヘア
ードライヤーを使う度に必要に応じて絞りノズル13と
拡散ノズルとを取り替えなければならず使い勝手の悪い
ものであり、また絞りノズル13と拡散ノズルとを別体
で形成しなければならずコストアップにつながるもので
あった。また実開昭63−48503号公報、実開昭5
8−68206号公報、実開昭57−166809号公
報に記載されたノズルでは、構造が複雑で実用化が困難
であった。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、一つのノズルで吹き出される温風や冷風の集中や
拡散を自在に調整でき、しかも構造が簡単なヘアードラ
イヤーのノズルを提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るヘアードラ
イヤーのノズルAは、一方の端部が大径となり他方の端
部が小径となった一方が拡開する外筒1内に内筒2を設
け、外筒1の小径側の端部にドライヤー本体3の送風口
4に係合自在な係合手段5を設けると共に外筒1の大径
側の内筒2の端部にドライヤー本体3の送風口4に係合
自在な係合手段5を設けて成ることを特徴とするもので
ある。
【0007】また本発明に係るヘアードライヤーのノズ
ルAは、ドライヤー本体3の送風口4にベースノズル6
を設け、一方の端部が大径となり他方の端部が小径とな
った一方が拡開する先端ノズル7の両端部にベースノズ
ル6の先端開口に係合自在な係合手段5を設けて成るこ
とを特徴とするものである。さらに本発明に係るヘアー
ドライヤーのノズルAは、ドライヤー本体3の送風口4
に設けたノズル本体8の先端を大きく開口させる状態と
小さく開口させる状態との間で拡開自在に形成すると共
にノズル本体8内に風向板9を設け、ノズル本体8を大
きく開口させた状態においてドライヤー本体3の送風口
4と係合可能な係合手段5をノズル本体8の基部に設け
ると共にノズル本体8を小さく開口させた状態において
ドライヤー本体3の送風口4と係合可能な係合手段5を
風向板9に設けて成ることを特徴とするものである。
【0008】加えて本発明に係るヘアードライヤーのノ
ズルAは、ドライヤー本体3の送風口4にベースノズル
6を設けると共にベースノズル6の先端部に外部ノズル
10を設け、外部ノズル10の先端を大きく開口させる
状態と小さく開口させる状態との間で拡開自在に形成
し、外部ノズル10を大きく開口させた状態においてベ
ースノズル6の先端開口と係合可能な係合手段5を外部
ノズル10の外面に設ける共に外部ノズル10を小さく
開口させた状態においてベースノズル6の先端開口と係
合可能な係合手段5を外部ノズル10の基部に設けて成
ることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】一方の端部が大径となり他方の端部が小径とな
った一方が拡開する外筒1内に内筒2を設け、外筒1の
小径側の端部にドライヤー本体3の送風口4に係合自在
な係合手段5を設けると共に外筒1の大径側の内筒2の
端部にドライヤー本体3の送風口4に係合自在な係合手
段5を設けたので、外筒1の小径の端部に設けた係合手
段5をドライヤー本体3の送風口4に係合することによ
って、外筒1の拡開した大径の端部の開口から温風や冷
風を拡散させて吹き出すことができる。また外筒1の大
径側の内筒2の端部に設けた係合手段5をドライヤー本
体3の送風口4に係合することによって、内筒2の端部
の開口から温風や冷風を集中させて吹き出すことができ
る。
【0010】またドライヤー本体3の送風口4にベース
ノズル6を設け、一方の端部が大径となり他方の端部が
小径となった一方が拡開する先端ノズル7の両端部にベ
ースノズル6の先端開口に係合自在な係合手段5を設け
たので、先端ノズル7の小径の端部に設けた係合手段5
をベースノズル6の先端開口に係合することによって、
先端ノズル7の拡開した大径の端部の開口から温風や冷
風を拡散させて吹き出すことができる。また先端ノズル
7の拡開した大径の端部に設けた係合手段5をベースノ
ズル6の先端開口に係合することによって、先端ノズル
7の小径の端部の開口から温風や冷風を集中させて吹き
出すことができる。
【0011】さらにドライヤー本体3の送風口4に設け
たノズル本体8の先端を大きく開口させる状態と小さく
開口させる状態との間で拡開自在に形成すると共にノズ
ル本体8内に風向板9を設け、ノズル本体8を大きく開
口させた状態においてドライヤー本体3の送風口4と係
合可能な係合手段5をノズル本体8の基部に設けると共
にノズル本体8を小さく開口させた状態においてドライ
ヤー本体3の送風口4と係合可能な係合手段5を風向板
9に設けたので、ノズル本体8の係合手段5をドライヤ
ー本体3の送風口4に係合することによってノズル本体
8を大きく開口させた状態に保持することができ、ノズ
ル本体8の大きく開口した端部の開口から温風や冷風を
拡散させて吹き出すことができる。また風向板9に設け
た係合手段5をドライヤー本体3の送風口4に係合する
ことによってノズル本体8を小さく開口させた状態に保
持することができ、ノズル本体8の小さく開口した端部
の開口から温風や冷風を集中させて吹き出すことができ
る。
【0012】加えてドライヤー本体3の送風口4にベー
スノズル6を設けると共にベースノズル6の先端部に外
部ノズル10を設け、外部ノズル10の先端を大きく開
口させる状態と小さく開口させる状態との間で拡開自在
に形成し、外部ノズル10を大きく開口させた状態にお
いてベースノズル6の先端開口と係合可能な係合手段5
を外部ノズル10の外面に設ける共に外部ノズル10を
小さく開口させた状態においてベースノズル6の先端開
口と係合可能な係合手段5を外部ノズル10の基部に設
けたので、外部ノズル10の外面に設けた係合手段5を
ベースノズル6の先端開口と係合することによって外部
ノズル10を大きく開口させた状態に保持することがで
き、外部ノズル10の大きく開口した端部の開口から温
風や冷風を拡散させて吹き出すことができる。また外部
ノズル10の基部に設けた係合手段5をベースノズル6
の先端開口と係合することによって外部ノズル10を小
さく開口させた状態に保持することができ、外部ノズル
10の小さく開口した端部の開口から温風や冷風を集中
させて吹き出すことができる。
【0013】
【実施例】以下本発明を実施例によって詳述する。図1
(a)、(b)には一実施例が示してあり、ノズルAは
外筒1と内筒2とで形成されている。外筒1は両側に開
口する筒体で、一端の小径開口部1aから他端の大径開
口部1bに向かって徐々に直径が大きくなるように形成
されている。小径開口部1aはドライヤー本体3の送風
口4とほぼ同じ直径であり、大径開口部1bは送風口4
よりも大きい直径に形成してある。小径開口部1aには
その内側開口縁の全長に亘って断面略J字状の結合片2
0が外側に開口して設けてあり、この結合片20が外筒
1をドライヤー本体3の送風口4に取り付けるための係
合手段5として形成してある。内筒2は両側に開口する
筒体で、一端はドライヤー本体3の送風口4とほぼ同じ
直径に形成された取付開口部2aであり、他端は取付開
口部2aから徐々に直径が絞り込まれて形成された絞り
開口部2bである。取付開口部2aにはその開口縁の全
周に亘って先端に突起21aを設けた取付片21が突設
してあり、この取付片21が内筒2をドライヤー本体3
の送風口4に取り付けるための係合手段5として形成し
てある。そして外筒1の内部に内筒2を配設すると共に
外筒1と内筒2とをリブ片16で結合して一体化するこ
とによってノズルAが形成される。このノズルAにおい
て、外筒1の小径開口部1aと内筒2の絞り開口部2b
とを同方向に開口させてある共に外筒1の大径開口部1
bと内筒2の取付開口部2aとを同方向に開口させて形
成するものである。
【0014】次にこのノズルAの使用状態について説明
する。図1(a)に示すものは髪をセットする時におけ
るノズルAの使用状態であり、ドライヤー本体3の送風
口4の内側開口縁に設けた係止凹部15にノズルAの内
筒2に設けた取付片21の突起21aを係合してノズル
Aを送風口4に取り付けたものである。このものでは内
筒2内のみを通って外筒1の小径開口部1aから温風や
冷風が吹き出されるようになっているが、内筒2は外筒
1の小径開口部1aに向かって絞り込まれた状態になっ
ている。すなわちドライヤー本体3の送風口4からノズ
ルAの内筒2内に吹き込んだ温風や冷風は、小径開口部
1aに向かって絞り込まれた状態の内筒2内で絞り込ま
れて内筒2の絞り開口部2bから吹き出されることにな
り、小径開口部1aから吹き出される温風や冷風は図中
ア矢印のように集中された状態になって吹き出されるも
のである。一方図1(b)に示すものは図1(a)に示
すノズルAを前後逆にして取り付けたものであって、髪
を乾燥する時におけるノズルAの使用状態であり、ドラ
イヤー本体3の送風口4の内側開口縁に設けた係止凹部
15にノズルAの外筒1に設けた結合片20の先端を係
合してノズルAを送風口4に取り付けたものである。こ
のものでは外筒1の大径開口部1bから温風や冷風が吹
き出されるようになっているが、外筒1と内筒2のどち
らとも外筒1の大径開口部1bに向かって拡開した状態
になっている。すなわちドライヤー本体3の送風口4か
らノズルA内に吹き込んだ温風や冷風は、大径開口部1
bに向かって拡開した状態の外筒1と内筒2にガイドさ
れてノズルA内を通過することになり、外筒1の大径開
口部1bと内筒2の取付開口部2aから吹き出される温
風や冷風は図中イ矢印のように拡散された状態になって
吹き出されるものである。
【0015】このように上記実施例では、外筒1に設け
た結合片20をドライヤー本体3の送風口4に係合する
ことによって外筒1の大径の端部の開口から温風や冷風
を拡散させて吹き出すことができると共に、内筒2に設
けた取付片21をドライヤー本体3の送風口4に係合す
ることによって内筒2の絞り開口部2bから温風や冷風
を集中させて吹き出すことができ、一つのノズルAを前
後逆にしてドライヤー本体3に取り付けるだけで温風や
冷風の拡散集中を調整することができる。
【0016】図2(a)、(b)には他の実施例が示し
てあり、ノズルAはベースノズル6と先端ノズル7とで
形成されている。ベースノズル6は両側に開口する筒体
で、一端はドライヤー本体3の送風口4とほぼ同じ直径
に形成された取付開口部6aであり、他端は取付開口部
6aから徐々に直径が絞り込まれて形成された絞り開口
部6bである。取付開口部6aにはその開口縁の全周に
亘って先端に突起22aを設けた固定片22が突設して
あり、この固定片22がベースノズル6をドライヤー本
体3の送風口4に取り付けるための係合手段5として形
成してある。また絞り開口部6bにはその内側開口縁の
全周に亘って係止溝23が凹設してある。先端ノズル7
は両側に開口する筒体で、一端の小径開口部7aから他
端の大径開口部7bに向かって徐々に直径が大きくなる
ように形成されている。大径開口部7bの外径はベース
ノズル6の絞り開口部6bの内周にはめ込むことができ
る寸法に形成してあり、大径開口部7bの開口縁よりも
やや中央部寄りの外周に係止突部24が形成してある。
また先端ノズル7の小径開口部7a側の外周には固定突
起25aを設けた一対のリブ片25が突設してある。リ
ブ片25の高さは先端ノズル7の中央部になるほど低く
形成されており、固定突起25aはリブ片25の中央部
よりもやや先端側に形成してある。図2(a)、(b)
においてはリブ片25は上下に対向させて設けてある
が、これらに限定されるものではなく、リブ片25は先
端ノズル7の外周上で対向させて設けてあればいずれの
方向に突設してあってもよい。そしてこの係止突部24
と固定突起25aを設けたリブ片25とがベースノズル
6に先端ノズル7を取り付けるための係合手段5として
形成してある。
【0017】次にこのノズルAの使用状態について説明
する。図2(a)に示すものは髪をセットする時におけ
るノズルAの使用状態であり、ドライヤー本体3の送風
口4の内側開口縁に設けた係止凹部15にベースノズル
6に設けた固定片22の突起22aを係合してベースノ
ズル6を送風口4に取り付け、ベースノズル6の絞り開
口部6bに設けた係止溝23に先端ノズル7の大径開口
部7b側の外周に設けた係止突部24を係合してベース
ノズル6の絞り開口部6bに先端ノズル7を取り付けた
ものである。このようなノズルAでは先端ノズル7の小
径開口部7aから温風や冷風が吹き出されるようになっ
ている。すなわちドライヤー本体3の送風口4からベー
スノズル6内に吹き込んだ温風や冷風は先端ノズル7内
を通過する際にさらに絞り込まれることになり、小径開
口部7aから吹き出される温風や冷風は図中ウ矢印のよ
うに集中された状態になって吹き出されるものである。
一方図2(b)に示すものは図2(a)に示す先端ノズ
ル7を前後逆に取り付けたものであって、髪を乾燥する
時におけるノズルAの使用状態であり、ベースノズル6
を図2(a)のものと同様にドライヤー本体3の送風口
4に取り付け、ベースノズル6の絞り開口部6bに設け
た係止溝23に先端ノズル7のリブ片25に設けた固定
突起25aを係合してベースノズル6の絞り開口部6b
に先端ノズル7を取り付けたものである。このようなノ
ズルAでは先端ノズル7の小径開口部7aの外周とベー
スノズル6の絞り開口部6bとの間にリブ片25によっ
て隙間26が形成されることになり、この隙間26と先
端ノズル7の大径開口部7bから温風や冷風が吹き出さ
れるようになっている。しかも先端ノズル7は大径開口
部7bになるにしたがって拡開した状態になっている。
すなわちドライヤー本体3の送風口4からベースノズル
6内に吹き込んだ温風や冷風は一旦絞り込まれることに
なるが、隙間26と先端ノズル7の大径開口部7bから
吹き出される際に拡開した状態の先端ノズル7の内周と
外周にガイドされながら吹き出されることになり、隙間
26と先端ノズル7から吹き出される温風や冷風は図中
エ矢印のように拡散された状態になって吹き出されるも
のである。
【0018】このように上記実施例では先端ノズル7の
小径開口部7aに設けたリブ片25をベースノズル6の
先端開口に係合することによって先端ノズル7の拡開し
た大径開口部7bと隙間26から温風や冷風を拡散させ
て吹き出すことができ、また先端ノズル7の大径開口部
7bに設けた係止突部24をベースノズル6の先端開口
に係合することによって、先端ノズル7の小径開口部7
aから温風や冷風を集中させて吹き出すことができ、ノ
ズルAの先端ノズル7のみを前後逆にしてドライヤー本
体3に取り付けるだけで温風や冷風の拡散集中を調整す
ることができる。さらにこの実施例ではベースノズル6
から先端ノズル7を取り外した状態であっても使用する
ことができ、温風や冷風の集中を段階的に調整すること
ができるようにもなっている。
【0019】図3(a)、(b)にはさらに他の実施例
が示してあり、ノズルAはノズル本体8と風向板9で形
成されている。ノズル本体8は一対のノズル半体8aを
上下に対向させて枢着することによって形成してあり、
ノズル半体8aは断面略半円状で両端部と側面とが開口
したものであり、先端開口部8cの面積は後端開口部8
dの面積よりも小さく形成してある。また後端開口部8
dの内側開口縁には内方へ突出する突出部28が全長に
亘って設けてあり、この突出部28がノズル本体8をド
ライヤー本体3の送風口4に取り付けるための係合手段
5として形成してある。ノズル半体8aの内部には断面
略半円状でノズル半体8aの内壁とほぼ平行に形成され
る風向板9が配設してあり、風向板9の外面に設けた連
結片27をノズル半体8aの内壁に固着することによっ
て一体化してある。風向板9の後端開口部8d側の端部
にはノズル半体8aの内壁側に突出する結合突起29が
全長に亘って設けてあり、この結合突起29がノズル本
体8をドライヤー本体3の送風口4に取り付けるための
係合手段5として形成してある。そして風向板9を対向
させてノズル半体8aを上下に配置すると共に二つノズ
ル半体8aを枢着部30で枢着することによって各ノズ
ル半体8aが互いに上下に回動自在に形成され、先端を
拡開自在にしたノズル本体8の内部に風向板9を設けた
ノズルAが形成できるものである。ノズル本体8の回動
は上下方向に限らず、いずれの方向であってもよい。
【0020】次にこのノズルAの使用状態について説明
する。図3(a)に示すものは髪をセットする時におけ
るノズルAの使用状態であり、各ノズル半体8aを互い
に近づく方向に回動してノズルAの先端を小さく開口さ
せ、ドライヤー本体3の送風口4の内側開口縁に設けた
係止凹部15にノズルAの風向板9に設けた係合突起2
9を係合してノズルAを送風口4に取り付けたものであ
る。このノズルAにおいては、ノズル本体8と風向板9
の両方が先端に向かって狭開した状態になっている。す
なわちドライヤー本体3の送風口4からノズルA内に吹
き込んだ温風や冷風は、先端に向かって小さく開口した
状態のノズル本体8と風向板9にガイドされてノズルA
内を通過することになり、ノズルAの先端から吹き出さ
れる温風や冷風は図中オ矢印のように集中された状態に
なって吹き出されるものである。一方図3(b)に示す
ものは図3(a)に示すノズル本体8を大きく開口させ
た状態に回動させたものであって、髪を乾燥する時にお
けるノズルAの使用状態であり、各ノズル半体8aを互
いに離れる方向に回動してノズルAの先端を大きく開口
させ、ドライヤー本体3の外周の全長に亘って設けた係
止凹溝31にノズルAのノズル本体8に設けた突出部2
8を係合してノズルAを送風口4に取り付けたものであ
る。このノズルAにおいては、ノズル本体8と風向板9
の両方が先端に向かって拡開した状態になっている。す
なわちドライヤー本体3の送風口4からノズルA内に吹
き込んだ温風や冷風は、先端に向かって大きく開口した
状態のノズル本体8と風向板9にガイドされてノズルA
内を通過することになり、ノズルAの先端から吹き出さ
れる温風や冷風は図中カ矢印のように拡散された状態に
なって吹き出されるものである。
【0021】このように上記実施例では、ノズル本体8
の突出部28をドライヤー本体3の係止凹溝31に係合
することによってノズル本体8を大きく開口した状態に
保持することができ、ノズル本体8の大きく開口した端
部の開口から温風や冷風を拡散させて吹き出すことがで
きる。また風向板9に設けた係合突起29をドライヤー
本体3の送風口4に係合することによってノズル本体8
を小さく開口した状態に保持することができ、ノズル本
体8の小さく開口した端部の開口から温風や冷風を集中
させて吹き出すことができる。
【0022】図4(a)、(b)にはさらに他の実施例
が示してあり、ノズルAはベースノズル6と外部ノズル
10とで形成されている。ベースノズル6は図2
(a)、(b)に示す実施例のものと同様に形成され、
両側に開口する筒体で、一端はドライヤー本体3の送風
口4とほぼ同じ直径に形成された取付開口部6aであ
り、他端は取付開口部6aから徐々に直径が絞り込まれ
て形成された絞り開口部6bである。取付開口部6aに
はその開口縁の全周に亘って先端に突起22aを設けた
固定片22が突設してあり、この固定片22がベースノ
ズル6をドライヤー本体3の送風口4に取り付けるため
の係合手段5として形成してある。また絞り開口部6b
にはその内側開口縁の全周に亘って係止溝23が凹設し
てある。外部ノズル10は分割ノズル10aを上下に対
向させて枢着することによって形成してあり、分割ノズ
ル10aは断面略半円状で両端部と側面とが開口し、略
中央部で外方へ略L字型に屈曲して形成してある。後端
開口部10bの開口縁には外方へ突出する係着突起32
aが全長に亘って設けてある挿入片32が設けてあり、
また分割ノズル10aの先端の外周には係着凹部33a
を凹設したリブ片33が設けてある。係着凹部33aは
リブ片33の上部で後方に開口させて凹設してある。こ
の挿入片32とリブ片33が外部ノズル10をベースノ
ズル6の絞り開口部6bに取り付けるための係合手段5
として形成してある。そしてリブ片33を外方に突出さ
せて一対の分割ノズル10aを上下に対向させて配置す
ると共に各分割ノズル10aを枢着部34で枢着するこ
とによって各分割ノズル10aが互いに上下に回動自在
に形成され、先端を拡開自在にした外部ノズル10が形
成することができ、外部ノズル10をベースノズル6に
取り付けることによってノズルAが形成できるものであ
る。外部ノズル10の回動は上下方向に限らず、いずれ
の方向であってもよい。
【0023】次にこのノズルAの使用状態について説明
する。図4(a)に示すものは髪をセットする時におけ
るノズルAの使用状態であり、ドライヤー本体3の送風
口4の内側開口縁に設けた係止凹部15にベースノズル
6に設けた固定片22の突起22aを係合してベースノ
ズル6を送風口4に取り付け、各分割ノズル10aを互
いに近づく方向に回動して外部ノズル10の先端を小さ
く開口させると共にベースノズル6の絞り開口部6bの
内側開口縁に設けた係止溝23に外部ノズル10の挿入
片32に設けた係着突起32aを係止してベースノズル
6の絞り開口部6bに外部ノズル10を取り付けたもの
である。このようなノズルAでは外部ノズル10の小さ
く開口した先端開口から温風や冷風が吹き出されるよう
になっている。すなわちドライヤー本体3の送風口4か
らベースノズル6内に吹き込んだ温風や冷風は外部ノズ
ル10内を通過する際にさらに絞り込まれることにな
り、外部ノズル10の小さく開口した先端開口から吹き
出される温風や冷風は図中キ矢印のように集中された状
態になって吹き出されるものである。一方図4(b)に
示すものは図4(a)に示す外部ノズル10を大きく開
口させた状態に回動させたものであって、髪を乾燥する
時におけるノズルAの使用状態であり、ベースノズル6
を図4(a)のものと同様にドライヤー本体3の送風口
4に取り付け、各分割ノズル10aを互いに離れる方向
に回動して外部ノズル10の先端を大きく開口させると
共にベースノズル6の絞り開口部6bの開口縁に外部ノ
ズル10のリブ片33に設けた係着凹部33aを被挿し
てベースノズル6の絞り開口部6bに外部ノズル10を
取り付けたものである。このようなノズルAでは外部ノ
ズル10の外周とベースノズル6の絞り開口部6bとの
間にリブ片33によって隙間35が形成されることにな
り、この隙間35と外部ノズル10の先端の大きな開口
から温風や冷風が吹き出されるようになっている。しか
も外部ノズル10は先端になるにしたがって大きく開口
した状態になっていると共に外部ノズル10の外周は上
下方向に屈曲した状態である。すなわちドライヤー本体
3の送風口4からベースノズル6内に吹き込んだ温風や
冷風は一旦絞り込まれることになるが、隙間35と外部
ノズル10の先端開口から吹き出される際に大きく開口
した状態の外部ノズル10の外周と内周にガイドされな
がら吹き出されることになり、隙間35と外部ノズル1
0から吹き出される温風や冷風は図中ク矢印のように拡
散された状態になって吹き出されるものである。
【0024】このように上記実施例では、外部ノズル1
0の外面に設けたリブ片33をベースノズル6の絞り開
口部6bと係合することによって外部ノズル10を大き
く開口した状態に保持することができ、外部ノズル10
の大きく開口した先端部の開口と隙間35から温風や冷
風を拡散させて吹き出すことができる。また外部ノズル
10の挿入片32に設けた係着突起32aをベースノズ
ル6の絞り開口部6bと係合することによって外部ノズ
ル10を小さく開口した状態に保持することができ、外
部ノズル10の小さく開口した端部の開口から温風や冷
風を集中させて吹き出すことができる。さらにこの実施
例ではベースノズル6から外部ノズル10を取り外した
状態であっても使用することができ、温風や冷風の集中
を段階的に調整することができるようにもなっている。
【0025】
【発明の効果】上記のように本発明は、一方の端部が大
径となり他方の端部が小径となった一方が拡開する外筒
内に内筒を設け、外筒の小径側の端部にドライヤー本体
の送風口に係合自在な係合手段を設けると共に外筒の大
径側の内筒の端部にドライヤー本体の送風口に係合自在
な係合手段を設けたので、外筒の小径の端部に設けた係
合手段をドライヤー本体の送風口に係合することによっ
て、外筒の拡開した大径の端部の開口から温風や冷風を
拡散させて吹き出すことができ、また外筒の大径側の内
筒の端部に設けた係合手段をドライヤー本体の送風口に
係合することによって、内筒の端部の開口から温風や冷
風を集中させて吹き出すことができ、構造が簡単な一つ
のノズルで吹き出される温風や冷風の集中や拡散を自在
に調整できるものである。
【0026】またドライヤー本体の送風口にベースノズ
ルを設け、一方の端部が大径となり他方の端部が小径と
なった一方が拡開する先端ノズルの両端部にベースノズ
ルの先端開口に係合自在な係合手段を設けたので、先端
ノズルの小径の端部に設けた係合手段をベースノズルの
先端開口に係合することによって、先端ノズルの拡開し
た大径の端部の開口から温風や冷風を拡散させて吹き出
すことができるものである。また先端ノズルの拡開した
大径の端部に設けた係合手段をベースノズルの先端開口
に係合することによって、先端ノズルの小径の端部の開
口から温風や冷風を集中させて吹き出すことができるも
のである。
【0027】さらにドライヤー本体の送風口に設けたノ
ズル本体の先端を大きく開口させる状態と小さく開口さ
せる状態との間で拡開自在に形成すると共にノズル本体
内に風向板を設け、ノズル本体を大きく開口させた状態
においてドライヤー本体の送風口と係合可能な係合手段
をノズル本体の基部に設けると共にノズル本体を小さく
開口させた状態においてドライヤー本体の送風口と係合
可能な係合手段を風向板に設けたので、ノズル本体の係
合手段をドライヤー本体の送風口に係合することによっ
てノズル本体を大きく開口させた状態に保持することが
でき、ノズル本体の大きく開口した端部の開口から温風
や冷風を拡散させて吹き出すことができるものである。
また風向板に設けた係合手段をドライヤー本体の送風口
に係合することによってノズル本体を小さく開口させた
状態に保持することができ、ノズル本体の小さく開口し
た端部の開口から温風や冷風を集中させて吹き出すこと
ができるものである。
【0028】加えてドライヤー本体の送風口にベースノ
ズルを設けると共にベースノズルの先端部に外部ノズル
を設け、外部ノズルの先端を大きく開口させる状態と小
さく開口させる状態との間で拡開自在に形成し、外部ノ
ズルを大きく開口させた状態においてベースノズルの先
端開口と係合可能な係合手段を外部ノズルの外面に設け
る共に外部ノズルを小さく開口させた状態においてベー
スノズルの先端開口と係合可能な係合手段を外部ノズル
の基部に設けたので、外部ノズルの外面に設けた係合手
段をベースノズルの先端開口と係合することによって外
部ノズルを大きく開口させた状態に保持することがで
き、外部ノズルの大きく開口した端部の開口から温風や
冷風を拡散させて吹き出すことができるものである。ま
た外部ノズルの基部に設けた係合手段をベースノズルの
先端開口と係合することによって外部ノズルを小さく開
口させた状態に保持することができ、外部ノズルの小さ
く開口した端部の開口から温風や冷風を集中させて吹き
出すことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す(a)は温風や冷風を
集中させて吹き出すことができる状態のノズルの断面
図、(b)は温風や冷風を拡散させて吹き出すことがで
きる状態のノズルの断面図である。
【図2】同上の他の実施例を示す(a)は温風や冷風を
集中させて吹き出すことができる状態のノズルの断面
図、(b)は温風や冷風を拡散させて吹き出すことがで
きる状態のノズルの断面図である。
【図3】同上のさらに他の実施例を示す(a)は温風や
冷風を集中させて吹き出すことができる状態のノズルの
断面図、(b)は温風や冷風を拡散させて吹き出すこと
ができる状態のノズルの断面図である。
【図4】同上のさらに他の実施例を示す(a)は温風や
冷風を集中させて吹き出すことができる状態のノズルの
断面図、(b)は温風や冷風を拡散させて吹き出すこと
ができる状態のノズルの断面図である。
【図5】従来例の一部が断面である側面図である。
【符号の説明】
1 外筒 2 内筒 3 ドライヤー本体 4 送風口 5 係合手段 6 ベースノズル 7 先端ノズル 8 ノズル本体 9 風向板 10 外部ノズル A ノズル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の端部が大径となり他方の端部が小
    径となった一方が拡開する外筒内に内筒を設け、外筒の
    小径側の端部にドライヤー本体の送風口に係合自在な係
    合手段を設けると共に外筒の大径側の内筒の端部にドラ
    イヤー本体の送風口に係合自在な係合手段を設けて成る
    ことを特徴とするヘアードライヤーのノズル。
  2. 【請求項2】 ドライヤー本体の送風口にベースノズル
    を設け、一方の端部が大径となり他方の端部が小径とな
    った一方が拡開する先端ノズルの両端部にベースノズル
    の先端開口に係合自在な係合手段を設けて成ることを特
    徴とするヘアードライヤーのノズル。
  3. 【請求項3】 ドライヤー本体の送風口に設けたノズル
    本体の先端を大きく開口させる状態と小さく開口させる
    状態との間で拡開自在に形成すると共にノズル本体内に
    風向板を設け、ノズル本体を大きく開口させた状態にお
    いてドライヤー本体の送風口と係合可能な係合手段をノ
    ズル本体の基部に設けると共にノズル本体を小さく開口
    させた状態においてドライヤー本体の送風口と係合可能
    な係合手段を風向板に設けて成ることを特徴とするヘア
    ードライヤーのノズル。
  4. 【請求項4】 ドライヤー本体の送風口にベースノズル
    を設けると共にベースノズルの先端部に外部ノズルを設
    け、外部ノズルの先端を大きく開口させる状態と小さく
    開口させる状態との間で拡開自在に形成し、外部ノズル
    を大きく開口させた状態においてベースノズルの先端開
    口と係合可能な係合手段を外部ノズルの外面に設ける共
    に外部ノズルを小さく開口させた状態においてベースノ
    ズルの先端開口と係合可能な係合手段を外部ノズルの基
    部に設けて成ることを特徴とするヘアードライヤーのノ
    ズル。
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