JP3212825U - ノズル構造 - Google Patents

ノズル構造 Download PDF

Info

Publication number
JP3212825U
JP3212825U JP2017003326U JP2017003326U JP3212825U JP 3212825 U JP3212825 U JP 3212825U JP 2017003326 U JP2017003326 U JP 2017003326U JP 2017003326 U JP2017003326 U JP 2017003326U JP 3212825 U JP3212825 U JP 3212825U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
peripheral surface
nozzle
ring
nozzle structure
wind guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2017003326U
Other languages
English (en)
Inventor
劉清海
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2017003326U priority Critical patent/JP3212825U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3212825U publication Critical patent/JP3212825U/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Abstract

【課題】ノズル内部の旋回モジュールを回転させながらヘアドライヤーの温風を送り出し、髪の毛を動かさなくとも髪の毛を速やかに乾かすことができる、ノズル構造を提供する。【解決手段】ノズル構造は、ヘアドライヤーの吹出口に取り付けられるとともに、ノズル20と、ノズル20内に嵌設された旋回モジュール30とを備える。旋回モジュール30は固定座40及び導風ファン50を有する。固定座40の中心には固定溝41が形成される。導風ファン50は軸管51、回転軸52、第1のリング53及び第2のリング54を有する。回転軸52は一端が軸管51内に枢着され、他端が固定溝41内に枢着される。導風ファン50は固定座40の一端に枢着される。軸管51の外周面と第1のリング53の内周面との間には複数の第1の羽根片55が設けられる。第1のリング53の外周面と第2のリング54の内周面との間には複数の第2の羽根片56が設けられる。【選択図】図3

Description

本考案は、ヘアドライヤーに関し、特に、ノズル内部の旋回モジュールを回転させながらヘアドライヤーの温風を送り出し、髪の毛を動かさなくとも髪の毛を速やかに乾かすことができる、ヘアドライヤーの吹出口に取り付けるノズル構造に関する。
図1に示すように、従来のヘアドライヤーは、ヘアドライヤー10の出口に取り付けるノズル20を有し、ノズル20の開口形状により温風が吹き出す方向及び強度を変えることができる。市販されているノズルは、吹出方向を固定したり、他の機能を有する構造(例えば、ブラシ)を結合したりすることができるが、髪の毛に温風を吹きかけて乾かすとき、髪の毛を動かして髪の毛の間に温風を吹きかけなければ、内側及び外側の髪の毛を均一に乾かすことは困難であった。
本考案の主な目的は、ノズル内部の旋回モジュールを回転させながらヘアドライヤーの温風を送り出し、髪の毛を動かさなくとも髪の毛を速やかに乾かすことができる、ノズル構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、ヘアドライヤーの吹出口に取り付けられるとともに、ノズルと、前記ノズル内に嵌設された旋回モジュールと、を備えたノズル構造であって、前記旋回モジュールは、固定座及び導風ファンを有し、前記固定座の中心には、固定溝が形成され、前記導風ファンは、軸管、回転軸、第1のリング及び第2のリングを有し、前記回転軸は、一端が前記軸管内に枢着され、他端が前記固定溝内に枢着され、前記導風ファンは、前記固定座の一端に枢着され、前記軸管の外周面と前記第1のリングの内周面との間には、複数の第1の羽根片が設けられ、前記第1のリングの外周面と前記第2のリングの内周面との間には、複数の第2の羽根片が設けられることを特徴とするノズル構造が提供される。
前記導風ファン上の前記第1の羽根片は、前後が折り曲げられた形状を呈し、上下端が前記軸管の外周面と前記第1のリングの内周面とに連結され、前記第2の羽根片は、前後が折り曲げられた形状を呈し、上下端が前記第1のリングの外周面と前記第2の羽根片の内周面とに連結されることが好ましい。
前記固定座は、凹溝を有し、前記凹溝の底部には、複数の開口が形成され、前記凹溝中には、プレートが配設されることが好ましい。
前記プレートは、スポンジ、綿花又は多孔状セラミックからなることが好ましい。
前記凹溝は、円環状に形成されることが好ましい。
前記旋回モジュールは、導風カバーを有し、前記導風カバーは、吸気口及び排風口を有し、前記排風口には、内方へかけて傾いた偏心孔が形成され、前記吸気口の内周面には、複数の係合片が設けられ、前記導風ファンの前記第2のリングの内周面には、複数の凸部が設けられ、前記導風カバーは、前記係合片を介して前記導風ファンの前記凸部と係合されるとともに、前記導風ファンと同期で旋回することが好ましい。
前記ノズルの内周壁には、複数の挿着部が設けられ、前記旋回モジュールの前記固定座の外周面上には、複数の凹状嵌合溝が形成され、前記固定座は、前記凹状嵌合溝を介して前記ノズルの前記挿着部に固定されることが好ましい。
前記ノズルの入口には、複数の係合凸部が設けられ、前記ノズルは、前記係合凸部を介して前記ヘアドライヤーの排風口に結合されることが好ましい。
本考案のノズル構造は、従来技術と比べ、複数の第1の羽根片及び第2の羽根片の内外の二重リングにより風を妨げ、導風ファンの回転速度を高めることができるため、髪の毛を動かさなくとも速やかに髪の毛を乾かすことができる。
図1は、従来のヘアドライヤー及びノズルを示す分解斜視図である。 図2は、本考案の一実施形態に係るノズル構造のヘアドライヤー、ノズル及び旋回モジュールを示す分解斜視図である。 図3は、本考案の一実施形態に係るノズル構造の旋回モジュールを示す分解斜視図である。 図4は、本考案の一実施形態に係るノズル構造の旋回モジュールの別の角度からの斜視図である。 図5は、本考案の一実施形態に係るノズル構造の旋回モジュールを示す断面分解斜視図である。 図6は、本考案の一実施形態に係るノズル構造の導風ファンを示す斜視図である。 図7は、本考案の一実施形態に係るノズル構造の導風ファンを示す正面図である。 図8は、本考案の一実施形態に係るノズル構造の旋回モジュールを示す組立断面図である。 図9は、本考案の一実施形態に係るノズル構造の固定座を示す組立断面図である。 図10は、本考案の一実施形態に係るノズル構造の固定座を示す背面図である。 図11は、本考案の一実施形態に係るノズル構造のヘアドライヤー、ノズル及び旋回モジュールを示す分解断面図である。
以下、本考案の実施形態について図に基づいて説明する。なお、これによって本考案が限定されるものではない。
図2を参照する。図2に示すように、本考案の一実施形態に係るノズル構造は、ヘアドライヤー10の吹出口に取り付けられ、回転気流を発生させることができ、ノズル20と、ノズル20内に嵌設された旋回モジュール30と、を備える。
図3を参照する。図3に示すように、ノズル20の両端には中空状の貫通孔が形成される。貫通孔の入口端には、複数の係合凸部21が設けられる。ノズル20は、係合凸部21を介してヘアドライヤー10の吹出口11に取り付けられる(図11を参照する)。また、ノズル20の貫通孔の内周面には、長尺状の挿着部22が複数設けられる。
図3〜図5を参照する。図3〜図5に示すように、旋回モジュール30は、固定座40及び導風ファン50を有する。
固定座40は、中心に固定溝41が形成され、外周面には、ノズル20内部の挿着部22に対応した複数の凹状嵌合溝42が形成される。固定座40は、複数の凹状嵌合溝42がノズル20内部の複数の挿着部22に嵌着され、ノズル20の貫通孔中に固定される。
導風ファン50は、軸管51、回転軸52、第1のリング53及び第2のリング54を有する。回転軸52は、一端が軸管51内に枢着され、他端が固定座40の固定溝41内に枢着され、導風ファン50の中心に回転軸52が位置し、固定座40の一端が自由に旋回可能である。軸管51の外周面と第1のリング53の内周面との間には、複数の第1の羽根片55が設けられる。第1のリング53の外周面と第2のリング54の内周面との間には、複数の第2の羽根片56が設けられる。導風ファン50の第2のリングの内周面には、複数の係合凸部57が設けられる(図4を参照する)。
旋回モジュール30は、導風カバー60を有する。図3〜図8に示すように、導風カバー60は、吸気口61及び排風口62を有する。導風カバー60は、吸気口61を介して径が排風口62にかけて小さいテーパー状に形成され、内方へかけて傾いた偏心孔63が形成され、吸気口61の内周面には、導風ファン50の係合凸部57に対応した複数の係合片64が設けられる。導風カバー60の係合片64は、導風ファン50の係合凸部57と係合され、導風カバー60は、導風ファン50と同期で、回転軸52を中心として旋回し、導風ファン50が送り出す気流が導風カバー60の偏心孔63の作用を受けて、旋回気流を発生させる。
図6及び図7を参照する。図6及び図7に示すように、第1の羽根片55は、前後が折り曲げられた形状を呈し、上下端が軸管51の外周面と第1のリング53の内周面と連結される。第2の羽根片56は、前後が折り曲げられた形状を呈し、上下端が第1のリング53の外周面と第2の羽根片56の内周面と連結される。
図11を参照する。図11に示すように、本考案の一実施形態に係るノズル構造の導風ファン50は、内外の二重羽根片構造を有し、ヘアドライヤー10がオンされると、導風ファン50の内外に設けられた二重リングの傾斜羽根片により、導風ファン50の回転速度を高め、好ましい回転気流を発生させることができる。
図9及び図10を参照する。図9及び図10に示すように、固定座40は、円環状に形成された凹溝43を有する。凹溝43の底部には、複数の開口44が形成される。凹溝43中には、ヘアリンスを吸収して発散させることができるプレート45が配設されてもよい(図3〜図5を参照する)。プレート45は、スポンジ、綿花、多孔状セラミックその他吸収及び拡散作用を有する材料からなり、本実施形態のプレート45はスポンジからなる。
本考案を実際に使用するとき、スポンジにヘアリンスを滴下し、熱風によりヘアリンスを送り出し、髪の毛をケアしてもよい。
上述したことから分かるように、本考案のノズル構造は、導風ファン50の内外の二重リングの羽根片により、ヘアドライヤーの温風を速やかに送り出すことができるため、髪の毛を動かさなくとも、髪の毛を速やかに乾かすことができるため、従来技術の欠点を改善することができる。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
10 ヘアドライヤー
11 吹出口
20 ノズル
21 係合凸部
22 挿着部
30 旋回モジュール
40 固定座
41 固定溝
42 凹状嵌合溝
43 凹溝
44 開口
45 プレート
50 導風ファン
51 軸管
52 回転軸
53 第1のリング
54 第2のリング
55 第1の羽根片
56 第2の羽根片
57 係合凸部
60 導風カバー
61 吸気口
62 排風口
63 偏心孔
64 係合片





Claims (8)

  1. ヘアドライヤーの吹出口に取り付けられるとともに、ノズルと、前記ノズル内に嵌設された旋回モジュールと、を備えたノズル構造であって、
    前記旋回モジュールは、固定座及び導風ファンを有し、
    前記固定座の中心には、固定溝が形成され、
    前記導風ファンは、軸管、回転軸、第1のリング及び第2のリングを有し、
    前記回転軸は、一端が前記軸管内に枢着され、他端が前記固定溝内に枢着され、
    前記導風ファンは、前記固定座の一端に枢着され、
    前記軸管の外周面と前記第1のリングの内周面との間には、複数の第1の羽根片が設けられ、
    前記第1のリングの外周面と前記第2のリングの内周面との間には、複数の第2の羽根片が設けられることを特徴とするノズル構造。
  2. 前記導風ファン上の前記第1の羽根片は、前後が折り曲げられた形状を呈し、上下端が前記軸管の外周面と前記第1のリングの内周面とに連結され、
    前記第2の羽根片は、前後が折り曲げられた形状を呈し、上下端が前記第1のリングの外周面と前記第2の羽根片の内周面とに連結されることを特徴とする請求項1に記載のノズル構造。
  3. 前記固定座は、凹溝を有し、
    前記凹溝の底部には、複数の開口が形成され、
    前記凹溝中には、プレートが配設されることを特徴とする請求項1に記載のノズル構造。
  4. 前記プレートは、スポンジ、綿花又は多孔状セラミックからなることを特徴とする請求項3に記載のノズル構造。
  5. 前記凹溝は、円環状に形成されることを特徴とする請求項3に記載のノズル構造。
  6. 前記旋回モジュールは、導風カバーを有し、
    前記導風カバーは、吸気口及び排風口を有し、
    前記排風口には、内方へかけて傾いた偏心孔が形成され、前記吸気口の内周面には、複数の係合片が設けられ、
    前記導風ファンの前記第2のリングの内周面には、複数の凸部が設けられ、
    前記導風カバーは、前記係合片を介して前記導風ファンの前記凸部と係合されるとともに、前記導風ファンと同期で旋回することを特徴とする請求項1に記載のノズル構造。
  7. 前記ノズルの内周壁には、複数の挿着部が設けられ、
    前記旋回モジュールの前記固定座の外周面上には、複数の凹状嵌合溝が形成され、
    前記固定座は、前記凹状嵌合溝を介して前記ノズルの前記挿着部に固定されることを特徴とする請求項1に記載のノズル構造。
  8. 前記ノズルの入口には、複数の係合凸部が設けられ、
    前記ノズルは、前記係合凸部を介して前記ヘアドライヤーの排風口に結合されることを特徴とする請求項1に記載のノズル構造。


JP2017003326U 2017-07-21 2017-07-21 ノズル構造 Expired - Fee Related JP3212825U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017003326U JP3212825U (ja) 2017-07-21 2017-07-21 ノズル構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017003326U JP3212825U (ja) 2017-07-21 2017-07-21 ノズル構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3212825U true JP3212825U (ja) 2017-10-05

Family

ID=59997870

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017003326U Expired - Fee Related JP3212825U (ja) 2017-07-21 2017-07-21 ノズル構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3212825U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108420174A (zh) * 2018-05-17 2018-08-21 宁波泰利电器有限公司 一种电吹风机
KR102525957B1 (ko) * 2022-07-04 2023-04-25 고정곤 기능성 헤어 드라이어

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108420174A (zh) * 2018-05-17 2018-08-21 宁波泰利电器有限公司 一种电吹风机
CN108420174B (zh) * 2018-05-17 2024-06-04 宁波泰利电器有限公司 一种电吹风机
KR102525957B1 (ko) * 2022-07-04 2023-04-25 고정곤 기능성 헤어 드라이어

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5537595B2 (ja) ヘアドライヤー用回転式空気流方向づけ器具
JP3212825U (ja) ノズル構造
CN110916325B (zh) 干燥器
GB2261602A (en) Diffuser for a hair dryer
US6094837A (en) Multi-functional hand-held hair dryer
CN104863870B (zh) 风扇
KR101932061B1 (ko) 헤어 드라이어
US20030084586A1 (en) Massage diffuser
WO2019090955A1 (zh) 一种风向可调的吹风机
KR101477739B1 (ko) 헤어드라이어
JP2004176597A (ja) 送風機のエアー放出ノズル
KR102337365B1 (ko) 다기능 스탠드형 헤어 드라이기
CN113384057A (zh) 调节组件及吹风机
JPH06327514A (ja) ヘアードライヤーのノズル
KR20200033172A (ko) 드라이어
JP2010240388A (ja) ヘアドライヤーノズル
CN208540858U (zh) 吹风机的配件和吹风机
KR20070045410A (ko) 전방향 및 단방향으로 풍향의 전환 사용이 가능한 선풍기
TWM501763U (zh) 導風罩
JP3223019U (ja) 組立式乾燥機及び布団送風ノズル構造
CN209528257U (zh) 高散热性能的电吹风
TW201739379A (zh) 吹風機導流結構
TWM527249U (zh) 吹風機導流結構
JP3241987U (ja) ノズル装置
TWM546722U (zh) 吹罩結構

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3212825

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees