JPH063273Y2 - 自動水抜弁 - Google Patents
自動水抜弁Info
- Publication number
- JPH063273Y2 JPH063273Y2 JP1989109211U JP10921189U JPH063273Y2 JP H063273 Y2 JPH063273 Y2 JP H063273Y2 JP 1989109211 U JP1989109211 U JP 1989109211U JP 10921189 U JP10921189 U JP 10921189U JP H063273 Y2 JPH063273 Y2 JP H063273Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve body
- valve seat
- partition wall
- water
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案はパイプの端部側に取り付けて残水等を自動的に
排出する自動水抜弁に関する。
排出する自動水抜弁に関する。
（従来の技術） 従来、実開昭６３−２７５２８号公報に示すように適宜
散水ノズルを装着した消雪パイプの端部には開閉弁が設
けられており、この開閉弁を開いておくことによって、
パイプ内の残水を外部に排水して厳寒時の凍結によるパ
イプの破損を防止している。
散水ノズルを装着した消雪パイプの端部には開閉弁が設
けられており、この開閉弁を開いておくことによって、
パイプ内の残水を外部に排水して厳寒時の凍結によるパ
イプの破損を防止している。
このような水抜きを主とする開閉弁として、実開昭６１
−８２６４９号公報には、放水用配管と吐出側配管中に
設けたバルブ本体の内部にコイルばねによって支持され
る有底筒状の弁体を設け、吐出配管側からバルブ本体内
に水が流入すると、その水の水圧により、弁体をコイル
ばねの付勢力に抗してバルブ本体内の弁座に密着させて
止水し、この吐出側配管側からの水の給水を止めた時点
で、コイルばねにより弁体を弁座から離して残水を排水
する消防自動車の凍結防止用自動排水弁が提案され、ま
た、実開昭５３−１６５２２７号公報には、弁本体内に
流出口を開閉する開閉板を軸支して廻動自在に設け、流
出口と開閉板との間に常時、流出口を開放するように付
勢するコイルばねを介在させた自動排水装置が提案され
ている。
−８２６４９号公報には、放水用配管と吐出側配管中に
設けたバルブ本体の内部にコイルばねによって支持され
る有底筒状の弁体を設け、吐出配管側からバルブ本体内
に水が流入すると、その水の水圧により、弁体をコイル
ばねの付勢力に抗してバルブ本体内の弁座に密着させて
止水し、この吐出側配管側からの水の給水を止めた時点
で、コイルばねにより弁体を弁座から離して残水を排水
する消防自動車の凍結防止用自動排水弁が提案され、ま
た、実開昭５３−１６５２２７号公報には、弁本体内に
流出口を開閉する開閉板を軸支して廻動自在に設け、流
出口と開閉板との間に常時、流出口を開放するように付
勢するコイルばねを介在させた自動排水装置が提案され
ている。
（考案が解決しようとする課題） 前者の凍結防止用自動排水弁においては、単にコイルば
ねで弁体を浮動的に支持しているにすぎず、弁体自体を
案内する特別な手段がないことから、弁体に水圧が加っ
て、弁体が弁座側に移動する際、弁体が傾くなど不安定
な状態となりやすく、弁体が弁座に密着せずに水漏れを
引き起こす危険がある。また、後者の自動排水装置は開
閉板の一端が支持軸によって軸支され、支持軸を中心と
して振り子のように廻動することから、開閉板は円弧軌
跡を描いて弁座側に安定的に移動できるものの、弁本体
内に開閉板を軸支することから、この開閉板を組み付け
るにあたり、弁本体内において開閉板を保持した状態で
弁本体の外側から支持軸を開閉板に軸支しなければなら
ず、直接目視できない開閉板に弁本体の外側から軸支す
るという極めて手間の掛る作業が必要で、組付作業性に
劣る面があった。
ねで弁体を浮動的に支持しているにすぎず、弁体自体を
案内する特別な手段がないことから、弁体に水圧が加っ
て、弁体が弁座側に移動する際、弁体が傾くなど不安定
な状態となりやすく、弁体が弁座に密着せずに水漏れを
引き起こす危険がある。また、後者の自動排水装置は開
閉板の一端が支持軸によって軸支され、支持軸を中心と
して振り子のように廻動することから、開閉板は円弧軌
跡を描いて弁座側に安定的に移動できるものの、弁本体
内に開閉板を軸支することから、この開閉板を組み付け
るにあたり、弁本体内において開閉板を保持した状態で
弁本体の外側から支持軸を開閉板に軸支しなければなら
ず、直接目視できない開閉板に弁本体の外側から軸支す
るという極めて手間の掛る作業が必要で、組付作業性に
劣る面があった。
本考案は前記問題点を解決して、弁体がガタ付くことな
く、弁座側に安定的に移動でき、しかも、弁体を簡単に
組付けることができる自動水抜弁を提供することを目的
とする。
く、弁座側に安定的に移動でき、しかも、弁体を簡単に
組付けることができる自動水抜弁を提供することを目的
とする。
（課題を解決するための手段） 本考案は、両端に流入口と流出口とを有し、内部に前記
流入口に向けて弁座を形成する弁本体と、この弁本体内
に設けた弁体と、前記流出口に形成する仕切り壁と、こ
の仕切り壁の周縁部に設けた連通孔と、前記弁本体内に
設けられ前記弁座から弁体を離間するように付勢するコ
イルばねとを備え、前記弁体を前記流入口から弁座に至
る流入水路の内周面より径少に形成され、かつ前記弁座
と対向して弁座に密着可能な受圧部と、この受圧部の裏
面中央部に突設する弁棒とで構成し、前記仕切り壁には
前記弁棒を軸方向に摺動自在に案内する貫通孔を形成
し、この貫通孔に前記コイルばねを外装する弁棒を挿入
して、その弁棒の先端側に抜止部材を設けたものであ
る。
流入口に向けて弁座を形成する弁本体と、この弁本体内
に設けた弁体と、前記流出口に形成する仕切り壁と、こ
の仕切り壁の周縁部に設けた連通孔と、前記弁本体内に
設けられ前記弁座から弁体を離間するように付勢するコ
イルばねとを備え、前記弁体を前記流入口から弁座に至
る流入水路の内周面より径少に形成され、かつ前記弁座
と対向して弁座に密着可能な受圧部と、この受圧部の裏
面中央部に突設する弁棒とで構成し、前記仕切り壁には
前記弁棒を軸方向に摺動自在に案内する貫通孔を形成
し、この貫通孔に前記コイルばねを外装する弁棒を挿入
して、その弁棒の先端側に抜止部材を設けたものであ
る。
（作用） 流入口から弁本体内に水が流入し、弁体の受圧部に水圧
が加わると弁体はコイルばねに抗して移動する。この
時、弁体の軸棒が仕切り壁の貫通孔に沿って軸方向に摺
動し、弁体は弁座側に安定的に移動し、最終的に弁座に
密着して止水する。そして、弁本体内への水の給水を止
め、受圧部に加わる水圧が徐々に弱まると、コイルばね
の付勢力により、貫通孔に沿って弁体が弁座から離れる
方向に押し戻され、受圧部に加わる水圧が無圧状態の時
には、弁棒の先端側の抜止部材が仕切り壁に突き当たっ
て保持され、弁本体内の残水は仕切り壁の連通孔を経由
して流出口から外部に排水される。
が加わると弁体はコイルばねに抗して移動する。この
時、弁体の軸棒が仕切り壁の貫通孔に沿って軸方向に摺
動し、弁体は弁座側に安定的に移動し、最終的に弁座に
密着して止水する。そして、弁本体内への水の給水を止
め、受圧部に加わる水圧が徐々に弱まると、コイルばね
の付勢力により、貫通孔に沿って弁体が弁座から離れる
方向に押し戻され、受圧部に加わる水圧が無圧状態の時
には、弁棒の先端側の抜止部材が仕切り壁に突き当たっ
て保持され、弁本体内の残水は仕切り壁の連通孔を経由
して流出口から外部に排水される。
（実施例） 次に本考案の一実施例を添付図面を参照して説明する。
１は筒状の弁本体であり、この弁本体１は一端に流入口
２を形成したステンレス材からなる筒状の弁本体一側部
３の他端にステンレス材からなる筒状の弁本体他側部４
の一端を螺着してなり、この弁本体他側部４内の一端側
にはテーパ状の弁座５が形成され、また弁本体他側部４
の他端には内外を連通する連通孔６を形成した仕切り壁
７が形成されている。そして前記流入口２から弁座５に
至る流入水路８が形成されるとともに弁座５から排出口
９に至る流出水路10が形成されている。11は前記弁座５
に対向して流入口２側に設けられたステンレス材からな
る弁体であり、この弁体11は略截頭円錐形をなして前記
弁座５に当接する箇所には摺り合せが施されているとと
もに、前記流入口２側には平面状の受圧部１２が形成さ
れている。そしてこの弁体11の流出水路10側には弁棒13
が突設しており、この弁棒13の先端14側は前記仕切り壁
７の中央に形成した貫通孔15に貫挿されるとともに、先
端14には抜止部材である溝付ナット16が螺着していると
ともに割りピン17が挿入されて抜け止めが施されてい
る。18は前記弁体11と前記仕切り壁７間に介在したステ
ンレス材からなるコイルばねであり、このコイルばね18
は両端18A,18Bは弁体11と仕切り壁７に連結して、弁体1
1が弁座５に離間するように付勢している。
２を形成したステンレス材からなる筒状の弁本体一側部
３の他端にステンレス材からなる筒状の弁本体他側部４
の一端を螺着してなり、この弁本体他側部４内の一端側
にはテーパ状の弁座５が形成され、また弁本体他側部４
の他端には内外を連通する連通孔６を形成した仕切り壁
７が形成されている。そして前記流入口２から弁座５に
至る流入水路８が形成されるとともに弁座５から排出口
９に至る流出水路10が形成されている。11は前記弁座５
に対向して流入口２側に設けられたステンレス材からな
る弁体であり、この弁体11は略截頭円錐形をなして前記
弁座５に当接する箇所には摺り合せが施されているとと
もに、前記流入口２側には平面状の受圧部１２が形成さ
れている。そしてこの弁体11の流出水路10側には弁棒13
が突設しており、この弁棒13の先端14側は前記仕切り壁
７の中央に形成した貫通孔15に貫挿されるとともに、先
端14には抜止部材である溝付ナット16が螺着していると
ともに割りピン17が挿入されて抜け止めが施されてい
る。18は前記弁体11と前記仕切り壁７間に介在したステ
ンレス材からなるコイルばねであり、このコイルばね18
は両端18A,18Bは弁体11と仕切り壁７に連結して、弁体1
1が弁座５に離間するように付勢している。
次に前記構成につきその作用を説明する。
流入口２側に接続されたパイプ19側からポンプ（図示せ
ず）などの作動によって例えば1.5kg/cm〜2.0kg/cmの水
圧が加わると該水圧は受圧部12に加わり、したがって弁
体１１は一点鎖線で示すようにコイルばね18は抗して弁
座５に当接して止水できる。またパイプ19側の水圧がポ
ンプなどの停止に伴って低下すると受圧部12に加わる全
圧がコイルばね18の弾力に劣り、したがって弁体11は弁
座５より離間し、このためパイプ19内の残水は流入水路
８、流出水路10を通って流出口９より外部へ放出され、
この水は側溝（図示せず）へ排水されるものである。
ず）などの作動によって例えば1.5kg/cm〜2.0kg/cmの水
圧が加わると該水圧は受圧部12に加わり、したがって弁
体１１は一点鎖線で示すようにコイルばね18は抗して弁
座５に当接して止水できる。またパイプ19側の水圧がポ
ンプなどの停止に伴って低下すると受圧部12に加わる全
圧がコイルばね18の弾力に劣り、したがって弁体11は弁
座５より離間し、このためパイプ19内の残水は流入水路
８、流出水路10を通って流出口９より外部へ放出され、
この水は側溝（図示せず）へ排水されるものである。
以上のように前記実施例においては、弁本体１に弁座５
を形成し、この弁座５の流入水路８側に弁体11を設ける
とともに、この弁体11にコイルばね18を連結して前記弁
体11を弁座５に離間するように設けたことにより、水圧
が一定値以上になると弁体11が自動的に弁座５に当接し
て止水でき、また水圧が一定値以下になるとコイルばね
18によって弁体11が自動的に弁座５より離間して排出口
９を介して弁本体１が外部と連通する。このためパイプ
19内の残水は外部へ排出されて厳寒時などにおいて凍結
に伴うパイプ19の破損などを何ら人手を煩わすことなく
防止できる。
を形成し、この弁座５の流入水路８側に弁体11を設ける
とともに、この弁体11にコイルばね18を連結して前記弁
体11を弁座５に離間するように設けたことにより、水圧
が一定値以上になると弁体11が自動的に弁座５に当接し
て止水でき、また水圧が一定値以下になるとコイルばね
18によって弁体11が自動的に弁座５より離間して排出口
９を介して弁本体１が外部と連通する。このためパイプ
19内の残水は外部へ排出されて厳寒時などにおいて凍結
に伴うパイプ19の破損などを何ら人手を煩わすことなく
防止できる。
さらに前記実施例においては、受圧部12の裏面に突設す
る弁棒13にコイルばね18を外装し、その弁棒13を仕切り
壁７に設けた貫通孔15に貫挿することより、弁体11の弁
棒13が仕切り壁７に設けた貫通孔15に案内され、弁体11
に水圧が加わった際、弁体11がガタ付くことなく、弁座
５側に安定的に移動し、弁体11が弁座５に確実に密着す
ることから、水漏れの危険がない。また、弁本体１への
弁体11の組み付けは、弁本体一側部３から弁本体他側部
４を外した状態で、弁棒13にコイルばね18を外装し、そ
の弁棒13を仕切り壁７の貫通孔15に貫挿し、弁棒13の先
端部に溝付ナット16が締め付けるだけで極めて簡単に組
み付けることができる。
る弁棒13にコイルばね18を外装し、その弁棒13を仕切り
壁７に設けた貫通孔15に貫挿することより、弁体11の弁
棒13が仕切り壁７に設けた貫通孔15に案内され、弁体11
に水圧が加わった際、弁体11がガタ付くことなく、弁座
５側に安定的に移動し、弁体11が弁座５に確実に密着す
ることから、水漏れの危険がない。また、弁本体１への
弁体11の組み付けは、弁本体一側部３から弁本体他側部
４を外した状態で、弁棒13にコイルばね18を外装し、そ
の弁棒13を仕切り壁７の貫通孔15に貫挿し、弁棒13の先
端部に溝付ナット16が締め付けるだけで極めて簡単に組
み付けることができる。
しかも弁体11の受圧部12は流入口２に向けて形成されて
いるために、水圧が高くなればなるほど受圧部12におけ
る全圧が大きくなり、止水性を一層向上することができ
るとともに、水圧に対して速やかに応動し、応答性にも
優れるものである。
いるために、水圧が高くなればなるほど受圧部12におけ
る全圧が大きくなり、止水性を一層向上することができ
るとともに、水圧に対して速やかに応動し、応答性にも
優れるものである。
尚、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、例
えば弁座にパッキングなどを設けてこのパッキングに弁
体が当接するようにしてもよい。また、上記実施例では
流入水路と流出水路が一直線状のものを示したが、流入
水路に対して流出水路がＬ形に配設するものなどでもよ
く、さらに実施例では消雪パイプの場合について説明し
たが、井戸に接続したパイプなどにも利用することがで
きる。
えば弁座にパッキングなどを設けてこのパッキングに弁
体が当接するようにしてもよい。また、上記実施例では
流入水路と流出水路が一直線状のものを示したが、流入
水路に対して流出水路がＬ形に配設するものなどでもよ
く、さらに実施例では消雪パイプの場合について説明し
たが、井戸に接続したパイプなどにも利用することがで
きる。
（考案の効果） 本考案は、両端に流入口と流出口とを有し、内部に前記
流入口に向けて弁座を形成する弁本体と、この弁本体内
に設けた弁体と、前記流出口に形成する仕切り壁と、こ
の仕切り壁の周縁部に設けた連通孔と、前記弁本体内に
設けられ前記弁座から弁体を離間するように付勢するコ
イルばねとを備え、前記弁体を前記流入口から弁座に至
る流入水路の内周面より径少に形成され、かつ前記弁座
と対向して弁座に密着可能な受圧部と、この受圧部の裏
面中央部に突設する弁棒とで構成し、前記仕切り壁には
前記弁棒を軸方向に摺動自在に案内する貫通孔を形成
し、この貫通孔に前記コイルばねを外装する弁棒を挿入
して、その弁棒の先端側に抜止部材を設けたことによ
り、弁体がガタ付くことなく、弁座側に安定的に移動で
き、しかも、弁体を簡単に組付けることができる自動水
抜弁を提供することができる。
流入口に向けて弁座を形成する弁本体と、この弁本体内
に設けた弁体と、前記流出口に形成する仕切り壁と、こ
の仕切り壁の周縁部に設けた連通孔と、前記弁本体内に
設けられ前記弁座から弁体を離間するように付勢するコ
イルばねとを備え、前記弁体を前記流入口から弁座に至
る流入水路の内周面より径少に形成され、かつ前記弁座
と対向して弁座に密着可能な受圧部と、この受圧部の裏
面中央部に突設する弁棒とで構成し、前記仕切り壁には
前記弁棒を軸方向に摺動自在に案内する貫通孔を形成
し、この貫通孔に前記コイルばねを外装する弁棒を挿入
して、その弁棒の先端側に抜止部材を設けたことによ
り、弁体がガタ付くことなく、弁座側に安定的に移動で
き、しかも、弁体を簡単に組付けることができる自動水
抜弁を提供することができる。
図面は本考案の一実施例を示しており、第１図は縦断面
図、第２図は正面図、第３図は側面図である。 １…弁本体 ２…流入口 ３…流出口 ５…弁座 ６…連通孔 ７…仕切り壁 ８…流入水路 10…流出水路 11…弁体 12…受圧部 13…弁棒 15…貫通孔 16…溝付きナット（抜止部材） 18…コイルばね
図、第２図は正面図、第３図は側面図である。 １…弁本体 ２…流入口 ３…流出口 ５…弁座 ６…連通孔 ７…仕切り壁 ８…流入水路 10…流出水路 11…弁体 12…受圧部 13…弁棒 15…貫通孔 16…溝付きナット（抜止部材） 18…コイルばね
Claims (1)
- 【請求項１】両端に流入口と流出口とを有し、内部に前
記流入口に向けて弁座を形成する弁本体と、この弁本体
内に設けた弁体と、前記流出口に形成する仕切り壁と、
この仕切り壁の周縁部に設けた連通孔と、前記弁本体内
に設けられ前記弁座から弁体を離間するように付勢する
コイルばねとを備え、前記弁体を前記流入口から弁座に
至る流入水路の内周面より径少に形成され、かつ前記弁
座と対向して弁座に密着可能な受圧部と、この受圧部の
裏面中央部に突設する弁棒とで構成し、前記仕切り壁に
は前記弁棒を軸方向に摺動自在に案内する貫通孔を形成
し、この貫通孔に前記コイルばねを外装する弁棒を挿入
して、その弁棒の先端側に抜止部材を設けたことを特徴
とする自動水抜弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989109211U JPH063273Y2 (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | 自動水抜弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989109211U JPH063273Y2 (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | 自動水抜弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0348200U JPH0348200U (ja) | 1991-05-08 |
| JPH063273Y2 true JPH063273Y2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=31657811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989109211U Expired - Lifetime JPH063273Y2 (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | 自動水抜弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063273Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003003965A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-01-08 | Kioritz Corp | オートドレンバルブ |
| JP7414572B2 (ja) * | 2020-02-17 | 2024-01-16 | 高砂熱学工業株式会社 | 配管用水抜き装置、水抜きシステム及び消雪方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5512079Y2 (ja) * | 1976-11-30 | 1980-03-15 | ||
| JPS53165227U (ja) * | 1977-05-30 | 1978-12-25 | ||
| JPH0443239Y2 (ja) * | 1984-11-01 | 1992-10-13 |
-
1989
- 1989-09-19 JP JP1989109211U patent/JPH063273Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0348200U (ja) | 1991-05-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |