JPH06326220A - 樹脂封止型半導体装置 - Google Patents
樹脂封止型半導体装置Info
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- JPH06326220A JPH06326220A JP10903393A JP10903393A JPH06326220A JP H06326220 A JPH06326220 A JP H06326220A JP 10903393 A JP10903393 A JP 10903393A JP 10903393 A JP10903393 A JP 10903393A JP H06326220 A JPH06326220 A JP H06326220A
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Abstract
骨格とを有するビフェニル型エポキシ樹脂、1分子当り
2個以上の水酸基を有するフェノールとアラルキルエー
テルとの重縮合物、有機ホスフィン系化合物の有機ボロ
ン塩、及び無機充填剤を含む樹脂組成物で封止されてい
る樹脂封止型半導体装置。 【効果】耐はんだリフロー性、耐湿信頼性並びに高温放
置信頼性に優れ、特に、金ワイヤとアルミニウム電極接
合部の高温における接続信頼性が優れており、実装の高
密度化を図ることができる。
Description
封止され、特に、耐はんだリフロー性が優れた樹脂封止
型半導体装置に関する。
素子のパッケージ方式は、量産性に優れた樹脂封止方式
が広く用いられている。封止材料としては成形性、吸湿
特性及び耐熱性などに優れたo−クレゾールノボラック
型エポキシ樹脂に硬化剤としてフェノールノボラック樹
脂を用い、これにフィラや各種添加剤を配合したエポキ
シ樹脂組成物が広く用いられている。
型軽量化、高性能化などのニーズから、これに用いる半
導体装置は、実装の高密度化が強く要望され、最近では
高密度実装に適した表面実装型半導体装置が主流になり
つゝある。しかも、パッケージは年々小型薄型化の趨勢
にある。それに伴い樹脂封止層は著しく薄肉化してい
る。
Package)、TSOJ(ThinSmall Outline J-lead
Package)、TQFP(Thin Quad Flat Packag
e)といった厚さが1mm前後の薄型表面実装型パッケ
ージの需要が増大しており、また、厚さが0.5mm以
下の超薄型表面実装型パッケージの開発も進められてい
る。
パッケージ内への水の侵入が容易になり、また、樹脂層
の機械的強度が小さくなるため、パッケージは小さな力
が加わっただけで破損するようになる。また、表面実装
型半導体はプリント基板に赤外線やベーパーリフロー方
式によるはんだ付け(実装)が行われており、その際、
パッケージは200℃以上の高温に曝される。そのため
に、パッケージが吸湿していると吸湿水分が急激に気化
し、その蒸気圧によってパッケージが膨れ、チップと封
止樹脂との界面に剥離が生じたり、パッケージにクラッ
クを生じたりする。その結果、半導体装置は素子特性が
変動したり、素子表面のアルミニウム配線が腐食したり
し易くなり、実装後の各種信頼性が低下する。
半導体装置には耐はんだリフロー性(はんだリフロー時
のパッケージの耐クラック性)の向上が強く望まれてい
る。
の二つがある。一つは、樹脂封止層からの拡散,透過、
もう一つは、リードフレームと封止材料との界面からの
浸入である。表面実装型半導体装置のパッケージに要求
される耐はんだリフロー性を向上するためには、こうし
た侵入水分の低減が極めて重要な課題である。
対策が検討され、特に、封止材料の低吸湿化並びに高接
着化が有効であった。例えば、特開平3−207714
号または特開平4−48759号公報に提案されている
ように、ビフェニル骨格を有するエポキシ樹脂とフェノ
ールアラルキル樹脂硬化剤からなるエポキシ樹脂組成物
でパッケージを構成したり、また、特開平4−5022
3号、特開平4−199856号または特開平4−19
9857号公報に提案されているように、ナフタレン骨
格を有する低吸湿性のエポキシ樹脂組成物でパッケージ
を構成することによって耐はんだリフロー性を大幅に改
善することが可能になった。
術は、耐はんだリフロー性の改善にはかなりの効果はあ
るものゝ、封止材料自体は室温付近の比較的低温でも貯
蔵安定性が劣り、成形時には成形品内部にボイドが発生
し易いと云う欠点があり、品質の安定した成形品が得に
くかった。また、封止品を高温で放置すると、半導体素
子表面のアルミニウム電極とリードフレームとを電気的
に接続する金ワイヤとの接合部が短時間に腐食され易
く、接続信頼性が著しく劣ると云う問題があった。
イド等の内部欠陥が少なく、耐はんだリフロー性および
前記電極と金ワイヤとの接続信頼性の優れたエポキシ系
樹脂組成物で封止された樹脂封止型半導体装置を安定的
に提供することにある。
影響を及ぼすと考えられる硬化促進剤を始めフィラ、カ
ップリング剤、離型剤等の各種添加剤、各素材の混合条
件、成形条件等について鋭意検討した。その結果、前記
課題は特定の硬化促進剤を用いることによって改善でき
ることを見出し本発明に至った。本発明の要旨は次のと
おりである。
し互いに異なっていてもよい、nは0〜2の整数を示
す。)で表されるビフェニル型エポキシ樹脂、(b)一
般式〔2〕
表される硬化剤、(c)一般式〔3〕
基,シクロヘキサン環を示し互いに異なっていてもよ
い。)で表される硬化促進剤と、(d)組成物の全体に
対して50〜90容量%の無機充填剤、を含むエポキシ
樹脂組成物で封止されていることを特徴とする樹脂封止
型半導体装置。
は、1分子当り2個以上のエポキシ基とビフェニル骨格
とを有するビフェニル型エポキシ樹脂である。なお、本
発明の目的を損なわない範囲において、半導体封止用と
して一般に使用されているビスフェノールA、Fまたは
S型エポキシ樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂、o−ク
レゾールノボラック型エポキシ樹脂、ナフタレン骨格を
有する多官能のエポキシ樹脂、トリまたはテトラ(ヒド
ロキシフェニル)アルカンのエポキシ樹脂、脂環式エポ
キシ樹脂、臭素化ビスフェノールA型エポキシ樹脂、臭
素化フェノールノボラック型エポキシ樹脂等を併用して
もよい。
分子当り少なくとも2個の水酸基を有するフェノールと
アラルキルエーテルとの重縮合物であり、上記エポキシ
樹脂に対して0.5〜1.5当量、好ましくは0.8〜1.
2当量配合する。0.5当量未満では、エポキシ樹脂の
硬化が不十分となり硬化物の耐熱性、耐湿性並びに電気
特性が劣る。また、1.5当量を超えると硬化剤成分が
過剰になり硬化樹脂中に多量のフェノール性水酸基が残
るため、電気特性並びに耐湿性が悪くなる。上記硬化剤
は、本発明の目的を損なわない範囲において、フェノー
ルノボラック樹脂のようなフェノール類とアルデヒド類
との縮合物とを併用することもできる。
は、有機ホスフィン系化合物の有機ボロン塩である。具
体的にはトリフェニルホスフィン・トリフェニルボロ
ン、トリブチルホスフィン・トリフェニルボロン、トリ
シクロヘキシルホスフィン・トリフェニルボロン等があ
る。これらの硬化促進剤は本発明の目的を損なわない範
囲において、アミン、イミダゾールあるいはこれらの塩
類と併用することができる。
同様に用いることができるが、成形時に発生するボイド
を低減するためには、予め、前記硬化剤に120℃以上
で加熱,溶解して用いることが望ましい。硬化促進剤は
エポキシ樹脂100重量部に対して1〜15mmol、
好ましくは5〜10mmolの範囲で配合するのがよ
い。
容量%の無機充填剤を配合する。無機充填剤は硬化物の
熱膨張係数や熱伝導率、弾性率などの改良を目的に添加
するものであり、配合量が50容量%未満ではこれらの
特性を十分に改良できず、また、90容量%を超えると
樹脂組成物の粘度が著しく上昇し流動性が低下して成形
が困難になる。
カ、アルミナ、炭酸カルシウム、ケイ酸ジルコニウム、
ケイ酸カルシウム、タルク、クレー、マイカ等の微粉末
を用いることができる。これらの充填剤の平均粒径は
0.1〜30μmの範囲が望ましく、0.1μm未満では
樹脂組成物の粘度が上昇し、また、30μmを超えると
樹脂成分と充填剤とが分離し易くなり、硬化物が不均一
になったり硬化物特性がばらついたり、狭い隙間への充
填性が低下する。
填剤粒子は角形より球形が好ましく、且つ粒度分布が
0.1〜100μmと云う広範囲に分布したものが望ま
しい。このような充填剤は最密充填構造をとり易いため
配合量を増しても材料の粘度上昇が少なく、流動性の優
れた組成物を得ることができる。こうした球形の充填剤
としては、シリカ粉末を高温に加熱された炉の上部から
落下させ、途中で溶融させることによって球形化した溶
融シリカがある。
靱化や低弾性率化のために可とう化剤等を用いることが
できる。可とう化剤はエポキシ樹脂組成物と非相溶のも
のが、ガラス転移温度を下げずに硬化物の低弾性率化が
図れることから、ブタジェン・アクリルニトリル系共重
合体やそれらの末端または側鎖にアミノ基、エポキシ
基、カルボキシル基を有する変性共重合体やアクリロニ
トリル・ブタジェン・スチレン共重合体などのブタジェ
ン系可とう化剤や末端または側鎖にアミノ基、水酸基、
エポキシ基、カルボキシル基等を有する変性シリコーン
系のエラストマー等が用いられるが、耐湿性や純度の点
からシリコーン系可とう化剤が特に有効である。
して2〜20重量%が好ましい。配合量が2重量%未満
では硬化物の強靱化や低弾性率化にほとんど効果がな
い。また、20重量%を超えると樹脂組成物の流動性や
高温の機械的強度が著しく低下したり、樹脂硬化物表面
に可とう化剤が浮き出て成形金型を汚すので好ましくな
い。
と充填剤との接着性を高めるためのカップリング剤とし
ては、各種シラン系化合物、チタン系化合物、アルミニ
ウムキレート類、アルミニウム/ジルコニウム系化合物
等の公知の添加剤を用いることができる。更に、カルナ
バワックス、モンタン酸系ワックス、ポリアルキレン系
ワックス等公知の化合物を離型剤として用いてもよい。
カーボンブラック、酸化チタン、鉛丹、ベンガラ等の公
知の化合物を着色剤として用いてもよい。
押出し機、ニーダ等を用い50〜100℃で溶融,混練
して封止材料にすることができる。
ー性を示す理由は以下のにように考えられる。
シ樹脂は、従来のものに比べて化学構造的に疎水性であ
り、また、硬化物は高い密度を有することから分子鎖の
パッキングが密になっているため、形成された網目構造
が水を透過させにくいものと考えられる。従って、こう
した樹脂を用いた封止材料は、それ自体が低吸湿性にな
っているものと考える。また、このような樹脂は硬化物
のガラス転移温度が低く、樹脂が柔軟性であるために、
硬化によって発生する残留応力が小さく、これを用いた
封止材料はチップやリードフレムに対する接着性が優れ
ており、これらの界面からパッケージ内に侵入する水分
量は大幅に低減されるものと考える。
は、上記のようにパッケージ内に浸入する水分量が大幅
に低減するためと考えられる。
進剤を用いた場合に優れた耐はんだリフロー性を示すの
は、本発明の硬化促進剤を用いたことによって封止樹脂
の分子鎖のパッキングがより密になって、吸湿率がより
小さくなり、硬化物の柔軟性が高まるために接着力がよ
り高くなるためとと考えられる。更にまた、本発明が用
いた硬化促進剤は潜在的な反応促進性を有するため樹脂
組成物の硬化時の溶融粘度を低下し、被封止体に対する
濡れ性を向上するためと考えられる。
も優れている理由は、硬化促進剤である有機ホスフィン
化合物の有機ボロン塩が室温付近では硬化反応をあまり
促進せず、150℃以上で速やかな硬化反応の促進性を
示す性質があるためである。また、この硬化促進剤は、
保管中に吸湿しても促進剤としての活性があまり変化し
ないことも理由の一つとしてに挙げられる。
時にボイドの発生が少ないのは、上記硬化促進剤がエポ
キシ樹脂や硬化剤中の低分子量成分と比較的低温で選択
的に反応し、樹脂が硬化する際発生する揮発成分を低減
させる効果があるためと考えられる。特に、硬化促進剤
を予め硬化剤に120℃以上で加熱,溶解したものは、
ボイドの発生を一層低減できるのは、上記の効果がより
顕著に現れるためではないかと考えられる。
℃以上の高温に放置した場合に金ワイヤとアルミニウム
電極との接合信頼性が優れているのは、硬化促進剤であ
る有機ホスフィン系化合物の有機ボロン塩が樹脂の熱分
解を抑制し、金−アルミニウム金属間化合物の腐食を促
進する遊離性ハロゲン化合物が発生しにくいためと考え
られる。
樹脂組成物からなる封止材料に対して優れた特性を付与
し、封止後の半導体装置の各種信頼性を大幅に改善する
効果があることは、まったく予想外のことである。
説明する。
示すエポキシ樹脂組成物を約60〜80℃に加熱した二
軸ロールで約10分間混練した後、冷却、粉砕して封止
材料を得た。表中の実施例4〜6は硬化促進剤を予めフ
ェノールアラルキル樹脂に140℃,15分間加熱,溶
融させたものである。
0℃,20%RHの雰囲気中に7日間保管後、それぞれ
180℃,70kg/cm2、90秒間の条件でトラン
スファ成形した場合の成形性、成形品の諸特性を評価し
た。結果を表2に示す。
化式フローテスターの金型のノズル(内径1mmφ×長
さ10mm)から2gの封止材料を荷重0.98MPa
で押し出した時の最大流速から計算で求めた。
定められたスパイラルフロー測定用金型をトランスファ
ー成形機の上下熱板間に挟持し、20gの封止材料を上
記条件で成形したときの成形品の長さで評価した。
スファ成形して成形金型が開いた直後の硬度をバーコル
硬度計で測定した。
φの円板をソフトX線透視装置で観察して評価した。
の円板をポリテトラフルオロエチレン−SUSの二重圧
力容器に入れて、60℃/100%RHの雰囲気中で2
40時間吸湿させた時の吸湿率とした。
湿度20%RHの恒温恒湿槽に所定時間保管した時の流
動性(スパイラルフロー)の経時変化を示した。
材料は貯蔵安定性が優れ、ボイドの発生が少なく成形性
が良好であり、成形品は低吸湿、高接着性であることが
分かる。
の円板を180℃の恒温槽中で所定時間加熱して劣化さ
せた後、ミル粉砕機TI−100型(HEIKO社製)
で粉砕した。その微粉末5gを純水50mlと共にポリ
テトラフルオロエチレン−SUSの二重圧力容器に入れ
て、120℃,300時間加熱し、純水に抽出された遊
離性ハロゲンイオンをイオンクロマトグラフ10型(D
ionex社製)で測定した。その結果を表3に示す。
抽出量は成形品の単位重量当りに換算して表示した。
熱劣化後共に、成形品から抽出されるハロゲンイオン量
が少ない。
を形成したシリコンチップ(6mm×6mm)を42ア
ロイ系のリードフレームに搭載し、更に,チップ表面の
アルミニウム電極とリードフレーム間を金線(30μm
φ)でワイヤボンディングした後、全体を表1の実施例
4,5及び比較例1〜3の材料を用いて前記の条件で封
止し、180℃で5時間の後硬化を行い、表面実装型の
QFP−IHを作成した。各半導体装置の耐はんだリフ
ロー性、耐湿信頼性、高温放置信頼性試験を行った。
止型半導体装置を85℃/85%RH下にて168時間
放置後、240℃の赤外線リフロー炉中で90秒間加熱
する試験を行い、パッケージのクラック発生数を調べ
た。
℃,95%RHの恒温恒湿槽中に72時間放置後、21
5℃/90秒間のベーパーリフロー処理を行い、更に、
塩水に浸漬後、65℃,95%RHの条件下で500時
間放置した後、アルミニウム腐食が発生した素子数を調
べた。
200℃の高温槽中に200時間放置し、金ワイヤとア
ルミニウム配線の接合部の接続不良を調べた。これらの
結果をまとめて表4に示す。
だリフロー性、耐湿性、高温放置特性などの信頼性が非
常に優れていることが分かる。
形性に優れ、また、吸湿性、接着性にも優れている。ま
た、その成形品を加熱劣化後、純水により抽出した遊離
性ハロゲンイオンの量も少なく、封止した半導体装置は
各種信頼性が優れている。
んだリフロー性、耐湿信頼性並びに高温放置信頼性に優
れ、特に、金ワイヤとアルミニウム電極接合部の高温に
おける接続信頼性が優れており、実装の高密度化を図る
ことができる。
0℃,20%RH中での保管日数と流動性(スパイラル
フロー)との関係を示すグラフである。
0℃,20%RH中での保管日数と流動性(スパイラル
フロー)との関係を示すグラフである。
Claims (5)
- 【請求項1】 (a)一般式〔1〕 【化1】 (式中、Rは水素原子またはメチル基を示し互いに異な
っていてもよい、nは0〜2の整数を示す。)で表され
るビフェニル型エポキシ樹脂、 (b)一般式〔2〕 【化2】 (式中、mは1〜10の整数を示す。)で表される硬化
剤、 (c)一般式〔3〕 【化3】 (式中、R1〜R6はフェニル基,ブチル基,シクロヘキ
サン環を示し互いに異なっていてもよい。)で表される
硬化促進剤と、 (d)組成物の全体に対して50〜90容量%の無機充
填剤、 を含むエポキシ樹脂組成物で封止されていることを特徴
とする樹脂封止型半導体装置。 - 【請求項2】 前記一般式〔2〕で表される硬化剤は、
前記一般式〔1〕で示されるエポキシ樹脂に対して0.
5〜1.5当量配合されている請求項1に記載の樹脂封
止型半導体装置。 - 【請求項3】 前記一般式〔3〕で表される硬化促進剤
は、予め前記(b)の硬化剤に溶解されて配合されたエ
ポキシ樹脂組成物を用いた請求項1または2に記載の樹
脂封止型半導体装置。 - 【請求項4】 前記一般式〔3〕で表される硬化促進剤
は、前記一般式〔1〕で示されるエポキシ樹脂100重
量部に対して1〜15mmol配合されている請求項
1,2または3に記載の樹脂封止型半導体装置。 - 【請求項5】 前記無機充填剤は、粒度分布0.1〜1
00μmの球形の充填剤である請求項1〜4のいずれか
に記載の樹脂封止型半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10903393A JP2816290B2 (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | 樹脂封止型半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10903393A JP2816290B2 (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | 樹脂封止型半導体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06326220A true JPH06326220A (ja) | 1994-11-25 |
JP2816290B2 JP2816290B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14499912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10903393A Expired - Fee Related JP2816290B2 (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | 樹脂封止型半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2816290B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6011305A (en) * | 1997-02-21 | 2000-01-04 | Nec Corporation | Semiconductor device having metal alloy for electrodes |
KR100685211B1 (ko) * | 2005-09-06 | 2007-02-22 | 제일모직주식회사 | 반도체소자 봉지용 에폭시 수지 조성물 |
US7667339B2 (en) | 2006-03-13 | 2010-02-23 | Cheil Industries, Inc. | Epoxy resin composition for semiconductor encapsulation and semiconductor device using the same |
-
1993
- 1993-05-11 JP JP10903393A patent/JP2816290B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6011305A (en) * | 1997-02-21 | 2000-01-04 | Nec Corporation | Semiconductor device having metal alloy for electrodes |
KR100685211B1 (ko) * | 2005-09-06 | 2007-02-22 | 제일모직주식회사 | 반도체소자 봉지용 에폭시 수지 조성물 |
US7667339B2 (en) | 2006-03-13 | 2010-02-23 | Cheil Industries, Inc. | Epoxy resin composition for semiconductor encapsulation and semiconductor device using the same |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2816290B2 (ja) | 1998-10-27 |
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