JPH0632450A - 粉体供給装置 - Google Patents

粉体供給装置

Info

Publication number
JPH0632450A
JPH0632450A JP18546192A JP18546192A JPH0632450A JP H0632450 A JPH0632450 A JP H0632450A JP 18546192 A JP18546192 A JP 18546192A JP 18546192 A JP18546192 A JP 18546192A JP H0632450 A JPH0632450 A JP H0632450A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
air
circumferential groove
hole
flow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18546192A
Other languages
English (en)
Inventor
Hikari Hirano
光 平野
Masashi Nishigaki
雅司 西垣
Masahide Tsujishita
正秀 辻下
Yukiyoshi Fukano
行義 深野
Masamichi Ipponmatsu
正道 一本松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP18546192A priority Critical patent/JPH0632450A/ja
Publication of JPH0632450A publication Critical patent/JPH0632450A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガスや液化ガスなどの流体の流速を計測する
際に使用するトレーサー粒子を、計測しようとする流体
の中に定量的に供給することのできるような粉体供給装
置を提供すること。 【構成】 前記装置本体の内部に円盤12が設けられる
とともに、該円盤12の上面に周溝13が設けられ、前
記装置本体のケーシングを貫通し内外を連通可能にする
粉体供給管15が設けられ、厚み方向に貫通した粉体流
通用孔20を有するノズル板体17が、前記粉体供給管
15の内方側の端部15aに取付けられ、円盤12の回
転により連続的に搬送されてくる周溝13の中の粉体F
を装置本体の外部に連続的に供給するようになした粉体
供給装置であって、前記ノズル板体17における粉体流
通用孔20の近傍に、該ノズル17を貫通し、下側開口
部22bが前記周溝13の上方に位置するとともに被供
給物である粉体の安息角度以下で延びる空気バイパス通
路22が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粉体供給装置に関する
ものであり、詳しくは、多数のトレーサー粒子からなる
粉体を、速度計測あるいは可視化しようとするガスや液
化ガス等の流体に定量的に供給するための粉体供給装
置、溶射、例えばプラズマ溶射に用いる粉体供給装置、
食料品の製造工程において添加物を供給する際に用いる
粉体供給装置、あるいは粗鋼、特殊鋼の精練工程におい
て、添加剤である石灰や蛍石あるいはニッケル化合物を
反応系に供給する際に用いる粉体供給装置等に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】例えばレ
ーザードップラー流速計や写真撮影などにより行なう流
体の計測には、トレーサー粒子を使用するのが一般的で
ある。すなわち、計測しようとするガスや液化ガス等の
流体の中に、多数のレーサー粒子からなる粉体を一定量
ずつ混入し、前記トレーサー粒子の流動速度から流体の
速度を計測したり、また流体と一緒に流動するトレーサ
ー粒子を写真撮影して流体を可視化することにより、流
体の流動分布を計測している。そして、トレーサー粒子
を計測しようとする流体にいかに一定量ずつ供給するか
という問題は、上記した測定の精度と能率に大きくかか
わってくる。
【0003】図10〜図12に基づいて、従来の粉体供
給装置100を説明する。図10に示すように、装置本
体101の内部には、モータの駆動により回転する円盤
102が水平状態を保持させて取り付けられている。こ
の円盤102の上面には、周方向に延びる周溝103が
刻設されている。
【0004】符号104は、粉体Fが充填されているホ
ッパーである。このホッパー104の下部104aは、
下方に行くにしたがって先細となっており、その最下端
部104bは前記周溝103のすぐ上で開口している。
符号104cはその開口部を示すものである。すなわ
ち、粉体Fが、ホッパー104から開口部104cを経
て、周溝103に充填されることになる。
【0005】符号107は板状体からなる吹出しノズル
である。この吹出しノズル107は、図11に明瞭に示
すように、平面から見た形状が扇状であり、ほぼ中央部
にはテーパ状に傾斜した傾斜側面108を有する凹部1
09が設けられるとともに、この凹部109の中央には
厚み方向に貫通する粉体流通用孔110が設けられてい
る。
【0006】符号105は、装置本体101のケーシン
グ106を貫通し、装置本体101の内外を連通可能に
する粉体供給通路である。この粉体供給通路105は、
前記粉体流通用孔110と連通可能となるように、吹出
しノズル107に取付けられている。
【0007】なお、装置本体101の内部の空気圧は、
外部の空気圧よりも高くなっている。この圧力差によ
り、周溝103における前記吹出しノズル107にさし
かかる地点Xから空気が入り込み、その後、吹出しノズ
ル107の下方に位置する周溝103に流れ込み、この
中を通って粉体流通用孔110および凹部109を介し
て粉体供給通路105の中に流れ込み、装置本体101
の外部に出ていく、といった空気の流れが生じることに
なる。図12における矢印は、空気の流れを示すもので
ある。
【0008】上記構成の粉体供給装置100は、前記し
たような空気の流れに粉体Fをのせて、一定量の粉体F
を装置本体101の外部に供給しようと期待されたもの
である。
【0009】円盤102の回転に伴って搬送されてくる
粉体Fは、前記地点Xを介する周溝103への空気の流
れ込みにより吸い込まれることになるが、所定量以上の
大量の粉体Fが一時的に吸引されて粉体供給通路105
へ流れてしまうことがあった。特に、周溝103におけ
るミゾ幅寸法が小さい場合や流体の直径がかなり小さい
場合に顕著に見られた。これは、トレーサー粒子は空気
の流れに敏感であることもさることながら、吹出しノズ
ル107における下方への空気の流れ込みを可能にする
入口と、吹出しノズル107における下方への粉体の流
れ込みを可能にする入口とを共有にしていることに最大
の原因がある。このように、大量の粉体Fが前記粉体流
通用孔110を通過した場合にあっては、空気の流れが
一時的に遮断されて吹出しノズル107における下方へ
の空気の吸い込み量が減少してしまう。空気の吸い込み
量が減少すれば、それだけ前記X地点での粉体Fの吸引
量が減少することになる。従来の粉体供給装置100に
おいては、上記したような、空気の吸い込み量の増減が
繰り返し起こり、流体への粉体Fの供給が間欠的になる
といった問題が生じた。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで上記の問題を解決
するために、次のような手段を講じた。第1の発明であ
る請求項1記載の粉体供給装置は、装置本体の内部に、
モータ等の駆動手段により回転する円盤が水平状態に設
けられるとともに、該円盤の上面に周方向に延びる周溝
が設けられ、厚み方向に貫通した粉体流通用孔を有する
板状体が、前記周溝の一部を上方から覆うように、かつ
前記粉体流通用孔の下側開口部が周溝の上方に位置する
ように設けられ、前記装置本体内外を連通可能にする粉
体供給管が設けられるとともに、該粉体供給管の内部と
前記粉体流通用孔とが連通可能となるように取付けら
れ、前記装置本体の内部の空気圧が外部よりも高く設け
られ、内外における圧力差により、装置本体の内部から
前記板状体の下方を通って前記粉体流通用孔に流れ込む
周方向後方への空気流動を生じせしめ、円盤の回転によ
り連続的に搬送されてくる周溝の中の粉体を、前記空気
流動にのせて装置本体の外部に定量的に供給するように
なした粉体供給装置であって、前記板状体には、前記粉
体流通用孔より前方位置において、該板状体を上下に貫
通する空気バイパス通路が設けられ、前記空気バイパス
通路は、下方に行くに従って粉体流通用孔に近付くよう
に斜め方向に延びるとともに、下側開口部は前記周溝の
上方に配されてなり、前記空気バイパス通路の傾斜角度
は、被供給物である粉体の安息角以下の角度であること
を特徴とするものである。
【0011】第2の発明である請求項2記載の粉体供給
装置は、装置本体の内部に、モータ等の駆動手段により
回転する円盤が水平状態に設けられるとともに、該円盤
の上面に周方向に延びる周溝が設けられ、厚み方向に貫
通した粉体流通用孔を有する板状体が、前記周溝の一部
を上方から覆うように、かつ前記粉体流通用孔の下側開
口部が周溝の上方に位置するように設けられ、前記装置
本体内外を連通可能にする粉体供給管が設けられるとと
もに、該粉体供給管の内部と前記粉体流通用孔とが連通
可能となるように取付けられ、前記装置本体の内部の空
気圧が外部よりも高く設けられ、内外における圧力差に
より、装置本体の内部から前記板状体の下方を通って前
記粉体流通用孔に流れ込む周方向後方への空気流動を生
じせしめ、円盤の回転により連続的に搬送されてくる周
溝の中の粉体を、前記空気流動にのせて装置本体の外部
に定量的に供給するようになした粉体供給装置であっ
て、前記板状体には、前記粉体流通用孔より前方位置に
おいて、該板状体を上下に貫通する空気バイパス通路が
設けられ、前記空気バイパス通路の下側開口部から前記
粉体流通用孔の下側開口部にかけて連続する空気流通用
溝が設けられてなることを特徴とするものである。
【0012】第3の発明である請求項3記載の粉体供給
装置は、装置本体の内部に、モータ等の駆動手段により
回転する円盤が水平状態に設けられるとともに、該円盤
の上面に周方向に延びる周溝が設けられ、厚み方向に貫
通した粉体流通用孔を有する板状体が、前記周溝の一部
を上方から覆うように、かつ前記粉体流通用孔の下側開
口部が周溝の上方に位置するように設けられ、前記装置
本体内外を連通可能にする粉体供給管が設けられるとと
もに、該粉体供給管の内部と前記粉体流通用孔とが連通
可能となるように取付けられ、前記装置本体の内部の空
気圧が外部よりも高く設けられ、内外における圧力差に
より、装置本体の内部から前記板状体の下方を通って前
記粉体流通用孔に流れ込む周方向後方への空気流動を生
じせしめ、円盤の回転により連続的に搬送されてくる周
溝の中の粉体を、前記空気流動にのせて装置本体の外部
に定量的に供給するようになした粉体供給装置であっ
て、前記板状体の下面には、前記粉体流通用孔より前方
位置における前記周溝に相当する部分に空気流通用溝が
設けられていることを特徴とするものである。
【0013】
【作用】第1の発明の粉体供給装置にあっては、前記装
置本体の内部の空気圧が外部よりも高く設けられてい
る。この内外における圧力差により、装置本体の内部か
ら、空気バイパス通路、粉体流通用孔および粉体供給通
路を介して外部に流れる空気流動が起こっている。
【0014】周溝の中の粉体が円盤の回転により搬送さ
れ、空気バイパス通路の下側開口部に対応する位置に達
すると、該粉体は前記した空気の流れにのって運ばれ、
粉体流通用孔を経由して外部に流出されることになる。
【0015】粉体を吸引したのち、空気の流れにのせて
運び出すタイプの従来の供給装置とは異なり、本発明の
供給装置は、板状体の下方への空気の流れ込みを可能に
する入口が、円盤の回転に伴って連続的に搬送されてく
る粉体の筋道とは別に設けられるとともに、前記空気流
動の中途部分において粉体を合流させ、前記粉体を前記
空気流動にのせて運び出すというタイプのものであるた
め、粉体の運び出し量が一定となる。
【0016】また、前記空気バイパス通路は、下方に行
くに従って粉体流通用孔に近付くように傾斜しその傾斜
角度が粉体の安息角以下であるため、連続的に搬送され
てくる粉体における、前記空気バイパス通路の下側開口
部に相当する部分は、空気バイパス通路から流れ出る空
気により掻き乱されることなく、該部分から一定量ずつ
運び出されていくことになる。これにより、より一層効
果的に粉体を流体に供給することができる。
【0017】第2の発明の粉体供給装置において、空気
バイパス通路内に流れ込んだ空気は、前記空気バイパス
通路の下側開口部から、空気流通用溝を通って前記粉体
流通用孔の下側開口部に達する。一方、周溝の中の粉体
は円盤の回転により、前記粉体流通用孔の下側開口部に
向かって搬送される。
【0018】前記粉体流通用孔の下側開口部に向かって
搬送される粉体、あるいは前記粉体流通用孔の下側開口
部にまで搬送された粉体は、前記空気流通用溝を通過中
の空気の流れ、あるいはこの溝を通って前記粉体流通用
孔の下側開口部に達した空気の流れにのり、粉体供給管
に定量的に運び出されることになる。
【0019】第3の発明の粉体供給装置において、装置
本体の内外における圧力差により、装置本体の内部か
ら、空気流通用溝、粉体流通用孔および粉体供給通路を
介して外部に流れる空気流動が起こっている。前記粉体
流通用孔の下側開口部に向かって搬送される粉体、ある
いは前記粉体流通用孔の下側開口部にまで搬送された粉
体は、前記空気流通用溝を通過中の空気の流れ、あるい
はこの溝を通って前記粉体流通用孔の下側開口部に達し
た空気の流れにのり、粉体供給管に定量的に運び出され
ることになる。
【0020】
【発明の効果】本発明の粉体供給装置により、粉体の供
給を定量的に行なうことができる。
【0021】
【実施例】請求項1に相当する実施例(実施例1) 図1は、粉体供給装置10を示すものであり、内部構造
を明瞭にするため、そのケーシング11の一部を切り欠
いている。
【0022】装置本体12の内部には、モータ(図示せ
ず)の駆動により時計の回転と同じ方向に回転する円盤
13が水平状態で備えられている。この円盤13の上面
には、周方向に延びる周溝14が設けられている。
【0023】符号15は、粉体Fが充填されているホッ
パーである。このホッパー15の下部15aは、装置本
体12の内部に配されており、下方に行くにしたがって
先細となっている。またその最下端部15bは、前記周
溝14の上方で開口している。符号15cは、その開口
部を示している。
【0024】符号16はノズル板体である。このノズル
板体16の平面図を図2に、底面図を図3に示す。図に
おいて、符号17は、円盤13を回転せしめる前記モー
ターの出力軸Sを挿通するための軸挿通部である。
【0025】符号18は、前記したホッパー15の最下
端部15cを嵌め込むための充填凹部である。この充填
凹部18の中央には、ノズル板体16を厚み方向に貫通
する貫通孔19が設けられている。前記貫通孔19の下
側の開口部19aは、前記周溝14の直ぐ上に配され、
これにより、ホッパー15と周溝14は連通可能とな
る。しかるに、ホッパー15内の粉体Fは、ノズル板体
16における貫通孔19を介して周溝14に充填される
ことになる。なお、粉体Fを前記貫通孔19の内部を経
由させて周溝14に充填することは必ずしも必要ではな
いが、このようにすることにより、粉体Fを円盤13上
にて飛散させないで周溝14に確実に充填できるので好
ましい。
【0026】符号20は、前記軸挿通部17を中心にし
て充填凹部18と対向する位置に設けられた供給凹部で
ある。この供給凹部20に、前記ケーシング11を貫通
した粉体供給管21の端部21aが嵌め込まれる。前記
供給凹部20の中央には厚み方向に貫通する貫通孔29
が設けられている。これら供給凹部20と貫通孔22と
により粉体流通用孔22が構成されている。なお、この
粉体流通用孔22の下側開口部22aは、周溝14の直
ぐ上に配されることになる。
【0027】符号23は、前記ノズル板体16を斜め方
向に真っ直ぐ延びて貫通する空気バイパス通路である。
この空気バイパス通路23は、下半分が上半分より径大
となっている。この空気バイパス通路23の上側開口部
23aはノズル板体16の上面に形成されており、下側
開口部23bはノズル板体16の下面に形成されている
とともに、周溝14の上方に位置するものである。
【0028】また、この空気バイパス通路23は、下方
に行くにしたがって、前記粉体流通用孔22の下側開口
部22aに近付くように傾斜しており、その角度はθで
ある。この角度θは、粉体Fの安息角が45°である場
合、40°という具合に、被供給物である粉体Fの安息
角度以下となっている。
【0029】前記ノズル板体16の下面における周溝1
4に相当する部分は、粉体流通用孔22からの後側(図
4では左側)において、前記周溝14に嵌合する突出部
24が設けられている。円盤13は、前述したようにモ
ータにより回転し、ノズル板体16は固定されて回転し
ないために、円盤13の回転中にあっては、突出部24
は、周溝14の底面および両側面を摺動し続けることに
なる。
【0030】前記ノズル板体16の前端部16aは、平
面から見てくの字状となるように切り欠かれており、そ
の曲り部16bの下端が、周溝14の幅方向中央部の上
方に位置するように、ノズル板体16が円盤13の上に
配される。なお、このノズル板体16は、その両端部1
6a、16bにてケーシング11と固定されており、前
記円盤13が回転してもノズル板体16は回転しないよ
うになっている。
【0031】装置本体12の内部の空気圧は、外部の空
気圧よりも高くなっている。この圧力差により、前記ノ
ズル板体16における空気バイパス通路23の上側開口
部23aから空気が流入し、空気バイパス通路23の中
を通ってこの下方に位置する周溝14に流れ込む。周溝
14に流れ込んだ空気は、該周溝14の中を通って貫通
孔29および供給凹部20を介して粉体供給管21の中
に流れ込み、装置本体12の外部に出ていく。図4にお
ける矢印は、空気の流れを示すものである。
【0032】周溝14における粉体Fが円盤13の回転
に伴って空気バイパス通路23の下側開口部23bに相
当する位置にまで達した時、粉体Fは、前記したような
空気の流れに合流し、流れる空気にのって一定量ずつ装
置本体12の外部に供給され、計測しようとする流体の
中に一定量ずつ混入されていくことになる。なお、前記
した空気流動により粉体流通用孔22の下側開口部22
a付近に達した粉体Fは、ノズル板体16の下面に設け
た突出部24に当たり、のち進む方向を上向きに変え、
前記粉体流通用孔22を通って粉体供給管21に導かれ
る。また、空気バイパス通路23を出た空気が周溝14
に流れ込むとき、周溝14内の粉体Fを掻き乱すおそれ
があるので、これを回避するために、図6に示すように
ノズル板体16における下面に、前記空気バイパス通路
23の下側開口部23bから前記貫通孔29にまで延び
る空気流通用溝27を設け、空気バイパス通路23を出
た空気をこの溝に流して前記貫通孔29に到達できるよ
うに構成しても構わない。このように本発明の粉体供給
装置10は、ノズル板体16の下方への空気の流れ込み
を可能にする入口、すなわち空気バイパス通路23の上
側開口部23aが、円盤13の回転に伴って連続的に搬
送されてくる粉体Fの筋道とは別に設けられるととも
に、前記空気流動の中途部分において粉体Fを合流さ
せ、前記粉体Fを前記空気流動にのせて運び出すという
タイプのものであるため、空気流動による粉体Fの運び
こみ量が一定となり従来のような間欠的な供給にはなり
得ない。なお本実施例では、ノズル板体16の下面に突
出部24を設けたが、必ずしもこの突出部24を設ける
必要はない。というのは、空気流動により粉体流通用孔
22の下側開口部22a付近に達した粉体Fは、前記周
溝14を反対側から流れ込んできた空気Aに衝突して、
それ以上周溝14を流れるのが規制され、その結果とし
て進む方向を上向きに変え、前記粉体流通用孔22を通
って粉体供給管21に導かれる。このように、ノズル板
体16の下面に突出部24を設けても、設けなくても同
じような効果が得られるが、特に周溝14のサイズが小
さい時にあっては、前記周溝14に嵌合するような小さ
い突出部24を設けるのが困難となるために、またたと
え設けることができたとしても、摩擦によって短時間に
摩耗してしまうため、どちらかといえば突出部24を設
けないほうが好適ではある。さらに、図示は省略する
が、前記した空気Aを積極的に取り込むために、ノズル
板体16の下面における周溝14に相当する部分に、空
気流通用溝を設けることもできる。
【0033】また、ノズル板体16の前端部16aを、
前述したように平面から見てくの字となるように切り欠
いたが、このようにすれば周溝14には充填されず円盤
13の上に載った状態にある粉体Fを、前端部16aに
おける曲り部16b付近で均等にならして周溝14に戻
すことができるので好ましい。また、空気バイパス通路
23から前記曲り部16bまでの距離を充分にとって、
曲り部16bの下端部からの空気の吸い込みを防止する
ことが好ましい。
【0034】上記した構成の供給装置を用いて粉体の供
給実験を行った。その結果、+10%〜−5%の供給む
らが確認されただけであった。そのときの諸条件は次の
通りである。すなわち、 周溝14の溝幅;1mm 周溝14の深さ;0.3mm 円盤13の直径;80mm 円盤13の回転数;1回転/2分 貫通孔19の直径;4mm 貫通孔29の直径;2mm 粉体F;SiO多孔質粒子(平均粒径2.5μm、商
品名MSF−30M、(株)リキッドガス製) 粉体Fの供給量;60μg/1分 粉体Fの安息角;43° 空気バイパス通路23の傾斜角度;40° 空気バイパス通路23の上側開口部23aの寸法;長径
3.11mm、短径2mm 空気バイパス通路23の下側開口部23bの寸法;長径
1.55mm、短径1mm 装置本体12内部の圧力値;1.2気圧 装置本体12外部の圧力値;1.0気圧 供給精度測定法;レーザー散乱法。
【0035】請求項2に相当する実施例(実施例2) 以下、他の実施例を図7〜図8に基づいて説明するが、
ノズル板体30以外のところは実施例1のものと変わり
がないので、ここでは省略する。なお、図7及び図8
は、実施例1における図4に対応する図面である。
【0036】図7に示すように、ノズル板体30を厚み
方向に貫通する粉体流通用孔22が設けられている。こ
の粉体流通用孔22は、実施例1と同様、装置本体12
の内外を連通可能にする粉体供給管21の内方側の端部
21aを嵌め込むための供給凹部20と、該供給凹部2
0の中央から縦方向に貫通する貫通孔29とによって構
成されている。前記貫通孔29の下側開口部、言い換え
れば粉体流通用孔22の下側開口部22aは、周溝14
の上方に位置するものである。
【0037】符号32は、前記粉体流通用孔22の前側
(図では右側)に設けられた、前記ノズル板体30を厚
み方向に貫通する空気バイパス通路である。前記空気バ
イパス通路32の下側開口部32aは、周溝14の上方
に配されている。
【0038】前記ノズル板体30の下面における周溝1
4に相当する部分は、前記空気バイパス通路32の下側
開口部32aから前記粉体流通用孔22の下側開口部2
2aにかけては、連続する空気流通用溝34が設けられ
ている。説明を加えれば、前記空気流通用溝34はノズ
ル板体30の下面において、常に周溝14に対応するよ
うに設けられている。
【0039】粉体流通用孔22からの後側(図では左
側)においては、前記周溝14に嵌合する突出部24が
設けられている。
【0040】装置本体12の内部の空気圧は、外部の空
気圧よりも高くなっている。この圧力差により、前記ノ
ズル板体30における空気バイパス通路32の上側開口
部32bから空気が流入する。空気バイパス通路32内
に流れ込んだ空気は、前記空気バイパス通路32の下側
開口部32aから、空気流通用溝34を通って前記粉体
流通用孔22の下側開口部22aに達する。一方、周溝
14の中の粉体Fは円盤13の回転により、前記粉体流
通用孔22の下側開口部22aに向かって搬送される。
【0041】前記粉体流通用孔22の下側開口部22a
に向かって搬送される粉体F、あるいは前記粉体流通用
孔22の下側開口部22aにまで搬送された粉体Fは、
前記空気流通用溝34を通過中の空気の流れ、あるいは
この溝34を通って前記粉体流通用孔22の下側開口部
22aに達して粉体流通用孔22内に移行しようとする
空気の流れにのり、粉体供給管21に一定量ずつ運び出
されることになる。
【0042】なお、前記した空気流動により粉体流通用
孔22の下側開口部22a付近に達した粉体Fは、ノズ
ル板体30の下面に設けた突出部24に当たり、のち進
む方向を上向きに変え、前記粉体流通用孔22を通って
粉体供給管21に導かれる。このように本発明の粉体供
給装置10は、ノズル板体30の下方への空気の流れ込
みを可能にする入口、すなわち空気バイパス通路23の
上側開口部23aが、円盤13の回転に伴って連続的に
搬送されてくる粉体Fの筋道とは別に設けられるととも
に、前記空気流動の中途部分において粉体Fを合流さ
せ、前記粉体Fを前記空気流動にのせて運び出すという
タイプのものであるため、空気流動による粉体Fの運び
こみ量が一定となり従来のような間欠的な供給にはなり
得ない。なお本実施例では、ノズル板体30の下面に突
出部24を設けたが、必ずしもこの突出部24を設ける
必要はない。というのは、空気流動により粉体流通用孔
22の下側開口部22a付近に達した粉体Fは、前記周
溝14を反対側から流れ込んできた空気Aに衝突して、
それ以上周溝14を流れるのが規制され、その結果とし
て進む方向を上向きに変え、前記粉体流通用孔22を通
って粉体供給管21に導かれる。このように、ノズル板
体16の下面に突出部24を設けても、設けなくても同
じような効果が得られるが、特に周溝14のサイズが小
さい時にあっては、前記周溝14に嵌合するような小さ
い突出部24を設けるのが困難となるために、またたと
え設けることができたとしても、摩擦によって短時間に
摩耗してしまうため、どちらかといえば突出部24を設
けないほうが好適ではある。さらに、図示は省略する
が、前記した空気Aを積極的に取り込むために、ノズル
板体16の下面における周溝14に相当する部分に、空
気流通用溝を設けることもできる。
【0043】請求項3に相当する実施例(実施例3) 以下、他の実施例を図9に基づいて説明するが、ノズル
板体30以外のところは実施例1のものと変わりがない
ので、ここでは省略する。なお、図9は、実施例1にお
ける図4に対応する図面である。
【0044】図9に示すように、ノズル板体40を厚み
方向に貫通する粉体流通用孔22が設けられている。こ
の粉体流通用孔22は、実施例1と同様、装置本体12
の内外を連通可能にする粉体供給管21の内方側の端部
21aを嵌め込むための供給凹部20と、該供給凹部2
0の中央から縦方向に貫通する貫通孔29とによって構
成されている。前記貫通孔29の下側開口部、言い換え
れば粉体流通用孔22の下側開口部22aの下方には周
溝14が位置している。
【0045】前記ノズル板体40の下面における周溝1
4に相当する部分は、前記粉体流通用孔22の下側開口
部22aより前方にかけては、連続する空気流通用溝4
2が設けられており、前記粉体流通用孔22の下側開口
部22aから後方にかけては、前記周溝14に嵌合する
突出部24が設けられている。
【0046】装置本体12の内部の空気圧は、外部の空
気圧よりも高くなっている。この圧力差により、前記ノ
ズル板体40に設けた空気流通用溝42の前側開口部4
2aからノズル板体40の下方に空気が流入する。ノズ
ル板体40の下方に流れ込んだ空気は、空気流通用溝4
2内を流れ、前記粉体流通用孔22の下側開口部22a
に達する。一方、周溝14の中の粉体Fは円盤13の回
転により、前記粉体流通用孔22の下側開口部22aに
向かって搬送される。
【0047】前記粉体流通用孔22の下側開口部22a
に向かって搬送される粉体F、あるいは前記粉体流通用
孔22の下側開口部22aにまで搬送された粉体Fは、
前記空気流通用溝42を通過中の空気の流れ、あるいは
この溝42を通って前記粉体流通用孔22の下側開口部
22aに達して粉体流通用孔22内に移行しようとする
空気の流れにのり、粉体供給管21に一定量ずつ運び出
されることになる。
【0048】なお、前記した空気流動により粉体流通用
孔22の下側開口部22a付近に達した粉体Fは、ノズ
ル板体40の下面に設けた突出部24に当たり、のち進
む方向を上向きに変え、前記粉体流通用孔22を通って
粉体供給管21に導かれる。このように本発明の粉体供
給装置10は、ノズル板体40の下方への空気の流れ込
みを可能にする入口、すなわち前記空気流通用溝42の
前側開口部42aが、円盤13の回転に伴って連続的に
搬送されてくる粉体Fの筋道とは別に設けられるタイプ
のものであるため、前記前側開口部42aからノズル板
体40の下方へ空気が流れ込む際、所定量以上の粉体を
巻き込んでしまうという心配はなく、空気流動による粉
体Fの運びこみ量が一定となり、従来のような間欠的な
供給にはなり得ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の一実施例である粉体供給装置の斜
視図であり、内部構造を示すために一部を切り欠いた図
である。
【図2】ノズル板体の平面図である。
【図3】ノズル板体の底面図である。
【図4】図2におけるA−A線縦断面図であって、空気
バイパス通路23の下側開口部付近の粉体が、流れる空
気にのって運び出される状態を示す図である。
【図5】図4における突出部を溝に代えた例を示す断面
図である。
【図6】ノズル板体の下面に空気流通用溝を設けた状態
を示す断面図である。
【図7】第2の発明の一実施例を示すノズル板体の縦断
面図である。
【図8】図7における突出部を溝に代えた例を示す断面
図である。
【図9】第3の発明の一実施例を示すノズル板体の縦断
面図である。
【図10】従来の粉体供給装置を示す斜視図であり、内
部構造を示すために一部を切り欠いた図である。
【図11】前図におけるノズル板体の拡大平面図であ
る。
【図12】前図におけるD−D線縦断面図であり、X地
点にさしかかった粉体が、流れる空気により運び出され
る状態を示す図である。
【符号の説明】
10……粉体供給装置 12……装置本体 13……円盤 14……周溝 16、30、40……ノズル板体 21……粉体供給管 22……粉体流通用孔 22a……(粉体流通用孔の)下側開口部 23……空気バイパス通路 23a……(空気バイパス通路の)上側開口部 23b……(空気バイパス通路の)下側開口部 42……空気流通用溝
フロントページの続き (72)発明者 深野 行義 大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪 瓦斯株式会社内 (72)発明者 一本松 正道 大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪 瓦斯株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置本体の内部に、モータ等の駆動手段に
    より回転する円盤が水平状態に設けられるとともに、該
    円盤の上面に周方向に延びる周溝が設けられ、 厚み方向に貫通した粉体流通用孔を有する板状体が、前
    記周溝の一部を上方から覆うように、かつ前記粉体流通
    用孔の下側開口部が周溝の上方に位置するように設けら
    れ、 前記装置本体内外を連通可能にする粉体供給管が設けら
    れるとともに、該粉体供給管の内部と前記粉体流通用孔
    とが連通可能となるように取付けられ、 前記装置本体の内部の空気圧が外部よりも高く設けら
    れ、内外における圧力差により、装置本体の内部から前
    記板状体の下方を通って前記粉体流通用孔に流れ込む周
    方向後方への空気流動を生じせしめ、 円盤の回転により連続的に搬送されてくる周溝の中の粉
    体を、前記空気流動にのせて装置本体の外部に定量的に
    供給するようになした粉体供給装置であって、 前記板状体には、前記粉体流通用孔より前方位置におい
    て、該板状体を上下に貫通する空気バイパス通路が設け
    られ、 前記空気バイパス通路は、下方に行くに従って粉体流通
    用孔に近付くように斜め方向に延びるとともに、下側開
    口部は前記周溝の上方に配されてなり、 前記空気バイパス通路の傾斜角度は、被供給物である粉
    体の安息角以下の角度であることを特徴とする粉体供給
    装置。
  2. 【請求項2】装置本体の内部に、モータ等の駆動手段に
    より回転する円盤が水平状態に設けられるとともに、該
    円盤の上面に周方向に延びる周溝が設けられ、 厚み方向に貫通した粉体流通用孔を有する板状体が、前
    記周溝の一部を上方から覆うように、かつ前記粉体流通
    用孔の下側開口部が周溝の上方に位置するように設けら
    れ、 前記装置本体内外を連通可能にする粉体供給管が設けら
    れるとともに、該粉体供給管の内部と前記粉体流通用孔
    とが連通可能となるように取付けられ、 前記装置本体の内部の空気圧が外部よりも高く設けら
    れ、内外における圧力差により、装置本体の内部から前
    記板状体の下方を通って前記粉体流通用孔に流れ込む周
    方向後方への空気流動を生じせしめ、 円盤の回転により連続的に搬送されてくる周溝の中の粉
    体を、前記空気流動にのせて装置本体の外部に定量的に
    供給するようになした粉体供給装置であって、 前記板状体には、前記粉体流通用孔より前方位置におい
    て、該板状体を上下に貫通する空気バイパス通路が設け
    られ、 前記空気バイパス通路の下側開口部から前記粉体流通用
    孔の下側開口部にかけて連続する空気流通用溝が設けら
    れてなることを特徴とする粉体供給装置。
  3. 【請求項3】装置本体の内部に、モータ等の駆動手段に
    より回転する円盤が水平状態に設けられるとともに、該
    円盤の上面に周方向に延びる周溝が設けられ、 厚み方向に貫通した粉体流通用孔を有する板状体が、前
    記周溝の一部を上方から覆うように、かつ前記粉体流通
    用孔の下側開口部が周溝の上方に位置するように設けら
    れ、 前記装置本体内外を連通可能にする粉体供給管が設けら
    れるとともに、該粉体供給管の内部と前記粉体流通用孔
    とが連通可能となるように取付けられ、 前記装置本体の内部の空気圧が外部よりも高く設けら
    れ、内外における圧力差により、装置本体の内部から前
    記板状体の下方を通って前記粉体流通用孔に流れ込む周
    方向後方への空気流動を生じせしめ、 円盤の回転により連続的に搬送されてくる周溝の中の粉
    体を、前記空気流動にのせて装置本体の外部に定量的に
    供給するようになした粉体供給装置であって、 前記板状体の下面には、前記粉体流通用孔より前方位置
    における前記周溝に相当する部分に空気流通用溝が設け
    られていることを特徴とする粉体供給装置。
JP18546192A 1992-07-13 1992-07-13 粉体供給装置 Pending JPH0632450A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18546192A JPH0632450A (ja) 1992-07-13 1992-07-13 粉体供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18546192A JPH0632450A (ja) 1992-07-13 1992-07-13 粉体供給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0632450A true JPH0632450A (ja) 1994-02-08

Family

ID=16171197

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18546192A Pending JPH0632450A (ja) 1992-07-13 1992-07-13 粉体供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0632450A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06132096A (ja) * 1992-10-15 1994-05-13 Sansha Electric Mfg Co Ltd 粉体供給装置
JP2009265497A (ja) * 2008-04-28 2009-11-12 Bridgestone Corp 情報表示用パネルの製造方法およびそれに用いる粒子供給装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06132096A (ja) * 1992-10-15 1994-05-13 Sansha Electric Mfg Co Ltd 粉体供給装置
JP2009265497A (ja) * 2008-04-28 2009-11-12 Bridgestone Corp 情報表示用パネルの製造方法およびそれに用いる粒子供給装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103454190B (zh) 纳米粒子射流微量润滑磨削雾滴粒径的测量方法与装置
JP4592572B2 (ja) 水中カット造粒装置
US11020763B2 (en) Spacer flow guide for partitioning build chamber of an additive manufacturing system
JPS62500377A (ja) スクリュ−粉末フィ−ダ
KR20080093893A (ko) 연마재 정량공급 장치
JPH0533092B2 (ja)
US10031057B2 (en) Rotational rheometer for measuring powdery or granular materials
US8234914B2 (en) Device for measuring flowing media
JPH0632450A (ja) 粉体供給装置
JPH04240203A (ja) 遠心紡糸装置
CN108398364A (zh) 具有流量控制功能的灰尘传感器
CN1258681C (zh) 气压式粒子发生器
JPH0748577Y2 (ja) ばら積み材料の空気的及び流体的運搬装置
JP5835008B2 (ja) 粉体供給装置
KR19990064074A (ko) 유체의 질량 측정장치
Ueka et al. Turbulent flow characteristics of the cleaning wind in combine harvester
Raval et al. Multiphase flow distribution in MQL drilling using optical intensity distribution based approach
CN109436848B (zh) 一种锡球送料机构
Adamčík Limit Modes of Particulate Materials Classifiers
JPS5814599B2 (ja) キリジヨウオイル ノ サイリユウカソウチ
JP2003341840A (ja) ロータリーフィーダーの粉粒体戻り防止装置
Hu et al. Improvement of process repeatability and resolution in abrasive air jet machining via viscous slurry entrainment
JP2003262144A (ja) 流量測定装置
US5018954A (en) Shielded counter-rotating spinner assembly for microparticalization of liquid
JP3260215B2 (ja) 渦生成器及び渦生成器を用いた計測器