JPH0632391A - プリン容器 - Google Patents

プリン容器

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JPH0632391A
JPH0632391A JP4208512A JP20851292A JPH0632391A JP H0632391 A JPH0632391 A JP H0632391A JP 4208512 A JP4208512 A JP 4208512A JP 20851292 A JP20851292 A JP 20851292A JP H0632391 A JPH0632391 A JP H0632391A
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JP
Japan
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pudding
face
sauce
coarse
carmela
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Tomohiro Kosaka
智洋 小坂
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 底部上のカルメラソース上にプリンを容入し
たプリン容器において、振動等によるプリンの歪みによ
っても、プリンと容器本体の内壁面との離間を防ぎ、カ
ルメラソースの内壁面にそって滲透し上昇するのを防ぐ
にある。 【構成】 プリン容器の容器本体において、底部側の底
面及び周壁面に凸凹状の粗面を形成した構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、底部にカルメラソー
ス、その上にプリンを容入するプリン容器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】プラスチック成形の容器本体の底部にカ
ルメラソースを、またその上にプリンを容入したプリン
容器は、製造よりの流通の過程において、振動等のため
に、内容物としてのプリンが歪み、容器本体の内壁面か
らプリンが離間し、この間隙を壁面にそってカルメラソ
ースは毛細管作用にて滲透し上昇する。この状態は外部
から透視することができるから、この不揃いの滲透状態
は、使用する消費者にとって、必ずしも見栄えがよく体
裁のよいものではなかった。
【0003】このような観点からして、カルメラソース
の容器本体の内壁面にそって滲透し上昇することを防ぐ
ために、容器本体の内壁面の下方において、上方あるい
は斜め下方に向う鋭角な3角形の突条を周設したプリン
容器がこれまで提案されていた(実開平4−23611
号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような公開され
たものにあっては、単に容器本体の内壁面に突条を周設
させただけのものであるから、容器本体からみれば、格
別これというアクセントもなく、容入されたカルメラソ
ースは、そのまま透視されるところから、これまた何か
物足りない感じを受けることがあった。本発明は、この
ような点に鑑みて創出されたもので、その目的とすると
ころは、カルメラソースの容器本体の内壁面にそっての
上昇を防ぐとともに、容器本体としても、内容物の容入
したものとしても、見栄え体裁のよいものを提供するに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明にあっては、容器本体のカルメラソースを
容入する底部側の底面及び周壁面を粗面とすることによ
って問題点の解決を図っている。すなわち、本発明は、
底部にカルメラソース、その上にプリンを容入するプラ
スチック成形の容器本体において、カルメラソースを容
入する底部側の底面及び周壁面を凸凹状の粗面に形成す
るとともに、その上方の内壁面に突条あるいは突起を周
設した構成をとっている。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
するが、先ずこれまでに提案されたプリン容器について
説明する。容器本体(A')は、透明なプラスチック成形
体であって、底部(10)の上方には、その内壁面(11)
に、図3に示すように上方に向かう鋭角の3角形の突条
(12)が、また図4に示すように下方に向う同様の突条
(13)が設けられている。(C')は、底部(10)上に容
入されたカルメラソースであり、(P')はその上に容入
されたプリンである。このような容器本体(A')のカル
メラソース(C')は、プリン容器の流通過程において、
振動等のため、プリン(P')と容器本体(A')の内壁面
(11)とが離間することがあっても、カルメラソース
(C')は、鋭角の3角形の突条(12)あるいは突条(1
3)を越えて内壁面にそって上昇することはないという
ものである。
【0007】図1及び図2は、本発明の実施例について
のもので、容器本体(A)は、その底部(1)の上方の
内壁面(2)には突条(3)が周設されている。この突
条(3)の代わりに突起を周設したものであってもよ
い。底部側は、底面(4)から周壁面(5)にわたって
凸凹状の粗面(6)部が形成されている。(c)は底面
(4)上のカルメラソースであり、(p)はその上に容
入されたプリンである。上記のように、底部(1)の上
面(4)上にカルメラソース(c)、その上にプリン
(p)が容入されたプリン容器は、生産工場からの流通
過程において、振動等のためにプリン(p)が揺れ歪む
ことがあっても、この凸凹状の粗面(6)部において
は、プリン(p)は粗面(6)部の凸凹面に入り込み、
その接着面が広くなってプリン(p)の粗面(6)部に
対する付着力が増大するから、プリン(p)面と粗面
(6)部面との間には離間作用を生ずることはなく、こ
れがため、カルメラソース(c)は、周壁面(5)とプ
リン(p)面との間に滲透して上昇することはない。し
たがって、プリン容器は、消費者にわたるときにおいて
も、外方よりカルメラソース(c)は粗面(6)部を透
してにじんだ帯条としてみえる。なお、内壁面(2)に
周設された突条(3)は、容器本体(A)を射出成形す
る際に、雄型側に形成されるもので、型の分離におい
て、雄型側によって脱抜するときに利用されるものであ
る。この突条(3)は、空の容器本体(A)を積重ねる
場合の支持部となる部分であるから、突起であってもよ
い。
【0008】
【発明の効果】本発明のプリン容器は、容器本体のカル
メラソースの容入の底部側の周壁面を凸凹状の粗面部に
形成したものであるから、この部分におけるカルメラソ
ース上に容入されたプリンは、その粗面部により接触面
が拡大され、これによって付着力が増大することにな
り、流通過程におけるプリンの振動等によっても、プリ
ンは粗面部から離間することはなく、これによりカルメ
ラソースは、プリンと粗面部との間を伝って上昇するこ
とがないから、カルメラソースが不規則にプリンと混じ
ることはない。したがって、プリン容器は、カルメラソ
ース部が、粗面部を透してにじみの中にもプリン部との
境界を崩すことなく、全体として見栄え体裁ともよいも
のであり、また容器本体としても、底部側の周壁面が粗
面となっていることから、これが、上方の拡開された透
明の開口側とのバランスがとれ、見栄え、体裁のよいも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリン容器であって、一部を切欠して
示した斜視図である。
【図2】同上の要部の拡大断面図である。
【図3】公開されたプリン容器の断面図である。
【図4】同上の3角形の突条の異なる場合の部分断面図
である。
【符号の説明】
A 容器本体 c カルメラソース p プリン 1 底部 2 内壁面 3 突条 4 底面 5 周壁面 6 粗面部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底部にカルメラソース、その上にプリン
    を容入するプラスチック成形の容器本体において、カル
    メラソースを容入する底部側の底面及び周壁面を凸凹状
    の粗面に形成するとともに、その上方の内壁面に突条あ
    るいは突起を周設したことを特徴とするプリン容器。
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