JPH0632244B2 - ジャンパーテーピング装置 - Google Patents

ジャンパーテーピング装置

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JPH0632244B2
JPH0632244B2 JP62290001A JP29000187A JPH0632244B2 JP H0632244 B2 JPH0632244 B2 JP H0632244B2 JP 62290001 A JP62290001 A JP 62290001A JP 29000187 A JP29000187 A JP 29000187A JP H0632244 B2 JPH0632244 B2 JP H0632244B2
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JP
Japan
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lead wire
groove
taping
cutting
lead
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JP62290001A
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JPH01132076A (ja
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考志 松崎
安雄 千原
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はプリント配線基板上の回路接続等に用いられる
定寸切断されたリード線の両端部をテーピングするジャ
ンパーテーピング装置に関するものである。
従来の技術 近年、ジャンパーテーピング品は、その製品自身の付加
価値が低いため、生産性を向上させることが強く要望さ
れている。
一般に、この種のジャンパーテーピング装置は第6図
a,bに示されるような構成を有していた。すなわち、
16はリード線であり、長尺の状態から適宜な伸線方向
により真直化された後、往復直線運動機構から成るグリ
ップフィーダ等の定寸送り機構17により所定の長さだ
け引出される。そして、この所定の長さ引出されたリー
ド線16はダイス18とカッター19により剪断切断さ
れ、リード線位置決めディスク20の周上に設けられた
溝内に自由落下する。このとき、リード線位置決めディ
スク20の周面両端縁部分20′には、あらかじめ非粘
着正台紙テープ21が巻付けられており、テーピングロ
ーラ22により粘着正テープ23が加圧接着されて、リ
ード線16の両端部が台紙テープ21と粘着テープ23
で保持されたジャンパーテーピング品が形成される。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の構成では、リード線16は切
断後、自由落下によりリード線位置決めディスク20に
設けられた溝部に挿入されるため、自由落下に要する時
間が長くなり、生産性が200〜300個/分と非常に
悪かった。
本発明は上記従来の問題点を解決するものであり、高速
のジャンパーテーピング装置を提供することを目的とす
る。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明のジャンパーテーピ
ング装置は、リード線を定寸送りするリード線送り機構
と定寸送りされたリード線を所定の長さに切断するカッ
ターとからなる切断部と、周面方向に回転可能で周面上
に前記切断部により所定の長さに切断された複数のリー
ド線を各々収納する複数の搬送溝を有するとともに、搬
送溝に収納し位置決めしたリード線を周面方向に回転す
ることにより順次搬送するディスク状の搬送部と、前記
切断部で切断されたリード線を前記搬送溝内に押圧動作
により挿入し位置決めする挿入部と、周面方向に回転可
能で周面上に前記搬送部により搬送された複数のリード
線を各々収納し各々平行に配置する複数の溝部を有する
とともに溝部に収納し位置決めしたリード線をテーピン
グするディスク状のテーピング部と、前記搬送部の搬送
溝に収納し位置決めしたリード線を前記テーピング部の
溝部へ加圧挿入することにより移し替え位置決めするよ
うリード線に対して溝部とは反対の位置に設けた付勢部
材とから構成されている。
作用 この構成により、リード線は切断部で所定の長さに切断
された後、挿入部により搬送部の搬送溝内の自然落下で
なく強制的に押圧挿入され、さらに付勢部材により搬送
溝内に収納されたリード線がテーピング部の溝部へ加圧
挿入されるため、高速でリード線にテーピングを施すこ
とができ、実装動作が潤滑となるような台紙テープ送り
方向に対し垂直な状態でリード線がテーピングされるた
め、ジャンパーテーピング品の生産性が向上する。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
先ずリード線を所定の長さに切断する切断部は、第2図
に示すようにリード線送り機構であるリード線送りロー
ラ10とカッター12とから構成される。リード線送り
ローラ10は間歇回転することによりリード線11を定
寸送りする。定寸送りされたリード線11は、カッター
12と円筒形状のダイス13を介してカッター12によ
り切断される。
次に第1図および第2図に示すように、搬送部であり複
数の搬送溝1′を有するリード線供給ディスク1は、そ
の周面上に設けられた複数の搬送溝1′に定寸切断され
たリード線11を収納して回転することにより順次リー
ド線11をリード線テーピングディスク2へ搬送してい
る。またガイド板3はリード線供給ディスク1の外周と
接するように配設されており、リード線11が搬送溝
1′からこぼれ落ちないようにガイドしている。さらに
搬送溝1′の底部には吸引孔14を設けており吸着によ
り切断されたリード線11が搬送溝1′に収納されるこ
とを補助している。
また、挿入部であるプッシャー5は、切断部で定寸切断
されたリード線11を搬送部のリード線供給ディスク1
の搬送溝1′に挿入するものであり、供給されたリード
線11は、供給溝3′の開口部を開閉させるシャッター
4と連動して動作するプッシャー5により強制的にリー
ド線供給ディスク1の搬送溝1′に挿入される。
またテーピング部であり複数の溝部2′を有するリード
線テーピングディスク2は、リード線供給ディスク1と
外接しており、リード線供給ディスク1からリード線1
1を受け取り、保持して回転運動により搬送できるよう
に周面上に設けた複数の溝部2′の両端部に非粘着性台
紙テープ7を巻き付け、テープ圧接用ゴムローラ8によ
り、リード線11をはさみリード線11の両端部の非粘
着性台紙テープ7と対向する位置に粘着性テープ9を加
圧接着させている。
また付勢部材である無終端ベルト6は、第3図に示すよ
うに、リード線11をリード線供給ディスク1からリー
ド線テーピングディスク2へ移し替える際にリード線1
1をリード線テーピングディスク2側へ動くようリード
線11を付勢している。
以上のような構成により、本実施例は以下のような動作
をする。
まず第2図に示されるように、リード線11は間歇回転
するリード線送りローラ10により同時に3本定寸送り
され、円筒形状のダイス13を介して切断用カッター1
2より切断されて、定寸切断されたリード線11が供給
溝3′内の各々に挿入される。次に、シャッター4が開
くと共にプッシャー5が作動してリード線11がリード
線供給ディスク1の搬送溝1′内に強制的に押し込まれ
位置決めされる。そして、リード線供給ディスク1が回
転してリード線11が搬送されていくと、ガイド板3に
より搬送溝1′の開口部が覆われると共に、吸引孔14
によりリード線11が吸着され、リード線11が確実に
保持されてリード線テーピングディスク2へ搬送され
る。
次に第3図に示されるように、リード線供給ディスク1
から搬送されたリード線11は、リード線テーピングデ
ィスク2へ移り替わる。このとき、無終端ベルト6によ
りリード線11が加圧されているため、リード線11の
移り替わりは強制的に行なわれると共に、確実にリード
線テーピングディスク2側へ移し替えられる。なお、リ
ード線テーピングディスク2の両端部にはリード線11
の両端をテーピングするための非粘着性台紙テープ7が
あらかじめ巻き付けられている。
最後に、第4図に示されるように、リード線テーピング
ディスク2により搬送されたリード線11はテープ圧接
用ゴムローラ8により非粘着性台紙テープ7、リード線
11、粘着性テープ9が同時に加圧接着され、第5図に
示されるようなジャンパーテーピング製品15が得られ
る。
本実施例では、ジャンパーテーピング装置の機械運動要
素は、全てカム100により得られるカム運動を別の運
動に置き換えることなく直接利用したことにより得られ
るため、約2000個/分という極めて高速の運動稼動
が可能となっている。
なお、本実施例の場合、リード線供給ディスク1へのリ
ード線11の供給は、同時に3本行なっているが、これ
に限らず同時に複数本の供給を行なってもよい。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明のジャンパーテ
ーピング装置によれば、リード線が切断部で所定の長さ
に切断された後、リード線は自然落下でなく強制的に挿
入部により搬送部の搬送溝部内へ押圧挿入され、さらに
付勢部材により搬送溝内に収納されたリード線がテーピ
ング部の溝部へ加圧挿入されるため、実装時において、
リード線を両端の台紙テープから切断される切断精度や
切断されたリード線のチャッキングされる所定の位置を
確実にチャッキングするチャッキング精度およびリード
線を金型によりフォーミングしプリント基板に実装する
実装精度が高くなるよう台紙テープの送り方向に対し各
リード線が垂直な位置に配置するジャンパーテーピング
品が高速で得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるジャンパーテーピン
グ装置の概略図、第2図は同装置の要部断面図、第3図
は同装置の要部断面図、第4図は同装置の要部断面図、
第5図は同装置により得られたジャンパーテーピング製
品の斜視図、第6図aおよびbは従来のジャンパーテー
ピング装置の要部正面図および要部上面図である。 1……リード線供給ディスク、1′……搬送溝、2……
リード線テーピングディスク、2′……溝部、5……プ
ッシャー、6……無終端ベルト、10……リード線送り
ローラ、12……カッター。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リード線を定寸送りするリード線送り機構
    と定寸送りされたリード線を所定の長さに切断するカッ
    ターとからなる切断部と、周面方向に回転可能で周面上
    に前記切断部により所定の長さに切断された複数のリー
    ド線を各々収納する複数の搬送溝を有するとともに、搬
    送溝に収納し位置決めしたリード線を周面方向に回転す
    ることにより順次搬送するディスク状の搬送部と、前記
    切断部で切断されたリード線を前記搬送溝内に押圧動作
    により挿入し位置決めする挿入部と、周面方向に回転可
    能で周面上に前記搬送部により搬送された複数のリード
    線を各々収納し各々平行に配置する複数の溝部を有する
    とともに溝部に収納し位置決めしたリード線をテーピン
    グするディスク状のテーピング部と、前記搬送部の搬送
    溝に収納し位置決めしたリード線を前記テーピング部の
    溝部へ加圧挿入することにより移し替え位置決めするよ
    うリード線に対して溝部とは反対の位置に設けた付勢部
    材とを備えたジャンパーテーピング装置。
JP62290001A 1987-11-17 1987-11-17 ジャンパーテーピング装置 Expired - Fee Related JPH0632244B2 (ja)

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JP4343197B2 (ja) 2006-07-28 2009-10-14 日本航空電子工業株式会社 ロック機構を備えた接続装置
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