JPH06317537A - 基板検査装置 - Google Patents

基板検査装置

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JPH06317537A
JPH06317537A JP10848293A JP10848293A JPH06317537A JP H06317537 A JPH06317537 A JP H06317537A JP 10848293 A JP10848293 A JP 10848293A JP 10848293 A JP10848293 A JP 10848293A JP H06317537 A JPH06317537 A JP H06317537A
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JP10848293A
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Nobusane Shibuya
伸実 渋谷
Moritoshi Ando
護俊 安藤
Koji Oka
浩司 岡
Giichi Kakigi
義一 柿木
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は蛍光色素を含有するファイバを用い
て基板を検査する基板検査装置に関し、信頼度の向上及
び小型化、低コスト化を図ることを目的とする。 【構成】 グリーンシート11の導電体13が充填され
たバイアホール12に光照射系32で垂直方向からレー
ザ光34aを照射し、その反射光を該バイアホール12
の両側斜め方向に配置した蛍光ファイバ束37の側面に
入力させ、出力面から第1の光検知器38に出力する。
そして、第1の光検知器38の出力を比較回路39で基
準電圧Vrと比較して、バイアホール12内の導電体1
3の充填状態を判断する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は蛍光色素を含有するファ
イバを用いて基板を検査する基板検査装置に関する。
【0002】近年、配線パターンの高密度化や信号処理
速度の高速化に伴って、プリント基板の材質が、プラス
チック系から高い熱伝導率や絶縁性を有するセラミック
系へと移行してきており、かつ多層基板となってきてい
る。多層のセラミック基板は、各配線パターンや導電体
が充填された複数のバイアホールが形成されたグリーン
シートを積層して焼結により形成される。
【0003】このバイアホールは、一面当たり数万個形
成されるものもあり、導電体の充填量の確認検査を肉眼
から自動化することが要求されている。そして、自動化
にあたり信頼性が高く、小型、低コストのものが望まれ
ている。
【0004】
【従来の技術】従来、プラスチック系の多層基板におけ
るスルーホールは、貫通孔(バイアホール)を形成して
内部に電気的導通を図るために銅めっきが施されるが、
セラミック系の多層基板の場合は、前述のように、グリ
ーンシートのバイアホールに導電体を充填して形成す
る。その導電体の充填状態を自動的に検査を行う場合に
光学的な方法で行う。
【0005】ここで、図5に、検査対象を説明するため
の図を示す。図5(A)〜(D)は、セラミック系の多
層基板における焼成前のグリーンシート11に所定数の
バイアホール12が形成され、そのバイアホール12に
ペースト状の導電体13を充填させたときの状態を示し
ている。
【0006】図5(A)は、バイアホール12全体に導
電体13が充填された場合のもので、正常な状態を示し
ている。図5(B)はバイアホール12に導電体13が
全く充填されていない状態であり、図5(C)は導電体
13が充填不足で上部に空間がある状態であり、図5
(D)は図5(C)の導電体13の上面が左右非対称で
ある状態である。図5(D)は仮に導電体13の一部が
バイアホール12の上部まで達していても、空間がある
状態では、グリーンシート11間の配線パターンの導通
が得られない。
【0007】そこで、図6に、従来の基板検査装置の構
成図を示す。図6の基板検査装置21は、例えば特開平
1ー297189号(特願昭63ー124944号)に
記載されているように、大別して光照射系22と斜め観
測系23で構成される。
【0008】光照射系22は、レーザ光源24から出射
されたレーザ光24aを回転ミラー25で走査し、集光
レンズ26を介して垂直方向からグリーンシート11の
バイアホール12を照射する。
【0009】また、斜め観測系23は、グリーンシート
11からの反射光を斜め方向に配置した集光レンズ27
を介して光検知器28で検出する。光検知器28からの
出力は、比較回路29で基準電圧(しきい値電圧)と比
較され、比較回路29の出力が導電体13の充填状態を
示すものとなる。
【0010】すなわち、導電体13が図5(A)の状態
では、垂直方向からグリーンシート11に照射されたレ
ーザ光24aが導電体13の上面で反射され、斜め観測
系23の光検知器28に入射して、その反射光が検知さ
れる。また、図5(B)の状態では、レーザ光24aが
導電体13の上面で反射されず、光検知器28が反射光
を検知しない。
【0011】さらに、図5(C),(D)の状態では、
導電体13の上面でレーザ光24aが反射されても、空
間のために光検知器28が反射光を検知しない。図5
(B)〜(D)では光検知器28の出力が基準電圧Vr
より小さいことから、比較回路29の出力から不良状態
として観測されるものである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のよう
に、導電体13からの反射光を斜め観測系23で検出す
ることは、照射するレーザ光24aの走査距離が長いこ
とから、光照射位置(反射位置)から光検知器28まで
の距離が長くなり、そのため集光レンズ27が大型化し
て装置全体が大型化するという問題がある。
【0013】そこで、本発明は上記課題に鑑みなされた
もので、信頼度の向上及び小型化、低コスト化を図る基
板検査装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題は、多層基板を
構成する個々のシート基板に所定数形成され、導電体が
充填される孔に、光を照射してその反射光から該導電体
の充填状態を検査する基板検査装置において、前記反射
光を、入力面及び該入力面に連続する出力面との間で入
出力させる蛍光色素を含有する所定数の導波手段と、該
導波手段の出力面から出力される光を検知する第1の光
検知手段と、該第1の光検知手段からの出力より、前記
孔内の前記導電体の充填状態を判断する判断手段と、で
構成することにより解決される。
【0015】
【作用】上述のように、シート基板の導電体が充填され
た孔に光を照射すると、その反射光が導波手段により第
1の光検知手段に導かれ、該第1の光検知手段の出力か
ら判断手段が孔内の導電体の充填状態を判断する。
【0016】この場合、導波手段は、蛍光色素を含有す
るもので、入力面(例えばファイバの軸方向の側面)に
反射光を入力させ、入力面に連続する出力面(例えば該
ファイバの側面と連続する端面)に伝播させて該出力面
より出力させる。
【0017】これにより、導波手段を検査対象の孔に近
接させて配置することが可能となり、検査の信頼度の向
上を図ることが可能となる。また、集光レンズを使用し
ないことから小型化が可能となり、これに伴って低コス
トが可能となる。
【0018】
【実施例】図1に、本発明の第1実施例の構成図を示
す。なお、検査対象は図5と同一の符号を付す。
【0019】図1(A)の基板検査装置31における検
査対象は、前述したように、シート基板であるグリーン
シート11に複数個の孔であるバイアホール12が形成
され、このバイアホールにペースト状の導電体13が充
填されたものである。このグリーンシートは複数枚重ね
られて焼成されることで多層基板が形成されるもので、
このときのバイアホール12(導電体13)が各グリー
ンシート間の電気的導通を行う役割をする。
【0020】そこで、図1(A)に示す基板検査装置3
1は、大別して、光照射系32と斜め観測系33で構成
される。
【0021】光照射系32は、レーザ光源34,回転ミ
ラー35及び集光レンズ36により構成される。すなわ
ち、レーザ光源34から出射されるレーザ光34aが回
転ミラー35で走査され、集光レンズ36で集光されて
検査対象部分のバイアホール12に垂直方向から照射す
る。
【0022】また、斜め観測系33は、導波手段である
蛍光ファイバ37aが複数本で構成される蛍光ファイバ
束37,第1の光検知手段である光検知器38,判断手
段である比較回路39により構成される。
【0023】蛍光ファイバ束37は、図1(B)に示す
ように、グリーンシート11のバイアホール12の両側
に同数の蛍光ファイバ束371 ,372 が左右対称に配
置される。例えば図1(B)に示すように、レーザ光3
4aの照射部分を開口状態として広い範囲で反射光を入
力させるように、円弧状に許容範囲内で配置される。
【0024】この蛍光ファイバ37aは、側面を入力面
とし、側面と連続する一方の端面を出力面とするもので
(逆でもよい)、例えばペリレン系の蛍光色素が含有さ
れる。すなわち、蛍光ファイバ37aの側面から入力さ
れた光が含有する蛍光色素に入射すると、該蛍光色素が
入射光を吸収して発光し、この発光を端面(出力面)よ
り出力光として出力するものである。
【0025】また、光検知器38が、蛍光ファイバ束3
7の出力端面に設けられ、それぞれの蛍光ファイバ37
aからの出力を受光して光電変換し、出力する。そし
て、比較回路39が光検知器38からの出力と、基準値
電圧Vrとを比較して出力する。この出力がバイアホー
ル12内に充填される導電体13の充填状態を表わすも
のである。
【0026】このような基板検査装置31は、まず、バ
イアホール12に、レーザ光源34から回転ミラー35
及び集光レンズ36を介して垂直方向からレーザ光34
aを照射する。このとき、バイアホール12内に導電体
13が所定量充填されていれば、レーザ光34aは導電
体13の表面に入射して反射する。このときの反射光は
散乱光であり、斜め方向に配置された蛍光ファイバ束3
1 ,372 の側面に入射する。
【0027】蛍光ファイバ束37の端面(出力面)から
の出力光を光検知器38により入射光に応じて光電変換
して、比較回路39の一方の入力端子より入力させる。
比較回路39では他方の入力端子より入力される基準電
圧Vrに対して、光検知器38の出力が比較されて出力
される。
【0028】ここで、図2に、バイアホールに対する検
出状態の説明図を示す。図2(A)〜は図5(A)
〜(D)に対応するもので、図2(B)は図2(A)
〜に対応する光検知器38の出力信号のグラフであ
る。
【0029】図2(A)のように、バイアホール12
の上部まで導電体13が充填されている場合には、導電
体13の表面からの反射光が多く蛍光ファイバ束37に
入射されることとなり、図2(B)に示すように、光
検知器38からの出力信号がしきい値(基準電圧Vr)
より高いレベルとなり、正常状態として比較回路39よ
り信号が出力される。
【0030】また、図2(A)〜に示すように、バ
イアホール12に導電体13が充填されておらず、また
導電体13の上部に空間を有する場合には、蛍光ファイ
バ束37への入射光が少なくなり、光検知器38の出力
が低レベルとなって欠陥状態として比較回路39より信
号が出力されるものである。
【0031】このように、蛍光ファイバ束37のような
導波手段を光照射位置の両側斜め方向で広範囲に設ける
ことにより、バイアホール検査の信頼度を向上させるこ
とができ、集光レンズ等を必要としないことから、装置
の小型化、低コスト化を実現することができるものであ
る。
【0032】次に、図3に、本発明の第2実施例の構成
図を示す。図3の基板検査装置31は、まず検査対象の
グリーンシート11がXYテーブル41上に載置され、
グリーンシート11上に図1(A)に示すように蛍光フ
ァイバ束37が配置される。この場合のAが照射される
レーザ光34aの走査方向を示しており、Bが反射光を
示している。
【0033】さらに本実施例では、垂直観測系が設けら
れる。この垂直観測系42は、レーザ光源34と回転ミ
ラー35との光路の中間に設けた分光手段であるビーム
スプリッタ43aと、ビームスプリッタ43aで分光さ
れたバイアホール12からの垂直反射光を検知する第2
の光検知手段である第2の光検知器43bとで構成され
る。なお、他の光照射系32と斜め観測系33の構成は
図1と同様である。
【0034】また、第1の光検知器38の出力が第1の
比較回路44の一方の入力端に送出され、他方の入力端
に基準電圧Vrが入力される。一方、第2の光検知器4
3bの出力が第2の比較回路45の一方の入力端に送出
され、他方の入力端には基準電圧Vrが入力される。そ
して、第1の比較回路44の出力がアンド回路46の一
方の入力端に送出され、他方の入力端には第2の比較回
路45の出力が送出される。また、第2の比較回路45
の出力が出力端子47aに送出され、アンド回路46の
出力が出力端子47bに送出される。これら第1及び第
2の比較回路44,45及びアンド回路46により判断
手段を構成する。
【0035】上述のような基板検査装置31は、XYテ
ーブル41によりグリーンシート11の所定領域ごとに
レーザ光34aを垂直方向よりA方向に走査しながら照
射を行う。また、本実施例では、グリーンシート11の
バイアホール12からの反射光のうち、垂直反射光が、
集光レンズ36,回転ミラー35,ビームスプリッタ4
3aを介して第2の光検知器43で検知される。
【0036】すなわち、グリーンシート11のバイアホ
ール12(図示は省略する)の上部まで導電体13が充
填されている場合は(図2(A))、第1及び第2比
較回路44,45の出力は共に高レベルになり、アンド
回路46の出力は高レベルになるが、導電体13が充填
され且つ導電体の上部に空間がある場合は、第2の比較
回路43の出力は高レベルになり、第1の比較回路38
の出力は低レベルになる。また、導電体13が全く充填
されていない場合は(図2(A))、第1及び第2の
比較回路44,45及びアンド回路46の出力は総て低
レベルになって不良内容を容易に区別することができ
る。
【0037】このように、グリーンシート11の反射光
を検出する蛍光ファイバ束37を光照射位置の両側に設
けることにより、検査装置自体をコンパクトにし、コス
トを少なくし、バイアホール内の上部に左右非対称な空
間がある場合とは無関係に導電体13の上部に空間があ
るバイアホール12を、確実に検知でき、信頼度を向上
させることができる。
【0038】次に、図4に、本発明の第3実施例の構成
図を示す。
【0039】図4(A)に示す基板検査装置31は、図
3に示す蛍光ファイバ束37をバイアホール12の両側
に配置した場合に対して、その両側の蛍光ファイバ束3
1,372 のそれぞれの端面(出力面)にそれぞれ第
1A及び第1Bの光検知器381 ,382 を設け、これ
らの出力をそれぞれ第1A及び第1Bの比較回路4
1 ,442 に送出させる。そして、第1A及び第1B
の比較回路441 ,442の出力がそれぞれアンド回路
46aに入力され、その出力がアンド回路46の一方の
入力端に送出される。なお、他の構成は、図3と同様で
ある。
【0040】ところで、図4(B)(図2(A))に
示すように、バイアホール12内の導電体13上部に左
右非対称の空間を有する場合、図3に示すように単一の
第1の光検知器38で検知すると導電体13の左右非対
称の上面からの反射光を受光して正常な状態を判断され
る場合がある。
【0041】そこで、本実施例では左右のそれぞれの蛍
光ファイバ371 ,372 への入射を、第1及び第2の
光検知器381 ,382 で別個に検知することにより、
誤判断を防止することができるものである。
【0042】すなわち、バイアホールの12の上部まで
導電体13が充填されている場合は(図2A)、第1
A,第1B及び第2の比較回路441 ,442 ,45の
出力は共に高レベルになりアンド回路46,46aの出
力は高レベルになるが、導電体13が充填され、且つ導
電体13の上部に空間がある場合は(図2(A))、
第2の比較回路45の出力は高レベルになり、第1A及
び第1Bの比較回路441 ,442 及びアンド回路4
6,46aの出力は低レベルになる。
【0043】また、導電体13が全く充填されていない
場合は(図2A)、第1及び第2の比較回路441
442 ,45及びアンド回路46,46aの出力は全て
低レベルになって不良内容を容易に区別することができ
る。
【0044】さらに、バイアホール12内の上部に左右
非対称な空間がある場合(図2(A))、その空間の
形状により第1A及び第1Bの光検知器381 ,382
で出力が異なり、片方が高レベルとなり片方で低レベル
となって、アンド回路46aにより出力は低レベルとな
り欠陥と判定される。
【0045】このように、グリーンシート11の反射光
を検出するよう蛍光ファイバ束37を光照射位置の両側
に設け、それぞれ別々の第1A及び第1Bの光検知器3
1,382 で光検知させることにより、装置自体を小
型にし、コストを少なくし、バイアホール12内の上部
に左右非対称な空間がある場合とは無関係に確実に検知
でき、信頼度を向上させることができるものである。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、シート基
板の導電体が充填された孔に光を照射し、その反射光を
入力面及びこれに連続する出力面との間で入出力させる
蛍光色素を含有する導波手段で第1の光検知手段に導
き、該第1の光検知手段の出力から導電体の充填状態を
判断させることにより、検査の信頼度の向上、装置の小
型化、低コスト化を実現することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の構成図である。
【図2】バイアホールに対する検出状態の説明図であ
る。
【図3】本発明の第2実施例の構成図である。
【図4】従来の第3実施例の構成図である。
【図5】検査対象を説明するための図である。
【図6】従来の基板検査装置の構成図である。
【符号の説明】
11 グリーンシート 12 バイアホール 13 導電体 31 基板検査装置 32 光照射系 33 斜め観測系 34 レーザ光源 34a レーザ光 35 回転ミラー 36 集光レンズ 37 蛍光ファイバ束 37a 蛍光ファイバ 38 光検知器(第1の光検知器) 39 比較回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柿木 義一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多層基板を構成する個々のシート基板
    (11)に所定数形成され、導電体(13)が充填され
    る孔(12)に、光(34a)を照射してその反射光か
    ら該導電体(13)の充填状態を検査する基板検査装置
    において、 前記反射光を、入力面及び該入力面に連続する出力面と
    の間で入出力させる蛍光色素を含有する所定数の導波手
    段(37)と、 該導波手段(37)の出力面から出力される該反射光を
    検知する第1の光検知手段(38,381 ,382
    と、 該第1の光検知手段(38,381 ,382 )からの出
    力より、前記孔(12)内の前記導電体(13)の充填
    状態を判断する判断手段(39,44,45)と、 を有することを特徴とする基板検査装置。
  2. 【請求項2】 前記導波手段(37)として、光照射さ
    れる前記孔の両側に、左右対称で第1及び第2の導波手
    段(371 ,372 )を配設することを特徴とする請求
    項1記載の基板検査装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の光検知手段を、前記第1及び
    第2の導波手段(371 ,372 )からの何れの出力光
    をも検知する単一の光検知器(38)で構成することを
    特徴とする請求項2記載の基板検査装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の光検知手段を、前記第1及び
    第2の導波手段(371 ,372 )からの出力光をそれ
    ぞれ検知する第1及び第2の光検知器(38 1 ,3
    2 )で構成することを特徴とする請求項2記載の基板
    検査装置。
  5. 【請求項5】 前記孔(12)に垂直方向から光(34
    a)を照射させ、該垂直方向の反射光を取り出す分光手
    段(43a)と、該分光手段(43a)からの該反射光
    を検知する第2の光検知手段(43b)とを設け、 前記判断手段が、前記第1の光検知手段(38,3
    1 ,382 )又は該第1及び第2の光検知手段(3
    8,381 ,382 ,43b)からの出力に基づいて、
    該孔(12)内の前記導電体(13)の充填状態を判断
    することを特徴とする請求項4記載の基板検査装置。
JP10848293A 1993-05-10 1993-05-10 基板検査装置 Withdrawn JPH06317537A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011085488A (ja) * 2009-10-15 2011-04-28 Nidec Copal Electronics Corp フライングスポット方式の表面あるいは内層検査装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011085488A (ja) * 2009-10-15 2011-04-28 Nidec Copal Electronics Corp フライングスポット方式の表面あるいは内層検査装置

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