JPH0631679A - 自動組立て装置 - Google Patents

自動組立て装置

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JPH0631679A
JPH0631679A JP19345092A JP19345092A JPH0631679A JP H0631679 A JPH0631679 A JP H0631679A JP 19345092 A JP19345092 A JP 19345092A JP 19345092 A JP19345092 A JP 19345092A JP H0631679 A JPH0631679 A JP H0631679A
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JP
Japan
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station
robot
tray
stock
stock station
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP19345092A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Saito
敦 斉藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロボットの作動範囲を効率よく利用できるよ
うにし、小型の自動組立て装置で1台のロボットで組立
てられる部品数を増やす。 【構成】 トレイ搬送コンベア2とパレット搬送コンベ
ア4との間に設けられたストックステーション5上の6
個のトレイ1のうち2個のトレイ1を、トレイ搬送コン
ベア2上に移載して、ストックステーション5の長さを
短くし、両コンベア2、4間の間隔を狹くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動組立て装置に係り、
特に部品をトレイ上に並べて供給し、組立てロボットを
用いて組立てステーションで複数の部品の組立てを行な
う自動組立て装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テープレコーダやVTRのメカデッキの
組立てには、従来から組立てロボットを用いた自動組立
てが行なわれている。このような自動組立てを行なう場
合、従来は生産ラインに沿って複数のロボットを配置
し、それぞれのロボットにより異なる部品を順次組立て
ていた。しかしながらこのような構成では、多種類の部
品を組立てる場合に多数のロボットが必要となり、1ラ
インの設備コストが非常に高くなるという問題があっ
た。従って多品種少量生産を行なう場合には自動化のた
めに却ってコスト高になる欠点があった。
【0003】本出願人はこのような問題を解決するため
に、特開昭62−277229号公報に記載されたよう
な自動組立て装置を提案した。図5にこの提案による自
動組立て装置の一実施例の構成を示す。図5において、
部品が収納されたトレイ1が搬送される部品用トレイ搬
送コンベア2と、部品が組込まれる基板などのワークが
装着されたパレット3を搬送するワーク用パレット搬送
コンベア4とが平行に配置されている。また両コンベア
2、4間には直角方向にストックステーション5が設け
られており、ストックステーション5には6個のトレイ
1が直列に載置されている。
【0004】パレット搬送コンベア4上には組立てステ
ーション6が設けられており、コンベア4の内側には組
立てステーション6に近接して部品取出しステーション
7が設けられている。また部品取出しステーション7に
は6個のトレイ1が2列に載置されており、部品取出し
ステーション7とトレイ搬送コンベア2との間には組立
てロボット8が設けられている。そして2点鎖線で示す
ロボット8のアーム先端の作動範囲9内に、トレイ搬送
コンベア2上及びストックステーション5内にそれぞれ
載置されたトレイ1のチャッキング点と、組立てステー
ション6及び部品取出しステーション7内にそれぞれ載
置されたトレイ1の全面とが入るようになっている。
【0005】トレイ搬送コンベア2のストックステーシ
ョン5に対向する位置には、ロッド10に案内されて矢
印A−A方向に移動してコンベア2上のトレイ1をスト
ックステーション5内に1個ずつ取出すプッシャアーム
11が設けられている。プッシャアーム11は駆動装置
12により矢印A−A方向に移動駆動される。
【0006】上記のように構成された自動組立装置にお
いて、部品が収納されたトレイ1がトレイ搬送コンベア
2上で搬送され、所定のトレイ1がプッシャアーム11
の位置に至ると、このトレイ1はプッシャアーム11に
押されてストックステーション5内に移動し、最大6個
のトレイ1がストックされる。次にロボット8によりス
トックステーション5から必要なトレイ1を取り出し、
部品取り出しステーション7に移動させる。一方パレッ
ト搬送コンベア4により供給されるパレット3が組立て
ステーション6まで移動すると、ロボット8は部品取出
しステーション6内の所定のトレイ1から部品を取出
し、パレット3内のワークの上に移載して、組立てステ
ーション6上で部品の組立てを行なう。
【0007】組立てを終ったパレット3はコンベア4に
より次の工程に送られる。また部品がなくなったトレイ
1は、ロボット8により部品取出しステーション7から
コンベア2上に移動される。このようにして1台のロボ
ット8により6種類の部品の組立てを行なうことがで
き、1ラインに設けられるロボット8の数を少くするこ
とができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うに構成された従来の自動組立装置によると、ストック
ステーション5にトレイ1が直列に載置されているの
で、ストックステーション5が縦長になり、両コンベア
2、4間の距離が長くなり、装置が大型化するという問
題があった。また組立用ロボットのアームの作動範囲を
広くしなければならず、ロボットも大型化する問題もあ
った。
【0009】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、ロボットの作動範囲を効率よく利用することが
でき、小型の装置で1台のロボットで組立てられる部品
数を増やして多種少量生産に対応することのできる自動
組立て装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の自動組
立て装置は、平行に配置された部品用トレイ搬送コンベ
ア2及びワーク用パレット搬送コンベア4と、両コンベ
ア2,4間に配置されたロボット8と、ロボット8に隣
接しコンベア2,4と直交した位置で、かつロボット8
のアーム8aが搬送可能な範囲に配置された複数のトレ
イ1を直列状態にストックする第1のストックステーシ
ョン5aと、ロボット8を介してその反対位置にコンベ
ア2,4と直交し、トレイ1内の全部品に対しロボット
8のアーム8aの可能範囲が存在する部品取出しステー
ション7と、部品取出しステーション7の延長上に設け
た第2のストックステーション5bとを備えることを特
徴とする。
【0011】請求項2に記載の自動組立て装置は、第2
のストックステーション5bを第1のストックステーシ
ョン5aと部品取出しステーション7との間に設けたこ
とを特徴とする。
【0012】請求項3に記載の自動組立て装置は、部品
用トレイ搬送コンベア2により搬送されたトレイ1を第
1のストックステーション5aに移送する移送機構とし
てのプッシャアーム11を設けたことを特徴とする。
【0013】
【作用】上記構成の自動組立て装置においては、例えば
ストックステーション5内に直列に載置されたトレイ1
のうちの2個を、組立てロボット8の作動範囲内のトレ
イ搬送コンベア2の上部または両コンベア2、4間の空
きスペースに載置してストックしたので、従来のストッ
クステーション5に載置されているトレイ1の数を6個
から4個に減少させることができ、両コンベア2、4間
の距離を短かくすることができる。この結果ロボット8
の作動範囲を効率よく利用することができ、装置を小型
化することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の自動組立て装置の一実施例を
図面を参照して説明する。
【0015】図1乃至図3に本発明の一実施例の構成を
示す。これらの図において、図5に示す従来例の部分に
対応する部分には同一の符号を付してあり、その説明は
適宜省略する。本実施例の特徴は図5に示すストックス
テーション5に直列に載置された6個のトレイ1のうち
4個のトレイ1aを残し、他の2個のトレイ1bを部品
取出しステーション7aの延長上のトレイ搬送コンベア
2上に載置した点にある。すなわち4個のトレイ1aを
載置する第1のストックステーション5aを従来の位置
に設け、他の2個のトレイ1bを載置する第2のストッ
クステーション5bを、組立てロボット8に対して第1
のストックステーション5aの反対側に平行に、かつコ
ンベア2の上部に設けた。また4個のトレイ1cを載置
する第1の部品取出しステーション7aを両コンベア
2、4間に第1のストックステーション5aに平行に、
かつ組立てロボット8に対して反対側に設けた。そして
他の2個のトレイ1dを載置する第2の部品取出しステ
ーション7bを、第1及び第2のストックステーション
5a、5b間に設けた。
【0016】両コンベア2、4は図2、3に示すように
架台21上に取り付けられており、各ステーション5、
7は両コンベア2、4上に固定されたベースプレート2
2上に設けられている。またトレイ搬送コンベア2上及
びストックステーション5上のトレイ1のチャッキング
ポイント31と、部品取出しステーション7上のトレイ
1の全面とは、それぞれ組立てロボット8のアーム8a
の先端の作動範囲内にある。
【0017】本実施例によれば、従来ストックステーシ
ョン5に6個のトレイ1が直列に載置されていたものを
4個とすることができるので、両コンベア2、4間の距
離を短くすることができる。この結果組立てロボット8
の作動範囲を効率よく利用することができ、装置を小型
化してスペース効率を向上することができる。また1台
のロボットで組立てられる部品数が増えるため、多品種
少量生産に対応することができる。
【0018】なお、本実施例によるとプッシャアーム1
1によりトレイ搬送コンベア2上のトレイ1を第1のス
トックステーション5a上に載置した後、さらに第2の
ストックステーション5bに移載する必要がある。しか
し現在部品取出しステーション7に載置されて部品を組
立てステーション6に供給しているトレイ1cまたは1
dの部品残量をカウントし、その量が設定値以下になっ
たときにのみ移載を行ない、第1のストックステーショ
ン5a上に同種のトレイ1をプッシャアーム11により
補給することにより、組立効率の低下を最小限にするこ
とができる。
【0019】図4に本発明の他の実施例の構成を示す。
本実施例では図5に示す従来例におけるストックステー
ション5上に載置されたトレイ1のうち2個を部品取出
しステーション7の内側の空きスペースに移載した。こ
のとき移載されたトレイ1のチャッキングポイント31
は組立てロボット8のアーム8aの作動範囲内にあるよ
うにする。
【0020】本実施例によっても前記実施例と同様の効
果を得ることができる。
【0021】なお上記各実施例で示した各ステーション
5、7に載置されるトレイ1の数は6個に限定されな
い。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動組立
て装置によれば、ストックステーション内のトレイの一
部を組立てロボットのアームの作動範囲内の別の位置に
載置してストックしたので、組立てロボットの作動範囲
を効率よく利用することができ、装置の小型化とスペー
ス効率の向上を図ることができる。また1台のロボット
で組立てられる部品数が増え、多品種少量生産に対応す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動組立て装置の一実施例の要部の構
成を示す平面図である。
【図2】図1の矢印A方向から見た装置全体構成を示す
側面図である。
【図3】図1の矢印B方向から見た装置全体構成を示す
正面図である。
【図4】本発明の他の実施例の構成を示す平面図であ
る。
【図5】従来の自動組立て装置の一例の構成を示す平面
図である。
【符号の説明】
1 トレイ 2 部品用トレイ搬送コンベア 3 パレット 4 ワーク用パレット搬送コンベア 5a 第1のストックステーション 5b 第2のストックステーション 6 組立てステーション 7 部品取出しステーション 8 ロボット 8a アーム 9 可動範囲 11 プッシャアーム(移送機構)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平行に配置された部品用トレイ搬送コン
    ベア及びワーク用パレット搬送コンベアと、 前記両コンベア間に配置されたロボットと、 前記ロボットに隣接し前記コンベアと直交した位置で、
    かつ前記ロボットのアームが搬送可能な範囲に配置され
    た複数のトレイを直列状態にストックする第1のストッ
    クステーションと、 前記ロボットを介してその反対位置に前記コンベアと直
    交し、前記トレイ内の全部品に対し前記ロボットのアー
    ムの可動範囲が存在する部品取出しステーションと、 前記部品取出しステーションの延長上に設けた第2のス
    トックステーションとを備えることを特徴とする自動組
    立て装置。
  2. 【請求項2】 第2のストックステーションを第1のス
    トックステーションと部品取出しステーションとの間に
    設けたことを特徴とする請求項1記載の自動組立て装
    置。
  3. 【請求項3】 部品用トレイ搬送コンベアにより搬送さ
    れたトレイを第1のストックステーションに移送する移
    送機構を設けたことを特徴とする請求項1または2記載
    の自動組立て装置。
JP19345092A 1992-06-26 1992-06-26 自動組立て装置 Withdrawn JPH0631679A (ja)

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JP19345092A JPH0631679A (ja) 1992-06-26 1992-06-26 自動組立て装置

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Effective date: 19990831