JPH0631612B2 - ピストンポンプまたはモ−タ - Google Patents

ピストンポンプまたはモ−タ

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JPH0631612B2
JPH0631612B2 JP59238789A JP23878984A JPH0631612B2 JP H0631612 B2 JPH0631612 B2 JP H0631612B2 JP 59238789 A JP59238789 A JP 59238789A JP 23878984 A JP23878984 A JP 23878984A JP H0631612 B2 JPH0631612 B2 JP H0631612B2
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rotary shaft
piston
cylinder
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恭史 瀬良
正弘 岩崎
良 幸
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Shimadzu Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、各種の油圧機器分野等において利用可能なピ
ストン形のポンプまたはモータに関するものである。
[従来の技術] 主として油圧機器分野で使用されるポンプまたはモータ
(回転動力を与えるとポンプとして機能し高圧の作動油
を入力するとモータとして機能する流体機械を意味する
が、以下ポンプとして使用する場合を前提に説明を進め
る)には、大きく分けるとギャ形、ベーン形およびピス
トン形のものがあるが、最近では、ギャ形ポンプあるい
はベーン形ポンプに代えてピストン形ポンプが好んで使
用される傾向にある。これは、ピストン形ポンプが、高
効率である上にポンプサイズを無段階に変化させること
ができ、しかも、高圧用に適しているという長所を有し
ているためであるが、その中でも特に効率の高い斜軸形
ピストンポンプが注目をあつめている。
ところで、この種斜軸形ポンプにおいては、ポンプ回転
効率を高めるためにシリンダブロックとトルクプレート
との回転を同期させることが必要であって、このための
同期機構として、従来、シリンダブロックの軸心部と回
転軸の軸心部とを両端にユニバーサルジョイントを有し
たいわゆるユニバーサルリンクを介して連結するように
したものが知られている。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、ユニバーサルジョイントを用いた従来の同期
機構は、構造が複雑であり、しかも、回転軸の両端をケ
ーシングに支持させいようとすると該回転軸との干渉が
問題になる。そのため、回転軸をトルクプレートおよび
シリンダブロックを貫通させて設けその両端をケーシン
グに支持させるようにした小形軽量でしかも安定した支
持構造のものには適用することがでないという不都合が
ある。
そこで、このような難点を解消するために、第13図に
示すように、後端面をケーシングbのバルブ面cに摺接
させたシリンダブロックaから前記トルクプレートgに
向けて前記回転軸dを包囲する筒状体fを延出するとと
もに、該筒状体fの先端に内向歯eを設け、この内向歯
eをトルクプレートgを嵌着させるために回転軸dに刻
設してあるスプライン溝iの後端余長部に噛合させるよ
うにした同期機構を採用することも案出されている。し
かし乍ら、このように構成したものでは、シリンダブロ
ックaと回転軸dの回転を同期させることはできてもシ
リンダブロックaの回転中心を完全に位置決めすること
はできないので、例えば図示の如く、ケーシングbに嵌
設してバルブ面cから所定の傾斜軸心Lの方向に突出さ
せた傾斜筒jの外周面にシリンダブロックaの内周面嵌
合させて回転中心を規制するようにしたものなど、別途
調心機構を付加する必要がある。しかし、このようにす
れば高効率化を図る上で、シリンダブロックaと傾斜筒
jとの間の摩擦によるエネルギロスが無視できない問題
となる。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、このような事情に着目して成されたもので、
前述のような斜軸形ピストンまたはポンプの同期機構
を、前記シリンダブロックから前記トルクプレートに向
けて筒状体を延出しさらにその先端に凸部を設け、一方
前記トルクプレートには前記回転軸と同心に該凸部の嵌
る凹部を設けるようにするとともに、これら凹凸部を回
転軸の周方向に一体回転可能にかつ前記回転軸の回転中
心方向に摺動可能に係合させてなることを特徴としてい
る。
[作用] このような構成のものであれば、前記凸部と前記凹部と
が回転軸の周方向に係り合っているので、トルクプレー
トとシリンダブロックとの回転が確実に同期でき、しか
も両者は回転軸の回転中心方向に摺動可能であるからト
ルクプレートの軸心と回転軸の軸心とが傾斜していても
円滑な運転が確保される。また、トルクプレート側の凹
部は回転軸と同心に設けられるから、これに係合される
凸部の回転中心の位置決めを介してシリンダブロックを
所定の傾斜軸心に位置決めすることができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明に係るピストンポンプまたはモータの
概略縦断面図であり、図中1はこのポンプまたはモータ
の構成を内有するケーシングである。このケーシング1
は、中空筒体をなすフロントカバー2と、該フロントカ
バー2の後端開口部に液密に蓋着したリヤカバー3とか
らなり、前記リヤカバー部3には後述する接続ポートと
連通されるこのポンプまたはモータの対をなす流出入ポ
ート(図示せず)が開口させてある。そして、このケー
シング1内に回転軸4を収容している。回転軸4は、入
力または出力用のもので、第1の軸受5を介して前記ケ
ーシング1に支持されており、その外方端部4aを前記
フロトンカバー部2に設けた開口部2aを通して外部に
延出させている。また、この回転軸4の前記ケーシング
1内に位置する中途部所要長の部位にスプライン溝4b
を刻設し、このスプライン溝4bの部分にトルクプレー
ト6をスプライン嵌合させている。トルクプレート6
は、円盤状のもので前記回転軸4と一体に回転するよう
になっている。なお、このトルクプレート6はその前端
面6bを、接触面を面一に仕上げた受圧板7を介して、
フロントカバー2の内部に形成した回転軸4と直交する
方向の段壁8に密着支持させるようにしている。そし
て、このトルクプレート6の後方にシリンダブロック9
を配設している。シリンダブロック9は、前記トルクプ
レート6および前記回転軸4の回転中心Mに対して一定
角度θだけ傾斜させて設けられた厚肉円筒体状のもの
で、その軸心を傾斜軸心Lとなしている。そして、その
後端面を前記リヤカバー3に形成され前記回転中心Mに
対して一定角度θだけ傾斜したバルブ面11に摺接させ
てある。なお、前記回転中心Mと傾斜軸心Lとは、交点
において交わっている。また、このシリンダブロッ
ク9には、前記傾斜軸心Lに平行で前記トルクプレート
6方向に開口する複数のシリンダ穴13が円周方向に等
角間隔をあけて設けてある。そして、これら各シリンダ
穴13にピストン14をそれぞれスライド可能に嵌合さ
せている。ピストン14は、前記シリンダ穴13内に嵌
合するピストン本体部15と、このピストン本体部15
から外方へ延出させたロッド部16とを一体に形成して
なるもので、本体部15は、前記シリンダ穴13の内周
に適正な隙間(0.05mm程度)を介して嵌合する嵌合部1
7と、この嵌合部17と押え板18との間に介設したピ
ストンリング19とを備えている。そして、前記ロッド
部16の先端、つまり、ピストン14の反シリンダブロ
ック側の端部である外方端14aは球状に成形されてお
り、この外方端14aを前記トルクプレート6に枢支さ
せている。具体的には、前記トルクプレート6の端面に
前記ピストン14と同数の球面受座21を円周方向に等
角間隔をあけて設けておき、これら各球面受座21に前
記各ピストン14の外方端14aを回転可能に嵌合させ
ている。そして、これら各ピストン14が前記トルクプ
レート6から外れるのを該トルクプレート6の端面に添
接して一体化したピストンリテーナ22により防止して
いる。また、前記トルクプレート6と前記シリンダブロ
ック9との間には、後に詳述する同期機構23が設けて
あり、このトルクプレート6と前記シリンダブロック9
との同期回転に伴わせて前記各ピストン14の内方端1
4b側に形成されるポンプ室12の容積を増減させるよ
うにしている。
このポンプ室12は、前記ピストン14のピストン本体
15と前記シリンダ穴13とによって形成された室であ
り、流体通路27を介してシリンダブロック9の後端面
に開口させてある。そして、このシリンダブロック9の
後端面と摺合するケーシング1のバルブ面11に、前記
各流出入ポートに連通する接続ポート28,29を開口
させている。ここにおいて、一方の流出入ポートに連通
する接続ポート28は、前記トルクプレート6の回転中
心Mと前記傾斜軸心Lを含む仮想分割面Nよりも第4図
中右側の領域Iに存在するポンプ室12に連通するよう
に、また、他方の流出入ポートに連通する接続ポート2
9は、前記仮想分割面Nよりも左側の領域IIに存在する
ポンプ室12に連通するようにそれぞれ半円弧状に形成
されている。そして、このピストンポンプまたはモータ
は、前記ピストン14の前記シリンダ穴13に対する嵌
合長さtを1mm程度の小さな値に定めるとともに、前記
傾斜角度を15°以下に、好ましくは10°程度に設定
している。
また、前記回転軸4の内方端4b側は前記トルクプレー
ト6およびシリンダブロック9を貫通させてケーシング
1のリヤカバー3まで延出させてあり、その延出端をリ
ヤカバー3に設けた第2の軸受31により支持してい
る。
さらに、このピストンまたはモータでは、前記バルブ面
11と前記シリンダブロック9との間に第1の圧力ポケ
ット(前記接続ポート28)を設けるとともに、前記ピ
ストン14の外方端14aと前記トルクプレート6との
間に第2の圧力ポケット32を形成し、この第2の圧力
ポケット32に前記ピストン14の軸心部に穿設した流
体通路33を介してポンプ室12内の作動流体、例え
ば、作動油の一部を導入するようにしている。そして、
前記第1の圧力ポケット28内の作動油が前記シリンダ
ブロック9をトルクプレート6方向へ押圧する力と、前
記ポンプ室24内の作動油が前記シリンダブロック9を
バルブ面11方向に押圧する力とを略バランスさせると
ともに、前記第2の圧力ポケット32内の作動油が前記
ピストン14をシリンダブロック9側へ押圧する力と、
前記ポンプ室12内の作動油が前記ピストン14をトル
クプレート6方向に押圧する力とを略バランスさせてい
る。具体的に説明すれば、第4図に見るように、第1の
圧力ポケットを構成する一方の接続ポート28の開口幅
および前記バルブ面11とシリンダブロック9との
摺接面部の幅wを適正な値に設定することによって、
前記作動油が前記シリンダブロック9の後端面を押圧す
る力Fを所望の値に定めている。なお、前記各ポンプ
室12内の作動油が前記シリンダブロック9をバルブ面
11方向へ押圧する力Fは、該ポンプ室12と接続ポ
ート28とが断続される際に過渡的に変化するものであ
り、また、前記接続ポート28に接続されるポンプ室1
2の数が4個から5個へ、また5個から4個へと変化す
る。そのため、前記接続ポート28に連通するポンプ室
12内の作動油が前記シリンダブロック9をバルブ面1
1方向に押圧する力Fの合力はこまかく周期的に変化
(図示例のものは1.5%程度)するものであるが、この
実施例では、その合力の平均値と前記力Fとがわずか
な押付力F−Fを残して(F>F)略バランス
するように設定している。すなわち、Fを若干大にし
てシリンダ9をバルブ面11に押し付けこの面からの作
動油の漏れを防止するようにしているのである。一方、
ピストン14に対する油圧バランスは次のようである。
すなわち、前記ピストン14の外方端14aに前記シリ
ンダ穴13の内径と略同径の環状溝34を設け、この環
状溝34と、これに連通させて前記球面受座21に設け
た凹陥部35とによって前記第2の圧力ポケット32を
形成している。そして、この圧力ポケット32内の動作
油が前記ピストン14をシリンダブロック9方向へ押圧
する力Fと、前記ポンプ室24内の動作油が前記ピス
トン14をトルクプレート8方向に押圧する力F′と
を略バランスさせるようにしている。
さらに、前記トルクプレート6の反シリンダブロック側
に位置する前端面36をケーシング1内面の前記段壁8
に設けた受圧板7の受圧面37に密接させてこれら両面
36,37間に前記ポンプ室12内の作動油が導入され
る圧力ポケット38を形成し、この圧力ポケット38内
の作動油が前記トルクプレート6を押圧するスラストカ
と、前記ピストン14側から前記トルクプレート6に作
用するスラスト力とが略バランスし得るように構成して
いる。具体的には、前記トルクプレート6の前面の前記
各球面受座21に対応する部位を円形に突出させ、その
前端面36を前記フロントカバー2に設けた受圧面37
に密接させている。また、前記前端面36に第5図に示
すような形状の圧力ポケット38を設け、この圧力ポケ
ット38に圧液導入路39を通して前記ポンプ室12内
に作動油の一部を導入するようにしている。そして、前
記圧力ポケット38内の作動油が前記トルクプレート6
をピストン14方向へ押圧する力Fと、前記ポンプ室
24内の作動油がピストン14を介して前記トルクプレ
ート6を受圧面37方向に押圧する力F′のスラスト
方向成分F′cosθとをバランスさせるようにしてい
る。したがって、前記力Fは前記圧力ポケット32内
の作動油が前記トルクプレート6を受圧面37方向に押
圧する力F′のスラスト方向成分F′cosθとも略
バランスしている。
なお、41は前記トルクプレート6を押圧し常時前記受
圧面37に添接させるとともに、前記シリンダブロック
9を前記バルブ面11に弱い力で押し付けておくための
スプリングである。
このような構成を具備してなるポンプまたはモータにお
いて、前記トルクプレート6と前記シリンダブロック9
との同期回転を担保するため、次のような同期機構23
が設けられている。すなわち、同期機構23は、第1図
乃至第3図に示すように、前記シリンダブロック9から
前記トルクプレート6に向けてケーシング1内を貫通し
ている前記回転軸4の周りに傾斜軸心L方向の筒状体2
4を一体に延出し、さらにその先端に拡開状の凸部25
を突設しているとともに、この凸部25が対向している
前記トルクプレート6の後端面における回転軸外周近傍
位置に回転軸4と同心にして該凸部25が嵌る凹部26
を設け、これら凹凸部25、26を回転軸4の周方向に
一体回転可能にかつ回転軸4の回転中心M方向に摺動可
能に係合させてなるものである。これをさらに具体的に
説明すれば、凸部25は横断面形状が正9角形を呈する
筒体の各辺中間部に軸心方向の割溝25bを設けて等し
く9片に割離した横断面山形の腕体25aを前記筒状体
24から突出してなるもので、しかも各腕体25aの外
周面25cが軸心方向中途部で高くなる円弧面に成形し
てある。そして、この凸部25は、各腕体25aの稜線
25dとこれらの稜線25dに外接する最大円とが共
に、その傾斜軸心L上の中心Oから半径d/2で描い
た球体Sの一部をなすように形成されている。他方、ト
ルクプレート6側の凹部26は、この場合前記ピストン
リテーナ22の内面から一体に設けられている突壁26
bで隔設した9個の独立凹穴26aからなり、各凹穴2
6aは少くともその外周面26cに前記腕体25aに対
応する横断面形状を有する。なお、これら凹穴26a
は、前記腕体25aの稜線25dが嵌るその最外方部が
回転軸4の回転中心Mから半径d/2の円周位置に設け
られる。そして、この各凹穴26aの内壁面は、回転軸
4と平行な面に形成してある。しかして、かかる凸部2
5と凹部26とは、回転軸4の回転中心Mと軸心を一致
する凹部26に対し凸部25を傾斜軸心Lの方向から挿
嵌し、凸部25の前記中心Oを、回転中心Mと傾斜軸
心Lとが交わる前記交点Oに一致させた状態で係合さ
せている。つまり、この状態では凸部25の各腕体外周
面25cが凹部26の各凹穴外周面26cに線状に摺接
している。なお、この係合状態では、各腕体25aの内
周面は凹穴26aと接触していない。
次いで、この実施例の作用および効果において説明す
る。
例えば、図外のモータ等のより回転軸4をトルクプレー
ト6と共に矢印X方向に回転駆動すると、シリンダブロ
ック9は油圧力で同方向に連動して回転させることにな
る。このさい、傾斜軸心Lの傾きにより第1領域Iに存
在するピストン14は回転に伴なって逐次シリンダ穴1
3内から突出することになる。そのため、一方の接続ポ
ート28に連通する前記第1領域Iを通過中のポンプ室
12の容積が減少するとともに、他方の接続ポート29
に連通する第2領域IIを通過中のポンプ室12の容積が
漸増することになり、このような容積変化にもとずき一
方の流出入ポートか作動油を吸込み、他方の流出入ポー
トから作動油を吐出するポンプ機能が発揮されることに
なる。
このとき、トルクプレート6とシリンダブロック9との
同期およびシリンダブロック9の調心は次のようにして
行なわれる。すなわち、回転軸4をトルクプレート6と
共に回転させると、これに連動してシリンダブロック9
が回転されることになるが、仮に何らの同期機構も設け
ないとすれば、両者に回転位相差を惹起するおそれがあ
る。しかるに、このものでは前述のようにシリンダブロ
ック9から延出された筒状体24の凸部25、即ち9本
の腕体25aが、トルクプレート6に設けた凹部26、
即ち9個の対応する凹穴26aに回転軸4の周方向に一
体回転可能に係合されているので、両者は回転位相差を
生じることなく確実に同期回転させることができ、しか
も回転軸4の回転中心M方向には相対摺動可能な結合構
造が採られているから、両者の回転軸心(中心)L、M
がクロスしていても機構上無理なく円滑に同期回転させ
ることができる。なお、この実施例の静圧バランスした
構成のものでは、後に詳述するように、この係合部でト
ルク伝達することは殆どない。そして、この係合部にお
いては、凸部25の各腕体25aと凹部26の各凹穴2
6aとが線状に摺接しているにすぎないから、同期回転
に伴ない両者が回転軸4の回転中心Mの方向に相対摺動
運動しても摩擦は軽微であり、それ故摩擦に起因するエ
ネルギロスも少なくて済む。また、このような同期機構
23を備えたものでは、筒状体24を介してシリンダブ
ロック9に連なる凸部25の中心Oがシリンダブロッ
ク9の傾斜軸心Lと回転軸4の回転中心Mの交点O
位置決めされるので、回転軸4(トルクプレート6)と
シリンダブロック9とを同期回転させてもシリンダブロ
ック9の回転中心が振れることがなく、常に所定の傾斜
軸心Lの周り回転保持させることができる。つまり、そ
のために別途専用機構を設けずとも調心作用が得られる
のである。
そして、上記実施例の如きものでは、シリンダブロック
9側に凸部25等を設けトルクプレート側に凹部26を
設けるだけの比較的簡易な構造のもので足り、しかもシ
リンダブロック9の回転軸4に対する傾斜角度θも割合
広い適用範囲で任意に変更可能となるという特徴をもつ
と同時、従来のユミバーサルジョイントを用いる同期機
構のように回転軸と干渉するおそれがなく、したがって
実施例のようないわゆる軸貫通形の構成を採用すること
も容易に可能となる。
なお、実施例に示したポンプまたはモータのもっている
その他の特徴についても言及すれば、以下のとうりであ
る。前記構成のものでは、シリンダブロック9、ピスト
ン14およびトルクプレート8に作用する軸心方向の油
圧力をそぞれ静圧的にバランスさせており、最終的に油
圧力によりトルクプレート6に回転方向のトルクが発生
して、そのトルクが回転軸4に加えられる入力トルクと
釣り合うことになる。すなわち、第6図に示すように、
第1の圧力ポケットたる接続ポート28内の作動油が前
記シリンダブロック9をピストン14方向に押圧する力
と、第1領域Iを通過中のポンプ室12内の作動油
がシリンダブロック9をバルブ面12方向に押圧する力
の総和とが略バランスしており、わずかなバランス
差(F−F)なる力と、スプリング41の弱い付勢
力とによりシリンダブロック9は、油膜を介してバルブ
面11に添接することになる。また、第7図に示すよう
にポンプ室12内の作動油がピストン14をトルクプレ
ート6方向に押圧する力F′と第2の圧力ポケット3
2内の作動油がピストン14をシリンダブロック9方向
に押圧する力Fとがバランスしており、ピストン14
は油の中に浮いたような状態となっている。さらに、第
8図に示すように、ポンプ室12内の作動油がピストン
14を介してトルクプレート6を受圧面37方向に押圧
する力F′のスラスト方向の力F′cosθと、圧力
ポケット38内の作動油がトルクプレート6をピストン
14方向へ押圧する力Fとを略バランスさせている。
換言すれば、第2の圧力ポケット32の作動油がトルク
プレート6を押圧する力F′のスラスト方向成分
′cosθと第3の圧力ポケッチ38内の作動油がト
ルクプレート6をピストン14方向へ押圧する力F
が略バランスしており、F′cosθ−Fのわずかな
力とスプリング41の弱い付勢力によってトルクプレー
ト6は受圧面37に添接することになる。そして、前記
力F′のラジアル方向成分F′sinθの総和により
トルクプレート6に回転方向のトルクが発生することに
なり、これが前記回転軸4に入力されるトルクに拮抗す
る。したがって、このようなものであれば、ピストン1
4に倒れモーメントが働いて該ピストン14がシリンダ
ブロック9の内週面にこすりつけられたり、油膜が破れ
てシリンダブロック9やピストン14の外方端14aが
バルブ面11や球面受座21に直接に押し付けられて焼
付きや摩耗が生じるというような不都合を効果的に防止
することができ、機械効率を大幅に向上させることがで
きるものである。
次に、本発明の他の実施例について説明する。第1図乃
至第3図に揚げた前記の実施例のものでは、凹凸部を構
成する腕体25aと凹穴26aとを横断面山形の形状に
形成しているが、本発明では凹穴26aと共に腕体25
aの断面形状を種々に変形することができる。第9図と
第10図は、このような変形例の一例を示している。す
なわち、この場合腕体25aと凹穴26aの個数は前記
と同一であるが、各凹穴26aを回転中心Mと平行な横
断面円形のものに形成している一方、前記筒状体24か
ら拡開突出される各腕体25aは横断面円形でかつその
傾斜軸心L方向の中途部を膨出させた略たる形の外観形
状を有するものである。この各腕体25aはトルクプレ
ート6側の各凹穴26aに対してその周面で線接してい
る。つまり、このものでは各腕体25aに外接する最大
円と、各腕体25aをその中心位置で傾斜軸心Lの方向
に切断してできる外縁の輪郭線25e(各腕体25aの
最外方位置を結んだ線)とが、前記交点Oに一致され
るその傾斜軸心L上の中心Oから半径d/2で描いた
球体Sの一部をなすように形成されているとともに、各
腕体25aをその中心位置で傾斜軸心Lの方向に切断し
てできる内縁の輪郭線25f(各腕体25aの最内方位
置を結んだ線)が、平行移動した傾斜軸心L′上の中心
からやはり半径d/2で描いた球体S′の一部をな
すように形成されている(これによって各腕体25aは
その軸心回りの回転対称体となっている)。このような
ものであれば、各腕体15aと各凹穴26aとが交点O
を通る傾斜軸心Lに垂直な面T内で線状に周接しなが
ら、前記実施例のものと同様に回転軸4の周方向に一体
回転可能にかつその回転中心M方向に円滑に相対摺動可
能に係合され、前記実施例と共通する効果を奏するもの
となる。
また、本発明において同期機構を構成するシリンダブロ
ック9側の凸部25は、以上の例で示したような複数の
腕体25aからなるものに限らない。第11図と第12
図は、このような変形例の一例を示している。すなわ
ち、この場合では第1図乃至第3図に図示したもののよ
うに割溝25bを有することなく、凸部25は一体の角
筒体25Aからなり、トルクプレート6側の凹部26も
これに対応する環状の角形周溝26Aに形成してある。
このように、凸部25を一体の角筒体25Aに形成した
ものでも、既述のものと同様に作動して同期作用等を有
効に発揮するものとなる。なお、この場合特に図示例の
ものでは、凸部25Aをその軸心を回転軸4の回転中心
Mの方向に一致させて設け、凹部26A内に平行に嵌挿
させるようにしている。但し、こうする場合では、傾斜
軸心L方向の筒状体24の長さを図に見るようにその周
方向部位で変える必要があるとともに、該筒状体24が
トルクプレート6に干渉しないようにその延出寸法等を
調整する必要がある。
なお、図示に揚げたものは、凸部25(および対応する
凹部26)がいずれも正9角形の横断面を呈するかある
いは正9角形を構成する9本の腕体25aからなってい
るが、横断面の角数や腕体25aの本数は、言うまでも
なく必要に応じて任意に増減できる。
本発明に係る同期機構が適用されるものは、第1図に示
す構成のものに限定されないのは勿論であり、例えば可
変容量形のピストンポンプまたはモータに適用するよう
にしてもよい。また、ピストンポンプまたはモータに
は、回転軸4をトルクプレート6およびシリンダブロッ
ク9に貫通させずケーシング1のフロントカバー2に片
持的に支持させるようにしたものが包含されるが、実施
例のようにトルクプレート6およびシリンダブロック9
を貫通させて回転軸4を設け両端部を支持するようにし
たものにおいて本発明はとりわけ有効である。
また、前記実施例では、ピストンの嵌合長さおよび傾斜
軸心の傾斜角度を非常に小さな値に設定した場合につい
て説明したが、本発明はかならずしもこのようなタイプ
のものにその適用を限るものではない。ちなみに、前記
タイプのピストンポンプまたはモータでは、シリンダブ
ロック9の軸方向長さを極端に短かくすることが可能と
なる。しかも、このようにシリンダブロック9を極端に
短寸化した場合には、該シリンダブロック9の外径を多
少大きくしてもケーシング1の外形寸法はあなり変化し
ない。そのため、各ピストン14およびシリンダ穴13
の径を無理なく大きくすることが可能となり小形軽量化
を図ることができるとともに、十分な押しの容積を確保
することができる。
さらに本発明は、前述のようにシリンダブロック9、ピ
ストン14およびトルクプレート6に作用する軸心方向
の油圧をそれぞれ静圧的にバランスさせたものに適用を
限るものではなく、公知のころ軸受や球軸受等で油圧力
をうけても良いが、このようなものであれば、シリンダ
ブロック9、ピストン14、トルクプレート6に無理な
力が作用したり摩擦が生じることがなく、長寿命化を図
ることができる。
[発明の効果] 本発明は、以上のような構成であるから、次のような効
果が得られる。
すなわち、シリンダブロックから先端に凸部を設けた筒
状体を延出し、これを前記トルクプレートに設けた凹部
に、回転軸の周方向に一体回転可能にかつ回転軸の回転
中心方向に摺動可能に係合させたものであるから、ユミ
バーサルジョイントを利用した従来の同期機構に比較し
て構造簡単で製作が容易であり、それだけ実施が容易で
ある。
また、この同期機構では、その中心部分に回転軸を貫通
させる構造を難なく採用できるので、ピストンポンプま
たはモータに回転軸をケーシングに両端支持させるよう
な形式も容易に採用することができる。
加えて、この同期機構ではシリンダブロックの回転中心
を位置決めする調心機能も発揮するので、このために別
途調心機構を設ける必要がない。なお、その係合部にお
ける摺動摩擦もきわめて小さなものとすることも容易で
あるから、エネルギロスの少ない運転を行なうことが可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は本発明の一実施例を示す。第1図はピ
ストンポンプまたはモータの縦断面図、第2図は第1図
のA−A線矢視断面図である。第3図は係合凸部と係合
凹部とを分解して示す概略斜視図である。第4図は第1
図におけるV−V線断面図、第5図は第1図におけるVI
−VI線に沿う部分断面図である。第6図、第7図および
第8図は第I領域における圧力バランス状態を説明する
ための作用説明図である。第9図と第10図、第11図
と第12図はそれぞれ本発明の他の実施例を示してい
る。第9図はピストンポンプまたはモータの要部縦断面
図、第10図は第9図のB−B線矢視断面図である。第
11図はピストンポンプまたはモータの要部縦断面図、
第12図は第11図のC−C線矢視断面図である。第1
3図は比較例を示す概略部分断面図である。 1……ケーシング、4……回転軸 6……トルクプレート 9……シリンダブロック 11……バルブ面、12……ポンプ室 13……シリンダ穴 14……ピストン 14a……外方端、14b……内方端 23……同期機構、24……筒状体 25……係合凸部、26……係合凹部 25a……腕体、25A……角筒体 26a……係合凹穴、26A……角形周溝 28……接続ポート(圧力ポケット) 29……接続ポート 32……圧力ポケット L……傾斜軸心 M……回転中心 O……交点 O……点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 幸 良 京都府京都市右京区西院追分町25番地 株 式会社島津製作所五条工場内 (72)発明者 尾関 忠 京都府京都市右京区西院追分町25番地 株 式会社島津製作所五条工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流出入ポートを有したケーシングと、この
    ケーシングに支持された入出力用の回転軸と、この回転
    軸に一体回転可能に設けられたトルクプレートと、この
    トルクプレートの回転中心と交わる傾斜軸心回りに回転
    可能に設けられ前記傾斜軸心に平行な複数のシリンダ穴
    を前記トルクプレートに向けて開口させたシリンダブロ
    ックと、このシリンダブロックの各シリンダ穴にスライ
    ド可能に嵌着されるとともに外方端を前記トルクプレー
    トに枢支させた複数のピストンと、前記シリンダブロッ
    クの反トルクプレート側の端面に添接すべくケーシング
    に設けられ前記流出入ポートと前記各シリンダ穴とを接
    続するための接続ポートを有してなるバルブ面と、前記
    シリンダブロックと前記トルクプレートとの回転を同期
    させる同期機構とを具備してなるピストンポンプまたは
    モータであって、前記同期機構は、前記シリンダブロッ
    クから前記トルクプレートに向けて筒状体を延出しさら
    にその先端に凸部を設け、一方前記トルクプレートには
    前記回転軸と同心に該凸部の嵌る凹部を設けるようにす
    るとともに、これら凹凸部を回転軸の周方向に一体回転
    可能にかつ前記回転軸の回転中心方向に摺動可能に係合
    させてなることを特徴とするピストンポンプまたはモー
    タ。
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