JPH0631522A - カツター植刃 - Google Patents
カツター植刃Info
- Publication number
- JPH0631522A JPH0631522A JP5144411A JP14441193A JPH0631522A JP H0631522 A JPH0631522 A JP H0631522A JP 5144411 A JP5144411 A JP 5144411A JP 14441193 A JP14441193 A JP 14441193A JP H0631522 A JPH0631522 A JP H0631522A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- cutting edge
- cutting
- cutting edges
- common
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C5/00—Milling-cutters
- B23C5/16—Milling-cutters characterised by physical features other than shape
- B23C5/20—Milling-cutters characterised by physical features other than shape with removable cutter bits or teeth or cutting inserts
- B23C5/22—Securing arrangements for bits or teeth or cutting inserts
- B23C5/2204—Securing arrangements for bits or teeth or cutting inserts with cutting inserts clamped against the walls of the recess in the cutter body by a clamping member acting upon the wall of a hole in the insert
- B23C5/2208—Securing arrangements for bits or teeth or cutting inserts with cutting inserts clamped against the walls of the recess in the cutter body by a clamping member acting upon the wall of a hole in the insert for plate-like cutting inserts
- B23C5/2213—Securing arrangements for bits or teeth or cutting inserts with cutting inserts clamped against the walls of the recess in the cutter body by a clamping member acting upon the wall of a hole in the insert for plate-like cutting inserts having a special shape
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C5/00—Milling-cutters
- B23C5/02—Milling-cutters characterised by the shape of the cutter
- B23C5/10—Shank-type cutters, i.e. with an integral shaft
- B23C5/1054—T slot cutters
- B23C5/1072—T slot cutters with removable cutting inserts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C5/00—Milling-cutters
- B23C5/02—Milling-cutters characterised by the shape of the cutter
- B23C5/10—Shank-type cutters, i.e. with an integral shaft
- B23C5/109—Shank-type cutters, i.e. with an integral shaft with removable cutting inserts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2200/00—Details of milling cutting inserts
- B23C2200/08—Rake or top surfaces
- B23C2200/085—Rake or top surfaces discontinuous
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2200/00—Details of milling cutting inserts
- B23C2200/12—Side or flank surfaces
- B23C2200/125—Side or flank surfaces discontinuous
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2200/00—Details of milling cutting inserts
- B23C2200/20—Top or side views of the cutting edge
- B23C2200/205—Discontinuous cutting edges
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T407/00—Cutters, for shaping
- Y10T407/23—Cutters, for shaping including tool having plural alternatively usable cutting edges
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T407/00—Cutters, for shaping
- Y10T407/23—Cutters, for shaping including tool having plural alternatively usable cutting edges
- Y10T407/235—Cutters, for shaping including tool having plural alternatively usable cutting edges with integral chip breaker, guide or deflector
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 正負の軸方向すくい角のいずれかのフライス
削りでも使用できるようにする。 【構成】 第１の共通植刃隅角部において出会っている
隣接切り刃の第１の対、前記第１の植刃隅角部に関して
対角線に置かれた第２の共通植刃隅角部において出会っ
ている隣接切り刃の第２の対、及び各対の構成切り刃及
び底面とそれらの共通隅角部の方に傾斜しているそれら
の組み合わせられたすくい面を備えている。
削りでも使用できるようにする。 【構成】 第１の共通植刃隅角部において出会っている
隣接切り刃の第１の対、前記第１の植刃隅角部に関して
対角線に置かれた第２の共通植刃隅角部において出会っ
ている隣接切り刃の第２の対、及び各対の構成切り刃及
び底面とそれらの共通隅角部の方に傾斜しているそれら
の組み合わせられたすくい面を備えている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、実質的に円筒状のホル
ダーを備えたフライス削り用回転カッターであって、ホ
ルダーには１箇所又はそれ以上の周辺凹所が形成され、
この凹所の中に対応した数の植刃（ｉｎｓｅｒｔ）がそ
れぞれにかつ着脱自在に取り付けられ、各凹所は更に各
植刃の前面に切り屑空間を提供しているカッターと共に
使用する交換式の硬質金属植刃に関する。
ダーを備えたフライス削り用回転カッターであって、ホ
ルダーには１箇所又はそれ以上の周辺凹所が形成され、
この凹所の中に対応した数の植刃（ｉｎｓｅｒｔ）がそ
れぞれにかつ着脱自在に取り付けられ、各凹所は更に各
植刃の前面に切り屑空間を提供しているカッターと共に
使用する交換式の硬質金属植刃に関する。
【０００２】
【従来技術及びその課題】フライス削り用工具の使用さ
れる植刃は、一般に上面、底面及び側面を有する角柱状
のものであり、植刃の上面の各側面−逃げ面−との交差
線が切れ刃を構成している。
れる植刃は、一般に上面、底面及び側面を有する角柱状
のものであり、植刃の上面の各側面−逃げ面−との交差
線が切れ刃を構成している。
【０００３】植刃は、その切れ刃が工具の円形の切削経
路内に置かれかつ軸方向すくい角と呼ばれる角度だけ工
具の回転中心軸に関して一般に傾けられるようにしてホ
ルダー内に保持される。フライス削り用回転カッターに
ついては、切り刃が正の軸方向すくい角を与え、或いは
負のすくい角を与える植刃を有することが知られてい
る。また、１個の同じカッターについて複数の植刃を備
え、そのあるものが正の軸方向すくい角を与え、一方他
のものが負の軸方向すくい角を与えることも知られてい
る。
路内に置かれかつ軸方向すくい角と呼ばれる角度だけ工
具の回転中心軸に関して一般に傾けられるようにしてホ
ルダー内に保持される。フライス削り用回転カッターに
ついては、切り刃が正の軸方向すくい角を与え、或いは
負のすくい角を与える植刃を有することが知られてい
る。また、１個の同じカッターについて複数の植刃を備
え、そのあるものが正の軸方向すくい角を与え、一方他
のものが負の軸方向すくい角を与えることも知られてい
る。
【０００４】一般に、植刃の切り刃により与えられる軸
方向すくい角は、植刃が置かれた工具ホルダー内の座の
角度により決定される。このことから、正の軸方向すく
い角を与える切り刃のある植刃を持ったフライス削り用
工具は、負の軸方向すくい角を与える切り刃のある植刃
には使用できない座が形成されることとなる。また、フ
ライス削り用カッターは、幾つかが正の軸方向すくい角
を有し他ののものが負の軸方向すくい角を有する植刃を
有する場合は、座がこれらの要求を満たすようにカッタ
ーを特に設計しなければならないこととなる。
方向すくい角は、植刃が置かれた工具ホルダー内の座の
角度により決定される。このことから、正の軸方向すく
い角を与える切り刃のある植刃を持ったフライス削り用
工具は、負の軸方向すくい角を与える切り刃のある植刃
には使用できない座が形成されることとなる。また、フ
ライス削り用カッターは、幾つかが正の軸方向すくい角
を有し他ののものが負の軸方向すくい角を有する植刃を
有する場合は、座がこれらの要求を満たすようにカッタ
ーを特に設計しなければならないこととなる。
【０００５】植刃の底面に関して傾斜した切り刃をのあ
るフライス削り用工具を提供し、この方法により、植刃
の切り刃が正又は負の軸方向すくい角を与え、一方で
は、植刃の座をフライス削り工具の回転中心軸と一様に
平行に向けることのできる工具が既に提案されている
（出願者の米国特許第５０５２８６３号明細書参考)。
かかる植刃では、１個の同じ工具で、切り刃が負の軸方
向すくい角を与える植刃と同様に、切り刃が正の軸方向
すくい角を与える植刃を使用できる。
るフライス削り用工具を提供し、この方法により、植刃
の切り刃が正又は負の軸方向すくい角を与え、一方で
は、植刃の座をフライス削り工具の回転中心軸と一様に
平行に向けることのできる工具が既に提案されている
（出願者の米国特許第５０５２８６３号明細書参考)。
かかる植刃では、１個の同じ工具で、切り刃が負の軸方
向すくい角を与える植刃と同様に、切り刃が正の軸方向
すくい角を与える植刃を使用できる。
【０００６】しかし、このような変更された植刃でも、
まだ、植刃の切り刃が正の軸方向すくい角を与えたいか
又は負の軸方向すくい角を与えたいかに依存して、フラ
イス削り用カッターに異なった植刃を取り付けることが
必要であり、これは利用可能なフライス削り用カッター
の植刃の比較的大量の在庫を維持することを必要とす
る。
まだ、植刃の切り刃が正の軸方向すくい角を与えたいか
又は負の軸方向すくい角を与えたいかに依存して、フラ
イス削り用カッターに異なった植刃を取り付けることが
必要であり、これは利用可能なフライス削り用カッター
の植刃の比較的大量の在庫を維持することを必要とす
る。
【０００７】本発明の目的は、上述の欠点を実質的に減
らし又は克服する新奇かつ改良されたフライス削り用カ
ッター植刃を提供することである。
らし又は克服する新奇かつ改良されたフライス削り用カ
ッター植刃を提供することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明により、上面、底
面及び側面を備えた実質的に菱形角柱状の（ｐｒｉｓｍ
ａｔｉｃ ｒｈｏｍｂｉｏｄａｌ）フライス削り用カッ
ター植刃であって、各側面と上面との交差線が切れ刃を
構成する植刃にして；前記上面の部分を形成しかつそれ
ぞれの前記切り刃と組み合わせられたすくい面；第１の
共通植刃隅角部において出会っている隣接切り刃の第１
の対、前記第１の植刃隅角部に関して対角線に置かれた
第２の共通植刃隅角部において出会っている隣接切り刃
の第２の対を備え、各対を構成している切り刃及びこれ
らの組み合わせられたすくい面が底面及びそれらの共通
隅角部の方に傾斜している植刃が提供される。
面及び側面を備えた実質的に菱形角柱状の（ｐｒｉｓｍ
ａｔｉｃ ｒｈｏｍｂｉｏｄａｌ）フライス削り用カッ
ター植刃であって、各側面と上面との交差線が切れ刃を
構成する植刃にして；前記上面の部分を形成しかつそれ
ぞれの前記切り刃と組み合わせられたすくい面；第１の
共通植刃隅角部において出会っている隣接切り刃の第１
の対、前記第１の植刃隅角部に関して対角線に置かれた
第２の共通植刃隅角部において出会っている隣接切り刃
の第２の対を備え、各対を構成している切り刃及びこれ
らの組み合わせられたすくい面が底面及びそれらの共通
隅角部の方に傾斜している植刃が提供される。
【０００９】従って、本発明によるフライス削り用カッ
ター植刃により、座の上に置かれた植刃の位置に依存し
て、植刃は要求のように正又は負の軸方向すくい角のい
ずれかで機能的な切り刃を与えることができる。従っ
て、例えば、機能的な切り刃が正の軸方向すくい角を与
えるように植刃を座に位置決めする場合は、適切な機能
的切り刃が適正位置に置かれるまで、負の軸方向すくい
角を与えていたかもしれない適切な機能的切り刃が座の
上で植刃を回転させることが要求され、これが総てであ
る。
ター植刃により、座の上に置かれた植刃の位置に依存し
て、植刃は要求のように正又は負の軸方向すくい角のい
ずれかで機能的な切り刃を与えることができる。従っ
て、例えば、機能的な切り刃が正の軸方向すくい角を与
えるように植刃を座に位置決めする場合は、適切な機能
的切り刃が適正位置に置かれるまで、負の軸方向すくい
角を与えていたかもしれない適切な機能的切り刃が座の
上で植刃を回転させることが要求され、これが総てであ
る。
【００１０】この方法で、正又は負の軸方向すくい角の
いずれのフライス削り作動に対しても１個の同じ切削用
植刃を使用できることが容易に認められるであろう。こ
れにより、在庫を要する別々の植刃の量を減らせること
が明らかである。
いずれのフライス削り作動に対しても１個の同じ切削用
植刃を使用できることが容易に認められるであろう。こ
れにより、在庫を要する別々の植刃の量を減らせること
が明らかである。
【００１１】更に、この植刃が菱形である事実のため、
植刃は２対の切り刃を効果的に提供し、各対の構成切り
刃は要求されるように正又は負の軸方向すくい角を与
え、その間、他方の対は第１の対の切り刃が摩耗したと
きの使用のために反対側に留まる。
植刃は２対の切り刃を効果的に提供し、各対の構成切り
刃は要求されるように正又は負の軸方向すくい角を与
え、その間、他方の対は第１の対の切り刃が摩耗したと
きの使用のために反対側に留まる。
【００１２】
【実施例】さて、本発明によるフライス削り用カッター
植刃の１実施例が付属図面を参照し例示により説明され
るであろう。
植刃の１実施例が付属図面を参照し例示により説明され
るであろう。
【００１３】図面の図１、２及び３に見られるように、
植刃１は一般に菱形であり、上面２と底面３及び側面
４、５と６（第４の側面は見えない）により形成され
る。植刃の上面２は、下向きに傾斜したすくい面２ａ及
び中央の平面２ｂを備える。植刃には中央の穴８が設け
られる。
植刃１は一般に菱形であり、上面２と底面３及び側面
４、５と６（第４の側面は見えない）により形成され
る。植刃の上面２は、下向きに傾斜したすくい面２ａ及
び中央の平面２ｂを備える。植刃には中央の穴８が設け
られる。
【００１４】側面４、５及び６は、それぞれ線９によっ
て、狭い上方の連続して湾曲した逃げ面部分４ａ、５
ａ、６ａ及び下方の平面の逃げ面部分４ｂ、５ｂ及び６
ｂに分割される。
て、狭い上方の連続して湾曲した逃げ面部分４ａ、５
ａ、６ａ及び下方の平面の逃げ面部分４ｂ、５ｂ及び６
ｂに分割される。
【００１５】上方逃げ面部分４ａ、５ａ及び６ａ並びに
第４の見えない部分のそれぞれとすくい面２ａとの交差
線がそれぞれ切り刃１０、１１、１２及び１３を定め
る。
第４の見えない部分のそれぞれとすくい面２ａとの交差
線がそれぞれ切り刃１０、１１、１２及び１３を定め
る。
【００１６】我々の先の米国特許第５０５２８６３号明
細書に記述されたように、切り刃１０、１１、１２及び
１３の長さに沿った逃げ角及び半径方向のすくい角が実
質的に不変のまま残るように、上方逃げ面部分４ａ、５
ａ及び６ａ並びに第４の見えない側面の上方逃げ面部分
はすくい面２ａと共に連続的に曲線にされる。
細書に記述されたように、切り刃１０、１１、１２及び
１３の長さに沿った逃げ角及び半径方向のすくい角が実
質的に不変のまま残るように、上方逃げ面部分４ａ、５
ａ及び６ａ並びに第４の見えない側面の上方逃げ面部分
はすくい面２ａと共に連続的に曲線にされる。
【００１７】更に、先の米国特許明細書に図示され説明
された植刃によるように、切り刃１０、１１、１２及び
１３は自分自身が湾曲し、その曲率は、各切り刃が切り
刃の回転面を構成している円筒とフライス削り用カッタ
ーの植刃の軸方向すくい角に相当する角度で交差する平
面の湾曲した側辺の一部を形成するようにされる。切り
刃のこの曲率並びに上方部分の曲率の決定方法の完全か
つ詳細な説明には、先の特許明細書が参照される。
された植刃によるように、切り刃１０、１１、１２及び
１３は自分自身が湾曲し、その曲率は、各切り刃が切り
刃の回転面を構成している円筒とフライス削り用カッタ
ーの植刃の軸方向すくい角に相当する角度で交差する平
面の湾曲した側辺の一部を形成するようにされる。切り
刃のこの曲率並びに上方部分の曲率の決定方法の完全か
つ詳細な説明には、先の特許明細書が参照される。
【００１８】見られるように、側面４及び５は共通の隅
角部１５を有し、一方、側面６及び７は共通の隅角部１
６を持つ。
角部１５を有し、一方、側面６及び７は共通の隅角部１
６を持つ。
【００１９】（隣接切り刃の第１の対を構成している）
切り刃１０と１１及びこれらと組み合わせられたすくい
面２ａは、底面３及び共通の植刃隅角部１５に向かって
下方に傾斜し、一方、（隣接切り刃の第２の対を構成し
ている）切り刃１２と１３及びこれらと組み合わせられ
たすくい面は、底面３及び隅角部１５に関して対角線に
置かれた共通の植刃隅角部１６に向かって下方に傾斜す
る。側面５と７とはそれぞれの端部を観察したとき、切
り刃１０及び１１が逆方向に傾斜して見える。これは、
言うまでもなく、組み合わせられたすくい面２ａの場合
も同様である。同様に、側面４と６とを端部で観察する
と、（組み合わせられたすくい面２ａと同様に）切り刃
１０と１２とは逆方向に傾斜して見える。
切り刃１０と１１及びこれらと組み合わせられたすくい
面２ａは、底面３及び共通の植刃隅角部１５に向かって
下方に傾斜し、一方、（隣接切り刃の第２の対を構成し
ている）切り刃１２と１３及びこれらと組み合わせられ
たすくい面は、底面３及び隅角部１５に関して対角線に
置かれた共通の植刃隅角部１６に向かって下方に傾斜す
る。側面５と７とはそれぞれの端部を観察したとき、切
り刃１０及び１１が逆方向に傾斜して見える。これは、
言うまでもなく、組み合わせられたすくい面２ａの場合
も同様である。同様に、側面４と６とを端部で観察する
と、（組み合わせられたすくい面２ａと同様に）切り刃
１０と１２とは逆方向に傾斜して見える。
【００２０】さて、図面の図４及び５を参照すれば、こ
れらの図は、要求されたように機能的な切り刃が正又は
負のいずれかの軸方向すくい角を与えるように、本発明
による植刃をフライス削り用工具ホルダーの座に取り付
ける方法を示す。
れらの図は、要求されたように機能的な切り刃が正又は
負のいずれかの軸方向すくい角を与えるように、本発明
による植刃をフライス削り用工具ホルダーの座に取り付
ける方法を示す。
【００２１】図４及び５に見られるように、円筒状のフ
ライス削り用工具ホルダー２１には、図１、２及び３を
参照していま説明されたような植刃１を置く植刃の座２
３を有する周辺の凹所２２が形成される。植刃が図面の
図４に示されるように取り付けられると、機能的な切り
刃は切り刃１２であり、この切り刃は、正の軸方向すく
い角γA (+)を定めるように、植刃の底面及びホルダーの
回転中心軸に関して傾斜する。しかし、図面の図５に見
られるような場合は、植刃の機能的な切り刃が切り刃１
１であるように植刃が取り付けられ、このときこの切り
刃は負の軸方向すくい角γA (-)を定めるように植刃の底
面及び植刃の回転中心軸に関し傾斜する。
ライス削り用工具ホルダー２１には、図１、２及び３を
参照していま説明されたような植刃１を置く植刃の座２
３を有する周辺の凹所２２が形成される。植刃が図面の
図４に示されるように取り付けられると、機能的な切り
刃は切り刃１２であり、この切り刃は、正の軸方向すく
い角γA (+)を定めるように、植刃の底面及びホルダーの
回転中心軸に関して傾斜する。しかし、図面の図５に見
られるような場合は、植刃の機能的な切り刃が切り刃１
１であるように植刃が取り付けられ、このときこの切り
刃は負の軸方向すくい角γA (-)を定めるように植刃の底
面及び植刃の回転中心軸に関し傾斜する。
【００２２】従って、本発明の植刃に関し、その機能的
な切り刃が要求のように正又は負のいずれかの軸方向す
くい角を与えるために、１個の同じ植刃を使用できるこ
とが容易に分かるであろう。更に、植刃が正又は負のい
ずれの軸方向すくい角で取り付けられても、同じ工具ホ
ルダーを使用できることが容易に分かるであろう。
な切り刃が要求のように正又は負のいずれかの軸方向す
くい角を与えるために、１個の同じ植刃を使用できるこ
とが容易に分かるであろう。更に、植刃が正又は負のい
ずれの軸方向すくい角で取り付けられても、同じ工具ホ
ルダーを使用できることが容易に分かるであろう。
【００２３】１個のフライス削り用カッター植刃を有す
る図面の図４及び５を参照し工具ホルダーが説明された
が、本発明は、ホルダーがこれに取り付けられた多数の
植刃を有するフライス削り用工具であって、総ての切り
刃が正又は負の軸方向すくい角を与えるように取り付け
られ切り刃をかかる切削用工具が有する場合、或いは工
具が正の軸方向すくい角を与える幾つかの植刃と負の軸
方向すくい角を与えるその他の植刃とを有する場合のい
ずれにも等しく適用できる。
る図面の図４及び５を参照し工具ホルダーが説明された
が、本発明は、ホルダーがこれに取り付けられた多数の
植刃を有するフライス削り用工具であって、総ての切り
刃が正又は負の軸方向すくい角を与えるように取り付け
られ切り刃をかかる切削用工具が有する場合、或いは工
具が正の軸方向すくい角を与える幾つかの植刃と負の軸
方向すくい角を与えるその他の植刃とを有する場合のい
ずれにも等しく適用できる。
【００２４】かかる切削用工具が図６ａ−６ｄに示され
る。即ち、図６ａは植刃の各列（１列だけが見られる）
が本発明による植刃よりなり正の軸方向切削を有する右
勝手フライス削り用工具を示し、一方、図６ｂは負のす
くい角を有する相応の右勝手フライス削り用工具を示
す。一方の形式の工具を他方の形式の工具に変更するに
は、単に工具ホルダーにおける植刃の取り付け位置を逆
にするだけが必要であり、これが総てであることを見れ
ば、両形式の工具に対して１個の同じ工具ホルダーを使
用できることが分かるであろう。
る。即ち、図６ａは植刃の各列（１列だけが見られる）
が本発明による植刃よりなり正の軸方向切削を有する右
勝手フライス削り用工具を示し、一方、図６ｂは負のす
くい角を有する相応の右勝手フライス削り用工具を示
す。一方の形式の工具を他方の形式の工具に変更するに
は、単に工具ホルダーにおける植刃の取り付け位置を逆
にするだけが必要であり、これが総てであることを見れ
ば、両形式の工具に対して１個の同じ工具ホルダーを使
用できることが分かるであろう。
【００２５】これに対して、図６ｃ及び６ｄは、本発明
による植刃の機能的切り刃が、図６ｃにおけるような
「一つおき」形、又は図６ｄにおけるような「ヘリンボ
ン」形であるような植刃の使用を示す。
による植刃の機能的切り刃が、図６ｃにおけるような
「一つおき」形、又は図６ｄにおけるような「ヘリンボ
ン」形であるような植刃の使用を示す。
【００２６】しかし、これら４例の総てにおいて、本発
明による植刃の使用により共通形式の工具ホルダーを有
する工具を得ることができ、一方、過去においては、各
形式の工具が植刃用に特別に設計された座のある工具ホ
ルダーを持っていた。
明による植刃の使用により共通形式の工具ホルダーを有
する工具を得ることができ、一方、過去においては、各
形式の工具が植刃用に特別に設計された座のある工具ホ
ルダーを持っていた。
【００２７】本発明による植刃の特に特殊な特性を利用
したフライス削り用工具の別の例はＴ溝フライス削り用
カッターである。図７ａは、Ｔ溝のフライス削り中の加
工物内において示されたかかる工具の図式的側面図であ
る。上列の植刃は右勝手切削を行うように設計され、下
列の植刃は左勝手切削を行うように設計されたことが見
られるであろう。しかし、右勝手植刃と左勝手植刃の両
者の機能的切り刃が軸方向に正であることを確保するた
めには、これらの切り刃は図面の図７ｂに示されるよう
に分散され、この場合は、見られるように、植刃の切り
刃は正の軸方向すくい角γAを定めて反対方向に傾斜す
る。
したフライス削り用工具の別の例はＴ溝フライス削り用
カッターである。図７ａは、Ｔ溝のフライス削り中の加
工物内において示されたかかる工具の図式的側面図であ
る。上列の植刃は右勝手切削を行うように設計され、下
列の植刃は左勝手切削を行うように設計されたことが見
られるであろう。しかし、右勝手植刃と左勝手植刃の両
者の機能的切り刃が軸方向に正であることを確保するた
めには、これらの切り刃は図面の図７ｂに示されるよう
に分散され、この場合は、見られるように、植刃の切り
刃は正の軸方向すくい角γAを定めて反対方向に傾斜す
る。
【００２８】従って、植刃の機能的切り刃は要求される
ように軸方向に正又は負となり、かつ工具ホルダーはか
かる組合せの総てに使用し得るので、本発明による植刃
の使用は右勝手切削又は左勝手切削に拘わらずフライス
削り用カッター内の植刃の迅速な設置を容易にする。
ように軸方向に正又は負となり、かつ工具ホルダーはか
かる組合せの総てに使用し得るので、本発明による植刃
の使用は右勝手切削又は左勝手切削に拘わらずフライス
削り用カッター内の植刃の迅速な設置を容易にする。
【００２９】本発明は側面が上方の湾曲した逃げ面部分
と下方の平らな逃げ面部分とに分割された植刃について
特に説明されたが、本発明は側面が分割されない植刃に
も等しく応用できる。
と下方の平らな逃げ面部分とに分割された植刃について
特に説明されたが、本発明は側面が分割されない植刃に
も等しく応用できる。
【００３０】本発明の実施態様は次の通りである。
【００３１】１．上面、底面及び側面を備え、各側面と
上面との交差線が切れ刃を構成し、すくい面が前記上面
の部分を形成しかつそれぞれの前記切り刃と組み合わせ
られたフライス削り用カッター植刃であって、前記植刃
は、第１の共通植刃隅角部（１５）において出会ってい
る隣接切り刃（１０、１１）の第１の対、前記第１の植
刃隅角部（１５）に関して対角線に置かれた第２の共通
植刃隅角部（１６）において出会っている隣接切り刃
（１２、１３）の第２の対を有する実質的に菱形のもの
であり、各対の構成切り刃（１０、１１；１２、１３）
及びそれらの組み合わせられたすくい面（２ａ）が底面
（３）とそれらの共通隅角部（１５、１６）の方に傾斜
していることを特徴とする植刃。
上面との交差線が切れ刃を構成し、すくい面が前記上面
の部分を形成しかつそれぞれの前記切り刃と組み合わせ
られたフライス削り用カッター植刃であって、前記植刃
は、第１の共通植刃隅角部（１５）において出会ってい
る隣接切り刃（１０、１１）の第１の対、前記第１の植
刃隅角部（１５）に関して対角線に置かれた第２の共通
植刃隅角部（１６）において出会っている隣接切り刃
（１２、１３）の第２の対を有する実質的に菱形のもの
であり、各対の構成切り刃（１０、１１；１２、１３）
及びそれらの組み合わせられたすくい面（２ａ）が底面
（３）とそれらの共通隅角部（１５、１６）の方に傾斜
していることを特徴とする植刃。
【００３２】２．実施態様１によるフライス削り用カッ
ター植刃にして、各側面（４、５、６）が上方の湾曲し
た逃げ面（４ａ、５ａ、６ａ）及び下方の実質的に平ら
な逃げ面（４ｂ、５ｂ、６ｂ）に分割されることを特徴
とする植刃。
ター植刃にして、各側面（４、５、６）が上方の湾曲し
た逃げ面（４ａ、５ａ、６ａ）及び下方の実質的に平ら
な逃げ面（４ｂ、５ｂ、６ｂ）に分割されることを特徴
とする植刃。
【００３３】３．実施態様２によるフライス削り用カッ
ター植刃にして、前記すくい面（２ａ）が湾曲され、切
り刃（１０、１１、１２、１３）の長さに沿った逃げ角
及び半径方向すくい角が実質的に不変のまま残ることを
特徴とする植刃。
ター植刃にして、前記すくい面（２ａ）が湾曲され、切
り刃（１０、１１、１２、１３）の長さに沿った逃げ角
及び半径方向すくい角が実質的に不変のまま残ることを
特徴とする植刃。
【００３４】４．実施態様１によるフライス削り用カッ
ター植刃にして、各切り刃（１０、１１、１２、１３）
が湾曲され、その曲率は各切り刃（１０、１１、１２、
１３）がフライス削り用カッター内の植刃の軸方向すく
い角に相当する角度で切り刃の回転面を構成する円筒と
交差する平面の湾曲した側辺の部分を形成することを特
徴とする植刃。
ター植刃にして、各切り刃（１０、１１、１２、１３）
が湾曲され、その曲率は各切り刃（１０、１１、１２、
１３）がフライス削り用カッター内の植刃の軸方向すく
い角に相当する角度で切り刃の回転面を構成する円筒と
交差する平面の湾曲した側辺の部分を形成することを特
徴とする植刃。
【図１】本発明に従う植刃の一方向からの斜視図であ
る。
る。
【図２】本発明に従う植刃の一方向からの斜視図であ
る。
る。
【図３】本発明に従う植刃の一方向からの斜視図であ
る。
る。
【図４】機能的切り刃が正の軸方向すくい角を示してフ
ライス削り用カッター工具に取り付けられたときの図
１、２及び３に示された植刃を示す。
ライス削り用カッター工具に取り付けられたときの図
１、２及び３に示された植刃を示す。
【図５】機能的切り刃が負の軸方向すくい角を示してフ
ライス削り用カッター工具に取り付けられたときの図
１、２及び３に示された植刃の斜視図を示す。
ライス削り用カッター工具に取り付けられたときの図
１、２及び３に示された植刃の斜視図を示す。
【図６】本発明による植刃を組み入れた異なったフライ
ス削り用カッター工具のそれぞれの図式的な図面であ
る。
ス削り用カッター工具のそれぞれの図式的な図面であ
る。
【図７】本発明による植刃を組み入れたＴ溝フライス削
り用カッターの異なった図式的図面である。
り用カッターの異なった図式的図面である。
２ 上面 ３ 底面 ４ 側面 ５ 側面 ６ 側面 １０ 切り刃 １１ 切り刃 １２ 切り刃 １３ 切り刃
Claims (1)
- 【請求項１】 上面、底面及び側面を備え、各側面と上
面との交差線が切れ刃を構成し、すくい面が前記上面の
部分を形成しかつそれぞれの前記切り刃と組み合わせら
れたフライス削り用カッター植刃であって、 前記植刃は、第１の共通植刃隅角部において出会ってい
る隣接切り刃の第１の対、前記第１の植刃隅角部に関し
て対角線に置かれた第２の共通植刃隅角部において出会
っている隣接切り刃の第２の対を有する実質的に菱形の
ものであり、各対の構成切り刃及びそれらの組み合わせ
られたすくい面が底面とそれらの共通隅角部の方に傾斜
していることを特徴とする植刃。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IL101985 | 1992-05-25 | ||
| IL10198592A IL101985A (en) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | Exchangeable milling cutting inserts |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0631522A true JPH0631522A (ja) | 1994-02-08 |
| JP3553103B2 JP3553103B2 (ja) | 2004-08-11 |
Family
ID=11063657
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14441193A Expired - Fee Related JP3553103B2 (ja) | 1992-05-25 | 1993-05-25 | カツター植刃 |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5383750A (ja) |
| EP (1) | EP0571932B1 (ja) |
| JP (1) | JP3553103B2 (ja) |
| CN (1) | CN1043617C (ja) |
| AT (1) | ATE156736T1 (ja) |
| DE (2) | DE571932T1 (ja) |
| HK (1) | HK1001188A1 (ja) |
| IL (1) | IL101985A (ja) |
| RU (1) | RU2106936C1 (ja) |
| ZA (1) | ZA933643B (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007021621A (ja) * | 2005-07-14 | 2007-02-01 | Tungaloy Corp | チップおよび転削工具 |
| JP2008213078A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Mitsubishi Materials Corp | 切削インサートおよびインサート着脱式転削工具 |
| JP2009541071A (ja) * | 2006-06-20 | 2009-11-26 | コメート グループ ゲーエムベーハー | 工作機械用工具および工作機械用工具のためのカッティングリング |
| JP2011194565A (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-06 | Sandvik Intellectual Property Ab | フライスカッター及び転削インサート |
| JP2011530415A (ja) * | 2008-08-06 | 2011-12-22 | イスカーリミテッド | フライスおよびそのための切削チップ |
| JP2014524362A (ja) * | 2011-08-22 | 2014-09-22 | イスカーリミテッド | Ｖ字形状のコーナー視を有する切削インサートとフライス工具 |
| US9033065B2 (en) | 2009-06-26 | 2015-05-19 | Sandvik Mining And Construction Oy | Method and apparatus for controlling rock drilling |
| US20170311463A1 (en) * | 2016-04-22 | 2017-10-26 | Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg | Electronics housing |
| JP2019198922A (ja) * | 2018-05-16 | 2019-11-21 | 株式会社タンガロイ | 切削インサート及び切削工具 |
Families Citing this family (32)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5951214A (en) * | 1994-01-31 | 1999-09-14 | Widia Gmbh | Indexable insert and associated tool |
| IL113121A0 (en) * | 1995-03-24 | 1995-06-29 | Iscar Ltd | A cutting insert for a milling cutter |
| US5807031A (en) * | 1995-03-10 | 1998-09-15 | Mitsubishi Materials Corp. | Throw-away tip and throw-away type cutter |
| US5816753A (en) * | 1997-01-06 | 1998-10-06 | Greenfield Industries | Port cutting tool with multiple function inserts |
| USD409633S (en) * | 1998-08-24 | 1999-05-11 | Valenite Inc. | Polygonal indexable cutting insert |
| US6939090B1 (en) * | 1999-08-17 | 2005-09-06 | Mitsubishi Materials Corporation | Throwaway tip and throwaway-type cutting tool |
| IL141089A (en) * | 2001-01-25 | 2006-08-20 | Amir Satran | Put a spin |
| IL144138A (en) * | 2001-07-04 | 2006-06-11 | Daniel Ulianitsky | Milling and cutting application for it |
| IL153252A0 (en) * | 2002-06-04 | 2003-07-06 | Iscar Ltd | Tangential cutting insert and milling cutter |
| DE10255986A1 (de) * | 2002-11-30 | 2004-06-09 | Andreas Stihl Ag & Co. Kg | Vorrichtung zur Ausbildung von Steuerfenstern in einer Zylinderwand |
| US7094007B2 (en) * | 2002-12-04 | 2006-08-22 | Iscar Ltd. | Tangential cutting insert and milling cutter |
| GB0318501D0 (en) * | 2003-08-07 | 2003-09-10 | Exactaform Cutting Tools Ltd | Cutting tool |
| IL158098A (en) * | 2003-09-24 | 2008-03-20 | Amir Satran | Tangential cutting insert and milling cutter |
| US7104735B2 (en) * | 2004-09-02 | 2006-09-12 | Ingersoll Cutting Tool Company | Tangential cutting insert and milling cutter |
| DE102006023740B4 (de) * | 2006-05-18 | 2017-05-11 | Kennametal Widia Produktions Gmbh & Co. Kg | Schneideinsatz und Werkzeug, bestehend aus Werkzeughalter und Schneideinsatz |
| IL185840A (en) * | 2007-09-09 | 2011-03-31 | Iscar Ltd | Cutting insert |
| JP5092865B2 (ja) * | 2008-04-17 | 2012-12-05 | 株式会社タンガロイ | スローアウェイチップ |
| SE532742C2 (sv) * | 2008-05-13 | 2010-03-30 | Sandvik Intellectual Property | Frässkär med biegg snedställd i måttlig vinkel |
| SE532649C2 (sv) * | 2008-07-07 | 2010-03-09 | Sandvik Intellectual Property | Indexerbart frässkär |
| SE533269C2 (sv) * | 2008-12-17 | 2010-08-03 | Sandvik Intellectual Property | Dubbelsidigt, indexerbart planfrässkär |
| FR2964581A1 (fr) * | 2010-09-15 | 2012-03-16 | Safety | Plaquette de coupe positive avec profil ameliore et porte-outil correspondant |
| CN103221168B (zh) * | 2010-11-03 | 2017-03-22 | 山高刀具公司 | 保持多种类型的切削刀片的切削刀具 |
| DE102012104082A1 (de) * | 2012-05-09 | 2013-11-14 | Walter Ag | Wendeschneidplatte für Eckfräser |
| CN103223501A (zh) * | 2013-04-01 | 2013-07-31 | 无锡富盛阀业有限公司 | 一种刃磨菱形刀片 |
| EP3117938B1 (en) * | 2014-04-22 | 2021-08-04 | Tungaloy Corporation | Cutting insert and cutting tool |
| KR101469135B1 (ko) * | 2014-07-08 | 2014-12-04 | 한국야금 주식회사 | 절삭 인서트 및 이를 장착한 절삭 공구 |
| US10220453B2 (en) * | 2015-10-30 | 2019-03-05 | Ford Motor Company | Milling tool with insert compensation |
| US10427225B2 (en) * | 2017-11-15 | 2019-10-01 | Kennametal Inc. | Tangentially mounted indexable cutting insert with segmented cutting edge and triangular-shaped margin |
| US10525539B2 (en) * | 2018-01-08 | 2020-01-07 | Kennametal Inc. | Compression milling cutter with indexable cutting inserts |
| US10406611B1 (en) | 2018-03-28 | 2019-09-10 | Iscar, Ltd. | Cutting tool and cutting insert having complementary engagement features for eccentric mounting |
| CN113573834A (zh) * | 2019-03-27 | 2021-10-29 | 住友电工硬质合金株式会社 | 切削刀片 |
| US11834909B1 (en) | 2023-02-27 | 2023-12-05 | Dynasty Energy Services, LLC | Cutter insert for a section milling tool |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1019564A (en) * | 1911-03-02 | 1912-03-05 | Stahlwerk Becker Aktien Ges | Milling-cutter. |
| DE2443755A1 (de) * | 1974-09-13 | 1976-04-01 | Zapp Werkzeug & Maschf R | Schneidwerkzeug |
| US4294565A (en) * | 1980-03-06 | 1981-10-13 | General Electric Company | Indexable finishing insert for a milling cutter |
| DE3618574C2 (de) * | 1985-06-06 | 1989-11-02 | Mitsubishi Kinzoku K.K., Tokio/Tokyo, Jp | Positiv-wendeschneidplatte |
| SE465958B (sv) * | 1988-09-26 | 1991-11-25 | Sandvik Ab | Dubbelsidigt skaer |
| US5071291A (en) * | 1988-12-02 | 1991-12-10 | General Motors Corporation | Internal disk milling cutter with improved cutter insert |
| IL93883A (en) * | 1989-04-12 | 1993-02-21 | Iscar Ltd | Cutting insert for a milling cutting tool |
| SE502196C2 (sv) * | 1990-12-03 | 1995-09-11 | Sandvik Ab | Vändskär med positiv spånvinkel, samt fräsverktyg, företrädesvis för hörnfräsning |
| JP3057781B2 (ja) * | 1991-03-07 | 2000-07-04 | 三菱マテリアル株式会社 | スローアウェイチップ |
| DE9207277U1 (de) * | 1992-04-23 | 1992-08-06 | Wilhelm Fette Gmbh, 2053 Schwarzenbek | Fräswendeplatte |
-
1992
- 1992-05-25 IL IL10198592A patent/IL101985A/en not_active IP Right Cessation
-
1993
- 1993-05-21 US US08/065,826 patent/US5383750A/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-05-24 RU RU93005348A patent/RU2106936C1/ru active
- 1993-05-24 DE DE0571932T patent/DE571932T1/de active Pending
- 1993-05-24 EP EP93108375A patent/EP0571932B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-05-24 AT AT93108375T patent/ATE156736T1/de not_active IP Right Cessation
- 1993-05-24 DE DE69313016T patent/DE69313016T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-05-24 CN CN93107226A patent/CN1043617C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1993-05-25 JP JP14441193A patent/JP3553103B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1993-05-25 ZA ZA933643A patent/ZA933643B/xx unknown
-
1998
- 1998-01-12 HK HK98100226A patent/HK1001188A1/xx not_active IP Right Cessation
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007021621A (ja) * | 2005-07-14 | 2007-02-01 | Tungaloy Corp | チップおよび転削工具 |
| JP2009541071A (ja) * | 2006-06-20 | 2009-11-26 | コメート グループ ゲーエムベーハー | 工作機械用工具および工作機械用工具のためのカッティングリング |
| JP2008213078A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Mitsubishi Materials Corp | 切削インサートおよびインサート着脱式転削工具 |
| JP2011530415A (ja) * | 2008-08-06 | 2011-12-22 | イスカーリミテッド | フライスおよびそのための切削チップ |
| US9033065B2 (en) | 2009-06-26 | 2015-05-19 | Sandvik Mining And Construction Oy | Method and apparatus for controlling rock drilling |
| JP2011194565A (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-06 | Sandvik Intellectual Property Ab | フライスカッター及び転削インサート |
| JP2014524362A (ja) * | 2011-08-22 | 2014-09-22 | イスカーリミテッド | Ｖ字形状のコーナー視を有する切削インサートとフライス工具 |
| US20170311463A1 (en) * | 2016-04-22 | 2017-10-26 | Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg | Electronics housing |
| JP2019198922A (ja) * | 2018-05-16 | 2019-11-21 | 株式会社タンガロイ | 切削インサート及び切削工具 |
| US11198186B2 (en) | 2018-05-16 | 2021-12-14 | Tungaloy Corporation | Cutting insert and cutting tool |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5383750A (en) | 1995-01-24 |
| CN1082471A (zh) | 1994-02-23 |
| IL101985A (en) | 1996-12-05 |
| DE69313016D1 (de) | 1997-09-18 |
| ATE156736T1 (de) | 1997-08-15 |
| ZA933643B (en) | 1993-12-21 |
| IL101985A0 (en) | 1992-12-30 |
| CN1043617C (zh) | 1999-06-16 |
| JP3553103B2 (ja) | 2004-08-11 |
| HK1001188A1 (en) | 1998-05-29 |
| EP0571932A1 (en) | 1993-12-01 |
| RU2106936C1 (ru) | 1998-03-20 |
| EP0571932B1 (en) | 1997-08-13 |
| DE69313016T2 (de) | 1998-01-02 |
| DE571932T1 (de) | 1994-07-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0631522A (ja) | カツター植刃 | |
| KR100289886B1 (ko) | 교환 가능한 밀링 커터 삽입체 | |
| KR100398300B1 (ko) | 절삭삽입체 | |
| EP0651683B1 (en) | Indexable cutting insert for rotary cutting tools | |
| CA2100632C (en) | Positive rake insert having serrations for cutting | |
| US4790693A (en) | Interfitting on-edge inserts for milling cutters | |
| JP3215429B2 (ja) | オフセット切削エッジを有する螺旋状切削差し込み工具 | |
| JP3618391B2 (ja) | 交換可能な切削インサート | |
| US5562370A (en) | Insert having sinusoidal undulations for ball nose end mill | |
| US4681486A (en) | Triangular cutting tool insert having cutting edges with recesses | |
| CA1220020A (en) | Face milling apparatus with eight-edged insert | |
| US5209611A (en) | Cutting insert having dual cutting edges on one surface and holding body for insert | |
| EP0094921A1 (en) | Cutting insert | |
| JP4860882B2 (ja) | フライス工具 | |
| JPH06297208A (ja) | 改良型の切削工具及びそのための切削用インサート | |
| JP2017124464A (ja) | 切削インサートおよび刃先交換式切削工具 | |
| JP2008229744A (ja) | 切削インサートおよびインサート着脱式転削工具 | |
| US4934878A (en) | Center and peripheral cutting end mill | |
| CA1270631A (en) | Interfitting on-edge inserts for milling cutters | |
| US4934880A (en) | End mill cutting tool | |
| JP6972513B1 (ja) | 切削インサート | |
| JP3368662B2 (ja) | リード溝加工用スローアウェイ式転削工具 | |
| JP4294413B2 (ja) | スローアウェイ式転削工具 | |
| JPH01103219A (ja) | エンドミルカッター | |
| JPS6122732Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040428 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080514 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090514 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100514 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110514 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120514 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |