JPH06314232A - メモリ切替制御回路 - Google Patents

メモリ切替制御回路

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JPH06314232A
JPH06314232A JP10551793A JP10551793A JPH06314232A JP H06314232 A JPH06314232 A JP H06314232A JP 10551793 A JP10551793 A JP 10551793A JP 10551793 A JP10551793 A JP 10551793A JP H06314232 A JPH06314232 A JP H06314232A
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JP
Japan
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cpu
signal
lock
output
memory
Prior art date
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JP10551793A
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Inventor
Kenjiro Ueno
健二郎 上野
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つのメモリを2つのCPUからアクセスす
るシステムにおいてメモリの排他制御を行うことができ
るメモリ切替制御回路を提供する。 【構成】 CPU2からリクエスト信号R2及びロック
信号LOが出力されるとロック制御回路9は、F/F回
路10へ排他リクエスト信号R3を出力する。ロック信
号LOが出力されている間中この排他リクエスト信号R
3の出力は継続される。CPU1がメモリ8にアクセス
していない、すなわちF/F回路10の端子Sにアクセ
ス許可信号E1の入力がなければ、アクセス許可信号E
2が出力される。アクセス許可信号E2の出力中は、C
PU1のアクセスが禁止されてF/F回路3からアクセ
ス許可信号E1の出力は行われず、ロック信号の出力中
はこの排他制御が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメモリ切替制御回路に関
し、特に1つのメモリを複数のCPUからアクセスする
システムにおいてアクセス中のCPU以外のアクセスを
禁止する排他制御を行うことができるメモリ切替制御回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より2つのCPUから1つのメモリ
をアクセスするためのメモリ制御を行うメモリ切替制御
回路が提案されている(特開昭58―86653)。図
5はこのような従来のメモリ切替制御回路のブロック図
である。21、22はCPU、23はメモリ制御部であ
り、CPU21、CPU22から出力されたアクセス要
求を示すリクエスト信号に基づいてCPU21、CPU
22のどちらがメモリにアクセスするかを決定し、後述
するゲート回路に制御信号を出力する。
【0003】また、25、26はメモリ制御部23から
それぞれ制御信号が出力されるとCPU21から出力さ
れたコントロール信号、アドレスをメモリに出力するゲ
ート回路、26はメモリ制御部23から制御信号が出力
されると双方向のバッファとしてCPU21とメモリ間
のデータの入出力を行うゲート回路、28はメモリ、3
2、33はメモリ制御部23からそれぞれ制御信号が出
力されるとCPU22から出力されたコントロール信
号、アドレスをメモリ28に出力するゲート回路、34
はメモリ制御部23から制御信号が出力されると双方向
のバッファとしてCPU22とメモリ28間のデータの
入出力を行うゲート回路である。
【0004】また、A1、C1、R1はCPU21から
出力されるアドレス、コントロール信号、リクエスト信
号、D1はCPU21とメモリ28間でやり取りされる
データ、A2、C2、R2はCPU22から出力される
アドレス、コントロール信号、リクエスト信号、D2は
CPU22とメモリ28間でやり取りされるデータ、C
LKはクロック信号である。
【0005】次に、このようなメモリ切替制御回路の動
作として、まずCPU21がメモリアクセスを行った場
合の動作を説明する。CPU21がアクセスを行う場合
は、CPU21からアクセス要求を示すリクエスト信号
R1が出力される。そして、メモリ制御部23は、現在
CPU22がメモリ28をアクセス中かどうかを判断
し、CPU22がアクセス中でなければCPU21のア
クセスを許可し、CPU22のアクセスを禁止する。ま
た、CPU22がアクセス中であればそのアクセスが終
了するのを待ってCPU21のアクセスを許可する。
【0006】CPU21のアクセスを許可する場合は、
メモリ制御部23は、ゲート回路25、26、27にそ
れぞれ所定のタイミングで制御信号を出力する。よっ
て、ゲート回路25、26、27がイネーブル状態とな
るので、CPU21から出力されたコントロール信号C
1、アドレスA1がゲート回路25、26を介してメモ
リ28に出力される。続いて、ゲート回路27を介して
CPU21とメモリ28の間でデータD1のやり取りが
行われる。
【0007】また、CPU22からメモリ28のアクセ
スを行う場合も同様で、CPU22からリクエスト信号
R2が出力されてメモリ制御部23にてアクセスが許可
されると、ゲート回路32、33、34に制御信号が出
力される。そして、CPU22から出力されたコントロ
ール信号C2、アドレスA2がゲート回路32、33を
介してメモリ28に出力され、ゲート回路33を介して
CPU22とメモリ28の間でデータD2のやり取りが
行われる。
【0008】このようなメモリ切替制御回路にてリクエ
スト信号R1、R2は、それぞれCPU21、22の1
サイクル(例えば、この例ではクロック信号CLKの4
クロック分)の間出力される。したがって、例えばCP
U22のアクセス中にCPU21からリクエスト信号R
1が出力されると、1サイクルの間はCPU21のアク
セスが禁止されていてCPU22のサイクルが終了した
後にCPU21のアクセスに切り替わる。また、通常は
数サイクルで1命令が構成されているので、CPU22
の1命令が終了するまでにCPU21のアクセスが何回
か行われていることになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のメモリ切替制御
回路は以上のように構成されているので、CPUの1命
令のアクセス中に別のCPUからアクセスが行われると
メモリに記憶されたデータが破壊されることがあり、1
命令のアクセス中に別のCPUのアクセスを禁止してこ
のようなデータの破壊を防ぐ排他制御ができないという
問題点があった。本発明は、上記課題を解決するため
に、1つのメモリを2つのCPUからアクセスするシス
テムにおいてメモリの排他制御を行うことができるメモ
リ切替制御回路を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、アクセス要求
を示すリクエスト信号及び命令期間を示すロック信号を
出力するCPUと、CPUからリクエスト信号及びロッ
ク信号が入力されるとロック信号の入力期間中は排他リ
クエスト信号を出力するロック制御回路と、ロック制御
回路から出力された排他リクエスト信号と別のCPUか
ら出力されたリクエスト信号に基づいてどのCPUがア
クセスするかを決定してメモリを制御し、CPUのアク
セス中で排他リクエスト信号が出力されている間は別の
CPUのアクセスを禁止するメモリ制御部とを有するも
のである。
【0011】また、アクセス要求を示すリクエスト信号
及び命令期間を示すロック信号を出力し、ロック制御異
常信号が入力されたときはロック信号の出力を停止する
CPUと、CPUからロック信号が入力されたときはそ
の入力経過時間を計測して所定時間以上になるとロック
制御異常信号を出力するロック時間検出回路と、CPU
からリクエスト信号及びロック信号が入力されるとロッ
ク信号の入力期間中は排他リクエスト信号を出力するロ
ック制御回路と、ロック制御回路から出力された排他リ
クエスト信号と別のCPUから出力されたリクエスト信
号に基づいてどのCPUがアクセスするかを決定してメ
モリを制御し、CPUのアクセス中で排他リクエスト信
号が出力されている間は別のCPUのアクセスを禁止す
るメモリ制御部とを有するものである。
【0012】また、ロック時間検出回路の代わりにCP
Uからロック信号が入力されたときはCPUからのリク
エスト信号の出力回数を検出して所定の回数以上になる
とロック制御異常信号を出力するアクセス回数検出回路
を有するものである。
【0013】また、ロック時間検出回路の代わりに別の
CPUからリセット要求信号が出力されたときはロック
信号を出力しているCPUにロック制御異常信号を出力
するリセット回路を有するものである。
【0014】
【作用】本発明によれば、CPUからリクエスト信号及
びロック信号が出力されると、ロック制御回路からロッ
ク信号の入力期間中排他リクエスト信号が出力される。
そして、メモリ制御部によってCPUのアクセスが許可
されると、排他リクエスト信号が出力されている間は別
のCPUのアクセスが禁止される。また、CPUからロ
ック信号が出力されるとロック時間検出回路によってそ
の経過時間が計測され、所定時間以上になるとロック制
御異常信号が出力される。そして、ロック制御異常信号
が入力されたCPUではロック信号の出力を停止して排
他制御が解除される。また、CPUからロック信号が出
力されるとアクセス回数検出回路によってCPUからの
リクエスト信号の出力回数が検出され、所定の回数以上
になるとロック制御異常信号が出力されて排他制御が解
除される。また、別のCPUからリセット要求信号が出
力されるとリセット回路からロック制御異常信号が出力
されて排他制御が解除される。
【0015】
【実施例】図1は本発明の1実施例を示すメモリ切替制
御回路のブロック図である。1、2はCPU、3はCP
U1からのリクエスト信号R1及び後述するCPU2用
のフリップフロップ回路(以下、F/F回路と略する)
の出力に基づいてCPU1のアクセスを許可するかどう
かを決定し、アクセス許可信号を出力するF/F回路、
4はこのアクセス許可信号を遅延する遅延回路、5、6
はF/F回路3からアクセス許可信号が出力されるとC
PU1から出力されたコントロール信号C1、アドレス
A1をメモリに出力するゲート回路、7は遅延回路4か
ら信号が出力されるとCPU1とメモリ間のデータD1
の入出力を行うゲート回路、8はメモリである。
【0016】また、9はCPU2からのリクエスト信号
R2及びCPU2の1命令中出力されるロック信号に基
づいてCPU2のアクセスを要求するための排他リクエ
スト信号を出力するロック制御回路、10はこのロック
制御回路9から出力された排他リクエスト信号及びF/
F回路3からのアクセス許可信号に基づいてCPU2の
アクセスを許可するかどうかを決定し、アクセス許可信
号を出力するF/F回路、11はこのアクセス許可信号
を遅延する遅延回路、12、13はF/F回路10から
アクセス許可信号が出力されるとCPU2から出力され
たコントロール信号C2、アドレスA2をメモリ8に出
力するゲート回路、14は遅延回路11から信号が出力
されるとCPU2とメモリ8間のデータD2の入出力を
行うゲート回路、15はインバータである。
【0017】また、E1はCPU1のアクセスを許可し
てCPU2のアクセスを禁止するためにF/F回路3か
ら出力されるアクセス許可信号、E2はCPU2のアク
セスを許可してCPU1のアクセスを禁止するためにF
/F回路10から出力されるアクセス許可信号、LOは
ロック信号、R3はロック制御回路9から出力される排
他リクエスト信号である。そして、F/F回路3、10
と遅延回路4、11とインバータ15とが図5の例と同
様の動作をするメモリ制御部を構成している。
【0018】次に、このようなメモリ切替制御回路の動
作を説明するが、ロック制御回路9による排他制御が行
われないときの動作は以下のように図5の例と同様にな
る。まずCPU1がアクセスを行う場合は、CPU1か
らリクエスト信号R1が出力される。そして、CPU2
がメモリ8にアクセスしていない、すなわちF/F回路
3の端子Sにアクセス許可信号E2の入力がなければ、
クロック信号CLKの立ち下がりでF/F回路3の端子
1からアクセス許可信号E1が出力され、端子0からア
クセスが完了したことを示すリプライ信号が出力され
る。
【0019】また、CPU2がアクセス中であれば、そ
のアクセスが終了するのを待って次のクロック信号CL
Kの立ち下がりで同様な出力が行われる。アクセス許可
信号E1の出力中は、CPU2からリクエスト信号R2
が出力されてロック制御回路9から排他リクエスト信号
R3が出力されても、アクセスが競合しないようにCP
U2のアクセスが禁止されてF/F回路10からアクセ
ス許可信号E2が出力されないようになっている。
【0020】一方、アクセス許可信号E1が入力された
ゲート回路5、6はイネーブル状態となり、それぞれC
PU1から出力されたコントロール信号C1、アドレス
A1をメモリ8へ出力する。また、遅延回路4は、アク
セス許可信号E1が入力されるとこれを一定時間遅延し
てゲート回路7へ出力する。よって、ゲート回路7を介
してCPU1とメモリ8の間でデータD1のやり取りが
行われる。
【0021】CPU1は、リプライ信号がF/F回路3
から出力されてから1ウェイト(1クロック)後にサイ
クルを終了する。CPU2がアクセス中でなければ最小
サイクルの1ウェイトでサイクルを終了する。
【0022】次に、CPU2がメモリアクセスを行う場
合もCPU1の場合と基本的に同様であって、CPU2
からロック信号LOが出力されないときのロック制御回
路9は、CPU2から出力されたリクエスト信号R2を
F/F回路10にそのまま排他リクエスト信号R3とし
て出力する。
【0023】そして、CPU1がメモリ8にアクセスし
ていない、すなわちF/F回路10の端子Sにアクセス
許可信号E1の入力がなければ、クロック信号CLKの
立ち上がりでF/F回路10の端子1からアクセス許可
信号E2が出力され、端子0からリプライ信号が出力さ
れる。また、CPU1がアクセス中であれば、そのアク
セスが終了するのを待って次のクロック信号CLKの立
ち上がりで同様な出力が行われる。F/F回路3と同様
にアクセス許可信号E2の出力中は、CPU1のアクセ
スが禁止されてF/F回路3からアクセス許可信号E1
の出力は行われない。
【0024】また、アクセス許可信号E2が入力された
ゲート回路12、13はイネーブル状態となり、それぞ
れCPU2から出力されたコントロール信号C2、アド
レスA2をメモリ8へ出力する。また、遅延回路11
は、アクセス許可信号E2が入力されるとこれを一定時
間遅延してゲート回路14へ出力する。よって、ゲート
回路14を介してCPU2とメモリ8の間でデータD2
のやり取りが行われる。CPU2は、リプライ信号がF
/F回路10から出力されてから1ウェイト後にサイク
ルを終了する。
【0025】よって、CPU2からロック信号LOが出
力されないときは図5の例と同様の動作となる。次に、
CPU2からリクエスト信号R2及びロック信号LOが
出力されるとロック制御回路9は、F/F回路3からの
リプライ信号の出力終了後にF/F回路10へ排他リク
エスト信号R3を出力し、ロック信号LOが出力されて
いる間中この排他リクエスト信号R3の出力を継続す
る。排他リクエスト信号R3が出力されてから以後の動
作は上記と同様である。
【0026】したがって、リクエスト信号R2の出力が
1サイクルだけであっても、ロック信号LOは数サイク
ル続く1命令中出力されているので、その結果アクセス
許可信号E2も1命令中出力されることになり、CPU
2の1命令期間中CPU1のアクセスが禁止される排他
制御を行うことができる。
【0027】なお、本実施例では、CPU2側からのみ
排他制御ができるようにしているが、CPU1側にも同
様のロック制御回路を用いることにより、CPU1側か
らも排他制御を行うことができる。また、2つのCPU
でなく3つ以上のCPUでもこのような排他制御を行う
ことができる。
【0028】図2は本発明の他の実施例を示すメモリ切
替制御回路のブロック図であり、図1と同様の部分には
同一の符号を付してある。16はロック信号LOの出力
経過時間を計測して所定時間以上になるとCPU2にロ
ック制御異常信号を出力するロック時間検出回路であ
る。
【0029】その基本的な動作は図1の例と同様である
が、ロック時間検出回路16は、CPU2からロック信
号LOが出力されてからの経過時間を計測しており、あ
る所定時間以上になるとCPU2にロック制御異常信号
を出力する。そして、ロック制御異常信号が出力される
と、CPU2はロック信号LOの出力を停止する。よっ
て、排他制御が解除されてCPU2がメモリ8へのアク
セスを占有することによるシステムの処理効率の低下を
防ぐことができる。
【0030】図3は本発明の他の実施例を示すメモリ切
替制御回路のブロック図であり、図1と同様の部分には
同一の符号を付してある。17はロック信号LOの出力
中のリクエスト信号R2の出力回数を検出して所定の回
数以上になるとロック制御異常信号を出力するアクセス
回数検出回路である。
【0031】その基本的な動作は図1の例と同様である
が、アクセス回数検出回路17は、CPU2からロック
信号LOが出力されてからのCPU2のアクセス回数を
リクエスト信号R2に基づいて検出し、このような排他
制御を伴ったアクセスが所定の回数以上続くとロック制
御異常信号を出力する。よって、図2の例と同様に排他
制御が解除されてシステムの処理効率の低下を防ぐこと
ができる。
【0032】図4は本発明の他の実施例を示すメモリ切
替制御回路のブロック図であり、図1と同様の部分には
同一の符号を付してある。18はCPU1からリセット
要求信号が出力されるとCPU2にロック制御異常信号
を出力するリセット回路である。
【0033】その基本的な動作は図1の例と同様である
が、リセット回路18は、CPU1から緊急のアクセス
要求であるリセット要求信号が出力されるとCPU2に
ロック制御異常信号を出力する。よって、CPU1から
緊急にアクセスを行う場合は排他制御を解除してCPU
1からメモリアクセスを行うことができる。
【0034】なお、図1〜4の例では1命令中出力され
るロック信号LOに基づいて排他制御を行うために最大
1命令分しか排他制御を行うことができない。そこで、
図2、3、4のロック時間検出回路16、アクセス回数
検出回路17、リセット回路18において、一度ロック
信号LOが入力されたらロック制御回路9に出力するロ
ック信号LOの出力を保持し、その出力の解除はそれぞ
れロック信号LOの出力継続時間、CPU2のアクセス
回数、CPU1からのリセット要求信号に基づいて解除
するようにすれば1命令以上の排他制御を行うこともで
きる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、ロック制御回路を用い
ることによってCPUの命令期間中は別のCPUのアク
セスを禁止する排他制御を行うことができる。
【0036】また、ロック時間検出回路又はアクセス回
数検出回路を用いることによってメモリアクセスの占有
によるシステムの処理効率の低下を防ぐことができ、メ
モリに対する排他制御を円滑に行うことができる。
【0037】また、リセット回路を用いることによって
別のCPUから緊急にアクセスを行う場合は排他制御を
解除して別のCPUからアクセスを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示すメモリ切替制御回路の
ブロック図である。
【図2】本発明の他の実施例を示すメモリ切替制御回路
のブロック図である。
【図3】本発明の他の実施例を示すメモリ切替制御回路
のブロック図である。
【図4】本発明の他の実施例を示すメモリ切替制御回路
のブロック図である。
【図5】従来のメモリ切替制御回路のブロック図であ
る。
【符号の説明】
1、2 CPU 3、10 F/F回路 4、11 遅延回路 5〜7 ゲート回路 8 メモリ 9 ロック制御回路 12〜14 ゲート回路 16 ロック時間検出回路 17 アクセス回数検出回路 18 リセット回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つのメモリを複数のCPUからアクセ
    スするためのメモリ切替制御回路において、 アクセス要求を示すリクエスト信号及び命令期間を示す
    ロック信号を出力するCPUと、 前記CPUからリクエスト信号及びロック信号が入力さ
    れると前記ロック信号の入力期間中は排他リクエスト信
    号を出力するロック制御回路と、 前記ロック制御回路から出力された排他リクエスト信号
    と別のCPUから出力されたリクエスト信号に基づいて
    どのCPUがアクセスするかを決定してメモリを制御
    し、前記CPUのアクセス中で排他リクエスト信号が出
    力されている間は別のCPUのアクセスを禁止するメモ
    リ制御部とを有することを特徴とするメモリ切替制御回
    路。
  2. 【請求項2】 1つのメモリを複数のCPUからアクセ
    スするためのメモリ切替制御回路において、 アクセス要求を示すリクエスト信号及び命令期間を示す
    ロック信号を出力し、ロック制御異常信号が入力された
    ときは前記ロック信号の出力を停止するCPUと、 前記CPUからロック信号が入力されたときはその入力
    経過時間を計測して所定時間以上になると前記ロック制
    御異常信号を出力するロック時間検出回路と、 前記CPUからリクエスト信号及びロック信号が入力さ
    れると前記ロック信号の入力期間中は排他リクエスト信
    号を出力するロック制御回路と、 前記ロック制御回路から出力された排他リクエスト信号
    と別のCPUから出力されたリクエスト信号に基づいて
    どのCPUがアクセスするかを決定してメモリを制御
    し、前記CPUのアクセス中で排他リクエスト信号が出
    力されている間は別のCPUのアクセスを禁止するメモ
    リ制御部とを有することを特徴とするメモリ切替制御回
    路。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のメモリ切替制御回路にお
    いて、 ロック時間検出回路の代わりにCPUからロック信号が
    入力されたときは前記CPUからのリクエスト信号の出
    力回数を検出して所定の回数以上になるとロック制御異
    常信号を出力するアクセス回数検出回路を有することを
    特徴とするメモリ切替制御回路。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のメモリ切替制御回路にお
    いて、 ロック時間検出回路の代わりに別のCPUからリセット
    要求信号が出力されたときはロック信号を出力している
    CPUにロック制御異常信号を出力するリセット回路を
    有することを特徴とするメモリ切替制御回路。
JP10551793A 1993-05-06 1993-05-06 メモリ切替制御回路 Pending JPH06314232A (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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