JPH06313504A - ストレーナ洗浄装置 - Google Patents

ストレーナ洗浄装置

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Publication number
JPH06313504A
JPH06313504A JP10381793A JP10381793A JPH06313504A JP H06313504 A JPH06313504 A JP H06313504A JP 10381793 A JP10381793 A JP 10381793A JP 10381793 A JP10381793 A JP 10381793A JP H06313504 A JPH06313504 A JP H06313504A
Authority
JP
Japan
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strainer
valve
line
pump
pipeline
Prior art date
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Application number
JP10381793A
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English (en)
Inventor
Shunei Yonemitsu
俊英 米満
Koichiro Ono
幸一郎 大野
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Toshiba Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
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Publication date
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Publication of JPH06313504A publication Critical patent/JPH06313504A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ストレーナの自動洗浄を可能としてストレーナ
の交換を不要にする。 【構成】主管路におけるポンプ101 の上流側を少なくと
も2系統に分岐して現用および予備用の分岐管路を設
け、各分岐管路にそれぞれストレーナ102,103 を設ける
と共に、各ストレーナの入口側および出口側にそれぞれ
開閉弁104 〜107 を設け、また、各分岐管路におけるそ
れぞれストレーナの入口側における開閉弁とストレーナ
の入口側との間には系外に管路流体を排出するブローラ
イン111,112と、そのブローラインを開閉する開閉弁11
3,114 とを設け、さらに、各ストレーナの出口側間はバ
イパス管路で繋ぐと共に、その中間部よりポンプの下流
側との間を管路で繋ぎ、逆洗ライン108 を形成し、ま
た、バイパス管路には各ストレーナの出口側と逆洗ライ
ンの接続点との間にそれぞれ開閉弁109,110 を設けて構
成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば、発電用蒸気ター
ビン設備等の復水・給水系統等において、ポンプ入口に
懸濁不純物除去用に設置するストレーナ洗浄装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】火力発電プラントにおけるシステム構成
は、まずボイラにより蒸気を発生させ、この発生させた
蒸気により、発電機の蒸気タービンを回転させ、発電さ
せる。蒸気タービンを経た蒸気は復水器により水に戻さ
れた後、脱塩され、貯水タンクに送られる。その後、貯
水タンク内の水は再びボイラに送られ、蒸気化されて蒸
気タービンを回す、と云った循環動作を繰り返す。
【0003】ところで、このような発電用蒸気タービン
設備等の復水・給水系統等においては、復水ポンプ、ボ
イラ給水ポンプ(以下、BFPと呼ぶ)、BFPブース
タ・ポンプ等が設けられ、循環させる液相を送り出す
が、これらの各ポンプ入口には循環させる液相(水)中
の懸濁不純物を除去するために、その濾過用の装置であ
るストレーナが設けられている。そして、このストレー
ナを通すことにより、清浄な水が供給されるようにして
いる。
【0004】ところで、この懸濁不純物除去用のストレ
ーナに目詰まりが生じた場合、水が通り難くなることか
ら、直ちにストレーナの交換が必要となる。そのため、
現用系と待機系の経路を設けておき、現用系のストレー
ナに目詰まりを生じた時は、まず循環路を現用系のスト
レーナ側から待機系ストレーナ側に、系統切り替えして
循環路を変更した後、目詰まりした系統のストレーナの
交換作業を実施している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、発電用蒸
気タービン設備等の復水・給水系統におけるストレーナ
に目詰まりが発生した場合、ストレーナの交換を行う
が、そのための作業には手間と時間がかかるため、発電
所員の大きな負担となっていた。すなわち、上述の復水
・給水系統は少なくともストレーナ設置区間は管路を複
数系統にしてあり、通常はそのうちの1系統を利用して
水を瀘過するが、その瀘過に供している現用系が目詰ま
りすると、現用系から待機系に系統を切り替えた後、目
詰まりした系統のバルブを締め、その目詰まりしたスト
レーナを取り外して交換する。
【0006】そして、交換した後にこれを待機系として
待機させることになる。このような従来システムの場
合、ストレーナを取り外して交換する作業が必要であ
り、これは大変厄介な作業であって、人手と時間を要
し、保守管理のコストアップに繋がる。従って、このよ
うな作業を解消できるシステムの開発が嘱望されてい
る。
【0007】そこで、この発明の目的とするところは、
発電用蒸気タービン設備等の復水・給水系統等におい
て、ポンプ入口に懸濁不純物除去用に設置するストレー
ナの自動洗浄を可能として、ストレーナの交換を一切不
要とし、保守管理を容易にすることができるようにした
ストレーナ洗浄装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は次のように構成する。すなわち、本システ
ムは主管路におけるポンプの上流側を少なくとも2系統
に分岐して現用および予備用の分岐管路を設け、各分岐
管路にそれぞれストレーナを設けると共に、各ストレー
ナの入口側および出口側にそれぞれ開閉弁を設け、ま
た、各分岐管路におけるそれぞれストレーナの入口側に
おける開閉弁とストレーナの入口側との間には系外に管
路流体を排出するブローラインと、そのブローラインを
開閉する開閉弁とを設け、さらに、各ストレーナの出口
側間はバイパス管路で繋ぐと共に、その中間部よりポン
プの下流側との間を管路で繋ぎ、逆洗ラインを形成し、
また、バイパス管路には各ストレーナの出口側と逆洗ラ
インの接続点との間にそれぞれ開閉弁を設けて構成し
た。
【0009】また、各ストレーナの出入口間の差圧を検
出して差圧が設定値に達するとこれを検知する差圧検出
手段と、この差圧検出手段の検出出力により応動して、
現用系統の開閉弁を閉成し、予備用系統の開閉弁を開い
て系統切り替えを行うと共に、旧現用系統の逆洗ライン
を開放すべく対象の開閉弁を少なくとも所定時間に亙り
開く制御装置を設けて構成する。
【0010】
【作用】このような構成において、通常は2系統の分岐
管路のうちの一方の系統における上記ストレーナの入口
および出口側開閉弁のみを開き、ポンプを駆動すること
により、通常は2系統の分岐管路のうちの一方を用い
て、管路液流を通し、その管路におけるストレーナによ
り懸濁不純物を除去しつつ主管路の液流を確保する。
【0011】そして、ストレーナが目詰まりを起こした
ときは、他方の系統のストレーナの入口および出口側開
閉弁を開き、主管路への液流流通路を確保し、また、目
詰まりを起こしたストレーナの入口および出口側開閉弁
は閉じると共に、バイパス管路および系外ブローライン
の開閉弁のうち、目詰まりを起こしたストレーナの側の
開閉弁を開くことにより、ポンプの出口側からの液流の
一部を逆洗ライン、バイパス管路および系外ブローライ
ンを通して流し、目詰まりを起こしたストレーナに液流
を逆流させて懸濁不純物を除去し、系外に排出させ、洗
浄を終えたならば、この逆流による洗浄のための経路の
開閉弁を閉じて主管路のみの流路に戻すようにしたもの
である。
【0012】ストレーナが目詰まりを起こした場合のこ
の逆洗(逆流による洗浄)のための経路を弁の操作のみ
で確保できるようにしたことで、ストレーナが目詰まり
を起こしてもその交換は不要となり、保守管理が極めて
容易になる。
【0013】また、差圧検出手段と制御装置を設けるこ
とにより、差圧検出手段は各ストレーナの出入口間の差
圧を検出して差圧が設定値に達するとこれを検知するの
で、制御装置はこの差圧検出手段の検出出力により応動
して、現用系統の開閉弁を閉成し、予備用系統の開閉弁
を開いて系統切り替えを行うと共に、旧現用系統の逆洗
ラインを開放すべく対象の開閉弁を少なくとも所定時間
に亙り開くと云った制御を実施する。
【0014】この結果、各ポンプの入口に設けるストレ
ーナを並列に多重化(例えば、2重化)した系統におい
て、ポンプ下流より各ストレーナの下流側へ接続した逆
洗ラインにより、一方のストレーナを使用中に他方のス
トレーナを水の逆流により、洗浄できるようになり、目
詰まりを起こしたストレーナを水の逆流により、洗浄
(逆洗)してストレーナ自体の交換作業を不要とするこ
とができるようになる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照して説明する。本発明は、ストレーナに逆洗ラインと
ブローラインとを設け、プラント運転中、ストレーナに
目詰まりが発生した場合、この逆洗ラインにより、スト
レーナの下流側から上流側へ向けて水を逆流(逆洗)さ
せ、懸濁不純物をブローラインへ捨てるようにしたもの
であり、この逆洗により、ストレーナの目詰まりを解消
してストレーナの交換作業を不要とするものであり、そ
の詳細を説明する。
【0016】(第1実施例)図1に本発明装置の基本構
成を示す。図1はストレーナ逆洗を可能とする基本系統
での通常状態を示し、図2にはこの図1の構成における
逆洗状態を示す。
【0017】本基本系統はポンプ101の入口側は主管
路を分岐して2重化してある。すなわち、ポンプ101
の入口側はA系統とB系統の管路に分岐させており、A
系統の管路には入口弁104、ストレーナ102および
出口弁106を順に設けてある。
【0018】また、B系統の管路には入口弁105、ス
トレーナ103および出口弁107を順に設けてある。
これら各系統は入口弁104,105、出口弁106,
107を開閉することにより、しゃ断したり、開放した
りすることができる。
【0019】また、ストレーナ102と入口弁104と
の間にはA系統の管路と系外とを繋ぐ系外ブローライン
111が設けられ、ストレーナ103と入口弁105と
の間にはB系統の管路と系外とを繋ぐ系外ブローライン
112が設けられる。そして、系外ブローライン111
には系外ブロー弁113が、系外ブローライン112に
は系外ブロー弁114がそれぞれ設けられる。
【0020】A系統とB系統の管路には各ストレーナ1
02,103の下流側位置にバイパス管路を設けてあ
り、このバイパス管路には逆洗弁109,110を設け
てある。そして、バイパス管路の逆洗弁109,110
の設置位置間には主管路のポンプ101の下流側位置に
接続される管路である逆洗ライン108を設けてある。
【0021】この逆洗ライン108と系外ブローライン
111,112とを設けたことにより、ポンプ101か
ら送り出される液流を各弁の開閉による管路の経路設定
により、ストレーナ102または103を経て系外ブロ
ーラインに流すことのできる逆流の経路を形成すること
が可能になる。
【0022】なお、逆洗ラインとは、主管路を流れる順
方向の液流の一部を目詰まりストレーナに逆流させて洗
浄するためのラインであり、この逆流による洗浄を、こ
の発明では逆洗と呼んでいる。
【0023】つぎにこのような構成の基本系の動作を説
明する。今、図1における入口弁104と出口弁102
のみを開き、他の弁は全て閉止しておくことにより、A
系統の管路が現用系として使用されており、B系統の管
路は待機系としてあって、使用されていない状態であっ
たとする。この場合、ポンプ101を運転することによ
り、主管路を水が流れることになるが、この水はA系統
の管路を辿ることになる。そして、A系統の管路にある
ストレーナ102により、水に含まれる懸濁不純物は捕
獲されて除去されることになる。
【0024】ストレーナ102が目詰まりを起こすと、
A系統の管路を水が流れ難くなる。そこで、この場合、
入口弁105、出口弁107を開き、入口弁104と出
口弁102を閉じる。これによりA系統の管路からB系
統の管路に流路が変わることになる。
【0025】このとき、図2に示すように、A系統の逆
洗弁109と系外ブロー弁113を開く。すると、B系
統の管路を流れてポンプ101より送り出される水の一
部は主管路の経路からバイパス管路の逆洗弁109側よ
りA系統ストレーナ102の下流側、A系統ストレーナ
102、系外ブロー弁113を経てA系統系外ブローラ
イン111を辿る経路での流れをつくることになり、こ
れにより、A系統ストレーナ102は逆の水流により、
目に詰まった懸濁不純物は除去されてA系統系外ブロー
ライン111へと送り出されてしまうことになる。
【0026】つまり、A系統の逆洗弁109と系外ブロ
ー弁113を開いたことで、A系統の管路はB系統の管
路を流れてポンプ101より主管路に送られる水の一部
をA系統ストレーナ102に逆流させる経路を確保でき
ることになり、系外ブローライン111を主管路外への
排水経路としておくことで、A系統ストレーナ102を
逆流により洗浄した汚れのある水を外部に廃棄すること
ができ、ストレーナ102の洗浄が弁の操作のみで可能
となる。
【0027】そして、この状態でB系統の管路を使用し
た主管路への送水も実施されることで、送水を継続しつ
つ、ストレーナの洗浄を可能にすることになる。これに
より、A系統ストレーナ102の目詰まりの原因となっ
た懸濁不純物は系外ブローライン111を通して系外に
捨てられ、A系統ストレーナ102は交換作業をするこ
となく、通常運用に復帰させることが可能になる。
【0028】ストレーナ102の洗浄が済んだならば、
A系統の逆洗弁109と系外ブロー弁113を閉じる。
これにより、バイパス管路は閉じ、また、A系統系外ブ
ローライン111も閉じられてA系統ストレーナ102
への水の流れはなくなる。これにより、B系統の管路の
みに水が流れることになる。
【0029】B系統ストレーナ103の洗浄も同様にし
て行うことができる。すなわち、B系統が目詰まりを起
こしたときは、A系統ストレーナ102の入口弁104
と出口弁106を開き、他を閉じる。これにより、A系
統管路が開かれ、B系統管路は閉じられてA系統管路に
よる流路が形成される。
【0030】A系統管路を流れる水はポンプ101より
主管路へと送られるようになるが、このとき、B系統の
逆洗弁110と系外ブロー弁114を開く。すると、B
系統の管路を流れてポンプ101より送り出される水の
一部は主管路の経路からバイパス管路の逆洗弁110側
よりB系統ストレーナ103の下流側、B系統ストレー
ナ103、系外ブロー弁114を経てB系統系外ブロー
ライン112を辿る経路での流れをつくることになり、
これにより、B系統ストレーナ103は逆の水流によ
り、目に詰まった懸濁不純物は除去されてB系統系外ブ
ローライン112へと送り出されてしまうことになる。
【0031】つまり、B系統の逆洗弁110と系外ブロ
ー弁114を開いたことで、B系統の管路はA系統の管
路を流れてポンプ101より主管路に送られる水の一部
をB系統ストレーナ103に逆流させる経路を確保でき
ることになり、系外ブローライン112を主管路外への
排水経路としておくことで、B系統ストレーナ103を
逆流により洗浄し、その結果、汚れのある水を外部に廃
棄することができ、ストレーナ103の洗浄が弁の操作
のみで可能となる。
【0032】そして、この状態でA系統の管路を使用し
た主管路への送水も実施されることで、送水を継続しつ
つ、ストレーナの洗浄を可能にすることになる。ストレ
ーナ103の洗浄が済んだならば、B系統の逆洗弁11
0と系外ブロー弁114を閉じる。これにより、バイパ
ス管路は閉じ、また、B系統系外ブローライン112も
閉じられてB系統ストレーナ103への水の流れはなく
なる。これにより、A系統の管路のみに水が流れること
になる。
【0033】このように、本システムは主管路における
ポンプの上流側を2系統に分岐して現用および予備用の
分岐管路を設け、各分岐管路にそれぞれストレーナを設
けると共に、各ストレーナの入口側および出口側にそれ
ぞれ開閉弁を設け、また、各分岐管路におけるそれぞれ
ストレーナの入口側における開閉弁とストレーナの入口
側との間には系外に管路流体を排出するブローライン
と、そのブローラインを開閉する開閉弁とを設け、さら
に、各ストレーナの出口側間はバイパス管路で繋ぐと共
に、その中間部よりポンプの下流側との間を管路で繋
ぎ、逆洗ラインを形成し、また、バイパス管路には各ス
トレーナの出口側と逆洗ラインの接続点との間にそれぞ
れ開閉弁を設けて構成したものである。
【0034】そして、通常は2系統の分岐管路のうちの
一方の系統における上記ストレーナの入口および出口側
開閉弁のみを開き、ポンプを駆動することにより、通常
は2系統の分岐管路のうちの一方を用いて、管路液流を
通し、その管路におけるストレーナにより懸濁不純物を
除去しつつ主管路の液流を確保し、ストレーナが目詰ま
りを起こしたときは、他方の系統のストレーナの入口お
よび出口側開閉弁を開き、主管路への液流流通路を確保
し、また、目詰まりを起こしたストレーナの入口および
出口側開閉弁は閉じると共に、バイパス管路および系外
ブローラインの開閉弁のうち、目詰まりを起こしたスト
レーナの側の開閉弁を開くことにより、ポンプの出口側
からの液流の一部を逆洗ライン、バイパス管路および系
外ブローラインを通して流し、目詰まりを起こしたスト
レーナに液流を逆流させて懸濁不純物を除去し、系外に
排出させ、洗浄を終えたならば、この逆流による洗浄の
ための経路の開閉弁を閉じて主管路のみの流路に戻すよ
うにしたものである。
【0035】ストレーナに目詰まりを起こした場合のこ
の逆洗のための経路を弁の操作のみで確保できるように
したことで、ストレーナが目詰まりを起こしてもその交
換は不要となり、保守管理が極めて容易になる。
【0036】(第2実施例)図3に本発明によるストレ
ーナの逆洗機能を有したストレーナ自動洗浄装置の構成
を示す。
【0037】基本的配管構成、弁配置構成は第1実施例
と変わらないが、第2実施例では自動洗浄を行うことが
できるように、つぎの構成を付加してある。すなわち、
本装置はA系統ストレーナ102の入口側と出口側に圧
力検出用のパイプを繋ぎ、このパイプ間の内部圧力差を
検出するために差圧スイッチ116aを設ける。また、
同様にB系統ストレーナ103の入口側と出口側に圧力
検出用のパイプを繋ぎ、この両パイプ間の内部圧力差を
検出するために差圧スイッチ116bを設ける。また、
各弁104,105,106,107,109,11
0,113,114は電磁弁等の電動弁として、開/閉
駆動信号により弁の開閉駆動を実施できるようにする。
【0038】また、差圧が設定値になると差圧スイッチ
116a,116bが動作することにより、A系統スト
レーナ102やB系統ストレーナ103の目詰まりを検
知し、流路確保のために系統の切り替えを行うととも
に、目詰まりを起こした系統のストレーナの逆洗経路を
確保し、この逆洗経路による目詰まりストレーナの洗浄
を行い、終了後に逆洗のための経路を閉じて1系統のみ
通常の流路確保の状態に戻すと云ったシーケンス制御動
作を行うシーケンス制御装置117を設けてあり、この
シーケンス制御装置117の駆動信号により、各弁10
4,105,106,107,109,110,11
3,114を目的のシーケンス動作になるように開閉制
御する構成としてある。
【0039】このような構成において、ストレーナに目
詰まりが発生すると、その目詰まりが生じたストレーナ
では、入口/出口間の圧力が大きくなる。各ストレーナ
102,103ではその目詰まりを検出するために、差
圧スイッチ116a,116bが設けてあり、従って、
現用となっている系統のストレーナに目詰まりが生じて
液流が通り難くなると圧力差が生じ、この圧力差が設定
値に達すると、そのストレーナの差圧スイッチが動作す
る。
【0040】今、現用系がA系統であり、予備系統がB
系統であって、予備系統は管路が閉鎖されているとす
る。A系統ストレーナ102に目詰まりが生じると、差
圧が予め定めた設定値に達した段階でA系統ストレーナ
102用の差圧スイッチ116aが動作するので、これ
によりシーケンス制御装置117はA系統ストレーナ1
02の目詰まり発生を検知して、B系統の入口弁10
5、出口弁107の開駆動信号を出力し、入口弁10
5、出口弁107を開くように制御し、一方、A系統の
入口弁104と出口弁106の閉駆動信号を出力してA
系統の入口弁104と出口弁106を閉じる。これによ
りA系統の管路からB系統の管路に流路が変わることに
なる。
【0041】つぎにシーケンス制御装置117はA系統
の逆洗弁109と系外ブロー弁113の開駆動信号を出
力し、逆洗弁109と系外ブロー弁113を開くように
制御する。すると、B系統の管路を流れてポンプ101
より送り出される水の一部は主管路の経路からバイパス
管路の逆洗弁109側よりA系統ストレーナ102の下
流側、A系統ストレーナ102、系外ブロー弁113を
経てA系統系外ブローライン111を辿る経路での流れ
をつくることになり、これにより、A系統ストレーナ1
02は逆の水流により、目に詰まった懸濁不純物は除去
されてA系統系外ブローライン111へと送り出される
ことになる。
【0042】シーケンス制御装置117は、この状態で
規定時間(予め設定した時間)に亙り、逆洗を続け、規
定時間が経過した時点で差圧スイッチ116aの状態を
チェックし、当該差圧スイッチ116aが動作状態であ
れば、当該差圧スイッチ116aが動作状態でなくなる
まで、逆洗による洗浄を続ける。
【0043】上記差圧スイッチ116aの状態チェック
の結果、動作状態でなければ、A系統の逆洗弁109と
系外ブロー弁113を閉じる。これにより、バイパス管
路は閉じ、また、A系統系外ブローライン111も閉じ
られてA系統ストレーナ102への水の流れはなくな
る。これにより、B系統の管路のみに水が流れることに
なる。
【0044】以上でA系統ストレーナ102を使用中に
目詰まりを生じると、差圧スイッチ116aで自動検知
して液流の一部を、目詰まりを生じたストレーナ102
に逆流させて自動洗浄させ、洗浄終了後、逆洗ラインを
閉鎖して、通常の主たる経路のみによる送水に戻すこと
ができるようになる。
【0045】B系統ストレーナ103の洗浄も、目詰ま
り発生により、同様にして自動的に行うことができる。 (第3実施例)つぎに本発明を火力発電プラントに適用
し、ストレーナの自動洗浄と、手動洗浄を行えるように
したシステム構成を第3実施例として説明する。図4に
システム構成図を、また、図5ないし図8にシーケンス
ロジックを示す。但し、図5は全体図、図6から図8は
図5の部分拡大図である。
【0046】図4において、1はボイラ、2は蒸気ター
ビン、3は発電機、4は復水器である。ボイラ1は蒸気
を発生するためのものであり、蒸気タービン2はこのボ
イラ1の発生蒸気で回転され、発電機3を運転するもの
である。復水器4は蒸気タービン2を経て使用済みとな
った蒸気を、水に戻すためのものである。
【0047】復水器4にて戻された水は、復水ポンプ5
により循環管路に送り出されるが、復水ポンプ5は複数
系統あり、並列に接続されて通常運転状態では2台を現
用に供する構成である。また、各復水ポンプ5には入口
側にそれぞれストレーナ17が設けられ、各復水ポンプ
5の出口側にはそれぞれ電動弁が設けられている。
【0048】また、主管路である循環管路における復水
ポンプ5の出口側には、グランド蒸気復水器が設けら
れ、さらに復水脱塩装置7により脱塩処理された上で、
循環管路を復水ブースタポンプ8により低圧給水加熱器
9側へと送り出され、ここで加熱を行われる。
【0049】そして、脱気器10により、温水の脱気を
行い、脱気器貯水タンク11に貯水される。脱気器貯水
タンク11に貯水された温水は、電動機駆動給水ポンプ
用ブースタポンプ12、電動機駆動給水ポンプ13を経
て、高圧の温水となり、高圧給水加熱器16に送られて
加熱された後、ボイラ1に送られると云った循環経路を
構成している。
【0050】電動機駆動給水ポンプ用ブースタポンプ1
2と電動機駆動給水ポンプ13の直列接続部にはその上
流側を2系統に分路してあり、ここにそれぞれストレー
ナ17を設けてある。また、ストレーナ17、電動機駆
動給水ポンプ用ブースタポンプ12と電動機駆動給水ポ
ンプ13の直列接続部に並列に、ストレーナ17、電動
機駆動給水ポンプ13とタービン駆動給水ポンプ用ブー
スタポンプ14の直列接続構成が2系統分、設けてあ
る。
【0051】このように実際の発電プラントには復水器
の下流側、高圧給水加熱器の上流側などに配置されるポ
ンプの入口側に、それぞれストレーナを設けて、懸濁不
純物の除去を行うようにしてあり、管路が複数系統分、
並列配置してある場合には、一つを現用、他を予備用と
し、予備用は待機させるので、現用として使用されてい
るストレーナに目詰まりを生じた時は、洗浄して目詰ま
りを解消しておく必要がある。
【0052】従って、ストレーナ17の配置してある管
路部分にはその下流のポンプの出口側との間で、第1実
施例、第2実施例で説明したような、逆洗のための管路
と制御設備を設けて、弁の開閉操作により系統の切り替
えと、目詰まりストレーナの洗浄を行える構成としてお
くものとする。
【0053】その上で、図5のような制御ロジックをシ
ーケンス制御装置117により実行させることができる
構成としておく。図5のような制御ロジックを持たせた
シーケンス制御装置117の動作を以下説明する。以下
は、図3の構成を例に説明する。
【0054】本システムにはA系統用/B系統用のスト
レーナの手動洗浄指令ボタンPBをを設けてあり、これ
を手動操作することでも対象のストレーナの逆洗による
洗浄を行うことができ、また、運転中に差圧スイッチが
動作した場合には、系統の切り替えと目詰まりストレー
ナの自動洗浄を実施することができる。
【0055】また、本システムにはA系統/B系統の系
統切り替え指令ボタンPBとを設けてあり、これを操作
することによってA系統/B系統の系統切り替えを行う
ことができる。
【0056】今、手動洗浄指令ボタンPBを操作するか
(S1)、あるいは差圧スイッチが動作すると(S2
7)、指令をした系統あるいは差圧スイッチが動作した
系統のストレーナが動作中で(S2)、他方の系統のス
トレーナが動作していない(S3)と云う条件のもと
で、指令が発生し(S4)、ストレーナ洗浄が完了して
いない場合に(S28)、他方の系統のストレーナの入
口弁および出口弁をそれぞれ全開にする(S9,S1
0)。そして、今まで現用としてきた系統のストレーナ
の入口弁および出口弁をそれぞれ全閉にする(S11〜
S14)。そして、この状態で上記他方の系統のストレ
ーナを現用として、その系統が使用中であることを登録
する(S15,S16)。
【0057】また、このようにして系統の切り替えと使
用系統の登録とが済むと、閉じられた方の系統、すなわ
ち、目詰まりストレーナ側のストレーナ逆洗弁を全開に
し、所定時間遅延させてから目詰まりストレーナ側の系
外ブロー弁を全開して目詰まりストレーナの逆洗経路を
確保する(S17〜S20)。
【0058】そして、所定時間に亙り、この状態を保っ
た後、目詰まりストレーナ側のストレーナ逆洗弁を全閉
にし、さらに目詰まりストレーナ側の系外ブロー弁を全
閉して目詰まりストレーナの逆洗経路を閉鎖する(S2
1〜S25)。
【0059】続いて当該逆洗が終了した目詰まりストレ
ーナの系統の入口弁と出口弁を全開し(S26,S2
9,S30,S31)、この後、現用に供していた上記
他系統のストレーナの入口弁と出口弁を全閉し、ストレ
ーナ洗浄を完了する(S32〜S36)。
【0060】ストレーナの切り替え操作用のボタンを押
すと(S37)、他方の系統(予備用系統)のストレー
ナの入口弁および出口弁をそれぞれ全開にする(S3
8,S39,S8〜S10)。そして、今まで現用とし
てきた系統のストレーナの入口弁および出口弁をそれぞ
れ全閉にする(S11〜S14)。そして、この状態で
上記他方の系統のストレーナを現用として、その系統が
使用中であることを登録する(S15,S16)。これ
により、予備用を現用に切り替える操作が完了したこと
になる。
【0061】また、このようにして系統の切り替えと使
用系統の登録とが済み、切り替え操作が済めば、S37
におけるボタンの操作を終えて、他方の系統(予備用系
統)が使用中となり、S17以降の動作は行われない。
【0062】しかし、手動洗浄指令ボタンPBを操作す
るか(S1)、あるいは差圧スイッチが動作すると(S
27)、上述のような動作が行われて、目詰まりストレ
ーナの自動洗浄を実施することができる。
【0063】以上のような操作ロジックに従い、シーケ
ンス制御装置117が動作する結果、現用系統から予備
用系統へのストレーナの切り替えおよび目詰まりを起こ
した旧現用系統ストレーナの逆洗、その逆洗後の上記旧
現用系統ストレーナへの切り替えを自動的に実施するこ
とができる。
【0064】そして、本発明によれば、ストレーナに懸
濁不純物が詰まり、交換が必要になった場合でも待機系
のストレーナへの切り替えが自動的に行われ、さらに目
詰まりの発生したストレーナについても、自動的に逆洗
される結果、ストレーナの交換作業が不要になるため、
ストレーナの目詰まり発生時の保守作業をほぼ全面的に
なくすことができるようになる。なお、本発明は上記
し、かつ、図面に示す実施例に限定することなく、その
要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施し得るもの
である。
【0065】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明によれ
ば、ストレーナに懸濁不純物が詰まり、交換が必要にな
った場合に、待機系のストレーナへの切り替えを自動的
に行うことができ、さらに目詰まりの発生したストレー
ナについては、逆洗経路を確保して自動的に逆洗洗浄す
ることから、ストレーナの交換作業が不要になるため、
ストレーナの目詰まり発生時の保守作業をほぼ全面的に
なくすことができるようになると云った効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明するための図であって、
本発明の第1実施例の全体構成を示す系統図。
【図2】本発明の実施例を説明するための図であって、
第1実施例における逆洗動作時の系統の様子を示す図。
【図3】本発明の実施例を説明するための図であって、
本発明の第2実施例の全体構成を示す系統図。
【図4】本発明を適用する対象である火力発電プラント
の全体的な構成を示す系統図。
【図5】本発明の実施例を説明するための図であって、
本発明の第3実施例としてのシーケンス制御装置のロジ
ックシーケンス図。
【図6】図5に示すロジックシーケンス図の部分拡大
図。
【図7】図5に示すロジックシーケンス図の部分拡大
図。
【図8】図5に示すロジックシーケンス図の部分拡大
図。
【符号の説明】
102,103…ストレーナ 104,105…入口弁 106,107…出口弁 108…逆洗ライン 109,110…逆洗弁 111,112…系外ブローライン 113,114…系外ブロー弁 116a,116b…差圧スイッチ 117…シーケンス制御装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主管路におけるポンプの上流側を少なく
    とも2系統に分岐して現用および予備用の分岐管路を設
    け、各分岐管路にそれぞれストレーナを設けると共に、
    各ストレーナの入口側および出口側にそれぞれ開閉弁を
    設け、また、各分岐管路におけるそれぞれストレーナの
    入口側における開閉弁とストレーナの入口側との間には
    系外に管路流体を排出するブローラインと、そのブロー
    ラインを開閉する開閉弁とを設け、さらに、各ストレー
    ナの出口側間はバイパス管路で繋ぐと共に、その中間部
    よりポンプの下流側との間を管路で繋ぎ、逆洗ラインを
    形成し、また、バイパス管路には各ストレーナの出口側
    と逆洗ラインの接続点との間にそれぞれ開閉弁を設けて
    構成したことを特徴とするストレーナ洗浄装置。
  2. 【請求項2】 各ストレーナの出入口間の差圧を検出し
    て差圧が設定値に達するとこれを検知する差圧検出手段
    を設けるとともに、この差圧検出手段の検出出力により
    応動して、現用系統の開閉弁を閉成し、予備用系統の開
    閉弁を開いて系統切り替えを行い、旧現用系統の逆洗ラ
    インを開放すべく対象の開閉弁を少なくとも所定時間に
    亙り開く制御装置を設けて構成することを特徴とする請
    求項1記載のストレーナ洗浄装置。
  3. 【請求項3】 ポンプ下流とストレーナ下流間を接続し
    た逆洗ラインにより、一方のストレーナを使用中に他方
    のストレーナを水の逆流により、洗浄できるようにした
    ことを特徴とする請求項1記載のストレーナ洗浄装置。
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