JPH06312629A - 車輌の再発進あるいは再加速する場合における補助駆動装置 - Google Patents

車輌の再発進あるいは再加速する場合における補助駆動装置

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JPH06312629A
JPH06312629A JP10249893A JP10249893A JPH06312629A JP H06312629 A JPH06312629 A JP H06312629A JP 10249893 A JP10249893 A JP 10249893A JP 10249893 A JP10249893 A JP 10249893A JP H06312629 A JPH06312629 A JP H06312629A
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vehicle
shaft
energy
rotated
spring
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Kotaro Ono
光太郎 小野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 走行する車輌が例えばブレーキ操作後停止す
る迄の間のごとく慣性によって走行するエネルギーある
いは坂道を下る場合に車輌が重力によって得る運動エネ
ルギーを車輌に蓄積することによって、再発進あるいは
再加速する場合にこのエネルギーを利用することができ
る補助駆動装置を提供すること。 【構成】 ブレーキ操作時における車輌の慣性走行にお
ける走行エネルギーあるいは坂道を下る場合に車輌が重
力によって得る運動エネルギーを回転する車輪より取り
出し一旦蓄積するための蓄積手段として、スプリング、
気体又は流体を圧縮及び/又は減圧可能な容器、フライ
ホイール、蓄電池等を装備するとともに、再度車輌が発
進あるいは再加速する場合に、前述の蓄積されたエネル
ギーを回転力に変換する駆動手段により車輌の初動時あ
るいは再加速する場合の駆動の補助となる駆動力を得る
ようにしたもので、これにより燃費の向上が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車輌の再発進あるいは
再加速する場合におけるエネルギー消費の削減に役立つ
補助駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】運動エネルギーを蓄積して再利用する考
え方は種々実施されているが、例えばプレス機械のフラ
イホイールがあり、エネルギーの形態を変換して行うも
のでは水力発電がある。車輌等では燃料を熱機関により
回転力を発生させ車輪に回転力を与えるための機構があ
り、又最も単純なものでは、体重を利用してペダルを動
かし車輪を回転させる自転車がある。
【0003】ところで、走行する車輌を停止させる場合
には、当然ブレーキを使用する訳であるが、現状では可
能な限り短時間に停止させるためにのみ努力が払われて
いるとはいうものの、車輌は慣性により停止する迄に数
メートルは走行する。この走行中の車輌が有する運動エ
ネルギーを正のエネルギーとみれば、ブレーキ操作開始
後停止する迄の車輌の有する慣性運動エネルギーに抵抗
するエネルギーは負のエネルギーとみることができる。
このような負のエネルギーを利用する方法あるいは坂道
を下る場合、車輌が重力によって得る運動エネルギーを
利用する方法は現在迄に実施されている例が見あたらな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、走行する車輌が例えばブレーキ操作後停止する迄の
間のごとく、慣性によって走行するエネルギーあるいは
坂道を下る場合に重力によって車輌が得る運動エネルギ
ーを車輌に蓄積することによって、再発進あるいは再加
速する場合にこのエネルギーを利用することができる補
助駆動装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、車輌
の慣性走行時、例えば車輌がブレーキ操作により停止す
る迄の間に行う慣性走行における車輌の走行エネルギー
あるいは坂道を下る場合等の重力によって車輌が得る運
動エネルギーを回転する車輪を通して取り出し一旦蓄積
するための蓄積手段を車輌に装備する構成とするもので
ある。ここでエネルギーの取り出しは、車輪駆動軸や駆
動出力伝達系機構部などの部位で行う。
【0006】一つの蓄積手段としては、スプリングであ
り、車輪の駆動軸の回転力を別途支承する軸に嵌着して
なるプーリーに巻かれたワイヤーの一端に装着して、こ
れにより一旦走行エネルギーを蓄積し、再度車輌が発進
あるいは加速する場合に、スプリングを収縮させること
で前記蓄積したエネルギーを回転力に変換して車輪に伝
達し再発進時あるいは再加速時の動力又は補助動力とな
す駆動手段を具備する。
【0007】別の蓄積手段としては気体又は液体を圧縮
及び/又は減圧可能な容器であり、例えば車輪駆動軸の
回転力を別途支承する軸に嵌着してなるピニオンとこれ
に噛み合うラックを設け、その一端に油圧、空気圧シリ
ンダーを設け、これにより一旦走行エネルギーを蓄積
し、前記同様に車輌が再度発進あるいは再加速する場合
に前記エネルギーを開放し車輪に動力又は補助動力を与
える駆動手段を具備する。
【0008】他の蓄積手段としては蓄電池であり、車輪
回転軸の回転力を別途支承する軸に嵌着してなる発電機
によって電流に替え、別途装備される蓄電池に蓄え、こ
れにより一旦走行エネルギーを蓄積し、前述同様に車輌
が再度発進あるいは再加速する場合に前記軸に嵌着する
ウォームホイールとこれに噛み合うウォームネジを駆動
するモーターを通電回転し、これにより車輪に動力又は
補助動力を与える駆動手段を具備する。
【0009】更に他の蓄積手段としてはフライホイール
であり、車輪回転軸の回転力を別途支承する軸に嵌着し
てなる軸と傘歯車を介し別軸にフライホイールを嵌着
し、慣性走行時の走行エネルギーをフライホイールの回
転として一旦蓄積し、前述同様に車輌が再度発進あるい
は再加速する場合にフライホイールの回転力を前記軸に
伝達して車輪に動力又は補助動力を与える駆動手段を具
備する。
【0010】そして、補助駆動装置を操作する指令系統
がブレーキ、クラッチギアあるいはアクセル系統の少な
くとも1つと連動するようにしたことを一つの特徴とす
る。
【0011】
【実施例1】図1は、本発明装置の1実施例の斜視図で
あり、プーリー1とスプリング2によるエネルギー蓄積
手段を示しており、図2は、車輪の駆動軸(図示せず)
から、ベルト3を介して回転力を軸4に伝達し、クラッ
チ5を結合することによりプーリー1を回転させる機構
を一部断面にて示した斜視図である。
【0012】車輪の駆動軸に歯車(図示せず)を嵌着し
ベルト3を介して歯車6及び軸4を設ける。軸4は両端
をベアリング7−1、7−2で軸支され車体に固定され
る。図2において、軸4の一部にはスプライン8が設け
られており、これに嵌合するようにハブ9を摺動可能に
設ける。ハブ9の上には、摩擦板10−1、10−2が
クラッチ5−1を挾むように配設され、これらに側面か
ら圧力を加えるためにプレート11、調節ナット12と
調節ボルト13を図のように構成し、一種のトルクリミ
ッターとなす。更にハブ9をスプライン8上において摺
動させるために溝付リング14を嵌挿し、ナット15で
ハブ9に固定する。溝付リング14の溝部には、コロ1
6が嵌合し、コロは円環状のレバー17に固定される。
レバー17の一端は、軸18上に軸支され、レバー17
の他端は油圧シリンダー19と連結される。油圧シリン
ダー19には、パイプ20−1、20−2が配置され、
車輪用ブレーキの油圧シリンダー(図示せず)と連動し
て油が圧送される。
【0013】車輌走行中、停止することを目的としてブ
レーキペダルを踏むと同時に油圧シリンダー19はレバ
ー17を押し、クラッチ5−1はクラッチ5−2に押し
あてられる。クラッチ側面に設けられた溝部は互いに噛
み合うようになり、プーリー1は回転する。
【0014】図1においてプーリー1が矢印Aの方向へ
回転すると巻き付けられたワイヤー21は巻き上げられ
るのでスプリング2は引張される。スプリング2の他端
は車体の固定端26に固定されている。スプリング2が
引張される長さは、当然一定の限界で止めたいので、図
2に示すクラッチ5−1を挾持する機構にトルクリミッ
ターを構成した。従ってブレーキ操作後車輪が何回転す
るかは、問題とならない。
【0015】次にスプリング2が引張されて蓄積された
エネルギーを開放して回転エネルギーとして取り出す機
構について説明する。図1においてプーリー1の片面に
内歯車22を固定し、内接する遊び歯車23とこれに噛
み合う歯車24を軸4上に一方向クラッチ25を介して
嵌装する。図示していないが歯車24は軸4に対してベ
アリングを介して回転可能に軸支され、側面に一方向ク
ラッチ25を連嵌している。従って車輌走行時に軸4
が、図1に示す矢印Cの方向へ回転しているものとする
と、一方向クラッチ25は滑る状態にある。
【0016】油圧シリンダー19にクラッチ5−1、5
−2を解除する信号を与えると、スプリング2は縮少し
ワイヤー21は矢印Dの方向へ急激に引かれ、内歯車2
2は矢印Bの方向へ回転させられる。この回転力はギア
24へ伝達され矢印Eの方向へ回転し、連結する一方向
クラッチ25も同方向へ回転する。このとき軸4は静止
状態にあるから一方向クラッチは軸4と噛み合うことに
なり結果軸4を矢印Cの方向へ回転させることになる。
従って軸4の回転力は図2に示すベルト3を介して車輪
の駆動軸へ伝達され車輌を前進するように作用する。其
の後、エンジンにより車輌速度があがると、一方向クラ
ッチ25の回転数より、軸4の回転数の方が速くなり、
一方向クラッチと軸4とは互いに滑るようになる。
【0017】
【実施例2】図3は走行エネルギーを蓄積する別の実施
態様を示すものである。実施例1に示したプーリー1の
替わりにピニオン27を、内歯車22及びクラッチ5−
2と一体にボルト止めしこれに噛み合うラック28を摺
動可能に設ける。ラック28は摺動受け台29上に支持
される。又ラック28の一端は油圧シリンダー30のピ
ストン側に接続され、同シリンダーの他端は車体の固定
端31に軸支される。油圧シリンダー30の一端にパイ
プをつなぎ、一方向バルブ33と電磁開閉バルブ34と
に分岐し各々合流させて、油圧・空圧シリンダー35に
接続する。油圧・空圧シリンダー35内のピストン36
は油圧或いは空気圧のどちらかの作用でシリンダー35
内を移動する。
【0018】実施例1に説明したように図2において油
圧シリンダー19に対して、ブレーキ操作と同時に油圧
がかかると、クラッチ5−1と5−2は結合して軸4の
回転力がピニオン27(図3)に伝えられ、矢印Fの方
向へ回転する。ラック28は矢印Gの方向へ移動し、油
圧シリンダー30内のオイル37は押し込まれて、パイ
プ32内へ流出する。このとき電磁開閉バルブ34は閉
になっており、オイル37は一方向バルブ33を通って
油圧・空圧シリンダー35に流入しピストン36を矢印
Hの方向へ押し出して、同シリンダー内の空気38を圧
縮し、弾性エネルギーとして一旦蓄積される。
【0019】車輌の走行速度が大きく減速するか停止し
再び加速しようとするとき、あるいは坂道を下る場合エ
ンジンブレーキ走行した後再び加速する場合、当然アク
セルペダルを踏み込むが、このアクセルペダルに連動す
るスイッチ(図示せず)により電磁開閉バルブ34に通
電し回路を開にすると、蓄積された圧縮空気の復元弾性
力により、ピストン36は矢印I方向へ押し出され、オ
イル37は電磁バルブ34からパイプ32を通って油圧
シリンダー30内に流入し、ラック28をJの矢印方向
へ押すこととなり、ピニオン27は矢印Kの方向へ回転
する。
【0020】ピニオン27の矢印K方向への回転は内歯
車22に伝達され、実施例1及び図1に示すように軸4
を矢印Cの方向へ回転させることになり、ベルト3(図
2)を介して車輪駆動軸を回転させる。
【0021】
【実施例3】図4は、走行中に発電機により蓄電池(図
示せず)に走行エネルギーを電気エネルギーとして備蓄
し、車輌の始動時にモーターを回転させて駆動するもの
である。車輌の車輪駆動軸の回転力をベルト3を介して
軸4に伝達する点は前記実施例と同じである。軸4には
カップリング39を介して発電機40が連結され、発電
される電流は、蓄電池に備蓄される。又軸4には一方向
クラッチ41を介してウォームホイール42が設けら
れ、これに噛み合うウォームネジ43がベアリング44
−1、44−2と軸45により軸支される。軸45の一
端はカップリング46を介してモーター47に連結され
る。
【0022】軸4の回転方向を矢印L(図4)の方向と
する。このとき、一方向クラッチは滑る状態にあって、
ウォームホイール42は静止している。次いで車輌がブ
レーキ操作により停止した後、再発進するとき、アクセ
ルペダルに連動するスイッチにより蓄電池からの電流を
モーター47に通電する。モーターの回転力はウォーム
ホイール42を矢印Mの方向へ回転させ、一方向クラッ
チが噛み合うことになって、軸4を矢印Lの方向へ回転
させ、ベルト3を介して車輪の駆動軸へ回転力が伝達さ
れる。モーター47の回転の維持時間はモーター47へ
通ずる電流が無負荷時の電流に近似するとき電源を切る
ように電気回路を設定している。即ち車輌がエンジンの
駆動力にて速度が増加してくると軸4の回転数が速くな
り、一方向クラッチが滑る状態になると負荷がウォーム
ホイールを回転させるのみとなり負荷が極端に減少する
からである。
【0023】通常自動車等の場合、エンジンの回転軸か
らベルトにより駆動される発電機による発電により蓄電
される蓄電池を保有しているから、この蓄電池を利用し
てもよいが、車輌の慣性走行時のエネルギーを利用する
ので車輪駆動軸より回転力を得て発電する方式をとって
いる。但し、踏切などにおけるエンジンストップなどの
事故に際しての緊急脱出等には、これら蓄電池を併用す
る方が得策である。
【0024】
【実施例4】図5は、走行エネルギーをフライホイール
に蓄積する例を示したものである。前述の実施例と同
様、車輪駆動軸の回転力がベルト3及びプーリー1を介
して軸4に伝達され、軸4はベアリング7−1などによ
り軸支される。軸4には傘歯車48−1が嵌着されてお
り、これに噛み合う傘歯車48−2を介して軸49へ回
転力が伝達される。軸49はベアリング50などで軸支
されている。軸49上に嵌着されているフライホイール
51とプーリー52には一方向クラッチ53が内装軸支
されている。今軸4の回転方向を矢印Nとすれば軸49
の回転方向は矢印Oの方向であり、一方向クラッチの噛
み合う方向を同方向とすればプーリー52及びフライホ
イール51は矢印Pの方向へ回転する。軸56に嵌着さ
れるプーリー55とベルト54を介して回転力はウォー
ムネジ軸56へ伝達される。ウォームネジ軸56は電磁
クラッチ58を介し軸56と同一軸心上に設けられてお
り、ベアリングなどで軸支されている。軸56の回転の
軸57への回転の伝達はクラッチ58の開閉により任意
に行える。軸57上にウォームネジ59が取付けられ、
これに噛み合うウォームホイール60は軸4上に一方向
クラッチ61を介して装着されている。ここで電磁クラ
ッチ58を閉にして、ウォームネジ59を回転させ、ウ
ォームホイール60を矢印Qの方向へ回転させた場合を
考えると、軸4の回転数よりウォームホイール60の回
転数が大きい場合、一方向クラッチ61は噛み合い状態
となり軸4を駆動する。
【0025】本実施例の動作状態を説明する。車輌が走
行しているとき、車輪の駆動軸から伝達される回転力は
フライホイール51を矢印Pの方向へ回転させている。
ブレーキ操作により車輌が停止すると軸4は停止する
が、フライホイール51は、一方向クラッチ53の機能
により回転を続行する。このとき、電磁クラッチ58は
開になっているものとする。車輌のアクセルペダルと連
動して電気釦を動かすようにし、電磁クラッチ58を閉
にすると、フライホイールの回転力はウォームネジ59
に伝達されウォームホイール60を矢印Aの方向へ回転
させる。この状態では軸4は静止しているから、一方向
クラッチ61は噛み合うように作用し、結果軸4は回転
力を付与され、ベルト3を介して車輪軸を駆動する。
【0026】ウォームホイール60の回転数が軸4と同
数になる迄は、一方向クラッチは噛み合う状態にあり、
車輌がエンジンにより加速され、軸4の回転数が上昇す
ると、一方向クラッチは滑る状態になって、車輌の発進
あるいは再加速する場合における補助的動力の役目が終
了する。実際問題、車輌の停止状態から、車輪を2〜3
回転させる間、エンジン負担を軽減するのが目的である
ので、長時間の駆動は不要である。
【0027】本実施例では、フライホイールを車輌に設
置する場合、スペースが確保しにくいのでフライホイー
ルを横置きにしているが、スペースが充分にあれば、軸
4に直接取り付けられるのでより簡単な構造をとること
ができる。又、ブレーキ操作時か坂道を下る場合にのみ
フライホイールを回転させるようなクラッチ機構を加え
れば、更にエネルギーの有効利用ができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、車輌運転時のブレ
ーキ操作後などにおける車輌の慣性走行あるいは坂道を
下る場合に重力によりもたらされる運動エネルギーを一
旦蓄積手段により蓄えて、これを再発進あるいは再加速
する場合の動力あるいは補助駆動力として利用すること
ができるので、従来発進停止を繰り返す機会が多い市街
地走行などにおいては特に燃料の浪費が問題となってい
るが、本発明によれば再発進あるいは再加速する場合の
燃料の使用を抑えることができるので、燃料の使用効率
の向上に大きく貢献することができ、ひいてはエネルギ
ー節約の一助ともなるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車輌の再発進あるいは再加速する場合
における補助駆動装置の一実施例でエネルギー蓄積手段
としてコイルバネを用いたものの装置の一部を示す斜視
図。
【図2】本発明の車輌の再発進あるいは再加速する場合
における補助駆動装置の実施例で、ブレーキペダルの踏
み込みに基づく蓄積エネルギーの回転力への変換のため
の駆動手段の一例を一部断面にて示す斜視図。
【図3】本発明の車輌の再発進あるいは再加速する場合
における補助駆動装置の別実施例でエネルギー蓄積手段
として気体・流体シリンダーを用いたものの装置を概略
的に示す斜視図。
【図4】本発明の車輌の再発進あるいは再加速する場合
における補助駆動装置の他の実施例でエネルギー蓄積手
段として蓄電池を用いるものにおける駆動装置を示す斜
視図。
【図5】本発明の車輌の再発進あるいは再加速する場合
における補助駆動装置の更に他の実施例でエネルギー蓄
積手段としてフライホイールを用いたものの装置を概略
的に示す斜視図。
【符号の説明】
1 プーリー 2 スプリング 3 ベルト 4 軸 5−1、5−2 クラッチ 6 歯車 18 軸 19 油圧シリンダー 22 内歯車 23 遊び歯車 24 歯車 25 一方向クラッチ 27 ピニオン 28 ラック 30 油圧シリンダー 33 一方向バルブ 34 電磁開閉バルブ 35 油圧・空気シリンダー 36 ピストン 40 発電機 41 一方向クラッチ 42 ウォームホイール 43 ウォームネジ 45 軸 47 モーター 48−1、48−2 傘歯車 49 軸 51 フライホイール 52 プーリー 53 一方向クラッチ 54 ベルト 55 プーリー 58 電磁クラッチ 59 ウォームネジ 60 ウォームホイール 61 一方向クラッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輌の慣性走行時における走行エネルギ
    ーあるいは坂道を下る場合の重力によって車輌が得る運
    動エネルギーを回転する車輪を通して取り出し一旦蓄積
    するためのスプリング、気体又は液体を圧縮及び/又は
    減圧可能な容器、蓄電池、フライホイール等のエネルギ
    ー蓄積手段を装備するとともに再度車輌が発進あるいは
    加速する場合に、前記蓄積したエネルギーを回転力に変
    換して車輪に伝達し再発進あるいは再加速する場合の動
    力又は補助動力となす駆動手段を具備したことを特徴と
    する車輌の補助駆動装置。
  2. 【請求項2】 補助駆動装置を操作する指令系統がブレ
    ーキ、クラッチギアあるいはアクセル系統の少なくとも
    1つと連動するようにした請求項1に記載の車輌の補助
    駆動装置。
JP10249893A 1993-04-28 1993-04-28 車輌の再発進あるいは再加速する場合における補助駆動装置 Pending JPH06312629A (ja)

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