JPH06309432A - 侵入監視装置 - Google Patents

侵入監視装置

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Publication number
JPH06309432A
JPH06309432A JP5091493A JP9149393A JPH06309432A JP H06309432 A JPH06309432 A JP H06309432A JP 5091493 A JP5091493 A JP 5091493A JP 9149393 A JP9149393 A JP 9149393A JP H06309432 A JPH06309432 A JP H06309432A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
intersection
area
line segment
segment
Prior art date
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Pending
Application number
JP5091493A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Aoki
仁志 青木
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画面中に複数個の領域を設定した場合でも、
ラベルがどの領域に所属するか判定できる侵入監視装置
を得る。 【構成】 マスクメモリを使用せず全画面中でラベルを
生成し、ラベルを構成する線分をラベルの4つの各頂点
から2方向づつ仮想的に延長した線分と領域を構成する
線分との交点の数を8方向別々にカウントしたとき、8
方向全ての交点の数が奇数個であればラベルは領域に所
属しており、1方向でも交点の数が0又は偶数個であれ
ばラベルは領域に所属しないと判定するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、監視用ITVカメラ
の画像を処理して侵入者を検出する侵入監視装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の侵入監視装置のラベル生成
方法を示す。図において31は侵入者を表す画素値を
1、背景を表す画素値を0で表現する2値画像、32は
領域の内側を0、領域の外側を1で表すマスクメモリ、
33は図4に示す論理を持ち領域の内側の2値画像のみ
を有効にするゲート回路、34は上記ゲート回路33の
出力する2値画像の画素値1が上下左右に連続する部分
を矩形として抽出するラベル生成回路である。
【0003】図4は図3のゲート回路33の論理を示す
説明図、図2は画面と領域とラベルの関係を示す図であ
り、図において21は画面、201は第1の領域線分、
202は第2の領域線分、203は第3の領域線分、2
04は第4の領域線分であり、第1の領域線分201か
らは第4の領域線分204で囲まれる領域が処理対象領
域である。22は侵入者を表すラベル、211はラベル
22の左側の垂直線分を上側に延長した線分と第1の領
域線分201との交点を表す上側左交点、211はラベ
ル22の左側の垂直線分を上側に延長した線分と第1の
領域線分201との交点を表す上側左交点、212はラ
ベル22の右側の垂直線分を上側に延長した線分と第1
の領域線分201との交点を表す上側右交点、213は
ラベル22の上側の水平線分を右側に延長した線分と第
2の領域線分202との交点を表す右側上交点、214
はラベル22の下側の水平線分を右側に延長した線分と
第2の領域線分202との交点を表す右側下交点、21
5はラベル22の左側の垂直線分を下側に延長した線分
と第3の領域線分203との交点を表す下側左交点、2
16はラベル22の右側の垂直線分を下側に延長した線
分と第3の領域線分203との交点を表す下側右交点、
217はラベル22の上側の水平線分を左側に延長した
線分と第4の領域線分204との交点を表す左側上交点
である。
【0004】次に動作について説明する。マスクメモリ
32は第1の領域線分201の上側、第2の領域線分2
02の右側、第3の領域線分203の下側及び第4の領
域線分204の左側の全画素は1が設定されており、そ
の他の画素は0が設定されている。2値画像31がゲー
ト回路33に入力されると図4に示した論理でマスクメ
モリに0が設定されている部分のみの2値画像を出力す
る。ラベル生成回路34はゲート回路33から受け取る
2値画像より、画素値1が上下左右に連続する部分を抽
出して矩形情報としてラベル22を生成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の侵入監視装置は
以上のように構成されるので、マスクメモリ32のなか
に複数個の領域を設定すると、生成されたラベルが設定
した領域のどれに所属していたか分からなくなるという
問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、画面上に複数個の領域を設定し
た場合でも、生成されたラベルが設定した領域のどれに
所属するか判定できる侵入監視装置を得ることを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる侵入監
視装置は、マスクメモリを使用せず全画面中でラベルを
生成し、ラベルを構成する線分をラベルの4つの各頂点
から2方向づつ仮想的に延長した線分と領域を構成する
線分との交点の数を8方向別々にカウントしたとき、8
方向全ての交点の数が奇数個であればラベルは領域に所
属しており、1方向でも交点の数が0又は偶数個であれ
ばラベルは領域に所属しないと判定するものである。
【0008】
【作用】この発明における侵入監視装置は、ラベルを領
域と対応させることが可能であることから、画面中に複
数個の領域を設定した場合でも設定した領域別に侵入者
を検出することが可能となる。
【0009】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の一実施例を示す図である。
図において132は1個のラベルの1つの領域に対する
交点演算が終了した時点で出力される出力指令、101
は交点検索対象のラベル線分が上側の水平線か下側の水
平線かを示すラベル線分上下、102はどの領域線分に
対して交点を計算するかを示す領域線分番号、103は
1個ラベルの2本の水平線分と1個の領域を構成する領
域線分の係数を図示しない経路からロードしておき、ラ
ベル線分上下101で指定されたラベル線分と領域線分
番号102で指定された領域線分とのX方向の交点位置
を計算して出力する水平方向交点検出部、104は水平
方向交点検出部103が出力する交点Xアドレス、10
5は1個のラベルのX方向の開始点と終了点とを図示し
ない経路からロードしておき、交点Xアドレス104と
比較して交点Xアドレスがラベルの左、右、中のいづれ
に存在するかを判定する水平方向交点位置判定部、10
6は水平方向交点位置判定部105が出力する左右判定
値、107はラベル線分上下101と左右判定値106
から出力先を選択する上下セレクタ、
【0010】108はラベル線分上下101で上が指定
され左右判定値106で左が指定されたとき上下セレク
タ107から選択され交点数を1加算し出力指令132
を入力したとき加算値が奇数であれば有意信号を出力す
る第1のカウンタ、109はラベル線分上下101で上
が指定され左右判定値106で右が指定されたとき上下
セレクタ107から選択され交点数を1加算し出力指令
132を入力したとき加算値が奇数であれば有意信号を
出力する第2のカウンタ、110はラベル線分上下10
1で下が指定され左右判定値106で左が指定されたと
き上下セレクタ107から選択され交点数を1加算し出
力指令132を入力したとき加算値が奇数であれば有意
信号を出力する第3のカウンタ、111はラベル線分上
下101で下が指定され左右判定値106で右が指定さ
れたとき上下セレクタ107から選択され交点数を1加
算し出力指令132を入力したとき加算値が奇数であれ
ば有意信号を出力する第4のカウンタである。
【0011】121は交点検索対象のラベル線分が左側
の垂直線か右側の垂直線かを示すラベル線分左右、12
3は1個ラベルの2本の垂直線分と1個の領域を構成す
る領域線分の係数を図示しない経路からロードしてお
き、ラベル線分左右121で指定されたラベル線分と領
域線分番号102で指定された領域線分とのY方向の交
点位置を計算して出力する垂直方向交点検出部、124
は垂直方向交点検出部123が出力する交点Yアドレ
ス、125は1個のラベルのY方向の開始点と終了点と
を図示しない経路からロードしておき、交点Yアドレス
124と比較して交点Yアドレスがラベルの上、下、中
のいづれに存在するかを判定する垂直方向交点位置判定
部、126は垂直方向交点位置判定部125が出力する
上下判定値、127はラベル線分左右121と上下判定
値126から出力先を選択する左右セレクタである。
【0012】128はラベル線分左右121で左が指定
され上下判定値126で上が指定されたとき左右セレク
タ127から選択され交点数を1加算し出力指令132
を入力したとき加算値が奇数であれば有意信号を出力す
る第5のカウンタ、129はラベル線分左右121で左
が指定され上下判定値126で下が指定されたとき上下
セレクタ127から選択され交点数を1加算し出力指令
132を入力したとき加算値が奇数であれば有意信号を
出力する第6のカウンタ、130はラベル線分左右12
1で右が指定され上下判定値126で上が指定されたと
き左右セレクタ127から選択され交点数を1加算し出
力指令132を入力したとき加算値が奇数であれば有意
信号を出力する第7のカウンタ、131はラベル線分左
右121で右が指定され上下判定値126で下が指定さ
れたとき左右セレクタ127から選択され交点数を1加
算し出力指令132を入力したとき加算値が奇数であれ
ば有意信号を出力する第8のカウンタ8、133は第1
のカウンタ108から第8のカウンタ131の出力のA
NDをとり全てが有意であるとき判定対象のラベルがそ
の領域に所属していることを示す信号を出力するAND
回路である。
【0013】次に動作について説明する。まずラベルと
領域線分について定義する。ラベルは2本の水平線分y
=y1、y=y2(x1≦x≦x2)と2本の垂直線分
x=x1、x=x2(y1≦y≦y2)から構成され
る。但しx1、x2、y1及びy2は定数。領域線分は
ai・x+bi・y=Δiで表現される。ここでiは領
域線分の番号を表し図2の例では領域線分1 201か
ら領域線分4 204に対応する。領域線分の開始座標
を(xsi、ysi)、終点座標を(xei、yei)
とすればai、bi及びΔiは次式で表すことができ
る。 ai=ysi−yei bi=xei−xsi Δi=xei・ysi−xsi・yei
【0014】水平方向交点検出部103には上記水平線
分y=y1、y=y2と領域線分の係数ai、bi及び
Δiが予め図示しない経路から入力されており、ラベル
の線分上下101から上が入力され、領域線分番号10
2から1が入力されるとy=y1とi=1の領域線分と
の交点をx=(Δ1−b1・y1)/a1として計算し
交点xアドレス104を出力する。水平方向交点位置判
定部105は上記交点xがx≦x1のとき左右判定置1
06を左として出力しx≧x1のとき左右判定置106
を右として出力する。上下セレクタ107はラベルの線
分上下101から上が入力され、左右判定値106から
左、が入力されるとカウンタ108を選択する。カウン
タ108は選択されるとカウント値を1加算する。但し
カウンタ値は予め0に設定されているものとする。同様
にして左右判定値106から右が入力されるとカウンタ
109のカウント値が1加算される。ラベル線分上下1
01が下を出力する場合も同様にしてカウンタ3 11
0またはカウンタ111が1加算される。
【0015】垂直方向交点検出部123には上記垂直線
分x=x1、x=x2と領域線分の係数ai、bi及び
Δiが予め図示しない経路から入力されており、ラベル
線分左右121から左が入力され、領域線分番号102
から1が入力されるとx=x1とi=1の領域線分との
交点をy=(Δ1−a1・x1)/b1として計算し交
点yアドレス124を出力する。垂直方向交点位置判定
部125は上記交点yがy≦y1のとき上下判定置12
6を上として出力しy≧y1のとき上下判定置126を
下として出力する。左右セレクタ127はラベルの線分
左右121から左が入力され、上下判定値126から
上、が入力されるとカウンタ128を選択する。カウン
タ128は選択されるとカウント値を1加算する。但し
カウンタ値は予め0に設定されているものとする。同様
にして上下判定値126から下が入力されるとカウンタ
129のカウント値が1加算される。ラベル線分左右1
21が右を出力する場合も同様にしてカウンタ130ま
たはカウンタ131が1加算される。
【0016】領域線分番号を順次変えながら全領域線分
に対して上記カウントを繰り返し、全領域線分に対して
カウントが終った時点で出力指令132をカウンタ10
8からカウンタ131に入力すると、カウント値が奇数
のカウンタのみが有意信号を出力する。AND回路13
3は8個の入力信号全てが有意のとき有意信号を出力し
ラベルがその領域に所属していることを示す。
【0017】
【発明の効果】以上のようにこの発明によればラベルを
構成する線分をラベルの4つの各頂点から2方向づつ仮
想的に延長した線分と、領域を構成する線分との交点の
数を8方向別々にカウントしたとき、8方向全ての交点
の数が奇数個であればラベルは領域に所属しており、1
方向でも交点の数が0または偶数個であればラベルは領
域に所属しないと判定するように構成したために、画面
中に複数個の領域を設定した場合でも領域別に侵入者を
検出できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による侵入監視装置の構成
を示す図である。
【図2】画面と領域とラベルの関係を示す図である。
【図3】従来の侵入監視装置のラベル生成法を示す図で
ある。
【図4】図3のゲート回路の論理を示す図である。
【符号の説明】
101 ラベル線分上下 102 領域線分番号 103 水平方向交点検出部 104 交点xアドレス 105 水平方向交点位置判定部 106 左右判定置 107 上下セレクタ 108 第1のカウンタ 109 第2のカウンタ 110 第3のカウンタ 111 第4のカウンタ 121 ラベル線分左右 123 垂直方向交点検出部 124 交点yアドレス 125 垂直方向交点位置判定部 126 上下判定置 127 左右セレクタ 128 第5のカウンタ 129 第6のカウンタ 130 第7のカウンタ 131 第8のカウンタ 132 出力指令 133 AND回路 201 第1の領域線分 202 第2の領域線分 203 第3の領域線分 204 第4の領域線分 211 上側左交点 212 上側右交点 213 右側上交点 214 右側下交点 215 下側左交点 216 下側右交点 217 左側上交点 218 左側下交点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平直線と垂直直線から構成される矩形
    のラベルの水平直線を延長した線分と任意の数の直線で
    囲まれる領域を構成する一本の直線との交点位置を求め
    る水平方向交点検出手段と、上記水平方向交点検出手段
    が検出した交点がラベルの左右中のいづれの位置に存在
    するか判定する水平方向交点位置判定手段と、上記水平
    方向交点位置判定手段の出力を上下のラベル線分ごとに
    左右別にカウントし、出力指令が与えられたときにカウ
    ント値が奇数のとき有意信号を出力する左右交点カウン
    ト手段と、上記ラベルの垂直直線を延長した線分と上記
    領域を構成する一本の直線との交点位置を求める垂直方
    向交点検出手段と、上記垂直方向交点検出手段が検出し
    た交点がラベルの上下中のいづれの位置に存在するか判
    定する垂直方向交点位置判定手段と、上記垂直方向交点
    位置判定手段の出力を左右のラベル線分ごとに上下別に
    カウントし、出力指令が与えられたときにカウント値が
    奇数のとき有意信号を出力する上下交点カウント手段
    と、上記左右交点カウント手段の有意信号と上記上下交
    点カウント手段の有意信号のANDをとり全てが有意の
    ときのみ上記ラベルが上記領域に属していることを示す
    判定信号を出力するAND手段とを備えたことを特徴と
    する侵入監視装置。
JP5091493A 1993-04-19 1993-04-19 侵入監視装置 Pending JPH06309432A (ja)

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ID=14027943

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