JPH06308927A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH06308927A
JPH06308927A JP5094081A JP9408193A JPH06308927A JP H06308927 A JPH06308927 A JP H06308927A JP 5094081 A JP5094081 A JP 5094081A JP 9408193 A JP9408193 A JP 9408193A JP H06308927 A JPH06308927 A JP H06308927A
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JP
Japan
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frame memory
output
color information
monitor
image
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JP5094081A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Kameyama
達也 亀山
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】フレームメモリ11は、モニタ4のラスタ走査
にしたがってアドレス発生回路14から出力されるアド
レスに対応する画素データを出力し、パレットメモリ2
3によって対応するR,G,B各色データに変換され
る。この時、ラスタ走査中ウィンドウ領域にかかった場
合、フレームメモリ21は、アドレス発生回路15が出
力するアドレスの示す画素データを出力し、パレットメ
モリ24によって対応するR,G,B各色データに変換
される。選択回路22は、モニタ4のラスタ走査にした
がってパレットメモリ23の出力とパレットメモリ24
の出力を切り換え、モニタ4に表示する。 【効果】表示装置全体のメモリ量を削減することがで
き、表示装置の低価格化が達成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タまたはワークステーションなどを利用し、出力をカラ
ーでモニタに表示させる表示装置において、表示可能な
色の種類を出力位置により制御する表示装置に係り、特
に、テキストなどの色の種類が少ない表示と、写真など
の静止画像や動画像など多数のカラーで表現しなければ
ならない表示を同時に行うマルチメディア関連のアプリ
ケーションに好適な表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、表示装置においては、表示領域の
全ての部分で表示できる色の種類が同じである。この種
の装置は、従来より製品として利用されており、例え
ば、図18に示すように、表示するデータを記憶するフ
レームメモリが一つであり、色の種類を多くすると、色
の種類に比例して、フレームメモリの量が増加する。ま
た、フレームメモリに記憶されたデータは、最初に書き
込まれた指定の場所にしか表示出来ない。
【0003】CPU1でモニタ4に表示される画素デー
タが作成され、作成された画素データはフレームメモリ
2に記憶される。フレームメモリ2に記憶された画素デ
ータは、モニタ4のラスタ走査にしたがってアドレス発
生回路5によって読み出されパレットメモリ3によりモ
ニタ4の表示に適したカラーデータに変換されモニタ4
に表示される。パレットメモリ3は、入力されるデータ
に対応する、レッド(以下Rと略す),グリーン(以下
Gと略す),ブルー(以下Bと略す)のカラーデータを
出力する。
【0004】また、表示装置用の集積回路としては、例
えば米国Brooktree 社より多数のLSIが製品化されて
いる。その一例を図17に示す。同期回路307は、CR
Tモニタ4への同期信号311を出力し、同時にフレー
ムメモリ2からの画素データ301をラッチ回路302
により同期信号311に同期させ、ラッチ回路302の出
力は、パレットメモリ303によりR,G,B3色の色
の情報に変換され、DA変換回路304,305,30
6によりRGBそれぞれのアナログ信号R信号308,
G信号309,B信号310に変換され、モニタ4に出
力される。
【0005】また、例えば特開平2−125588 号公報で
は、複数のフレームメモリを持ち、フレームメモリを切
り換えることによりモニタに複数のウィンドウを表示さ
せる。この例では、フレームメモリを複数持つが、表示
できる色の数を制御する技術については考慮されていな
い。また、通信手段を持ち多地点間で受信された画像を
それぞれ記憶する目的に利用されており、通信機能を持
たない単独のパソコンまたはワークステーションで利用
することが考慮されていない。
【0006】また、例えば、特開平2−257332 号公報で
は、複数の画像情報入力手段を持ち複数の表示領域に表
示させる表示装置が開示されているが、それぞれの表示
領域に表示できる色の数を制御する技術については考慮
されていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の表示装置では、
表示できる色の数が増えたり表示する画面の大きさが大
きくなると表示させるための画像データ全体が非常に多
くなる。このためメモリの数が増え、装置のコストが高
くなる。
【0008】本発明の目的は、フレームメモリの内容を
書き替えることなく、表示するウィンドウ位置を変更し
たりウィンドウの大きさを自由に変更できる表示装置に
おいて、ウィンドウごとに表示できる色の数を変えるこ
とができる表示装置を提供することにある。
【0009】本発明の別の目的は、表示する画像データ
に識別のためのフラグを付加し、自動的に目的のフレー
ムメモリに記憶することができる表示装置を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の表示装置は、例えば図1に示すように、フ
レームメモリを複数使用し、画像出力への経路にフレー
ムメモリの出力を選択する選択手段を備える。
【0011】ここでフレームメモリに記憶する画像デー
タは、図2に示すように一つはベース領域102の画像
データを記憶し、他のフレームメモリはモニタ画面のウ
ィンドウ領域103の画像データを記憶する。
【0012】あるいは、表示領域ごとに表示できる色の
数が異なるようにするには、複数のウィンドウ領域に対
応して表示できる色の数を記憶可能な専用のフレームメ
モリを複数備える。あるいは、図12に示すように一つ
のフレームメモリに異なるそれぞれの領域の1画素の画
像データを複数のアドレスに記憶させ、図11に示すよ
うに複数のアドレスに記憶された画像データを、一時記
憶手段に出力させ、1画素分の画像データが揃ってから
モニタに出力する。
【0013】
【作用】本発明でモニタ全体を表示する画像データを記
憶するフレームメモリの他に、モニタの一部のウィンド
ウ領域の画像データを記憶する複数のフレームメモリを
持ち、読みだすフレームメモリを制御することにより、
フレームメモリの内容を書き替えることなくウィンドウ
の表示位置を制御することが可能になる。
【0014】また、モニタ全体を表示する画像データを
記憶するフレームメモリに対して、モニタの一部のウィ
ンドウ領域の画像データを記憶する他のフレームメモリ
に限定して表示できる色の数を多くすることにより、全
体として少ないメモリ量できれいなカラー画像を表示す
ることが可能になる。
【0015】また、モニタ全体を表示する画像データを
記憶するフレームメモリの他に、モニタの一部のウィン
ドウ領域の画像データを記憶する複数のフレームメモリ
を持ち、モニタの一部のウィンドウ領域の画像データを
記憶する複数のフレームメモリの出力に画像の拡大また
は縮小をする手段を付加すれば、メモリの内容を書き替
えずにコマンドだけでウィンドウの拡大または縮小が可
能になる。
【0016】また、モニタ全体を表示する画像データ
と、表示できる色の数が異なるモニタの一部のウィンド
ウ領域の画像データを記憶するフレームメモリを一つに
し、異なるデータ形式の画像データを一つのフレームメ
モリに記憶できるようにすることにより、フレームメモ
リの増設量が自由になり、またウィンドウ領域を任意の
数に増設可能になる。
【0017】
【実施例】
〈実施例1〉図1は、本発明の第1の実施例を示すブロ
ック図であり、図2は、本発明の実施例における表示例
であり、図3は、本発明の第1の実施例の動作を示すフ
ローチャートである。第1の実施例では二つのフレーム
メモリを使用した場合の実施例を示す。
【0018】図2において、101は、複数の画素デー
タより構成された画像を表示するモニタ4の表示画面例
であり、ラスタ走査104にしたがって画素データが出
力される。102は、モニタ4全面に表示されるベース
領域であり、103は、ベース領域102より小さい領
域で画素データを表示するウィンドウ領域である。
【0019】図1において、1は、モニタ4に出力する
画素データを作成するCPUであり、11はベース領域
102を表示する画素データを1フレーム分記憶する第
1のフレームメモリ、12は、ウィンドウ領域103を
表示する画素データを1フレーム分記憶する第2のフレ
ームメモリである。
【0020】14は、ラスタ走査にしたがい、第1のフ
レームメモリ11に記憶された画素データを読み出すア
ドレスを出力する第1のアドレス発生回路、15は、ラ
スタ走査にしたがい、第2のフレームメモリ12に記憶
された画素データを読み出すアドレスを出力する第1の
アドレス発生回路である。
【0021】13は、モニタ4のラスタ走査にしたがっ
てベース領域102,ウィンドウ領域103に応じてフ
レームメモリ11およびフレームメモリ12の出力を切
り換える選択回路である。3は、選択回路13から出力
される画素データ対応するR,G,B各色データを出力
するパレットメモリである。
【0022】次に各部の動作を図3のフローチャートを
用いて説明する。CPU1によりフレームメモリ11に
ベース領域102の画素データが、フレームメモリ12
にウィンドウ領域103の画素データがそれぞれ随時書
き込まれる。フレームメモリ11は、モニタ4のラスタ
走査(212)にしたがってアドレス発生回路14から
出力されるアドレスに対応する画素データを出力する
(214)。この時、ラスタ走査中ウィンドウ領域10
3にかかった場合(213)、フレームメモリ12は、
アドレス発生回路15が出力するアドレスの示す画素デ
ータを出力する(215)。
【0023】選択回路13は、ラスタ走査104がベー
ス領域102の時、フレームメモリ12に記憶された画
素データを選択出力し、ラスタ走査104がウィンドウ
領域103の時、フレームメモリ12に記憶された画素
データを選択出力し、選択回路13の出力はパレットメ
モリ3を介してR,G,B各色に変換され(216)モ
ニタ4に表示される(217)。なお、フレームメモリ
11、およびフレームメモリ12に記憶される画素デー
タのワードサイズは同じである。また本実施例ではウィ
ンドウ領域103を一つとしたが、もちろん複数のウィ
ンドウ領域を持つことが可能である。またウィンドウ領
域一つに対して一つのフレームメモリを追加することも
可能である。
【0024】〈実施例2〉図4は、本発明の第2の実施
例を示すブロック図であり、図5は、本発明の第2の実
施例の動作を示すフローチャートである。なお、本実施
例では、二つのフレームメモリを使用した場合の実施例
を示す。また、本実施例では、図2のウィンドウ領域1
03は、ベース領域102に対して同時に多くの色を表
示できる。例えば、ベース領域102の画素データを8
ビット,ウィンドウ領域103の画素データを24ビッ
トとする。もちろん画素データのビット数は任意の値を
使用できる。
【0025】図4において、11はベース領域102の
画素データを記憶するフレームメモリ、21は、ウィン
ドウ領域103の画素データを記憶するフレームメモリ
であり、フレームメモリ11には、8ビットの画素デー
タが、フレームメモリ21には、24ビットの画素デー
タが記憶される。23は、フレームメモリ11の出力の
画素データに対応するR,G,B各色データを出力する
パレットメモリ、24は、フレームメモリ21の出力の
画素データに対応するR,G,B各色データを出力する
パレットメモリである。
【0026】22は、モニタ4のラスタ走査によるベー
ス領域102,ウィンドウ領域103に応じてパレットメ
モリ23とパレットメモリ24の出力を選択する選択回
路である。また、14は、ラスタ走査にしたがい、フレ
ームメモリ11に記憶された画素データを読み出すアド
レスを出力するアドレス発生回路、15は、ラスタ走査
104にしたがい、フレームメモリ21に記憶された画
素データを読み出すアドレスを出力するアドレス発生回
路である。
【0027】次に各部の動作を図5のフローチャートを
用いて説明する。CPU1によりフレームメモリ11に
ベース領域102の8ビットの画素データが、フレーム
メモリ21にウィンドウ領域103の24ビットの画素
データがそれぞれ随時書き込まれる。
【0028】フレームメモリ11は、モニタ4のラスタ
走査(222)にしたがってアドレス発生回路14から
出力されるアドレスに対応する画素データを出力(22
4)し、パレットメモリ23によって対応するR,G,
B各色データに変換(225)される。この時、ラスタ走
査中ウィンドウ領域にかかった場合(223)、フレー
ムメモリ21は、アドレス発生回路15が出力するアド
レスの示す画素データを出力(226)し、パレットメ
モリ24によって対応するR,G,B各色データに変換
(229)される。選択回路22は、モニタ4のラスタ
走査104にしたがってパレットメモリ23の出力とパ
レットメモリ24の出力を切り換え、モニタ4に表示す
る(227)。なお、本実施例ではウィンドウ領域10
3を一つとしたがもちろん複数のウィンドウ領域を持つ
ことが可能である。またウィンドウ領域一つに対して一
つのフレームメモリを追加することも可能である。
【0029】〈実施例3〉図6は、本発明の第3の実施
例を示すブロック図であり、図7は、本発明の第3の実
施例の動作を示すフローチャートである。図6におい
て、31は、CPU1の指示にしたがって、フレームメ
モリ21の出力データを間引く、または補間することに
より、ウィンドウ領域103の大きさを縮小または拡大
する変換回路である。32は、変換回路31に対しCP
U1から変換する大きさを指定するサイズ制御信号であ
る。
【0030】次に各部の動作を図7のフローチャートを
用いて説明する。CPU1によりフレームメモリ11に
ベース領域102の画素データが、フレームメモリ21
にウィンドウ領域103の画素データがそれぞれ随時書
き込まれる。
【0031】フレームメモリ11は、モニタ4のラスタ
走査(232)にしたがってアドレス発生回路14から
出力されるアドレスに対応する画素データを出力(23
4)し、パレットメモリ23によって対応するR,G,
B各色データに変換し出力(235)される。この時、
ラスタ走査中ウィンドウ領域103にかかった場合(2
33)、フレームメモリ21は、アドレス発生回路15
が出力するアドレスの示す画素データを出力(236)
し、変換回路31は、CPU1からのサイズ制御信号3
2にしたがって画素データを間引く、または補間して出
力(237)し、さらにパレットメモリ24によって対
応するR,G,B各色データに変換し出力(231)す
る。選択回路22は、モニタ4のラスタ走査104にし
たがってパレットメモリ23の出力とパレットメモリ2
4の出力を切り換えモニタ4に表示(238)する。な
お、本実施例ではウィンドウ領域103を一つとした
が、もちろん複数のウィンドウ領域を持つことが可能で
ある。またウィンドウ領域一つに対して一つのフレーム
メモリを追加することも可能である。
【0032】〈実施例4〉図8は、本発明の第4の実施
例を示すブロック図であり、図10は、本発明の第4の
実施例の動作を示すフローチャートであり、図9は、本
発明の第4の実施例での画素データの説明図である。図
8および図9において、44は、CPU1より出力され
る画像データであり、41は、画像データ44をモード
指定111と画素データ112に分離する分離回路であ
る。43は、分離回路41により分割された画素データ
112をデータ識別回路42の指示にしたがってフレー
ムメモリ11またはフレームメモリ21に出力する選択
回路である。42は、分離回路41により分割されたモ
ード指定111のデータに対応して、選択回路43の入
力を切り換える識別回路である。
【0033】本実施例では、画像データ44として2種
類の画像データを利用する場合を示す。図8において、
画像データ44の基本構成は同図aのように、モード指
定111と画素データ112より構成される。同図bの
データ113は、8ビットモードの画像データ例であ
り、モード指定領域111には、画素データ115が8
ビットであることを示す8ビットモード114と画素デ
ータ115より構成される。同図cのデータ116は、
24ビットモードの画像データ例であり、モード指定1
11には、画素データ118が24ビットであることを
示す24ビットモード117と24ビットの画素データ
118より構成される。
【0034】次に各部の動作を図10のフローチャート
を用いて説明する。本実施例において、モニタ4に表示
する動作については第2の実施例と同じである。以下、
ベース領域102及びウィンドウ領域103に表示され
る画素データをフレームメモリ11およびフレームメモ
リ12に書き込む処理について説明する。
【0035】CPU1は、モニタ4に表示させる画像デ
ータ44を分離回路41に送り、分離回路41は、画像
データ44をモード指定111と画素データ112に分
離(241)する。分離されたモード指定111は、識
別回路42に入力されモード指定111が8ビットモー
ド114の場合(242)は、選択回路43により分離
回路41で分割された画素データ115をフレームメモ
リ11のCPU1が指定するアドレスに記憶する(24
3)。また、識別回路42に入力されモード番号111
が24ビットモード117の場合(242)は、選択回路
43により分離回路41で分割された24ビットデータ
118をフレームメモリ21のCPU1が指定するアド
レスに記憶する(244)。以上の処理は、モニタ4へ
の表示とは独立に随時行われる。
【0036】〈実施例5〉図11は、本発明の第5の実
施例を示すブロック図であり、図12は、第5の実施例
におけるフレームメモリの説明図、図13は、第5の実
施例を示すフローチャートである。本実施例では、ベー
ス領域102の画素データを1バイト,ウィンドウ領域
103の画素データを3バイトとし、フレームメモリの
1ワードが1バイトであるとする。
【0037】図11において、51は、モニタ4に表示
する画素データを記憶するフレームメモリであり、55
は、モニタ4のラスタ走査にしたがってフレームメモリ
51から読み出すアドレスを出力するアドレス発生回
路、52は、フレームメモリ51から出力される画素デ
ータを一時記憶するレジスタ、53は、フレームメモリ
51から出力される画素データを一時記憶するレジス
タ、54は、フレームメモリ51から出力される画素デ
ータを一時記憶するレジスタである。56は、レジスタ
52,レジスタ53、およびレジスタ54の出力を対応
するR,G,B各色のデータに変換するパレットメモリ
である。
【0038】図12において、58は、ベース領域10
2の1ワードの画素データであり、フレームメモリ51
内で一つの画素データに対して一つのアドレスに記憶さ
れる。59は、ウィンドウ領域103の3ワードの画素
データであり、フレームメモリ51内で一つの画素デー
タに対して三つのアドレスにわたり記憶される。
【0039】次に各部の動作を図13のフローチャート
を用いて説明する。CPU1によりフレームメモリ51
にベース領域102の画素データが1ワード単位で、ま
たウィンドウ領域103の画素データが3ワード単位で
それぞれ随時書き込まれる。
【0040】フレームメモリ51は、モニタ4のラスタ
走査(252)にしたがって、ベース領域であれば(2
53)、フレームメモリ51は、アドレス発生回路55
から出力されるアドレスに対応する画素データを出力
(254)し、パレットメモリ23によって対応する
R,G,B各色データに変換(255)し出力する。ま
た、ラスタ走査中ウィンドウ領域にかかった場合(25
3)、アドレス発生回路55は、1画素に対して三つカ
ウンタを進め、最初のフレームメモリ51の出力をレジ
スタ52に記憶(256)し、次の出力をレジスタ53
に記憶(257)し、さらに次の出力をレジスタ54に
記憶(258)する。次に、レジスタ52,レジスタ5
3、およびレジスタ54それぞれにデータが揃ってか
ら、それぞれの出力は、パレットメモリ56により対応
するR,G,B各色データに変換(251)され、選択回
路32を介してモニタ6に表示(259)される。な
お、本実施例ではウィンドウ領域103を一つとしたが
もちろん複数のウィンドウ領域を持つことが可能であ
る。またウィンドウ領域一つに対して一つのフレームメ
モリを追加することも可能である。なお画素データは、
任意の語長にできる。
【0041】〈実施例6〉次に第6の実施例を図面を用
いて詳細に説明する。図14は、本発明の第6の実施例
を示すブロック図であり、図15は、本発明の第6の実
施例を示すフローチャートである。本実施例は、第1か
ら第4におけるアドレス発生回路の詳細の一例を示すも
のであり、本実施例では第1の実施例に用いることを前
提に説明を行う。
【0042】図14において、61はモニタのラスタ走
査104に同期した画素単位のクロック信号であり、6
2は、ベース領域102の画素データを記憶したフレー
ムメモリ11のX方向アドレスをクロック61に同期し
てカウントするカウンタ、63は、ベース領域102の
画素データを記憶したフレームメモリ11のY方向のア
ドレスをクロック61に同期してカウントするカウンタ
である。
【0043】67は、ウィンドウ領域103の画素デー
タを記憶したフレームメモリ12のX方向のアドレスを
クロック61に同期してカウントするカウンタ、70
は、ウィンドウ領域103の画素データを記憶したフレ
ームメモリ12のY方向のアドレスをクロック61に同
期してカウントするカウンタである。なお、カウンタ6
2,63,67,70は、フレームの開始時においてリ
セットされる。
【0044】64は、ウィンドウ領域103のX座標原
点のX原点アドレス、65は、ウィンドウ領域103の
Y座標原点のY原点アドレスであり、66は、カウンタ
62の出力と、X原点アドレス64を比較する比較回
路、69は、カウンタ63の出力と、Y原点アドレス6
5を比較する比較回路である。74は、論理積回路、7
8は、論理積回路である。68は、セットリセット型の
フリップフロップ、71は、セットリセット型のフリッ
プフロップであり、入力のエッジの立上りで動作する。
72は、フレームメモリ11のXアドレス、73は、フ
レームメモリ11のYアドレス出力、76は、フレーム
メモリ12のXアドレス、77は、フレームメモリ12
のYアドレス、75は、選択回路13に対してフレーム
メモリ11の出力とフレームメモリ12の出力を選択す
るメモリセレクト信号である。79は、カウンタ62が
オーバーフローした時に出力されるオーバーフロー信
号、80は、カウンタ67がオーバーフローした時に出
力されるオーバーフロー信号である。
【0045】次に各部の動作を図15のフローチャート
を用いて説明する。カウンタ62は、ラスタ走査104
に同期したクロック61によりカウントされフレームメ
モリ11のXアドレス72を出力(271)し、カウン
タ62がオーバーフローした時(272)、カウンタ6
3は、オーバーフロー信号79をクロック入力とし、フ
レームメモリ11のYアドレス73を出力する(27
3)。
【0046】フリップフロップ71は、Yアドレス73
とY原点アドレス65とを比較回路69により比較し、
同じならばセットされる。またフリップフロップ68
は、Xアドレス72とX原点アドレス64とを比較回路
66により比較し、同じかつフリップフロップ71がセ
ットされている時にセットされる。カウンタ67は、フ
リップフロップ68がセットの時(274)ラスタ走査
104に同期したクロック61によりカウントされフレ
ームメモリ12のXアドレス76を出力(275)し、カ
ウンタ67がオーバーフローの時(276)、フリップ
フロップ68をリセットする。カウンタ70は、フリッ
プフロップ71がセットの時(278)、オーバーフロ
ー信号80をクロックとしYアドレス77を出力(27
9)し、オーバーフローした時、フリップフロップ71
をリセットする。
【0047】〈実施例7〉図16は、本発明の第7の実
施例を示すブロック図である。320は、第2のフレー
ムメモリ7から出力される画素データ、323は、同期
回路307に同期して画素データ320を一時記憶する
ラッチ回路、321は、ラッチ回路323の出力を対応
するR,G,B各色のデータに変換するパレットメモ
リ、324は、パレットメモリ303およびパレットメ
モリ321の出力を切り換える選択回路である。
【0048】フレームメモリ2より出力された画素デー
タ301はラッチ回路302でビデオ信号311と同期
され、パレットメモリ303を経由してR,G,B3色
のカラーデータに変換される。フレームメモリ7より出
力された画素データ320は、ラッチ回路323により
ビデオ信号311と同期されパレットメモリ321を経
由してR,G,B3色のカラーデータに変換される。パ
レットメモリ303とパレットメモリ321の出力は選
択回路324により選択され、その出力はDA変換回路
304,305,306によりそれぞれR信号308,
G信号309,B信号310のアナログ信号に変換され
モニタ4に表示される。
【0049】
【発明の効果】本発明により、表示データの種類に応じ
て記憶するメモリを選択することにより表示装置全体の
メモリ量を削減することができる。また、メモリ量を削
減することにより表示装置の低価格化が達成できる。さ
らに、フレームメモリの内容を書き替えせずに画像を表
示する位置を変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図。
【図2】実施例での表示画面の表示例の説明図。
【図3】第1の実施例の動作を示すフローチャート。
【図4】本発明の第2の実施例を示すブロック図。
【図5】第2の実施例の動作を示すフローチャート。
【図6】本発明の第3の実施例を示すブロック図。
【図7】第3の実施例の動作を示すフローチャート。
【図8】本発明の第4の実施例を示すブロック図。
【図9】第4の実施例における画素データの説明図。
【図10】第4の実施例の動作を示すフローチャート。
【図11】本発明の第5の実施例を示すブロック図。
【図12】第5の実施例におけるフレームメモリの説明
図。
【図13】第5の実施例の動作を示すフローチャート。
【図14】本発明の第6の実施例を示すブロック図。
【図15】第6の実施例の動作を示すフローチャート。
【図16】本発明の第7の実施例を示すブロック図。
【図17】従来の表示用集積回路のブロック図。
【図18】従来の表示装置のブロック図。
【符号の説明】
1…CPU、3…パレットメモリ、4…モニタ、6…表
示装置、11…フレームメモリ、12…フレームメモ
リ、13…選択回路、14…アドレス発生回路、15…
アドレス発生回路。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の画素により構成された画像の画素単
    位での色情報を記憶するフレームメモリと、上記画像の
    画素単位での色情報を出力する上記フレームメモリの出
    力を表示するモニタより構成される表示装置において、
    複数のフレームメモリを備え、第1のフレームメモリ
    は、上記画像の画素単位の第1の色情報を記憶し、上記
    第1のフレームメモリ以外のフレームメモリは、上記画
    像より小さい領域の画像の第2の色情報を記憶し、上記
    第1のフレームメモリの出力と上記その他フレームメモ
    リの出力を選択手段により切り換え、上記モニタ上に上
    記第1のフレームメモリに記憶された上記第1の色情報
    と上記その他フレームメモリに記憶された上記第2の色
    情報を合成して出力することを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、上記第1のフレームメ
    モリは、表示される画像の全ての領域に関する上記第1
    の色情報を記憶し、上記その他フレームメモリは、上記
    第1のフレームメモリに記憶される表示可能な色数より
    多い色数の上記第2の色情報を記憶し、上記第1のフレ
    ームメモリの出力と上記その他フレームメモリの出力を
    選択手段により切り換え、上記モニタ上に上記第1のフ
    レームメモリに記憶された上記第1の色情報と上記その
    他フレームメモリに記憶された上記第2の色情報とを合
    成して出力する表示装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、上記第1のフレームメ
    モリは、表示される画像の全ての領域に関する第1の色
    情報を記憶し、上記その他フレームメモリは、上記全領
    域の画像より小さい領域の区画画像の色情報を記憶し、
    上記第1のフレームメモリの出力と上記その他フレーム
    メモリの出力を選択する選択手段と上記その他フレーム
    メモリの出力の経路の間に画像を拡大または縮小を行う
    拡大縮小手段を備え、上記フレームメモリの出力と上記
    拡大縮小手段の出力を上記選択回路により切り換え、上
    記モニタ上に上記第1のフレームメモリに記憶された上
    記第1の色情報と上記その他フレームメモリに記憶され
    た上記第2の色情報を拡大又は縮小した画像とを合成し
    て出力する表示装置。
  4. 【請求項4】請求項2において、上記モニタ全体の第1
    の色情報を記憶した第1のフレームメモリの横方向のア
    ドレスをカウントする第1のカウンタと、上記第1のフ
    レームメモリの縦方向のアドレスをカウントする第2の
    カウンタと、上記モニタの一部領域の色情報を記憶する
    第2のフレームメモリの横方向のアドレスをカウントす
    る第3のカウンタと、上記第2のフレームメモリの縦方
    向のアドレスをカウントする第4のカウンタを具備する
    アドレス変換回路を備える表示装置。
  5. 【請求項5】複数の画素により構成された画像の画素単
    位での色情報を記憶するフレームメモリと、走査線にし
    たがって対応する上記フレームメモリに記憶された上記
    色情報の出力をアドレスとし、対応するレッド,グリー
    ン、及びブルーの輝度情報を出力するパレットメモリ
    と、上記パレットメモリの出力を表示するモニタより構
    成される表示装置において、上記フレームメモリには、
    モニタに出力される画像の特定の領域の一つの画素の色
    情報について複数のアドレスに記憶され、上記特定の領
    域の色情報を出力する場合は上記複数のアドレスに記憶
    されたデータを上記複数のレジスタに記憶し全ての色情
    報がレジスタに記憶された時にモニタに出力されること
    を特徴とする表示装置。
  6. 【請求項6】請求項1,2,3,4または5において、 一つないし複数のフレームメモリの入力に画像データの
    種類を検出する検出手段を備え、画像データの種類を検
    出することにより、画像データを対応するフレームメモ
    リに記憶する表示方式および表示装置。
  7. 【請求項7】請求項1,2,3または4において、 複数のフレームメモリからの複数の画像データを入力す
    る手段と上記複数の画像データを選択して出力する選択
    手段を内蔵する表示用集積回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7057621B2 (en) 2000-09-26 2006-06-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Screen display apparatus and a method for utilizing the screen display apparatus in a mobile terminal

Cited By (2)

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US7057621B2 (en) 2000-09-26 2006-06-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Screen display apparatus and a method for utilizing the screen display apparatus in a mobile terminal
JP2006184912A (ja) * 2000-09-26 2006-07-13 Samsung Electronics Co Ltd 移動端末における画面表示装置及びその使用方法

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