JPH06303704A - 電気自動車の駆動装置 - Google Patents

電気自動車の駆動装置

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JPH06303704A
JPH06303704A JP8347593A JP8347593A JPH06303704A JP H06303704 A JPH06303704 A JP H06303704A JP 8347593 A JP8347593 A JP 8347593A JP 8347593 A JP8347593 A JP 8347593A JP H06303704 A JPH06303704 A JP H06303704A
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孝史 鳥井
Keiichiro Tomoari
慶一郎 伴在
Toshiyuki Sekimori
俊幸 関森
Ryoji Oki
良二 沖
Kosuke Suzui
康介 鈴井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】半導体電力スイッチのヒートシンク機能を良好
に維持しつつ小型軽量化を実現し、衝突安全性を向上し
た電気自動車の駆動電流制御装置を提供する。 【構成】第一発明において、冷却基板及び液冷装置は車
室前方のエンジンルーム内に冷却基板の板厚方向が車両
前後方向と略一致して配設されており、冷却基板はその
上に載置されたモータ制御用の多相インバータ回路から
発生する熱を吸収して液冷装置で冷却される冷却液に放
熱する。このようにすれば、衝突に際して衝突エネルギ
をエンジンルームのクラッシュにより吸収するに際し、
冷却基板が障害となることが少ない。第二発明におい
て、上記冷却基板にバッテリ供給電流平滑用の電力コン
デンサ及び車両電気負荷駆動用のDC−DCコンバータ
の少なくとも一方が載置される。このようにすれば、装
置構成が小型軽量となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気自動車の駆動装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】電気自動車の駆動方式として、バッテリ
からの直流電力をインバータ回路で断続制御して走行モ
ータに多相交流電力として給電するいわゆるインバータ
制御方式が採用されている。このインバータ回路は半導
体電力スイッチ等の発熱性電気部品を有しており、これ
を冷却する装置が必要とされる。そこで、実開平4−7
7292号公報に示される如く、該発熱性電気部品をブ
ロックからなる冷却フィン付の冷却基板に電気的に絶縁
して搭載し、かつ、更に、冷却効果を向上するために、
この冷却基板に強制送風を行うという空冷方式が適用さ
れている。
【0003】しかしながら、電気自動車の走行モータの
起動電流は通常の走行電流の数倍以上といった大電流と
なり、各半導体電力スイッチの発熱は通常走行時の数十
倍(電流の二乗倍)に達する。このために、起動電流が
半導体電力スイッチを一時的に大きく温度上昇させて破
壊するのを防止するために、ヒートシンクとしての冷却
基板の熱容量を通常の電力スイッチ用冷却基板に比べて
格段に増大する必要があり、このため、冷却基板はこの
起動時の温度上昇抑制を目的として大型、高重量とする
必要があった。けれども、このような冷却基板の大型大
重量化は、電気自動車にとって非常に重要な課題である
車重軽減によるその加速性の向上及び走行必要電力の節
減と相反するという欠点があった。
【0004】この欠点を解決するために、特開平4−2
75492号公報に示される如く、液冷方式を適用して
冷却基板の冷却性能を向上する技術が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たいずれの冷却方式においても、方式間で冷却基板に大
小の差があるものの、冷却基板は大型のものが必要であ
る。そして、このような大型の冷却基板を車室前方また
は後方の駆動装置収納室内に配設する場合、基板の配置
によっては衝突発生時にこの冷却基板が破損しにくく、
駆動装置収納室の破損による衝突エネルギ吸収作用を阻
害する可能性があるため、他の構成要素の配置を考慮せ
ねばならず、設計自由度が低下する。
【0006】そこで本発明は、衝突エネルギー吸収構造
の設計自由度の拡大を図った電気自動車の駆動装置を提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1発明の電気自動車の
駆動装置は、金属厚板からなり電気自動車の車室前方ま
たは後方の駆動装置収納室内に配設される冷却基板と、
バッテリからの供給電流を断続制御して走行モータに給
電する複数の半導体電力スイッチを有し前記冷却基板上
に載置されるインバータ回路とを備え、前記冷却基板
は、その板厚方向が車両前後方向と略一致となる姿勢で
前記駆動装置収納室内に配設されることを特徴としてい
る。
【0008】第2発明の電気自動車の駆動装置は、金属
厚板からなり電気自動車の車室前方または後方の駆動装
置収納室内に配設される冷却基板と、バッテリからの供
給電流を断続制御して走行モータに給電する複数の半導
体電力スイッチを有し前記冷却基板上に載置されるイン
バータ回路とを備え、前記冷却基板は中空構造であるこ
とを特徴としている。
【0009】また、上記第1、第2発明において、イン
バータ回路の他に、バッテリ供給電流平滑用の電力コン
デンサ、車両電気負荷駆動用のDC−DCコンバータ等
の回路素子を前記冷却基板上に併設することが好まし
い。
【0010】
【作用及び発明の効果】第1発明によると、冷却基板
が、その板厚方向を車両前後方向と略一致させて駆動装
置収納室内に配設されているので、衝突に際して衝突エ
ネルギを駆動装置収納室内の破損により吸収する際に、
冷却基板が障害となることが少ない。従って、冷却基板
を駆動装置収納室内に配置することに起因する他の構成
要素の衝突エネルギー吸収構造のための配置制限を軽減
することができ、設計的自由度を拡大することができ
る。
【0011】第2発明によると、冷却基板が中空構造で
あるため、衝突に際して駆動装置収納室内の破損と共に
該冷却基板が破損(変形)しやすい。つまり、冷却基板
自体が衝突エネルギー吸収機能を持っている。従って、
第1発明と同様に他の構成要素の衝突エネルギー吸収構
造のための配置制限を軽減することができる。また、上
記第1、第2発明において、冷却基板にインバータ回路
の各半導体電力スイッチとともに、バッテリ供給電流平
滑用の電力コンデンサ、車両電気負荷駆動用のDC−D
Cコンバータ等を併設すると、電力コンデンサ及びDC
−DCコンバータ用の冷却装置を追加せずとも、これら
の冷却を良好に実施することができる。なお、電力コン
デンサ及びDC−DCコンバータ用の冷却装置として空
冷式の冷却基板を追加することは可能であるが、冷却フ
ァン、ダクト、冷却フィン付の冷却基板を別設する必要
があり、部品点数が増加してしまい、重量増加となって
しまう。また、電力コンデンサ及びDC−DCコンバー
タ用の冷却装置として液冷式の冷却基板を追加すること
は可能であるが、配管及び追加の冷却基板を別設し、接
続する必要があり、狭小なエンジンルーム内の位置取り
が複雑化し、重量増加となってしまう。
【0012】そして、この構成によると、半導体電力ス
イッチのヒートシンクとしての冷却基板は、起動電流に
よる大発熱を吸収するために、通常の走行時の発熱に対
しては充分に余裕があるので、起動時の電流増大、発熱
増大が無いDC−DCコンバータ及び電力コンデンサを
冷却基板に追設しても、半導体電力スイッチのモータ起
動時のヒートシンク機能をほとんど劣化させない。すな
わち、電力コンデンサ及びDC−DCコンバータと半導
体電力スイッチとを同一の冷却基板上に搭載すると、半
導体電力スイッチの冷却をほとんど阻害することなく、
駆動電流制御装置全体の小型重量削減、部品点数削減を
実現することができる。
【0013】更に、電力コンデンサ及びDC−DCコン
バータの各両端は、冷却基板上において、インバータ回
路の各半導体電力スイッチを接続する銅バー(電力配
線)を延長して接続すればよく、僅かにDC−DCコン
バータの低圧出力端子のみを追加すればよく、冷却基板
上の端子構造や配線が複雑化することもない。
【0014】
【実施例】以下、本発明について一実施例を図1を参照
して説明する。図1において、1は主バッテリ、12は
コントローラであり、電気自動車ECの車室Cに収容さ
れている。2は走行駆動用モータ(以下、モータとい
う)、3はモータ2への供給電力を制御する電力制御
部、4は冷却水循環用のポンプ、5は冷却水放熱用のラ
ジエータであり、それぞれ電気自動車のエンジンルーム
Eに収容されている。
【0015】ポンプ4は内蔵のモータ(図示せず)によ
り駆動されて冷却水をラジエータ5から吸入し、電力制
御部3、モータ2、ラジエータ5の順に循環させ、ラジ
エータ5で冷却された冷却水は、電力制御部3及びモー
タ2を順に冷却する。ポンプ4とラジエータ5とはそれ
らを接続する配管とともに本発明でいう液冷装置を構成
している。また、この液冷装置と電力制御部3は本発明
でいう駆動制御装置を構成している。
【0016】次に、この電気自動車の電気回路を図2を
参照しつつ説明する。バッテリ1の高位端及び接地端
は、高位ラインHL及び接地ラインLLを通じて、電力
制御部3の高位直流入力端子3a及び接地端子3bに個
別接続されるとともに、整流装置60の一対の直流出力
端6a、6bに個別接続されている。整流装置6は、商
用電源60から入力される商用AC100V電力を所定
電圧まで昇圧するトランス61と、トランス61の二次
電圧を整流するSCR回路62と、バッテリ電圧の大き
さに基づいてそれが所定レベルになるようにSCR回路
62のターンオン期間を制御する位相制御回路63とを
備えている。整流装置60のAC入力端子6c、6dは
商用電源60に対して接離可能なプラグ形式となってい
る。
【0017】この実施例における電力制御部3は、一端
が高位直流入力端子3aに接続される銅バー(又は太い
絶縁被覆銅ケーブルでもよい)91と、一端が接地端子
3bに接続される銅バー(又は太い絶縁被覆銅ケーブル
でもよい)92と、銅バー91、92間にそれぞれ高位
出力端及び接地端が個別に接続されるU相インバータ回
路32、V相インバータ回路33、W相インバータ回路
34と、銅バー91、92間に接続されるリップル電流
吸収用の電力コンデンサ31と、一対の直流入力端が銅
バー91、92間に接続されるDC−DCコンバータ3
5と、これらを搭載する後述の冷却基板36及びケース
37(図3参照)とからなる。
【0018】各相インバータ回路32〜34は、それぞ
れ一対のnpnバイポーラ電力トランジスタ(IGBT
などでもよい)からなるインバータ回路で構成されてお
り、全体として三相インバータ回路30を構成してい
る。各相インバータ回路32〜34の出力端は出力端子
3U、3V、3Wを通じてモータ2に給電され、モータ
2は減速機7を通じて左前輪8a及び右前輪8bを駆動
する。
【0019】DC−DCコンバータ35は、バッテリ1
のDC電圧(ここでは200Vとしている)を所定のD
C電圧(ここでは12Vとしている)に降圧する周知の
回路であって、その出力直流電圧は電力制御部3の出力
端子3cを通じて車両の低圧電源ラインMLに供給され
る。なお、DC−DCコンバータ35は常時又は必要に
応じて低圧電源ラインMLの電圧値を監視しており、低
圧電源ラインMLの電圧値を所定範囲に維持する機能を
有している。
【0020】低圧電源ラインML、接地ラインLL間に
は、車両用の電気負荷13、それに給電する低圧バッテ
リ10、コントローラ12が接続されており、コントロ
ーラ12は入力されるアクセル11の踏量に基づいて各
相インバータ回路32〜34を断続制御し、アクセル踏
量に応じた三相交流電力をモータ2に供給し、モータ2
は減速機構7を通じて駆動用の左右前輪8a、8b(図
2参照)を駆動する。
【0021】これにより、アクセル6の踏量に応じて車
両速度を制御することができる。電力制御部3の一部省
略斜視図を図3に示す。図3では、金属長尺角箱形状の
ケース37の天板と前板とが省略された状態が図示され
ている。ケース37内には、冷却基板36が収容されて
いる。冷却基板36は長尺厚肉銅板からなる主部36a
と、その長尺方向の一端から上記長尺方向と直角に延設
された配管ジョイント用の基部36bとからなる。ケー
ス37の側板37aには給水用の冷却配管40及び排水
用の冷却配管41が貫通しており、冷却配管40及び排
水用の冷却配管41の先端はそれぞれ冷却基板36の基
部36bに設けられた吸入孔及び排水孔(図示せず)に
溶接などにより連結されている。
【0022】また、ケース37の側板37aから上記出
力端子3U、3V、3Wが電気絶縁されつつ突出してお
り、同様に、ケース37の側板37bから入力端子3
a、3及び出力端子3c(図示せず)が電気絶縁されつ
つ突出している。冷却基板36の前側の主面には各相イ
ンバータ回路32〜34が上記長尺方向へ一列に載置さ
れており、冷却基板36の後側の主面にはDC−DCコ
ンバータ35及び電力コンデンサ31が上記長尺方向へ
一列に載置されている。
【0023】この電力制御部3のA−A線矢視断面図を
図4に示す。冷却基板36には、一端が冷却配管40に
接続される4個の冷却液通路36cと、一端が冷却配管
41に接続される4個の冷却液通路36dとが長尺方向
に穿設され、冷却液通路36c、36dの両他端は図示
しない連通孔により連通されている。冷却液通路36
c、36dにはモータ2駆動時においてポンプ4により
冷却水を供給され、冷却される。
【0024】図4に断面を図示するV相インバータ回路
33は、銅板からなるベース33aを有し、ベース33
a上には良伝熱性のセラミックス基板(例えばアルミナ
基板)33bが接合されている。セラミックス基板33
b上には、ハイサイド側のトランジスタ(本発明でいう
半導体電力スイッチ)33c及びローサイド側のトラン
ジスタ(本発明でいう半導体電力スイッチ)33dが配
設されており、更に、これらセラミックス基板33b及
びトランジスタ33c、33dは金属カバー33eによ
り保護されている。
【0025】当然、他のインバータ回路32、34も同
様の構造を有する。一方、図4に断面を図示するDC−
DCコンバータ35も、銅板からなるベース35aを有
し、を有し、ベース35a上には良伝熱性のセラミック
ス基板(例えばアルミナ基板)35bが接合されてい
る。セラミックス基板35b上には、複数のトランジス
タ(ここでは1個のみを図示)35c及びトランス35
dが配設されており、更に、これらセラミックス基板3
5b、トランジスタ35c及びトランス35dは金属カ
バー35eにより保護されている。なお、銅バー91、
92の図示は省略している。ベース33a及び35aは
冷却基板36に接着剤又はねじにより接合されている。
電力コンデンサ31の存在部分での、電力制御部3の断
面図を図5に示す。
【0026】このように構成した本実施例の電力制御部
3は以下の効果を奏する。まず、冷却基板36を液冷し
ているので、空冷用の放熱フィンを必要としない。ま
た、冷却基板36と冷却通路36c、36d内の冷却水
との間の熱抵抗が空冷式における冷却空気と冷却基板3
6との間でそれより格段に小さく、かつ、水の比熱は冷
却基板のそれに比べて格段に大きいことから、冷却基板
36を大幅に小型軽量としても、そのヒートシンク機能
を維持することができる。
【0027】更に、冷却基板36の板厚方向が車両前後
方向と略一致してエンジンルームE内に配設されている
ので、衝突に際して衝突エネルギをエンジンルームE
(車体前部)のクラッシュにより吸収するに際し、冷却
基板36がその障害となることがない。更に、万一、エ
ンジンルームEと車室Cとの間の隔壁が破損したとして
も冷却基板36が車室内に飛び込んで乗員に被害を惹起
することもない。
【0028】また、本実施例では、バッテリ供給電流平
滑用の電力コンデンサ31及び車両電気負荷13給電用
のバッテリ10を充電するDC−DCコンバータ35
が、冷却基板36に搭載されているので、これら電力コ
ンデンサ31及びDC−DCコンバータ35の液冷のた
めに新たに冷却基板を別設する必要が無く、これら追加
の冷却基板に冷却配管をジョイントする手間が省け、更
に冷却基板及び配管系の重量軽減を図ることができる。
【0029】なお、インバータ回路32〜34のモータ
2の起動時のヒートシンク機能を有する冷却基板36は
通常の走行時の発熱に対しては充分に余裕があるので、
モータ2の起動時でも特別に電流増大、発熱増大が無い
充電用のDC−DCコンバータ35を冷却基板36に追
設しても、モータ起動時のインバータ回路32〜34の
冷却にとって何ら問題とならない。また、電力コンデン
サ31も起動時でも特別に電流増大、発熱増大が無いの
で、モータ起動時のインバータ回路32〜34の冷却に
とって何ら問題とならない。
【0030】更に、電力コンデンサ31及びDC−DC
コンバータ35の各両端は、インバータ回路32〜34
を接続する銅バー91、92を必要な長さだけ延長して
接続すればよく、内部配線が複雑化したり、ケース37
に多くの端子を新設したりする必要も無い。このように
すれば、電力コンデンサ31やDC−DCコンバータ3
5を良好に冷却することができ、DC−DCコンバータ
35のトランジスタや電力コンデンサ31の寿命延長を
実現することができる。
【0031】なお、上記実施例では、冷却基板36上に
電力コンデンサ31及びDC−DCコンバータ35の両
方を搭載したが、いずれか一方でもよいことはもちろん
である。また、冷却基板36上にバッテリを充電する整
流装置(充電器)を搭載してもよく、冷却基板36とし
て長尺厚肉アルミニウム板を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電気自動車の模式ブロック図で
ある。
【図2】 図1の電気自動車の電気回路図である。
【図3】 図1の電力制御部の斜視図である。
【図4】 図3のAーA線矢視断面図である。
【図5】 図3の断面図である。
【符号の説明】
1 バッテリ 2 走行モータ 4 ポンプ(液冷装置)、 5 ラジエータ(液冷装置) 30 インバータ回路 31 電力コンデンサ 33c トランジスタ(半導体電力スイッチ) 33d トランジスタ(半導体電力スイッチ) 35 DC−DCコンバータ 36 冷却基板 36c 冷却液通路 36d 冷却液通路 C 車室 E エンジンルーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関森 俊幸 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 沖 良二 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 鈴井 康介 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属厚板からなり電気自動車の車室前方
    または後方の駆動装置収納室内に配設される冷却基板
    と、 バッテリからの供給電流を断続制御して走行モータに給
    電する複数の半導体電力スイッチを有し前記冷却基板上
    に載置されるインバータ回路とを備え、 前記冷却基板は、その板厚方向が車両前後方向と略一致
    となる姿勢で前記駆動装置収納室内に配設されることを
    特徴とする電気自動車の駆動装置。
  2. 【請求項2】 金属厚板からなり電気自動車の車室前方
    または後方の駆動装置収納室内に配設される冷却基板
    と、 バッテリからの供給電流を断続制御して走行モータに給
    電する複数の半導体電力スイッチを有し前記冷却基板上
    に載置されるインバータ回路とを備え、 前記冷却基板は中空構造であることを特徴とする電気自
    動車の駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記冷却基板上に、前記インバータ回路
    と共にバッテリ供給電流平滑用電圧コンデンサ及び車両
    用電気負荷駆動用DC−DCコンバータの少なくとも一
    方が併設され、かつ、これらは前記インバータ回路の直
    流入力端間に並列接続される請求項1または2いずれか
    記載の電気自動車の駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記冷却基板は、冷却液が循環する冷却
    液通路を有し、前記冷却液通路によって中空構造となっ
    ている請求項1または2いずれか記載の電気自動車の駆
    動装置。
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