JPH06300673A - 検体の自動サンプリング方法及び装置 - Google Patents

検体の自動サンプリング方法及び装置

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JPH06300673A
JPH06300673A JP5112409A JP11240993A JPH06300673A JP H06300673 A JPH06300673 A JP H06300673A JP 5112409 A JP5112409 A JP 5112409A JP 11240993 A JP11240993 A JP 11240993A JP H06300673 A JPH06300673 A JP H06300673A
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petri dish
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一弘 稲葉
Hideo Inoue
秀夫 井上
Toru Ochi
亨 落
Nobuo Kaji
信雄 鍛治
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Yakult Honsha Co Ltd
Nittetsu Mining Co Ltd
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Yakult Honsha Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 検体の培養における作業性の向上ならびに検
査精度及び信頼性の向上、検査精度に重点を置いた検査
並びに検査結果の迅速性に重点を置いた両方のサンプリ
ングとを略同時にできる方法及び装置を提供する。 【構成】 寒天培地を用いる第1容器を特定の第1搬送
路30にて移動させると共に、液体培地を用いる第2容器
を第2搬送路93の少なくても一部分を前記第1搬送路に
沿うようにして、検体のサンプルを注出する一つの検体
供給手段40により前記第1容器及び第2容器に該検体を
供給し、その後において、予め入力されていた表示項目
を出力可能とする一つの表示手段70により、前記第1容
器及び第2容器上に表示したのちに、前記各容器を前記
第1搬送路及び前記第2搬送路の各終端側の保管領域8
0、96に収容する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品等中の細菌数の検
査などを行うときのサンプリング方法及び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、食品の安全性等を検査や成分分析
するため検体の定量分析や定性分析が行われている。こ
の分析の方法には種々の方法があるが、例えば所望する
食品のサンプルを所定量取り、必要に応じて希釈を行い
このサンプルを適当な培地によって培養することが行わ
れている。例えばビフィズス菌等の有効菌の場合には、
一つの飲料パック中の菌数が決まっているが、サンプル
用の一つの容器(シャーレ等)でカウントする菌数は通
常300個以下が好ましいので、106 倍から10 8
に希釈後、容器に入れ培地をいれる。この希釈・培養作
業は、一般にその検体の数が多枝にわたること、そのサ
ンプリングの数も検査項目によって多数あり、培地の種
類も複数あるような場合には、検体のサンプリングなら
びに液体培地にあってはその注入に多大な時間を要す
る。この培養作業は一般に無菌状態の室内等において行
われるが、これはその検査精度を高める等の目的で行わ
れている。このように培養による検査には当然のことな
がら高い検査精度が要求されるが、一方では例えば工場
等における生産工程の品質管理において生産ラインを止
めることなく検査を定期的に行う場合など、検査結果を
直ぐにフィードバックすることに重要な意味がある場合
には検査結果の迅速性が要求される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来においては、上記
の培養作業においては、これを人手に頼るのがほとんど
であるために、作業者への負担が大きいだけでなく、無
菌状態の維持の観点から、人手に頼る作業はその信頼性
に問題が残されていた。更にまた、寒天培地を使用した
培養はその検査結果においては信頼性が高いが、その結
果を見るまでに比較的多くの時間を必要とする欠点があ
る。これに対して液体培地を使用した検査方法で、例え
ば培養により細菌が代謝によって放出する二酸化炭素の
量を光学的測定器により観察してその培養状態を検査す
る検査方法があり、この方法の場合、検査結果を非常に
速く出すことが出来る。しかし、液体培地を使用したこ
のような検査方法にあっては、検査結果を出すのは速く
できるが、検査精度においては多少の難点があった。こ
のようなことから、検査精度の要求を満足する検査方法
と検査結果の迅速性を満たす検査方法とを併用して行う
ことがある。
【0004】しかしながら、上述の両検査方法は例えば
培養のための培地、培養のための容器、観察方法など大
きく相違する方法であって、従来においては当然のなが
ら同じ作業者が両方の検査をする場合には、作業者への
負担が大きくなってしまう。また、例えば別々の作業者
が別の検査ラインにおいて作業を行うことにより両方の
検査を同時進行させることができるものの、これでは当
然のことながら検査のための作業者が多く必要となる問
題が発生する。本発明は、上記のごとき問題点に鑑みて
なされたものであり、食品等の検体の培養における作業
性の向上ならびに検査精度及び信頼性の向上だけでな
く、検査精度に重点を置いた検査のサンプリングと検査
結果の迅速性に重点を置いた検査のサンプリングとを略
同時にできるサンプリング方法及び装置を提供すること
を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、寒
天培地を用いる第1容器を特定の第1搬送路にて移動さ
せると共に、液体培地を用いる第2容器を第2搬送路の
少なくても一部分を前記第1搬送路に沿うようにして、
検体のサンプルを注出する一つの検体供給手段により前
記第1容器及び第2容器に該検体を供給し、その後にお
いて、予め入力されていた表示項目を出力可能とする一
つの表示手段により、前記第1容器及び第2容器上に表
示したのちに、前記各容器を前記第1搬送路及び前記第
2搬送路の各終端側の保管領域に収容することを特徴と
する検体の自動サンプリング方法により達成することが
できる。
【0006】又、本発明の上記目的は寒天培地を用いる
第1容器をを順次送り出す第1容器送出し装置及び液体
培地を用いる第2容器を第2容器送出し装置と、送り出
された前記第1容器を第1搬送路上にて移動させる第1
搬送手段及び該第1搬送手段に少なくても一部が沿うよ
うに構成され前記第2容器を第2搬送路上にて移動させ
る第2搬送手段と、前記第1及び第2搬送手段に隣設し
複数の検体を保持した検体保持手段と、前記検体からそ
のサンプルを注出するピペットチップをピペットチップ
ラックから取出し自在としかつ前記第1及び第2容器へ
検体サンプルを供給するべく移動自在なアームを備えた
一つの検体供給手段と、予め入力された情報を前記第1
及び第2容器に表示する一つの表示手段と検体サンプル
の培養可能状態にて前記第1及び第2容器を夫々保管収
容する各保管部とを備えてなる検体の自動サンプリング
装置により達成できる。
【0007】
【作 用】このように本発明によれば、同じ検体サンプ
ルを使用してこのサンプルを異種の二つの培地とを夫々
別の容器に同じ検体供給手段により自動的に連続的供給
でき、かつ最終的に所望する情報表示においても同じ表
示手段により異種の容器上に正確に表示するもとがで
き、又、各容器を別の搬送ラインにて所定箇所に集める
ことができ、さらに、検体のサンプル取りや培地分注に
おいても、人手をなくすことができ、異なった要求に対
応した異種の検査のためのサンプリングの正確性ならび
に作業速度を高めることができる。また、このようにサ
ンプル取り及び培地の分注や液体培地の入ったビン内へ
の検体の注入を全自動化したことにより、この作業がす
べて無菌室等において行うことができ、その無菌レベル
を高めることが容易となり培養データの信頼性の向上が
可能である。
【0008】
【実施例】以下、図1及び図2に示す本発明の一実施例
について説明する。なお、図1は自動サンプリング・培
地分注装置の斜視図であり、図2は図1に示した装置の
平面図である。先ず、本実施例の装置の概要についての
べる。本装置は密封包装された、例えば乳酸菌飲料、そ
の他製品中の生菌数、大腸菌数などを検査するために、
製品のバーコードと予め作ってある充填機のナンバーや
容器種類等のバーコードをリーダで読み入力するか、タ
ッチ表示器を用いて、製品名・充填機のナンバーや採取
日等を入力し、入力した順にセットした製品を自動的に
搬送し、開口部周囲を滅菌し、開口し、規定量吸引後、
シャーレに注入(必要に応じて希釈後に注入)、培地を
規定量分注したのち混釈し、又、培地の入ったバイエル
ビンにも検査のためのサンプリングをし、入力データ
(充填機ナンバー、製品名、採取日、採取時間、等)
を、バーコード化し、シャーレ蓋やバイエルビンに貼り
例えば該シャーレを多数重ねて積載収納したり、さらに
はバイエルビンを所定の収納部に自動収納することので
きるサンプリング装置である。なお、バイエルビンBは
図9に示すように、液体培地Lが適量入れられており口
部分がゴム製のキャップB1により閉じられ、該キャッ
プB1の外周縁部分を覆うようにアルミ製の止め金具B
2でかしめられている。
【0009】上記装置について図を参照して詳細に説明
する。図1および図2に示すように、本実施例における
装置1は、主架台2上に後述するような各種部材および
装置を有すると共に、この主架台2に隣接して検体保持
架台3およびバイエルビン供給部90、さらにバイエル
ビン搬送部99が設けられている。主架台2には、該架
台2の下側の支持面2aと上側の上支持面4とを有して
おり、この上支持板4には、光透過性の容器であるシャ
ーレ20を順次送り出す容器送出し装置5、マイクロピ
ペットを整列収納したピペットラック18、ピペット回
収部19、検体希釈部21、表示部70、シャーレ保管
部80、バイエルビン保管部96等が設けられている。
また、下支持面2aには、送り出し装置5により送り出
されたシャーレ20を特定の経路である例えば搬送路3
0及び押し棒32を備えたチェーン31等からなる搬送
手段、この搬送路30に隣設し検体保持架台3からシャ
ーレ20(場合によっては検体希釈部21に注出し、そ
こからシャーレ20に供給する)に検体のサンプルを注
出するための検体供給装置であるロボット40、シャー
レ20に流動状の培地を供給する培地供給装置である培
地分注機50、培地と検体サンプルとを混釈する混釈装
置60、シャーレ20及びバイエルビンBに特定の表示
事項を記載したプリントシートを自動貼着する表示部7
0等が設けられている。
【0010】前述の各部材について説明する。先ず、送
り出し装置5は、図示のごとくシャーレ20を高く積み
上げた状態のものを移動(図中右側方向への移動)させ
るものであり、例えば少なくとも一対(片方のみ図示)
ベルトローラ6に張設されたコンベヤベルト7と、その
コンベヤベルト7に両側に直立した側板8により構成さ
れており、図示しないモータ等により適宜信号に基づい
て駆動される。
【0011】この送り出し装置5の終端部にはコンベヤ
ベルト7の高さと略同じに位置する支持面を持つ支持ブ
ラケット9が配置されており、この支持ブラケット9に
はシャーレ20を下方に落とし込む円孔10が形成され
ていると共に、該円孔10の縁部分を囲むように4本の
支持バー11が直立されている。この支持バー11のう
ちコンベヤ側の一本は、図示しない適宜装置により移動
自在に構成されており、コンベヤベルト7により送りこ
まれてきた段積みシャーレ20をこの支持バー11の中
に収納できるように構成されている。
【0012】支持ブラケット9の部分に供給された段積
みシャーレ20は、その最下段のものは円孔10から落
とされた状態で、該ブラケット9の下のシャーレ供給テ
ーブル12上に載置されている。ここで、このシャーレ
供給テーブル12の略中心位置には回転軸13が突出
し、この回転軸13に固定されて供給テーブル12上を
回転(反時計周りの方向に回転)する切りだしアーム1
4が設けられている。この切りだしアーム14は、円孔
10の所に位置しているシャーレ20の側面を押して該
シャーレ20を略半円を描くように送り出すのである
が、この時、上下のシャーレ20同士がその接触面にお
いて引っ掛からない形状であるときには、切りだしアー
ム14を回転するだけで、最下段のシャーレ20を滑り
押し出すようにして一個ずつ送り出すことができる。し
かし、シャーレ同士が上下接触面部分において引っ掛か
る構造の場合は、図示しない把持装置により、2段目よ
り上のシャーレ20を持ち上げた状態で、切りだしアー
ム14にて送り出すことができる。
【0013】切りだしアーム14にて適当な位置に送り
だされたシャーレ20は、先端に吸着盤16が設けられ
た蓋保持部材15によって蓋20aが吸着されて持ち上
げられる。すなわち、この蓋保持部材15はアーム部分
が上下移動すると共に適当な角度だけの水平回転移動又
は水平移動できるように構成されており、又、吸着盤1
6は図示しない吸引手段に接続されており、吸引と吸引
解除を適宜行うことができる。開蓋されたシャーレ20
内にはロボット40の先端にセットされたピペット46
により、所望する検体容器から検体サンプルを取り出し
てシャーレ内に所定量供給することができる。また、検
体を希釈後にシャーレ内に供給する場合には、希釈水の
入った希釈部21内の試験管内にて注入後、希釈部下面
(図示しない)に取り付けられた攪拌装置等により適宜
攪拌した(所望希釈倍率により同様の作業を繰り返し行
った)後にシャーレ内に供給する。
【0014】ロボット40は、脚部41と、この脚部4
1の上に水平回転自在に設けられた回転胴部42と、回
転胴部42に設けられたロボットアーム43と、このロ
ボットアーム43の先端に取り付けられてマイクロピペ
ット46を着脱自在とする先端部44とにより構成され
ている。又、検体保持架台3はロボットアーム43の届
く範囲に検体容器25を保持するように配置されいる。
そして、その構造は、例えば一対のスプロケット27a
に掛け渡されたチェーン27に多数の移動台24が取り
付けられたもので、後述するコントロール部29による
信号に基づいて適宜回転駆動される。また、この検体保
持架台3上には検体容器25の上面(少なくともマイク
ロピペットが接触する部分)ならびにバイエルビンBの
栓部分の上面(少なくともマイクロピペットが接触する
部分)を滅菌するための滅菌装置23が設けられてい
る。
【0015】この滅菌装置23の構成は特に限定するも
のではないが、例えば滅菌用薬剤が含浸された帯状の不
織布をロール状に収納した構成で、図示の如く二個のモ
ータ23a,23b等を備えて、この帯状不織布を適宜
巻き取りながら滅菌面に接触して滅菌処理を行うもので
ある。又、その他にも例えばUVランプ等を使用して滅
菌するタイプを使用することもできる。ピペットラック
18及び使用済のマイクロピペット46を回収するピペ
ット回収部19は、当然のことながら、ロボットアーム
の移動領域内の適所に配置されている。
【0016】シャーレ20はシャーレ供給テーブル12
から搬送路30に送りだされる。この搬送路30には、
その搬送路の内側に沿って例えばチェーン31がスプロ
ケット33、34、35、36等を介してエンドレス掛
け渡されており、このチェーン31に適当な間隔で固定
された押し棒32が設けられており、シャーレ20がこ
の押し棒32により押されて移動する。なお、このチェ
ーン32は、スプロケットの内いずれかが図示しない駆
動系により駆動されて移動する。
【0017】培地分注機50は図3に示すように、例え
ば三種類の培地を供給できるように供給ノズル52a,
53a,54aがそれぞれエアシリンダ52、53、5
4に取り付けられている。また、搬送路30の所定の位
置(培地供給領域)に移動してきたシャーレ20は、こ
の位置にて一旦停止し、図示しない吸引手段に繋げられ
た吸着盤51aを有した蓋保持部材51により蓋20a
が持ち上げられ、この状態において、所定の培地を供給
するために、例えばシリンダ52がシャーレ20の方向
に伸びてノズル52aから培地を所定量吐出することが
できる。なお、培地の吐出は培地用ポンプ17のいずれ
かが作動して行われる。この培地の供給が完了してから
はシリンダ52は待機位置に戻ると共に、蓋保持手段5
1が降下しかつ吸着盤51aの吸着を解除して蓋をする
ことができる。
【0018】培地と検体サンプルとが供給されたシャー
レ20は搬送路30上を略90度回転してから混釈装置
60の所に到達する。この混釈装置60は、例えば図4
に示すように搬送路30の一部を構成する混釈テーブル
60aが該搬送路30とは切り離された状態にて支持プ
レート61により支持されている。この支持プレート6
1は4本の比較的細い例えばシリコンチューブのごとき
弾性支柱62を介してベース板63に固定、支持されて
いる。また、支持プレート61の略中央部には下方に伸
びた軸69が固定され、この軸69の軸周りを回転自在
とする中間係合部材68は、ベアリング構造を介して接
続されており、その下方端に伸びた係合軸68aが軸6
9とは軸心がずれた位置となっている。この係合軸68
aはクランク部材67の長孔67aに係合しており、こ
のクランク部材67はモータ64により駆動される減速
機66の出力軸67bにより水平回転を行うように構成
されている。したがって、混釈テーブル60aは、モー
タ64の所定方向の回転により一定の方向にほぼ水平方
向の円運動を行う。また、混釈テーブル60aはモータ
64の回転を逆転させることにより、反対方向の円運動
を行うことができる。この円運動を正回転及び反転させ
ることにより、混釈作用を迅速且つ円滑に行うことがで
きる。
【0019】混釈作業の後方(搬送路の下流側)の位置
には、シャーレ20にその検査内容等の必要情報を表示
する表示部70が配置されている。この表示部70は、
例えばバーコードプリンタ71を有しており、適当な大
きさに分割剥離できるプリントシート20cが連続的に
貼着された送り出しロール71aから、個別に剥がされ
た状態で該プリンタ外に送り出される。なお、送りださ
れたときには、必要な情報はプリントアウトした状態で
あり、ベースシートは順次巻取ロール71cに巻かれ
る。送りだされたプリントシート20cは吸着盤72に
より吸着保持される。その後、エアシリンダ74により
プリントシート20cを搬送路30上に移動(矢印A方
向の移動)し、今度はエアシリンダ73を作動させてプ
リントシート20cを降下(矢印B方向)させてシャー
レ20に押しつけ、吸着盤71の吸着を解除したのち再
び上昇(矢印C方向)して、さらに待機位置に戻る(矢
印D方向)。なお、この表示部70の動作は、シャーレ
検出センサ75による検出信号により開始される。
【0020】シャーレ保管部80に搬送されたシャーレ
20は、所定の保管バケット81、82、83の所にて
停止された後に、搬送路30から持ち上げられて積層状
態で保管される。この保管バケット81にシャーレ20
を移載する移載部は、例えば図6に示すように構成され
ている。保管バケット81の入口部分には、上方に揺動
自在で搬送路上に向き合うように張り出した一対の平面
形状がコ字状のフラップ84が設けられており、保管バ
ケット81と同じ側でその脇に位置したシリンダ86に
より保管部81方向に往復移動可能なプッシャ85が設
けられている。また、搬送路30の下側には、シャーレ
20を搬送路から持ち上げることのできるリフター87
が配置されている。なお、このリフター87の動作はシ
リンダ88等により行われる。
【0021】このリフター87がシャーレ20を持ち上
げるときは、例えば先にフラップ上に載せられているシ
ャーレを下から押し上げるようにしてフラップ84より
も上に持ち上げる。そして、フラップ84が水平に戻っ
た状態でリフター87が下がり、該フラップ上にシャー
レ20が載せられることになる。この動作を繰り返すこ
とにより、シャーレ20が段積み状態に積み重ねられ、
しかる後に、プッシャー85を作動させて段積みされた
シャーレ20を保管バケット81に移動することができ
る。なお、他の保管バケット82、83に関しも同様な
構成である。
【0022】上記のように構成された装置1における運
転及び動作について説明する。先ず運転作業前において
は、シャーレをコンベヤ上にセットし、培地容器を培地
収納部28内にセットする。また、検体容器を処理順に
合わせて移動台24上にセットすると共に、ピペットチ
ップをセットする。また、液体培地の入ったバイエルビ
ンBをバイエルビン供給部90にセットする。さらに
又、必要に応じて希釈水の入った試験管をラック等から
なる検体希釈部21にセットする。最初にシャーレ20
を使用したサンプリングについて説明する。上記装置1
の運転を開始するときには、ロボットアームの先端部4
4にピペットチップを装着し、また、シャーレ20を搬
送路30上に分離、供給し、さらに所定の検体容器25
の上面を滅菌する。次に、ピペットを検体容器25の上
面から刺し込んで検体サンプルを吸引する。シャーレ2
0の蓋を蓋保持部材15により開け、検体サンプルをシ
ャーレ内に吐出してからこのシャーレの蓋を再びする。
この後、シャーレ20を培地供給領域へ搬送し、蓋保持
部51により蓋を開け、所定の培地を培地分注機50に
より吐出して、蓋をする。次に、このシャーレ20を混
釈テーブル60a上に移動する。この混釈テーブル60
aはその検体サンプルによって予め設定された周期の右
方向と左方向の円運動を特定の時間行って効果的な混釈
をする。混釈完了後、シャーレ20を表示部70に移動
し、ここでシャーレ20の上面にプリントシート20c
を貼着する。その後、シャーレ20をシャーレ保管部8
0の所定の保管バケットの所に移動した後に搬送路30
から持ち上げるようにしてフラップ84上に積層し、所
定の段積み状態になったところで保管バケットに収納す
る。
【0023】以下、図2、図5、図7及び図8に基づい
てバイエルビンの搬送部および搬送構造並びにその動作
を説明する。なお、このバイエルビンBを使用したサン
プリングの動作は上記シャーレ側の動作と略同期させて
も、また独立させた動作でもよい。しかし、同一の検体
をサンプリングする場合には、前記ロボット40の動作
効率等を考慮すると、バイエルビン側とシャーレ側とを
同期させる動作タイミングとすることが好ましい。液体
培地が入ったバイエルビンBは送りバー92を有し二列
(図では二列であるが試験方法によっては所望の列数)
のビン収容部91を備えたバイエルビン供給部90から
該供給部90とは直交する方向に延びたバイエルビン搬
送部99に一個づつ或は二個づつ供給される(試験方法
によっては多数個のバイエルビンを供給する)。なお、
このビン収容部91におけるバイエルビンBの移動は送
りバー92による後述する間欠的な移動方法等にて行わ
れる。バイエルビン搬送部99に供給されたバイエルビ
ンBは所定の間隔で櫛歯状に突出した送りバー95を備
えた支持プレート94により間欠的な移動で搬送プレー
ト93上を所定の方向へ移動する。
【0024】このバイエルビン搬送における間欠的な移
動とは、図7に示すようにビン収納部91の底面91a
から上方に突出した所定間隔の複数の送りバー92(送
りバー〜までの5本を示す)が支持プレート92a
に支持されている。この支持プレート92aは図示しな
い駆動手段により前後上下(図中においては左右上下)
移動する。したがって、送りバー92が図7の(イ)か
ら(ロ)に移るごとく例えば移動起点Xの位置からみて
矢印a方向に移動することでバイエルビンBは左方向へ
前進する。その後、送りバー92が底面91aの下に引
っ込むように矢印b方向に移動すると共に矢印c方向に
後退する(ロからニ)。送りバー92は矢印d方向に移
動(ニからイ)して底面91aの上方に突出する。この
ようなボックス動作を繰り返すことにより、バイエルビ
ンBを移動させることができる。これは、バイエルビン
搬送部99においても送りバー95が水平に構成されて
いるだけで全く同様な機構である。
【0025】バイエルビン搬送部99上のバイエルビン
Bは上述の滅菌装置23によりビン栓部分であるゴム製
のキャップB1部分の上面が滅菌される。その後、キャ
ップB1の部分に下孔加工部100のカッタにより適当
な切り込みによる下孔が形成される。その後、下流に移
動し検体分注部101において位置決めされて、前記ロ
ボット40により検体が注入される。その後、図8に示
す如く上下位置で二つの互いに異なった方向に傾斜を有
するガイドレール102a、102b(ガイドレール支
持構造は図示しない)からなるビン横転部102により
バイエルビンBが送りバー95(図8には図示せず)に
送られながら横転される。この横転は検体と培地を混ぜ
合わせる混釈作用を兼ねている。その後、表示部70の
ところにおいてラベル貼着を行う。
【0026】このラベル貼着はプリントシート20cの
はりつけ初期の段階では前述のシャーレ20の場合と同
様であるが、ビン表面が湾曲していることから、ラベル
押え装置103が設けられている。このラベル押え装置
103は水平移動用のエアシリンダ75、垂直移動用の
エアシリンダ76、該エアーシリンダ76の先端に取り
付けられビン湾曲面に対応した曲面部79aを備えた押
え部79とから構成されている。また、ラベル貼着部分
およびその下流側においては、図5に示すごとく搬送プ
レート93にはバイエルビンBの位置を固定するために
テーパ面部77が設けられていると共に、ビン首部を保
持する窪み78aを備えた直立板78が設けられ、さら
にビン底押し部材78aが設けられた起立部104が形
成されている。これは、送りバー95(図5には図示せ
ず)により押されて移動し、この直立板78に沿ってビ
ンの首部分を移動していくことによりビンが徐々に立ち
上がり、最終的にはビン底押し部材78によりビン底部
分が押されることによって完全に立ち上がる。バイエル
ビンBはさらに搬送されて、搬送部99の終端部分に配
置された押圧部材105により搬送部93から横方向に
おされてバイエルビン収納部96に送りこまれる。
【0027】上述のように検体が注入されたバイエルビ
ンBは、培地内に繁殖した細菌がその代謝によって放出
する二酸化炭素の量を、例えば赤外線分光器等を使用し
た測定器により検出する方法を用いることにより、寒天
培地を使用した場合の検査結果を出すために必要な約2
4〜48時間という時間にくらべて、培地内に検体を注
入してから例えば数時間程度といった非常に短い時間で
検査結果を出すことができる。
【0028】本発明は上記実施例に何ら限定されるもの
ではなく、下記する如く種々変更できるものである。例
えば、容器送り出し装置においては、ベルトコンベヤタ
イプでなく、例えば適当なプッシャーにより押し出すよ
うな構成、ターンテーブルの回転による供給でもよい。
また、搬送手段においても周知の種々のものを使用する
ことができるものであり、保管部の構造においてもその
必要に応じてその構造を適宜変更することができる。さ
らに容器はシャーレの如き形状でない場合もあり、この
場合にはその容器に対応した搬送系を使用するものであ
る。更にまた、上記実施例においては混釈を行うように
したが、本発明においてはこの混釈動作は検体によって
は必ずしも必要ではなく、その場合には混釈動作を省略
することもできる。また、上記実施例においては、プリ
ントシートの貼着は混釈作業の後にしたが、この貼着作
業のタイミングは個別に搬送されているときであれば特
に限定するものではない。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は寒天培地を
用いる第1容器を第1搬送路にて移動させると共に、液
体培地を用いる第2容器を第2搬送路を前記第1搬送路
に沿うようにして、検体のサンプルを注出する一つの検
体供給手段により前記第1容器及び第2容器に該検体を
供給し、その後予め入力されていた表示項目を出力可能
とする一つの表示手段により、前記第1容器及び第2容
器上に表示したのちに、前記各容器を前記第1搬送路及
び前記第2搬送路の各終端側の保管領域に収容するの
で、同じ検体サンプルを使用してこのサンプルを異種の
二つの培地とを夫々別の容器に同じ検体供給手段により
自動的に連続的供給でき、かつ最終的に所望する情報表
示においても同じ表示手段により異種の容器上に正確に
表示することができ、又、各容器を別の搬送ラインにて
所定箇所に集めることができる。さらに、本発明によれ
ば、検体のサンプル取り、検体の希釈、培地分注におい
ても、人手をなくすことができ、異なった要求に対応し
た異種の検査のためのサンプリングの正確性ならびに作
業速度を高めることができる。更にまた、このようにサ
ンプル取り及び培地の分注や液体培地の入ったビン内へ
の検体の注入を全自動化したことにより、複数の作業工
程が省スペースでできることから、無菌室の大きさも小
さくでき、無菌室の無菌状態を高いレベルに保ち易くし
かも無菌状態に保つためのランニングコストの低減培養
データの信頼性の向上が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の自動サンプリング・培地分
注装置の概略斜視図である。
【図2】図1に示した自動サンプリング・培地分注装置
の概略平面図である。
【図3】図1に示した培地分注部の概略斜視図である。
【図4】図1に示した混釈部の要部概略斜視図である。
【図5】図1に示したシャーレおよびバイエルビンの表
示部ならびにバイエルビンを起立させる構造を示した要
部概略斜視図である。
【図6】図2におけるX−X線に沿った部分であって、
保管部にシャーレを移載する部分の要部概略側面図であ
る。
【図7】バイエルビンの搬送機構を示した概略平面図で
ある。
【図8】バイエルビンを横にする構造を示した要部概略
斜視図である。
【図9】本発明に使用するバイエルビンの一例を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 自動サンプリング・培地分注装置 2 主架台 3 検体保持架台 4 上支持板面 5 容器送り出し装置 6 ベルトローラ 7 コンベヤベルト 8 側板 9 支持ブラケット 10 円孔 11 支持バー 12 シャーレ供給テーブル 13 回転軸 14 切りだしアーム 15 蓋保持部材 16 吸着盤 18 ピペットラック 19 ピペット回収部 20 シャーレ 20c プリントシート 21 検体希釈部 23 滅菌装置 28 培地収納部 29 コントロール部 30 搬送路 40 ロボット 50 培地分注機 51 蓋保持部 60 混釈装置 70 表示部 80 シャーレ保管部 90 バイエルビン供給部 96 バイエルビン保管部 100 下孔加工部 101 バイエルビンの検体分注部 102 ビン横転部 103 ラベル押え部 104 起立部 B バイエルビン
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01N 1/28 J 7519−2J (72)発明者 落 亨 東京都港区東新橋1丁目1番19号 株式会 社ヤクルト本社内 (72)発明者 鍛治 信雄 東京都港区東新橋1丁目1番19号 株式会 社ヤクルト本社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 寒天培地を用いる第1容器を特定の第1
    搬送路にて移動させると共に、液体培地を用いる第2容
    器を第2搬送路の少なくても一部分を前記第1搬送路に
    沿うようにして、検体のサンプルを注出する一つの検体
    供給手段により前記第1容器及び第2容器に該検体を供
    給し、その後において、予め入力されていた表示項目を
    出力可能とする一つの表示手段により、前記第1容器及
    び第2容器上に表示したのちに、前記各容器を前記第1
    搬送路及び前記第2搬送路の各終端側の保管領域に収容
    することを特徴とする検体の自動サンプリング方法。
  2. 【請求項2】 寒天培地を用いる第1容器をを順次送り
    出す第1容器送出し装置及び液体培地を用いる第2容器
    を第2容器送出し装置と、送り出された前記第1容器を
    第1搬送路上にて移動させる第1搬送手段及び該第1搬
    送手段に少なくても一部が沿うように構成され前記第2
    容器を第2搬送路上にて移動させる第2搬送手段と、前
    記第1及び第2搬送手段に隣設し複数の検体を保持した
    検体保持手段と、前記検体からそのサンプルを注出する
    ピペットチップをピペットチップラックから取出し自在
    としかつ前記第1及び第2容器へ検体サンプルを供給す
    るべく移動自在なアームを備えた一つの検体供給手段
    と、予め入力された情報を前記第1及び第2容器に表示
    する一つの表示手段と検体サンプルの培養可能状態にて
    前記第1及び第2容器を夫々保管収容する各保管部とを
    備えてなる検体の自動サンプリング装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010515440A (ja) * 2007-01-12 2010-05-13 ラブテック・システムズ・リミテッド 充実性増殖培地プレートを方向付けるための方法および装置
JP2012511312A (ja) * 2008-12-10 2012-05-24 アエエス シェムニュー ペトリ皿内の製品を計量分配する装置
CN111665094A (zh) * 2020-06-29 2020-09-15 江苏康正生物科技有限公司 一种食品检测快速取样装置
CN113848335A (zh) * 2021-09-27 2021-12-28 武汉兰丁智能医学股份有限公司 液基细胞学和人***瘤病毒联合筛查样本自动处理***

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CN113848335B (zh) * 2021-09-27 2022-08-02 武汉兰丁智能医学股份有限公司 液基细胞学和人***瘤病毒联合筛查样本自动处理***

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