JPH06299276A - Ti−Al合金製部品 - Google Patents
Ti−Al合金製部品Info
- Publication number
- JPH06299276A JPH06299276A JP8332193A JP8332193A JPH06299276A JP H06299276 A JPH06299276 A JP H06299276A JP 8332193 A JP8332193 A JP 8332193A JP 8332193 A JP8332193 A JP 8332193A JP H06299276 A JPH06299276 A JP H06299276A
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- JP
- Japan
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- alloy
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- piston head
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2201/00—Metals
- F05C2201/02—Light metals
- F05C2201/021—Aluminium
Landscapes
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高強度、耐熱性に優れ、軽量化可能なTi−
Al合金製部品を提供する。 【構成】 Ti−Al合金製部品は、主Al:32〜3
6重量%、残部TiからなるTi−Al金属間化合物で
ある。前記合金組成に加えて、Nb、Ta、Mo、Wの
1種以上の元素を合計量で0.2〜6.0重量%含有す
る。このTi−Al合金製部品、例えばピストンヘッド
では、高強度、軽量かつ耐熱性に優れた部品を作製する
ことができる。
Al合金製部品を提供する。 【構成】 Ti−Al合金製部品は、主Al:32〜3
6重量%、残部TiからなるTi−Al金属間化合物で
ある。前記合金組成に加えて、Nb、Ta、Mo、Wの
1種以上の元素を合計量で0.2〜6.0重量%含有す
る。このTi−Al合金製部品、例えばピストンヘッド
では、高強度、軽量かつ耐熱性に優れた部品を作製する
ことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐熱性に優れたTi−
Al合金製部品に関する。
Al合金製部品に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車においては、エンジンの効
率化や近年の排ガス規制に対応するため、軽量で高強度
および耐熱性に優れた部品、例えばエンジンに使用され
る動力部品であるピストンヘッド、ピストンピン、コン
ロッド、エンジンバルブの要求が増加している。
率化や近年の排ガス規制に対応するため、軽量で高強度
および耐熱性に優れた部品、例えばエンジンに使用され
る動力部品であるピストンヘッド、ピストンピン、コン
ロッド、エンジンバルブの要求が増加している。
【0003】従来、この種の高強度、耐熱性部品とし
て、例えばピストンヘッドでは、鋳鉄、Al合金が知ら
れている。このうち鋳鉄製ピストンヘッドは価格も安い
上に、シリンダーと同じ熱膨張係数をもっていること
や、鋳鉄自身の潤滑性などから摩耗も少ない。これに対
し、Al合金製ピストンヘッドでは、Alと鉄の比重
が、鉄:7.2に対しAl:2.8であり、また熱伝導
率はAlのほうが鋳鉄の約3倍大きい値である。以上の
ことからAl合金製ピストンヘッドが鋳鉄製ピストンヘ
ッドに比べていかに軽く、そしていかに熱を早く外に逃
すか判る。
て、例えばピストンヘッドでは、鋳鉄、Al合金が知ら
れている。このうち鋳鉄製ピストンヘッドは価格も安い
上に、シリンダーと同じ熱膨張係数をもっていること
や、鋳鉄自身の潤滑性などから摩耗も少ない。これに対
し、Al合金製ピストンヘッドでは、Alと鉄の比重
が、鉄:7.2に対しAl:2.8であり、また熱伝導
率はAlのほうが鋳鉄の約3倍大きい値である。以上の
ことからAl合金製ピストンヘッドが鋳鉄製ピストンヘ
ッドに比べていかに軽く、そしていかに熱を早く外に逃
すか判る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記鋳鉄を使
用する部品では、相対的に重いために慣性力が大きくな
り、高速往復運動が必要とされる動力部品には適さない
上、熱伝導も悪く、混合気が自然着火し易いなどの問題
がある。また、Al合金を使用する部品では、鋳鉄に比
べ耐熱性が低いため、高温での使用ができないという問
題がある。
用する部品では、相対的に重いために慣性力が大きくな
り、高速往復運動が必要とされる動力部品には適さない
上、熱伝導も悪く、混合気が自然着火し易いなどの問題
がある。また、Al合金を使用する部品では、鋳鉄に比
べ耐熱性が低いため、高温での使用ができないという問
題がある。
【0005】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、軽量かつ耐熱性
に優れ、室温延性の良好なTi−Al合金製部品を提供
することにある。
れたもので、その目的とするところは、軽量かつ耐熱性
に優れ、室温延性の良好なTi−Al合金製部品を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の第1の発明によるTi−Al合金製部品は、
Al:32〜36重量%、残部Tiからなる金属間化合
物であることを特徴とする。本発明の第2発明によるの
Ti−Al合金製部品は、前記合金の組成に加えて、N
b、Ta、Mo、Wの1種以上の元素を合計量で0.2
〜6.0重量%含有することを特徴とする。
の本発明の第1の発明によるTi−Al合金製部品は、
Al:32〜36重量%、残部Tiからなる金属間化合
物であることを特徴とする。本発明の第2発明によるの
Ti−Al合金製部品は、前記合金の組成に加えて、N
b、Ta、Mo、Wの1種以上の元素を合計量で0.2
〜6.0重量%含有することを特徴とする。
【0007】本発明の第3発明によるTi−Al合金製
部品は、前記第1、第2発明の合金の組成に加えて、C
r、Mnの1種以上の元素を合計量で0.2〜6.0重
量%含有することを特徴とする。さらに、本発明の第4
発明によるTi−Al合金製部品は、前記第1、第2、
第3発明の合金合金の組成に加えて、V:0.1〜3.
0重量%、 Si:0.01〜1.0重量%、Zr:
0.01〜1.0重量%、 C:0.01〜0.5重
量%、B:0.01〜0.5重量%のうちの1種以上の
元素を含有することを特徴とする。
部品は、前記第1、第2発明の合金の組成に加えて、C
r、Mnの1種以上の元素を合計量で0.2〜6.0重
量%含有することを特徴とする。さらに、本発明の第4
発明によるTi−Al合金製部品は、前記第1、第2、
第3発明の合金合金の組成に加えて、V:0.1〜3.
0重量%、 Si:0.01〜1.0重量%、Zr:
0.01〜1.0重量%、 C:0.01〜0.5重
量%、B:0.01〜0.5重量%のうちの1種以上の
元素を含有することを特徴とする。
【0008】前記第1、第2、第3、第4の発明による
Ti−Al合金の組成を前記のとおり限定したのは、次
の理由による。Alは、Tiとともに金属間化合物Ti
AlおよびTi3 Alを構成する必須の元素でありAl
含有量が32重量%未満では、Ti3 Alの生成量が多
くなりすぎて延性および靭性が低下するとともに耐酸化
性も劣る。また、Al含有量が36重量%を超えるとT
iAl単相化したり、またはAl3 Tiの生成量が多く
なり、延性および靭性が低下する。
Ti−Al合金の組成を前記のとおり限定したのは、次
の理由による。Alは、Tiとともに金属間化合物Ti
AlおよびTi3 Alを構成する必須の元素でありAl
含有量が32重量%未満では、Ti3 Alの生成量が多
くなりすぎて延性および靭性が低下するとともに耐酸化
性も劣る。また、Al含有量が36重量%を超えるとT
iAl単相化したり、またはAl3 Tiの生成量が多く
なり、延性および靭性が低下する。
【0009】Nb、Ta、Mo、Wは、TiAlの耐酸
化性を改善させる元素である。この効果を得るためには
0.2重量%以上の添加量が必要であり、6.0重量%
を超えるとこの効果は飽和する傾向がある。またこれら
の元素は比重が大きく、高価であるため、多量の添加は
材料の比重を大きくするばかりかコストを上昇させる結
果となる。
化性を改善させる元素である。この効果を得るためには
0.2重量%以上の添加量が必要であり、6.0重量%
を超えるとこの効果は飽和する傾向がある。またこれら
の元素は比重が大きく、高価であるため、多量の添加は
材料の比重を大きくするばかりかコストを上昇させる結
果となる。
【0010】Cr、Mnは、TiAlの延性を改善する
元素である。この効果を得るためには添加量0.2重量
%以上が必要であり、また6.0重量%を超えるとその
効果は飽和し、むしろ延性が低下する傾向があるととも
に、耐酸化性が劣化する。Vは、TiAlに固溶してT
iAlの強度を上げる効果がある。この効果を得るため
には、0.1重量%以上の添加が必要であり、3.0重
量%を超えると効果は飽和する。
元素である。この効果を得るためには添加量0.2重量
%以上が必要であり、また6.0重量%を超えるとその
効果は飽和し、むしろ延性が低下する傾向があるととも
に、耐酸化性が劣化する。Vは、TiAlに固溶してT
iAlの強度を上げる効果がある。この効果を得るため
には、0.1重量%以上の添加が必要であり、3.0重
量%を超えると効果は飽和する。
【0011】Siは、TiAl中に固溶し、時効熱処理
によりシリサイドとして析出する。また過飽和のSiは
凝固時にシリサイドとして最終凝固部に晶出する。これ
らのシリサイドは引張強度およびクリープ強度を改善す
る。このような効果は0.01重量%以上で得られる。
また、1.0重量%を超える添加はシリサイドが多量に
生成し、延性および靭性に欠けるTi−Al合金性部品
となる。
によりシリサイドとして析出する。また過飽和のSiは
凝固時にシリサイドとして最終凝固部に晶出する。これ
らのシリサイドは引張強度およびクリープ強度を改善す
る。このような効果は0.01重量%以上で得られる。
また、1.0重量%を超える添加はシリサイドが多量に
生成し、延性および靭性に欠けるTi−Al合金性部品
となる。
【0012】Zrは、TiAlに固溶し、強度を向上さ
せる。この効果を得るためには、0.01重量%以上の
添加が必要であり、1.0重量%を超えると効果は飽和
する。Cは、TiAlに固溶し、TiAlの強度を上げ
る効果がある。この効果を得るためには、0.01重量
%以上の添加が必要であり、0.5重量%を超える添加
は延性が著しく低下する。
せる。この効果を得るためには、0.01重量%以上の
添加が必要であり、1.0重量%を超えると効果は飽和
する。Cは、TiAlに固溶し、TiAlの強度を上げ
る効果がある。この効果を得るためには、0.01重量
%以上の添加が必要であり、0.5重量%を超える添加
は延性が著しく低下する。
【0013】Bは、凝固時にボライトとして晶出し、結
晶粒を微細化する効果がある。この効果を得るために
は、0.01重量%以上の添加が必要であり、0.5重
量%を超える添加は、ボライドが多くなり、延性および
脆性が低下する。
晶粒を微細化する効果がある。この効果を得るために
は、0.01重量%以上の添加が必要であり、0.5重
量%を超える添加は、ボライドが多くなり、延性および
脆性が低下する。
【0014】
【発明の作用および効果】本発明のTi−Al合金製部
品は、比重が3.8とTi合金よりも小さく、高温強度
はNi基超合金と同程度であり、鋳鉄、鋳鋼および鍛鋼
に比べ高強度で破損しにくい効果があるとともに、軽量
かつ耐熱性に著しく優れた効果がある。
品は、比重が3.8とTi合金よりも小さく、高温強度
はNi基超合金と同程度であり、鋳鉄、鋳鋼および鍛鋼
に比べ高強度で破損しにくい効果があるとともに、軽量
かつ耐熱性に著しく優れた効果がある。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。 第1実施例 本発明の第1実施例で用いたTi−Al合金材料の化学
成分は表1のとおりである。
成分は表1のとおりである。
【0016】
【表1】 前記表1に示す組成をもつTi−Al合金材料の試験片
は、次のようにして作製した。試料5kgをプラズマス
カル溶解炉を用いて溶解し、溶湯を金型に鋳造して直径
100mmのインゴットを鋳造した。その後、インゴッ
トから平行部径6mmの室温引張試験片、平行部8mm
の回転曲げ疲労試験片および直径8mmのピンオンディ
スク摩耗試験片を作成した。
は、次のようにして作製した。試料5kgをプラズマス
カル溶解炉を用いて溶解し、溶湯を金型に鋳造して直径
100mmのインゴットを鋳造した。その後、インゴッ
トから平行部径6mmの室温引張試験片、平行部8mm
の回転曲げ疲労試験片および直径8mmのピンオンディ
スク摩耗試験片を作成した。
【0017】これらの試験片を用いて、引張試験および
疲労試験を500℃で、ピンオンディスク摩耗試験を室
温で実施した。ピンオンディスク摩耗試験の相手材には
軸受鋼SUJ2を用いた。また荷重5kg、滑り速度
1.0mm/s、時間7hrで実施した。
疲労試験を500℃で、ピンオンディスク摩耗試験を室
温で実施した。ピンオンディスク摩耗試験の相手材には
軸受鋼SUJ2を用いた。また荷重5kg、滑り速度
1.0mm/s、時間7hrで実施した。
【0018】
【表2】 表2の結果から本発明材は比較材に比べ強度、疲労およ
び耐摩耗性に優れていることが判り、本発明合金製部材
が耐熱性、耐摩耗性を要求される部材に適用可能である
ということがいえる。 第2実施例 本発明に係るTi−Al合金でピストンヘッドを作製し
た。詳細を図1に示す。また、断面AAから見たピスト
ンヘッド断面を図2に示す。
び耐摩耗性に優れていることが判り、本発明合金製部材
が耐熱性、耐摩耗性を要求される部材に適用可能である
ということがいえる。 第2実施例 本発明に係るTi−Al合金でピストンヘッドを作製し
た。詳細を図1に示す。また、断面AAから見たピスト
ンヘッド断面を図2に示す。
【0019】本実施例のTi−Al合金製部品をピスト
ンヘッド1として使用したところ、軽量かつ高強度、耐
熱性に優れ、従来の鋳鉄製ピストンヘッドに比べ、約1
/2の軽量化が可能となり、また、使用温度を500℃
まで上げることが可能となった。また、性能試験後のピ
ストンヘッドには、損傷は認められずピストンヘッドと
しての信頼性が高いことが確認された。
ンヘッド1として使用したところ、軽量かつ高強度、耐
熱性に優れ、従来の鋳鉄製ピストンヘッドに比べ、約1
/2の軽量化が可能となり、また、使用温度を500℃
まで上げることが可能となった。また、性能試験後のピ
ストンヘッドには、損傷は認められずピストンヘッドと
しての信頼性が高いことが確認された。
【0020】なお、本発明に係るTi−Al合金製ピス
トンヘッドをエンジンに適用することにより、エンジン
の軽量化と高出力化をはかれる。
トンヘッドをエンジンに適用することにより、エンジン
の軽量化と高出力化をはかれる。
【図1】本発明の第2実施例によるピストンヘッドの縦
断面図である。
断面図である。
【図2】本発明の第2実施例によるピストンヘッドの縦
断面のA−A線断面図である。
断面のA−A線断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 Al:32〜36重量%、残部Tiから
なる金属間化合物であることを特徴とするTi−Al合
金製部品。 - 【請求項2】 請求項1に記載の合金の組成に加えて、
Nb、Ta、Mo、Wの1種以上の元素を合計量で0.
2〜6.0重量%含有することを特徴とする請求項1記
載のTi−Al合金製部品。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の合金の組成に
加えて、Cr、Mnの1種以上の元素を合計量で0.2
〜6.0重量%含有することを特徴とする請求項1また
は2記載のTi−Al合金製部品。 - 【請求項4】 請求項1、2、3のいずれか一項記載の
合金の組成に加えて、 V:0.1〜3.0重量%、 Si:0.01〜1.
0重量%、 Zr:0.01〜1.0重量%、 C:0.01〜
0.5重量%、 B:0.01〜0.5重量% のうちの1種以上の元素を含有することを特徴とする請
求項1、2、3のいずれか一項記載のTi−Al合金製
部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8332193A JPH06299276A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | Ti−Al合金製部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8332193A JPH06299276A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | Ti−Al合金製部品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06299276A true JPH06299276A (ja) | 1994-10-25 |
Family
ID=13799167
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8332193A Pending JPH06299276A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | Ti−Al合金製部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06299276A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996030552A1 (en) * | 1995-03-28 | 1996-10-03 | Alliedsignal Inc. | Castable gamma titanium-aluminide alloy containing niobium, chromium and silicon |
US20130251537A1 (en) * | 2012-03-24 | 2013-09-26 | General Electric Company | Titanium aluminide intermetallic compositions |
WO2014136970A1 (ja) * | 2013-03-08 | 2014-09-12 | 出光興産株式会社 | 潤滑油組成物 |
WO2014136973A1 (ja) * | 2013-03-08 | 2014-09-12 | 出光興産株式会社 | 潤滑油組成物 |
WO2015119927A1 (en) * | 2014-02-05 | 2015-08-13 | Borgwarner Inc. | TiAl ALLOY, IN PARTICULAR FOR TURBOCHARGER APPLICATIONS, TURBOCHARGER COMPONENT, TURBOCHARGER AND METHOD FOR PRODUCING THE TiAl ALLOY |
WO2017184756A1 (en) * | 2016-04-20 | 2017-10-26 | Arconic Inc. | Hcp materials of aluminum, titanium, and zirconium, and products made therefrom |
-
1993
- 1993-04-09 JP JP8332193A patent/JPH06299276A/ja active Pending
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996030552A1 (en) * | 1995-03-28 | 1996-10-03 | Alliedsignal Inc. | Castable gamma titanium-aluminide alloy containing niobium, chromium and silicon |
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JP2013209750A (ja) * | 2012-03-24 | 2013-10-10 | General Electric Co <Ge> | チタンアルミナイド金属間組成物 |
US10597756B2 (en) * | 2012-03-24 | 2020-03-24 | General Electric Company | Titanium aluminide intermetallic compositions |
CN105189720A (zh) * | 2013-03-08 | 2015-12-23 | 出光兴产株式会社 | 润滑油组合物 |
WO2014136973A1 (ja) * | 2013-03-08 | 2014-09-12 | 出光興産株式会社 | 潤滑油組成物 |
JPWO2014136973A1 (ja) * | 2013-03-08 | 2017-02-16 | 出光興産株式会社 | 潤滑油組成物 |
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JP2018199836A (ja) * | 2013-03-08 | 2018-12-20 | 出光興産株式会社 | 潤滑油組成物 |
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US10240608B2 (en) | 2014-02-05 | 2019-03-26 | Borgwarner Inc. | TiAl alloy, in particular for turbocharger applications, turbocharger component, turbocharger and method for producing the TiAl alloy |
WO2017184756A1 (en) * | 2016-04-20 | 2017-10-26 | Arconic Inc. | Hcp materials of aluminum, titanium, and zirconium, and products made therefrom |
CN108884518A (zh) * | 2016-04-20 | 2018-11-23 | 奥科宁克公司 | 铝、钛和锆的hcp材料及由其制成的产物 |
RU2713668C1 (ru) * | 2016-04-20 | 2020-02-06 | Арконик Инк. | Материалы с гпу-структурой на основе алюминия, титана и циркония и изделия, полученные из них |
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