JPH0629925A - 遠隔通信ネットワーク - Google Patents

遠隔通信ネットワーク

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JPH0629925A
JPH0629925A JP4231993A JP23199392A JPH0629925A JP H0629925 A JPH0629925 A JP H0629925A JP 4231993 A JP4231993 A JP 4231993A JP 23199392 A JP23199392 A JP 23199392A JP H0629925 A JPH0629925 A JP H0629925A
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JP
Japan
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glass fiber
network
output
grooves
cable
Prior art date
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Pending
Application number
JP4231993A
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English (en)
Inventor
Giok Djan Khoe
ギオク、ジャン、コーエ
Johannes Theresia M Kluitmans
ヨハネス、テレジア、マリヌス、クルイトマンス
Johannes Hendrikus Angenent
ヨハネス、ヘンドリクス、アンゲネット
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Publication date
Application filed by Philips Gloeilampenfabrieken NV filed Critical Philips Gloeilampenfabrieken NV
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/27Arrangements for networking
    • H04B10/272Star-type networks or tree-type networks
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/26Optical coupling means
    • G02B6/28Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals
    • G02B6/2804Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers
    • G02B6/2817Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers using reflective elements to split or combine optical signals

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  • Electromagnetism (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 将来の拡張が容易な遠隔通信ネットワーク。 【構成】 設置の容易な遠隔通信ネットワークは一本の
グラスファイバケーブル(6)を含み、このケーブルが
複数のネットワーク端末を接続する。これら端末はグラ
スファイバを介して伝送される光を分岐するための分岐
エレメント(10,12)を含む。将来の拡張において
ネットワークの変更を必要としないようにするために、
マルチモードグラスファイバリボン並びにシングルモー
ドグラスファイバリボンを含むグラスファイバケーブル
が用いられる。 【効果】 将来の拡張が容易な遠隔通信ネットワークが
得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は配光ユニット(distribu
tion unit )に接続するグラスファイバケーブルを含む
遠隔通信ネットワークに関し、このケーブルは少くとも
1個の分岐エレメントを含み、このエレメントはグラス
ファイバケーブルを通る光の一部をとり出す出力エレメ
ントを含み、この出力エレメントが分岐エレメントの出
力端子に接続し、そして分岐エレメントの出力端子がネ
ットワーク端末に接続する。
【0002】また本発明はそのような遠隔通信ネットワ
ークに用いるに適した分岐エレメントとグラスファイバ
ケーブルに関する。
【0003】
【従来の技術】この種の遠隔通信ネットワークはヨーロ
ッパ特許明細書0 193 190B1に示されてい
る。
【0004】配光ユニットと複数のネットワーク端末と
の間でグラスファイバによる通信を可能にするために異
ったタイプのネットワークが用いられる。その例は星形
ネットワークである。
【0005】星形ネットワークでは各ネットワーク端末
と配光ユニットとの間に別々のグラスファイバケーブル
が必要である。各ネットワーク端末について1本のグラ
スファイバをグラスファイバ束からとり出さなくてはな
らないから、そのようなネットワークの構成は面倒なも
のがある。
【0006】上記明細書に示される遠隔通信ネットワー
クでは1本のグラスファイバケーブルを用いてすべての
ネットワーク端末を接続する。各ネットワーク端末に分
岐エレメントが配置される。このエレメントはそのグラ
スファイバを通る光の部分をとり出す出力エレメントを
含む。このエレメントにより、各端末においてグラスフ
ァイバ束から1本のグラスファイバを引き出すためのコ
ストが回避出来る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのネッ
トワークの欠点は、すべてのネットワーク端末でそのグ
ラスファイバケーブルを共通に使用するために将来の拡
張や接続に適していないということである。例えば、そ
のネットワークを配光ユニットから数個のネットワーク
端末に2個以上の信号を波長多重化により伝送するに適
したものにしようとすると、すべてのネットワーク分岐
エレメントに光ファイバを設けなくてはならない。例え
ば各ネットワーク端末と配光ユニットに別々のグラスフ
ァイバを使用することの出来る星形ネットワークではそ
の接続を簡単に行うことが出来るが、フィルタを適正な
ネットワーク端末について設けなければならない。
【0008】本発明の目的は将来の拡張と接続に適した
上記の形式の遠隔通信ネットワークを提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の遠隔
通信ネットワークは、グラスファイバケーブルが2本以
上のグラスファイバを含み、分岐エレメントが異るグラ
スファイバを通り送られる光の部分をとり出すための複
数の出力エレメントを含み、これら出力エレメントが分
岐エレメントの出力端子に接続し、そしてこの分岐エレ
メントの出力端子がネットワーク端末に接続することを
特徴とする。
【0010】
【作用】2本以上のグラスファイバを有するグラスファ
イバケーブルおよび出力エレメントを有する分岐エレメ
ントを設けることにより、複数のネットワーク端末につ
いての接続が異るグラスファイバを用いて行いうる可能
性が生じる。
【0011】例えば、2個以上の信号を数個のネットワ
ーク端末に送る場合に、それは波長多重化ではなく異る
グラスファイバを介して行うことが出来る。
【0012】2本以上のファイバを含むグラスファイバ
ケーブル自体はドイツ特許明細書DE31 04 40
4 A1に示されている。しかしながら、そのケーブル
は、すべてのグラスファイバを含んだまま1本以上のグ
ラスファイバを通る光の部分をとり出すすべての端末に
接続されるのではない。
【0013】本発明の一実施例ではグラスファイバケー
ブルは少くとも2つのタイプのグラスファイバを含む。
【0014】グラスファイバケーブル内に2つのタイプ
のグラスファイバを配置することにより異ったタイプの
グラスファイバを必要とする応用にこのネットワークが
利用しうるようになる。
【0015】本発明の他の実施例ではグラスファイバケ
ーブルは少くとも1本のマルチモードファイバと1本の
シングルモードファイバを含む。
【0016】これにより、例えば比較的低速の通信用の
マルチモードグラスファイバを用いるネットワークを例
えば非常に高速の通信用のシングルモードファイバを用
いるネットワークに、ネットワーク自体を著しく変更す
ることなく簡単に拡張することが出来る。
【0017】他の実施例ではグラスファイバケーブルは
1本のグラスファイバリボンを含む。
【0018】このリボン形のファイバにより、ケーブル
自体を平面状の分岐エレメントに容易に接続出来る。プ
レーナ技術により構成される分岐エレメントは集積回路
の製造に用いられるものと同様の技術を用いて多量に比
較的容易に製造しうるという利点がある。
【0019】他の実施例ではプレーナ分岐エレメントを
用いており、この分岐エレメントはその一方の側に第1
の一連の溝を有する基板を含み、これら溝が第2の一連
の溝と交叉するようになっており、出力エレメントが第
1の一連の溝の内の夫々の溝と第2の一連の溝の夫々の
溝との交点に光散乱エレメントを含み、上記第2の溝の
夫々が1個の出力エレメントを収容する。
【0020】グラスファイバケーブルに出力エレメント
を装着するためにグラスファイバケーブルを縦に区分し
そしてそのグラスファイバケーブルのいずれかの端部を
分岐エレメントのいずれかの例で第1の一連の溝内に入
れる。これらの溝を通る分岐エレメントを通る光の部分
が光散乱エレメントによりとり出される。この光は第2
の一連の溝内のリボン状グラスファイバケーブルにより
とり出される。
【0021】
【実施例】図1は家屋内に配置された本発明による遠隔
通信ネットワークを示す。交換機からのグラスファイバ
2は配光ユニット4に接続する。配光ユニット4から本
発明による2本のグラスファイバケーブルが出る。第1
のグラスファイバケーブル6は2階に、第2のグラスフ
ァイバケーブル8は1階に配置される。数個の位置にお
いて分岐エレメント(10,12,14,16)がケー
ブル(6,8)に接続する。分岐エレメントからの信号
は、ネットワーク端末を形成する光コネクタにより使用
可能とされる。
【0022】図2のグラスファイバケーブルは2本のグ
ラスファイバリボン18,20を含む。リボン18は音
声信号のような比較的帯域の狭い信号の伝送用のマルチ
モードグラスファイバを含む。このネットワークが動作
に入ると、これらグラスファイバが主として用いられ
る。HDTVのような将来の拡張のためにシングルモー
ドファイバも使用される。
【0023】図4は図3のグラスファイバケーブル内の
ファイバへの種々の信号の割振りを示す。グラスファイ
バ30,32,34,36は音声信号用である。受話器
をグラスファイバ30,32,34,36の夫々に接続
してもよい。この例では4個の異る音声信号がこのネッ
トワークを介して同時に伝送出来る。グラスファイバ3
8は著しく大きな音声プログラム源からの4個の音声信
号の一つを選ぶための配光ユニットへの選択信号を制御
するためのものである。
【0024】グラスファイバ44,46,48は光ネッ
トワークの拡張用である。シングルモードのグラスファ
イバ44と46は広帯域ISDN信号の送受信用であ
り、グラスファイバ48は比較的周波数スペースの小さ
い異る光キャリア上の変調された信号を伝送するための
ものである。そのような信号は例えばHDTV信号の配
信用に用いることが出来る。
【0025】図4の分岐エレメントでは第1の溝列は溝
60,62,64,66を含む。第2のそれは溝70,
72,74,76を含む。光散乱エレメントはこれら溝
に対角的に配置されたハーフミラー80により形成され
る。
【0026】溝60,62,64,66に配置されたグ
ラスファイバを通りハーフミラー80に入る光はこのハ
ーフミラーで部分的に反射されてそれら光信号をとり出
すためグラスファイバを受け入れた溝70,72,7
4,76に入る。ハーフミラー80により反射されない
光の部分はそこを通り反対側の溝に入る。そこでこの光
はグラスファイバによりとり出すことが出来る。また、
溝70,72,74,76内のグラスファイバによりグ
ラスファイバ60,62,64,66に光信号を注入す
ることも出来る。これはネットワーク端末から配光ユニ
ットに情報を送るために利用される。
【0027】以上に述べた分岐エレメントの構成は、リ
ボン状のグラスファイバケーブルの並列グラスファイバ
を簡単に溝内に配置しうるからそのようなケーブルに対
して適したものである。
【0028】ネットワーク端末に装置を接続する必要が
ない場合にはサブミラー80の代りに無反射プレートを
分岐エレメントにそう入し、分岐エレメントでの信号電
力の損失を生じさせないようにすることが出来る。後段
においてネットワーク端末に装置が接続されるときには
そこでサブミラーを無反射プレートに代えてもよい。
【0029】図5の配信ユニットでは変換機からのグラ
スファイバ2は光−電気変換器82に接続する。この変
換器の出力端子はチューナユニット84,86,88,
90に接続する。ユニット84,86,88,90の出
力端子は夫々電気−光変換器92,94,96,98の
出力端子に接続する。これら変換器は発生された光を2
分するためのスプリッタエレメントを含む。一方の光は
ケーブル6と8内の2本のファイバ30の一方に送られ
(図1)、同じ信号がケーブル6と8で使用出来るよう
にする。
【0030】2本の異なるファイバケーブル6と8の2
本のファイバ38から入る光信号は光−電気変換器で合
成され、電気信号に変換され、そしてデコードされる。
光−電気変換器100の4個の出力端子はチューナユニ
ット84,86,88,90の制御入力端子に加えられ
る。
【0031】図5の配光ユニットはこのネットワークを
はじめに使用するときに存在するから、考えられる実施
例である。グラスファイバ2を介して入る信号は周波数
分割多重(FDM)の結果として複数の音声チャンネル
を含む振幅変調された光信号である。光−電気変換器8
2の出力にはFDM信号があり、これは複数の音声信号
を含む。チューナユニット84,86,88,90は光
−電気変換器100の制御によりそれら音声信号の内の
一つに同調される。この選択された音声信号は夫々の電
気−光変換器92,94,96,98により光信号に変
換される。これら変換器は例えばCDプレーヤにも使用
されるような簡単なレーザを含むことが出来る。電気−
光変換器92,94,96,98で発生される光は2分
されて2本のグラスファイバケーブル6と8内の関連す
るグラスファイバ30,32,34,36に与えられ
る。
【0032】これら音声受信器からの制御信号は適当な
カップリングエレメントによりグラスファイバ38に送
られる。2本のグラスファイバ6と8のグラスファイバ
38からの光は合成されて光−電気変換器100に加え
られる。この変換器でその光信号はデコードされ、そし
て適正なチューナユニットがこのデコードされた制御信
号に応じて所望の音声信号に同調される。
【0033】異る音声受信器が同時に一つの制御信号を
配光ユニットに送ることが出来るから、それら制御信号
の相互干渉を避ける手段を設けるべきである。これは、
例えば波長多重化により行うことが出来るが、最も簡単
な方法はALOHAのようなランダムアクセスプロトコ
ールを用いるものである。そのようなランダムアクセス
プロトコールはG. Pujolle他著“Integrated Digital C
ommunications Network ”のPP.146−152ペー
ジに記載されている。
【0034】図6の配光ユニットはネットワークが拡張
された後に形成出来るから配光ユニット4の考えられる
実施例である。
【0035】図5に示したエレメントは図6の配光ユニ
ットと同様な機能を有するから詳細はここでは述べな
い。交換機からのグラスファイバ2はデュプレクサ10
2の入力端子に接続する。デュプレクサ102の出力端
子は波長デマルチプライヤ104の入力端子に接続す
る。波長デマルチプレクサ104の第1出力端子はスプ
リッタエレメント114に接続する。スプリッタエレメ
ント114の2個の出力端子は夫々グラスファイバケー
ブル6と8のグラスファイバ48に接続する。
【0036】波長デマルチプレクサ104の第2出力端
子は前述した光−電気変換器82の入力端子に接続す
る。波長デマルチプレクサ104の第3出力端子はスプ
リッタエレメント116に接続する。スプリッタエレメ
ント116の2個の出力端子は夫々グラスファイバケー
ブル6と8のグラスファイバ44に接続する。
【0037】ケーブル6と8のファイバ46は夫々光−
電気変換器106と108に接続する。変換器106と
108の出力端子は夫々ATMマルチプレクサ110の
2個の入力端子に接続する。ATMマルチプレクサ11
0の出力端子は電気−光変換器112の入力端子に接続
する。変換器112の出力端子はデュプレクサ102の
入力端子に接続する。
【0038】グラスファイバ2からの情報を受けると同
時にグラスファイバ2を介して情報を送るために、デュ
プレクサ102が設けられている。波長デマルチプレク
サはデュプレクサ102の出力信号を異なる波長帯の3
つの成分に分割する。
【0039】波長λ1 を有する信号はHDTV信号の送
信用である。これらTV信号は、比較的接近した(Δf
=10GHz)光キャリヤを変調したものである。次に
ここでは光へテロダイン受信器を含むTV受像機内で所
要の送信器を選択する。光ヘテロダイン受信器は例えば
“TBOSS - A transparent optical subscriber system
with full duplex multiaceese provided by tunable c
oherent single lasertransceivers,”Proc. OFC., Feb
ruary 18-22, 1991, San Diego, p.183, paper ThN3に
示されている。波長λ1 の信号はスプリッタエレメント
114により2分割され、その一方の成分がモノモード
グラスファイバにより一方のグラスファイバケーブルか
ら配分される。
【0040】光−電気変換器82とそれに関連するエレ
メントは図5について述べたように音声の配分に用いら
れる。
【0041】波長λ3 の信号はビデオフォン信号のよう
な広帯域ISDN信号の伝送用である。これら信号はA
TM(非同期転送モード)で送られる。ATMは例えば
“Asynchronous Tranfer Mode ”Electrical Communica
tion, Vol. 64, No.213 1990, pp.117-123に示されてい
る。受信光信号はスプリッタエレメント116により2
分割され、それらがグラスファイバケーブル6と8のグ
ラスファイバ44に送られる。端末ユニットは見出し部
に正しいアドレスを有するATMパケットのみを処理
し、他の端末ユニット用のパケットはそのままとされ
る。その結果、本発明のネットワークはATM信号の配
信に特に適したものとなる。
【0042】2本のグラスファイバケーブル6と8から
の、送信されるべきATM信号はグラスファイバ46を
介して2個の光−電気変換器106と108に加えられ
る。ATMマルチプレクサ110は、グラスファイバ4
6から同時に受信したATMパケットを次々に送信させ
る。このために、ATMマルチプレクサは受信したパケ
ットを一時的に記憶するためのバッファメモリを有す
る。送信させるべきパケットは電気−光変換器11によ
り光信号とされてデュプレクサ102の入力端子に送ら
れ、そしてグラスファイバ2を介して送信される。同一
のグラスファイバケーブルに同時にATM信号を送ろう
とする2個の広帯域ISDN装置間の干渉を避けるため
に、夫々のISDN装置についてグラスファイバケーブ
ル内の別々のグラスファイバを用いることが出来る。
【0043】図5のネットワークを図6のネットワーク
へと拡張するためには配光ユニットのみを変更し新しい
端末ユニットを接続するだけでよい。すでに存在する端
末ユニットを含むこのネットワークの他の部分のそれ以
上の変更は不要である。
【0044】
【発明の効果】将来の拡張が極めて容易な遠隔通信ネッ
トワークが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による遠隔通信ネットワークの一例を示
す説明図。
【図2】図1のネットワークに用いるに適したグラスフ
ァイバケーブルを示す斜視図。
【図3】図2に示す種々のグラスファイバおよびグラス
ファイバケーブルへの種々の信号の割り振りを示す説明
図。
【図4】図1のネットワークに用いるに適した分岐エレ
メントを示す斜視図。
【図5】図1のネットワークに用いるに適した配光ユニ
ット4の第一実施例の構成を示すブロック図。
【図6】図1のネットワークに用いるに適した配光ユニ
ット4の第二の実施例の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
2,30,32,34,36,38,44,46,48
グラスファイバ 4 配光ユニット 6,8 グラスファイバケーブル 10,12,14,16 端末ユニット(分岐エレメン
ト) 18,20 リボン状グラスファイバケーブル 60,62,64,66,70,72,74,76,7
8 溝 80 ハーフミラー 82,100,106,108 光−電気変換器 84,86,88,90 チューナユニット 92,94,96,98,112 電気−光変換器 102 デュプレクサ 104 波長デマルチプレクサ 110 ATMマルチプレクサ 114,116 スプリッタエレメント
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8220−5K H04B 9/00 N (72)発明者 ヨハネス、テレジア、マリヌス、クルイト マンス オランダ国アインドーフェン、フルーネヴ ァウツウェッハ、1 (72)発明者 ヨハネス、ヘンドリクス、アンゲネット オランダ国アインドーフェン、フルーネヴ ァウツウェッハ、1

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】配光ユニットに接続するグラスファイバケ
    ーブルを含み、このケーブルは少くとも1個の分岐エレ
    メントを含み、この分岐エレメントは上記ケーブルによ
    り送られる光の一部をとり出すための出力エレメントを
    含み、この出力エレメントは上記分岐エレメントの出力
    端子に接続しそしてこの分岐エレメントの出力端子がネ
    ットワーク端末に接続するごとくなった遠隔通信ネット
    ワークにおいて、上記グラスファイバケーブルは2本以
    上のグラスファイバを含むこと、上記分岐エレメントが
    異るグラスファイバを通り送られる光の部分をとり出す
    ための複数の出力エレメントを含むこと、これら出力エ
    レメントが上記分岐エレメントの出力端子に接続するこ
    と、および上記分岐エレメントの出力端子が上記ネット
    ワーク端末に接続すること、を特徴とする遠隔通信ネッ
    トワーク。
  2. 【請求項2】前記グラスファイバケーブルは少くとも2
    つのタイプのグラスファイバを含むことを特徴とする請
    求項1記載の遠隔通信ネットワーク。
  3. 【請求項3】前記グラスファイバケーブルは少くとも1
    本のマルチモードファイバと1本のシングルモードファ
    イバを含むことを特徴とする請求項2記載の遠隔通信ネ
    ットワーク。
  4. 【請求項4】前記グラスファイバケーブルはグラスファ
    イバリボンを含むことを特徴とする請求項1,2または
    3のいずれかに記載の遠隔通信ネットワーク。
  5. 【請求項5】前記分岐エレメントは、一方の側に第1の
    一連の溝を有する基板を含み、これら第1の一連の溝は
    第2の一連の溝と交叉すること、前記出力エレメントは
    上記第1の一連の溝の内の1個と上記第2の一連の溝の
    内の関連する溝との交点に光散乱エレメントを含み、上
    記第2の一連の溝の夫々の溝が最大で1個の出力エレメ
    ントを収容すること、を特徴とする、請求項4記載の遠
    隔通信ネットワークに用いるに適したカップリングエレ
    メント。
  6. 【請求項6】前記グラスファイバケーブルは1個のシン
    グルモードグラスファイバリボンと1個のマルチモード
    グラスファイバリボンとを含むことを特徴とする請求項
    3および4の遠隔通信ネットワーク。
  7. 【請求項7】請求項2,3,4または6記載の遠隔通信
    ネットワークに用いるに適したグラスファイバケーブ
    ル。
  8. 【請求項8】分岐エレメントを含むグラスファイバケー
    ブルの星形ネットワークを含む請求項1,2,3,4ま
    たは6記載の遠隔通信ネットワーク。
JP4231993A 1991-09-02 1992-08-31 遠隔通信ネットワーク Pending JPH0629925A (ja)

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NL91202216.7 1991-09-02
EP91202216 1991-09-02

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JPH0629925A true JPH0629925A (ja) 1994-02-04

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EP (1) EP0530915A1 (ja)
JP (1) JPH0629925A (ja)

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