JPH0629822B2 - 気筒内圧検出式エンジン制御装置 - Google Patents

気筒内圧検出式エンジン制御装置

Info

Publication number
JPH0629822B2
JPH0629822B2 JP58220514A JP22051483A JPH0629822B2 JP H0629822 B2 JPH0629822 B2 JP H0629822B2 JP 58220514 A JP58220514 A JP 58220514A JP 22051483 A JP22051483 A JP 22051483A JP H0629822 B2 JPH0629822 B2 JP H0629822B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder pressure
cylinder
fiber
engine
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58220514A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60113126A (ja
Inventor
弘 黒岩
大須賀  稔
宜茂 大山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP58220514A priority Critical patent/JPH0629822B2/ja
Publication of JPS60113126A publication Critical patent/JPS60113126A/ja
Publication of JPH0629822B2 publication Critical patent/JPH0629822B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L9/00Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means
    • G01L9/0041Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms
    • G01L9/0076Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms using photoelectric means
    • G01L9/0077Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms using photoelectric means for measuring reflected light

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)
  • Testing Of Engines (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、ガソリンエンジン,ディーゼルエンジンなど
内燃機関の気筒内圧力を常時検出し、それに基づいて燃
料供給量などの制御を行なうようにしたエンジン制御装
置に係り、特に、そのために新規な気筒内圧センサを用
いるようにしたエンジン制御装置に関する。
〔発明の背景〕
運転中の内燃機関における気筒(以下、単に筒という)
内圧力を常時検出し、その変化状態を知ると、これによ
り空燃比、点火時期(又は燃料噴射時期),EGR(排
気ガス還流)量などの情報を正確に、かつ迅速に求める
ことができ、従って、これらの情報により制御目標との
偏差が減小する方向にフィードバック制御することによ
って、正確に応答性良く動作する制御システムを得るこ
とができる。
そこで、このような筒内圧力検出による制御システムが
種々提案されている。
例えば、特開昭57−153966号公報では、筒内圧力センサ
とクランク角センサの出力に基づいて燃焼機関を求め、
目標値に対する偏差をなくすようにEGR量を制御する
構成を開示している。
また、特開昭57−163128号公報では、筒内圧力センサと
クランク角センサの出力より空燃比を演算して求め、目
標空燃比との偏差がなくなるように燃料量をフィードバ
ック制御する構成を開示している。
ところで、このようなシステムの構成に際してキーコン
ポーネントとなるのは筒内圧力センサであるが、このセ
ンサとして従来から用いられているのは、歪ゲージ式,
圧電式などによるものである。
しかしながら、内燃機関,特にガソリン機関のごとき火
花点火式機関では、点火プラグで放電するための高電圧
エネルギの供給がシステム中で必要であり、このため、
上記した従来の筒内圧力センサでは電波ノイズが圧力信
号に重畳し易いという問題点を有している。さらに、歪
ゲージ式の場合、出力が少ない,寿命が短かいなど
の欠点を有しており、圧電式の場合、精度が不十分,
静的検定が困難,零点の移動大,防湿保管の要あ
り,機械的外乱振動を拾いやすいなどの欠点を有して
おり、両者とも、実機システムに実装するセンサとして
は不充分で、筒内圧検出方式の利点を充分に活かすこと
ができないという欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的とするところは、上記した従来の筒内圧力
検出手段の有していた不具合い点を解消し、実機に実装
しても充分耐え得る高精度,高信頼性の新規な筒内圧力
検出手段を提示し、これを用いて燃焼を左右する諸量の
フィードバック制御を好適に行うシステム構成を提供す
ることにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するため、本発明では、気筒内圧力によ
って変形する可撓性部材のわん曲量を光ファイバにより
検出する方式のセンサ手段において、このセンサ手段を
構成する可撓性部材を薄板円板状の部材で形成すると共
に、上記光ファイバ部材を、同心円状をなして3重の環
状に配列したファイバ素線で形成し、これら3重の環状
に配列したファイバ素線の中間に配置されているファイ
バ素線を照明用として用い、内周側のファイバ素線と外
周側のファイバ素線を反射光採集用として用いるように
し、これにより上記従来の筒内圧力センサの不具合い点
を解消した点にある。
さらに、多気筒機関の場合、各気筒の筒内圧力を上記光
ファイバによるセンサで検出し、その信号を処理するに
好適な信号処理構成にある。
さらに、上記処理した信号を用いて、燃焼を左右する諸
量のフィードバック制御を行う全体構成にある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明で用いる筒内圧力センサの原理図で、ま
ず、第1図(a)はその断面図であり、円周方向に環状に
配列した複数個のファイバ素線からなる照明用ファイバ
1,その内周にそって配列した複数個のファイバ素線か
らなる内側採集用ファイバ2,同様に外周面に配列した
外側採集用ファイバ3,そして、これらのファイバ束の
軸と直角に対向した形で支持部材5によって円周端面を
全周支持されたダイヤフラム4でこの圧力センサが構成
されていることを示している。このように構成したもの
において、圧力Pが大気圧の場合、第1図(c)のごとく
ダイヤフラム4は湾曲せずフラットな状態を維持する。
したがって、照明用ファイバ1から導かれた光i0は、内
側採集用ファイバ2,外側採集用ファイバ3にそれぞれ
均等にi1,i2の光が反射し導びかれる。したがってこの
場合i1=i2である。次に、第1図(b)のごとくP>0と
圧力が大気圧より大きい場合、ダイヤフラム4は図の下
方に湾曲する。したがってこの場合、内側採集用ファイ
バ2にダイヤフラム4から反射して導びかれる光i1は少
なくなり、逆に外側採集用ファイバ3に導びかれる光i2
は多くなる。一方、これとは逆に、第1図(d)のごとく
圧力が大気圧より小さい場合(P<0)、ダイヤフラム
4は図の上方に湾曲する。したがってこの場合は第1図
(b)の場合と反対にi1>i2の状態となる。すなわち圧力
Pの大きさによってi1とi2は反比例の関係を示す。
第2図はこの両者の比i2/i1と圧力の関係を示したもの
であり、ほぼ一次の比例関係にあることがわかる。ダイ
ヤフラム径φ2mm程度のものを用いた場合、ダイヤフラ
ム4の厚さを任意に選定することにより、測定する圧力
範囲を任意にとることができる。また、ダイヤフラム4
の材質の選定によっても、この範囲を変えることができ
る。
第3図はこの原理を応用して具体化した筒内圧力センサ
の一実施例である。センサハウジング6の一方の端面に
は高精度に肉厚,平面度等が管理されて製作された金属
製の薄いダイヤフラム4が固着してある。さらにこの金
属ダイヤフラム4の内側の端面からの距離を高精度に管
理した点にファイバ束7の端面が位置している。このフ
ァイバ束7は、照明用ファイバ1,内側採集用ファイバ
2,外側採集用ファイバ3とこれらの境界部に充てんさ
れている充てん材8(この充てん材としては数 100度の
高温に耐え、かつ適度の弾性を備えたものが望ましく、
例えばシリコン系,ふっ素系のプラスチック,半田ガラ
ス,金属粉含有セラミックなどを用いればよい。)とか
ら構成されており、従って、光ファイバ束7は耐熱性の
充てん材8により弾性的に保持されていることになり、
運転中、100℃以上の高温になることがあり、且つ、
激しく振動することの多いエンジンに取付けても、光フ
ァイバ束7に余分な力が掛ったり、取付け状態が変化し
たりする虞れがなく、常に確実に圧力を検出することが
できる。
そして、この光ファイバ束8は接着部9で高温にも耐え
得る強力な接着材で接着されている。また、ダイヤフラ
ム4とファイバ束7の端面で構成された空間部であるダ
イヤフラム室10は圧力導入孔11によって大気と導通する
構成としている。この場合には相対圧力を検出する相対
圧式筒内圧力センサとして機能する。一方、この圧力導
入孔11よりダイヤフラム室10内の空気を吸引し、ダイヤ
フラム室10内を真空状態にした後に圧力導入孔11を閉鎖
した構成をとると、絶対圧力を検出する絶対圧式筒内圧
力センサとして機能する。したがって用途によってこの
両者は任意に選定することができる。なおファイバ束7
のもう一方の端面は、センサハウジング6のもう一方の
端面12より奥まった位置で、軸0−0と直角でその切断
面の平面度が高精度に管理された形でセットされてい
る。またセンサハウジング6の内周面13はコネクタと高
精度に接続するために、軸0−0と高精度な平行度、お
よび内径精度を保持した構成としている。なお、センサ
全体を14で表わしてある。
第4図は第3図に示した筒内圧力センサ14をファイバ用
コネクタ15で接続する場合の実施例を示したものであ
る。
ファイバ用コネクタ15内のファイバ束20もその位置構成
は第3図に示した筒内圧力センサ14と同様であるが、充
てん材21としてはポリエチレンなどの変形性に富んだも
のでも良い。ただし、まだこの付近では燃焼室側の高温
の熱が伝達する可能性があるので、第3図の場合と同様
に耐熱性の充てん材で所定の長さのファイバケーブル22
を構成し、その後さらにファイバ用コネクタを設けてそ
れ以後のファイバケーブル変形性に富んだ充てん材にす
ることも推奨できる。
このように、ファイバ用コネクタ15を用いることによ
り、まず、筒内圧力センサ14だけを、エンジンの例え
ば気筒に取り付け、その後、このセンサ14にファイバ
用コネクタ15を、センサハウジング6に接続させるこ
とができ、このため、センサ取付時にコネクタ側のファ
イバ束20に余分な力が掛ってファイバが切れてしまう
虞れが無く、従って、高い検出精度を容易に得ることが
できる。
ところで第4図の実施例ではセンサ側のファイバ束7と
コネクタ側のファイバ束20の同軸度を高精度に確保する
ために円周面23,24により両者をかん合して合致させる
構成をとっている。そして、この場合の両者の固定はね
じ部25により行っている。しかしこの場合は、各ファイ
バ素線(第1図(a)を参照のこと)が円周方向で完全に
合致させることが難かしく、ファイバ光の伝送損失がこ
の接続部で生ずる。したがって、この損失を極力抑えよ
うとする場合には、円周方向に制限部を設け、センサ,
コネクタの両者をスラスト方向の動きのみで接続し、上
記円周方向のずれを防止する方策が必要である。その構
成も通常の技術で充分達成可能であるので本明細書で
は、これについては省略する。
さて、上記した筒内圧力センサはダイヤフラム径φ2〜
φ15mm程度と任意の大きさを選定することができ、長さ
方向も自由に選定することができる。したがって、第3
図で示したごとき構成のセンサを機関の燃焼室(筒内)
に直接配置する構成をとっても良い。周知のようにファ
イバ用材料としては、石英が一般的であり、多成分ガラ
スのものも多用されている。石英の場合、軟化温度は17
00℃と非常に高く、燃焼室の極く近傍に付設しても何ら
影響を受けない。また石英は電気の伝導体でないため、
外部誘導,電波干渉などの問題がないので、点火のため
の電気ノイズを受ける心配が全くないので燃焼室近傍の
悪条件の環境下でも充分耐え得る特性を有している。
しかし、機関に上記筒内圧力センサ取付け用の孔を新た
に設けるのが望ましくない場合には、第5図に示したよ
うに、点火プラグの一部に上記センサを装着する構成を
とっても良い。すでに述べたように、本発明になる筒内
圧力センサはφ2mm程度と非常に小径で構成できるの
で、従来の点火プラグの構造を大幅に変更することな
く、これに装着が可能である。
第5図において30は中心電極、31は外部電極であり、こ
の両者は磁器絶縁体32によって電気的に絶縁されてい
る。この磁器絶縁体32は金属製胴体33によって固着され
ており、その下端部には機関燃焼室に取り付けるための
ねじ部34が設けてある。また中心電極30は接続端子35に
より高圧コードと接続できるようになっている。
以上の構成は通常の点火プラグの構造そのものである
が、この点火プラグにおいて、第5図の破断面で示した
ごとく圧力孔36を金属製胴体33に貫通し、ねじ部34の一
部にのごとく矩形状溝を形成させ、その溝の開口端
が、燃焼室(筒内)と上記圧力孔36とを導通するように
構成する。さらに圧力孔36のもう一方の開口端には筒内
圧力センサ14が装着されている。
以上の構成において、圧力孔36の孔径はφ1mm程度でも
良いが、デボジットによる目づまり、圧力応答感度の低
下等に問題が生ずる虞れがある場合にはφ2〜φ3mm程
度以上に大きくすることが望ましい。また、筒内圧力セ
ンサ14の感圧部であるダイヤフラム面38は、燃焼室(筒
内)に近い程、応答性の面から有利となるので構造上許
し得る限り、圧力孔36が短くなるように設置することが
望ましい。また、機関に上記点火プラグを装着する場合
には、第5図に示した様に、筒内圧力センサ14には第4
図で示したファイバ用コネクタ15を接続しない状態で装
着し、装着し終ってから上記コネクタを接続することが
望ましい。
次に、以上説明してきた筒内圧力センサを用いて、多気
筒機関の各気筒の筒内圧力を検出する場合のファイバ、
および光学系の結合方法について述べる。なお、ここで
は一例として四サイクル4気筒機関について詳述する。
さて、ファイバ、光学系の結合方法としては種々な方法
が考えられるが、ここでは代表的なもののみについて数
種類提示する。
まず第6図の方法について説明すると、この図において
40,41,42,43は各気筒であり、それぞれ筒内圧力セン
サ44,45,46,47が設けられている。これらの筒内圧力
センサにはそれぞれ光源48からの光が光分岐器49によっ
て等しく分岐されて導入される。これが第1図で述べた
照明用ファイバ1で導入される照明光i0である。また、
筒内圧力センサからは内側採集用ファイバ2からの光i1
と外側採集用ファイバ3からの光i2とが出力される。i1
の光は4気筒分並列に光結合器50に導びかれ、結合した
光は受光器51により光電変換される。同様に、i2の光も
光結合器52を介して受光器53により光電変換される。
この方法の場合、第7図で示す様に、i1,i2の出力は各
気筒の圧力をあたかも平滑化したごとき波形となる。す
なわち、第1気筒の圧力波形54,第2気筒の圧力波形5
5,第3気筒の圧力波形56,第4気筒の圧力波形57をそ
れぞれの気筒圧力センサ44,45,46,47では忠実に検知
し、光結合器50,51にそれぞれi11,i12,i13,i14およ
びi21,i22,i23,i24の光を導入するが、光結合器では
これらの光を結合し、加算した形で出力するのでi1につ
いては58,i2については59のごとき波形となる。したが
って、i2/i1の出力波形60は0点レベルより上方で振幅
する波形が得られる。したがって、このi2/i1の波形の
平均値はあたかも4気筒分の平均有効圧のごとき特性と
なる。
次に第8図の方法について説明する。
照明光i0の導入光学系は第6図の場合と同様であり、光
源48からの光を光分岐器49で等しく分岐し、筒内圧力セ
ンサにそれぞれ導びく。
しかして、この方法では、採集光i1,i2の光学系との結
合法が第6図の場合と異なっている。すなわち、第1気
筒の内側採集光i11,外側採集光i21はそれぞれ別個に受
光器61a,61bで受光され、同様に第2気筒分は受光器
62a,62b,第3気筒分は受光器63a,63b,第4気筒
分は受光器64a,64bでそれぞれ別個に受光される。し
たがって、この方法の場合には、筒内圧力センサから得
られる情報は第7図の54,55,56,57の波形と同様なも
のがそれぞれの気筒の圧力波形として得られる。
最後に第9図に示す方法について説明する。
この方法の場合、光源として波長の異なるものを4種類
それぞれ70,71,72,73のごとく設け、導入用のファイ
バを介してそれぞれの筒内圧力センサに導びく。各筒内
圧力センサからはそれぞれの波長λ1,λ2,λ3,λ
4で、第1気筒からはλ1の波長でi11とi21が、また、第
2気筒からはλ2の波長でi12とi22が、そして、第3気
筒からはλ3の波長でi13とi23が、さらに、第4気筒か
らはλ4の波長でi14とi24が出力され、i1の光群は光結
合器73に、i2の光群は光結合器74に導びかれる。この両
結合器73,74により、λ1〜λ4のi1およびi2はそれぞれ
一つの光路となり、ファイバケーブル75,76を介してそ
れぞれ光分波器77、光分波器78に導かれる。そしてこの
両光分波器77,78によりそれぞれ一つの光路となってい
たものを各波長成分ごとに分岐する。すなわち、各気筒
ごとのi1,i2に分岐する。この分岐した光は第8図の61
a〜64a,61b〜64bで示した各受光器によって受光す
る。したがって最終的に受光器より得られる圧力波形情
報は第8図に示した方法と同様となる。しかしこの方法
の場合、第8図の方法に比べてファイバケーブルの本数
を75,76のケーブル間で大幅に削減できるので、簡素化
された構成を得ることができる。
次に、第6図,第8図,第9図で用いる光源としては、
半導体レーザ,発光ダイオードなど、どのようなもので
も良いが、コヒーレント光の得られる半導体レーザを用
いることがより望ましい。
さて、以上の説明から明らかなように、受光器から得ら
れる筒内圧力情報は (1)4気筒分の平均的,平滑的な1つの信号(第7図60
が相当) (2)各気筒ごとの波形がそれぞれの4つの信号(第7図
の54,55,56,57が相当) のいずれかとなる。
そこで次にこの(1),(2)の信号の処理方法について述べ
る。まず、筒内圧力センサからの内側採集光i1,外側採
集光i2を第10図(a)に示すように受光器51,52で受ける
と、第10図(b)の曲線A,Bで示すごとき光i1に比例し
た電圧V1,光i2に比例した電圧V2の出力が得られる。そ
こで、この信号をA/D変換器80に入力し、クランク角
度信号θcの所定角度Δθcごとにこの両方の信号を交
互にA/D変換し、その変換された信号は次に変換され
るまで(2Δθc間)はホールドされた形で順次CPU
81に入力される。CPU81ではこの交互に入力された
V1,V2のデジタル信号を用いてVx=V2/V1の演算を行
う。すなわち、第2図に示したi2/i1と等価なV2/V1
電圧信号を求める。
次に上記した(2)の信号処理方法について述べる。
この場合は、第11図に示したごとくなる。まず、第11図
(a)に示すように内側採集光群i11〜i14は内側採集光受
光素子群61a〜64aによってそれぞれV11〜V14の電圧波
形に変換され、一方外側採集光群i21〜i24は外側採集光
群61b〜64bによってそれぞれV21〜V24の電圧波形に変
換される。そしてこれらの電圧波形群はそれぞれ第1の
A/D変換器82,第2のA/D変換器83に入力される。
次に、第11図(b)で示すように、例えば第1のA/D変
換器82では、所定のクランク角度ΔθcごとにV11→V12
→V13→V14→V11………の順にデジタル信号に変換して
行く。したがってV11の信号では、a1→a2→a3→……
…,V12の信号ではb1→b2→b3……、V13の信号ではc1
c2→c3→……,V14の信号ではd1→d2→d3→……,とな
る。そしてデジタル化された信号は順次CPU84に入力
され、Vx1=V21/11,Vx2=V22/12,Vx3=V23/13,Vx4
V24/14の順で演算を行ない、それぞれの気筒の圧力信号
Vx1,Vx2,Vx3,Vx4の波形を求める。
以上第10図,第11図のデータ取り込みの説明からも明ら
かなように、データ取り込み間隔Δθcは小さいほど検
出精度が高まるので、A/D変換のスピードが許す限
り、このΔθcは小さくする必要がある。現在入手可能
なA/D変換器の能力からみると、クランク角度2゜ご
と程度が可能と考えられる。ただしこの限界は機関の回
転速度によって変ってくるので、所定の回転数ごと例え
ば1000rpm間隔ごとにΔθc1000 1999=1゜,Δθc
2000 2999=2゜,Δθc3000 3999=4゜,Δθc
4000 4999=8゜のように階段状にその取り込み角度を
変更して行くことも効果的である。
以上の信号処理により、(a)4気筒の平均的な筒内圧力
信号、あるいは、(b)各気筒のそれぞれの筒内圧力信号
を検出することができる。
次に、この筒内圧力センサを用いてエンジン制御を行な
うようにした実施例について説明する。
まず、第12図に、このような筒内圧検出型エンジン制御
装置のシステム図を示す。
この第12図において、点火プラグ200に取付けられた筒
内圧力センサ14からの信号は、光電回路等の信号処理回
路201を介して、マイクロコンピューター202に入力され
る。さらに、回転数,クランク角を検出するクランク角
センサ203の信号と、空燃比センサ204の信号も入力され
る。そして、これらの信号により、最適な点火時期と燃
料噴射時期,噴射量の補正量がイグニッションコイル20
5,噴射弁206に出力され、これによりエンジンは最適な
運転状態に制御される。
ここで、筒内圧力センサの出力により空燃比と着火時期
を検出する方法の原理について説明する。
第13図において、同図(a)はクランク角θに対する筒内
圧力Pの変化を示したもので、この筒内圧力Pのクラン
ク角θに対する変化率dP/dθを示したのが同図(b)であ
る。なお、この筒内圧力Pが筒内圧力センサ14の出力か
ら得たものであることはいうまでもないところである。
そこで、この第13図(b)のdP/dθが最大値を示す点Qを
同図(a)に求めると、この点Qが着火点である。従っ
て、圧縮工程の始めから爆発行程の終りに到るまでの間
で、点Qの前は燃料に着火していないで圧縮によってだ
け圧力Pが上昇している領域であることが判る。
まず、空燃比を求めるためには、第13図(a)の特性にお
いて、着火点Qの前と後の所定のクランク角位置にそれ
ぞれ特定の位置θa,θbを設定する。そして、これらの
位置θa,θbにおけるそれぞれの圧力Pa,Pbを検出し、
これらの比Pb/Paによって空燃比A/Fを求める。即
ち、着火点Qの前での筒内圧力Pは圧縮によるものであ
り、従って空燃比とは無関係であるが、他方、着火点Q
の後での筒内圧力Pは空燃比によって変化するため、こ
れらの比が空燃比を表わすことになる。実際に、これら
の間には第14図のようにほとんど完全な比例関係があ
り、予じめ比例定数を求めておけば、データPaとPbから
正確に、しかもほとんど遅れを伴なわずに空燃比A/F
を知ることができる。なお、第13図(a)の破線で示す特
性は実線の場合とは空燃比A/Fが異なったものとなっ
たときのもので、このときにはθbでの筒内圧力はθb
となっていることを示している。
そこで、このデータPaとPbにより空燃比を求め、それが
所定値に収斂するように噴射弁206による燃料供給量を
制御してやれば、応答性良く空燃比制御を行なわせるこ
とができる。
次に、着火時期による点火制御について説明する。
着火点Qが現われるクランク角位置θ1については、こ
れがどのような値となったときに最大エンジン効率が得
られるかは、予じめ判っている。つまり、この角位置θ
1には最適値がある。そこで、筒内圧センサ14により着
火クランク角位置θ1が検出できれば、それが最適値に
収斂するように点火コイル205に対する点火信号Tignを
補正してやれば、最適点火制御が得られることになる。
そこで、第15図によりデータθ1を求める方法について
説明する。
データθ1はTDCからの遅れ時間Tθで表わされる。
そこで、TDCをクランク角センサ203の信号から知
り、TDCに達した時刻から筒内圧力特性上にQ点が現
われるまでの時間を計測してやればデータTθが求ま
り、データθ1を得ることができる。このため、第15図
(a)に示すdP/dθ特性に対して同図(b)に示すようなTD
Cで立ち上り、dP/dθが最大値を示す時点、つまり第13
図(a)における着火点Qが現われた時点で立ち下るゲー
トパルスgを作り、これにより第15図(c)に示すような
適当なクロックパルスCKをゲートして同図(d)に示す
ようなパルスを得、これをカウントしてやればよい。な
お、特性dP/dθが最大値を示す時点を求めるためには、
第15図(a)に示すように変化する信号を微分し、つまり
筒内圧力センサ14から得た第13図(a)に示す信号を2
回、微分してやり、TDC以後、それが最初にゼロを示
す時点を検出してやればよい。
第16図に、点火時期補正制御に必要な処理の一例を示
す。
まず、クランク角θと筒内圧力Pを読込み、これから
(dP/dθ)maxを検出し、このときのデータθ1、つまり
TDCからのずれの時間Tθ検出し、これに応じた補正
量T(Tθ)を点火時期信号Tignに加え、補正された信
号Tignとするのである。
ここで、第14図に示したPb/Paに対するA/F特性にお
ける比例定数、つまり、この特性の校正方法について説
明する。
この実施例においては、第12図に示すように空燃比セン
サ204がシステムに設けられている。そこで、この空燃
比センサ204を用いて校正を行なうのであり、まず、こ
のセンサ204が第17図に示すような本来の意味での空燃
比センサ特性を有するもの、つまりA/Fをリニヤに検
出できるものであったなら、エンジンの運転状態が定常
状態にあったときにこの空燃比センサ204から得られた
A/Fデータを用い、これによって、筒内圧力センサ14
のデータであるPd/PaによるA/Fの値に補正を加えれ
ばよい。
また、空燃比センサ204が第18図(a)に示すように、λ=
1.0において出力が反転する、いわゆるO2センサなど
と呼ばれるものであったときには、センサの出力がスラ
イスレベルVsを横切る毎に同図(b)に示すようにレベル
1とレベル0に変化する信号を得、このときのレベル変
化の回数Nを所定の時間幅Tjの間に計測し、この回数N
が所定値M2を越えたときにλ=1.0になったものと
し、これに基づいてA/Fの補正を行なえばよい。従っ
て、このときの処理としては、例えば第19図のようにな
り、まず、エンジンの運転状態が定常状態にあるか否か
をアクセル操作角Qaの変化量dQa/dtが所定値M1を超え
たか否かで判断し、ついで上記した回数N,これをN
(Tj)で表わす,が所定値M2を超えたときをλ=1.0
とする、そして、このときに記憶したλ=1.0のとき
のPb/Paの値、これを(Pb/Pa)λ=1.0で表わす、とP
b/Paとを比較し、差があったときにはこれらが等しく
なるような補正量(Pb/Pa)′を加えて補正を行なう。
次に、第13図(a)に示す筒内圧特性から空燃比を求める
他の一実施例について第20図によって説明する。
圧縮行程から爆発行程にかけて微小クランク角Δθごと
に筒内圧力Pを取り込み、これのΔθでの積分値ΣP/
Σ(Δθ)を求める。そして、このとき、着火点Qに達
するまでの積分値をA1,それ以後の積分値をA2とすれ
ば、空燃比A/FはA2/A1に比例する。なお、これら
A1,A2は第20図から明らかなように、着火点Qの前と後
での圧力特性によって囲まれた部分の面積を表わす。こ
のときのA2/A1に対するA/Fの関係を第21図に示す。
従って、このデータA2/A1によってA/Fを検出し、エ
ンジンの制御を行なうようにしてもよい。
次に、第22図はディーゼルエンジンにおける筒内圧特性
を示したもので、同図(a)の(イ)は予燃焼室型のエンジン
の予燃焼室に筒内圧力センサを設けた場合で、同図の
(ロ)は直噴型エンジンの燃焼室に筒内圧力センサを設け
た場合である。
この場合でも空燃比A/Fは、着火点Qの前後に設定し
た所定のクランク角θa,θbにおける筒内圧PaとPbの比
Pb/Pa,又は積分値A1,A2の比A2/A1で検出することが
できる。
また、着火点Qは(dP/dθ)maxになる点で検出するこ
とができ、従って、第16図の処理と同様に、点火時期Ti
gnの代りに燃料噴射時期Tingの補正を行ない、ディーゼ
ルエンジンの着火時期制御を行なうことができる。
ところで、この実施例による筒内圧力センサによれば、
ノッキングの検出も可能で、第23図はノッキングが発生
した場合の筒内圧を検出した結果である。第23図におい
て、(a)がガソリンエンジン、(b)がディーゼルエンジン
の場合であり、両者とも最高圧力付近で高周波成分が現
われる。同じく第23図(c)はこの高周波成分のみを拡大
して示したものであり、ノッキングの度合を示すノック
度は、この高周波成分のΔPを検出すれば良いことにな
る。
24図は、ΔPを検出する簡単な回路の一実施例であり、
同図において(イ)の部分は高周波成分のみを通し、低周
波成分はカットするフィルター部であり、(ロ)の部分
は、ΔPの大きさに応じたアナログ出力を出す積分回路
であり、この回路を用いることによって高周波のΔPに
応じた力が得られる。第25図は、この出力を、横軸にノ
ック度を、取って示したものであり、出力とノック度は
1対1の対応関係にあることが判る。
そこで、このノック度に応じて、ガソリンエンジンの場
合には点火時期に、ディーゼルエンジンの場合には噴射
時期にそれぞれ補正を加えてやればノック制御が可能に
なり、第25図はこのときに必要な処理の一実施例を示し
たフローチャートで、第24図の回路でΔPを検出し、こ
れに応じたIpを読み込み、ガソリンエンジンの場合に
は点火時期Tign,ディーゼルエンジンの場合には噴射時
期Tinjに対する補正量T(Ip)を計算するか、あるいは
回転数Nと負荷Qのパラメーターとして示したマップよ
り検さくするかしてT(Ip)を求める。この後、このT
(Ip)によりTignやTinjに補正を加え、これを出力す
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明で用いている気筒内圧検出
手段によれば、可撓性部材を薄板円板状の部材で形成す
ると共に、上記光ファイバ部材を、同心円状をなして3
重の環状に配列したファイバ素線で形成し、これら3重
の環状に配列したファイバ素線の中間に配置されている
ファイバ素線を照明用として用い、内周側のファイバ素
線と外周側のファイバ素線を反射光採集用として用いる
ようにしたので、気筒内の圧力に対して、ほぼ一次の比
例関係にある反射光が得られることになり、気筒内圧力
を精度良く検出することができ、従って、本発明によれ
ば、ノイズなどの影響を受けることなく、常に確実に、
しかも正確に筒内圧力を検出し、エンジン制御に適用す
ることができるから、従来技術の欠点を除き、筒内圧力
検出方式の利点を充分に活かして応答性に優れた制御を
行なうことができる気筒内圧検出式エンジン制御装置を
容易に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による筒内圧力センサの原理説明用の図
で、同図(a)は横断面図、(b)、(c)、(d)は動作説明図、
第2図はその特性図、第3図は本発明による筒内圧力セ
ンサの一実施例を示す縦断面図、第4図は同じくコネク
タを含む縦断面図、第5図はセンサ実装の一実施例を示
す説明図、第6図は筒内圧力センサに対する光学系の一
実施例を示す説明図、第7図はその動作説明用の波形
図、第8図及び第9図は同じく他の一実施例をそれぞれ
示す説明図、第10図(a),(b)は筒内圧力センサからの信
号の取り込み方法の一実施例を示すブロック図とその動
作説明用の波形図、第11図(a),(b)は同じく他の一実施
例を示すブロック図とその動作説明用の波形図、第12図
は本発明を適用した制御システムの一実施例を示すブロ
ック図、第13図は気筒内圧力変化を示す特性図、第14図
は筒内圧力とA/Fの関係を表わす特性図、第15図は着
火点検出動作の説明図、第16図は点火時期補正処理の一
実施例を示すフローチャート、第17図はA/Fセンサの
特性図、第18図はO2センサの動作説明図、第19図はA
/F補正処理の一実施例を示すフローチャート、第20図
は筒内圧力特性からA/Fを求める他の一実施例の説明
図、第21図は圧力とA/Fの関係を示す特性図、第22は
ディーゼルエンジンの筒内圧力特性の説明図、第23図は
ノック検出の説明図、第24図はノック検出のための回路
の一実施例を示す回路図、第25図はその動作説明用の特
性図、第26図はノック制御に必要な補正処理の一実施例
を示すフローチャートである。 1……照明用ファイバ、2……内側採集用ファイバ、3
……外側採集用ファイバ、4……ダイヤフラム、6……
センサハウジング、7……ファイバ束、8……充てん
材、10……ダイヤフラム室、14……筒内圧力センサ、20
0 ……点火プラグ、201 ……信号処理回路、202 ……マ
イクロコンピュータ、203 ……クランク角センサ、204
……空燃比センサ、205 ……イグニッションコイル、20
6……噴射弁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−163128(JP,A) 特開 昭57−29912(JP,A) 特開 昭58−93958(JP,A) 実開 昭58−28395(JP,U)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンの気筒内圧に応じてわん曲する可
    撓性部材と、この可撓性部材のわん曲に伴なうその表面
    での光の反射方向の変化を光量変化として取出す光ファ
    イバ部材とを有する気筒内圧検出手段を備え、この気筒
    内圧検出手段により検出した気筒内圧に応じてエンジン
    の運転を制御するようにしたエンジン制御装置におい
    て、上記可撓性部材を薄板円板状の部材で形成すると共
    に、上記光ファイバ部材を、同心円状をなして3重の環
    状に配列したファイバ素線で形成し、これら3重の環状
    に配列したファイバ素線の中間に配置されているファイ
    バ素線を照明用として用い、内周側のファイバ素線と外
    周側のファイバ素線を反射光採集用として用いるように
    構成したことを特徴とする気筒内圧検出式エンジン制御
    装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、上記気筒
    内圧検出手段は、エンジンの点火プラグの金属胴部に取
    付けられ、この金属胴部に形成されている圧力孔を介し
    て気筒内に連通されるように構成されていることを特徴
    とする気筒内圧検出式エンジン制御装置。
JP58220514A 1983-11-25 1983-11-25 気筒内圧検出式エンジン制御装置 Expired - Lifetime JPH0629822B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58220514A JPH0629822B2 (ja) 1983-11-25 1983-11-25 気筒内圧検出式エンジン制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58220514A JPH0629822B2 (ja) 1983-11-25 1983-11-25 気筒内圧検出式エンジン制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60113126A JPS60113126A (ja) 1985-06-19
JPH0629822B2 true JPH0629822B2 (ja) 1994-04-20

Family

ID=16752208

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58220514A Expired - Lifetime JPH0629822B2 (ja) 1983-11-25 1983-11-25 気筒内圧検出式エンジン制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0629822B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001512564A (ja) * 1997-02-06 2001-08-21 オプトランド,インコーポレイテッド 内蔵光ファイバー圧力センサーを具えた注入器および付設補償状態モニター装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5446279A (en) * 1993-08-27 1995-08-29 Hughes Aircraft Company Fiber optic sensor sensing curvature of a diaphragm
GB0609519D0 (en) 2006-05-12 2006-06-21 Delphi Tech Inc Fuel injector

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56128508U (ja) * 1980-03-03 1981-09-30
JPS5729912A (en) * 1980-07-31 1982-02-18 Shimadzu Corp Physical quantity measuring device
JPS57163128A (en) * 1981-04-01 1982-10-07 Nissan Motor Co Ltd Air-fuel ratio controlling apparatus of internal combustion engine
JPS5828395U (ja) * 1981-08-17 1983-02-23 古河電気工業株式会社 光フアイバセンサ
JPS5893958A (ja) * 1981-11-30 1983-06-03 Nippon Denso Co Ltd デイ−ゼルエンジン用燃料噴射装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001512564A (ja) * 1997-02-06 2001-08-21 オプトランド,インコーポレイテッド 内蔵光ファイバー圧力センサーを具えた注入器および付設補償状態モニター装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60113126A (ja) 1985-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0412578B1 (en) Combustion control method and apparatus for an internal combustion engine
US7340118B2 (en) Fuel injectors with integral fiber optic pressure sensors and associated compensation and status monitoring devices
US5659133A (en) High-temperature optical combustion chamber sensor
US7310993B2 (en) Pressure sensor apparatus for measuring pressures including knock conditions in engine cylinders
EP1015855B1 (en) Fuel injectors with integral fiber optic pressure sensors and associated compensation and status monitoring devices
EP0622622A2 (en) Physical quantity detecting apparatus and internal combustion engine control apparatus each utilizing optical fiber
JPH07151624A (ja) 光ファイバ高温度圧力センサ
US5831263A (en) In-cylinder pressure sensing apparatus for multi-cylinder engine
JPH01262348A (ja) 内燃機関の制御装置
JPH03503921A (ja) エンジンの運転及び或る運転パラメータの測定方法
US6701775B1 (en) Pressure sensor apparatus for measuring pressures including knock conditions in engine cylinders
JP6158846B2 (ja) 圧力センサ
JPH07306109A (ja) 光ファイバ筒内圧センサおよび該センサを用いたエンジン制御システム
JPH0629822B2 (ja) 気筒内圧検出式エンジン制御装置
US6810723B2 (en) Engine combustion monitoring and control with integrated cylinder head gasket combustion sensor
JPS6046442A (ja) 多機能点火プラグによるエンジン制御システム
JPH07260617A (ja) 圧力センサ及びそれを使用する圧力測定システム
JPH07508582A (ja) 内燃機関用発光状態検出装置、エンジンの運転方法及び温度検出方法
KR100227017B1 (ko) 광파이버식 이동 체감시 장치 및 그것을 사용한 내연기관의 회전수 검출장치 및 그것에 사용하는 광파이버어 쌤블리
JPH08122190A (ja) 筒内圧センサ及びエンジン制御システム
US6843111B2 (en) LCC-based strain-gage sensor integrated with cylinder-head gasket
Jeon et al. Cyclic variability of in-cylinder flame luminosity in gasoline direct injection engines
Sasayama et al. An advanced engine control system using combustion pressure sensors
JPS6293485A (ja) 燃焼光空燃比センサ
JPH0348742A (ja) 内燃機関のノッキング検出装置