JPH06295567A - ポータブル編集装置 - Google Patents

ポータブル編集装置

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Publication number
JPH06295567A
JPH06295567A JP8323193A JP8323193A JPH06295567A JP H06295567 A JPH06295567 A JP H06295567A JP 8323193 A JP8323193 A JP 8323193A JP 8323193 A JP8323193 A JP 8323193A JP H06295567 A JPH06295567 A JP H06295567A
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JP
Japan
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tape recorder
video
cassette tape
main body
audio
Prior art date
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Pending
Application number
JP8323193A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Morimura
森村  淳
Shigeto Shibaike
成人 芝池
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8323193A priority Critical patent/JPH06295567A/ja
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ナレーション,BGM等の音声信号をミキシ
ングしてビデオカセットテープに記録する編集作業を容
易に行う。 【構成】 閉成状態で本体ケース1の上面を覆うように
本体ケース1に本体蓋2をヒンジ結合している。本体ケ
ース1には、ビデオテープレコーダ4,コンパクトディ
スクプレーヤ3およびオーディオカセットテープレコー
ダ5を設けている。また、本体蓋2の裏側には、画像表
示器11およびスピーカ12,13を設けている。さら
に、外付または内蔵のマイクロホンを設け、ビデオテー
プレコーダ4,コンパクトディスクプレーヤ3およびオ
ーディオカセットテープレコーダ5の動作をそれぞれ選
択する選択手段を設け、編集時に各機器3〜5を連動さ
せる連動制御手段と、マイクロホンによる音声信号と各
機器3,5の音声信号を選択的に合成してビデオテープ
レコーダ4に音声入力として供給して記録させる編集ボ
タン38とを設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ビデオムービーで撮
影した映像を記録したビデオカセットテープに、マイク
ロホンによる音声(ナレーション)にコンパクトディス
クおよびオーディオカセット等に記録された音楽をバッ
クグラウンドミュージック(以下、BGMと記す)とし
て混合してアフタレコーディング(以下、アフレコと記
す)することができるポータブル編集装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】最近は、据置型ビデオテープレコーダや
ビデオムービーがかなり普及しており、記録した素材を
生かしながら、思い通りの表現へと変更していくビデオ
編集の要望が高まっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
編集システムでは、編集装置に対して、ビデオテープレ
コーダ,ビデオムービー,コンパクトディスクプレー
ヤ,オーディオカセットテープレコーダ等の各種機器を
複雑に配線することが必要であり、編集作業が容易でな
かった。
【0004】なお、先行技術として、特願平3−165
394号公報には、折りたたみ可能な蓋体の裏面に平面
スクリーンを有するラップトップ型のビデオ−オーディ
オ装置が開示されている。このビデオ−オーディオ装置
は、ビデオテープレコーダとテレビジョン受像機とコン
パクトディスクプレーヤとラジオ受信機とを一体化した
ものであるが、各種音源の音声を混合してビデオカセッ
トテープにアフレコ等の編集作業を行うことはできなか
った。
【0005】この発明は上記問題に鑑み、ナレーショ
ン,BGM等の音声信号をミキシングしてビデオカセッ
トテープに記録するという編集作業を容易に行うことが
できるポータブル編集装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のポータブル編
集装置は、本体ケースと、閉成状態で本体ケースの上面
を覆うように本体ケースにヒンジ結合した本体蓋とを備
えている。本体ケースには、ビデオテープレコーダ,デ
ィスクプレーヤおよびオーディオカセットテープレコー
ダを設けている。また、本体蓋の裏側には、画像表示器
およびスピーカを設けている。さらに、外付または内蔵
のマイクロホンと、ビデオテープレコーダ,ディスクプ
レーヤおよびオーディオカセットテープレコーダの動作
をそれぞれ選択する選択手段と、編集時にビデオテープ
レコーダ,ディスクプレーヤおよびオーディオカセット
テープレコーダを連動させる連動制御手段と、マイクロ
ホンによる音声信号とディスクプレーヤおよびオーディ
オカセットテープレコーダの音声信号を選択的に合成し
てビデオテープレコーダに音声入力として供給して記録
させる編集手段とを設けている。
【0007】ビデオテープレコーダは、本体ケースの前
面にビデオカセットテープ挿入口を有する構造、または
本体ケースの上面にポップアップ式のビデオカセットテ
ープ挿入口を有する構成であり、後者の場合には、本体
蓋の閉成に連動してビデオカセットテープ挿入口を降下
させるようにしている。また、編集手段は、マイクロホ
ンによる音声信号とディスクプレーヤおよびオーディオ
カセットテープレコーダの音声信号の入力部にそれぞれ
設けたレベル調整用の複数の可変抵抗器と、複数の可変
抵抗器の各出力を加算する加算器とを有し、複数の可変
抵抗器および加算器でマイクロホンによる音声信号とデ
ィスクプレーヤおよびオーディオカセットテープレコー
ダの音声信号を選択的に合成するようにしている。
【0008】連動制御手段は、単なるポーズ動作の一斉
解除の機能を有するものでもよいが、ビデオテープレコ
ーダ,ディスクプレーヤおよびオーディオカセットテー
プレコーダで駆動される各記録媒体の各編集開始位置,
編集時間,編集の順番等からなる編集情報を1組または
複数組記憶する記憶手段を有し、かつこの記憶手段から
順次読み出した編集情報に従って各記録媒体について早
送り,巻戻し,停止・ポーズ等を行って頭出しを行った
後一斉にポーズ解除を行う編集制御手段を有する構成と
することも可能である。
【0009】
【作用】この発明の構成によれば、編集時にビデオテー
プレコーダ,ディスクプレーヤおよびオーディオカセッ
トテープレコーダが連動して、マイクロホンによる音声
信号とディスクプレーヤおよびオーディオカセットテー
プレコーダの音声信号とが選択的に合成されてビデオテ
ープレコーダに音声入力として供給されビデオカセット
テープに記録される。
【0010】また、ビデオテープレコーダが本体ケース
の前面にビデオカセットテープ挿入口を有する場合、本
体蓋の開閉の際にビデオカセットテープ挿入口が邪魔に
なることはない。また、ビデオテープレコーダが本体ケ
ースの上面にポップアップ式のビデオカセットテープ挿
入口を有する構成である場合には、本体蓋の閉成に連動
してビデオカセットテープ挿入口を降下させることによ
り、ポップアップ式のビデオカセットテープ挿入口が本
体蓋の画像表示器に当たって画像表示器を傷つけること
がなく、さらに本体蓋の開閉の際にビデオカセットテー
プ挿入口が邪魔になることはない。
【0011】また、レベル調整用の複数の可変抵抗器で
マイクロホンによる音声信号とディスクプレーヤおよび
オーディオカセットテープレコーダの音声信号とが重み
付けされた加算器で加算されることになる。また、記憶
手段にてビデオテープレコーダ,ディスクプレーヤおよ
びオーディオカセットテープレコーダで駆動される各記
録媒体の各編集開始位置,編集時間,編集の順番等から
なる編集情報を1組または複数組予め記憶させておき、
編集制御手段にて記憶手段から順次読み出した編集情報
に従って各記録媒体について早送り,巻戻し,停止・ポ
ーズ等を行って頭出しを行った後一斉にポーズ解除を行
うことが可能となる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例のラップトップ型
のポータブル編集装置を図面を参照しながら説明する。
図1にこの実施例のポータブル編集装置の本体蓋開成状
態の斜視図を示し、図2に同じくポータブル編集装置の
本体蓋閉成状態の側面図を示している。このポータブル
編集装置は、図1および図2に示すように、本体ケース
1に対し、閉成状態で本体ケース1の上面前部を覆うよ
うに本体ケース1の上面中間部に本体蓋2をヒンジ結合
している。
【0013】本体ケース1には、上面前部左側(本体蓋
2のヒンジ結合部より前方位置)にコンパクトディスク
プレーヤ3を配置し、上面前部右側(本体蓋2のヒンジ
結合部より前方位置)にビデオテープレコーダ4を配置
し、上面後部(本体蓋2のヒンジ結合部より後方位置)
にオーディオカセットテープレコーダ(いわゆるダブル
カセット型で、一方は録音・再生型、他方は再生専用
型)5を配置している。また、図示はしていないが、テ
レビジョンチューナとラジオチューナとが内蔵されてい
る。
【0014】ビデオテープレコーダ4は、本体ケース1
の前面にビデオカセットテープ挿入口4aがあり、本体
ケース1の上面は部分的に透明(符号4bを付した部
分)になっていて、ビデオカセットテープ6の巻き取り
状態を目視できるようになっている。なお、ビデオテー
プレコーダ4には、図4の構造とは異なるが、本体ケー
スの上面にビデオカセットテープ挿入口があり、ビデオ
カセットテープ着脱時にビデオカセットテープ挿入口が
ポップアップする構成としている場合もある。この場合
は、本体蓋の閉成と連動して、ビデオカセットテープ挿
入口が下降する構造としている。
【0015】コンパクトディスクプレーヤ3は、本体ケ
ース1の上面からディスクを挿入する構造であり、3a
は押さえ蓋である。オーディオカセットテープレコーダ
5は、本体ケース1の上面からカセットを挿入する構造
である。つぎに、本体蓋2は、裏面の略中央部に例えば
カラー液晶パネル等からなる画像表示器11が設けら
れ、その両側にそれぞれスピーカ12,13が配設され
ている。画像表示器11は、テレビジョン画像あるいは
ビデオテープレコーダ画像を表示するとともに、テレビ
ジョンあるいはラジオの選局状態や現在時刻等を単独あ
るいは、テレビジョン画像やビデオテープレコーダ画像
に重ねてデジタル表示する。その表示の態様としては、
例えば『TV 6』,『FM80.2MHz』,『AM
1008kHz』,『PM10:00』のようなものが
例としてあげられる。スピーカ12,13は、テレビジ
ョン音声、ラジオ音声、ビデオテープレコーダ音声等の
各種音声を再生する。
【0016】本体ケース1の上面のビデオテープレコー
ダ4の配設位置近傍には、電源ボタン21,録画ボタン
22,停止ボタン23,ポーズボタン24,巻戻しボタ
ン25,早送りボタン26,再生ボタン27,イジェク
トボタン28が設けられている。また、本体ケース1の
上面のコンパクトディスクプレーヤ3の配設位置近傍に
は、停止ボタン31,ポーズボタン32,巻戻しボタン
33,早送りボタン34,再生ボタン35,イジェクト
ボタン36が設けられている。以上の各種ボタンが、ビ
デオテープレコーダ4,コンパクトディスクプレーヤ3
およびオーディオカセットテープレコーダ5の動作をそ
れぞれ選択する選択手段を構成している。
【0017】さらに開閉パネル37と編集ボタン38が
設けられている。この編集ボタン38は、編集作業時に
使用するもので、コンパクトディスクプレーヤ3,ビデ
オテープレコーダ4およびオーディオカセットテープレ
コーダ5をそれぞれポーズ状態として、編集ボタン38
を押し操作すると、コンパクトディスクプレーヤ3,ビ
デオテープレコーダ4およびオーディオカセットテープ
レコーダ5は一斉にポーズ状態が解除されて動きだし、
編集ボタン38を再度押し操作するとコンパクトディス
クプレーヤ3,ビデオテープレコーダ4およびオーディ
オカセットテープレコーダ5は一斉にポーズ状態に復帰
することになる。この編集ボタン38が、編集時にビデ
オテープレコーダ4,コンパクトディスクプレーヤ3お
よびオーディオカセットテープレコーダ5を連動させる
連動制御手段を構成している。
【0018】なお、外付ビデオテープレコーダも編集に
使用するときは、編集ボタン38には外付ビデオテープ
レコーダは連動しないので、編集ボタン38の操作と同
時に外付ビデオテープレコーダのポーズ解除操作を行う
ことが必要である。外付ビデオテープレコーダのポーズ
解除操作を編集ボタン38の操作と連動させるには、外
付ビデオテープレコーダに赤外線リモコン受信部が設け
られているので、例えば、赤外線発信部を本体ケース1
の外面に設け、編集ボタン38の操作に連動して赤外線
でポーズ信号およびポーズ解除信号を外付ビデオテープ
レコーダに対して発信すればよい。
【0019】また、開閉パネル37の下方には、セレク
タ等編集用の各種調整ボタンがあり、編集作業時に、適
宜開閉パネル37をあけて操作する。本体ケース1の側
面には、マイクロホン(図示せず)を接続するためのマ
イクロン端子41と、外部のビデオテープレコーダ(図
示せず)から映像信号の入力端子42と映像信号の出力
端子43と、音声信号の入力端子44および出力端子4
5が設けられている。
【0020】本体蓋2には、AM/FM/TV/時刻の
切替ボタン51と、チューニング/チャンネルボタン5
2,53が設けられている。つぎに、コンパクトディス
クプレーヤ3およびオーディオカセットテープレコーダ
5等の音声信号(BGM)を、外付のマイクロホン(本
体ケースに内蔵していてもよい)による音声信号(ナレ
ーション)と混合してビデオテープレコーダ4へ供給し
てビデオカセットテープ6の音声トラックへ、例えばB
GM付のナレーションとして記録(アフレコ)させるた
めの編集手段60について、図3を参照しながら説明す
る。
【0021】図3はこの実施例の音声系統の概略回路図
(1チャンネルのみ図示)を示している。図3におい
て、符号61で示すブロックは、コンパクトディスクプ
レーヤ3,ビデオテープレコーダ4,オーディオカセッ
トテープレコーダ5,テレビジョンチューナ7およびラ
ジオチューナ8を一体的に示したものであり、62はマ
イクロホン出力端子、63はコンパクトディスクプレー
ヤ出力端子、64はオーディオカセットテープレコーダ
出力端子、65はラジオチューナ出力端子、66は外部
ビデオテープレコーダ音声出力端子、67はテレビジョ
ンチューナ出力端子、68はオーディオカセットテープ
レコーダ入力端子、69は内蔵のビデオテープレコーダ
4の音声入力端子である。
【0022】71,72,73は連動する切替スイッチ
で、アフレコ用のナレーション作成モードと通常再生
(ノーマル)モードとを切り替える。74は通常再生時
における再生音源を切り替えるスイッチである。75な
いし79はそれぞれカラオケ用の混合器、80はナレー
ション用の混合器である。81はカラオケ用の可変抵抗
器、82ないし85はそれぞれナレーション用の可変抵
抗器、86は再生音量調整用の可変抵抗器である。87
は再生用の電力増幅器であり、本体ケース1に内蔵され
ている。
【0023】つぎに、このポータブル編集装置の動作に
ついて説明する。最初に、予め録画したビデオカセット
テープにアフレコ動作によってナレーションを入れる編
集動作について説明する。まず、ビデオテープレコーダ
4にナレーションを入れる対象となるビデオカセットテ
ープ6を装着し、コンパクトディスクプレーヤ3,オー
ディオカセットテープレコーダ5および外部のビデオテ
ープレコーダ10にナレーション時のBGMとなる音楽
が入ったコンパクトディスク,オーディオカセットテー
プおよびビデオカセットテープ等を適宜装着する。ま
た、切替スイッチ71,72,73をナレーション作成
側に切り替える。
【0024】そして、コンパクトディスクプレーヤ3,
オーディオカセットテープレコーダ5および外部接続さ
れるビデオテープレコーダ10を再生モードでポーズ状
態とし、内蔵のビデオテープレコーダ4をアフレコモー
ドでポーズ状態とする。その後、編集ボタン38を押し
操作して、コンパクトディスクプレーヤ3,ビデオテー
プレコーダ4およびオーディオカセットテープレコーダ
5を一斉に動作せるとともに、マイクロホン9より音声
信号を付加する。なお、外部のビデオテープレコーダ1
0については別にポーズを解除することが必要である。
この結果、コンパクトディスクプレーヤ3,オーディオ
カセットテープレコーダ5および外部のビデオテープレ
コーダ10からの音声(BGM)にマイクロホン9から
音声(ナレーション)を重ねたものが、ビデオテープレ
コーダ4に供給され、ビデオテープレコーダ4におい
て、ビデオカセットテープの音声トラックにアフレコさ
れることになる。このときに、アフレコされるナレーシ
ョンは、スピーカ12,13で再生されるので、どのよ
うな音声が記録されるのかを確認することができる。
【0025】マイクロホン9による音声(ナレーショ
ン)とコンパクトディスクプレーヤ3,オーディオカセ
ットテープレコーダ5および外部のビデオテープレコー
ダ10からの音声信号は、それぞれ可変抵抗器82〜8
5でレベル調整した後、混合器80で混合されてビデオ
テープレコーダ4へ送られるので、可変抵抗器82〜8
5の調整で、混合状態を任意に変更することができる。
また、例えばミキシングの際に、コンパクトディスクプ
レーヤ3,オーディオカセットテープレコーダ5および
外部のビデオテープレコーダ10の全てを使用する必要
はなく、何れか1つまたは複数のみ使用してミキシング
を行ってもよい。さらに、マイクロホン9による音声の
みをビデオテープレコーダ4へ送って記録させることも
可能である。
【0026】また、ナレーションを生でビデオカセット
テープに記録する必要はなく、いったんオーディオカセ
ットテープに記録し、オーディオカセットテープに記録
したナレーションを後で音楽と混合しながらビデオカセ
ットテープに記録することもできる。このときは、ビデ
オカセットテープには、FM記録領域(ビデオ信号と同
じトラック内)に記録することが可能である。
【0027】また、ナレーションと音楽とを混合したも
のをオーディオカセットテープにいったん記録し、内容
を確認してからビデオテープレコーダ4にてビデオカセ
ットテープに記録することもできる。また、音声および
音楽の混合の際に、フェードインおよびフェードアウト
を行うようにしてもよい。
【0028】なお、CD、VTR、コンパクトカセット
には、記録された信号の動作時間や記録位置(テープの
カウンタなど)を示す情報が一般的に用いられている。
したがって、このポータブル編集装置においても、編集
操作を行うときには、これらの記録位置や動作時間を示
す情報を用い、それぞれの記録媒体の音声や映像信号の
必要な部分を合成するようにすると、自動で編集が可能
となる。
【0029】自動の編集操作の場合、CD、VTR、コ
ンパクトカセット等の各構成要素の記録媒体の始めと終
わりの位置や時間等の編集情報を、編集装置のシステム
を制御するシステムマイコンの記憶手段に記録する。ま
た、編集の位置が複数の場合には、編集の順番を示す情
報を併せてシステムマイコンの記憶手段に記録する。こ
のようにして、システムマイコンの編集制御手段で記憶
手段から読み出した編集の順番と編集の位置や時間を示
す編集情報を元に、CD、VTR、コンパクトカセット
等の各構成要素の記録媒体を操作(早送り,巻戻し,停
止・ポーズ等)を順次行うことで、頭出しを行った後一
斉にポーズ解除を行う編集操作を自動で行うことが可能
となる。
【0030】さらに、各信号の信号レベルをシステムマ
イコンに記録しておくことで、音声や映像のフェードイ
ン,フェードアウトを行わせることも可能である。つぎ
に、通常再生を行う場合について説明する。この場合、
切替スイッチ71,72,73をノーマル側に切り替え
ると、編集装置としてではなく、コンパクトディスクプ
レーヤ,オーディオカセットテープレコーダ,ラジオチ
ューナ,テレビジョンチューナ等の再生装置として使用
することができる。つまり、このようにすると、コンパ
クトディスクプレーヤ3,オーディオカセットテープレ
コーダ5,ラジオチューナ8,テレビジョンチューナ
7,外部ビデオテープレコーダ10の音声を切替スイッ
チ74を介して電力増幅器87および内蔵のビデオテー
プレコーダ4へ送ることができ、それらの音声を選択的
に再生したり、あるいはビデオテープレコーダ4に記録
させることが可能となる。コンパクトディスクプレーヤ
3,オーディオカセットテープレコーダ5およびビデオ
テープレコーダ10については、再生状態にすることが
必要であるのは当然である。
【0031】また、通常再生時において、マイクロホン
9を使用することで、ポータブル編集装置をカラオケ装
置として使用することもできる。つまり、コンパクトデ
ィスクプレーヤ3,オーディオカセットテープレコーダ
5,ラジオチューナ,テレビジョンチューナ,外部のビ
デオテープレコーダ等を再生状態あるいは動作状態とし
て、それらから出力される伴奏にマイクロホンの音声を
混合して、スピーカ12,13で再生することができ、
カラオケの練習をすることができる。このとき、マイク
ロホン9の音量は可変抵抗器81で調整できる。
【0032】なお、画像については、図示はしていない
が、テレビジョンチューナ7あるいは外部ビデオテープ
レコーダ10が選択されたときは、当然連動して画像表
示器11にテレビジョン画像あるいはビデオテープレコ
ーダ画像が表示されることになる。また、コンパクトデ
ィスクプレーヤ3をCD−I(静止画)やCD−Gの再
生が可能なものとすれば、カラオケ使用時に例えば歌詞
等を画像表示器11に表示させることができ、画面上の
歌詞等をみながらカラオケの練習を行うことができる。
【0033】また、この実施例のポータブル編集装置に
外部ビデオテープレコーダまたはビデオムービーを接続
した場合、図示はしていないが、画像についても種々の
編集を行うことが可能である。編集の例としては、つな
ぎ編集、インサート編集,タイトル入れ、オーバーラッ
プ,ワイプ,エフェクト等、種々のものが考えられる。
【0034】
【発明の効果】この発明のポータブル編集装置によれ
ば、編集時にビデオテープレコーダ,コンパクトディス
クプレーヤおよびオーディオカセットテープレコーダが
連動して、マイクロホンによる音声とコンパクトディス
クプレーヤおよびオーディオカセットテープレコーダの
音声信号とを選択的に合成してビデオテープレコーダに
音声入力として供給しビデオカセットテープに記録する
ことができ、コンパクトディスクプレーヤやオーディオ
カセットテープレコーダ等の他の機器を接続することな
く、容易に音声の編集を行うことができる。
【0035】また、ビデオテープレコーダが本体ケース
の前面にビデオカセットテープ挿入口を有する場合、本
体蓋の開閉の際にビデオカセットテープ挿入口が邪魔に
なることはない。また、ビデオテープレコーダが本体ケ
ースの上面にポップアップ式のビデオカセットテープ挿
入口を有する構成である場合には、本体蓋の閉成に連動
してビデオカセットテープ挿入口を降下させることによ
り、ポップアップ式のビデオカセットテープ挿入口が本
体蓋の画像表示器に当たって画像表示器を傷つけるのを
防止することができ、本体蓋の開閉の際にビデオカセッ
トテープ挿入口が邪魔になることはない。
【0036】また、レベル調整用の複数の可変抵抗器で
マイクロホンによる音声信号とディスクプレーヤおよび
オーディオカセットテープレコーダの音声信号とを重み
付けして加算器で加算することができ、各音声信号を任
意のレベルで混合することが可能である。また、記憶手
段にてビデオテープレコーダ,ディスクプレーヤおよび
オーディオカセットテープレコーダで駆動される各記録
媒体の各編集開始位置,編集時間,編集の順番等からな
る編集情報を1組または複数組予め記憶させておき、編
集制御手段にて記憶手段から順次読み出した編集情報に
従って各記録媒体について早送り,巻戻し,停止・ポー
ズ等を行って頭出しを行った後一斉にポーズ解除を行う
ことが可能となり、予め編集情報をセットすることによ
り、複雑な編集作業を自動的に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のポータブル編集装置の構
成を示す斜視図である。
【図2】同じくポータブル編集装置の構成を示す側面図
である。
【図3】同じく編集手段を示す概略回路図である。
【符号の説明】
1 本体ケース 2 本体蓋 3 コンパクトディスクプレーヤ 4 ビデオテープレコーダ 5 オーディオカセットテープレコーダ 6 ビデオカセットテープ 11 画像表示器 12,13 スピーカ 21 電源ボタン 22 録画ボタン(選択手段) 23 停止ボタン(選択手段) 24 ポーズボタン(選択手段) 25 巻戻しボタン(選択手段) 26 早送りボタン(選択手段) 27 再生ボタン(選択手段) 28 イジェクトボタン 31 停止ボタン(選択手段) 32 ポーズボタン(選択手段) 33 巻戻しボタン(選択手段) 34 早送りボタン(選択手段) 35 再生ボタン(選択手段) 36 イジェクトボタン 38 編集ボタン(連動制御手段) 60 編集手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 33/02 B 33/06 E M

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケースと、閉成状態で前記本体ケー
    スの上面を覆うように前記本体ケースにヒンジ結合した
    本体蓋と、前記本体ケースに設けたビデオテープレコー
    ダ,ディスクプレーヤおよびオーディオカセットテープ
    レコーダと、前記本体蓋の裏側に設けた画像表示器およ
    びスピーカと、外付または内蔵のマイクロホンと、前記
    ビデオテープレコーダ,ディスクプレーヤおよびオーデ
    ィオカセットテープレコーダの動作をそれぞれ選択する
    選択手段と、編集時にビデオテープレコーダ,ディスク
    プレーヤおよびオーディオカセットテープレコーダを連
    動させる連動制御手段と、前記マイクロホンによる音声
    信号と前記ディスクプレーヤおよびオーディオカセット
    テープレコーダの音声信号を選択的に合成して前記ビデ
    オテープレコーダに音声入力として供給して記録させる
    編集手段とを備えたポータブル編集装置。
  2. 【請求項2】 ビデオテープレコーダは本体ケースの前
    面にビデオカセットテープ挿入口を設けている請求項1
    記載のポータブル編集装置。
  3. 【請求項3】 ビデオテープレコーダは本体ケースの上
    面にポップアップ式のビデオカセットテープ挿入口を有
    し、本体蓋の閉成に連動して前記ビデオカセットテープ
    挿入口を降下させるようにした請求項1記載のポータブ
    ル編集装置。
  4. 【請求項4】 編集手段は、マイクロホンによる音声信
    号と前記ディスクプレーヤおよびオーディオカセットテ
    ープレコーダの音声信号の入力部にそれぞれ設けたレベ
    ル調整用の複数の可変抵抗器と、前記複数の可変抵抗器
    の各出力を加算する加算器とを有し、前記複数の可変抵
    抗器および前記加算器でマイクロホンによる音声信号と
    ディスクプレーヤおよびオーディオカセットテープレコ
    ーダの音声信号を選択的に合成するようにしている請求
    項1記載のポータブル編集装置。
  5. 【請求項5】 連動制御手段は、ビデオテープレコー
    ダ,ディスクプレーヤおよびオーディオカセットテープ
    レコーダで駆動される各記録媒体の各編集開始位置,編
    集時間,編集の順番等からなる編集情報を1組または複
    数組記憶する記憶手段を有し、かつこの記憶手段から順
    次読み出した編集情報に従って各記録媒体について早送
    り,巻戻し,停止・ポーズ等を行って頭出しを行った後
    一斉にポーズ解除を行う編集制御手段を有している請求
    項1記載のポータブル編集装置。
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