JPH06293067A - 複合体シート - Google Patents
複合体シートInfo
- Publication number
- JPH06293067A JPH06293067A JP5083159A JP8315993A JPH06293067A JP H06293067 A JPH06293067 A JP H06293067A JP 5083159 A JP5083159 A JP 5083159A JP 8315993 A JP8315993 A JP 8315993A JP H06293067 A JPH06293067 A JP H06293067A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- composite sheet
- elastic
- substantially non
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、例えば紙オムツや衣類、その他
の物品などにおいて、伸縮性の必要な部分に用いられる
ギャザー（ひだ）形成用に好適に用いられ、必要時に簡
便に伸縮性を付与でき、取り扱い性、伸縮性、強度など
に優れた複合体シートを提供するものである。 【構成】 シート幅方向に、弾性体層と実質的に非弾性
体層とを交互に配列して一体化してなる実質的に非伸縮
性の複合体シートであって、該シートを延伸及び／又は
加熱することにより、該シートに伸縮性を付与できる。
の物品などにおいて、伸縮性の必要な部分に用いられる
ギャザー（ひだ）形成用に好適に用いられ、必要時に簡
便に伸縮性を付与でき、取り扱い性、伸縮性、強度など
に優れた複合体シートを提供するものである。 【構成】 シート幅方向に、弾性体層と実質的に非弾性
体層とを交互に配列して一体化してなる実質的に非伸縮
性の複合体シートであって、該シートを延伸及び／又は
加熱することにより、該シートに伸縮性を付与できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば紙オムツや衣
類、その他の物品などにおいて、伸縮性の必要な部分に
用いられるギャザー（ひだ）形成用に好適に用いられる
複合体シートに関する。
類、その他の物品などにおいて、伸縮性の必要な部分に
用いられるギャザー（ひだ）形成用に好適に用いられる
複合体シートに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、衣類や紙オムツ等の伸縮性の必要
な部分には、例えば天然ゴムなどの弾性材料を製造ライ
ン中で延伸して装着することにより、ギャザーを形成し
ていたため、その弾性材料が伸びるためその取り扱い性
が悪く、作業効率が著しく劣っていた。
な部分には、例えば天然ゴムなどの弾性材料を製造ライ
ン中で延伸して装着することにより、ギャザーを形成し
ていたため、その弾性材料が伸びるためその取り扱い性
が悪く、作業効率が著しく劣っていた。
【０００３】これを解決する目的で、弾性体と非弾性体
をシートの厚さ方向に積層し、延伸することにより、伸
縮性を付与してなるシートが知られている。（例えば、
ＷＯ91／15355 号公報、ＷＯ91／15364 号公報など）
をシートの厚さ方向に積層し、延伸することにより、伸
縮性を付与してなるシートが知られている。（例えば、
ＷＯ91／15355 号公報、ＷＯ91／15364 号公報など）
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
のシートでは、弾性体と非弾性体がシートの厚さ方向に
積層されているため、弾性体の伸縮作用が非弾性体によ
り抑制されて充分な伸縮性が得られないという問題があ
った。 さらに、延伸を強くかけると、弾性体層と非弾
性体層との層間に応力が集中して、層間剥離を生じ、そ
の結果シート表面に多くのシワが発生し、破れ易くなる
という問題もあった。
のシートでは、弾性体と非弾性体がシートの厚さ方向に
積層されているため、弾性体の伸縮作用が非弾性体によ
り抑制されて充分な伸縮性が得られないという問題があ
った。 さらに、延伸を強くかけると、弾性体層と非弾
性体層との層間に応力が集中して、層間剥離を生じ、そ
の結果シート表面に多くのシワが発生し、破れ易くなる
という問題もあった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の問題点
を改良するためになされたもので、弾性体層と非弾性体
層とをシート幅方向に配列一体化することにより、必要
時に簡便に伸縮性を付与でき、取り扱い性、伸縮性、強
度などに優れた複合体シートに関する。
を改良するためになされたもので、弾性体層と非弾性体
層とをシート幅方向に配列一体化することにより、必要
時に簡便に伸縮性を付与でき、取り扱い性、伸縮性、強
度などに優れた複合体シートに関する。
【０００６】即ち、本発明は、シート幅方向に、弾性体
層と実質的に非弾性体層とを交互に配列して一体化して
なる実質的に非伸縮性の複合体シートであって、該シー
トを延伸及び／又は加熱することにより、該シートに伸
縮性を付与できることを特徴とする複合体シートを提供
する。
層と実質的に非弾性体層とを交互に配列して一体化して
なる実質的に非伸縮性の複合体シートであって、該シー
トを延伸及び／又は加熱することにより、該シートに伸
縮性を付与できることを特徴とする複合体シートを提供
する。
【０００７】さらに本発明は、この実質的に非伸縮性の
複合体シートを、延伸及び／又は加熱して得られる、ギ
ャザーを有する伸縮性の複合体シートも提供する。
複合体シートを、延伸及び／又は加熱して得られる、ギ
ャザーを有する伸縮性の複合体シートも提供する。
【０００８】以下、本発明の実例を図面にもとづいて説
明する。図１及び図２は、本発明の複合体シートの実例
を示す斜視図であり、弾性体層１と非弾性体層２とが、
シートの幅方向Ａにわたって交互に配列され、接合一体
化されてなる。
明する。図１及び図２は、本発明の複合体シートの実例
を示す斜視図であり、弾性体層１と非弾性体層２とが、
シートの幅方向Ａにわたって交互に配列され、接合一体
化されてなる。
【０００９】ここで各層１及び２の配列順序、幅など
は、特に限定されず、シート端部を弾性体層１とするこ
ともできる。 またシート厚も特に限定されないが、好
ましくは２０〜５０μｍ程度である。
は、特に限定されず、シート端部を弾性体層１とするこ
ともできる。 またシート厚も特に限定されないが、好
ましくは２０〜５０μｍ程度である。
【００１０】図３は、本発明の実質的に非伸縮性の複合
体シートを、シートの長さ方向に延伸及び／又は加熱し
て得た、伸縮性を有する複合体シートの概略図であり、
非弾性体層２は、ギャザー（ひだ）を有している。
体シートを、シートの長さ方向に延伸及び／又は加熱し
て得た、伸縮性を有する複合体シートの概略図であり、
非弾性体層２は、ギャザー（ひだ）を有している。
【００１１】本発明の複合体シートは、延伸及び／又は
加熱前は実質的に非伸縮性であり、伸縮性を付与するた
めには、例えばかかる複合体シートの非弾性体層の弾性
限界を超えてシート長さ方向に延伸（例えば５０〜３０
０％）し、その後、力を解放することにより、延伸され
た弾性体層が収縮し、この弾性体層と一体接合されかつ
弾性破壊された非弾性体層がこの弾性体層に追従するこ
とにより、全体としてシート長さ方向へギャザーを有す
る伸縮性のある複合体シートが得られる。
加熱前は実質的に非伸縮性であり、伸縮性を付与するた
めには、例えばかかる複合体シートの非弾性体層の弾性
限界を超えてシート長さ方向に延伸（例えば５０〜３０
０％）し、その後、力を解放することにより、延伸され
た弾性体層が収縮し、この弾性体層と一体接合されかつ
弾性破壊された非弾性体層がこの弾性体層に追従するこ
とにより、全体としてシート長さ方向へギャザーを有す
る伸縮性のある複合体シートが得られる。
【００１２】また、本発明の実質的に非伸縮性の複合体
シートを、後述の如く加熱延伸（例えば８０〜１２０℃
で１００〜２００％延伸）した後急冷して得た場合は、
その加熱温度程度に再び加熱することにより、弾性体層
が収縮し、上記と同様に全体として伸縮性のある複合体
シートが得られる。
シートを、後述の如く加熱延伸（例えば８０〜１２０℃
で１００〜２００％延伸）した後急冷して得た場合は、
その加熱温度程度に再び加熱することにより、弾性体層
が収縮し、上記と同様に全体として伸縮性のある複合体
シートが得られる。
【００１３】図４(a) 〜(d) は、本発明における複合体
シートの他例における弾性体層１と非弾性体層２との接
合部を示す一部拡大断面図であり、その接合部の断面構
造は、略くさび状もしくは略台形状となっている。 か
かる構造とすることにより、弾性体層１と非弾性体層２
との接合面積が大きくできるため、接合強度を増大させ
ることができ、層間剥離しにくいという効果がある。
シートの他例における弾性体層１と非弾性体層２との接
合部を示す一部拡大断面図であり、その接合部の断面構
造は、略くさび状もしくは略台形状となっている。 か
かる構造とすることにより、弾性体層１と非弾性体層２
との接合面積が大きくできるため、接合強度を増大させ
ることができ、層間剥離しにくいという効果がある。
【００１４】本発明においては、前記複合体シートの少
なくとも片面の、全部もしくは一部に、接着剤層を設け
ることにより、紙オムツなどの被着体に簡便に装着する
ことができる。 用いる接着剤層は、特に限定されない
が、通常ゴム系、アクリル系系などの粘着剤層や感熱性
（ホットメルト型）接着剤層などが挙げられる。
なくとも片面の、全部もしくは一部に、接着剤層を設け
ることにより、紙オムツなどの被着体に簡便に装着する
ことができる。 用いる接着剤層は、特に限定されない
が、通常ゴム系、アクリル系系などの粘着剤層や感熱性
（ホットメルト型）接着剤層などが挙げられる。
【００１５】図５は、複合体シートの片面に、接着剤層
３を設けてなる複合体シートの断面図、図６は複合体シ
ートの非弾性剤層２の両面に接着剤層３を設けてなる複
合体シートの断面図である。
３を設けてなる複合体シートの断面図、図６は複合体シ
ートの非弾性剤層２の両面に接着剤層３を設けてなる複
合体シートの断面図である。
【００１６】本発明の複合体シートを、例えば紙オムツ
などの被着体に設けてギャザーを形成する方法は、特に
限定されないが、例えば紙オムツのウエストバンド部
に、接着剤層を介して本発明の複合体シートを設け、次
いで加熱あるいは延伸することによりその部分をギャザ
ー化することができる。
などの被着体に設けてギャザーを形成する方法は、特に
限定されないが、例えば紙オムツのウエストバンド部
に、接着剤層を介して本発明の複合体シートを設け、次
いで加熱あるいは延伸することによりその部分をギャザ
ー化することができる。
【００１７】本発明の複合体シートを構成する弾性体層
は、本発明の目的を達することができるものであれば何
ら限定されず、好ましくは２００％伸長し、元に戻した
ときの永久歪みが５０％以下であれば、なんらその材質
に限定されるものではない。本発明においては、例え
ば、スチレン系（ＳＢＳ、ＳＥＢＳ、ＳＩＰＳなど）、
オレフィン系（ＥＶＡ、ＥＰＤＭ、ＥＰＴ、ＶＬＤＰＥ
など）、ウレタン系などのエラストマー、もしくはこれ
らのブレンド物、もしくはこれらを主成分とするエチス
トマーが挙げられる。
は、本発明の目的を達することができるものであれば何
ら限定されず、好ましくは２００％伸長し、元に戻した
ときの永久歪みが５０％以下であれば、なんらその材質
に限定されるものではない。本発明においては、例え
ば、スチレン系（ＳＢＳ、ＳＥＢＳ、ＳＩＰＳなど）、
オレフィン系（ＥＶＡ、ＥＰＤＭ、ＥＰＴ、ＶＬＤＰＥ
など）、ウレタン系などのエラストマー、もしくはこれ
らのブレンド物、もしくはこれらを主成分とするエチス
トマーが挙げられる。
【００１８】また本発明においては、上記弾性体へ下記
非弾性体の一部を配合することにより、非弾性体と弾性
体との接合を強力にすることもできる。 また、上記弾
性体へその弾性率を下げるために、タッキファイヤーを
加えることもできる。
非弾性体の一部を配合することにより、非弾性体と弾性
体との接合を強力にすることもできる。 また、上記弾
性体へその弾性率を下げるために、タッキファイヤーを
加えることもできる。
【００１９】また非弾性体層とは、実質的に非弾性体で
あれば、若干の弾性を有するものであってもよく、前記
弾性体より弾性率が小さいものであればよいが、好まし
くはその取り扱い性等の点からできるだけ伸びないもの
が良い。
あれば、若干の弾性を有するものであってもよく、前記
弾性体より弾性率が小さいものであればよいが、好まし
くはその取り扱い性等の点からできるだけ伸びないもの
が良い。
【００２０】かかる非弾性体としては、例えば、オレフ
ィン系（ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン酢酸
ビニル共重合体などのひとつもしくはこれらのブレンド
物）などが挙げられる。
ィン系（ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン酢酸
ビニル共重合体などのひとつもしくはこれらのブレンド
物）などが挙げられる。
【００２１】本発明の複合体シートを得る方法、すなわ
ち上記各層を交互に配列して一体接合する方法は、例え
ば各層の構成材料からなるペレットを共押出しすること
により得ることができる。 この際、使用する押出しダ
イの口形状を所望の略くさび状もしくは略台形状とする
ことにより、接合部をかかる構造とすることができる。
ち上記各層を交互に配列して一体接合する方法は、例え
ば各層の構成材料からなるペレットを共押出しすること
により得ることができる。 この際、使用する押出しダ
イの口形状を所望の略くさび状もしくは略台形状とする
ことにより、接合部をかかる構造とすることができる。
【００２２】
【発明の効果】本発明の複合体シートは、弾性体層と非
弾性体層とを幅方向に交互に配列して接合一体化してな
る構造とすることにより、延伸前は実質的に非伸縮性で
あるため、製造ラインでの取り扱い性に優れ、かつ例え
ば室温中で延伸するだけで、伸縮性を付与することがで
きるため、極めて優れた作業性を有する。 さらに、弾
性体層と非弾性体層とが幅方向に交互に配列されている
ため、長さ方向に延伸されることによりシート全体が非
常に伸び易く、また応力が長さ方向にかかるため、接合
部への応力集中が少なく、層間剥離が生じないという利
点もある。
弾性体層とを幅方向に交互に配列して接合一体化してな
る構造とすることにより、延伸前は実質的に非伸縮性で
あるため、製造ラインでの取り扱い性に優れ、かつ例え
ば室温中で延伸するだけで、伸縮性を付与することがで
きるため、極めて優れた作業性を有する。 さらに、弾
性体層と非弾性体層とが幅方向に交互に配列されている
ため、長さ方向に延伸されることによりシート全体が非
常に伸び易く、また応力が長さ方向にかかるため、接合
部への応力集中が少なく、層間剥離が生じないという利
点もある。
【００２３】また、その用途は何ら限定されないが、例
えば、紙オムツや衣類、その他梱包用材料など、伸縮性
を必要とされる部分へのギャザー（ひだ）形成用に使用
できる。
えば、紙オムツや衣類、その他梱包用材料など、伸縮性
を必要とされる部分へのギャザー（ひだ）形成用に使用
できる。
【００２４】
実施例１ 弾性体としてスチレン−エチレン−ブタジエン−スチレ
ン（ＳＥＢＳ）ブロックポリマー１００重量部と低密度
ポリエチレン３０重量部との混合物からなるペレット
と、非弾性体として低密度ポリエチレン１００重量部か
らなるペレットとを、共押し出し機にて２２０℃で押し
出し、厚さ１００μｍの実質的に非伸縮性の複合体シー
トを得た。 ここでシート幅は９ｍｍで、図１の如くの
配列で弾性体層幅は５ｍｍ、非弾性体層幅は２ｍｍであ
った。
ン（ＳＥＢＳ）ブロックポリマー１００重量部と低密度
ポリエチレン３０重量部との混合物からなるペレット
と、非弾性体として低密度ポリエチレン１００重量部か
らなるペレットとを、共押し出し機にて２２０℃で押し
出し、厚さ１００μｍの実質的に非伸縮性の複合体シー
トを得た。 ここでシート幅は９ｍｍで、図１の如くの
配列で弾性体層幅は５ｍｍ、非弾性体層幅は２ｍｍであ
った。
【００２５】この複合体シートは実質的に非伸縮性であ
るが、このシートを非弾性体層の弾性限界を超えて室温
で２００％延伸した後、力を開放することにより、ギャ
ザーとなり伸縮性を有する複合体シートが得られた。
るが、このシートを非弾性体層の弾性限界を超えて室温
で２００％延伸した後、力を開放することにより、ギャ
ザーとなり伸縮性を有する複合体シートが得られた。
【００２６】実施例２ 実施例１で用いた各ペレットを、共押し出し機にて２２
０℃で押し出し、次いで１００℃のオーブン中で２００
％延伸後、急冷することにより、本発明の複合体シート
を得た。 この複合体シートは室温において実質的に非
伸縮性であるが、１００℃に加熱することにより２５％
収縮して、ギャザーとなり伸縮性を有する複合体シート
が得られた。
０℃で押し出し、次いで１００℃のオーブン中で２００
％延伸後、急冷することにより、本発明の複合体シート
を得た。 この複合体シートは室温において実質的に非
伸縮性であるが、１００℃に加熱することにより２５％
収縮して、ギャザーとなり伸縮性を有する複合体シート
が得られた。
【図１】本発明の複合体シートの一例を示す斜視図であ
る。
る。
【図２】本発明の複合体シートの一例を示す斜視図であ
る。
る。
【図３】本発明の伸縮性を有する複合体シートの一例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図４】本発明の複合体シートの他例における一部拡大
断面図である。
断面図である。
【図５】本発明の複合体シートの一例を示す断面図であ
る。
る。
【図６】本発明の複合体シートの一例を示す断面図であ
る。
る。
１ 弾性体層 ２ 非弾性体層 ３ 接着剤層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ３２Ｂ 7/02 １０１ 7148−4Ｆ // Ｂ２９Ｋ 21:00 Ｂ２９Ｌ 31:48 4Ｆ
Claims (5)
- 【請求項１】 シート幅方向に、弾性体層と実質的に非
弾性体層とを交互に配列して一体化してなる実質的に非
伸縮性の複合体シートであって、該シートを延伸及び／
又は加熱することにより、該シートに伸縮性を付与でき
ることを特徴とする複合体シート。 - 【請求項２】 シート幅方向に、弾性体層とギャザーを
有する実質的に非弾性体層とが交互に配列されて一体化
されてなる伸縮性を有する複合体シート。 - 【請求項３】 弾性体層と実質的に非弾性体層との接合
部付近の断面構造が、略くさび状もしくは略台形状とさ
れていることを特徴とする請求項１又は２記載の複合体
シート。 - 【請求項４】 請求項１〜３記載の複合体シートの少な
くとも片面の全部もしくは一部に、接着剤層が設けられ
てなる複合体シート。 - 【請求項５】 請求項１〜４記載の複合体シートが、紙
オムツの伸縮性の必要な部分に設けられてなる紙オム
ツ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5083159A JPH06293067A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 複合体シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5083159A JPH06293067A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 複合体シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06293067A true JPH06293067A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=13794475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5083159A Pending JPH06293067A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 複合体シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06293067A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6106922A (en) * | 1997-10-03 | 2000-08-22 | 3M Innovative Company | Coextruded mechanical fastener constructions |
| US6447875B1 (en) | 1999-07-30 | 2002-09-10 | 3M Innovative Properties Company | Polymeric articles having embedded phases |
| US6927315B1 (en) | 1999-07-30 | 2005-08-09 | 3M Innovative Properties Company | Adhesive composite having distinct phases |
| US7622180B2 (en) | 2006-07-10 | 2009-11-24 | 3M Innovative Properties Company | Net hook fasteners |
| US7678316B2 (en) | 2004-06-08 | 2010-03-16 | 3M Innovative Properties Company | Coextruded profiled webs |
| US7897081B2 (en) | 2004-12-30 | 2011-03-01 | 3M Innovative Properties Company | Method of extruding articles |
| WO2012038613A1 (fr) * | 2010-09-23 | 2012-03-29 | Aplix | Stratifie elastique a resistance aux efforts renforcee. |
| JP2015529581A (ja) * | 2012-08-08 | 2015-10-08 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 伸張可能なウェブ積層体の作製方法 |
| JP2017024246A (ja) * | 2015-07-21 | 2017-02-02 | 武藤工業株式会社 | 複合樹脂材料 |
-
1993
- 1993-04-09 JP JP5083159A patent/JPH06293067A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6106922A (en) * | 1997-10-03 | 2000-08-22 | 3M Innovative Company | Coextruded mechanical fastener constructions |
| US6447875B1 (en) | 1999-07-30 | 2002-09-10 | 3M Innovative Properties Company | Polymeric articles having embedded phases |
| US6767492B2 (en) | 1999-07-30 | 2004-07-27 | 3M Innovative Properties Company | Extrusion die and process |
| US6927315B1 (en) | 1999-07-30 | 2005-08-09 | 3M Innovative Properties Company | Adhesive composite having distinct phases |
| US7968172B2 (en) | 2004-06-08 | 2011-06-28 | 3M Innovative Properties Company | Coextruded profiled webs |
| US7678316B2 (en) | 2004-06-08 | 2010-03-16 | 3M Innovative Properties Company | Coextruded profiled webs |
| US7897081B2 (en) | 2004-12-30 | 2011-03-01 | 3M Innovative Properties Company | Method of extruding articles |
| US7622180B2 (en) | 2006-07-10 | 2009-11-24 | 3M Innovative Properties Company | Net hook fasteners |
| WO2012038613A1 (fr) * | 2010-09-23 | 2012-03-29 | Aplix | Stratifie elastique a resistance aux efforts renforcee. |
| FR2965212A1 (fr) * | 2010-09-23 | 2012-03-30 | Aplix Sa | Stratifie elastique a resistance aux efforts renforcee |
| JP2013538626A (ja) * | 2010-09-23 | 2013-10-17 | アプリックス | 応力に対して高い強度を有する弾性ラミネート |
| KR20140001841A (ko) * | 2010-09-23 | 2014-01-07 | 아플릭스 | 응력에 대한 상승된 강도를 갖는 탄성 적층체 |
| US9138959B2 (en) | 2010-09-23 | 2015-09-22 | Aplix | Resilient laminate having increased strength against stresses |
| JP2015529581A (ja) * | 2012-08-08 | 2015-10-08 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 伸張可能なウェブ積層体の作製方法 |
| JP2017024246A (ja) * | 2015-07-21 | 2017-02-02 | 武藤工業株式会社 | 複合樹脂材料 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4413623A (en) | Laminated structures having gathered and ungathered marginal portions and method of manufacturing the same | |
| US4337771A (en) | Conformable disposable diaper having reinforced portions | |
| RU2303971C2 (ru) | Способ изготовления фигурных эластичных ушек для одноразовых абсорбирующих изделий | |
| US4450026A (en) | Method of forming a conformable garment with "killed" elastic portions | |
| AU2007326553B2 (en) | Composite sheet and absorbent article comprising composite sheet | |
| JP5070288B2 (ja) | 弾性複合材料 | |
| JP3573761B2 (ja) | 新規な弾性複合体を伸縮部に備えたパンツ状生理用品 | |
| CN101340878B (zh) | 多构型吸收制品 | |
| JP5324219B2 (ja) | 積層使い捨てテープタブおよびその製造方法 | |
| JPH0262B2 (ja) | ||
| JPS5959901A (ja) | 弾性複合体およびその製造方法 | |
| WO1998046180A1 (fr) | Article portable jetable | |
| JP4488817B2 (ja) | 複合伸縮部材及びその製造方法 | |
| KR20140041389A (ko) | 일회용 기저귀 및 그 제조 방법 | |
| CN103002845B (zh) | 尿布型及裤衩型的一次性穿戴用物品及其制造方法 | |
| WO2018128178A1 (ja) | 吸収性物品 | |
| JPH08126663A (ja) | 吸収性物品 | |
| JP2008228835A (ja) | 使い捨ておむつ | |
| JPH06293067A (ja) | 複合体シート | |
| CN1181794C (zh) | 带有增强贴身件的有吸收能力的制品 | |
| JP5215830B2 (ja) | ファスニングテープ、これを用いた吸収性物品及び吸収性物品用カバー | |
| JP4020902B2 (ja) | 吸収性物品の製造方法 | |
| CN103347474A (zh) | 制造具有低卷曲的沿机器方向的身体粘附吸收性制品的方法 | |
| JP3295455B2 (ja) | シート状弾性複合体 | |
| JP4825281B2 (ja) | パンツ型の使い捨て着用物品 |