JPH0629095B2 - 紙葉類の変位検出方法 - Google Patents

紙葉類の変位検出方法

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JPH0629095B2
JPH0629095B2 JP58222234A JP22223483A JPH0629095B2 JP H0629095 B2 JPH0629095 B2 JP H0629095B2 JP 58222234 A JP58222234 A JP 58222234A JP 22223483 A JP22223483 A JP 22223483A JP H0629095 B2 JPH0629095 B2 JP H0629095B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、紙葉類を搬送して種別に集積する装置によっ
て搬送されている紙葉類の変位検出方法に関する。
[発明の技術的背景] 近年、銀行券あるいは、小切手、株券等の有価証券など
の紙葉類を種別に区分して所定枚数ごとに集積するなど
の処理を行なう装置が実用化されている。第1図は、こ
の種の装置、例えば銀行券整理機1を示すものであり、
この銀行券整理機1においては、銀行券を次のように処
理している。銀行券2が所定の供給部3にセットされる
と、取出し機9が当該供給部から銀行券を1枚ずつ取出
して搬送ベルト4に乗せる。搬送中には、検査部5によ
って銀行券について所定の鑑査を行なうと共に枚数を計
数する。当該搬送系終端においては、前記鑑査および計
数結果に基づいて区分ゲート6および集積装置7が銀行
券を種類ごとに区別して所定枚数ごとに集積部8に集積
する。
[技術的背景の問題] ところで、前記銀行券整理機1においては、検査部5が
鑑査および計数を正確に行なうことで、最終目的である
銀行券の種別集積を高い信頼性で行なうことができる。
このため、検査部5に搬送された銀行券が変位し或いは
券の搬送の中心がずれ(以下“シフト”と呼ぶ)ている
ことは好ましくない。また、検査部5の前段で銀行券の
変位或いは券シフトを正確に検出しても、銀行券が鑑
査、計数の処理を終了後に区分ゲート6に至る間に変位
する場合も考えられ、この場合には、区分ゲート6にお
ける紙づまりの原因となり、鑑査、計数が正確にできて
も、銀行券の適確な集積ができないことになる。加えて
銀行券整理機1においては、銀行券が所定距離以下の搬
送間隔で区分ゲート6に搬送されると当該区分ゲートに
おける銀行券の振り分け速度が追従できず、紙づまり等
が発生して、適確な集積が不可能となる。したがって、
銀行券整理機の動作チェックを適確に行なうためには、
銀行券について搬送間隔と変位および券シフトとを関連
づけてこれらの点についてチェックする必要がある。
このように動作チェックを行なう装置としては、例えば
本願出願人が先に出願した特開昭56−118605号
に示すような変位検出装置を用いることが考えられる。
この変位検出装置によれば、搬送中の銀行券の変位検出
をリアルタイムにかつ高精度に行なうことができる。反
面、この変位検出装置を銀行券整理機の動作チェックに
適用しようとすると、次のような問題がある。すなわ
ち、紙葉類の縁の情報を取り出すためにセンサが、紙葉
類の搬送方向と同じ方向に配列されている。このため変
位検出のための検出器が紙葉類の長さと同程度の長さに
なり、構造が大きくなる。そのためベルトが複雑に入り
組んでいる紙葉類の搬送装置にあっては、変位の検出器
が取り扱える特定の限られた場所だけでの変位検出にな
り、きめ細かな機械の調整ができない欠点があった。こ
のため、おのずと変位検出装置としては搬送系の必要な
位置に固定して設けられ、調整に手間がかかる等の欠点
があった。
なお、以上の問題点は、銀行券整理機の場合について説
明したが、他の小切手、株券等の紙葉類の種別集積装置
についても共通である。
[発明の目的] 本発明は上記に鑑みてなされたもので、その目的として
は、小型化を図ると共に、紙葉類を搬送して処理集積す
る装置の迅速かつ適確な動作チェックを可能にして、当
該装置の処理集積機能の信頼性向上に寄与する紙葉類の
変位検出方法を提供することにある。
[発明の概要] 上記目的を達成するために、本願第1の発明は紙葉類を
取出して搬送する搬送系における紙葉類の変位検出方法
であって、前記搬送系の所定の位置における紙葉類の先
端と当該紙葉類の通過の間隔とを検出する紙葉類検知手
段と、この紙葉類検知手段の下流側に位置する前記搬送
系に設けられ、紙葉類の一側縁と搬送ラインに沿って設
定された基準線との間の距離を当該紙葉類が所定距離だ
け搬送される毎に検出して、この変位検出手段で検出さ
れた距離を所定の演算によって処理して、搬送状態とし
て搬送系に対する紙葉類の傾きおよび横ずれを検出する
変位検出手段とを備え、前記変位検出手段は、前記紙葉
類検知手段との間の搬送系の距離と上記搬送系の搬送ス
ピードとから割出される前記紙葉類の先端が前記検知手
段を通過して前記変位検出手段に到達するまでに要する
搬送時間経過の後の所定の時刻に前記紙葉類の状態検出
を開始することを要旨とする。また本願第2の発明は、
前記変位検出手段で検出された距離を最小二乗法によっ
て処理することを要旨とする。
[発明の実施例] 第2図は、本発明の一実施例を示すものである。同図に
おいて、10a ,10b および11a ,11b は、上下
で対をなす2対の搬送ベルトで、ローラ12にガイドさ
れ矢印方向に無端走行するように構成されている。紙葉
類13は、これらのベルトによって相互間で挾持され矢
印方向に搬送される。14は搬送中の紙葉類13の変位
を検出する変位検出装置であり、当該変位検出装置は、
支持軸15を介して基台16上に設けられている。この
基台16は非固定なので、変位検出装置14としては移
動自在である。
変位検出装置14は、搬送されて来た紙葉類13の先端
を検出する光学検知器17,18と、搬送ベルト10a
,10b から前記紙葉類13の位置側縁までの距離を
検出する光学位置検出器19とを有する。
光学検出器17および18は、それぞれ発光器17a お
よび18a と、受光器17b および 18b とで構成され、この発光器と受光器は、それぞれ
紙葉類13に対し対向して配置されている。すなわち、
紙葉類13によって発光器から受光器に至る光路が遮断
されたことを検知することで紙葉類13の先端を検出し
ている。したがって、この光学検知器17,18におけ
る前記光路遮断開始時の信号変化の時間間隔を測定する
ことで、後述する紙葉類13の券ピッチが測定できる。
光学位置検出器19は、前記光学検出器17、18の搬
送下流側にあって、紙葉類13に対して対称位置に配置
されている同一長さのライン状の投光器20および受光
器21で構成されている。投光器20は、例えば直径
0.25mmの光ファイバを幅1mm,長さ30mmでライン
状に配列した構成で、図示しない光源から光伝送ケーブ
ル23を介して伝送された光を受光器21にライン状に
投光するものである。受光器21は、投光器20と同様
に例えば直径0.25mmの光ファイバが幅1mm,長さ3
0mmででライン状に配列されているイメージガイドで構
成され、各光ファイバで受光した光を光伝送ケーブル2
2を介して出力する。この投光器20および受光器21
は、その一端部が搬送ベルト10a ,10b の側端に位
置するように配置されている。したがって、投光器20
からの投光により、搬送されて来た紙葉類のベルト10
a ,10b の側端からはみ出た片側端の影が受光器21
上に投影されるので、受光器21の各光ファイバで受光
した明暗の光は、それぞれ光伝送ケーブル22を介して
伝送され、例えば図示しない結像レンズを介してライン
状のCCDイメージセンサに結像入力されて光電変換さ
れ、パルス信号として図示しない演算処理部に入力され
る。
このような構成の変位検出装置14を用いて、搬送中の
紙葉類13の搬送姿勢(券スキューおよび券シフト)を
測定する場合の原理を第3図を用いて簡単に説明する。
第3図は、紙葉類13が搬送ベルト10a ,10b およ
び11a ,11b に挾持されて矢印方向に傾きαをもっ
て搬送されている状態を示すものである。同図において
は、搬送ベルトの中間位置をC、光学位置検出器19の
中間位置をE、また光学検知器17,18の位置をFと
している。なお、光学位置検出器19の受光器21の検
出範囲は、前述したように搬送ベルト10a −側縁Hか
ら当該受光器21の受光部長だけはなれた位置Jの範囲
で、受光部長としては▲▼となる。また、第3図に
おいて、17Cおよび18Cはそれぞれ発光器17a か
ら受光器17b に至る光路および発光器18a から受光
器18b に至る光路である。
この状況において、紙葉類13が矢印方向に搬送され光
学検知器17,18の光路17c , 18c を遮断したことを検出してから所定時間t経過
後に、所定の連続時間t間隔で受光器21からの検出
信号入力を例えば6回行なう。この6回の検出により受
光器21からは、紙葉類13の搬送ベルト10a の側端
からはみ出た部分によって投光器20からの光が遮断さ
れなかった部分の長さ(y〜y)に相当する光出力
信号が得られる。そこで、この長さに相当する信号に基
づいて、例えば最小二乗法により直線回帰を行ない、傾
きαとして求める。そして、この傾きαを求めることに
より、券の最大変異h が求められ、この値h から券スキ
ューおよび券シフトの状況を検知できる。詳細は後で述
べる。なお、紙葉類の傾きαの算出に際して最小二乗法
を用いているが、これは、高速搬送されている紙葉類の
搬送方向の縁のたわみに拘わらず、これを吸収して適正
な値を算出するためである。また、紙葉類13が光学検
知器17、18の光路17c ,18c の遮断時から受光
器21からの信号をサンプリング開始するまでの前記所
定時間tは次式で与える。
さらに、サンプリング開始後、受光器21から信号を連
続してサンプリングするための間隔時間を示す前記所定
時間tは次式で与える。
ここで、l は光学検知器17,18より光学位置検出
器19までの搬送系の距離[mm]、Vは搬送ベルトの速
度[mm/sec ]、Lは券の長さ[mm]である。すなわ
ち、受光器21からの光信号は券の両端の10mmを除い
て5等分する位置で取り込まれている。
第4図の(A)乃至(G)は、以上説明した測定のタイ
ムチャートの一例である。(A)は光学検知器17,1
8の受光器17b ,18b の論理和信号、(B)は当該
論理和信号の立上がりで所定時間発生するワンショット
パルス、(C)は当該ワンショットパルス発生後前記所
定の時間t遅れで発生し受光器21からの検出信号入
力を開始させるためのスタートパルス、(D)は当該ス
タートパルスと同時に発生開始し、かつ受光器21から
の検出信号入力回数(例えば6回)分だけ前記所定時間
間隔tで発生する受光器21による検出タイミングを
与えるためのタイミングパルス、(E)は当該タイミン
グパルスの発生と同時に発生し、かつタイミングパルス
より長いパルス幅を有し、受光器21からの検出信号を
記憶あるいは演算処理する手段への信号入力タイミング
となるデータパルスである。また、(F)は当該信号入
力タイミングパルスの一部を拡大した波形であり、
(G)は当該信号入力タイミングパルスに対し受光器2
1からの光信号を例えばラインイメージセンサで光電変
換した信号である。この光電変換信号において、イメー
ジセンサの受光長W(第3図における▲▼に相当す
る)のうちパルスの存在する部分は、紙葉類によって光
路遮断されなかった受光器21のオプティカルファイバ
から出力された光信号について結像入力され光電変換さ
れたものである。すなわち、この結像倍率を踏まえてこ
のパルスを計数することで、長さ (y〜y)を検出することができる。このデータ
は、紙葉類の搬送ベルトに対する券の横ずれ(券シフ
ト)を求める際のデータにもなる。
次に、前述した構成の変位検出装置を用いて紙葉類の券
ピッチ、券スキュー、券シフトを測定するシステム動作
例を第6図を用いて説明する。本動作例では、券ピッ
チ、券スキュー、券シフトの測定処理はマイクロコンピ
ュータで処理することとする。
まず、構成を説明する。第5図において、30は紙葉類
13の搬送ライン29に配置された変位検出装置、31
は紙葉類13の搬送間隔(券ピッチ)および傾き(券ス
キュー)ならびに券のずれ(券シフト)を演算するマイ
クロコンピュータ、32は、変位検出装置30およびマ
イクロコンピュータ31に接続され、変位検出装置30
を駆動すると共に変位検出装置30の検出結果をマイク
ロコンピュータ31に適確に出力する信号処理部であ
る。
マイクロコンピュータ31は、中央処理装置(CPU)
33、記憶装置34、キーボード35、インターフェー
ス36を有する構成で、後述する処理フローにしたがっ
て変位検出装置30による検出結果を演算処理する。な
お、当該マイクロコンピュータには、外部周辺機器とし
て、表示器37、プリンタ38、フロッピーディスク3
9が接続されている。
信号処理部32は、ドライバ部40と、データメモリ部
41と、インターフェース42とピッチドライバ部43
とを有する。ドライバ部40は、変位検出装置30の光
学位置検出器19を構成する投光器20および受光器2
1に接続され、これを駆動制御すると共に受光器21か
らの光信号を電気信号に変換して適確に読込み、これを
データメモリ部41に一時記憶させるものである。この
機能を実現するために、ドライバ部40は、受光器20
からの光信号を光電変換するCCDラインイメージセン
サと、受光器20からの光信号を構成する像を当該イメ
ージセンサ上に結像する結像レンズを有する。なお、結
像レンズは、受光器20からの像を例えば1/2に縮小
してイメージセンサ上に結像するように配置されてい
る。また、イメージセンサとしては、例えば1画素が 15μm平方の大きさで、1024画素のものを用いる
ことで、当該イメージセンサの測定範囲は、30.75
mm(1024×15μm×2)となり、前記受光部20
において光ファイバが配列されたライン領域(長さ30
mm)の像をすべて入力することができる。詳細には、ド
ライバ部40は、予め前述した第4図における所定時間
,tについての情報がマイクロコンピュータ31
から与えられ、ピッチドライバ部43から第4図(B)
に示すような信号を入力すると、第4図の(C)乃至
(E)に示すような信号を形成し、これらの信号タイミ
ングで前記受光器21からの信号を入力してこれを前記
イメージセンサで光電変換し、この光電変換信号(第4
図(G))をデータメモリ部41に記憶させる。
ピッチドライバ部43は、変位検出装置30の光学検知
器17,18を構成する発光器17a ,18a および受
光器17b ,18b に接続されこれを駆動制御すると共
に受光器17b ,18b からの信号を読込んで適切なタ
イミングでマイクロコンピュータ31に出力するもので
ある。詳細には、ピッチドライバ部43は、前述した第
4図(A)に示すような受光器17b ,18b からの信
号を入力して、第4図(B)示すような信号を形成して
ドライバ部40に出力する。インターフェース42は、
データメモリ部41に記憶されたデータを順次読み出し
てマイクロコンピュータ31に出力するものである。
次に、このシステム構成の動作を第6図乃至第7図を用
いて説明する。第6図および第7図は、マイクロコンピ
ュータ31のCPU33の処理フローチャートを示す図
である。
CPU33は、測定開始に際して初期設定としてステッ
プ400〜490の処理を行なう。すなわち、CPU3
3は測定日付け、所定のコメント、測定しようとする紙
葉類の長さを作業者によるキー操作に応じてキーボード
35から入力して、光学位置検出器19がデータを取り
込む紙葉類の搬送方向の先端から距離間隔を設定する
(ステップ400〜430)。さらに、CPU33は、
前記紙葉類の取出し速度、券ピッチの許容値、券スキュ
ーの許容値、券シフトの許容値、搬送ベルトの速度、光
学検知器17および18から光学位置検出器19までの
紙葉類の搬送距離lを入力して、受光器21による第1
回目の検出結果のサンプリングを始めとして引き続き連
続して例えば5回サンプリングを行なうために必要な時
間(前記第4図における時間tおよびt)を設定す
る(ステップ440〜490)。なお、490で設定し
た時間(t,t)は、信号処理部32のドライバ部
40に出力される。更に上記搬送距離lは、本発明によ
れば2つの検知器17,18と19を一体的に形成して
いるので、予めデータとして記憶させておけばこの距離
の入力操作は削減できる。
以上説明したステップ410から480までの各入力デ
ータは例えば次のようにものである。
コメントを入力 ?BN 実験する銀行券の長さ (mm) ?160 取出し速度(枚数/分) ?1500 券ピッチの許容範囲 (%) ?10 スキューの許容値 (±mm) ?5.8 シフトの許容値 (±mm) ?2 搬送ベルトの速度 (m /s )?8 そして、以上の初期設定が終了すると、CPU33は、
キーボード35から測定開始を示す作業者のキー操作に
基づく所定の信号を入力すると、ステップ510に進み
券ピッチおよび券スキューの測定処理を開始する(ステ
ップ500)。
なお、作業者のよる測定開始のキー操作に際し、ては、
紙葉類が所定の券台(図示せず)にセットされ、紙葉類
の取出し速度も設定済とする(ステップ80,81)。
また、作業者による測定開始のキー操作終了後には、紙
葉類が取出されて搬送ラインで搬送および処理され所定
の集積場所(図示せず)に区別集積されるまでの紙葉類
13についての一連の処理が開始される(ステップ82
〜84)。
ステップ510に進むと、CPL33は、搬送に伴な
い、前記ピッチドライバ43を介して入力される変位検
出装置30の光学検知器17,18による紙葉類13の
有無に応じた信号出力に基づき、当該検知器17、18
を通過した紙葉類13の枚数を計数して表示器37に出
力すると共に、券ピッチを当該紙葉類の搬送間隔時間と
して記憶しておく(ステップ510,540)。
一方、CPU33は、ドライバ部40が先にCPU33
から入力した設定時間(t,t)に基づいて受光器
21から6回サンプリングしてデータメモリ部41に記
憶した検出結果 (y〜y)をインターフェース42を介して読込む
(ステップ520)。そして、CPU33は、この取込
んだデータ(y〜y)に基づき、最小二乗法により
直線回帰を行ない、紙葉類13の券スキューおよび券シ
フトを求める(ステップ 530)。さらに、CPU33
は、図示していないが、ステップ510〜540で求め
た券ピッチ、券スキュー、券シフトのそれぞれの値を用
いて、予め一定値幅の大きさ毎に番地が割当てられてい
る券ピッチ、券スキュー、券シフトに関する個々のメモ
リを用いて、先に演算記憶した券ピッチ、券スキュー、
券シフトのそれぞれについて、順次記憶してある値を読
み出し、その大きさに応じた番地の内容をインクリメン
トして行く。すなわち、このそれぞれのメモリの各番地
の内容を用いることによって、例えば、券ピッチについ
ては第8図、券スキューについては第9図、券シフトに
つては第10図に示す如く、棒グラフ状のカレントファ
イルを描くことができる。
詳細には、次のような処理が行なわれる。券ピッチにつ
いては、搬送間隔時間に基づいて、0.5m sec の時間
間隔で分類した搬送ピッチの発生度数分布の棒グラフ
が、第8図に示す如く表わされる。この棒グラフから、
紙葉類の搬送系の券ピッチとしては、199.5m sec 〜200.0m sec であることがわかる。紙葉類の傾き
αについては、i番目のデータ取り込み時における紙葉
類の変位量をyi、紙葉類の先端からの距離をxi とする
と、最小二乗法により次式で表される。
ここでn は測定数(=6)である。これにより、傾きα
による最大変位h (第3図参照)は次式で求まる。
h =d ・L [mm} Lは券の長さ[mm]である。すなわち、第3図におい
て、基準線Zに対して紙葉類の側端ラインが右上がりの
場合(紙葉類の進行方向端が機械のベース寄にある場
合)は正として紙葉類の最大変位h を基準線Zとのスキ
ュー量として算出して行く。そして、この最大の変位h
に基づいて、±15mmの測定範囲で0.2mm毎の大きさ
で分類した券スキューの発生度数分布の棒グラフが、第
9図に示すように表わされる。この棒グラフから、券ス
キュー(最大変位h )としては、0.8mm〜1.6mmの
大きさで基準線Zに対して紙葉類の側端ラインが右下り
状態で発生する傾向にあることがわかる。券シフトにつ
いては次のように処理する。第3図において、ラインイ
メージセンサの測定端JJから紙葉類の一端までの距離
は、上述したデータ処理により検出された紙葉類の
傾きαより、次式で算出される。
次に、前記測定端JJから紙葉類の中央位置までの距離
は、次式で算出される。
両式より、前記測定端JJからYだけ離れた位置を基
準(すなわち第3図における線Z)にして、当該基準線
Zに対し測定端JJ寄りを負領域と設定し、基準線Zに
対する紙葉類の中央位置の変化をシフト量として算出し
て行く。そして、この変位に基づいて±0.2mm毎の大
きさで分類した券シフトの発生度数分布の棒グラフが第
10図に示すように表わされる。この棒グラフから、券
シフトとしては、0.2mm〜0.4mmの大きさで基準線
Zに対して測定端JJ方向のシフトが発生する傾向にあ
ることがわかる。
ステップ550では、キーボード35からの信号により
測定終了を示す所定のキー操作の有無を判定する。この
判定結果で、キー操作がなかった場合には、すなわち測
定すべき紙葉類がまだ残っている場合にはステップ51
0にもどって前述したステップ510〜540の処理を
引き続き行なう。逆に、キー操作があった場合には、す
なわち測定すべき紙葉類がすべて搬送終了した場合には
ステップ570に進んでステップ530,540で記憶
したデータに基づき所定の統計処理を行なう。
ステップ570に進むと、CPU33は、前述した券ピ
ッチ等のカレントファイル用のメモリの内容を用いて、
初期設定においてそれぞれ券ピッチ、券スキュー、券シ
フトについて読込んだ許容値範囲に該当する頻度、すな
わち、紙葉類の枚数を計算する(ステップ570)。さ
らに、CPU33は、前記各カレントファイル用のメモ
リの内容をそれぞれ券ピッチ、券スキュー、券シフトに
関するトータルファイル用のメモリに加える(ステップ
580)。
以上で、紙葉類13の券ピッチ、券スキュー、券シフト
に関する演算処理が終了したことになり、ステップ59
0以降は演算処理結果の出力あるいは表示に関する処理
である。
CPU33は、ステップ590において、作業者の
「0」〜「3」の数値キー操作によるキーボード35か
らの信号を判別して「0」が操作された場合を除き、券
ピッチ、券スキュー、券シフトのいずれかに関する出力
を行なうべくステップ630に進む。なお、「0」が操
作された場合にはステップ600に進み、CPU33
は、キーボード35からの信号を判別して前記トータル
ファイルの初期化の要請の有無を判断する。そして、要
請がなければカレントファイルのみを初期化し(ステッ
プ620)、紙葉類13の券ピッチおよび券スキューに
関する測定および演算処理を搬送ライン29上の同一の
場所で引き続き行なうべく(ステップ500)にもど
り、測定開始指令の入力待機状態となる。逆に要請があ
ればカレントファイルおよびトータルファイルを初期化
し(ステップ610)、この後ステップ410にもどり
新たに、すなわち、条件設定を変えて測定したり、変位
検出装置30を移動して搬送ライン29上の別の場所で
測定を行なう。
ステップ630に進むと、CPU33は、作業者の
「0」〜「6」の数値キーの操作を判別する。この結
果、「0」が指定されるとステップ590にもどるが、
「1」〜「6」のいずれかが操作されると演算結果につ
いて出力あるいは表示を行なうべくステップ640,6
50,710のいずれかに進む。
ここで数値キー「1」または「4」が操作されると、C
PU33は、それぞれカレントファイルマップまたはト
ータルファイルマップを表示器37に出力する。(ステ
ップ640)。また、数値キー「2」または「5」で操
作されると、CPU33は、それぞれカレントファイル
の棒グラフまたはトータルファイルの棒グラフを表示器
37に出力する(ステップ650)。
このようにマップあるいは棒グラフが表示出力される
と、CPU33は、キーボード35からの信号の入力待
機状態となり、キー操作に応じてステップ290以下の
処理を行なう。すなわち、例えば「S」キーが操作され
ると表示出力されている内容をフロッピーディスク39
に記憶させ、(ステップ660,670)「C」キーが
操作されると表示出力されている内容をプリンタ38に
出力させる(ステップ680,690)。この入力待機
状態は、「S」キーまたは「C」キーが操作されるか、
「ESC」キーが操作されるまで継続し、(ステップ7
00)、このいずれかのキーが操作されると、ステップ
590に戻り新たな表示出力等を行なう。
また、ステップ630において、数値キー「3」たまは
「6」が操作されると、CPU33は、ステップ710
に進んで標準偏差を演算すべき券ピッチの範囲の指示入
力を受けた後、それぞれカレントファイルまたはトータ
ルファイルに基づいて標準偏差を演算する。
したがって、以上説明したシステムを例えば銀行券整理
機の動作チェックに使用した場合には、変位検出装置3
0を銀行券の搬送ライン上の任意の場所に随時移動さ
せ、その場所における銀行券の変位状況を棒グラフ等で
表示出力させながら調整することで、適確にかつ迅速に
動作チェックを行なうことができる。
第11および第12図は、マイクロコンピュータ31の
CPU33の別の処理フローチャートを示す図である。
このフローチャートは、例えば紙葉類の取出し状態を調
査したい場合において、券ピッチに関する処理だけを行
なうものである。
CPU33は、測定開始に際して初期設定として、測定
日付け、所定のコメント、紙葉類の取出し速度、券ピッ
チの許容値を作業者によるキー操作に応じてキーボード
35を介して入力する。(ステップ820〜850)。
この後、キーボード35から測定開始を示す作業者の所
定のキー操作に基づく所定の信号を入力すると、ステッ
プ870に進み券ピッチの測定処理を開始する(ステッ
プ860)。なお、作業者による測定開始のキー操作に
際しては、紙葉類が所定の券台(図示せず)にセットさ
れ、紙葉類の取出し速度も設定済とする(ステップ8
0,81)。また、作業者による測定開始のキー操作終
了時には、紙葉類が取出されて搬送ラインで搬送および
処理され所定の集積場所(図示せず)に区別集積される
までの紙葉類13についての一連の処理が開始される
(ステップ82〜84)。
ステップ870に進むと、CPU33は、搬送に伴な
い、前記ピッチドライバ部43を介して入力される変位
検出装置30の光学検知機17,18による紙葉類13
の有無に応じた信号出力に基づき、当該光学検知器17
を通過した紙葉類13の枚数を計数して表示器37に出
力すると共に、券ピッチを当該紙葉類の搬送間隔時間と
して記憶しておく(ステップ870,880)。
加えて、CPU33は、図示していないが、予め一定の
値幅の券ピッチの大きさ毎に番地が割当てられているメ
モリを用いて先に演算記憶した券ピッチを順次読み出
し、その大きさに対応する番地の内容を順次インクリメ
ントして行く。すなわち、このメモリ各番地の内容をみ
ることによって、搬送した紙葉類13の光学検知器1
7、18通過時における券ピッチ頻度がわかる。したが
って、このメモリの内容を用いることで、例えば前記第
8図に示す如き、券ピッチに対する頻度の変化を示す棒
グラフ状のカレントファイルを描くことができる。
ステップ890では、キーボード35からの信号により
測定終了を示す所定のキー操作有無を判定する。この判
定結果で、キー操作がなかった場合には、すなわち測定
すべき紙葉類がまだ残っている場合にはステップ870
にもどって前述したステップ870,880の処理を引
き続き行なう。逆に、キー操作があった場合には、すな
わち測定すべき紙葉類がすべて搬送終了した場合には、
ステップ900に進んでステップ880で記憶したデー
タに基づき券ピッチに関する統計処理を行なう。
CPU33は前述した券ピッチのカレントファイル用の
メモリの内容を用いて、初期設定においてステップ85
0で読込んだ許容値範囲の券ピッチで光学検知器17、
18を通過した紙葉類の枚数を演算する(ステップ90
0)。さらに、CPU33は、カレントファイル用のメ
モリの内容を紙葉類の券ピッチに関するトータルファイ
ル用のメモリに加える。(ステップ910)。
以上で紙葉類の13の券ピッチ測定に関する演算処理が
終了したことになり、ステップ940以降は演算処理結
果の出力あるいは表示に関する処理である。
CPU33は、ステップ940において、作業者の
「0」〜「6」の数値キーの操作によるキーボード35
からの信号を判別して、演算結果について出力あるいは
表示を行なうべくステップ950、970、980、1
040のいずれかに進む。
数値キー「0」が操作されてステップ950に進むと、
CPU33は、キーボード35からの信号を判別して前
記トータルファイルの初期化の要請の有無を判断する。
そして、要請があればこれを初期化して(ステップ96
0)、紙葉類13の券ピッチに関する測定および演算処
理を新規に、すなわち条件設定を変えて測定したり、変
位検出装置30を移動して搬送ライン29上の別の場所
で行なうべくステップ830にもどる。要請がなけれ
ば、紙葉類13の券ピッチに関する測定および演算処理
を搬送ライン29上の同一の場所で引き続き行なうべく
ステップ860にもどり、測定開始指令の入力待機状態
となる。
一方、数値キー「1」または「4」が操作されると、C
PU33は、それぞれカレントファイルマップまたはト
ータルファイルマップを表示器37に出力する。(ステ
ップ970)。また、数値キー「2」または「5」で操
作されると、CPU33は、それぞれカレントファイル
の棒グラフまたはトータルファイルの棒グラフを表示器
37に出力する(ステップ980)。以下、ステップ9
90〜1040の処理については、先に説明したステッ
プ660〜710の処理と同じため説明を省略する。
[発明の効果] ピッチセンサからイメージセンサへ紙葉類が到達する時
間を予め予測して券スキューの測定を開始し、搬送ライ
ンの一側線で券の縁の情報をサンプリングして取出して
搬送ライン上の券スキューを検知しているので、紙葉類
の搬送方向に対して状態検出の装置が小型化され、全般
送系に対して、きめ細かな状態の検知が可能となる。し
かも券ピッチ、券スキュー、券シフトの3つの券の状態
情報を2つの検知器で測定が可能となり、更に実際の機
械の動きに即した連続的に流れる紙葉類をリアルタイム
で測定しその時の機械の状態が表示可能になる。また本
方式の変位検出器によれば、検出器部分が小型であるた
め機械本体に固定することなく、手動操作で組み立てら
れた機械に対して、検査をしたいどのような場所でも容
易にその機械のチェックが可能になるという極めて操作
性に優れた検査機械を提供できる効果がある。したがっ
て、このような変位検出器を用いることにより、紙葉類
を搬送して処理集積する装置の迅速かつ適正な動作チェ
ックを可能にして、当該装置の処理集積機能の信頼性向
上に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は銀行券整理機の構成を示す図、第2図は本発明
を適用した紙葉類の変位検出装置の一実施例を示す図、
第3図は紙葉類の変位検出原理を説明する図、第4図は
紙葉類の変位検出時の動作タイムチャートを示す図、第
5図は第2図に示した紙葉類の変位検出装置を用いたシ
ステム構成を示す図、第6図および第7図は当該システ
ムにおける処理を行なうマイクロコンピュータの処理フ
ローチャートを示す図、第8図は券ピッチに関するカレ
ントファイルの出力表示例を示す図、第9図は券スキュ
ーに関するカレントファイルの出力表示例を示す図、第
10図は券シフトに関するカレントファイルの出力表示
例を示す図、第11図および第12図はマイクロコンピ
ュータの別の処理フローチャートを示す図である。であ
る。 11……搬送ベルト、13……紙葉類 14,30……変位検出装置 15……支持軸、16……基台 17,18……光学検知器 19……光学位置検出器 31……マイクロコンピュータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙葉類を取出して搬送する搬送係における
    紙葉類の変位検出方法であって、 前記搬送系の所定の位置における紙葉類の先端と当該紙
    葉類の通過の間隔とを検出する紙葉類検出手段と、 この紙葉類検知手段の下流側に位置する前記搬送系に設
    けられ、紙葉類の一側縁と搬送ラインに沿って設定され
    た基準線との間の距離を当該紙葉類が所定距離だけ搬送
    される毎に検出して、この変位検出手段で検出された距
    離を所定の演算によって処理して、搬送状態として搬送
    系に対する紙葉類の傾きおよび横ずれを検出する変位検
    出手段と を備え、前記変位検出手段は、前記紙葉類検知手段との
    間の搬送系の距離と上記搬送系の搬送スピードとから割
    出される前記紙葉類の先端が前記検知手段を通過して前
    記変位検出手段に到達するまでに要する搬送時間経過の
    後の所定の時刻に前記紙葉類の状態検出を開始すること
    を特徴とする紙葉類の変位検出方法。
  2. 【請求項2】前記変位検出手段で検出された距離を最小
    二乗法によって処理することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の紙葉類の変位検出方法。
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