JPH06290727A - 電子光学鏡筒 - Google Patents

電子光学鏡筒

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Publication number
JPH06290727A
JPH06290727A JP5132479A JP13247993A JPH06290727A JP H06290727 A JPH06290727 A JP H06290727A JP 5132479 A JP5132479 A JP 5132479A JP 13247993 A JP13247993 A JP 13247993A JP H06290727 A JPH06290727 A JP H06290727A
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JP
Japan
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quadrupole
lens
electron
electron beam
shaping
Prior art date
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Pending
Application number
JP5132479A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Kato
順一 加藤
Hirobumi Morita
博文 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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  • Length-Measuring Devices Using Wave Or Particle Radiation (AREA)
  • Electron Sources, Ion Sources (AREA)
  • Electron Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビーム断面の隣合う2辺の直交度を補正する
ことができ、また製造が容易な電子光学鏡筒を提供す
る。 【構成】 電子ビーム通路上に、第1,第2の成形アパ
ーチャ3,4と、これら両アパーチャ間に位置する偏向
器5および回転対称レンズ6とからなるビーム形状可変
装置2を配置する。また第1,第2成形アパーチャ3,
4間に第1四極子21および第1回転レンズ23を配置
し、第2成形アパーチャ4と試料8との間に第2四極子
22および第2回転レンズ24を配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子ビーム露光装置、
走査型電子顕微鏡、電子ビーム測長機等に適用して好適
な電子光学鏡筒に関する。
【0002】
【従来の技術】電子ビーム通路上に配置した2枚の成形
アパーチャと、これら成形アパーチャ間に配置された偏
向器とからなるビーム形状可変装置を備えた電子光学鏡
筒は、電子ビーム露光装置、走査型電子顕微鏡、電子ビ
ーム測長機等に広く用いられている。
【0003】近年、超LSI技術の発展に伴って回路パ
ターン描画用の電子ビーム露光装置の開発が進められて
きた。この種の露光装置では描画パターンの精度が高い
こと、描画スループットが高いことが要求される。描画
スループットを高めるために、ビーム形状可変装置を備
えた電子ビーム露光装置が発明された(特開昭52−1
17574号公報)。この装置はパターンに合わせて矩
形断面の電子ビームの形状および大きさを可変し、試料
上で電子ビームを偏向器によって走査し、所望のパター
ンを描画するものである。この際、成形像の辺の方向が
偏向器による走査方向と一致しないとショットつなぎ精
度が劣化するという問題がある。すなわち、図6(a)
のようにビーム断面の辺の方向が走査方向と一致する場
合には正確なパターンが得られるが、同図(b)のよう
に成形像が回転していたり、同図(c)のようにビーム
断面の隣合う辺に直交度不良があると、ショットつなぎ
精度が著しく低下する。
【0004】成形像の回転調整を可能にするために、成
形アパーチャを回転させる機構を備えた装置がある。ま
た、回転レンズによって成形像の回転を補正する電子光
学鏡筒も提案されている(特公昭53−37710号公
報)。これは図7に示すように2枚のスリット板3,
4、偏向系5およびレンズ6とからなるビーム断面形状
可変装置2を備え、このビーム断面形状可変装置2と試
料8との間に焦点距離を変えずに電子ビームを回転させ
ることができる電子レンズ10を設けたものである。電
子レンズ10としては、例えば2つの磁界型レンズ10
a,10bからなる複合型レンズが用いられる。このよ
うな構成においては、ビーム断面形状可変装置2によっ
て所望の断面形状が付与された電子ビームを電子レンズ
10および投射レンズ7を介して試料8上に投影すれ
ば、スリット像の結像状態を変化させることなくビーム
断面を回転でき、それによってビーム断面の辺の方向と
偏向系9の走査方向を正確に一致させることができる。
なお、1は電子ビーム発生源である電子銃である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
従来の電子光学鏡筒では図6(c)に示したようなビー
ム断面の隣合う辺の直交度不良までは補正することがで
きなかった。そのために、この種の装置では成形アパー
チャを交換し、なるべく直交度がよい成形アパーチャを
使うという対策が採られるに留まっていた。
【0006】電子ビーム画像のスループットの大幅向上
を目指して数マイクロメートル角の1セルにある複数の
パターンを一括して描画するセルプロジェクション光学
系が提案されている(Y.Sohda,Y.Nakay
ama,N.Saitou,H.Itoh,H.Tod
okoro,J.Vac.Sci.Technol.B
9,2940(1991)。この装置では、投影する図
形寸法が大きいためパターンに歪があると精度劣化も非
常に大きい。またこの装置においてもビーム断面の隣合
う辺の直交度を修正する機構を具備していないので、直
交度の補正は依然としてできないという問題があった。
【0007】一方、図8に示すような電子ビームを成形
アパーチャ4上に照射し、これを通過した矩形ビームの
X,Y方向の縮小率を四極子レンズ系11によって制御
する方式のビーム形状可変装置を備えた電子ビーム露光
装置が提案されている(岡山重夫:電子顕微鏡,Vo
l.25,No.3,159(1990)。この四極子
レンズ系11を45°回転させて使用すれば成形像の隣
合う2辺の直交度を変えることは可能である。しかし、
この装置では製作精度が厳しい四極子レンズ系11で成
形像の結像を行っているので、僅かな製作誤差が結像特
性を大きく劣化させるという問題がある。このため製作
精度にきわめて高いものが要求され、製造が非常に困難
であるという問題があった。なお、12は八極子偏向器
である。
【0008】上記した通り従来の技術ではビーム断面の
隣合う2辺の直交度補正ができて、かつ製造が容易な電
子光学鏡筒はなかった。
【0009】したがって、本発明は上記したような従来
の問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするとこ
ろは、製造容易にしてビーム断面の隣合う2辺の直交度
を補正することができるようにした電子光学鏡筒を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明は、電子ビーム発生源と、電子ビーム通
路上に配置された2枚の成形アパーチャとこれら2枚の
成形アパーチャ間に配置された回転対称レンズと偏向器
からなるビーム形状可変装置とを備え、このビーム形状
可変装置によって成形された電子ビームを回転対称レン
ズによって試料上に結像させる電子光学鏡筒において、
前記電子ビーム発生源に近い成形アパーチャと試料面と
の間にそれぞれ少なくとも1つの四極子および電子ビー
ム像の回転手段を配置し、この四極子の励磁または印加
電圧に応じて試料面上のビーム形状を可変するようにし
たものである。第2の発明は、第1の発明において、四
極子は、2枚の成形アパーチャ間に配置された第1の四
極子と、ビーム形状可変装置と試料との間に配置された
第2の四極子とからなるものである。第3の発明は、第
1の発明において、ビーム形状可変装置はアパーチャ穴
選択によるビーム形状可変機能を有し、四極子は前記ビ
ーム形状可変装置と試料との間に配置されているもので
ある。
【0011】
【作用】回転手段は電子ビーム像を回転させる。四極子
は励磁または印加電圧が変化すると、これに応じて試料
面上のビーム形状を変化させる。これにより、成形像の
隣合う2辺の直交度補正が可能になる。この際、成形像
の結像については回転対称レンズで行う。回転対称レン
ズは、製作精度への要求が四極子レンズより遥かに低
く、製造技術が既に確立されている。したがって、製作
が容易である。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。図1は本発明に係る電子光学鏡筒の第
1実施例を示す構成図である。本実施例は電子ビーム通
路上に配置された2枚の成形アパーチャ3,4と、これ
ら2枚の成形アパーチャ3,4間に位置する成形偏向器
5および成形レンズ6からなるビーム形状可変装置2を
備え、第1成形アパーチャ3と試料8との間に第1,第
2四極子21,22と、電子ビーム像の回転手段として
の第1,第2回転レンズ23,24を配置したものであ
る。第1四極子21は、成形偏向器5と第2成形アパー
チャ4との間に配置され、また第1四極子21と第2成
形アパーチャ4との間には第1回転レンズ23が配置さ
れている。第2四極子22は第2成形アパーチャ4と第
2回転レンズ24との間に配設されている。なお、25
は電子銃1とビーム形状可変装置2との間に配置された
照射レンズ、26は第2回転レンズ24と対物レンズ2
7との間に配置された縮小レンズ、28は偏向器であ
る。
【0013】このような構成において、電子銃1から放
射された電子は電子ビーム29となり照射レンズ25に
より第1成形アパーチャ3に照射される。第1成形アパ
ーチャ3と第2成形アパーチャ4は矩形の開口を有する
が、第1成形アパーチャ3の開口を通過した電子ビーム
29は成形レンズ6によって第2成形アパーチャ4上に
結像される。このとき成形偏向器5に電圧を印加して、
第2成形アパーチャ4上での電子ビーム29の照射位置
を変化させることにより、第2成形アパーチャ4の開口
を通過する電子ビーム29の形状、大きさを変化させる
ことができる。ビーム形状可変装置2によってビーム形
状、大きさを成形された電子ビーム29は、次に、第
1,第2四極子21,22および第1,第2回転レンズ
23,24によってビーム断面の隣合う2辺の直交度を
補正される。そして、直交度を補正された電子ビーム2
9は、縮小レンズ26によって縮小された成形像に結像
される。さらに対物レンズ27と偏向器28によって、
試料8上の所望の位置に偏向、結像される。以上のよう
な構成によって成形像の隣合う2辺の直交度を補正する
機能をもつ電子光学鏡筒を実現することができる。
【0014】なお、図1において、静電型の四極子2
1,22を示したが、磁界型四極子を用いてもよい。ま
た、第1、第2四極子21,22は1段の四極子とした
が、収差特性の向上などのため、ビーム通路方向に多段
とした四極子群で構成してもよい。また、ビーム通路方
向に同一の位置に45度回転させた2個の四極子を配置
した非点補正用スティグメータと同様の構成としてもよ
い。また、電子ビーム像回転手段としては第1,第2回
転レンズ23,24の代わりに後記するように成形アパ
ーチャ3,4を機械的に回転させる機構を用いてもよ
い。
【0015】図2は上記実施例で用いた電界型四極子の
電子ビームに対する作用を説明するための図である。ビ
ーム軌道を囲んで4つの四極子電極30を図に示すよう
に90度ずつずらして配置する。四極子電極30のう
ち、向かい合った2枚の電極には等電圧(+V)を印加
する。印加する電圧はもう1組の向かい合った電極にか
かる電圧(−V)と大きさが等しく、正負が逆になるよ
うにする。このように電圧を印加すると、図のように電
気力線31が生じ、ビーム断面をX方向に拡大、Y方向
に縮小するので、例えば菱形のビーム断面を正方形に変
形することができる。このような作用を持つ四極子を上
記のように2組配置することによりビーム断面の隣合う
2辺の直交度を補正することができる。なお、菱形32
は補正前のビーム断面、正方形33は補正後のビーム断
面である。
【0016】図3は本発明の上記第1実施例によるパタ
ーン直交度補正の過程の一例を示す図である。(A)は
第1成形アパーチャ3を通過した直後のビーム形状で、
ビーム断面の隣合う2辺の直交度に誤差があるものとす
る。このビーム形状(A)を第1四極子21と第1回転
レンズ23によって(B)のように変形する。この電子
ビームがビーム断面の直交度に誤差がある第2成形アパ
ーチャ4を通過すると(C)の斜線で示すようなビーム
形状となるが、これが平行四辺形になるように第1四極
子21と第1回転レンズ23を動作させる。さらに第2
四極子22と第2回転レンズ24を動作させて、(C)
のような平行四辺形のビーム形状を(D)の斜線で示す
ような矩形形状に変形する。以上のような過程で成形像
の隣合う2辺の直交度補正を行うことができる。
【0017】図4は本発明の第2実施例を示す構成図で
ある。この実施例は成形偏向器5と縮小レンズ26との
間に、第2成形アパーチャとしてのセルアパーチャ3
4、戻し偏向器35、それぞれ1つからなる四極子36
および回転レンズ37を配置して構成したものである。
このような構成において、電子銃1から放射された電子
ビーム29は照射レンズ25によって第1成形アパーチ
ャ3に照射され、その開口を通過した電子ビームは成形
レンズ6によってセルアパーチャ34上に結像される。
セルアパーチャ34は数マイクロメートル角のセル38
を複数もち、各セル38はそれぞれ異なったパターン形
状の複数の開口をもっている。成形偏向器5に電圧を印
加して電子ビーム29を所望のパターン形状の開口を持
つセル38の位置に偏向し、戻し偏向器35によって鏡
筒中心軸上に戻す。以上のようなセルプロジェクション
光学系と呼ばれるビーム形状可変装置39によって得ら
れた成形像の隣合う2辺の直交度を補正する機構とし
て、戻し偏向器35と試料8間にそれぞれ1つからなる
四極子36と回転レンズ37を設置する。この四極子3
6と回転レンズ37に印加する電圧及び電流を調整する
ことによって成形像の隣合う2辺の直交度を補正するこ
とができる。これらを通過した電子ビームは縮小レンズ
26によって縮小され、さらに偏向器28と対物レンズ
27によって試料8上の所望位置に結像される。第1成
形アパーチャ3ではなくセルパターンの直交度のみを補
正する必要がある場合には、この第2実施例のように、
成形アパーチャ間の第1の四極子21(図1参照)を省
略してもよい。以上のような構成の装置によって成形像
の隣合う2辺の直交度を補正する機能を備えたセルプロ
ジェクション光学系を実現できる。
【0018】以上述べたように、第1,第2実施例では
成形像の結像は成形レンズ6、縮小レンズ26、対物レ
ンズ27で行っているが、これらのレンズは全て回転対
称レンズであり、従来の四極子成形系(図8)が結像を
四極子で行うのと異なる。結像を回転対称レンズで行う
ので、製作精度への要求は通常の電子光学系部品と同程
度ですみ、特別高い精度を必要とせず製作が容易である
という利点がある。
【0019】なお、前記実施例では矩形断面の電子ビー
ムの直交度を可変する例を示したが、四極子群を機械的
にまたは電気的に45度回転させて使用することによ
り、矩形ビームの寸法を可変とすることも可能である。
この場合、結像をも四極子で行う従来の四極子成形光学
系(図8)と比較して製作精度への要求が低く、製造が
容易であるという利点が前記第1実施例と同様に得られ
る。
【0020】図5は本発明の第3実施例を示す構成図で
ある。この実施例は、上記した第1実施例において第1
回転レンズ23と第2回転レンズ24によって電子ビー
ム像を回転させているのに代えて、第1アパーチャ回転
機構41と第2アパーチャ回転機構42によってそれぞ
れ第1成形アパーチャ3と第2成形アパーチャ4を機械
的に回転させることにより電子ビーム像を回転させるよ
うに構成したものである。このような構成においても上
記第1実施例と同様、成形像の隣合う2辺の直角度を補
正することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る電子光
学鏡筒によれば、四極子と回転レンズを用いているの
で、高い部品精度が要求されずビーム断面の隣合う2辺
の直交度補正が可能となり、パターンのショットつなぎ
精度を大幅に向上させることができる。その結果、従来
のようにビーム断面の隣合う2辺の直交度を補正するた
めの成形アパーチャを交換する必要がなくなり、交換作
業の労力節減および経済性の向上にも寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子光学鏡筒の第1実施例を示す
構成図である。
【図2】電界型四極子の作用を説明するための図であ
る。
【図3】パターン直交度の補正過程の一例を説明するた
めの図である。
【図4】本発明の第2実施例を示す構成図である。
【図5】本発明の第3実施例を示す構成図である。
【図6】(a),(b),(c)は従来技術による描画
パターンつなぎ部の問題点を説明するための図である。
【図7】回転レンズを組み込んだ従来の電子光学鏡筒の
構成図である。
【図8】四極子成形光学系を含む従来の電子光学鏡筒の
構成図である。
【符号の説明】
1 電子銃 2 ビーム形状可変装置 3 第1成形アパーチャ 4 第2成形アパーチャ 5 成形偏向器 6 成形レンズ 8 試料 10 電子レンズ 21 第1四極子 22 第2四極子 23 第1回転レンズ 24 第2回転レンズ 26 縮小レンズ 27 対物レンズ 28 偏向器 34 セルアパーチャ 35 戻し偏向器 36 四極子 37 回転レンズ 41 第1アパーチャ回転機構 42 第2アパーチャ回転機構
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01J 37/09 A 37/12 37/28 Z 37/305 9172−5E H01L 21/027

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子ビーム発生源と、電子ビーム通路上
    に配置された2枚の成形アパーチャとこれら2枚の成形
    アパーチャ間に配置された回転対称レンズと偏向器から
    なるビーム形状可変装置とを備え、このビーム形状可変
    装置によって成形された電子ビームを回転対称レンズに
    よって試料上に結像させる電子光学鏡筒において、 前記電子ビーム発生源に近い成形アパーチャと試料面と
    の間にそれぞれ少なくとも1つの四極子および電子ビー
    ム像の回転手段を配置し、この四極子の励磁または印加
    電圧に応じて試料面上のビーム形状を可変するようにし
    たことを特徴とする電子光学鏡筒。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子光学鏡筒において、
    四極子は、2枚の成形アパーチャ間に配置された第1の
    四極子と、ビーム形状可変装置と試料との間に配置され
    た第2の四極子とからなることを特徴とする電子光学鏡
    筒。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電子光学鏡筒において、
    ビーム形状可変装置はアパーチャ穴選択によるビーム形
    状可変機能を有し、四極子は前記ビーム形状可変装置と
    試料との間に配置されていることを特徴とする電子光学
    鏡筒。
JP5132479A 1993-02-02 1993-05-11 電子光学鏡筒 Pending JPH06290727A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5132479A JPH06290727A (ja) 1993-02-02 1993-05-11 電子光学鏡筒

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5-36217 1993-02-02
JP3621793 1993-02-02
JP5132479A JPH06290727A (ja) 1993-02-02 1993-05-11 電子光学鏡筒

Publications (1)

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JPH06290727A true JPH06290727A (ja) 1994-10-18

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ID=26375260

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JP5132479A Pending JPH06290727A (ja) 1993-02-02 1993-05-11 電子光学鏡筒

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JP (1) JPH06290727A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0877957A (ja) * 1994-09-06 1996-03-22 Hitachi Ltd 荷電粒子投射装置
US7109501B2 (en) 2003-10-08 2006-09-19 Kabushiki Kaisha Toshiba Charged particle beam lithography system, pattern drawing method, and method of manufacturing semiconductor device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0877957A (ja) * 1994-09-06 1996-03-22 Hitachi Ltd 荷電粒子投射装置
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