JPH06289425A - 表示基板およびその製造方法 - Google Patents

表示基板およびその製造方法

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JPH06289425A
JPH06289425A JP7990393A JP7990393A JPH06289425A JP H06289425 A JPH06289425 A JP H06289425A JP 7990393 A JP7990393 A JP 7990393A JP 7990393 A JP7990393 A JP 7990393A JP H06289425 A JPH06289425 A JP H06289425A
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JP
Japan
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substrate
scanning line
gate electrode
film
gate
Prior art date
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Withdrawn
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JP7990393A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Matsumoto
仁志 松本
Toshihiko Hirobe
俊彦 広部
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】カバレージ不良の少ない多層薄膜構造の表示基
板およびその簡便な製造方法を提供する。 【構成】基板1上に遮光性材料で形成するゲート電極3
とほぼ同程度の厚さのゲート平坦化膜5を、基板1表面
のゲート電極3が形成されていない部分の全てと、この
ゲート電極3の段差エッジ部の全てにわたって形成す
る。このゲート平坦化膜5はゲート電極3を遮光マスク
とし、基板1のゲート電極3形成側に光励起性の材料ガ
スを流しながら、基板1のゲート電極3形成側とは反対
側の面から励起光30を照射して形成するので、このゲ
ート平坦化膜5形成用の専用マスクを必要としない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示基板、特に薄膜ト
ランジスタをアドレス素子として有する表示基板および
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に、従来のマトリクス型表示基板の
平面構成を示す。このマトリクス型表示基板は、絶縁性
基板1上に保護絶縁膜(図示せず)を介して図の横方向
に複数の走査線14、14…が互いに平行に配設され、
これらに交差して、図の縦方向に複数の信号線15、1
5…が互いに平行に配設されている。図はこの隣接する
走査線14、14と信号線15、15とが囲んで形作る
一絵素部を示している。この絵素部において、走査線1
4と信号線15の交差部近傍には、両配線14、15に
接続された薄膜トランジスタ20(以下、TFTと略称
する)が設けられている。このTFT20は走査線14
とはこの走査線14から分岐したゲート電極3と接続さ
れ、信号線15とは信号線15から分岐したソース電極
10とで接続されている。また、この領域のTFT20
を除くほぼ全体を埋めるような形で絵素電極12が形成
されている。TFT20は絵素電極12とはドレイン電
極11によって電気的に接続されている。
【0003】走査線14には走査信号が、信号線15に
は画像信号が各々入力され、走査信号によりTFT20
がオン状態となったときに、信号線15から各絵素電極
12に画像信号電流が入力される。
【0004】図4に、上記マトリクス型表示基板上に形
成されているTFT20の図3の線A−Aによる断面を
示す。
【0005】絶縁性基板1の上に基板保護膜2が形成さ
れており、その上に、ゲート電極3が形成されている。
このゲート電極3の表面には第1のゲート絶縁膜4が形
成されており、ゲート電極3を覆って、基板の表面全面
に第2のゲート絶縁膜6が形成されている。
【0006】さらに、この第2のゲート絶縁膜6の上の
ゲート電極3に交差する位置に、アモルファスシリコン
膜または微結晶膜でチャネル部真性半導体膜7が所定の
パターンで形成されている。
【0007】このチャネル部真性半導体膜7上の中央部
にはチャネル部保護絶縁膜8が形成されている。
【0008】チャネル部真性半導体膜7のチャネル部保
護絶縁膜8で仕切られた残りの両側部のそれぞれには、
アモルファスシリコン膜または微結晶膜で形成されたコ
ンタクト部半導体膜9、9が形成されている。
【0009】このコンタクト部半導体膜9、9の一方に
はソース電極10が重畳し、他方にはドレイン電極11
が重畳している。
【0010】このドレイン電極11のコンタクト部半導
体膜9に重畳しているのとは反対側の端部には、絵素電
極12が重畳している。
【0011】これら基板要素の全てを覆って、保護絶縁
膜13が基板表面全面に形成されている。
【0012】図5に、図3の線B−Bによる断面を示
す。絶縁性基板1の上に基板保護膜2が形成されてお
り、その上には走査線14、第1のゲート絶縁膜4、第
2のゲート絶縁膜6、アモルファスシリコン膜または微
結晶膜で形成されたチャネル部真性半導体7、チャネル
部保護絶縁膜8、アモルファスシリコン膜または微結晶
膜で形成された半導体膜9および信号線15がこの順に
積層形成されている。
【0013】第1のゲート絶縁膜4から半導体膜9まで
の複層の膜は、走査線14と信号線15とが短絡しない
ための絶縁膜の役割を果たしている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】さて、上記従来例の基
板においては以下に述べる問題がある。
【0015】その一つは、図4において、絶縁性基板1
の上に形成されるゲート電極3の段差のため、このゲー
ト電極3を覆う第2のゲート絶縁膜6のカバレージ不良
によって層間短絡などの不良が生じるという問題であ
る。
【0016】また一つは、図5において、走査線14と
信号線15の交差部は両配線14、15が互いに線間短
絡しないように絶縁膜を挟み込む形で形成するが、この
絶縁膜層は走査線14の上に順次積層されているので、
走査線14の断面の傾斜による段差が信号線15の層の
段階まで影響し、信号線15の断線が生じ易くなるとい
う問題である。
【0017】本発明は、このような問題を解決するため
になされたものであり、表示基板において、ゲート電極
および走査線の段差を解消し、これらの上に形成される
薄膜、特に絶縁膜や信号線等を形成する薄膜にカバレー
ジ不良が発生しない構造の表示基板およびその簡便な製
造方法を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の表示基板は、光
透過性を有する基板と、該基板上に、遮光性材料で形成
され、互いに平行に配設された複数本の走査線と、該走
査線に交差して、該走査線との間に複数の絶縁膜を挟ん
で形成され、互いに平行に配設された複数本の信号線
と、隣接する各走査線と信号線とが囲む領域のそれぞれ
に、各領域を囲む一方の走査線と信号線とに接続された
薄膜トランジスタと、該基板の該走査線が形成された面
の、該走査線と該薄膜トランジスタのゲート電極を除い
た部分および該走査線と該ゲート電極のエッジ沿いに形
成された、該ゲート電極と同程度の膜厚の薄膜とを有す
る表示基板であって、そのことにより、上記目的が達成
される。
【0019】また、本発明の表示基板の製造方法は、光
透過性を有する基板と、該基板上に、遮光性材料で形成
され、互いに平行に配設された複数本の走査線と、該走
査線に交差して、該走査線との間に複数の絶縁膜を挟ん
で形成され、互いに平行に配設された複数本の信号線
と、隣接する各走査線と信号線とが囲む領域のそれぞれ
に、各領域を囲む一方の走査線と信号線とに接続された
薄膜トランジスタと、該基板の該走査線が形成された面
の、該走査線と該薄膜トランジスタのゲート電極を除い
た部分および該走査線と該ゲート電極のエッジ沿いに形
成された、該ゲート電極と同程度の膜厚の薄膜とを有す
る表示基板の製造方法であって、該基板上に、遮光性材
料で複数本の走査線および各走査線から分岐する複数の
ゲート電極を同時に形成する工程と、各走査線およびゲ
ート電極を遮光マスクとして、励起光を該基板の該走査
線が形成されているのとは反対側の面から照射し、該基
板の該走査線が形成された側の面に流される光励起性の
材料ガスを反応させ、該基板上の光透過部分および該走
査線と該ゲート電極のエッジ沿いに、該ゲート電極と同
程度の膜厚の薄膜を堆積させる工程とを包含する表示基
板の製造方法であり、そのことにより、上記目的が達成
される。
【0020】
【作用】本発明に係る表示基板の構成によれば、基板上
に形成する走査線とほぼ同程度の厚さの薄膜を、基板表
面の走査線とゲート電極が形成されていない部分の全て
と、この走査線およびゲート電極の段差エッジ部の全て
にわたって形成するので、この走査線およびゲート電極
の上に重畳し、かつ走査線およびゲート電極の領域を越
えて形成される薄膜は、走査線やゲート電極の段差のエ
ッジを覆うことがない。
【0021】また、この走査線とほぼ同程度の厚さの薄
膜の形成は、走査線を形成後、その走査線の上に重畳し
て形成する薄膜を堆積する前に、走査線およびゲート電
極を遮光マスクとし、励起源による紫外光を基板の裏面
側から照射し、基板表面に流す光励起材料ガスを反応さ
せ、走査線およびゲート電極以外の基板上の透過部分に
堆積して形成するので、専用のマスクを必要としない。
【0022】また、従来では走査線のエッジ部は、この
走査線およびゲート電極を覆う絶縁膜が走査線やゲート
電極を十分にカバーできるよう、鈍角でなければならな
かったが、本発明により走査線のエッジ部がより直角に
近い形状であってもよいので、走査線の平面積を小さく
できる。
【0023】また、走査線と信号線との交差部において
は、従来のものより走査線の厚さの分だけ段差が小さく
なる。
【0024】
【実施例】以下に本発明の実施例を図1に従って説明す
る。図1(a)に本実施例に係る表示基板に形成される
TFTの断面を示す。また、図1(b)に本実施例に係
る表示基板の走査線と信号線の交差部の走査線の配設方
向に直角な断面を示す。
【0025】この表示基板は図1(a)に示すように、
絶縁性基板1上の表面全面に、基板保護膜2が形成され
ており、その上には、走査線(図示せず)とこの走査線
から分岐したゲート電極3が形成されている。
【0026】この走査線およびゲート電極3の表面に
は、第1のゲート絶縁膜4が形成されている。ゲート電
極3の両側のそれぞれには、ゲート電極3の厚みと第1
のゲート絶縁膜4の厚みを加えた厚さのゲート平坦化膜
5が、ゲート電極3から遠ざかる方向に厚さを一定に保
って、基板全面に形成されている。このゲート平坦化膜
5と第1のゲート絶縁膜4のほぼ面一の層上に、第2の
ゲート絶縁膜6が基板全面に広がっている。この第2の
ゲート絶縁膜6上、ゲート電極3に交差する位置にアモ
ルファスシリコン膜または微結晶膜のチャネル部真性半
導体膜7が所定の幅寸法で形成されている。このチャネ
ル部真性半導体膜7上の中央部にはチャネル部保護絶縁
膜8が形成されており、このチャネル部保護絶縁膜8の
両側のそれぞれにはアモルファスシリコン膜または微結
晶膜コンタクト部半導体膜9、9が形成されている。
【0027】このコンタクト部半導体膜9の一方に重畳
してソース電極10が形成されている。このソース電極
10はゲート平坦化膜5上に接して形成された信号線1
5から分岐したものであり、分岐部がゲート平坦化膜5
上を延伸し、その先端が上記コンタクト部半導体膜9に
達して、これに重畳したものである。
【0028】また、コンタクト部半導体膜9の他方には
ドレイン電極11が重畳し、ドレイン電極11の一端は
ゲート平坦化膜5上に達している。
【0029】このドレイン電極11はゲート平坦化膜5
上に達した位置から、このゲート平坦化膜5に沿って延
伸し、その端部に、同じゲート平坦化膜5上に形成され
ている絵素電極12の一部が重畳している。以上の要素
を全て覆って、基板表面全面に保護絶縁膜13が形成さ
れている。
【0030】また、図1(b)は走査線14と信号線1
5の交差部の走査線14に直角な断面を示すが、ゲート
平坦化膜5上、基板表面全面に形成された第2のゲート
絶縁膜6上に、チャネル部半導体層7、チャネル部保護
絶縁膜8がこの順に積層形成されている。
【0031】そして、このチャネル部半導体層7および
チャネル部保護絶縁膜8の二層を覆って、所定のパター
ンでコンタクト部半導体膜9が形成されている。
【0032】さらに、このチャネル部半導体層7、チャ
ネル部保護絶縁膜8およびコンタクト部半導体膜9を覆
って、信号線15が第2のゲート絶縁膜6上に延伸して
形成されている。この信号線15を覆って、第2のゲー
ト絶縁膜6上、基板表面全面に保護絶縁膜13が形成さ
れている。
【0033】このような表示基板は以下のようにして作
製される。
【0034】まず、ガラス製の透明絶縁性の基板1の上
にスパッタリング法により五酸化タンタルを用いて、基
板保護膜2を厚さ500nmで堆積する。
【0035】次に、この基板保護膜2上に、スパッタリ
ング法によってタンタルを厚さ400nmで堆積する。
このタンタルは光を透過しない材料である。タンタルの
堆積後、フォトエッチングによって走査線14およびゲ
ート電極3をパターン形成する。
【0036】次に、陽極酸化によってこの走査線14お
よびゲート電極3の表面を酸化し、厚さ300nmで五
酸化タンタルの第1のゲート絶縁膜4を形成する。
【0037】次に、ゲート部を平坦化するためにゲート
平坦化膜5を形成する。
【0038】図2はこのゲート平坦化膜5の形成法を示
している。
【0039】第1のゲート絶縁膜4の形成後、基板表面
にSiH4、Si24、Si38、NH3、N2O等の光
励起材料ガスを流しながら、基板の裏面より紫外光を照
射する。
【0040】本実施例では、光励起材料ガスとしてSi
4、NH3を用い、励起源にはレーザー励起法としてエ
キシマレーザーを使用した。励起源には低圧水銀ランプ
等を用いてもよい。こうしてSiNx(シリコン窒化
膜)の薄膜を、基板表面の遮光部以外にゲート電極3と
同程度の膜厚400nmで形成する。
【0041】こうして、本実施例によれば、走査線14
およびゲート電極3による段差が存在しない。また、走
査線14と、後に形成される信号線15との交差部にお
いては、走査線14の厚さの分だけ段差が小さくなる。
【0042】このゲート平坦化膜5およびこのゲート平
坦化膜5と面一にある走査線14及びゲート電極3上
に、プラズマCVD法によって第2のゲート絶縁膜6を
基板表面全面にわたって形成する。この第2のゲート絶
縁膜6には窒化膜を用い、厚さ300nmで形成する。
次に、第2のゲート絶縁膜6の上のゲート電極3に交差
する位置に、チャネル部半導体層7用のi型a−Siを
厚さ30nmで形成する。
【0043】続いて、プラズマCVD装置にてチャネル
部保護絶縁膜8用の窒化膜を200nmの厚さで堆積す
る。
【0044】上記、ゲート平坦化膜5、第2のゲート絶
縁膜6、チャネル部半導体層7およびチャネル部保護膜
8は光CVD反応室とプラズマCVD反応室を持つCV
D装置によって連続成膜する。
【0045】次に、フォトエッチングでレジストをチャ
ネル保護絶縁膜8用にパターン化して、厚さ200nm
のSixy膜をそのパターンでエッチングしてチャネル
保護絶縁膜8を形成する。
【0046】続いて、プラズマCVD装置にてn+型a
−Si膜を30nmの膜厚で堆積する。そして、このn
+a−Si膜および前記i型a−Si膜をフォトエッチ
ングにより同じ面形状でパターン化し、i型a−Si膜
はチャネル部半導体膜7に、n+型a−Si膜はコンタ
クト部半導体膜9になる。これらコンタクト部半導体膜
9およびチャネル部半導体膜7は、それぞれ微結晶膜で
形成してもよい。
【0047】続いて、スパッタリング法により、チタン
(Ti)を300nmの厚さに堆積する。この膜をフォ
トエッチングでパターン化することにより、信号線15
とこの信号線15から分岐するソース電極10およびド
レイン電極11を形成する。この信号線15、ソース電
極10およびドレイン電極11の薄膜形成には電子ビー
ム蒸着法を用いてもよい。また、材料にMo、W等の金
属を用いてもよい。次に、スパッタリング法によって酸
化インジウムを主成分とする透明導電膜を100nmの
厚さに堆積し、これをフォトエッチングでパターン化し
て絵素電極12を形成する。この時の膜の堆積は電子ビ
ーム蒸着法を用いてもよい。
【0048】最後に、以上の基板上の要素全てを覆っ
て、プラズマCVD法によりSixy膜を300nmの
厚さに堆積する。そして、このSixy膜をフォトエッ
チングでパターン化して保護絶縁膜13とする。
【0049】
【発明の効果】以上の本発明による表示基板において
は、ゲート平坦化膜を形成するので走査線およびゲート
電極による段差が存在せず、この走査線およびゲート電
極を覆って形成される絶縁膜のステップカバレージのお
それが全くない。従って、層間短絡も減少し、基板の良
品率が向上する。このゲート平坦化膜の形成は、先に形
成された走査線とゲート電極を遮光マスクにして形成す
るので、専用のマスクを必要とせず、余分なコストの上
昇を招来しない。
【0050】また、従来では走査線のエッジ部は、この
走査線を覆う絶縁膜が走査線を十分にカバーできるよう
に、鈍角でなければならなかったが、本発明により走査
線およびゲート電極のエッジ部が鈍角である必要はない
ので、走査線およびゲート電極の断面のエッジがより直
角に近い形状であっても良いことになる。
【0051】これにより、走査線およびゲート電極の平
面領域の面積を小さくできるので、開口率の上昇に寄与
できる。この結果、透過率が良く、表示品位の高い表示
基板を製造することができる。
【0052】また、走査線と信号線との交差部において
は、走査線の厚さの分だけ段差が小さくなるので、信号
線のカバレージ不良に基づく断線率が低下し、基板の良
品率の向上に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るアクティブマトリクス基
板の断面図。(a)はTFT部の断面図。(b)は走査
線と信号線の交差部の走査線に直交する断面図。
【図2】本発明の実施例によるゲート平坦化膜の作製を
示す断面図。
【図3】アクティブマトリクス基板の一絵素部を示す平
面図。
【図4】図3の線A−Aによる断面図。
【図5】図3の線B−Bによる断面図。
【符号の説明】
1 基板 2 基板保護膜 3 ゲート電極 4 第1のゲート絶縁膜 5 ゲート平坦化膜 6 第2のゲート絶縁膜 7 チャネル部半導体膜 8 チャネル部保護絶縁膜 9 コンタクト部半導体膜 10 ソース電極 11 ドレイン電極 12 絵素電極 13 保護絶縁膜 14 走査線 15 信号線 20 TFT 30 励起光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/336 29/784

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光透過性を有する基板と、 該基板上に、遮光性材料で形成され、互いに平行に配設
    された複数本の走査線と、 該走査線に交差して、該走査線との間に複数の絶縁膜を
    挟んで形成され、互いに平行に配設された複数本の信号
    線と、 隣接する各走査線と信号線とが囲む領域のそれぞれに、
    各領域を囲む一方の走査線と信号線とに接続された薄膜
    トランジスタと、 該基板の該走査線が形成された面の、該走査線と該薄膜
    トランジスタのゲート電極を除いた部分および該走査線
    と該ゲート電極のエッジ沿いに形成された、該ゲート電
    極と同程度の膜厚の薄膜とを有する表示基板。
  2. 【請求項2】光透過性を有する基板と、 該基板上に、遮光性材料で形成され、互いに平行に配設
    された複数本の走査線と、 該走査線に交差して、該走査線との間に複数の絶縁膜を
    挟んで形成され、互いに平行に配設された複数本の信号
    線と、 隣接する各走査線と信号線とが囲む領域のそれぞれに、
    各領域を囲む一方の走査線と信号線とに接続された薄膜
    トランジスタと、 該基板の該走査線が形成された面の、該走査線と該薄膜
    トランジスタのゲート電極を除いた部分および該走査線
    と該ゲート電極のエッジ沿いに形成された、該ゲート電
    極と同程度の膜厚の薄膜とを有する表示基板の製造方法
    であって、 該基板上に、遮光性材料で複数本の走査線および各走査
    線から分岐する複数のゲート電極を同時に形成する工程
    と、 各走査線およびゲート電極を遮光マスクとして、励起光
    を該基板の該走査線が形成されているのとは反対側の面
    から照射し、該基板の該走査線が形成された側の面に流
    される光励起性の材料ガスを反応させ、該基板上の光透
    過部分および該走査線と該ゲート電極のエッジ沿いに、
    該ゲート電極と同程度の膜厚の薄膜を堆積させる工程と
    を包含する表示基板の製造方法。
JP7990393A 1993-04-06 1993-04-06 表示基板およびその製造方法 Withdrawn JPH06289425A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9082855B2 (en) 2012-11-13 2015-07-14 Samsung Display Co., Ltd. Thin film transistor display panel and method of manufacturing the same
CN114199898A (zh) * 2021-12-01 2022-03-18 深圳市鑫达辉软性电路科技有限公司 多层板规避aoi扫描结构、配置方法和扫描方法

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