JPH06288139A - 隠し蝶番とその製造方法 - Google Patents
隠し蝶番とその製造方法Info
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- JPH06288139A JPH06288139A JP5077076A JP7707693A JPH06288139A JP H06288139 A JPH06288139 A JP H06288139A JP 5077076 A JP5077076 A JP 5077076A JP 7707693 A JP7707693 A JP 7707693A JP H06288139 A JPH06288139 A JP H06288139A
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- casing
- position adjusting
- vertical position
- casings
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D3/00—Hinges with pins
- E05D3/06—Hinges with pins with two or more pins
- E05D3/18—Hinges with pins with two or more pins with sliding pins or guides
- E05D3/186—Scissors hinges, with two crossing levers and five parallel pins
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D11/00—Additional features or accessories of hinges
- E05D11/10—Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts
- E05D11/1028—Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts for maintaining the hinge in two or more positions, e.g. intermediate or fully open
- E05D11/105—Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts for maintaining the hinge in two or more positions, e.g. intermediate or fully open the maintaining means acting perpendicularly to the pivot axis
- E05D11/1064—Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts for maintaining the hinge in two or more positions, e.g. intermediate or fully open the maintaining means acting perpendicularly to the pivot axis with a coil spring perpendicular to the pivot axis
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D7/00—Hinges or pivots of special construction
- E05D7/04—Hinges adjustable relative to the wing or the frame
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Hinges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】選択的に上下位置調整手段を付加できるように
されるとともに、主要部品の共通化を図って生産コスト
を抑えることができるようにされた組み換え式の隠し蝶
番を提供すること。 【構成】相対回転可能にピン結合された左右で対をなす
リンク部材１２からなるリンク機構１０を共通ユニット
として、上記左右のリンク部材１２に、それぞれ扉や戸
等又はその取付部分に固定される上下位置調整手段のな
いケーシングＡと上下位置調整手段付きのケーシングＢ
とを選択的に組み付けて構成される。
されるとともに、主要部品の共通化を図って生産コスト
を抑えることができるようにされた組み換え式の隠し蝶
番を提供すること。 【構成】相対回転可能にピン結合された左右で対をなす
リンク部材１２からなるリンク機構１０を共通ユニット
として、上記左右のリンク部材１２に、それぞれ扉や戸
等又はその取付部分に固定される上下位置調整手段のな
いケーシングＡと上下位置調整手段付きのケーシングＢ
とを選択的に組み付けて構成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、扉や戸等の相互間又は
それらとその取付部分（扉枠等）とを折畳み自在に連結
する隠し蝶番に係り、より詳細には、扉等の取付位置を
調整し得る機能を選択的に付加できるようにした組み換
え式のものに関する。
それらとその取付部分（扉枠等）とを折畳み自在に連結
する隠し蝶番に係り、より詳細には、扉等の取付位置を
調整し得る機能を選択的に付加できるようにした組み換
え式のものに関する。
【０００２】
【従来の技術】隠し蝶番は、例えば折戸等に用いた場
合、戸扉の閉成状態では間仕切り空間の内外いずれから
も蝶番の存在が目に触れないようにすることができるの
で、折戸並びに間仕切り空間の外観を損なわない利点を
有している。
合、戸扉の閉成状態では間仕切り空間の内外いずれから
も蝶番の存在が目に触れないようにすることができるの
で、折戸並びに間仕切り空間の外観を損なわない利点を
有している。
【０００３】この種の隠し蝶番は、一端を回動可能に軸
支されたアームないしリンクが交差配置されて他端が相
互に他方のケーシング内へ入り込む基本構成を有してい
る。具体的には、戸扉の端面等に埋め込み固定されたケ
ーシングにそれぞれ略「く」の字形のリンク部材が一端
を回動可能に軸支されて他端が他方のケーシングへ入り
込む交差態様で配設され、交差部分が回動可能に軸支さ
れるとともに他端が他方のケーシングに一端を軸支され
たリンクの他端に連結されたもの等が知られている（特
開平２−２４０３８４号公報等所載）。
支されたアームないしリンクが交差配置されて他端が相
互に他方のケーシング内へ入り込む基本構成を有してい
る。具体的には、戸扉の端面等に埋め込み固定されたケ
ーシングにそれぞれ略「く」の字形のリンク部材が一端
を回動可能に軸支されて他端が他方のケーシングへ入り
込む交差態様で配設され、交差部分が回動可能に軸支さ
れるとともに他端が他方のケーシングに一端を軸支され
たリンクの他端に連結されたもの等が知られている（特
開平２−２４０３８４号公報等所載）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に、扉
等に蝶番を取り付けた場合、主に上下方向の取付位置が
多少ずれてしまうことが多い。蝶番の取付位置がずれる
と、必然的に扉等の上下方向の取付位置もずれてしま
う。そのため、従来より、扉等の取付位置を上下方向に
調整可能とした蝶番が種々提案されている（例えば、実
公平４−９４１６号公報等参照）。
等に蝶番を取り付けた場合、主に上下方向の取付位置が
多少ずれてしまうことが多い。蝶番の取付位置がずれる
と、必然的に扉等の上下方向の取付位置もずれてしま
う。そのため、従来より、扉等の取付位置を上下方向に
調整可能とした蝶番が種々提案されている（例えば、実
公平４−９４１６号公報等参照）。
【０００５】本願の発明者は、上記した如くの位置調整
機能を前述した隠し蝶番に付加することを試みている
が、隠し蝶番としては、少なくとも、例えば上下方向
の多少の位置ずれは差し支えない部位に用いられるた
め、上下位置調整手段は必要とせず、より安価に提供し
たいもの（上下位置調整手段のないもの）、例えば折
戸の戸間に用いられるもののように、それが取り付けら
れる左右の戸部材の上下方向の位置をそれぞれ個別に調
整し得るようになす必要があるもの（両側上下位置調整
手段付きのもの）、例えば扉と扉枠との間に用いられ
るもののように、片側のみに上下位置調整手段を必要と
するもの（片側上下位置調整手段付きのもの）、の三種
類の製品を準備しておく要望があることを知見した。
機能を前述した隠し蝶番に付加することを試みている
が、隠し蝶番としては、少なくとも、例えば上下方向
の多少の位置ずれは差し支えない部位に用いられるた
め、上下位置調整手段は必要とせず、より安価に提供し
たいもの（上下位置調整手段のないもの）、例えば折
戸の戸間に用いられるもののように、それが取り付けら
れる左右の戸部材の上下方向の位置をそれぞれ個別に調
整し得るようになす必要があるもの（両側上下位置調整
手段付きのもの）、例えば扉と扉枠との間に用いられ
るもののように、片側のみに上下位置調整手段を必要と
するもの（片側上下位置調整手段付きのもの）、の三種
類の製品を準備しておく要望があることを知見した。
【０００６】従来においては、上記のように複数種の蝶
番を必要とする場合、それらを個別に設計して組み立て
ており、部品の共用はビス等の汎用物品に限られてい
た。特に、隠し蝶番にあっては、機構部分が複雑である
ため、それに位置調整手段を選択的に付加できるように
し、かつ、主要部品の共通化を図るには格別の工夫が必
要とされ、上記三種類の隠し蝶番間で主要部品の共通化
を図れるようにしたものは見当たらない。
番を必要とする場合、それらを個別に設計して組み立て
ており、部品の共用はビス等の汎用物品に限られてい
た。特に、隠し蝶番にあっては、機構部分が複雑である
ため、それに位置調整手段を選択的に付加できるように
し、かつ、主要部品の共通化を図るには格別の工夫が必
要とされ、上記三種類の隠し蝶番間で主要部品の共通化
を図れるようにしたものは見当たらない。
【０００７】かかる点に鑑み本発明は、選択的に位置調
整手段を付加できるようにされるとともに、主要部品の
共通化を図って生産コストを抑えることができるように
された組み換え式の隠し蝶番とその製造方法とを提供す
ることを目的とする。
整手段を付加できるようにされるとともに、主要部品の
共通化を図って生産コストを抑えることができるように
された組み換え式の隠し蝶番とその製造方法とを提供す
ることを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべく
本発明に係る隠し蝶番は、左右で対をなすリンク部材か
らなるリンク機構を共通ユニットとして、上記左右のリ
ンク部材に、それぞれ戸扉等の端面に埋め込みされる下
記二種類のケーシングＡ，Ｂを選択的に組み付けること
により得られるものである。そして、ケーシングＡは、
上記左右のリンク部材のそれぞれの一端側に枢着部が形
成されているが、位置調整手段は備えておらず、ケーシ
ングＢは、ケーシング本体とそれに組み付けられる位置
調整部材とから分割構成とされ、上記位置調整部材に左
右のリンク部材のそれぞれの一端側に枢着部が形成さ
れ、上記位置調整部材と上記ケーシング本体との間で位
置調整を行えるように構成されているものである。
本発明に係る隠し蝶番は、左右で対をなすリンク部材か
らなるリンク機構を共通ユニットとして、上記左右のリ
ンク部材に、それぞれ戸扉等の端面に埋め込みされる下
記二種類のケーシングＡ，Ｂを選択的に組み付けること
により得られるものである。そして、ケーシングＡは、
上記左右のリンク部材のそれぞれの一端側に枢着部が形
成されているが、位置調整手段は備えておらず、ケーシ
ングＢは、ケーシング本体とそれに組み付けられる位置
調整部材とから分割構成とされ、上記位置調整部材に左
右のリンク部材のそれぞれの一端側に枢着部が形成さ
れ、上記位置調整部材と上記ケーシング本体との間で位
置調整を行えるように構成されているものである。
【０００９】本発明の隠し蝶番の好ましい態様として
は、ケーシングＡ及びケーシングＢに、それぞれ共通仕
様のキャッチ機構を組み込んだもの、ケーシングＡとケ
ーシングＢの少なくとも一方が、上下を反転させれば左
右のリンク部材相互間で付け換えることができるように
したもの、等が挙げられる。
は、ケーシングＡ及びケーシングＢに、それぞれ共通仕
様のキャッチ機構を組み込んだもの、ケーシングＡとケ
ーシングＢの少なくとも一方が、上下を反転させれば左
右のリンク部材相互間で付け換えることができるように
したもの、等が挙げられる。
【００１０】また、本発明に係る隠し蝶番の製造方式
は、左右で対をなすリンク部材からなるリンク機構を共
通ユニットとして、上記左右のリンク部材に、それぞれ
扉戸等に固定される上記した二種類のケーシングＡ，Ｂ
を選択的に組合わせてピン結合し、ケーシングＡとケー
シングＡ、ケーシングＢとケーシングＢ、及びケーシン
グＡとケーシングＢを備えた三種類の隠し蝶番を得るこ
とを特徴としている。
は、左右で対をなすリンク部材からなるリンク機構を共
通ユニットとして、上記左右のリンク部材に、それぞれ
扉戸等に固定される上記した二種類のケーシングＡ，Ｂ
を選択的に組合わせてピン結合し、ケーシングＡとケー
シングＡ、ケーシングＢとケーシングＢ、及びケーシン
グＡとケーシングＢを備えた三種類の隠し蝶番を得るこ
とを特徴としている。
【００１１】
【作用】上述の如くの構成とされた本発明に係る隠し蝶
番においては、リンク機構を共通ユニットとして、それ
に上下等の位置調整手段のないケーシングＡと上下等の
位置調整手段付きのケーシングＢを選択的に組み付ける
ことができるので、必要とされる三種類の隠し蝶番がそ
れぞれ需要に応じて製造される。製造に際しては、いず
れかのケーシングＡまたはＢをリンク部材の枢着部に組
み込みしてピン結合される。
番においては、リンク機構を共通ユニットとして、それ
に上下等の位置調整手段のないケーシングＡと上下等の
位置調整手段付きのケーシングＢを選択的に組み付ける
ことができるので、必要とされる三種類の隠し蝶番がそ
れぞれ需要に応じて製造される。製造に際しては、いず
れかのケーシングＡまたはＢをリンク部材の枢着部に組
み込みしてピン結合される。
【００１２】また、ケーシングＡ及びケーシングＢに、
それぞれ一定範囲内の扉開成力では開閉状態を維持する
共通仕様のキャッチ機構を組み込むことにより、扉等の
開閉方向の緩みが抑制され、適正な開閉姿勢が維持され
るようにしたもとでも、部品の共通化が図られる。
それぞれ一定範囲内の扉開成力では開閉状態を維持する
共通仕様のキャッチ機構を組み込むことにより、扉等の
開閉方向の緩みが抑制され、適正な開閉姿勢が維持され
るようにしたもとでも、部品の共通化が図られる。
【００１３】さらに、ケーシングＡとケーシングＢを、
上下を反転させれば左右のリンク部材相互間で付け換え
ることができるようにすれば、部品管理が容易となると
ともに、左開き扉と右開き扉の２種類の隠し蝶番を同一
部品で構成することが可能となり、この点からも部品の
共通化が促進される。
上下を反転させれば左右のリンク部材相互間で付け換え
ることができるようにすれば、部品管理が容易となると
ともに、左開き扉と右開き扉の２種類の隠し蝶番を同一
部品で構成することが可能となり、この点からも部品の
共通化が促進される。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図１〜図１２は実施例の三種類の隠し蝶番及び
その構成部品を示す。ここでは、図１〜図５に上下位置
調整手段のない隠し蝶番Ａ・Ａを、図６〜図９に両側上
下位置調整手段付きの隠し蝶番Ｂ・Ｂ（図７は片側のみ
図示）を、図１０〜図１２に片側上下位置調整手段付き
の隠し蝶番Ａ・Ｂを示す。
明する。図１〜図１２は実施例の三種類の隠し蝶番及び
その構成部品を示す。ここでは、図１〜図５に上下位置
調整手段のない隠し蝶番Ａ・Ａを、図６〜図９に両側上
下位置調整手段付きの隠し蝶番Ｂ・Ｂ（図７は片側のみ
図示）を、図１０〜図１２に片側上下位置調整手段付き
の隠し蝶番Ａ・Ｂを示す。
【００１５】各隠し蝶番Ａ・Ａ，Ｂ・Ｂ，Ａ・Ｂは、例
えば折戸の側端面への適用例で、それらにおいて共通の
部品及び対応する部分には共通の符号を付して重複説明
を省略する。
えば折戸の側端面への適用例で、それらにおいて共通の
部品及び対応する部分には共通の符号を付して重複説明
を省略する。
【００１６】 隠し蝶番Ａ・Ａは、図１、図３及び図
５に示すように、各蝶番において共通ユニットとして用
いられるリンク機構１０と、折戸の戸８，９の閉じ合わ
せ面（端面）８ａ，９ａに穿設された堀込穴８ｂ，９ｂ
に埋込固定される左右で対をなす同一構成のケーシング
２０Ａ，２０Ａと、このケーシング２０Ａに組み込まれ
る各蝶番において共通ユニットとして用いられるキャッ
チ機構４０とを備えている。なお、図２に示される同一
構成のケーシング２０Ａ，２０Ａのうち、左側のものを
正規姿勢とし、右側のものを倒立姿勢として扱う。
５に示すように、各蝶番において共通ユニットとして用
いられるリンク機構１０と、折戸の戸８，９の閉じ合わ
せ面（端面）８ａ，９ａに穿設された堀込穴８ｂ，９ｂ
に埋込固定される左右で対をなす同一構成のケーシング
２０Ａ，２０Ａと、このケーシング２０Ａに組み込まれ
る各蝶番において共通ユニットとして用いられるキャッ
チ機構４０とを備えている。なお、図２に示される同一
構成のケーシング２０Ａ，２０Ａのうち、左側のものを
正規姿勢とし、右側のものを倒立姿勢として扱う。
【００１７】上記リンク機構１０は、左右で対をなす平
面視概略「Ｃ」もしくは「く」の字状の左右で対をなす
同一構成のリンク部材１２，１２を、上下方向に位置を
ずらして交差可能にピン挿入孔１６に挿入されたピン１
１で相対回転可能に結合したヒンジ結合構造を持ってい
る。リンク部材１２，１２は、それぞれ支柱部１３と、
そこから水平方向に延びる２つのリンク片１４，１４と
からなっており、左右のリンク部材１２，１２の一端側
には、枢着部を構成する挿入孔１７が形成され、この挿
入孔１７を通るようにケーシング２０Ａに上下方向に穿
孔された挿入孔２２に挿入される軸ピン２１が挿入さ
れ、それによって、左右のケーシング２０Ａ，２０Ａの
間がリンク機構１０で相対回転可能に連結される。
面視概略「Ｃ」もしくは「く」の字状の左右で対をなす
同一構成のリンク部材１２，１２を、上下方向に位置を
ずらして交差可能にピン挿入孔１６に挿入されたピン１
１で相対回転可能に結合したヒンジ結合構造を持ってい
る。リンク部材１２，１２は、それぞれ支柱部１３と、
そこから水平方向に延びる２つのリンク片１４，１４と
からなっており、左右のリンク部材１２，１２の一端側
には、枢着部を構成する挿入孔１７が形成され、この挿
入孔１７を通るようにケーシング２０Ａに上下方向に穿
孔された挿入孔２２に挿入される軸ピン２１が挿入さ
れ、それによって、左右のケーシング２０Ａ，２０Ａの
間がリンク機構１０で相対回転可能に連結される。
【００１８】また、上記各リンク片１４の基端部の側面
には、後述するキャッチ機構４０の一構成要素をなす係
合凹部１４ｂが形成されるとともに、折戸走行時におけ
る適正折り畳み角度を保持するための係合凹部１４ａが
形成されている。なお、リンク片１４の交差部の各接触
部分には回動摩耗並びに摩擦音を抑制するために適宜ワ
ッシャ類が配される。
には、後述するキャッチ機構４０の一構成要素をなす係
合凹部１４ｂが形成されるとともに、折戸走行時におけ
る適正折り畳み角度を保持するための係合凹部１４ａが
形成されている。なお、リンク片１４の交差部の各接触
部分には回動摩耗並びに摩擦音を抑制するために適宜ワ
ッシャ類が配される。
【００１９】上記ケーシング２０Ａは、その上下端部に
各蝶番に共通の固定ねじ５０が挿入される皿穴２４，２
４が形成されており、その皿穴２４，２４の一方（正規
姿勢においては下側のもの）に隣接して各蝶番に共通の
蛇行調整用のねじ３９が挿入される座ぐり部つきの雌ね
じ部２９が形成されている。また、ケーシング２０Ａの
中央部位にはリンク部材１２の支柱部１３の上下に突設
された短円柱状の凸部１５，１５を摺動案内する案内溝
２６，２６を有するスライド室２５が設けられおり、こ
のスライド室２５の側部にキャッチ機構４０が装着され
る装着穴２７が設けられている。
各蝶番に共通の固定ねじ５０が挿入される皿穴２４，２
４が形成されており、その皿穴２４，２４の一方（正規
姿勢においては下側のもの）に隣接して各蝶番に共通の
蛇行調整用のねじ３９が挿入される座ぐり部つきの雌ね
じ部２９が形成されている。また、ケーシング２０Ａの
中央部位にはリンク部材１２の支柱部１３の上下に突設
された短円柱状の凸部１５，１５を摺動案内する案内溝
２６，２６を有するスライド室２５が設けられおり、こ
のスライド室２５の側部にキャッチ機構４０が装着され
る装着穴２７が設けられている。
【００２０】そして、ケーシング２０Ａの閉じ合わせ面
１９（前端面）の一側寄り（正規姿勢では左寄り）に、
該隠し蝶番Ａ・Ａを閉成したときに生じる隙間を埋める
べく、正規姿勢において、スライド室２５より上側に断
面半円状の凹部３１が設けられるとともに、スライド室
２５より下側に断面半円状のリブ３２が突設されてい
る。なお、倒立姿勢では上記凹部３１とリブ３２が逆位
置となる。
１９（前端面）の一側寄り（正規姿勢では左寄り）に、
該隠し蝶番Ａ・Ａを閉成したときに生じる隙間を埋める
べく、正規姿勢において、スライド室２５より上側に断
面半円状の凹部３１が設けられるとともに、スライド室
２５より下側に断面半円状のリブ３２が突設されてい
る。なお、倒立姿勢では上記凹部３１とリブ３２が逆位
置となる。
【００２１】上記キャッチ機構４０は、断面「へ」の字
型に尖った先端部４１ａを持つ側面視「Ｉ」字状のスラ
イダ４１と、このスライダ４１に設けられたばね室４
３，４３にその先端部が挿入され、上記スライダ４１を
常時前方に付勢するコイルバネ４５を備えて構成されて
いる。なお、このキャッチ機構４０の動作等は、煩瑣に
なるのを避けるためその詳細な説明を省略するが、必要
なら類似構成のものが本出願人による実願平４−６２９
９１号明細書等に開示されている。
型に尖った先端部４１ａを持つ側面視「Ｉ」字状のスラ
イダ４１と、このスライダ４１に設けられたばね室４
３，４３にその先端部が挿入され、上記スライダ４１を
常時前方に付勢するコイルバネ４５を備えて構成されて
いる。なお、このキャッチ機構４０の動作等は、煩瑣に
なるのを避けるためその詳細な説明を省略するが、必要
なら類似構成のものが本出願人による実願平４−６２９
９１号明細書等に開示されている。
【００２２】製造に際しては、ケーシング２０Ａ，２０
Ａの一方を反転させ、リンク機構１０をスライド室２５
に挿入して支柱部１３と凸部１５とを案内溝２６に入れ
て組付状態とする。次いて、挿入孔２２，１７，１７，
２２へと軸ピン２１をそれぞれ挿入すれば、ピン結合さ
れる。その結果、ケーシング２０Ａ，２０Ａを備えた隠
し蝶番Ａ・Ａが製造される。
Ａの一方を反転させ、リンク機構１０をスライド室２５
に挿入して支柱部１３と凸部１５とを案内溝２６に入れ
て組付状態とする。次いて、挿入孔２２，１７，１７，
２２へと軸ピン２１をそれぞれ挿入すれば、ピン結合さ
れる。その結果、ケーシング２０Ａ，２０Ａを備えた隠
し蝶番Ａ・Ａが製造される。
【００２３】 隠し蝶番Ｂ・Ｂは、図６〜図９に示す
ように、共通ユニットとして用いられるリンク機構１０
と、折戸の戸８，９の端面８ａ，９ａに穿設された堀込
穴８ｂ，９ｂに埋込固定される左右で対をなす同一構成
のケーシング２０Ｂ，２０Ｂと、このケーシング２０Ｂ
に組み込まれるキャッチ機構４０とを備えている。な
お、ここでは、図６に示される同一構成のケーシング２
０Ｂ，２０Ｂのうち、左側のものを正規姿勢とし、右側
のものを倒立姿勢として扱う。
ように、共通ユニットとして用いられるリンク機構１０
と、折戸の戸８，９の端面８ａ，９ａに穿設された堀込
穴８ｂ，９ｂに埋込固定される左右で対をなす同一構成
のケーシング２０Ｂ，２０Ｂと、このケーシング２０Ｂ
に組み込まれるキャッチ機構４０とを備えている。な
お、ここでは、図６に示される同一構成のケーシング２
０Ｂ，２０Ｂのうち、左側のものを正規姿勢とし、右側
のものを倒立姿勢として扱う。
【００２４】ケーシング２０Ｂは、ケーシング本体２０
ａとそれに組み付けられる位置調整部材としての上下位
置調整部材３０とから分割構成とされている。ケーシン
グ本体２０ａは、中央部に上下位置調整部材３０が上下
方向に多少の余裕をもって装着されるフランジ付き皿状
の装着部３４を有している。この装着部３４の前部上下
に位置する装着凹部３４ａ，３４ａの後側面部には、後
述する上下位置調整用の調整ねじ３５が螺合せしめられ
る雌ねじ部３８が設けられており、かつ、その後側面部
表面は凹凸部３７とされている。
ａとそれに組み付けられる位置調整部材としての上下位
置調整部材３０とから分割構成とされている。ケーシン
グ本体２０ａは、中央部に上下位置調整部材３０が上下
方向に多少の余裕をもって装着されるフランジ付き皿状
の装着部３４を有している。この装着部３４の前部上下
に位置する装着凹部３４ａ，３４ａの後側面部には、後
述する上下位置調整用の調整ねじ３５が螺合せしめられ
る雌ねじ部３８が設けられており、かつ、その後側面部
表面は凹凸部３７とされている。
【００２５】上記ケーシング本体２０ａにおける上記装
着凹部３４ａの上下には、前述したケーシング２０Ａと
同様に固定ねじ５０が挿入される皿穴２４，２４が形成
されるとともに、その皿穴２４，２４の一方（正規姿勢
においては下側のもの）に隣接して各蝶番に共通の蛇行
調整用のねじ３９が挿入される座ぐり部つきの雌ねじ部
２９が形成される。さらに、前述のケーシング２０Ａと
同位置に、同一形状の凹部３１とリブ３２が設けられて
いる。
着凹部３４ａの上下には、前述したケーシング２０Ａと
同様に固定ねじ５０が挿入される皿穴２４，２４が形成
されるとともに、その皿穴２４，２４の一方（正規姿勢
においては下側のもの）に隣接して各蝶番に共通の蛇行
調整用のねじ３９が挿入される座ぐり部つきの雌ねじ部
２９が形成される。さらに、前述のケーシング２０Ａと
同位置に、同一形状の凹部３１とリブ３２が設けられて
いる。
【００２６】一方、上下位置調整部材３０には、前述し
たケーシング２０Ａに設けられた各部と同一構成の、挿
入孔２２、スライド室２５、案内溝２６、装着穴２７、
が設けられるとともに、上下に突設された鍔状部３３，
３３に上下位置調整用の調整ねじ３５が挿入される座ぐ
り部付きの長穴３６，３６が形成されている。
たケーシング２０Ａに設けられた各部と同一構成の、挿
入孔２２、スライド室２５、案内溝２６、装着穴２７、
が設けられるとともに、上下に突設された鍔状部３３，
３３に上下位置調整用の調整ねじ３５が挿入される座ぐ
り部付きの長穴３６，３６が形成されている。
【００２７】この上下位置調整部材３０は、上記鍔状部
３３，３３を上記ケーシング本体２０ａの装着凹部３４
ａ，３４ａに嵌め込むように全体を装着部３４に押し込
み、上記長穴３６，３６を介して調整ねじ３５，３５を
雌ねじ部３８に螺入して締め付けることによりケーシン
グ本体２０ａに組み付けられる。そして、上記調整ねじ
３５，３５を緩めて、上下位置調整部材３０に対して戸
８，９に埋め込み固定されたケーシング本体２０ａを長
穴３６の縦方向の長さの範囲内で上下に動かすことによ
り、戸８，９の上下方向の位置調整を行なうようになっ
ている。
３３，３３を上記ケーシング本体２０ａの装着凹部３４
ａ，３４ａに嵌め込むように全体を装着部３４に押し込
み、上記長穴３６，３６を介して調整ねじ３５，３５を
雌ねじ部３８に螺入して締め付けることによりケーシン
グ本体２０ａに組み付けられる。そして、上記調整ねじ
３５，３５を緩めて、上下位置調整部材３０に対して戸
８，９に埋め込み固定されたケーシング本体２０ａを長
穴３６の縦方向の長さの範囲内で上下に動かすことによ
り、戸８，９の上下方向の位置調整を行なうようになっ
ている。
【００２８】 隠し蝶番Ａ・Ｂは、図１０〜図１２に
示される如くに、前述した共通ユニットとして用いられ
るリンク機構１０、キャッチ機構４０、上下位置調整手
段のないケーシング２０Ａ、両側上下位置調整手段付き
のケーシング２０Ｂを組み立てたものであり、各部の構
成は既に述べているのでここでは省略する。
示される如くに、前述した共通ユニットとして用いられ
るリンク機構１０、キャッチ機構４０、上下位置調整手
段のないケーシング２０Ａ、両側上下位置調整手段付き
のケーシング２０Ｂを組み立てたものであり、各部の構
成は既に述べているのでここでは省略する。
【００２９】上述の如くの構成とされた本実施例の組み
換え式の隠し蝶番においては、リンク機構１０を共通ユ
ニットとして、それに上下位置調整手段のないケーシン
グ２０Ａと上下位置調整手段付きのケーシング２０Ｂと
を選択的に組み付けて、必要とされる三種類の隠し蝶
番、すなわち、上下位置調整手段のない隠し蝶番Ａ・
Ａ、両側上下位置調整手段付きの隠し蝶番Ｂ・Ｂ、
片側上下位置調整手段付きの隠し蝶番Ａ・Ｂ、をそれぞ
れ需要に応じて組み立てることができる。
換え式の隠し蝶番においては、リンク機構１０を共通ユ
ニットとして、それに上下位置調整手段のないケーシン
グ２０Ａと上下位置調整手段付きのケーシング２０Ｂと
を選択的に組み付けて、必要とされる三種類の隠し蝶
番、すなわち、上下位置調整手段のない隠し蝶番Ａ・
Ａ、両側上下位置調整手段付きの隠し蝶番Ｂ・Ｂ、
片側上下位置調整手段付きの隠し蝶番Ａ・Ｂ、をそれぞ
れ需要に応じて組み立てることができる。
【００３０】この場合、主要部品とされるリンク機構１
０、ケーシング２０Ａ，２０Ｂ、チャック機構４０がユ
ニット化されていることから、製造すべき部品点数が削
減され、生産コストを低く抑えることが可能となる。
０、ケーシング２０Ａ，２０Ｂ、チャック機構４０がユ
ニット化されていることから、製造すべき部品点数が削
減され、生産コストを低く抑えることが可能となる。
【００３１】また、ケーシング２０Ａ及びケーシング２
０Ｂに、それぞれ一定範囲内の扉折り畳み角度では閉成
状態を維持する共通仕様のキャッチ機構４０を組み込む
ようにされているので、戸８，９等の開閉及び中間での
緩みが抑制され、適正な開閉姿勢が維持されるようにし
たもとでも、部品の共通化が図られてコストの上昇が抑
えられる。
０Ｂに、それぞれ一定範囲内の扉折り畳み角度では閉成
状態を維持する共通仕様のキャッチ機構４０を組み込む
ようにされているので、戸８，９等の開閉及び中間での
緩みが抑制され、適正な開閉姿勢が維持されるようにし
たもとでも、部品の共通化が図られてコストの上昇が抑
えられる。
【００３２】さらに、ケーシング２０Ａとケーシング２
０Ｂを、上下を反転させれば左右のリンク部材１２，１
２相互間で付け換えることができるようにされているの
で、部品管理が容易となるとともに、左開き扉と右開き
扉の２種類の隠し蝶番を同一部品で構成することが可能
となり、この点からも部品の共通化が促進され、生産コ
ストを抑えることが可能となる。
０Ｂを、上下を反転させれば左右のリンク部材１２，１
２相互間で付け換えることができるようにされているの
で、部品管理が容易となるとともに、左開き扉と右開き
扉の２種類の隠し蝶番を同一部品で構成することが可能
となり、この点からも部品の共通化が促進され、生産コ
ストを抑えることが可能となる。
【００３３】そして、上記各実施例の隠し蝶番Ａ・Ａ，
Ｂ・Ｂ，Ａ・Ｂにおいては、それを閉成状態にしたと
き、図４及び図１０に隠し蝶番Ａ・Ｂを代表して示され
る如くに、各ケーシング２０Ａ，２０Ｂの閉じ合わせ面
１９，１９相互間に生じる隙間がリブ３２により塞がれ
るようにされるので、戸８，９間の通気が防止され、間
仕切りとして使用される折戸等において、密閉性が高め
られるとともに見栄え等も向上せしめられる。また、リ
ブ３２が嵌まり込む凹部３１が対向するケーシングに設
けられているので、閉じ合わせ面１９，１９相互間に生
じる隙間の大小に対応できる。
Ｂ・Ｂ，Ａ・Ｂにおいては、それを閉成状態にしたと
き、図４及び図１０に隠し蝶番Ａ・Ｂを代表して示され
る如くに、各ケーシング２０Ａ，２０Ｂの閉じ合わせ面
１９，１９相互間に生じる隙間がリブ３２により塞がれ
るようにされるので、戸８，９間の通気が防止され、間
仕切りとして使用される折戸等において、密閉性が高め
られるとともに見栄え等も向上せしめられる。また、リ
ブ３２が嵌まり込む凹部３１が対向するケーシングに設
けられているので、閉じ合わせ面１９，１９相互間に生
じる隙間の大小に対応できる。
【００３４】さらに、凹部３１とリブ３２とがリンク機
構１０の上下に対称的に設けられていることから、ケー
シング２０Ａ，２０Ｂの付け換え等にも支障を来たさ
ず、組み立てが容易となる。
構１０の上下に対称的に設けられていることから、ケー
シング２０Ａ，２０Ｂの付け換え等にも支障を来たさ
ず、組み立てが容易となる。
【００３５】上記実施例において、上下位置調整手段付
きケーシング２０Ｂを説明したが、ケーシング本体２０
ａと上下位置調整部材３０との間隙を前後にも設けて長
穴を前後方向にも形成することで、前後調整にも実施す
ることを妨げない。また、ピン結合として軸ピン２１を
例示したが、上下の複数ピンでピン結合することも容易
である。
きケーシング２０Ｂを説明したが、ケーシング本体２０
ａと上下位置調整部材３０との間隙を前後にも設けて長
穴を前後方向にも形成することで、前後調整にも実施す
ることを妨げない。また、ピン結合として軸ピン２１を
例示したが、上下の複数ピンでピン結合することも容易
である。
【００３６】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明によれば、リンク機構を共通ユニットとして、それに
位置調整手段のない羽根ユニットＡと下位置調整手段付
きのケーシングＢを選択的に組み付けることができるよ
うにされているので、必要とされる三種類の隠し蝶番、
すなわち、上下位置調整手段のないもの、両側上下
位置調整手段付きのもの、片側上下位置調整手段付き
のもの、をそれぞれ需要に応じて組み立てることができ
るとともに、主要部品がユニット化されていることか
ら、製造すべき部品点数を削減でき、生産コストを低く
抑えることができるという効果が得られる。
明によれば、リンク機構を共通ユニットとして、それに
位置調整手段のない羽根ユニットＡと下位置調整手段付
きのケーシングＢを選択的に組み付けることができるよ
うにされているので、必要とされる三種類の隠し蝶番、
すなわち、上下位置調整手段のないもの、両側上下
位置調整手段付きのもの、片側上下位置調整手段付き
のもの、をそれぞれ需要に応じて組み立てることができ
るとともに、主要部品がユニット化されていることか
ら、製造すべき部品点数を削減でき、生産コストを低く
抑えることができるという効果が得られる。
【図１】実施例の隠し蝶番Ａ・Ａを折戸に用いた場合を
示す概略図。
示す概略図。
【図２】実施例の隠し蝶番Ａ・Ａを示す斜視図。
【図３】実施例の隠し蝶番Ａ・Ａを示す分解斜視図。
【図４】実施例の隠し蝶番Ａ・Ａの開成状態を示す正面
図。
図。
【図５】実施例の隠し蝶番Ａ・Ａの開閉状態を示す断面
図。
図。
【図６】実施例の隠し蝶番Ｂ・Ｂを示す斜視図。
【図７】実施例の隠し蝶番Ｂ・Ｂを構成するケーシング
本体と上下位置調整部材とを示す分解斜視図。
本体と上下位置調整部材とを示す分解斜視図。
【図８】実施例の隠し蝶番Ｂ・Ｂの開閉状態を示す断面
図。
図。
【図９】実施例の隠し蝶番Ｂ・Ｂの閉成状態を示す一部
切欠図。
切欠図。
【図１０】実施例の隠し蝶番Ａ・Ｂを示す斜視図。
【図１１】実施例の隠し蝶番Ａ・Ｂの開成状態を示す正
面図。
面図。
【図１２】実施例の隠し蝶番Ａ・Ｂの開閉状態を示す断
面図。
面図。
１０ リンク機構 １２ リンク部材 １９ 閉じ合わせ面 ２０Ａ，２０Ｂ ケーシング ２０ａ ケーシング本体 ２１ 軸ピン ３０ 上下位置調整部材 ３１ 凹部 ３２ リブ ４０ キャッチ機構 Ａ・Ａ 上下位置調整手段のない隠し蝶番 Ｂ・Ｂ 両側上下位置調整手段付きの隠し
蝶番 Ａ・Ｂ 片側上下位置調整手段付きの隠し
蝶番
蝶番 Ａ・Ｂ 片側上下位置調整手段付きの隠し
蝶番
Claims (5)
- 【請求項１】 左右で対をなすリンク部材からなるリン
ク機構を共通ユニットとして、上記左右のリンク部材
に、それぞれ戸扉等の端面に埋め込みされる下記二種類
のケーシングＡ，Ｂを選択的に組み付けることにより得
られる組み換え式の隠し蝶番。 ケーシングＡ：上記左右のリンク部材のそれぞれの一端
側に枢着部が形成されているが、位置調整手段は備えて
いないもの。 ケーシングＢ：ケーシング本体とそれに組み付けられる
位置調整部材とから分割構成とされ、上記位置調整部材
に左右のリンク部材のそれぞれの一端側に枢着部が形成
され、上記位置調整部材と上記ケーシング本体との間で
位置調整を行えるようになっているもの。 - 【請求項２】 ケーシングＡ及びケーシングＢに、それ
ぞれ共通仕様のキャッチ機構が組み込まれていることを
特徴とする請求項１記載の隠し蝶番。 - 【請求項３】 ケーシングＡとケーシングＢの少なくと
も一方が、上下を反転させて左右のリンク部材相互間で
付け換え可能に構成されていることを特徴とする請求項
１記載の隠し蝶番。 - 【請求項４】 位置調整部材がケーシング本体との間で
上下方向に調整可能であることを特徴とする請求項１記
載の隠し蝶番。 - 【請求項５】 左右で対をなすリンク部材からなるリン
ク機構と、上記左右のリンク部材のそれぞれの一端側に
枢着部が形成されて戸扉に固定されるケーシングＡと、
ケーシング本体に位置調整可能に組み付けられる位置調
整部材に上記左右のリンク部材のそれぞれの一端側に枢
着部が形成されて戸扉に固定されるケーシングＢとから
部品構成され、前記リンク機構を共通ユニットとしてケ
ーシングＡ，Ｂを選択的に組合わせてピン結合し、ケー
シングＡとケーシングＡ、ケーシングＢとケーシング
Ｂ、及びケーシングＡとケーシングＢを備えた三種類の
隠し蝶番を得ることを特徴とする隠し蝶番の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5077076A JP2585948B2 (ja) | 1993-04-02 | 1993-04-02 | 隠し蝶番とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5077076A JP2585948B2 (ja) | 1993-04-02 | 1993-04-02 | 隠し蝶番とその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06288139A true JPH06288139A (ja) | 1994-10-11 |
| JP2585948B2 JP2585948B2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=13623701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5077076A Expired - Fee Related JP2585948B2 (ja) | 1993-04-02 | 1993-04-02 | 隠し蝶番とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2585948B2 (ja) |
Cited By (22)
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|---|---|---|---|---|
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| EP1939381A2 (de) | 2006-12-29 | 2008-07-02 | Bartels Systembeschläge GmbH | Türband für überfälzte Türen |
| JP2008285925A (ja) * | 2007-05-18 | 2008-11-27 | Nishimura:Kk | 四節リンク式隠し丁番と該丁番の関節位置決め方法 |
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| JPH0455168U (ja) * | 1990-09-13 | 1992-05-12 |
-
1993
- 1993-04-02 JP JP5077076A patent/JP2585948B2/ja not_active Expired - Fee Related
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