JPH06287631A - 油圧シリンダ駆動式ウォーキングビームの駆動方法 - Google Patents

油圧シリンダ駆動式ウォーキングビームの駆動方法

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JPH06287631A
JPH06287631A JP7402593A JP7402593A JPH06287631A JP H06287631 A JPH06287631 A JP H06287631A JP 7402593 A JP7402593 A JP 7402593A JP 7402593 A JP7402593 A JP 7402593A JP H06287631 A JPH06287631 A JP H06287631A
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JP
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hydraulic
accumulator
stroke
moving beam
oil
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JP7402593A
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English (en)
Inventor
Makoto Iwamoto
誠 岩本
Koichi Ueda
康一 上田
Tsutomu Okada
勉 岡田
Osamu Sakamoto
修 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YUKEN HAIMETSUKUSU KK
Chugai Ro Co Ltd
Original Assignee
YUKEN HAIMETSUKUSU KK
Chugai Ro Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 油圧ポンプの駆動時間あるいは台数を少なく
して省エネルギーを図るとともに、油タンクへの回収油
量を抑えてオイルクーラーを小型のものとする。 【構成】 移動ビームの下降行程中に油圧シリンダ
(1)から排出される作動油を回収する作動油回収路中
に設けた移動ビーム下降速度調整弁(V2)より下流側
に第1アキュムレータ(3)を備えた分岐路を設けると
ともに、駆動用油圧ポンプ(P)と並列に第2アキュム
レータ(4)を設け、材料を積載した移動ビームが下降
することにより発生する加圧作動油を第1アキュムレー
タに蓄圧し、移動ビームの前進,後退行程において生じ
る余剰加圧作動油を第2アキュムレータに蓄圧し、移動
ビームが材料を積載するまでの上昇行程においては第1
アキュムレータからの加圧作動油を、それ以後の上昇行
程には第2アキュムレータからの加圧作動油を上昇行程
の駆動力の一部として利用する油圧シリンダ駆動式ウォ
ーキングビームの駆動方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧シリンダ駆動式ウ
ォーキングビームの駆動方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ウォーキングビーム型炉に使用さ
れる油圧シリンダ駆動式ウォーキングビームにおいて、
その移動ビームは、油圧ポンプにより油圧シリンダを駆
動して、図3に示すように、A,Bで示す上昇行程、
C,Fで示す前進,後退行程、D,Eで示す下降行程で
矩形運動を行ない、B行程で材料を移動ビーム上に受取
り、C行程で前進し、D行程で材料を固定ビーム上に受
渡しを行なって、材料を順次搬送するものであることは
周知である。そして、前記移動ビームを駆動させる油圧
シリンダの油圧ポンプは、前記B行程が最大負荷となる
ため、その負荷に対応して、複数台、たとえば4台使用
しており、その油圧回路は、図5に示すようになってい
る。
【0003】A,B行程: 昇降用ソレノイド弁VA
ソレノイド1bおよび停止位置保持用ソレノイド弁V3
のソレノイドをONとし、前記4台全ての油圧ポンプP
からの加圧作動油を上昇速度調整弁V1,下降速度調整
弁V2,停止位置保持用ソレノイド弁V3を経て、昇降用
油圧シリンダ1のb室に供給することにより、移動ビー
ムはA,B行程を行なう。そして、前記昇降用ソレノイ
ド弁VAのソレノイド1bおよび停止位置保持用ソレノ
イド弁V3のソレノイドをOFFとして、移動ビームを
上昇位置に保持する。なお、この行程中は前後進用ソレ
ノイド弁VBの各ソレノイド2a,2bはいずれもOF
Fである。 C行程: ついで、前後進用ソレノイド弁VBのソレノ
イド2bをONとし、前記4台中1台の油圧ポンプPか
らの加圧作動油を後退速度調整弁V4を介して前後進用
油圧シリンダ2のb室に供給し、a室内の作動油を前進
速度調整弁V5を介して油タンクT内に排油してC行程
を行なう。そして、前記ソレノイド2bをOFFとして
前進位置を保持する。 D,E行程: 前記のようにして、C行程が終了する
と、前記昇降用ソレノイド弁VAのソレノイド1aおよ
び停止位置保持用ソレノイド弁V3のソレノイドをON
として、傾斜レールの上端平面部移動のため、前記4台
中2台の油圧ポンプPを駆動し、その後、油圧ポンプP
は駆動したまま、移動ビームの自重および材料の重量に
て、移動ビームを下降速度調整弁V2の作用により徐々
に下降させ、材料を固定ビーム上に載置してD行程を終
わり、その後は、移動ビームの自重および油圧ポンプの
駆動にもとづきさらに下降しE行程を終了する。そし
て、前記昇降用ソレノイド弁VAのソレノイド1aおよ
び停止位置保持用ソレノイド弁V3のソレノイドをOF
Fとする。 F行程: 前記前後進用ソレノイド弁VBのソレノイド
2aをONとし、前記4台中1台の油圧ポンプPからの
加圧作動油を前進速度調整弁V5を介して前後進用油圧
シリンダ2のa室に供給し、b室内の作動油を後退速度
調整弁V4を介して油タンクT内に排油してF行程を行
なう。そして、前記ソレノイド2aをOFFとして後退
位置を保持する。以下、前記行程を繰り返し、材料を連
続して搬送する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記移動ビ
ームの下降行程にあっては、下降速度調整弁V2で速度
制御を行ないながら下降させているが、特に、D行程に
おいては、移動ビーム上に材料を保持しているため、大
なる位置エネルギーを有するにもかかわらず、何ら利用
されることなく、加圧作動油は油タンク内に放出されて
おり、エネルギーの無駄があった。また、油タンク内に
高圧の作動油が放出される結果、作動油の油温が上昇
し、駆動系等に支障を来すため、オイルクーラーにより
作動油を冷却しなければならなかった。さらに、前記各
行程において、B行程は、材料が移動ビーム上に積載さ
れているため最も負荷が大きく、一方、前記移動ビーム
のC,F行程における負荷はB行程に比べて低い。した
がって、C,F行程においては、前記のように、油圧ポ
ンプを、たとえば1台としても、まだ、余剰の高圧作動
油を生じて無駄に油タンク内に放出しており、前述した
D行程におけるのと同様の問題を有していた。
【0005】したがって、本発明は、従来無駄に放出し
ていた加圧作動油をアキュムレータに蓄圧し、移動ビー
ムのA行程に、あるいはさらにB行程の加圧作動油の一
部に利用し、省エネルギーを図るとともに、油タンクに
返還する作動油量も減少するので、オイルクーラーを小
型のものとしてランニングコストを低減することのでき
る油圧シリンダ駆動式ウォーキングビームの駆動方法を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、油圧シリンダ駆動式ウォーキングビーム
の下降行程において、前記油圧シリンダから排出される
加圧作動油を回収する作動油回収路中に設けた移動ビー
ム下降速度調整弁より下流側に、第1アキュムレータを
備えた分岐路を設け、材料を積載した移動ビームが下降
することにより発生する加圧作動油を前記第1アキュム
レータに蓄圧し、この加圧作動油を前記移動ビームが材
料を積載するまでの上昇行程(A行程)の駆動力として
利用するものである。また、請求項2の発明は、油圧シ
リンダ駆動式ウォーキングビームにおいて、移動ビーム
の下降行程中に前記油圧シリンダから排出される作動油
を回収する作動油回収路中に設けた移動ビーム下降速度
調整弁より下流側に第1アキュムレータを備えた分岐路
を設けるとともに、駆動用油圧ポンプと並列に第2アキ
ュムレータを設け、材料を積載した移動ビームが下降す
ることにより発生する加圧作動油を前記第1アキュムレ
ータに蓄圧する一方、前記移動ビームの前進,後退行程
において生じる余剰加圧作動油を前記第2アキュムレー
タに蓄圧し、移動ビームが材料を積載するまでの上昇行
程(A行程)においては前記第1アキュムレータからの
加圧作動油を、それ以後の上昇行程(B行程)には前記
第2アキュムレータからの加圧作動油を上昇行程の駆動
力の一部として利用するものである。
【0007】
【実施例】つぎに、本発明の実施例を図面にしたがって
説明する。図1は、本発明の請求項1に関する実施例で
あって、図5に示す従来の油圧回路において、上昇速度
調整弁V1と下降速度調整弁V2との間、つまり、下降速
度調整弁V2の下流に、チェック弁V7、ソレノイド弁V
Cを介して第1アキュムレータ3を設け、かつ、チェッ
ク弁V7とソレノイド弁VC間をソレノイド弁VDを介し
てソレノイド弁VAに接続している。なお、SW1は前記
第1アキュムレータ3の圧力スイッチである。また、前
記上昇速度調整弁V1,下降速度調整弁V2間は、前記昇
降用油圧シリンダ1のb室内の圧力を検出する圧力スイ
ッチSW2により切換えられる切換弁VEを介して油タン
クTに接続している。なお、V6はチェック弁である。
さらに、下降行程時にチェック弁V9を介して油タンク
Tから作動油を吸い上げて昇降用油圧シリンダ1のa室
に補給する回路を前記a室への作動油の供給ライン中に
設ける。その他は図4と同一である。
【0008】つぎに、前記構成からなる油圧回路の操作
について説明する。最初に、移動ビームの上昇行程
(A,B行程)を行なうには、前記昇降用ソレノイド弁
Aのソレノイド1bと停止位置保持用ソレノイド弁V3
および切換弁VEのソレノイドをONとし、他は図1の
状態として、前記4台の油圧ポンプPを駆動して、従来
同様に行なう。また、C行程についても従来同様に行な
う。
【0009】つぎに、D,E行程であるが、昇降用ソレ
ノイド弁VAのソレノイド1aおよびソレノイド弁Vc
および停止位置保持用ソレノイド弁V3のソレノイドを
ONとすると同時に、前記4台中1台の油圧ポンプPを
駆動して、加圧作動油を昇降用油圧シリンダ1のa室へ
供給し、移動ビームを傾斜レールの上部平坦部から傾斜
部へ移動させる。傾斜部に入ると、移動ビームの自重お
よび材料の重量により、昇降用油圧シリンダ1のb室内
の油は、停止位置保持用ソレノイド弁V3,下降速度調
整弁V2,チェック弁V7,ソレノイド弁Vcを経て、加
圧作動油を第1アキュムレータ3に蓄圧してD行程を終
了する。なお、油圧ポンプPから昇降用油圧シリンダ1
に供給される作動油量が少ない場合は、油タンクTから
チェック弁V9を介して圧力差により、自動的に作動油
が補給される。
【0010】そして、材料が固定ビーム上に受渡しされ
ると、材料の負荷がなくなるため、移動ビームの持つ位
置エネルギーが減少する。この圧力変化を圧力スイッチ
SW2が検出し、ソレノイド弁VCおよび切換弁VEのソ
レノイドをOFFとし、b室からの加圧作動油を切換弁
Eを介して油タンクTに排出しながら、E行程を終了
する。この間、高圧の加圧作動油はチェック弁V7,ソ
レノイド弁VDにより、第1アキュムレータ3内に蓄圧
されている。なお、昇降用ソレノイド弁VAのソレノイ
ド1aは、E行程を終了後OFFとなる。これと同時
に、前後進用ソレノイド弁VBのソレノイド2aがON
となり、従来同様、F行程を行ない、ソレノイド2aは
OFFとなる。
【0011】つぎに、A行程に入るが、このときは、前
記ソレノイド弁VC,VDと停止位置保持用ソレノイド弁
3のソレノイドおよび昇降用ソレノイド弁VAのソレノ
イド1bをONとすると、前記第1アキュムレータ3内
の加圧作動油が、ソレノイド弁VC,VD、昇降用ソレノ
イド弁VA,チェック弁V6,上昇速度調整弁V1,下降
速度調整弁V2,停止位置保持用ソレノイド弁V3を介し
てb室へ供給される。この場合、第1アキュムレータ3
内に蓄圧された高圧の作動油は、移動ビームと材料の合
計重量によるものであり、移動ビームのみの上昇に必要
とされる圧力より大なるため、移動ビームはA行程を行
なう。なお、前記D行程において、材料重量が軽く、第
1アキュムレータ3に充分な圧力の作動油が蓄圧されて
いない場合、これを圧力スイッチSW1が検出し、直ち
に、油圧ポンプPを駆動して従来同様、A行程を行なう
ようになっている。そして、A行程が終了すると、ソレ
ノイド弁VC,VDのソレノイドはOFFとなり、油圧ポ
ンプPの駆動により従来同様B行程を行なう。その後
は、前述と同一行程を繰り返す。
【0012】図2は、請求項2に関する実施例を示す。
図2は、図1の油圧回路において、油圧ポンプPとソレ
ノイド弁VDとの間に、ソレノイド弁VFを介して第2ア
キュムレータ4を接続するとともに、ソレノイド弁VF
と並列にチェック弁V8を設けたものである。なお、S
3は第2アキュムレータ4の圧力スイッチである。
【0013】つぎに、前記構成からなる油圧回路の操作
について説明する。この場合においても、昇降用ソレノ
イド弁VAおよび前後進用ソレノイド弁VBを切換えて、
かつ、D行程で発生する油圧を第1アキュムレータ3に
蓄圧する点は同様である。しかしながら、C,F行程に
おいては、前述のように、前記4台中1台の油圧ポンプ
Pの吐出量でも、移動ビームを前後進させるのに必要な
作動油量より大であるため、前述のように、C,F行程
を行なう場合に発生する余剰エネルギーをチェック弁V
8を介して第2アキュムレータ4に蓄圧する。この場
合、油圧ポンプPの吐出圧と同圧となれば、圧力スイッ
チSW3により油圧ポンプPをアンロードさせる。ただ
し、油圧ポンプPのアンロードは、前記F行程終了時と
してある。
【0014】ついで、移動ビームがA行程に入るが、こ
の場合、図2の状態において、前述のソレノイド弁
C,VDと昇降用ソレノイド弁VAのソレノイド1bお
よび停止位置保持用ソレノイド弁V3のソレノイドをO
Nする操作を行なって、前記第1アキュムレータ3に蓄
圧された加圧作動油を、昇降用油圧シリンダ1のb室に
供給し、移動ビームはA行程を行なう。そして、移動ビ
ームが材料を受け取ると、これを図示しない手段で検知
してソレノイド弁VC,VDをOFFとし、これと同時に
ソレノイド弁VFがONするとともに、たとえば、2台
の油圧ポンプPを駆動し、第2アキュムレータ4内の加
圧作動油(第1アキュムレータ3内の油圧より高圧)と
同時に昇降用油圧シリンダ1のb室に供給し、移動ビー
ムのB行程を行なう。
【0015】前記行程において、移動ビームに積載する
材料重量が軽く、第1アキュムレータ3へ十分蓄圧され
ない場合、あるいは、何かの都合で第2アキュムレータ
4へ十分蓄圧されない場合には圧力スイッチSW1,S
2が作動して、前記油圧ポンプを駆動して、前記第
1,第2アキュムレータに所定圧まで蓄圧するか、もし
くは移動ビームの上昇スピードを下げるかして移動ビー
ムを支障なく上昇させるようになっている。
【0016】なお、以上の説明は傾斜レールを使用した
タイプのものについて説明したが、油圧シリンダを使用
して、材料の搬送を行なうものであれば、図4に示すロ
ーラレバータイプのようなものでもよい。すなわち、図
において、7はレバーで、このレバー7の一端は昇降用
油圧シリンダ5aのロッド6に回動自在に枢着され、油
圧シリンダ5aの駆動によって架台9をローラ8によっ
て昇降させる。また、前記架台9上には前後進用油圧シ
リンダ5bと移動ビーム11を支持するローラ10を備
え、油圧シリンダ5bの駆動により移動ビーム11を前
後進させるものである。
【0017】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
の発明では、移動ビームが材料を積載して下降する場合
のエネルギーを第1アキュムレータで蓄圧し、これを移
動ビームが材料を積載するまでの上昇時の駆動力として
利用するため、この間において油圧ポンプを駆動する必
要はなく、それだけ省エネルギーを図ることができる。
また、請求項2の発明では、さらに、移動ビームの前後
進時の余剰エネルギーを第2アキュムレータに蓄圧し、
これを材料が載置された移動ビームの上昇時の駆動力の
一部として利用するため、たとえば、従来4台必要だっ
た油圧ポンプを2台に減らせ、より一層の省エネルギー
を図ることができる。さらに、いずれの場合において
も、従来無駄にしていた高圧の作動油をタンクに全量排
出することなく、一部をアキュムレータに蓄圧し利用す
るため、油タンクに返還される作動油量が減り、オイル
クーラーも小型で済むという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項1の発明に適用する油圧回路図。
【図2】 請求項2の発明に適用する油圧回路図。
【図3】 移動ビームの駆動説明図。
【図4】 他の移動ビームの駆動方法を示す図。
【図5】 従来の移動ビーム駆動用油圧回路図。
【符号の説明】
1,5a…昇降用油圧シリンダ、2,5b…前後進用油
圧シリンダ、3…第1アキュムレータ、4…第2アキュ
ムレータ、P…油圧ポンプ、VA…昇降用ソレノイド
弁、VB…前後進用ソレノイド弁、VC,VD…ソレノイ
ド弁、VE…切換弁、V1…上昇速度調整弁、V2…下降
速度調整弁、V3…停止位置保持用ソレノイド弁、V4
後退速度調整弁、V5…前進速度調整弁、V6,V7
8,v9…チェック弁、T…油タンク、SW1,SW2
SW3…圧力スイッチ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】図2は、請求項2に関する実施例を示す。
図2は、図1の油圧回路において、油圧ポンプPとソレ
ノイド弁VDとの間に、ソレノイド弁VFを介して第2ア
キュムレータ4を設けたものである。なお、SW3は第
2アキュムレータ4の圧力スイッチである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】つぎに、前記構成からなる油圧回路の操作
について説明する。この場合においても、昇降用ソレノ
イド弁VAおよび前後進用ソレノイド弁VBを切換えて、
かつ、D行程で発生する油圧を第1アキュムレータ3に
蓄圧する点は同様である。しかしながら、C,F行程に
おいては、前述のように、前記4台中1台の油圧ポンプ
Pの吐出量でも、移動ビームを前後進させるのに必要な
作動油量より大であるため、前述のように、C,F行程
を行なう場合に発生する余剰エネルギーをチェック弁V
Fを介して第2アキュムレータ4に蓄圧する。この場
合、油圧ポンプPの吐出圧と同圧となれば、圧力スイッ
チSW3により油圧ポンプPをアンロードさせる。ただ
し、油圧ポンプPのアンロードは、前記F行程終了時と
してある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1,5a…昇降用油圧シリンダ、2,5b…前後進用油
圧シリンダ、3…第1アキュムレータ、4…第2アキュ
ムレータ、P…油圧ポンプ、VA…昇降用ソレノイド
弁、VB…前後進用ソレノイド弁、VC,VD…ソレノイ
ド弁、VE…切換弁、V1…上昇速度調整弁、V2…下降
速度調整弁、V3…停止位置保持用ソレノイド弁、V4
後退速度調整弁、V5…前進速度調整弁、V6,V7,V9
…チェック弁、T…油タンク、SW1,SW2,SW3
圧力スイッチ。
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 勉 大阪府大阪市北区芝田二丁目6番23号 株 式会社ユケンハイメックス内 (72)発明者 坂本 修 大阪府大阪市北区芝田二丁目6番23号 株 式会社ユケンハイメックス内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧シリンダ駆動式ウォーキングビーム
    の下降行程において、前記油圧シリンダから排出される
    加圧作動油を回収する作動油回収路中に設けた移動ビー
    ム下降速度調整弁より下流側に、第1アキュムレータを
    備えた分岐路を設け、材料を積載した移動ビームが下降
    することにより発生する加圧作動油を前記第1アキュム
    レータに蓄圧し、この加圧作動油を前記移動ビームが材
    料を積載するまでの上昇行程の駆動力として利用するこ
    とを特徴とする油圧シリンダ駆動式ウォーキングビーム
    の駆動方法。
  2. 【請求項2】 油圧シリンダ駆動式ウォーキングビーム
    において、移動ビームの下降行程中に前記油圧シリンダ
    から排出される作動油を回収する作動油回収路中に設け
    た移動ビーム下降速度調整弁より下流側に第1アキュム
    レータを備えた分岐路を設けるとともに、駆動用油圧ポ
    ンプと並列に第2アキュムレータを設け、材料を積載し
    た移動ビームが下降することにより発生する加圧作動油
    を前記第1アキュムレータに蓄圧する一方、前記移動ビ
    ームの前進,後退行程において生じる余剰加圧作動油を
    前記第2アキュムレータに蓄圧し、移動ビームが材料を
    積載するまでの上昇行程においては前記第1アキュムレ
    ータからの加圧作動油を、それ以後の上昇行程には前記
    第2アキュムレータからの加圧作動油を上昇行程の駆動
    力の一部として利用することを特徴とする油圧シリンダ
    駆動式ウォーキングビームの駆動方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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