JPS582919B2 - ジユウリヨウブツシヨウコウソウチ - Google Patents

ジユウリヨウブツシヨウコウソウチ

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Publication number
JPS582919B2
JPS582919B2 JP50018728A JP1872875A JPS582919B2 JP S582919 B2 JPS582919 B2 JP S582919B2 JP 50018728 A JP50018728 A JP 50018728A JP 1872875 A JP1872875 A JP 1872875A JP S582919 B2 JPS582919 B2 JP S582919B2
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JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
switching valve
pump
lifting
pressure accumulator
Prior art date
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Expired
Application number
JP50018728A
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English (en)
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JPS5195350A (ja
Inventor
江端貞夫
石原甫
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
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Priority to DE7603425U priority patent/DE7603425U1/de
Publication of JPS5195350A publication Critical patent/JPS5195350A/ja
Publication of JPS582919B2 publication Critical patent/JPS582919B2/ja
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  • Actuator (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Reciprocating Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一方向には作動力を必要とするが、反対方向に
は負荷により逆駆動される性質を持つ駆動装置で駆動す
る重量物昇降装置に関するものである。
従来の比種装置は第1図に示すように、被昇降物体1を
駆動用シリンダ2のピストンロツド3で支持し、駆動用
シリンダ2を4ポート2位置切換弁4を介し、導入側の
導管5にポンプ6を装着してタンク7に接続している。
そして、被昇降物体1を上昇させる際は、切換弁4は左
側のポートを流路として、ポンプ6の吐出圧Pをシリン
ダヘッド側に作用させるが、この時、上昇させるために
必要なエネルギーEは E=WS (但しWは被昇降物
体1の重量、Sはストローク量)となる。
このエネルギーEは次の下降行程の時に全て放出され有
効に利用されていない。
又、ポンプ3の必要動力N(W−V但しVは物体の昇降
速度)が大きく、設備費も高価であった。
本発明は前記の点に鑑み、逆駆動時に負荷より放出され
るエネルギーを蓄積し、作動力を必要とする時に、その
蓄積されたエネルギーを放出することにより流体の供給
源の消費動力を極小とし、又、供給源の容量を小さくす
ることにより、設備費を安価にすることができる重量物
昇降装置を提供するのが目的である。
本発明を第2図に示す第1実施例に基づいて詳細に説明
すると、被昇降物体1を駆動用シリンダ2のピストンロ
ツド3で支持し、2位置3接続方向弁で構成した切換弁
4′を介し、導入側の導管5にポンプ6を装着し、タン
ク7に接続している。
又、導管5には分岐した分岐管8を設け、この分岐管8
を気圧式蓄圧器9に逆止弁10を介して接続し、駆動用
シリンダ2のシリンダヘッド側導管11′を前記分岐管
8の逆止弁10と気圧式蓄圧器9との間に接続する。
駆動シリンダ2のヘッド側圧力P1は気圧式蓄圧器9の
圧力に等しく、又、被昇降物体1を上昇させるために要
する圧力と同等かそれ以上の圧力に逆止弁10により保
持するようにしている。
そして、被昇降物体1を上昇させる際は、切換弁4′の
右側ポートを流路にすると、気圧式蓄圧器9内の流体が
駆動シリンダ2のシリンダヘッド側に流入し、シリンダ
ロツド側の流体はタンク5に開放され、ポンプ6を駆動
することなく、被昇降物体1を上昇させる。
又、被昇降物体1を下降させる際は、切換弁4′の左側
ポートを流路とし、ポンプ6を駆動して圧力流体をシリ
ンダロンド側に流入すると、シリンダヘッド側の流体は
気圧式蓄圧器9に流入する。
この際、気圧式蓄圧器圧力即ちシリンダヘッド側圧力P
1と被昇降物体1の重量とはシリンダの上死点において
ほぼ釣合っているので、シリンダの下降による気圧式蓄
圧器9の流体量増加のための僅かの圧力上昇による上昇
力の増加分のみの力をロンド側に加えれば下降させるこ
とができる。
したがって、シリンダ内、側断面積A1、ロンド断面積
をA2とすれば、シリンダロンド側下降力P×(A1−
A2)を小さくすることができるので、ロンド断面積A
2をできるだけ大きくすればポンプ吐出量 Q=(A1
−A2)Vが非常に小さくなり消費エネルギー量も極小
となる。
尚、逆止弁10は被昇降物体1を最初に上昇させる際に
、シリンダヘッド側に圧力流体を流入させ、更に気圧式
蓄圧器9の圧力が減少した際にヘッド側に圧力流体を流
入させる目的で使用されている。
次に第2実施例を第3図に基づいて説明すると、被昇降
物体1′の重量がW1からW2まで変化する場合に好ま
しい装置である。
但しW1>W2とする。
前記第1実施例のように1本のシリンダを用いた場合は
、荷重変動がある場合、押上力は最大荷重W1に合せて
設定せざるを得ないため、下降時は、被昇降物体1′の
重量とロツド側の流体圧による下降力の和が最大重量W
1に釣合った上昇力より大きく設定しなければならない
したがって、被昇降物体1′の重量が最小値W2の時を
考慮すると、下降力は、蓄圧器の圧力上昇分と被昇降物
体1′の重量差W1−W2の和に相当する力であること
が必要である。
このためのポンプの容量の増大は、第1実施例において
説明したように、上昇時に何ら使用されないので、でき
るだけ小さくすべきである。
この第2実施例においては、シリンダを2本使用するこ
とにより、荷重変動があを場合に、上昇時、下降時共に
、動力即ち流体力を働かせてポンプ容量の低減をはかろ
うとするものである。
被昇降物体1′をシリンダ2とシリンダ11のピストン
ロツド3,12で支持し、一方のシリンダ2を4ポート
2位置切換弁4を介し、導入管5にポンプ6を設けてタ
ンク7と接続する。
そして、導管5に気圧式蓄圧器9と連通する逆止弁10
を有する分岐管8を接続し、他方のシリンダ11のヘッ
ド側を分岐管8の逆止弁10と前記蓄圧器9との間に接
続したものである。
被昇降物体1′を上昇させる際は、切換弁4を左側に押
して右側ポートを流路としてポンプ6を作動させると、
被昇降物体1′はシリンダ2とシリンダ11の押上力に
より上昇するが、この場合、気圧式蓄圧器9の圧力即ち
シリンダ11のヘッド側圧力P1を最大荷重W1と最小
荷重W2の値の間の中間の荷重に釣合うよう設定してお
けば、被昇降物体1′を上昇させるためのシリンダ2の
押上力は、最大荷重W1とシリンダ11の押上力の差に
相当する力であればよい。
又、被昇降物体1′の下降時には、切換弁3の左側ポー
トを流路すると、シリンダ2のヘッド側の流体はタンク
7に開放されるので、上昇力はシリンダ11の押上力の
みとなり、被昇降物体1′を下降させるためには、ポン
プ6を駆動してシリンダ2のロンド側にシリンダ11の
押上力と最小荷重W2の差に相当する圧力流体を流入す
ると被昇降物体1′は下降する。
したがって、シリンダ2の押上力をW1とW2の間の適
当な値に設定すれば、上昇時及び下降時のポンプ出力を
ほぼ等しくできるのでポンプ容量を第1実施例のシリン
ダ1本の場合に比べ約半分にすることができ、小さいポ
ンプを使用することができる。
次に、第3実施例を加熱炉等に使用されるウオーキング
ビーム機構に2本のシリンダを使用した例を第4図に基
づいて説明すると、このウオーキングビーム機構は下記
のように構成している。
即ち、被搬送材料13を乗架する固定ビーム14を複数
個の支持フレーム14′で支持し、固定ビーム14の下
方に移動ビーム15を位置させ、この移動ビーム15を
複数個の支柱16,・・・を介して第1下部ビーム17
で支持し、この第1下部ビーム18に装着した複数個の
車輪19,・・・上に乗架し、第1下部ビーム17の1
端下面に固定した支片20を、床面に枢着した往復動用
シリンダ21のピストンロツド22に枢着して往復動用
シリンダ21の作動で、第1下部ビーム17を往復動さ
せる。
又、第2下部ビーム18の下面には昇降用車輪23,2
3を装着して床面に設置した傾斜面を有する昇降台24
,24に乗架して被搬送材料13,・・・を昇降させる
ことができるようにしている。
そして、第2下部ビーム18の下面2個所に支片25,
26を固定し、両支片に夫々床面に設置したシリンダ2
,11のピストンロツド3,12を枢着し、一方のシリ
ンダ2のヘッド側を夫々4ポート2位置切換弁4と連結
し、一方の導管5にポンプ6を設けてタンク7と接続し
ている。
又、導管5には逆止弁10を有する分岐管8を接続しこ
の分岐管8を他方のシリンダ11のヘッド側に接続し、
ヘッド側と逆止弁10との間に気圧式蓄圧器9を接続し
ている。
本実施例は前記のように構成したもので、被搬送材料1
3,・・・を移動ビーム14上に載架した後切換弁4を
左側に移動させて右側ポートを流路とし、ポンプを駆動
させると、シリンダ2にはヘッド側に圧力流体が流入し
、シリンダ11には気圧式蓄圧器9の圧力流体が流入し
て第2下部ビーム18を左側に移動させ、車輪23,2
3により昇降台24,24の傾斜面に沿って上昇させる
この第2下部ビーム18の上昇により、移動ビーム15
を上昇させて被搬送材料13,・・・を固定ビーム14
から移乗させる。
この上昇時点において往復動用シリンダ21を駆動して
第1下部ビーム17を前進させると、その前進量だけ移
動ビーム15が前進することになり、被搬送材料13,
・・・が共に前進する。
その後、切換弁4を切換え、左側のポートを流路とし、
シリンダ2のロツド側に圧力流体を流入すると、流体圧
力及び各部材の荷重により両シリンダ2,11のヘッド
側の流体をタンク7と気圧式蓄圧器9に流入させ、ピス
トンロツド3,12を引込み、車輪23.23を昇降台
24,24の傾斜面を下降させ、移動ビーム15から固
定ビーム14に被搬送材料13,・・・を移乗させる。
その後、往復動用シリンダ21を後退させる。
前記操作を繰返すことにより、移動ビーム14の移動量
だけ被搬送材料を移送する。
本発明は前記各実施例のような構成、作用を有するから
、昇降に要する大部分のエネルギーを蓄積、放出の繰返
しで有効に使用することができ、しかもポンプ容量を小
さくすることができるので設備費の軽減、エネルギーの
節約に有意義である。
又、2本のシリンダを用いることにより更にポンプ容量
を小さくすることができ、それに伴い諸経費を節約する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の昇降機構を示す回路図、第2図は本発明
に係る重量物昇降装置の第1実施例を示す回路図、第3
図は第2実施例を示す回路図、第4図はウオーキングビ
ーム機構に実施した際の概略図を夫々示すものである。 尚、図中2,11は駆動用シリンダ、4,4′は切換弁
、5は導管、6はポンプ、8は分岐管、9は蓄圧器、1
0は逆止弁である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 重量物の昇降を行う場合のように一方向には作動力
    を必要とし、逆方向には荷重で駆動される流体機構にお
    いて、荷重をロツドで支持する駆動用シリンダのロツド
    側を切換弁を介してタンクと接続し、切換弁とタンクと
    の間に設けたポンプを有する導管のポンプと切換弁との
    間に、一端を蓄圧器に連通せしめた分岐管を接続し、こ
    の分岐管の途中に前記導管側への流れを抑止する逆止弁
    を設け、逆止弁と蓄圧器との間を前記駆動用シリンダの
    ヘッド側に接続したことを特徴とする重量物昇降装置。 2 重量物の昇降を行う場合のように一方向には作動力
    を必要とし、逆方向には荷重で駆動させる流体機構にお
    いて、荷重を平行に設置した2個の駆動用シリンダのロ
    ンドで支持し、一方の駆動用シリンダのロツド側とヘッ
    ド側を夫々切換弁を介してタンクと接続し、切換弁とタ
    ンクとの間に設けたポンプを有する導管のポンプと切換
    弁との間に、一端を蓄圧器に連通せしめた分岐管を接続
    しこの分岐管の途中に前記導管側への流れを抑止する逆
    止弁を設け、分岐管の逆止弁と蓄圧器との間を他方の駆
    動用シリンダのヘッド側に接続したことを特徴とする重
    量物昇降装置。
JP50018728A 1975-02-10 1975-02-10 ジユウリヨウブツシヨウコウソウチ Expired JPS582919B2 (ja)

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JP50018728A JPS582919B2 (ja) 1975-02-10 1975-02-10 ジユウリヨウブツシヨウコウソウチ
DE7603425U DE7603425U1 (de) 1975-02-10 1976-02-06 Drehverstellbarer datumstempel

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JP50018728A JPS582919B2 (ja) 1975-02-10 1975-02-10 ジユウリヨウブツシヨウコウソウチ

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JPS5195350A JPS5195350A (ja) 1976-08-20
JPS582919B2 true JPS582919B2 (ja) 1983-01-19

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JPS53115478A (en) * 1977-03-18 1978-10-07 Nippon Steel Corp Driving system for hydraulic vertical motion device
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