JPH06282726A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

Info

Publication number
JPH06282726A
JPH06282726A JP6574493A JP6574493A JPH06282726A JP H06282726 A JPH06282726 A JP H06282726A JP 6574493 A JP6574493 A JP 6574493A JP 6574493 A JP6574493 A JP 6574493A JP H06282726 A JPH06282726 A JP H06282726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
language
failure
transaction
voice
customer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6574493A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2980477B2 (ja
Inventor
Yasushi Nagamatsu
靖 永松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6574493A priority Critical patent/JP2980477B2/ja
Publication of JPH06282726A publication Critical patent/JPH06282726A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2980477B2 publication Critical patent/JP2980477B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 顧客が外国人であっても円滑な取引操作を行
うことが可能な自動取引装置を提供する。 【構成】 主制御部(制御手段,障害検知手段)は、入
力部9b(選択手段)にて選択された言語による操作案
内情報をスピーカ(音声発生手段)14及び表示部(画
面表示手段)9aにより外国人の顧客に伝える。外国人
の顧客は、取引操作を円滑に行うことが可能となる。外
国人の顧客操作に基づく取引処理の過程で主制御部が障
害を検知した場合は、主制御部は選択された言語と日本
語との併記による障害内容情報を表示部9aにより外国
人の顧客及び係員に伝え、選択された言語による障害内
容情報をスピーカ14により外国人の顧客に伝える。外
国人の顧客は障害内容情報を知ることができ、係員は表
示部9aに表示された日本語による障害内容情報によ
り、適切に対応することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動取引装置に関し、
より詳しくは、例えば銀行等の金融機関に設置され、現
金の入金及び出金を自動的に行う自動預出金機(AT
M)等の自動取引装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動取引装置の顧客は、日本人の
みでなく外国人にも及んでいるため、外国語による画面
や音声により操作の案内を行っており、預金口座からの
引出しや預金口座への預け入れ等の取引操作は外国人で
も容易に行えるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自動取引装置においては、取引中に障害が発生した場合
に、外国人に対して十分な案内がなされておらず、外国
人にとって取引状態及び障害内容が分かりずらく円滑な
取引操作を行えないという問題があった。特に、英語圏
以外の外国人にとってこの問題は大きい。
【0004】そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなさ
れたものであり、顧客が外国人であっても円滑な取引操
作を行うことが可能な自動取引装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の自動取引装置は、顧客操作に基づいて
所定の取引処理を行う自動取引装置において、音声を発
生する音声発生手段と、画面を表示する画面表示手段
と、所定の言語を選択する選択手段と、取引処理の障害
を検知する障害検知手段と、前記選択手段にて選択され
た言語による操作案内情報を前記音声発生手段及び画面
表示手段により出力し、前記障害検知手段が障害を検知
した場合は前記選択された言語と日本語との併記による
障害内容情報を前記画面表示手段により出力する制御手
段とを有することを特徴とするものである。
【0006】また、請求項2記載の自動取引装置は、顧
客操作に基づいて所定の取引処理を行う自動取引装置に
おいて、音声を発生する音声発生手段と、画面を表示す
る画面表示手段と、所定の言語を選択する選択手段と、
取引処理の障害を検知する障害検知手段と、前記選択手
段にて選択された言語による操作案内情報を前記音声発
生手段及び画面表示手段により出力し、前記障害検知手
段が障害を検知した場合は前記選択された言語と日本語
との併記による障害内容情報を前記画面表示手段により
出力すると共に前記選択された言語による障害内容情報
を音声発生手段により出力する制御手段とを有すること
を特徴とするものである。
【0007】また、請求項3記載の自動取引装置は、顧
客操作に基づいて所定の取引処理を行う自動取引装置に
おいて、音声を発生する音声発生手段と、画面を表示す
る画面表示手段と、所定の言語を選択する選択手段と、
取引処理の障害を検知する障害検知手段と、当該装置近
傍に配置され当該装置を複数管理する集中管理装置側と
通話可能な通話手段と、前記選択手段にて選択された言
語による操作案内情報を前記音声発生手段及び画面表示
手段により出力し、前記障害検知手段が障害を検知した
場合は前記選択された言語と日本語との併記による障害
内容情報を前記画面表示手段により出力する制御手段と
を有することを特徴とするものである。
【0008】また、請求項4記載の自動取引装置は、顧
客操作に基づいて所定の取引処理を行う自動取引装置に
おいて、音声を発生する音声発生手段と、画面を表示す
る画面表示手段と、所定の言語を選択する選択手段と、
取引処理の障害を検知する障害検知手段と、当該装置近
傍に配置され当該装置を複数管理する集中管理装置側と
通話可能な通話手段と、前記選択手段にて選択された言
語による操作案内情報を前記音声発生手段及び画面表示
手段により出力し、前記障害検知手段が障害を検知した
場合は前記選択された言語と日本語との併記による障害
内容情報を前記画面表示手段により出力すると共に前記
選択された言語による障害内容情報を音声発生手段によ
り出力する制御手段とを有することを特徴とするもので
ある。
【0009】
【作用】請求項1記載の自動取引装置によれば、外国人
の顧客が選択手段にて自国の言語を選択すると、制御手
段は、その選択された言語による操作案内情報を音声発
生手段及び画面表示手段により出力して、外国人の顧客
に伝える。外国人の顧客は、聴覚及び視覚の両面により
自国の言語で操作を案内されるので、取引操作を円滑に
行うことが可能となる。外国人の顧客による操作に基づ
く取引処理の過程で障害検知手段が障害を検知した場合
は、制御手段は、選択された言語と日本語との併記によ
る障害内容情報を画面表示手段により出力して外国人の
顧客及び係員に伝える。外国人の顧客は、視覚により自
国の言語で障害内容情報を知ることができる。係員は画
面表示手段に表示された日本語による障害内容情報によ
り、適切に対応することができる。
【0010】請求項2記載の自動取引装置によれば、外
国人の顧客が選択手段にて自国の言語を選択すると、制
御手段は、その選択された言語による操作案内情報を音
声発生手段及び画面表示手段により出力して、外国人の
顧客に伝える。外国人の顧客は、聴覚及び視覚の両面に
より自国の言語で操作を案内されるので、取引操作を円
滑に行うことが可能となる。外国人の顧客による操作に
基づく取引処理の過程で障害検知手段が障害を検知した
場合は、制御手段は、選択された言語と日本語との併記
による障害内容情報を画面表示手段により出力して外国
人の顧客及び係員に伝え、選択された言語による障害内
容情報を音声発生手段により出力して外国人の顧客に伝
える。外国人の顧客は、聴覚及び視覚の両面により自国
の言語で障害内容情報を知ることができる。係員は画面
表示手段に表示された日本語による障害内容情報によ
り、適切に対応することができる。
【0011】請求項3記載の自動取引装置によれば、外
国人の顧客が選択手段にて自国の言語を選択すると、制
御手段は、その選択された言語による操作案内情報を音
声発生手段及び画面表示手段により出力して、外国人の
顧客に伝える。外国人の顧客は、聴覚及び視覚の両面に
より自国の言語で操作を案内されるので、取引操作を円
滑に行うことが可能となる。外国人の顧客による操作に
基づく取引処理の過程で障害検知手段が障害を検知した
場合は、それが営業時間内においては、制御手段は、選
択された言語と日本語との併記による障害内容情報を画
面表示手段により出力して外国人の顧客及び係員に伝え
る。外国人の顧客は、視覚により自国の言語で障害内容
情報を知ることができる。係員は画面表示手段に表示さ
れた日本語による障害内容情報により、適切に対応する
ことができる。また、それが営業時間外においては、外
国人の顧客が、通話手段により集中管理装置側の管理員
と通話することにより、その管理員は外国人の顧客に適
切な操作を行わせることができる。
【0012】請求項4記載の自動取引装置によれば、外
国人の顧客が選択手段にて自国の言語を選択すると、制
御手段は、その選択された言語による操作案内情報を音
声発生手段及び画面表示手段により出力して、外国人の
顧客に伝える。外国人の顧客は、聴覚及び視覚の両面に
より自国の言語で操作を案内されるので、取引操作を円
滑に行うことが可能となる。外国人の顧客による操作に
基づく取引処理の過程で障害検知手段が障害を検知した
場合は、それが営業時間内においては、制御手段は、選
択された言語と日本語との併記による障害内容情報を画
面表示手段により出力して外国人の顧客及び係員に伝
え、選択された言語による障害内容情報を音声発生手段
により出力して外国人の顧客に伝える。外国人の顧客
は、聴覚及び視覚の両面により自国の言語で障害内容情
報を知ることができる。係員は画面表示手段に表示され
た日本語による障害内容情報により、適切に対応するこ
とができる。また、それが営業時間外においては、外国
人の顧客が、通話手段により集中管理装置側の管理員と
通話することにより、その管理員は外国人の顧客に適切
な操作を行わせることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳述
する。
【0014】図1は本発明の自動取引装置の適用例を示
す自動取引システムのブロック図である。
【0015】同図に示す自動取引システムは、このシス
テム全体を制御するホストコンピュータ41を有し、こ
のホストコンピュータ41には、集中監視装置(集中監
視センタ)45及びオンライン回線40を介して複数の
本発明に係る自動取引装置1を接続している。また、こ
の自動取引装置1には、遠隔監視装置(リモートモニ
タ;R/M)34を介して通報装置36を接続し、この
通報装置36には、通話手段としてのインターフォン3
5及び公衆回線37を介して前記集中監視装置45を接
続している。なお、公衆回線37は、専用線であっても
よい。
【0016】このシステムにおいて、自動取引装置1
は、それぞれ対応するオンライン回線40を介してホス
トコンピュータ41との交信により通常の取引処理が行
えるようになっている。また、遠隔監視装置34は、そ
れぞれ対応する自動取引装置1の状態監視を行うための
ものであり、必要に応じて集中監視装置45へ送信すべ
き情報を、通報装置36,公衆回線37を介して集中監
視装置45へ送信するようになっている。インターフォ
ン35は、障害が発生した際に、顧客の問合せのために
用いるものである。集中監視装置45は、インターフォ
ン45aと、表示部45bとを具備している。集中監視
装置45は、自動取引装置1で障害が生じた場合に、自
動取引装置1側のインターフォン35を通じて顧客の呼
出しを受け、集中監視装置側45のインターフォン45
aにて通話が可能となる。上記障害としては、カードの
取り込みや排出の異常や、紙幣や硬貨の入出金の異常、
通帳等の取引媒体の搬送異常等がある。また、カードや
現金の取り忘れ発生時も障害として集中監視装置45へ
通知される。
【0017】図2は本発明の上記自動取引装置1の一実
施例を示す斜視図、図3はそのブロック図である。
【0018】自動取引装置1は、箱型状の筐体2を有
し、この筐体2の前面に、垂直操作部3a及び水平操作
部3bから構成された略L字形状の操作部3を形成して
いる。
【0019】前記操作部3の垂直操作部3aには、通帳
挿入口4,カード挿入口5,硬貨入出金口10,伝票発
行口6及び補助的に音声による操作案内も可能とする音
声発生手段としての音声案内用スピーカ14のためのス
ピーカ孔14aを設けている。
【0020】前記操作部3の水平操作部3bには、開閉
自在な扉8を備え入金口と出金口を兼用する紙幣入出金
口7と、表示・入力手段9とを設けている。
【0021】表示・入力手段9は、互いに重合配置した
CRTディスプレイの如き画面表示手段としての表示部
9a及びタッチセンサの如き選択手段としての入力部9
bを備えている。表示部9aには、操作手順等の操作案
内情報をイラスト文字又は文言で表示するようになって
いる。このように表示することによって、顧客に対し操
作の案内をするとともに、その表示によって、暗証番
号,金額,口座番号,取引の承認,確認又は取消し等の
表示位置に対応した入力部9bの部分を押圧することに
よって操作が行われるものである。
【0022】表示・入力手段9の表示部9aは、例えば
初期画面として、図4に示すような日本語による種目選
択キー51と、他の外国語による操作案内の選択キーと
しての「ENGLISH」キー52,「中国語」キー5
3,「FRANCAIS」キー54とからなる画面を表
示するようになっている。この表示画面において、英語
による操作案内の選択キー、つまり「ENGLISH」
キー52が入力部9bにて入力された場合は、表示部9
aは、図5に示すような英語による種目選択キー55の
画面を表示するようになっている。この際、取消キー5
6を入力することにより、元の図4に示す画面に戻るよ
うになっている。
【0023】前記筐体2内には、自動取引装置1全体を
制御すると共に取引処理の障害を検知する障害検知手段
としての主制御部21と電源部33とを設けている。こ
の主制御部21は、磁気カードリーダ部22,伝票処理
ユニット23,通帳プリント部24,紙幣入出金ユニッ
ト25,硬貨入出金ユニット26,前記表示・入力手段
9等によって構成される接客ユニット27,音声発生手
段としての音声案内ユニット28,内部モニタ29,R
AM30,伝送制御部31及びフロッピーディスク32
を制御するようになっている。また、主制御部21は、
外部に設けた係員用の遠隔監視装置34に接続されてい
る。
【0024】この筐体2内に配置された磁気カードリー
ダ部22は、前記カード挿入口5から挿入されたカード
を受け入れてカード上の磁気ストライプ部から暗証番
号,口座番号等の口座情報を受け取るものである。ま
た、伝票処理ユニット23は、取引内容を印刷した伝票
を伝票発行口6から発行するものである。通帳プリント
部24は、前記通帳挿入口4から挿入された通帳の磁気
ストライプ部を読み取るとともに通帳及び図示しないジ
ャーナル用紙に取引内容を記録するものである。紙幣入
出金ユニット25は、前記紙幣入出金口7に挿入された
紙幣を受け入れたり、指定された金額の紙幣を紙幣入出
金口7に払い出す機能を有するものである。硬貨入出金
ユニット26は、前記硬貨入出金口10に挿入された硬
貨を受け入れたり、指定された金額の硬貨を硬貨入出金
口10に払い出す機能を有するものである。音声案内ユ
ニット28は、スピーカ14により顧客に音声案内を行
うものである。内部モニタ29は、タッチセンサ内蔵の
液晶表示装置(LCD)により構成される係員用のもの
である。RAM30には、紙幣入出金ユニット25内の
鑑査部(図示省略)からの鑑査結果に応じた各金庫の収
納状態等が記憶されている。伝送制御部31は、前記主
制御部21と前記ホストコンピュータ41用のオンライ
ン回線40との間のデータ伝送を制御するものである。
フロッピーディスク32には、振込取引に必要な金融機
関の情報例えば銀行名,支店名が50音順に記憶された
データファイルや、日本語,英語,中国語,フランス語
に対する操作案内用の表示データが記憶されている。
【0025】次に、本実施例の動作を図8,図9及び図
10に示すフローチャートをも参照しつつ説明する。
【0026】例えば今、主制御部21は、待機時、表示
・入力手段9で、図4に示すような取引種目選択と他の
外国語での操作案内の選択が行える初期画面が表示され
ている(S1)。この表示・入力手段9では、日本語に
より取引種目選択キー51の他に、日本語以外の他の外
国語での取引案内の選択指示キー52乃至54も表示さ
れる。
【0027】この状態において、種目選択キー51が入
力された場合(S2)、主制御部21は日本語による取
引と判断し、日本語による取引案内を行う旨をRAM3
0に記憶する(S3)。この状態において、選択された
取引種目に対する案内を用いて、その取引種目に対する
取引処理を行う(S4)。この取引処理が終了した場合
(S6)、前記ステップS1に戻り、表示・入力手段9
で初期画面が表示される。
【0028】この選択された取引種目に対する取引処理
を行っている途中で、カードの取込み異常などの障害に
より休止状態となった場合(S5)、主制御部21は、
表示・入力手段9に日本語で障害画面を表示し、スピー
カ14により日本語で障害の発生を案内する(S7)。
【0029】また、この画面で「HELP」キーを押下
することにより(S8)、表示・入力手段9に障害の詳
細内容が日本語で表示される(ST9)。
【0030】営業時間内であれば、係員が表示・入力手
段9に表示されている障害の詳細内容を、顧客に示すこ
とにより充分な対応ができる。
【0031】営業時間外であれば、顧客が対応している
自動取引装置1の近傍のインターフォン35を取り上げ
た際、通報装置36は、インターフォン35と集中監視
装置45のインターフォン45aとの公衆回線37を接
続する。この公衆回線37の接続により、集中監視装置
45の係員はインターフォン45aを用いて、顧客に障
害の内容を説明する。この時、顧客が対応している自動
取引装置1の表示・入力手段9に表示されている障害画
面を参照するよう顧客に促す。
【0032】また、前記ステップS1の初期画面で、
「ENGLISH」キー52が入力された場合(S2
1)、主制御部21は英語による操作案内と判断し、そ
れをRAM30に記憶し(S22)、フロッピーディス
ク32から英語の種目選択画面データと案内メッセージ
を読み出し、表示・入力手段9で図5に示すような英語
による種目選択画面を表示し、スピーカ14により英語
による操作案内がなされる(S23)。
【0033】ついで、顧客により取引種目が入力される
と(S24)、選択された取引種目に対する案内を用い
て、その取引種目に対する取引処理を行う(S25)。
この取引処理が終了した場合(S27)、前記ステップ
S23に戻り、表示・入力手段9で英語での種目選択画
面が表示される。
【0034】この選択した取引種目に対する取引処理を
行っている途中で、カードの取込み異常などの障害によ
り休止状態となった場合(S26)、主制御部21は、
表示・入力手段9に図6に示すような障害画面を日本語
と英語を併記して表示し、スピーカ14により英語で障
害の発生を案内する(S28)。
【0035】また、図6で「HELP」キーを押下する
ことにより(S29)、表示・入力手段9に障害の詳細
内容を図7に示すような日本語と英語を併記して表示す
る(S30)。
【0036】営業時間内であれば、日本語と英語が併記
されているため、係員は表示・入力手段9に表示されて
いる障害の詳細内容を、顧客に示すことにより充分な対
応ができる。
【0037】営業時間外であれば、顧客が対応している
自動取引装置1の近傍のインターフォン35を取り上げ
た際、通報装置36は、インターフォン35と集中監視
装置45のインターフォン45aとの公衆回線37を接
続する。この公衆回線37の接続により、集中監視装置
45の係員はインターフォン45aを用いて、顧客に障
害の内容を説明する。この時、顧客が対応している自動
取引装置1の表示・入力手段9に表示されている障害画
面を参照するよう顧客に促す。
【0038】また、前記ステップS1の初期画面で、
「中国語」キー53が入力された場合(S41)、主制
御部21は中国語による操作案内を判断し、それをRA
M30に記憶し(S42)、フロッピーディスク32か
ら中国語の種目選択画面データと案内メッセージとを読
み出し、表示・入力手段9で、中国語による種目選択画
面を表示し、スピーカ14により中国語による操作案内
がなされる(S43)。
【0039】ついで、顧客により取引種目が入力される
と(S44)、選択された取引種目に対する案内を用い
て、その取引種目に対する取引処理を行う(S45)。
この取引処理が終了した場合(S47)、前記ステップ
S43に戻り、表示・入力手段9で中国語での種目選択
画面が表示される。
【0040】この選択した取引種目に対する取引処理を
行っている途中で、カードの取込み異常などの障害によ
り休止状態となった場合(S46)、主制御部21は、
表示・入力手段9に図6に示したのと同様の障害画面を
日本語と中国語を併記して表示し、スピーカ14によ
り、中国語で障害の発生を案内する(S48)。
【0041】また、この画面で「HELP」キーを押下
することにより(S49)、表示・入力手段9に図7に
示したのと同様の内容の詳細内容を日本語と中国語を併
記して表示する(S50)。
【0042】営業時間内であれば、日本語と中国語が併
記されているため、係員は表示・入力手段9に表示され
ている障害の詳細内容を、顧客に示すことにより充分な
対応ができる。
【0043】営業時間外であれば、顧客が対応している
自動取引装置1の近傍のインターフォン35を取り上げ
た際、通報装置36は、インターフォン35と集中監視
装置45のインターフォン45aとの公衆回線37を接
続する。この公衆回線37の接続により、集中監視装置
45の係員はインターフォン45aを用いて、顧客に障
害の内容を説明する。この時、顧客が対応している自動
取引装置1の表示・入力手段9に表示されている障害画
面を参照するよう顧客に促す。
【0044】このような上記実施例によれば、取引中に
障害を発生した場合に、自動取引装置の状態及び取引の
状態を外国語と日本語を併記するようにしたので、外国
人は表示・入力手段9の表示画面により容易に上記状態
が分かるようになった。また、外国語による発音を発す
るようにしているので、二重の確認ができるようになっ
た。更に、係員が顧客に説明又は誘導する際に、顧客が
外国人でも障害の内容、取引の確認が容易にできるよう
外国語と日本語を併記することにより、係員の負担が軽
減されるとともに、顧客サービスの向上が図れる。
【0045】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
その要旨を変更しない範囲内で種々に変形実施できる。
【0046】
【発明の効果】以上詳述した請求項1記載の発明によれ
ば、外国語で聴覚及び視覚の両面により操作を案内して
いるので、外国の顧客でも取引操作を円滑に行うことが
可能となり、その取引処理の過程で障害が発生した場合
でも外国の顧客が視覚により外国語で障害内容情報を知
ることができ、係員が日本語による障害内容情報により
適切に対応できるようにしたので、顧客が外国人であっ
ても円滑な取引操作を行うことが可能な自動取引装置を
提供することができる。
【0047】また、請求項2記載の発明によれば、外国
語で聴覚及び視覚の両面により操作を案内しているの
で、外国の顧客でも取引操作を円滑に行うことが可能と
なり、その取引処理の過程で障害が発生した場合でも外
国の顧客が聴覚及び視覚の両面により外国語で障害内容
情報を知ることができ、係員が日本語による障害内容情
報により適切に対応できるようにしたので、顧客が外国
人であっても円滑な取引操作を行うことが可能な自動取
引装置を提供することができる。
【0048】また、請求項3記載の発明によれば、外国
語で聴覚及び視覚の両面により操作を案内しているの
で、外国の顧客でも取引操作を円滑に行うことが可能と
なり、その取引処理の過程で障害が発生した場合でも、
それが営業時間内においては、外国の顧客が視覚により
外国語で障害内容情報を知ることができ、係員が日本語
による障害内容情報により適切に対応できるようにし、
また、それが営業時間外においては、外国の顧客と管理
員との通話により、その管理員が外国の顧客に適切な操
作を行わせることができるので、顧客が外国人であって
も円滑な取引操作を行うことが可能な自動取引装置を提
供することができる。
【0049】また、請求項4記載の発明によれば、外国
語で聴覚及び視覚の両面により操作を案内しているの
で、外国の顧客でも取引操作を円滑に行うことが可能と
なり、その取引処理の過程で障害が発生した場合でも、
それが営業時間内においては、外国の顧客が聴覚及び視
覚の両面により外国語で障害内容情報を知ることがで
き、係員が日本語による障害内容情報により適切に対応
できるようにし、また、それが営業時間外においては、
外国の顧客と管理員との通話により、その管理員が外国
の顧客に適切な操作を行わせることができるので、顧客
が外国人であっても円滑な取引操作を行うことが可能な
自動取引装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動取引システムの一実施例を示す概
略構成図である。
【図2】本実施例の自動取引装置の構成を示す斜視図で
ある。
【図3】本実施例の自動取引装置の構成を示すブロック
図である。
【図4】本実施例の表示・入力手段の初期画面の表示例
を示す図である。
【図5】本実施例の表示・入力手段の英語による種目選
択画面の表示例を示す図である。
【図6】本実施例の表示・入力手段の英語による操作時
の障害画面の表示例を示す図である。
【図7】図6で「HELP」キー押下時の障害詳細内容
画面の表示例を示す図である。
【図8】本実施例の動作を示すフローチャートである。
【図9】本実施例の動作を示すフローチャートである。
【図10】本実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 自動取引装置 9 表示・入力手段 14 音声案内用スピーカ(音声発生手段) 21 主制御部(障害検知手段,制御手段) 34 遠隔監視装置 35 自動取引装置側インターフォン(通話手段) 45 集中監視装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客操作に基づいて所定の取引処理を行
    う自動取引装置において、音声を発生する音声発生手段
    と、画面を表示する画面表示手段と、所定の言語を選択
    する選択手段と、取引処理の障害を検知する障害検知手
    段と、前記選択手段にて選択された言語による操作案内
    情報を前記音声発生手段及び画面表示手段により出力
    し、前記障害検知手段が障害を検知した場合は前記選択
    された言語と日本語との併記による障害内容情報を前記
    画面表示手段により出力する制御手段とを有することを
    特徴とする自動取引装置。
  2. 【請求項2】 顧客操作に基づいて所定の取引処理を行
    う自動取引装置において、音声を発生する音声発生手段
    と、画面を表示する画面表示手段と、所定の言語を選択
    する選択手段と、取引処理の障害を検知する障害検知手
    段と、前記選択手段にて選択された言語による操作案内
    情報を前記音声発生手段及び画面表示手段により出力
    し、前記障害検知手段が障害を検知した場合は前記選択
    された言語と日本語との併記による障害内容情報を前記
    画面表示手段により出力すると共に前記選択された言語
    による障害内容情報を音声発生手段により出力する制御
    手段とを有することを特徴とする自動取引装置。
  3. 【請求項3】 顧客操作に基づいて所定の取引処理を行
    う自動取引装置において、音声を発生する音声発生手段
    と、画面を表示する画面表示手段と、所定の言語を選択
    する選択手段と、取引処理の障害を検知する障害検知手
    段と、当該装置近傍に配置され当該装置を複数管理する
    集中管理装置側と通話可能な通話手段と、前記選択手段
    にて選択された言語による操作案内情報を前記音声発生
    手段及び画面表示手段により出力し、前記障害検知手段
    が障害を検知した場合は前記選択された言語と日本語と
    の併記による障害内容情報を前記画面表示手段により出
    力する制御手段とを有することを特徴とする自動取引装
    置。
  4. 【請求項4】 顧客操作に基づいて所定の取引処理を行
    う自動取引装置において、音声を発生する音声発生手段
    と、画面を表示する画面表示手段と、所定の言語を選択
    する選択手段と、取引処理の障害を検知する障害検知手
    段と、当該装置近傍に配置され当該装置を複数管理する
    集中管理装置側と通話可能な通話手段と、前記選択手段
    にて選択された言語による操作案内情報を前記音声発生
    手段及び画面表示手段により出力し、前記障害検知手段
    が障害を検知した場合は前記選択された言語と日本語と
    の併記による障害内容情報を前記画面表示手段により出
    力すると共に前記選択された言語による障害内容情報を
    音声発生手段により出力する制御手段とを有することを
    特徴とする自動取引装置。
JP6574493A 1993-03-24 1993-03-24 自動取引装置 Expired - Fee Related JP2980477B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6574493A JP2980477B2 (ja) 1993-03-24 1993-03-24 自動取引装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6574493A JP2980477B2 (ja) 1993-03-24 1993-03-24 自動取引装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06282726A true JPH06282726A (ja) 1994-10-07
JP2980477B2 JP2980477B2 (ja) 1999-11-22

Family

ID=13295837

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6574493A Expired - Fee Related JP2980477B2 (ja) 1993-03-24 1993-03-24 自動取引装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2980477B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007226712A (ja) * 2006-02-27 2007-09-06 Kyocera Corp 携帯端末装置及びその言語選択方法
JP2011128804A (ja) * 2009-12-16 2011-06-30 Oki Electric Industry Co Ltd 自動取引装置、プログラム、および表示制御方法
JP2016101454A (ja) * 2014-11-30 2016-06-02 株式会社三洋物産 遊技機
JP2019215925A (ja) * 2019-09-03 2019-12-19 沖電気工業株式会社 自動取引装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007226712A (ja) * 2006-02-27 2007-09-06 Kyocera Corp 携帯端末装置及びその言語選択方法
JP2011128804A (ja) * 2009-12-16 2011-06-30 Oki Electric Industry Co Ltd 自動取引装置、プログラム、および表示制御方法
JP2016101454A (ja) * 2014-11-30 2016-06-02 株式会社三洋物産 遊技機
JP2019215925A (ja) * 2019-09-03 2019-12-19 沖電気工業株式会社 自動取引装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2980477B2 (ja) 1999-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7857207B1 (en) System and method for financial transactions
US8833639B1 (en) System and method for financial transactions
JP5099986B2 (ja) 自動取引装置
JPH06282726A (ja) 自動取引装置
JP5505397B2 (ja) 自動取引装置
KR100542020B1 (ko) 금융자동화기기에서의 효과적인 장애조치를 위한 전후면 화면 전환 방법 및 이를 구현하는 화면전환장치
JP2835257B2 (ja) 自動取引システムと自動取引装置
JPH05266304A (ja) 現金自動預払機
JP4310876B2 (ja) 自動取引システム
JPH1027275A (ja) 自動取引装置における操作画面表示方法
JPH0793428A (ja) 自動取引装置
JPH11203539A (ja) 自動取引装置
JPH11272768A (ja) 自動取引装置及び自動取引方法
JPS6237775A (ja) 自動取引装置による黒座自動開設方式
KR100356530B1 (ko) 통장의 자성체 정보를 이용한 입·출금전표 처리장치
JPH1040447A (ja) 取引システム及び取引装置
JPH10188132A (ja) 金融システム
JPH0793427A (ja) 自動取引装置
JP2001266219A (ja) 自動取引装置及び記録媒体及びプログラム
KR20070113358A (ko) 시뮬레이션기능을 지원하는 금융 자동화기기
JP2000172945A (ja) 自動取引装置、自動取引システムおよび自動取引装置の問合せ処理方法
JP2000149098A (ja) 自動取引システム及びその制御方法
JPH10261133A (ja) 自動取引装置およびその制御方法
JP2000163633A (ja) 自動取引システム及びその制御方法
JP2006134010A (ja) 情報表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070917

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080917

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees