JPH06282461A - トレース装置 - Google Patents

トレース装置

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JPH06282461A
JPH06282461A JP5065786A JP6578693A JPH06282461A JP H06282461 A JPH06282461 A JP H06282461A JP 5065786 A JP5065786 A JP 5065786A JP 6578693 A JP6578693 A JP 6578693A JP H06282461 A JPH06282461 A JP H06282461A
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JP
Japan
Prior art keywords
trace
instruction
area
unit
program
Prior art date
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Pending
Application number
JP5065786A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Takesako
貴章 竹迫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トレースの設定、修正、解除処理が容易なト
レース装置を提供する。 【構成】 プログラムを記憶するプログラム記憶部5
と、プログラム中に予め設けられたトレース対象命令エ
リア8aと出力命令エリア8bと戻り番地エリア8cと
から成るトレースエリア部5と、トレースを行う範囲を
設定するトレース範囲設定部11と、設定された範囲か
ら代入文を抽出するサーチ部15と、抽出された代入文
をトレース対象命令エリア8aに移動させる命令に変換
し、その代入文をトレース対象命令エリア8aに移動さ
せる移動部17と、代入文の代入値のデータ型を判別す
る判別部19と、判別されたデータ型に対応するトレー
ス結果出力命令を出力命令エリア8bに書き込むととも
に、戻りジャンプ命令を戻り番地エリア8cに書き込む
命令追加部23と、から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機のプログラムが
正常に動作するか否かをプログラムを動作させながらテ
ストするトレース装置に係わり、特にトレース設定、ト
レース設定の修正を容易に行うことが可能なトレース装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、プログラム中のある特定命令
が実行される度に、その実行結果等のトレースデータを
表示、印刷またはファイルしてそのプログラムの誤りを
見付け出すトレース装置が知られている。
【0003】この従来のトレース装置は、トレースを行
いたい命令の次にトレースルーチン、例えば命令の結果
を表示装置やファイルに出力させるサブルーチンを追加
することによって設定されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
トレース装置では、プログラム作成時にトレースを行い
たい箇所毎にトレースルーチンを追加する必要があるた
め、トレースの設定ひいてはプログラムの作成に時間が
掛かるという問題がある。また、プログラム修正を行っ
た場合、トレースルーチンも修正しなけらばならないた
め、トレース設定の修正に手間が掛かるという問題があ
る。
【0005】本発明は上記事情に鑑みて成されたもので
あり、その目的は、トレース設定処理、トレース修正処
理およびトレース解除処理が容易にできるトレース装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、プログラム中のある特定命令が実行され
る度に、その実行結果等のトレースデータを表示、印刷
またはファイルしてそのプログラムの誤りを見付け出す
トレース装置において、前記プログラム中のトレース対
象となる特定命令が移動して書き込まれるトレース対象
命令エリアと、前記特定命令の実行結果をトレース結果
として出力する命令が書き込まれる出力命令エリアと、
移動された特定命令の前記プログラム内における戻り番
地が書き込まれる戻り番地エリアと、を設定するトレー
スエリア設定部と、プログラム中のトレースを行う範囲
を設定するトレース範囲設定部と、前記トレース範囲設
定部によって設定された範囲からトレース対象となる特
定命令を抽出するサーチ部と、前記サーチ部によって抽
出された特定命令を前記トレース対象命令エリアに移動
させるとともに、そのトレース対象命令エリアに移動さ
せる命令を前記特定命令の移動元に書き込む移動部と、
予め記憶されている前記トレース結果出力命令を前記出
力命令エリアに書き込むとともに、前記戻り番地を前記
戻り番地エリアに書き込む命令追加部と、を備えたこと
を特徴としている。
【0007】また、入力されたプログラム名に対応する
範囲に書き込まれたトレース対象命令エリアに移動させ
る命令を元の特定命令に戻すトレース解除部を備えたこ
とを特徴としている。
【0008】
【作用】上記構成によれば、トレースエリア設定部で
は、プログラム中のトレース対象と成る特定命令が移動
して書き込まれるトレース対象命令エリアと、トレース
対象命令の実行結果をトレース結果として出力する命令
が書き込まれる出力命令エリアと、移動された特定命令
の戻り番地が書き込まれる戻り番地エリアの設定が行わ
れる。そして、トレース範囲設定部によってトレースを
行わせる範囲を設定し、サーチ部によってその範囲にあ
るトレース対象となる特定命令を抽出させる。その後、
移動部によってその抽出された特定命令をトレース対象
命令エリアに移動させ、そのトレース対象命令エリアに
移動させる命令を前記特定命令の移動元に書き込む。そ
して、命令追加部によってトレース結果出力命令を出力
命令エリアに書き込むとともに、戻り番地を戻り番地エ
リアに書き込む。
【0009】こうしてトレース設定された状態でこのプ
ログラムを実行すると特定命令の結果がトレース結果と
して出力される。
【0010】また、トレース解除部は、入力されたプロ
グラム名を基に、そのプログラム名に対応する範囲に書
き込まれたトレース対象命令エリアに移動させる命令を
元の特定命令文に戻すことによってトレース設定を解除
する。
【0011】
【実施例】図1は、本発明に係るトレース装置の第1実
施例を示すブロック図である。
【0012】図1に示すようにトレース装置1は、デー
タ入力部3と、プログラム記憶部5と、トレースエリア
設定部7と、情報管理部9と、トレース範囲設定部11
と、名称記憶部13と、サーチ部15と、移動部17
と、判別部19と、出力命令記憶部21と、命令追加部
23と、出力デバイス部25と、出力デバイス登録部2
7と、演算部29と、出力部31と、設定状況一覧作成
部33と、から構成されている。
【0013】データ入力部3は、プロセス名、モジュー
ル名、トレース結果を出力させるデバイス名等のデータ
の入力を行う。
【0014】プログラム記憶部5は、トレース対象とな
る種々のプログラムを記憶する。
【0015】トレースエリア設定部7は、図2に示すよ
うに、プログラム中のトレース対象と成る代入文が移動
して書き込まれるトレース対象命令エリア8aと、その
代入文の代入値をトレース結果として出力する命令が書
き込まれる出力命令エリア8bと、移動された代入文の
移動元の次の番地に戻る戻りジャンプ命令が書き込まれ
る戻り番地エリア8cとをトレースエリア8としてプロ
セスの最後に設定する。
【0016】情報管理部9は、プログラム記憶部5に記
憶されているプログラムの記憶場所およびプログラムの
大きさをプロセス単位およびモジュール単位に記憶する
とともに、トレースエリア設定部7により設定されたト
レース対象命令エリア8aの番地、出力命令エリア8b
の番地および戻り番地エリア8cの番地と、サーチ部1
5によって抽出された代入文の番地と、各データ型の出
力サイズを記憶する。
【0017】トレース範囲設定部11は、データ入力部
3から入力されたモジュール名またはプロセス名から情
報管理部9に記憶されているデータを基にトレースを行
う範囲の設定を行う。
【0018】名称記憶部13は、データ入力部3から入
力されたトレース対象となるモジュール名またはプロセ
ス名を記憶する。
【0019】サーチ部15は、トレース範囲設定部11
によって設定された範囲から特定命令例えば代入文を抽
出するとともに、抽出された代入文の番地を情報管理部
9に記憶させる。
【0020】移動部17は、サーチ部15によって抽出
された代入文を情報管理部9に記憶されているデータを
基に、トレース対象命令エリア8aに移動させるととも
に、そのトレース対象命令エリア8aに移動させる命令
を前記代入文の移動元に書き込む。
【0021】判別部19は、移動部17によってトレー
ス対象命令エリア8aに移動した代入文の代入値のデー
タ型を判別する。
【0022】出力命令記憶部21は、代入文の代入値を
トレース結果として出力させる命令をトレース結果出力
命令として各出力サイズ毎に記憶する。
【0023】命令追加部23は、判別部19によって判
別されたデータ型から情報管理部9に記憶されている出
力サイズを基に、そのデータ型の出力サイズに対応した
トレース結果出力命令を出力命令記憶部21から検索し
て、情報管理部9に記憶されている番地を基に出力命令
エリア8bに書き込むとともに、戻りジャンプ命令を戻
り番地エリア8cに書き込む。
【0024】出力デバイス部25は、表示装置25a、
ファイル25b、プリンタ25cから成り、トレース結
果、トレース設定状況を出力する。
【0025】出力デバイス登録部27は、出力デバイス
部25の表示装置25a、プリンタ25c、ファイル2
5bの中からトレース結果を出力するデバイスを登録す
る。
【0026】演算部29は、プログラム記憶部5に記憶
してあるプログラムを実行させ、命令追加部23により
書き込まれたトレース結果出力命令によって得られた代
入値をトレース結果として出力部31に供給する。
【0027】出力部31は、演算部29によって供給さ
れたトレース結果を出力デバイス登録部27に登録され
たデバイスに供給する。
【0028】設定状況一覧作成部33は、名称記憶部1
3に記憶されているデータを基に、トレース設定された
モジュール名およびプロセス名を一覧表にして表示装置
25aに表示させる。
【0029】次に、本実施例のトレース設定処理を図3
のフローチャートを用いて説明する。
【0030】予め、代入文の代入値をトレース結果とし
て出力させる命令を代入値の出力サイズ毎に出力命令記
憶部21に記憶しておくとともに、トレースエリア設定
部7によって、図2に示すようなプログラム中のトレー
ス対象と成る代入文が移動して書き込まれるトレース対
象命令エリア8aと、その代入文の代入値をトレース結
果として出力する命令が書き込まれる出力命令エリア8
bと、移動された代入文の移動元の次番地に戻る戻りジ
ャンプ命令が書き込まれる戻り番地エリア8cとをプロ
セスの最後に設定しておく。
【0031】まず、オペレータは、データ入力部3の所
定キーを押すことによってトレース装置1をトレース設
定モードにし、トレースを行うモジュール名またはプロ
セス名をデータ入力部3から入力する(ステップST
1)。トレース範囲設定部11では、データ入力部3か
ら入力されたモジュール名またはプロセス名からそれに
対応するモジュールまたはプロセスの記憶場所および大
きさを情報管理部9から検索する。そして、それを基に
代入文を抽出する範囲を設定する(ステップST3)。
また、名称記憶部13では、データ入力部3から入力さ
れたトレースを行うモジュール名またはプロセス名を記
憶しておく。
【0032】抽出を行う範囲が設定されると、サーチ部
15では、その範囲にある代入文を抽出する(ステップ
ST5)。
【0033】代入文が抽出されるとサーチ部15ではそ
の番地を情報管理部9に記憶させる。また、移動部17
では、情報管理部9に記憶されているデータを基にその
代入文が書き込まれたプロセスの最後に設けられたトレ
ースエリア8のトレース対象命令エリア8a−1へ移動
させるとともに、そのトレース対象命令エリア8aに移
動させる命令を前記代入文の移動元に書き込む(ステッ
プST7、ST9、図2参照)。
【0034】代入文がトレース対象命令エリア8a−1
に移動すると、判別部19によってその代入文の代入値
のデータ型が判別される。そして、判別されたデータ型
から情報管理部9に記憶されている出力サイズを基に、
そのデータ型の出力サイズに対応するトレース結果出力
命令が出力命令記憶部21から検索され、出力命令エリ
ア8b−1に書き込まれる(ステップST11)。
【0035】また、情報管理部9に記憶されているデー
タを基に、前記代入文の移動元の次番地に戻る戻りジャ
ンプ命令が命令追加部23によって戻り番地エリア8c
−1に書き込まれる(ステップST13)。
【0036】その後、情報管理部9では、記憶されてい
るトレース対象命令エリア8a−1、出力命令エリア8
b−1および戻り番地エリア8c−1の番地が次のトレ
ース対象命令エリア8a−2、出力命令エリア8b−2
および戻り番地エリア8c−2に対応する番地に更新さ
れる(図2参照)。
【0037】そして、サーチ部15による代入文の抽出
が未終了のときは(ステップST15NO)、サーチ部
15によって、再び代入文の抽出を行い、代入文が抽出
されると上記と同様に情報管理部9、移動部17、判別
部19および命令追加部23によるトレース設定処理が
行われる。そして、設定された範囲の抽出が全て終了し
た後、トレース設定処理を終了する(ステップST15
YES)。
【0038】そして、トレース結果を出力するデバイス
を出力デバイス登録部27に登録する。ここで、出力デ
バイス登録部27にトレース結果を出力するデバイスが
未登録のときは、表示装置25aにトレース結果を表示
させる。
【0039】なお、トレース設定状況は、データ入力部
3の所定キーを押し、トレース設定状況一覧作成部33
にトレース設定状況の一覧表を作成させ、それを表示装
置25aに表示させることによって知ることができる。
【0040】こうしてトレース設定された状態でプログ
ラムを実行させると、トレース設定されたモジュールま
たはプロセスでは、代入文の代入値が出力デバイス登録
部27に登録されたデバイスに出力される。
【0041】このように、トレース装置1によるトレー
ス設定は、入力されたモジュール名またはプロセス名を
基にトレース範囲設定部11によって設定された範囲の
代入文をサーチ部15によって抽出させ、抽出された代
入文をトレース対象命令エリア8aに移動させるととも
に、そのトレース対象命令エリア8aに移動させる命令
を前記代入文の移動元に書き込み、そして命令追加部2
3によってトレース結果出力命令を出力命令エリア8b
に書き込むとともに戻りジャンプ命令を戻り番地エリア
8cに書き込むことによって行われる。
【0042】したがって、予め代入文の代入値をトレー
ス結果として出力する命令を代入値の出力サイズ毎に出
力命令記憶部21に記憶させておけば、データ入力部3
からモジュール名またはプロセス名を入力するのみでト
レース設定が可能となる。
【0043】また、設定状況一覧作成部33によってト
レース設定されたモジュール名およびプロセス名が表示
装置25aに表示されるので、トレースの設定状況管理
が容易となる。
【0044】次に、トレース修正処理を説明する。
【0045】プログラムの修正が行われ、プログラム記
憶部5にその修正されたプログラムが記憶されると、情
報管理部9では、修正されたプログラムに対応するよう
に記憶された各データを更新する。
【0046】その後、トレース設定処理と同様に、トレ
ース装置1をトレース設定モードにし、修正が行われた
モジュール名またはプロセス名をデータ入力部3から入
力する。モジュール名またはプロセス名が入力される
と、情報管理部9の更新されたデータを基にそのモジュ
ールまたはプロセスに対応する範囲が再度トレース設定
され、前回のトレース設定を更新する。
【0047】このようにトレース修正処理は、トレース
装置1をトレース設定モードにし、修正されたモジュー
ル名またはプロセス名をデータ入力部3から入力して再
度トレース設定することによって行われる。
【0048】したがって、予め代入文の代入値をトレー
ス結果として出力する命令を代入値の出力サイズ毎に出
力命令記憶部21に記憶させておけば、データ入力部3
からモジュール名またはプロセス名を入力するのみでト
レース修正処理が行えるので、トレース修正時の手間が
軽減する。
【0049】図4は、本発明に係るトレース装置の第2
実施例を示すブロック図である。なお、図1に示した第
1実施例と同一部材には、同一番号を付して説明は省略
する。
【0050】本実施例では、データ入力部3から入力さ
れたモジュール名またはプロセス名に対応する範囲にあ
るトレースジャンプ命令を元の代入文に戻すことによっ
てトレース設定を解除するトレース解除部35を備えた
ものである。
【0051】次に、本実施例のトレース解除処理を図5
のフローチャートを用いて説明する。なおここでは、幾
つかのモジュールおよびプロセスが第1実施例のトレー
ス設定処理と同じ処理によって既にトレース設定済みと
想定し、その中からあるモジュールのトレース設定を解
除するときを例にして説明する。
【0052】まず、設定状況一覧作成部33によってト
レース設定されたモジュール名およびプロセス名の一覧
表を表示装置25aに表示させる(ステップST2
1)。そしてオペレータは、データ入力部3の所定キー
を押すことによってトレース装置1をトレース解除モー
ドにし、トレース設定状況の一覧表を参照してトレース
の設定を解除したいモジュール名をデータ入力部3から
入力する(ステップST23)。そして、それを基にト
レース解除部35では、そのモジュール名に対応する範
囲にあるトレースジャンプ命令を元の代入文に戻すこと
によりトレース設定を解除する(ステップST25)。
【0053】そして、名称記憶部13では、トレース設
定が解除されたモジュール名を削除する(ステップST
27)。こうしてトレース設定の解除が行われる。
【0054】このように、トレース解除処理は、データ
入力部3から入力されたモジュール名またはプロセス名
に対応する範囲にあるトレースジャンプ命令をトレース
解除部35によって元の代入文に戻すことによって行わ
れる。
【0055】したがって、データ入力部3からトレース
設定を解除したいモジュール名またはプロセス名を入力
するのみでトレース設定の解除が可能となるので、トレ
ース解除処理時の手間が軽減する。
【0056】なお、第1実施例、第2実施例とも、代入
文の代入値をトレース結果として出力させているがこれ
に限らず、他の命令文をサーチ部15に抽出させるよう
にするとともに、抽出された命令文の結果を出力させる
命令を出力命令記憶部21に記憶させて、この命令文の
結果をトレース結果として出力させるようにしても良
い。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、入
力されたプログラム名を基に、トレース範囲設定部によ
って設定された範囲にあるトレース対象となる特定命令
文をサーチ部によって抽出させ、抽出された特定命令を
トレース対象命令エリアに移動させるとともに、そのト
レース対象命令エリアに移動させる命令を前記特定命令
の移動元に書き込み、そして、その特定命令文の結果を
出力させる命令を出力命令エリアに書き込むとともに、
戻り番地を戻り番地エリアに書き込むことによってトレ
ース設定および修正を行うようにしたので、トレース設
定処理およびトレース修正処理が容易にできるようにな
る。
【0058】また、入力されたプログラム名に対応した
範囲にあるトレース対象命令エリアに移動させる命令文
を元の所定命令文に戻すことによってトレース設定の解
除を行うようにしたので、トレース設定の解除も解除し
たいプログラム名の入力のみで容易にできるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトレース装置の第1実施例を示す
ブロック図である。
【図2】トレースエリアの構成を示した説明図である。
【図3】図1に示す実施例のトレース設定動作を示すフ
ローチャートである。
【図4】本発明に係るトレース装置の第2実施例を示す
ブロック図である。
【図5】図4に示す実施例のトレース設定の解除動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 トレース装置 3 データ入力部 5 プログラム記憶部 7 トレースエリア設定部 8 トレースエリア 8a トレース対象命令エリア 8b 出力命令エリア 8c 戻り番地エリア 9 情報管理部 11 トレース範囲設定部 13 名称記憶部 15 サーチ部 17 移動部 19 判別部 21 出力命令記憶部 23 命令追加部 25 出力デバイス部 27 出力デバイス登録部 29 演算部 31 出力部 33 設定状況一覧作成部 35 トレース解除部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラム中のある特定命令が実行され
    る度に、その実行結果等のトレースデータを表示、印刷
    またはファイルしてそのプログラムの誤りを見付け出す
    トレース装置において、 前記プログラム中のトレース対象となる特定命令が移動
    して書き込まれるトレース対象命令エリアと、前記特定
    命令の実行結果をトレース結果として出力する命令が書
    き込まれる出力命令エリアと、移動された特定命令の前
    記プログラム内における戻り番地が書き込まれる戻り番
    地エリアと、を設定するトレースエリア設定部と、 プログラム中のトレースを行う範囲を設定するトレース
    範囲設定部と、 前記トレース範囲設定部によって設定された範囲からト
    レース対象となる特定命令を抽出するサーチ部と、 前記サーチ部によって抽出された特定命令を前記トレー
    ス対象命令エリアに移動させるとともに、そのトレース
    対象命令エリアに移動させる命令を前記特定命令の移動
    元に書き込む移動部と、 予め記憶されている前記トレース結果出力命令を前記出
    力命令エリアに書き込むとともに、前記戻り番地を前記
    戻り番地エリアに書き込む命令追加部と、 を備えたことを特徴とするトレース装置。
  2. 【請求項2】 入力されたプログラム名に対応する範囲
    に書き込まれたトレース対象命令エリアに移動させる命
    令を元の特定命令に戻すトレース解除部を備えたことを
    特徴とする請求項1記載のトレース装置。
JP5065786A 1993-03-25 1993-03-25 トレース装置 Pending JPH06282461A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5065786A JPH06282461A (ja) 1993-03-25 1993-03-25 トレース装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5065786A JPH06282461A (ja) 1993-03-25 1993-03-25 トレース装置

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JPH06282461A true JPH06282461A (ja) 1994-10-07

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ID=13297072

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JP5065786A Pending JPH06282461A (ja) 1993-03-25 1993-03-25 トレース装置

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JP (1) JPH06282461A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5901283A (en) * 1996-09-04 1999-05-04 Mitsubishi Electric Semiconductor Software Co., Ltd Microcomputer

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5901283A (en) * 1996-09-04 1999-05-04 Mitsubishi Electric Semiconductor Software Co., Ltd Microcomputer

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