JPH0628098A - 透明タッチパネル - Google Patents
透明タッチパネルInfo
- Publication number
- JPH0628098A JPH0628098A JP4179597A JP17959792A JPH0628098A JP H0628098 A JPH0628098 A JP H0628098A JP 4179597 A JP4179597 A JP 4179597A JP 17959792 A JP17959792 A JP 17959792A JP H0628098 A JPH0628098 A JP H0628098A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transparent
- touch panel
- upper substrate
- transparent touch
- substrate
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 液晶ディスプレイなどの上に装着され画面を
透視しながら指などで触れ画面の座標を入力する透明タ
ッチパネルにおいて、従来上基板の操作表面が傷つき易
く外観上の寿命が短い課題を解決した、当課題を解決す
る上で、ネックになっていたガラス飛散防止方法を新規
な構成によることで併せて解決し高寿命の高品質の透明
タッチパネルを提供することを目的とするものである。 【構成】 下基板２の対向する面に透明電極１ａを有し
たプラスチックフィルムより成る下層上基板５ｂを配置
し、接着剤４を介して透明のガラス板より成る上層上基
板５ａを設けることによって操作面を傷つきにくくする
とともに上層上基板５ａが破損しても飛散することのな
い構成としたものである。
透視しながら指などで触れ画面の座標を入力する透明タ
ッチパネルにおいて、従来上基板の操作表面が傷つき易
く外観上の寿命が短い課題を解決した、当課題を解決す
る上で、ネックになっていたガラス飛散防止方法を新規
な構成によることで併せて解決し高寿命の高品質の透明
タッチパネルを提供することを目的とするものである。 【構成】 下基板２の対向する面に透明電極１ａを有し
たプラスチックフィルムより成る下層上基板５ｂを配置
し、接着剤４を介して透明のガラス板より成る上層上基
板５ａを設けることによって操作面を傷つきにくくする
とともに上層上基板５ａが破損しても飛散することのな
い構成としたものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は陰極線管などの上に装着
され、画面を透視しながら指などで触れ画面の座標を押
圧して対向透明電極を接触させて入力する接触式の透明
タッチパネルに関するものである。
され、画面を透視しながら指などで触れ画面の座標を押
圧して対向透明電極を接触させて入力する接触式の透明
タッチパネルに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の透明タッチパネルを図３により説
明する。同図によると、２は透明または半透明のガラス
板またはプラスチック板より成る下基板であり、この下
基板２の上部に下透明電極１ｂを形成している。６ａは
スペーサシール３を介してこの下基板２上に装着された
透明あるいは半透明のプラスチック板であり、下面には
上記下透明電極１ｂに対向した上透明電極が設けられて
いる。
明する。同図によると、２は透明または半透明のガラス
板またはプラスチック板より成る下基板であり、この下
基板２の上部に下透明電極１ｂを形成している。６ａは
スペーサシール３を介してこの下基板２上に装着された
透明あるいは半透明のプラスチック板であり、下面には
上記下透明電極１ｂに対向した上透明電極が設けられて
いる。
【０００３】図４も従来のタッチパネルであり、図３の
従来技術と異なる部分のみ説明すると、６ｂは透明のガ
ラス板であり、下面に下透明電極１ａを形成するととも
に、上面に接着剤層４を介して透明または半透明のプラ
スチックフィルム６ｃを装着して構成したものであり、
このプラスチックフィルム６ｃを接着剤層４によってガ
ラス板６ｂに装着することによって、ガラス板６ｂが破
損した時のガラス板６の飛散を防止したものである。
従来技術と異なる部分のみ説明すると、６ｂは透明のガ
ラス板であり、下面に下透明電極１ａを形成するととも
に、上面に接着剤層４を介して透明または半透明のプラ
スチックフィルム６ｃを装着して構成したものであり、
このプラスチックフィルム６ｃを接着剤層４によってガ
ラス板６ｂに装着することによって、ガラス板６ｂが破
損した時のガラス板６の飛散を防止したものである。
【０００４】以上のように構成された図３，図４の透明
タッチパネルは上部から押圧することによって上透明電
極１ａをたわませ、下透明電極１ｂと接触させてスイッ
チングするものである。
タッチパネルは上部から押圧することによって上透明電
極１ａをたわませ、下透明電極１ｂと接触させてスイッ
チングするものである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の透明タッチパネルは、操作表面がプラスチックであ
るため、特に爪あるいはペンなどで触ると表面が傷つき
易いという課題を有するものであった。
来の透明タッチパネルは、操作表面がプラスチックであ
るため、特に爪あるいはペンなどで触ると表面が傷つき
易いという課題を有するものであった。
【０００６】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、表面保護を図った優れた透明タッチパネ
ルを提供することを目的とするものである。
るものであり、表面保護を図った優れた透明タッチパネ
ルを提供することを目的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の透明タッチパネ
ルは上記課題を解決するために上基板の操作表面となる
上層をガラス板とし、その下面に透明電極を備えたプラ
スチックフィルムを固着するか、あるいは、ガラス板の
下面に塗布硬化せしめた樹脂層を設け、その下に透明電
極を設けた構成としたものである。
ルは上記課題を解決するために上基板の操作表面となる
上層をガラス板とし、その下面に透明電極を備えたプラ
スチックフィルムを固着するか、あるいは、ガラス板の
下面に塗布硬化せしめた樹脂層を設け、その下に透明電
極を設けた構成としたものである。
【０００８】
【作用】したがって、本発明によれば、操作表面をガラ
ス板とすることによって、傷をつきにくくすることがで
き、下面にプラスチックフィルムを設けるかあるいは樹
脂層を設けることによって、ガラス板が万一破損した場
合にもガラスの飛散を防ぐことができるという効果を有
するものである。
ス板とすることによって、傷をつきにくくすることがで
き、下面にプラスチックフィルムを設けるかあるいは樹
脂層を設けることによって、ガラス板が万一破損した場
合にもガラスの飛散を防ぐことができるという効果を有
するものである。
【０００９】
【実施例】本発明の透明タッチパネルの一実施例を図１
により説明する。
により説明する。
【００１０】なお、従来技術と同一部分は同一番号を付
与し、説明を省略して説明すると、５ｂはスペーサシー
ル３を介して下基板２に装着された下面に透明電極１ａ
を設けたプラスチックフィルム製の下層上基板であり、
５ａは接着剤層４を介してこの下層上基板５ｂに装着さ
れたガラス板より成る上層上基板である。
与し、説明を省略して説明すると、５ｂはスペーサシー
ル３を介して下基板２に装着された下面に透明電極１ａ
を設けたプラスチックフィルム製の下層上基板であり、
５ａは接着剤層４を介してこの下層上基板５ｂに装着さ
れたガラス板より成る上層上基板である。
【００１１】図２は本発明の透明タッチパネルの他の実
施例を示すものであり、図１の実施例との相違点のみ説
明すると、５ｃは上層上基板５ａに塗布、硬化させた下
面に透明電極１ａを形成した樹脂層である。
施例を示すものであり、図１の実施例との相違点のみ説
明すると、５ｃは上層上基板５ａに塗布、硬化させた下
面に透明電極１ａを形成した樹脂層である。
【００１２】
【発明の効果】本発明は、上記実施例より明らかなよう
に （１）上基板の操作表面となる上層をガラス板としてい
るので、爪やペンなどで触れても傷つきにくく、外観上
の寿命を非常に長くすることができる。
に （１）上基板の操作表面となる上層をガラス板としてい
るので、爪やペンなどで触れても傷つきにくく、外観上
の寿命を非常に長くすることができる。
【００１３】（２）上基板ガラスの下層に接着剤などで
プラスチックフィルムを設けるかあるいは塗布、硬化さ
せた樹脂層を設けたことにより、上基板側ガラスが破損
した場合に、破損ガラスが、プラスチックフィルムある
いは樹脂層に固着しているので飛散せず、危険を防止す
ることができる。等の安全性を向上させた透明タッチパ
ネルを提供できるものである。
プラスチックフィルムを設けるかあるいは塗布、硬化さ
せた樹脂層を設けたことにより、上基板側ガラスが破損
した場合に、破損ガラスが、プラスチックフィルムある
いは樹脂層に固着しているので飛散せず、危険を防止す
ることができる。等の安全性を向上させた透明タッチパ
ネルを提供できるものである。
【図１】本発明の透明タッチパネルの一実施例の側断面
図
図
【図２】同他の実施例の側断面図
【図３】従来の透明タッチパネルの側断面図
【図４】同他の透明タッチパネルの側断面図
１ａ，１ｂ 透明電極 ２ 下基板 ４ 接着剤 ５ａ 上層上基板 ５ｂ 下層上基板 ５ｃ 樹脂層
Claims (2)
- 【請求項１】上基板と下基板の対向する面に透明電極を
有する透明タッチパネルにおいて、透明または半透明の
ガラス板を上層上基板とし、下層に透明または半透明の
プラスチック板より成る下層上基板を装着した透明タッ
チパネル。 - 【請求項２】上基板の下層に塗布硬化させた樹脂層を設
け、樹脂層の下層に上基板側の透明電極を設けた請求項
１記載の透明タッチパネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4179597A JPH0628098A (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 透明タッチパネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4179597A JPH0628098A (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 透明タッチパネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0628098A true JPH0628098A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=16068521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4179597A Pending JPH0628098A (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 透明タッチパネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628098A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008065762A (ja) * | 2006-09-11 | 2008-03-21 | Fujitsu Component Ltd | 高い環境耐久性を有するタッチパネルとその製造方法 |
| CN100383716C (zh) * | 2004-09-02 | 2008-04-23 | 松下电器产业株式会社 | 触摸面板 |
| JPWO2015098844A1 (ja) * | 2013-12-26 | 2017-03-23 | 阪本 順 | 積層体の製造方法、積層体の製造装置、積層体、及び積層体を備えたタッチパネル |
-
1992
- 1992-07-07 JP JP4179597A patent/JPH0628098A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100383716C (zh) * | 2004-09-02 | 2008-04-23 | 松下电器产业株式会社 | 触摸面板 |
| JP2008065762A (ja) * | 2006-09-11 | 2008-03-21 | Fujitsu Component Ltd | 高い環境耐久性を有するタッチパネルとその製造方法 |
| JPWO2015098844A1 (ja) * | 2013-12-26 | 2017-03-23 | 阪本 順 | 積層体の製造方法、積層体の製造装置、積層体、及び積層体を備えたタッチパネル |
| US10078385B2 (en) | 2013-12-26 | 2018-09-18 | Jun Sakamoto | Laminate manufacturing method, laminate manufacturing apparatus, laminate, and touch panel including laminate |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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