JPH0627956B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH0627956B2 JPH0627956B2 JP61274586A JP27458686A JPH0627956B2 JP H0627956 B2 JPH0627956 B2 JP H0627956B2 JP 61274586 A JP61274586 A JP 61274586A JP 27458686 A JP27458686 A JP 27458686A JP H0627956 B2 JPH0627956 B2 JP H0627956B2
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Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、複数の現像器を収納する現像器収納装置を備
える複写装置等の画像形成装置に関する。
える複写装置等の画像形成装置に関する。
（技術の背景） 静電転写プロセスを利用した複写装置等の画像形成装置
に対して所謂カラー化の要望、即ち、通常最も一般的に
使用される黒色以外に赤色、青色等の有彩色で画像形成
したいという要望がなされつつある。
に対して所謂カラー化の要望、即ち、通常最も一般的に
使用される黒色以外に赤色、青色等の有彩色で画像形成
したいという要望がなされつつある。
そこで、所望の色彩の現像剤を有する現像器を選択して
これを装置本体内の画像形成位置まで搬送し、該現像器
を現像に供するようにした装置が提案される。
これを装置本体内の画像形成位置まで搬送し、該現像器
を現像に供するようにした装置が提案される。
又、第４図の縦断面図及び第５図の平断面図（第４図の
Ｖ−Ｖ線断面図）に示すように、複数（図示例では、３
台）の現像器１０２Ａ，１０２Ｂ，１０２Ｃを収納する
現像器収納装置Ｂを装置本体Ａの外に設け、該現像器収
納装置Ｂ内で現像器１０２Ａ，１０２Ｂ，１０２Ｃを上
下（図示矢印Ｙ−Ｙ′方向）に移動させて図示のように
所望の現像器１０２Ａを選択し、該現像器１０２Ａを装
置本体Ａ内の感光ドラム１０１の近傍の画像形成位置ま
で図示矢印Ｘ方向に自動的に移送する装置も提案されて
いる。
Ｖ−Ｖ線断面図）に示すように、複数（図示例では、３
台）の現像器１０２Ａ，１０２Ｂ，１０２Ｃを収納する
現像器収納装置Ｂを装置本体Ａの外に設け、該現像器収
納装置Ｂ内で現像器１０２Ａ，１０２Ｂ，１０２Ｃを上
下（図示矢印Ｙ−Ｙ′方向）に移動させて図示のように
所望の現像器１０２Ａを選択し、該現像器１０２Ａを装
置本体Ａ内の感光ドラム１０１の近傍の画像形成位置ま
で図示矢印Ｘ方向に自動的に移送する装置も提案されて
いる。
ところで、上記後者の装置にあっては、選択した所望の
現像器を画像形成位置まで移送するための搬送路が長い
ため、搬送手段Ｍ１，Ｍ１，Ｍ２，Ｍ２を装置本体Ａ側
及び現像器収納装置Ｂ側にそれぞれ設ける必要がある。
そして、各搬送手段Ｍ１，Ｍ２はそれぞれ各現像器（例
えば、現像器１０２Ａ）の両側面に刻設されたラック１
１９，１１９と、該ラック１１９，１１９に噛合するギ
ヤ１１２，１１２，１１４，１１４及びこれらギヤ１１
２，１１２，１１４，１１４を回転駆動するモータ１１
３，１１３，１１５，１１５にて構成されていた。
現像器を画像形成位置まで移送するための搬送路が長い
ため、搬送手段Ｍ１，Ｍ１，Ｍ２，Ｍ２を装置本体Ａ側
及び現像器収納装置Ｂ側にそれぞれ設ける必要がある。
そして、各搬送手段Ｍ１，Ｍ２はそれぞれ各現像器（例
えば、現像器１０２Ａ）の両側面に刻設されたラック１
１９，１１９と、該ラック１１９，１１９に噛合するギ
ヤ１１２，１１２，１１４，１１４及びこれらギヤ１１
２，１１２，１１４，１１４を回転駆動するモータ１１
３，１１３，１１５，１１５にて構成されていた。
（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、上記画像形成装置にあっては、装置本体
Ａ内に搬入されている現像器（図４に示す例では、現像
器１０２Ａ）の保守点検等のために、この現像器１０２
Ａを搬送手段Ｍ１の搬送方向と直交する横方向に着脱し
ようとした場合、搬送手段Ｍ１が邪魔になって操作が困
難である。
Ａ内に搬入されている現像器（図４に示す例では、現像
器１０２Ａ）の保守点検等のために、この現像器１０２
Ａを搬送手段Ｍ１の搬送方向と直交する横方向に着脱し
ようとした場合、搬送手段Ｍ１が邪魔になって操作が困
難である。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的と
する処は、本体内に搬入された現像器の横方向への着脱
を容易化してその保守点検等の容易化を図ることができ
る画像形成装置を提供することにある。
する処は、本体内に搬入された現像器の横方向への着脱
を容易化してその保守点検等の容易化を図ることができ
る画像形成装置を提供することにある。
（問題を解決するための手段） 上記目的を達成すべく本発明は、像担持体と、外部から
現像器が搬入される搬入口と、この搬入口から搬入され
た現像器を上記像担持体方向に第１のガイド手段に沿っ
て搬送する第１搬送手段を有する画像形成装置本体と、
この本体の外部に取り付けられた現像器収納装置であっ
て、それぞれ現像器を収納する複数の収納部が上下方向
に配列されていて、上下方向に可動な現像器支持手段
と、上記本体の搬入口に位置している収納部から現像器
を上記本体内に搬送する第２の搬送手段を有しており、
選択された現像器が収納されている収納部を上記本体の
搬入口に位置させるように上記現像器支持手段を移動さ
せた後、この選択された現像器を第２の搬送手段で上記
本体内に搬入する現像器収納装置と、を備えた画像形成
装置において、上記本体は、上記第１のガイド手段に沿
う方向と直交する横方向への現像器の着脱移動を案内す
る第２のガイド手段を備えており、上記現像器の各々は
上面に設けられた第１のラックと側面に設けられた第２
のラックとを有しており、上記第１の搬送手段は現像器
の上方に配置されて第１のラックに噛合し、第１のガイ
ド手段に沿って現像器を移動させる第１のギヤを有して
おり、前記第２の搬送手段は前記搬入口に位置した収納
部から前記本体内に現像器を搬送する際は現像器の第２
のラックと噛合し、前記現像器支持手段が上下動する時
はこの移動路から退避する第２ギヤを有するものとした
ことを特徴とする。
現像器が搬入される搬入口と、この搬入口から搬入され
た現像器を上記像担持体方向に第１のガイド手段に沿っ
て搬送する第１搬送手段を有する画像形成装置本体と、
この本体の外部に取り付けられた現像器収納装置であっ
て、それぞれ現像器を収納する複数の収納部が上下方向
に配列されていて、上下方向に可動な現像器支持手段
と、上記本体の搬入口に位置している収納部から現像器
を上記本体内に搬送する第２の搬送手段を有しており、
選択された現像器が収納されている収納部を上記本体の
搬入口に位置させるように上記現像器支持手段を移動さ
せた後、この選択された現像器を第２の搬送手段で上記
本体内に搬入する現像器収納装置と、を備えた画像形成
装置において、上記本体は、上記第１のガイド手段に沿
う方向と直交する横方向への現像器の着脱移動を案内す
る第２のガイド手段を備えており、上記現像器の各々は
上面に設けられた第１のラックと側面に設けられた第２
のラックとを有しており、上記第１の搬送手段は現像器
の上方に配置されて第１のラックに噛合し、第１のガイ
ド手段に沿って現像器を移動させる第１のギヤを有して
おり、前記第２の搬送手段は前記搬入口に位置した収納
部から前記本体内に現像器を搬送する際は現像器の第２
のラックと噛合し、前記現像器支持手段が上下動する時
はこの移動路から退避する第２ギヤを有するものとした
ことを特徴とする。
（作用） 本発明によれば、画像形成装置本体内では第１搬送手段
のギヤは現像器の上面に設けた第１のラックに噛合する
ため、第１の搬送手段による現像器搬送を案内する第１
のガイド手段に沿う方向とは直交する横方向への現像器
の着脱が容易となり、現像器の保守点検等が容易とな
る。
のギヤは現像器の上面に設けた第１のラックに噛合する
ため、第１の搬送手段による現像器搬送を案内する第１
のガイド手段に沿う方向とは直交する横方向への現像器
の着脱が容易となり、現像器の保守点検等が容易とな
る。
（実施例） 以下に本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
る。
第１図は複写装置要部の縦断面図、第２図は第１図のII
−II線断面図、第３図は第２図のIII−III線断面図であ
り、該複写装置は本体Ａに現像器収納装置Ｂを付設して
構成される。
−II線断面図、第３図は第２図のIII−III線断面図であ
り、該複写装置は本体Ａに現像器収納装置Ｂを付設して
構成される。
装置本体Ａには感光ドラム１が設けられており、該感光
ドラム１は図示矢印方向に回転駆動されてその表面に原
稿像に対応する静電潜像が順次形成される。そして、こ
の感光ドラム１の周囲には、色トナー（例えば、緑トナ
ー）を収容した色現像器２Ａと、黒トナーを収容した黒
現像器３が配設されているが、これらの現像器２Ａ，３
はそれぞれ図示矢印方向に移動可能となっており、これ
らは所望の色画像に応じて感光ドラム１へ近接して感光
ドラム１上に形成された前記静電潜像を顕画化する。
尚、第１図においては緑現像器２Ａが離れ、黒現像器３
が近接しているので、感光ドラム１上には黒画像が形成
される。
ドラム１は図示矢印方向に回転駆動されてその表面に原
稿像に対応する静電潜像が順次形成される。そして、こ
の感光ドラム１の周囲には、色トナー（例えば、緑トナ
ー）を収容した色現像器２Ａと、黒トナーを収容した黒
現像器３が配設されているが、これらの現像器２Ａ，３
はそれぞれ図示矢印方向に移動可能となっており、これ
らは所望の色画像に応じて感光ドラム１へ近接して感光
ドラム１上に形成された前記静電潜像を顕画化する。
尚、第１図においては緑現像器２Ａが離れ、黒現像器３
が近接しているので、感光ドラム１上には黒画像が形成
される。
一方、現像器収納装置Ｂ内には不図示の駆動手段によっ
て上下に駆動される複数（図示例では、３つ）の現像器
収納箱４ａ，４ｂ，４ｃが設けられており、これら現像
器収納箱４ａ，４ｂ，４ｃ内には緑トナーを収容した前
記緑現像器２Ａ、赤トナーを収容した赤現像器２Ｂ、青
トナーを収容した青現像器２Ｃがそれぞれ収納される。
て上下に駆動される複数（図示例では、３つ）の現像器
収納箱４ａ，４ｂ，４ｃが設けられており、これら現像
器収納箱４ａ，４ｂ，４ｃ内には緑トナーを収容した前
記緑現像器２Ａ、赤トナーを収容した赤現像器２Ｂ、青
トナーを収容した青現像器２Ｃがそれぞれ収納される。
尚、第１図においては、緑現像器２Ａは現像器収納装置
Ｂの現像器収納箱４ａ内には無く、前述のように感光ド
ラム１上に形成された静電潜像の顕像化の準備状態にあ
り、該緑現像器２Ａは移送手段によって第１図の矢印ａ
にて示すように装置本体Ａ内の感光ドラム１近傍の画像
形成位置と現像器収納装置Ｂ内の現像器収納箱４ａとの
間を移送せしめられる。
Ｂの現像器収納箱４ａ内には無く、前述のように感光ド
ラム１上に形成された静電潜像の顕像化の準備状態にあ
り、該緑現像器２Ａは移送手段によって第１図の矢印ａ
にて示すように装置本体Ａ内の感光ドラム１近傍の画像
形成位置と現像器収納装置Ｂ内の現像器収納箱４ａとの
間を移送せしめられる。
ここで、上記移送手段について説明するに、装置本体Ａ
の現像器収納装置Ｂが設けられている側の面には第１図
に示すように現像器搬入口５が開口しており、該現像器
搬入口５から奥の装置本体Ａ内には前記感光ドラム１へ
続く給送路６が水平に形成されている。そして、この給
送路６には、第２図に示すように、感光ドラム１へ続く
ガイド７，７が所定間隔を保って、且つ、互いに平行に
形成されており、又、現像器収納装置Ｂの現像器収納箱
４ａ，４ｂ，４ｃの各底壁上には、上記ガイド７，７に
連続するガイドがそれぞれ形成されている。更に、装置
本体Ａの前記給送路６には前記ガイド７，７に直交する
現像器着脱ガイド９ａ，９ｂが互いに平行に形成されて
いる。
の現像器収納装置Ｂが設けられている側の面には第１図
に示すように現像器搬入口５が開口しており、該現像器
搬入口５から奥の装置本体Ａ内には前記感光ドラム１へ
続く給送路６が水平に形成されている。そして、この給
送路６には、第２図に示すように、感光ドラム１へ続く
ガイド７，７が所定間隔を保って、且つ、互いに平行に
形成されており、又、現像器収納装置Ｂの現像器収納箱
４ａ，４ｂ，４ｃの各底壁上には、上記ガイド７，７に
連続するガイドがそれぞれ形成されている。更に、装置
本体Ａの前記給送路６には前記ガイド７，７に直交する
現像器着脱ガイド９ａ，９ｂが互いに平行に形成されて
いる。
ところで、各現像器２Ａ，２Ｂ，２Ｃの底面には、第２
図に示すように、ガイド７，８及び現像器着脱ガイド９
ａに係合すべきガイド部材１０ａ，１０ａと、ガイド
７，８及び現像器着脱ガイド９ｂに係合すべきガイド部
材１０ｂ，１０ｂとが突設されている。
図に示すように、ガイド７，８及び現像器着脱ガイド９
ａに係合すべきガイド部材１０ａ，１０ａと、ガイド
７，８及び現像器着脱ガイド９ｂに係合すべきガイド部
材１０ｂ，１０ｂとが突設されている。
又、装置本体Ａ側、現像器収納装置Ｂ側の各現像器収納
箱４ａ，４ｂ，４ｃ内には左右一対の第１搬送手段
Ｍ１，Ｍ１、第２搬送手段Ｍ２，Ｍ２がそれぞれ設けら
れている。そして、上記第１搬送手段Ｍ１は、各現像器
２Ａ，２Ｂ，２Ｃの上面両側部にこれの搬送方向に沿っ
て刻設されたラック１１，１１の一方に噛合するギヤ１
２と、該ギヤ１２を回転駆動するＤＣモータ１３とを含
んで構成される。
箱４ａ，４ｂ，４ｃ内には左右一対の第１搬送手段
Ｍ１，Ｍ１、第２搬送手段Ｍ２，Ｍ２がそれぞれ設けら
れている。そして、上記第１搬送手段Ｍ１は、各現像器
２Ａ，２Ｂ，２Ｃの上面両側部にこれの搬送方向に沿っ
て刻設されたラック１１，１１の一方に噛合するギヤ１
２と、該ギヤ１２を回転駆動するＤＣモータ１３とを含
んで構成される。
又、各第２搬送手段Ｍ２は、現像器収納装置Ｂに固定さ
れたＤＣモータ１６と、該ＤＣモータ１６の出力軸１６
ａを中心に回動するレバー１７と、出力軸１６ａの端部
に結着された第１のギヤ１８と、上記レバー１７の一端
部に水平回転自在に支承され、上記第１のギヤ１８に常
時噛合するとともに、現像器２Ａの側面に刻設されたラ
ック１９に選択的に噛合する第２のギヤ２０と、レバー
１７の他端部に連結されたソレノイド２１と、レバー１
７を常に第２のギヤ２０の退避側に付勢するスプリング
２２とを含んで構成される。尚、上記ソレノイド２１と
スプリング２２とはレバー１７の切換手段を構成する。
れたＤＣモータ１６と、該ＤＣモータ１６の出力軸１６
ａを中心に回動するレバー１７と、出力軸１６ａの端部
に結着された第１のギヤ１８と、上記レバー１７の一端
部に水平回転自在に支承され、上記第１のギヤ１８に常
時噛合するとともに、現像器２Ａの側面に刻設されたラ
ック１９に選択的に噛合する第２のギヤ２０と、レバー
１７の他端部に連結されたソレノイド２１と、レバー１
７を常に第２のギヤ２０の退避側に付勢するスプリング
２２とを含んで構成される。尚、上記ソレノイド２１と
スプリング２２とはレバー１７の切換手段を構成する。
而して、ソレノイド２１，２１の非作動時においては、
レバー１７，１７はスプリング２２，２２によって第２
図の実線位置に待機しており、該レバー１７，１７に支
承された第２のギヤ２０，２０は、同じく実線位置に退
避して現像器収納箱４ａ，４ｂ，４ｃの上下動を可能と
している。
レバー１７，１７はスプリング２２，２２によって第２
図の実線位置に待機しており、該レバー１７，１７に支
承された第２のギヤ２０，２０は、同じく実線位置に退
避して現像器収納箱４ａ，４ｂ，４ｃの上下動を可能と
している。
従って、現像器収納装置Ｂの中から例えば緑現像器２Ａ
を選択してこの緑現像器２Ａにて現像する場合には、不
図示の駆動手段によって現像器収納装置Ｂ内の現像器収
納箱４ａ，４ｂ，４ｃを一体に上下に駆動し、所望の緑
現像器２Ａが装置本体Ａに開口する前記現像器搬入口５
に位置したときに現像器収納箱４ａ，４ｂ，４ｃの上下
の駆動を停止すれば、第１図に示すように緑現像器２Ａ
は現像器搬入口５の位置で停止する。
を選択してこの緑現像器２Ａにて現像する場合には、不
図示の駆動手段によって現像器収納装置Ｂ内の現像器収
納箱４ａ，４ｂ，４ｃを一体に上下に駆動し、所望の緑
現像器２Ａが装置本体Ａに開口する前記現像器搬入口５
に位置したときに現像器収納箱４ａ，４ｂ，４ｃの上下
の駆動を停止すれば、第１図に示すように緑現像器２Ａ
は現像器搬入口５の位置で停止する。
その後、ソレノイド２１，２１を駆動してレバー１７を
ＤＣモータ１６，１６の出力軸１６ａ，１６ａを中心と
して第２図の矢印方向に回動させ、第２図に鎖線にて示
すように、第２のギヤ２０，２０を緑現像器２Ａの両側
面に刻設されたラック１９，１９に噛合せしめる。
ＤＣモータ１６，１６の出力軸１６ａ，１６ａを中心と
して第２図の矢印方向に回動させ、第２図に鎖線にて示
すように、第２のギヤ２０，２０を緑現像器２Ａの両側
面に刻設されたラック１９，１９に噛合せしめる。
次に、ＤＣモータ１６，１６を駆動して第１のギヤ１
８，１８を第２図の矢印方向に回転駆動すれば、該第１
のギヤ１８，１８に噛合する第２のギヤ２０，２０が図
示矢印方向に回転し、これら第２のギヤ２０，２０に噛
合するラック１９，１９を備える緑現像器２Ａはガイド
８，８に沿って感光ドラム１方向に進み、やがて該緑現
像器２Ａの下面に突設したガイド部材１０ａ，１０ａ，
１０ｂ，１０ｂは装置本体Ａ側のガイド７，７に係合
し、又、当該緑現像器２Ａのラック１１，１１は装置本
体Ａ側に設けられた第１搬送手段Ｍ１，Ｍ１のギヤ１
２，１２に噛合し始める。
８，１８を第２図の矢印方向に回転駆動すれば、該第１
のギヤ１８，１８に噛合する第２のギヤ２０，２０が図
示矢印方向に回転し、これら第２のギヤ２０，２０に噛
合するラック１９，１９を備える緑現像器２Ａはガイド
８，８に沿って感光ドラム１方向に進み、やがて該緑現
像器２Ａの下面に突設したガイド部材１０ａ，１０ａ，
１０ｂ，１０ｂは装置本体Ａ側のガイド７，７に係合
し、又、当該緑現像器２Ａのラック１１，１１は装置本
体Ａ側に設けられた第１搬送手段Ｍ１，Ｍ１のギヤ１
２，１２に噛合し始める。
そして、緑現像器２Ａが現像器収納装置Ｂの現像器収納
箱４ａ内から排出されてこれに設けたラック１１，１１
のギヤ１４，１４との噛合が解除されると、装置本体Ａ
側に設けたＤＣモータ１３，１３が駆動されてギヤ１
２，１２が第１図の矢印方向にそれぞれ回転駆動され、
当該緑現像器２Ａはガイド７，７に沿って感光ドラム１
近傍の画像形成位置まで移送され、不図示のセンサーに
よってこのことが検知されると、ギヤ１２，１２を回転
駆動するＤＣモータ１３，１３の駆動が停止される。
箱４ａ内から排出されてこれに設けたラック１１，１１
のギヤ１４，１４との噛合が解除されると、装置本体Ａ
側に設けたＤＣモータ１３，１３が駆動されてギヤ１
２，１２が第１図の矢印方向にそれぞれ回転駆動され、
当該緑現像器２Ａはガイド７，７に沿って感光ドラム１
近傍の画像形成位置まで移送され、不図示のセンサーに
よってこのことが検知されると、ギヤ１２，１２を回転
駆動するＤＣモータ１３，１３の駆動が停止される。
その後、緑現像器２Ａは不図示の押圧手段によって感光
ドラム１表面に押圧され、図示矢印方向に回転する感光
ドラム１の表面に形成された静電潜像を顕像化する。
ドラム１表面に押圧され、図示矢印方向に回転する感光
ドラム１の表面に形成された静電潜像を顕像化する。
斯くて現像に供された緑現像器２Ａは以上とは逆の手順
で現像器収納装置Ｂ側へ移送され、現像器収納箱４ａ内
に収納されるが、続けて別の現像器で現像する際には、
ソレノイド２１，２１の駆動を解除すれば、レバー１
７，１７はスプリング２２，２２によって第２図の実線
位置に復帰して第２のギヤ２０，２０が退避し、現像器
収納箱４ａ，４ｂ，４ｃの上下の駆動が可能となって所
望の現像器を選択することができることとなる。
で現像器収納装置Ｂ側へ移送され、現像器収納箱４ａ内
に収納されるが、続けて別の現像器で現像する際には、
ソレノイド２１，２１の駆動を解除すれば、レバー１
７，１７はスプリング２２，２２によって第２図の実線
位置に復帰して第２のギヤ２０，２０が退避し、現像器
収納箱４ａ，４ｂ，４ｃの上下の駆動が可能となって所
望の現像器を選択することができることとなる。
以上において、本実施例によれば、画像形成装置本体Ａ
内では各第１搬送手段Ｍ１のギヤ１２は各現像器２Ａ〜
２Ｃの上面に設けたラック１１に噛合するため、第１搬
送手段Ｍ１による現像器２Ａ〜２Ｃの搬送を案内するガ
イド７，７に沿う方向とは直交する現像器着脱ガイド９
ａ，９ｂに沿う横方向への現像器２Ａ〜２Ｃの着脱が容
易となり、各現像器２Ａ〜２Ｃの保守点検等が容易とな
る。
内では各第１搬送手段Ｍ１のギヤ１２は各現像器２Ａ〜
２Ｃの上面に設けたラック１１に噛合するため、第１搬
送手段Ｍ１による現像器２Ａ〜２Ｃの搬送を案内するガ
イド７，７に沿う方向とは直交する現像器着脱ガイド９
ａ，９ｂに沿う横方向への現像器２Ａ〜２Ｃの着脱が容
易となり、各現像器２Ａ〜２Ｃの保守点検等が容易とな
る。
又、本実施例によれば、現像器収納装置Ｂ内では、各第
２搬送手段Ｍ２のギヤ２０は各現像器２Ａ〜２Ｃの上面
に設けられたラック１１ではなく、各現像器２Ａ〜２Ｃ
の側面に更に別に設けられたラック１９に噛合するた
め、各現像器収納箱４ａ〜４Ｃの高さの増加を防ぐこと
ができ、これらの現像器収納箱４ａ〜４Ｃを上下方向に
配列して成る現像器支持手段の上方への最大移動位置の
高さを低く抑えることができる。
２搬送手段Ｍ２のギヤ２０は各現像器２Ａ〜２Ｃの上面
に設けられたラック１１ではなく、各現像器２Ａ〜２Ｃ
の側面に更に別に設けられたラック１９に噛合するた
め、各現像器収納箱４ａ〜４Ｃの高さの増加を防ぐこと
ができ、これらの現像器収納箱４ａ〜４Ｃを上下方向に
配列して成る現像器支持手段の上方への最大移動位置の
高さを低く抑えることができる。
更に、本実施例によれば、第２搬送手段Ｍ２，Ｍ２を各
現像器収納箱４ａ，４ｂ，４ｃ毎に設ける必要がなく、
又、第２搬送手段Ｍ２，Ｍ２の退避も簡単な構成で、し
かも、第２のギヤ２０，２０の僅かな変位で可能となる
ため、現像器収納装置Ｂ自体の小型化、機構の単純化を
図ることができるという効果が得られ、延いては現像器
収納装置Ｂを備える複写装置の小型化及び機構の単純化
を図ることができる。
現像器収納箱４ａ，４ｂ，４ｃ毎に設ける必要がなく、
又、第２搬送手段Ｍ２，Ｍ２の退避も簡単な構成で、し
かも、第２のギヤ２０，２０の僅かな変位で可能となる
ため、現像器収納装置Ｂ自体の小型化、機構の単純化を
図ることができるという効果が得られ、延いては現像器
収納装置Ｂを備える複写装置の小型化及び機構の単純化
を図ることができる。
尚、以上の実施例においてはレバー１７の回動中心をＤ
Ｃモータ１６の出力軸１６ａとしたが、該レバー１７の
回動中心を他に設けることもできる。又、以上は本発明
を特に複写装置に対して適用した例について述べたが、
本発明はその他レーザプリンタ、印刷装置等の画像形成
装置に適用可能である。
Ｃモータ１６の出力軸１６ａとしたが、該レバー１７の
回動中心を他に設けることもできる。又、以上は本発明
を特に複写装置に対して適用した例について述べたが、
本発明はその他レーザプリンタ、印刷装置等の画像形成
装置に適用可能である。
（発明の効果） 以上の説明で明らかな如く、本発明によれば、画像形成
装置本体内では第１搬送手段のギヤは現像器の上面に設
けた第１のラックに噛合するため、第１の搬送手段によ
る現像器搬送を案内する第１のガイド手段に沿う方向と
は直交する横方向への現像器の着脱が容易となり、現像
器の保守点検等が容易となる。
装置本体内では第１搬送手段のギヤは現像器の上面に設
けた第１のラックに噛合するため、第１の搬送手段によ
る現像器搬送を案内する第１のガイド手段に沿う方向と
は直交する横方向への現像器の着脱が容易となり、現像
器の保守点検等が容易となる。
一方、現像器収納装置内では、各第２搬送手段のギヤは
各現像器の上面に設けられた第１のラックではなく、各
現像器側面に更に別に設けられた第２のラックに噛合す
るため、各現像器収納部の高さの増加を防ぐことがで
き、これら収納部を複数上下方向に配列した現像器支持
手段の上方への最大移動位置の高さを低く抑えることが
できる。
各現像器の上面に設けられた第１のラックではなく、各
現像器側面に更に別に設けられた第２のラックに噛合す
るため、各現像器収納部の高さの増加を防ぐことがで
き、これら収納部を複数上下方向に配列した現像器支持
手段の上方への最大移動位置の高さを低く抑えることが
できる。
第１図は本発明に係る複写装置要部の縦断面図、第２図
は第１図のII−II線断面図、第３図は第２図のIII−III
線断面図、第４図は従来の複写装置要部の縦断面図、第
５図は第４図のＶ−Ｖ線断面図である。 Ａ……装置本体、Ｂ……現像器収納装置、Ｍ１……第１
搬送手段、Ｍ２……第２搬送手段、２Ａ〜２Ｃ……現像
器、１……感光ドラム（像担持体）、４ａ〜４ｃ……現
像器収納箱（現像器収納部）、５……現像器搬入口、７
……第１のガイド手段、９ａ，９ｂ……第２のガイド手
段、１１……第１のラック、１２……第１のギヤ、１９
……第２のラック、２０……第２のギヤ。
は第１図のII−II線断面図、第３図は第２図のIII−III
線断面図、第４図は従来の複写装置要部の縦断面図、第
５図は第４図のＶ−Ｖ線断面図である。 Ａ……装置本体、Ｂ……現像器収納装置、Ｍ１……第１
搬送手段、Ｍ２……第２搬送手段、２Ａ〜２Ｃ……現像
器、１……感光ドラム（像担持体）、４ａ〜４ｃ……現
像器収納箱（現像器収納部）、５……現像器搬入口、７
……第１のガイド手段、９ａ，９ｂ……第２のガイド手
段、１１……第１のラック、１２……第１のギヤ、１９
……第２のラック、２０……第２のギヤ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−63866（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−204567（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−62072（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】像担持体と、外部から現像器が搬入される
搬入口と、この搬入口から搬入された現像器を上記像担
持体方向に第１のガイド手段に沿って搬送する第１搬送
手段を有する画像形成装置本体と、この本体の外部に取
り付けられた現像器収納装置であって、それぞれ現像器
を収納する複数の収納部が上下方向に配列されていて、
上下方向に可動な現像器支持手段と、上記本体の搬入口
に位置している収納部から現像器を上記本体内に搬送す
る第２の搬送手段を有しており、選択された現像器が収
納されている収納部を上記本体の搬入口に位置させるよ
うに上記現像器支持手段を移動させた後、この選択され
た現像器を第２の搬送手段で上記本体内に搬入する現像
器収納装置と、を備えた画像形成装置において、上記本
体は、上記第１のガイド手段に沿う方向と直交する横方
向への現像器の着脱移動を案内する第２のガイド手段を
備えており、上記現像器の各々は上面に設けられた第１
のラックと側面に設けられた第２のラックとを有してお
り、上記第１の搬送手段は現像器の上方に配置されて第
１のラックに噛合し、第１のガイド手段に沿って現像器
を移動させる第１のギヤを有しており、前記第２の搬送
手段は前記搬入口に位置した収納部から前記本体内に現
像器を搬送する際は現像器の第２のラックと噛合し、前
記現像器支持手段が上下動する時はこの移動路から退避
する第２ギヤを有することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61274586A JPH0627956B2 (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | 画像形成装置 |
| DE19873783867 DE3783867T2 (de) | 1986-10-28 | 1987-10-26 | Adaptiereinrichtung fuer eine entwicklungsvorrichtung sowie bilderzeugungsgeraet und entwicklungsvorrichtung. |
| EP87309441A EP0266946B1 (en) | 1986-10-28 | 1987-10-26 | Developing device accommodating apparatus and image forming apparatus and developing device |
| US07/289,521 US4941018A (en) | 1986-10-28 | 1988-12-27 | Developing device accommodating apparatus and image forming apparatus and developing device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61274586A JPH0627956B2 (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63127265A JPS63127265A (ja) | 1988-05-31 |
| JPH0627956B2 true JPH0627956B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=17543807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61274586A Expired - Lifetime JPH0627956B2 (ja) | 1986-10-28 | 1986-11-18 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0627956B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2606896B2 (ja) * | 1988-08-31 | 1997-05-07 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
| JP2582159B2 (ja) * | 1989-06-30 | 1997-02-19 | 三田工業株式会社 | 現像装置 |
| JPH0426867A (ja) * | 1990-05-22 | 1992-01-30 | Mita Ind Co Ltd | 多色現像装置 |
| JPH04191869A (ja) * | 1990-11-27 | 1992-07-10 | Mita Ind Co Ltd | 多色現像装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57204567A (en) * | 1981-06-12 | 1982-12-15 | Fujiretsukusu Kk | Color electrographic developing device |
| JPS6163866A (ja) * | 1984-05-21 | 1986-04-02 | Sharp Corp | 多色現像槽交換装置 |
-
1986
- 1986-11-18 JP JP61274586A patent/JPH0627956B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63127265A (ja) | 1988-05-31 |
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