JPH06276457A - 音響機器等の音量制御方法 - Google Patents

音響機器等の音量制御方法

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Publication number
JPH06276457A
JPH06276457A JP5086691A JP8669193A JPH06276457A JP H06276457 A JPH06276457 A JP H06276457A JP 5086691 A JP5086691 A JP 5086691A JP 8669193 A JP8669193 A JP 8669193A JP H06276457 A JPH06276457 A JP H06276457A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound volume
circuit
sound
volume
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5086691A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumiko Yamaguchi
文子 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aiwa Co Ltd filed Critical Aiwa Co Ltd
Priority to JP5086691A priority Critical patent/JPH06276457A/ja
Publication of JPH06276457A publication Critical patent/JPH06276457A/ja
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  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】TVやオーディオ等の音響機器等の音量の制御
方法を提供する。。 【構成】深夜から早朝の間にTV1の電源が投入された
ときには、制御部19により音量調整回路を含む低周波
増幅回路18を制御して、タイマーによる電源の投入以
外であれば音量をうるさくない程度の大きさまで下げて
から音声を出力する用にしたので、周囲に迷惑をかける
のを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】翻発明は、スピーカ等から音声を
出力するような、テレビ等に適用して好適な制御方法を
提供する。
【0002】
【従来の技術】テレビ、ビデオ、オーディオ等の音響機
器が一般家庭において使用されている。
【0003】最近では、上記各機器に時計が設けられ、
現在時刻の表示や、設定した時間に音響機器へ電源を投
入したりするタイマー等の用途に用いられているものが
商品化され、普及している。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】ところで、昼間車
の音や工事の音等の周囲の雑音が聞こえる中で大きな音
でこれらの機器を使用し、そのまま電源を切り、夜間等
周囲の雑音がほとんど聞こえないような時間帯に再び電
源を入れたとき、昼間の大きな音と同様な大きな音が出
力されることになる。
【0005】するとその音が周囲にとって雑音となり、
特にアパートやマンション等の集合住宅においては、非
常に近所迷惑となっていた。
【0006】また、そのように、急に大きな音が聞こえ
た場合、特に深夜や早朝であったときには、周囲の人の
眠りを妨げてしまうこともあり、問題となることがあっ
た。
【0007】さらに子供がいたずらをして音声の出力レ
ベルを最大にしていた場合など、テレビをつけた人やそ
の周囲の人が急いで音声を小さくしなければならないこ
となどもあり、不便であった。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明において
は、時間情報を認識し、音量レベルを可変にする制御部
を設け、特定時間内に電源が投入されたとき前記制御部
の制御により音量を一定レベル以下としてから外部に出
力するようにしたので、深夜や早朝にテレビのスイッチ
を入れたときには、最初は、小さな音量が出力されるよ
うになる。
【0009】
【作用】例えば深夜から早朝にかけての間にテレビの電
源が入れられた場合には、音量調整回路を含む低周波増
幅回路18に制御信号を送る制御部19により、タイマ
ーによる電源投入以外であると判別されたときに音声レ
ベルを一定レベルまで下げさせる信号が送出され、この
信号に基づいて一定レベルまで下げられた音声が出力さ
れるようにしたので、いきなり大きな音が出力されるこ
とがなく、近所迷惑となるのを防止することが出来る。
【0010】
【実施例】以下図面を参照して本発明をテレビに適用し
た場合のの実施例を用いて説明する。
【0011】図1は受像装置(以下TVとする)の一例
を示す正面図である。
【0012】1はTV本体であり、受像管2と、電源を
オン・オフするパワーキーと、アップボリュームキー4
aとダウンボリュームキー4bと、チャンネルアップキ
ー5aとチャンネルダウンキー5bと、タイマーセット
キー6と、時刻セットキー7と時刻合わせキー8a、8
bと、エンターキー9と、表示部10とが設けられてい
る。
【0013】アップボリュームキー4a(ダウンボリュ
ームキー4b)を押すと、出力される音量が大きく(小
さく)でき、チャンネルアップキー5a(チャンネルダ
ウンキー5b)を押すと、チャンネルが周波数の高い
(低い)次のチャンネルに切り換えられる。
【0014】時刻セットキー7は、例えば現在時刻がず
れたときなどに使用されるキーで、このキーを押してか
ら時刻合わせキー8a(8b)を押すと、時間を合わせ
ることが出来る。そして例えば時報等に合わせてエンタ
ーキー9を押すと、正確に時間を合わせることが出来
る。
【0015】また、タイマーセットキー6を押してか
ら、時刻合わせキー8a、8bを押すとタイマー動作を
させたい時間を合わせることができ、所望の時間に合わ
せてからエンターキー9を押せば、合わせた時間にTV
1に電源が入るようにセットできる。次に同時刻に再び
タイマーをセットしたいときにはタイマーセットキー6
を押せばよく、タイマーセットしてある状態からタイマ
ーを解除したいときには、もう一度タイマーセットキー
6を押せばよい。
【0016】表示部10には、例えば現在時刻や、タイ
マーセット時間等の情報を表示することが出来るもので
ある。
【0017】図2は本実施例の一例を示すTVのブロッ
ク図である。
【0018】図中11は受信回路であり、アンテナから
のTV信号を受信し、このTV信号を映像信号と音声信
号とに分離する。
【0019】受信回路11から出力される映像信号は映
像信号処理回路12を構成する映像検波回路13で検波
され、映像増幅回路14を介して、受像管16に送られ
る。受像管16では映像信号が同期偏向回路15の同期
信号により制御されて画像を出力することが出来る。
【0020】受信回路11で分離された音声信号は音声
検波回路17で音声検波され、音量調整回路を含む低周
波増幅回路18を介してスピーカ20より音声信号とし
て出力される。
【0021】制御部19は、TV1の時間情報や、設定
されているモード等を認識し、受信回路11及び低周波
増幅回路18を制御する制御部である。例えばタイマー
がセットされた時間になると、受信回路11に制御信号
を出してTV1に電源を投入するように動作する。
【0022】次に制御部19による制御を図3を参照し
て説明する。
【0023】TV1の電源が投入されると、画像はその
まま出力するとともに音量調整回路を含む低周波増幅回
路18に制御信号を出して音声を出力する前に、まず時
計がセットされているかどうか確認してセットされてい
なければ音声も電源投入前の音量のまま出力する(ステ
ップ21〜23、29)。
【0024】時計がセット済みであれば次にタイマーに
よる電源の投入であるかどうか判断し、タイマーによる
電源の投入の時には目覚し時計等の代わりとしてTVを
使用していることがあるため、タイマーによるものであ
ればそのまま音声も電源投入前の音量のまま出力し、タ
イマーによるものでないときには現在時刻を確認する
(ステップ24)。
【0025】いま午後11時から午前7時を深夜から早
朝の特定時間であるとしているとすると、現在時刻がこ
の間にあるときには、音量が一定値以上かどうか判別す
る(ステップ25)。ここで一定値とは、周囲が静かで
あるときでも、外部の迷惑にならない程度の小さい音量
の値である。
【0026】音量が一定値を超えているときには、音量
を一定値まで下げてから音声を出力するようにする(ス
テップ26〜28)。そしてその後は、ユーザーが好み
の音量にセットし直すこともできる。
【0027】尚、本実施例ではTVに時計をセットでき
る機能が付いている例を示したが、TVに時間をセット
できるVTRや、オーディオ等の機器を接続して電源の
管理が出来るようなシステムとして使用することもで
き、本発明を適用する機器は本実施例に限定されない。
【0028】又、本実施例では、午後11時から午前7
時までの間にTV1にタイマーによるもの以外で電源が
投入されたときに、音量が小さくなってから音声の出力
がなされる例を示したが、この時間はユーザーが例えば
時計のセット用のキー7〜9等のキー操作によって設定
変更できるようにしてもよい。また電源投入時には必ず
音量を一定値以下とするようにしてもよい。音量のレベ
ルについても、周囲の雑音の様子等によって、ユーザー
が設定できるようにしてもよい。
【0029】さらに本実施例では、ユーザーが時計をセ
ットするようなTVを用いて説明したが、時計は信号に
含まれる情報等から自動的にセットされるようなTVを
用いてもよく、本実施例に限定されない。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明においては、大きな
音を出すと周囲に迷惑がかかると思われる時間帯、例え
ば深夜から早朝にかけての間にテレビの電源が入れられ
た場合には、音量調整回路を含む低周波増幅回路18に
制御信号を送る制御部19により、タイマーによる電源
投入以外であると判別されたときに音声レベルを一定レ
ベルまで下げさせる信号が送出され、この信号に基づい
て一定レベルまで下げられた音声が出力されるようにし
たので、いきなり大きな音が出力されることがなく、近
所迷惑となるのを防止することが出来る。
【0031】又、小さな子供のいたずらなどでTVの音
量が非常に大きく変えられてしまうようなことがあると
きには、電源を入れると常に制御部19からの制御信号
が低周波増幅回路18の音量調整回路を制御して音量を
小さくしてから音声の出力がなされるように設定すれ
ば、突然大きな音が出力されて驚くようなことが防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例を示すTVの正面図である。
【図2】本発明の一例を示すTVのブロック図である。
【図3】本発明の制御方法の一例を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 TV 11 受信回路 12 映像処理回路 16 受像管 17 音声検波回路 18 低周波増幅回路 19 制御部 20 スピーカ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】 時間情報を認識し、音量レベルを可変にする制御部を設
    け、特定時間内に電源が投入されたとき前記制御部の制
    御により音量を一定レベル以下としてから外部に出力す
    るようにしたことを特徴とする音響機器等の音量制御方
    法。
  1. 【請求項1】
JP5086691A 1993-03-22 1993-03-22 音響機器等の音量制御方法 Pending JPH06276457A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5086691A JPH06276457A (ja) 1993-03-22 1993-03-22 音響機器等の音量制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5086691A JPH06276457A (ja) 1993-03-22 1993-03-22 音響機器等の音量制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06276457A true JPH06276457A (ja) 1994-09-30

Family

ID=13893998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5086691A Pending JPH06276457A (ja) 1993-03-22 1993-03-22 音響機器等の音量制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06276457A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102111591A (zh) * 2009-12-23 2011-06-29 康佳集团股份有限公司 一种对电视机开机音量的控制方法、***及电视机
EP1978780A3 (en) * 2007-04-02 2014-01-01 Funai Electric Co., Ltd. Sound output device

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1978780A3 (en) * 2007-04-02 2014-01-01 Funai Electric Co., Ltd. Sound output device
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