JPH06275788A - デュアルゲートcmos型半導体装置の製造方法 - Google Patents

デュアルゲートcmos型半導体装置の製造方法

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JPH06275788A
JPH06275788A JP5088124A JP8812493A JPH06275788A JP H06275788 A JPH06275788 A JP H06275788A JP 5088124 A JP5088124 A JP 5088124A JP 8812493 A JP8812493 A JP 8812493A JP H06275788 A JPH06275788 A JP H06275788A
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gate electrode
channel
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mos
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Mamoru Ishida
守 石田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 デュアルゲートCMOS型半導体装置を製造
する際に、プロセス温度を下げてボロンの拡散を抑える
とともに、N型ポリシリコンゲート電極の部分空乏化や
高抵抗化を防ぐ。 【構成】 シリコン基板10上のゲート酸化膜14上に
膜内にN型不純物が均一に存在したN型導電性ポリシリ
コン膜15を形成し、PMOSFET形成領域のポリシ
リコン膜15にボロンをイオン注入してP型ポリシリコ
ン膜15bに変える。ポリシリコン膜15a,15bを
パターン化してゲート電極17a,17bを形成する。
その後、両MOSFET用にゲート電極をマスクとして
セルフアラインで不純物を基板に導入する。導入不純物
の活性化温度は800〜900℃と低めに設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はMOS型半導体装置の製
造方法に関し、特にPチャネル型MOS(以下、PMO
Sという)素子にはP型導電性のポリシリコンゲート電
極を備え、Nチャネル型MOS(以下、NMOSとい
う)素子にはN型導電性のポリシリコンゲート電極を備
えたデュアルゲート型CMOS半導体装置であって、例
えばサブミクロン以下のような微細パターンを有するC
MOS型半導体装置の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体集積回路装置(以下、L
SIという)プロセスは、微細化が進むほどその工程数
が増加する傾向にある。また、MOS型LSIのプロセ
スでは、微細化が進むほど短チャネル効果やホットキャ
リア効果など種々の問題が生じる。
【0003】同一基板にNMOSFETとPMOSFE
Tを形成したCMOSデバイスでは、ポリシリコンゲー
ト電極としてはN+ポリシリコンゲート電極が広く用い
られている。これは、ポリシリコン膜上にリンガラスを
堆積し、熱処理によってリンをポリシリコン膜に拡散さ
せて低抵抗化を図ったポリシリコンゲート電極である。
そのようなCMOSデバイスでは、NMOSFET側を
表面チャネル型、PMOSFET側を埋込みチャネル型
にしている場合が多い。
【0004】しかし、微細化が進みサブミクロン以下や
ハーフミクロン以下のプロセスになると、埋込み型構造
では短チャネル効果を抑制することが困難になるため、
PMOSFET側も表面型に移行せざるを得ない状況に
なっている。その場合、PMOSFET側用に新たにP
+ポリシリコンゲート電極(アクセプタ注入によるポリ
シリコンゲート電極の低抵抗化)や、N+ポリシリコン
ゲート電極とP+ポリシリコンゲート電極とを接続する
ためのサリサイド構造の採用が必要になるなど、工程数
は増加する一方である。
【0005】また、P+ポリシリコンゲート電極の採用
に当り、ゲート電極の低抵抗化は不純物注入による手法
を用いなければならないが、注入時又はその注入不純物
の活性化時において、ゲート電極に注入された不純物が
ゲート酸化膜を突き抜けて基板チャネル部分へ侵入して
しまう恐れが生じる。チャネル部分に不純物が侵入する
と、しきい値電圧がシフトしたり、耐圧劣化などの諸問
題が生じ、所望のMOSFET特性が得られなくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】P型ポリシリコンゲー
ト電極用に導入されるボロンはゲート酸化膜中の拡散係
数が大きく、MOSFETのチャネル濃度を変化させ、
しきい値電圧を変化させてしまう。その問題を解決する
ためには、プロセス温度を下げてボロンの拡散を抑制す
る方法が有効である。しかし、プロセス温度を下げる
と、N型ポリシリコンゲートに導入される砒素やリンの
拡散はボロン以上に抑えられ、N型ポリシリコンゲート
電極を部分空乏化したり高抵抗化させる問題が生じる。
その結果、NMOSFETのしきい値電圧を変化させた
り、CMOSデバイスの高速動作の障害になる。
【0007】プロセス温度を下げることに伴う問題は、
特にNMOSFETのゲート電極をマスクとしてソース
領域とドレイン領域をセルフアラインで形成する工程
で、ゲート電極への不純物導入と基板への不純物導入を
同時に行なおうとするプロセスでより重要となる。なぜ
ならば、ソース領域とドレイン領域にはより浅い不純物
濃度プロファイルの実現が望まれ、ゲート電極への導入
とは要求が相反するためである。本発明はプロセス温度
を低温化してボロンの拡散を抑えるとともに、N型ポリ
シリコンゲート電極の部分空乏化や高抵抗化を防ぐこと
のできるデュアルゲートCMOS型半導体装置の製造方
法を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下の工程
(A)から(D)を含んでいる。(A)シリコン基板上
にゲート酸化膜を介してN型導電性ポリシリコン膜を形
成する工程、(B)NチャネルMOS型素子形成領域を
レジストで被い、PチャネルMOS型素子形成領域のポ
リシリコン膜にP型不純物を導入してそのPチャネルM
OS型素子形成領域のポリシリコン膜をP型導電性に変
える工程、(C)前記ポリシリコン膜をパターン化して
Nチャネル型MOS素子形成領域とPチャネル型MOS
素子形成領域とにそれぞれゲート電極を形成する工程、
(D)Nチャネル型MOS素子形成領域とPチャネル型
MOS素子形成領域の基板に少なくともソース領域とド
レイン領域を形成するために、それぞれの導電型の不純
物を導入する工程。
【0009】好ましい態様では、上記の工程(A)で形
成されるN型導電性ポリシリコン膜のN型不純物濃度を
ゲート電極として必要な濃度よりも低濃度にしておき、
上記工程(B)でPチャネルMOS型素子形成領域のポ
リシリコン膜をP型導電性に変える際のP型不純物の注
入量が少なくてすむようにする。NチャネルMOS型素
子形成領域ではポリシリコン膜にさらにN型不純物を注
入してゲート電極として必要な濃度まで高める。
【0010】他の好ましい態様では、上記の工程(A)
で形成されるN型導電性ポリシリコン膜のN型不純物濃
度をゲート電極として必要な濃度よりも低濃度にしてお
き、ポリシリコン膜をパターン化してゲート電極パター
ンを形成した後、ソース領域とドレイン領域を形成する
ための基板への不純物注入と同時にゲート電極にも不純
物を注入してゲート電極を低抵抗化する。
【0011】
【実施例】図1は第1の実施例を表わす。 (A)シリコン基板10にPウエル11、Nウエル1
2、フィールド酸化膜13及びゲート酸化膜14を形成
する。ゲート酸化膜14上にN型導電性ポリシリコン膜
15を形成する。ポリシリコン膜15はリン又は砒素を
反応ガスに添加したCVD法によって形成することがで
きる。N型導電性ポリシリコン膜15を形成する他の方
法は、不純物が導入されていないポリシリコン膜をCV
D法によって堆積し、リン又は砒素をイオン注入した
後、十分活性化させる方法である。ポリシリコン膜15
は膜内にN型不純物が均一に存在している。このときの
N型不純物量はN型ポリシリコンゲート電極の空乏化を
防ぐのに必要な濃度であるとともに、後の工程でP型不
純物を導入することによってP型導電性に変えることの
できる程度の濃度である。したがって、ポリシリコン膜
15中のN型不純物濃度はプロセス条件の選択によって
最適範囲は変化するが、1×1019〜2×1020/cm
3の範囲が適当である。N型ポリシリコン膜15の一例
は、ジシランとホスフィンを反応ガスとするLPCVD
法で成膜したリンドープポリシリコン膜であり、膜厚は
約3500Åである。
【0012】(B)NMOSFET形成領域をフォトレ
ジスト膜16によって被い、PMOSFET形成領域の
ポリシリコン膜15にボロンをイオン注入する。このと
きのボロン注入量はポリシリコン膜15中の不純物量の
少なくとも2倍、望ましくは4倍程度に設定する。この
結果、ポリシリコン膜15はフォトレジスト膜16で被
われている領域のN型ポリシリコン膜15aと、P型に
変化したP型ポリシリコン膜15bとに分かれる。
【0013】(C)フォトレジスト膜16を除去した
後、再びフォトレジスト膜を形成し、写真製版とエッチ
ングによってポリシリコン膜15a,15bにパターン
化を施してゲート電極17aと17bを形成する。その
後、既知のプロセスにより、NMOSFET用にはゲー
ト電極17aをマスクとしてセルフアラインでN型不純
物の砒素又はリンを基板に導入し、PMOSFET用に
はゲート電極17bをマスクとしてセルフアラインでP
型不純物のボロンを基板に導入する。
【0014】ゲート電極17a,17bに導入された不
純物は、工程(C)でパターン化される前に熱処理を行
なって活性化してもよく、パターン化後に活性化しても
よい。また、ソース領域・ドレイン領域に導入された不
純物の活性化と同時に行なってもよい。活性化温度は8
00〜900℃、望ましくは800〜850℃である。
【0015】図2は第2の実施例を表わす。 (A)図1と同様にポリシリコン膜25を形成する。こ
の場合、ポリシリコン膜25の不純物濃度は少なくとも
1×1019、望ましくは5×1019/cm3とする。こ
の場合も不純物はポリシリコン膜25の膜内に均一に存
在している。 (B)既知の写真製版とエッチングによりポリシリコン
膜25をパターン化してゲート電極27を形成する。
【0016】(C)PMOSFET形成領域をフォトレ
ジスト膜26で被い、NMOSFET形成領域にN型不
純物をイオン注入する。これによりNMOSFETのゲ
ート電極27aとソース・ドレイン領域28に同時に不
純物が導入されて、ゲート電極27aの低抵抗化とソー
ス・ドレイン領域28の形成が同時になされる。フォト
レジスト膜26を除去した後、活性化を行なう。ソース
・ドレイン領域28には浅い不純物導入領域が形成さ
れ、一方ゲート電極27aに導入された不純物は通常の
ゲート電極の膜厚であればその表面付近にのみ偏在して
しまうが、ポリシリコン膜25が当初からN型導電性で
あるためNMOSFETのしきい値電圧変動やCMOS
デバイスの動作速度上の問題は生じない。
【0017】(D)上記の工程(C)とは逆に、NMO
SFET形成領域をフォトレジスト膜29によって被
い、P型不純物をイオン注入してPMOSFETのゲー
ト電極27bの低抵抗化とソース・ドレイン領域30の
形成を同時に行なう。フォトレジスト膜29を除去した
後、活性化を行なう。このとき、P型不純物の注入量は
ゲート電極27bを当初のN型導電性からP型導電性へ
と極性を判定させなければならないため、ポリシリコン
膜25のN型不純物量の少なくとも2倍、望ましくは4
倍に設定する。P型不純物のボロンはポリシリコン膜中
での拡散が速いので、ゲート電極27bは均一にP型導
電性を示すようになる。しかし、活性化温度が高すぎる
とMOSFETのチャネル濃度変化の問題が発生するの
で、活性化温度は800〜900℃、望ましくは800
〜850℃以下とする。
【0018】図3は図2のプロセスを用いて作成したデ
ュアルゲート構造のCMOSを表わしている。図3のC
MOSデバイスを製造するために、図2に従いPウエル
11、Nウエル12、フィールド酸化膜13及びゲート
酸化膜14を形成した後、N型ポリシリコン膜25を形
成する。ポリシリコン膜25はジシランとホスフィンを
反応ガスとするLPCVD法で成膜した膜厚3500
Å、膜中リン濃度5×1019/cm3のリンドープポリ
シリコン膜である。そのポリシリコン膜25をパターン
化してゲート電極27を形成する。
【0019】次に、フォトレジスト膜をマスクとしてN
MOSFETのゲート電極27a及びソース・ドレイン
領域28並びにNウエル12の基板コンタクト領域36
に砒素をイオン注入する。注入エネルギーは30Ke
V、ドーズ量は1×1015/cm2である。この後90
0℃で30分間の活性化を行なう。次に、フォトレジス
ト膜を形成しなおし、そのフォトレジスト膜をマスクと
してPMOSFETのゲート電極27b及びソース・ド
レイン領域30並びにPウエル11の基板コンタクト領
域37にBF2をイオン注入する。注入エネルギーは2
0KeV、ドーズ量は3×1015/cm2である。この
後850℃で30分間の活性化を行なう。
【0020】次に、既知のプロセスにより、チタンシリ
サイド38をサリサイドセルフアラインプロセスにより
両MOSFETのゲート電極、ソース領域、ドレイン領
域及び基板コンタクト上に形成する。次に、層間絶縁膜
39を形成した後、コンタクトホールを開口し、メタル
電極40を形成する。
【0021】比較例として、不純物を導入しないノンド
ープポリシリコン膜を用い、図3を参照して説明したプ
ロセスと同じプロセスによってCMOSデバイスを形成
した。比較例のプロセスは従来のプロセスである。図3
の実施例と比較例のしきい値電圧を比較した結果を図4
に示す。PMOSFETでは実施例と比較例の差はな
い。しかし、NMOSFETの場合は比較例の方が大き
な値になっており、比較例のN型ポリシリコンゲート電
極は部分空乏化していることが予想される。
【0022】そこで、ゲート面積の大きなNMOSFE
Tを用いて1MHzの周波数で高周波CV測定を行なっ
た。実施例の場合は計算値と一致する酸化膜容量が検出
された。それに対し、比較例の場合は計算値の半分程度
の酸化膜容量しか検出されなかった。このことから比較
例のポリシリコンゲート電極は部分空乏化しており、そ
のため高周波に対する応答が悪くなっていると考えられ
る。
【0023】
【発明の効果】本発明により製造したデュアルゲートC
MOSデバイスはプロセス温度が低く抑えられているた
め、P型ポリシリコンゲート電極中のボロンの拡散によ
るMOSFETのチャネル濃度が変化してしきい値電圧
が変化する問題は発生しない。また、N型ポリシリコン
ゲート電極には予め均一に不純物を存在させてあるた
め、プロセス温度が低いことによる拡散不足の問題も発
生しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例を示す工程断面図である。
【図2】第2の実施例を示す工程断面図である。
【図3】図2の工程により製造したCMOSデバイスを
示す断面図である。
【図4】実施例と従来例を比較するしきい値電圧の図で
ある。
【符号の説明】
10 シリコン基板 11 Pウエル 12 Nウエル 14 ゲート酸化膜 15,15a,25 N型ポリシリコン膜 15b P型に変わったポリシリコン膜 17a,27a N型ポリシリコンゲート電極 17b,27b P型ポリシリコンゲート電極 28,30 ソース・ドレイン領域

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の工程(A)から(D)を含むデュ
    アルゲートCMOS型半導体装置の製造方法。 (A)シリコン基板上にゲート酸化膜を介してN型導電
    性ポリシリコン膜を形成する工程、 (B)NチャネルMOS型素子形成領域をレジストで被
    い、PチャネルMOS型素子形成領域のポリシリコン膜
    にP型不純物を導入してそのPチャネルMOS型素子形
    成領域のポリシリコン膜をP型導電性に変える工程、 (C)前記ポリシリコン膜をパターン化してNチャネル
    型MOS素子形成領域とPチャネル型MOS素子形成領
    域とにそれぞれゲート電極を形成する工程、 (D)Nチャネル型MOS素子形成領域とPチャネル型
    MOS素子形成領域の基板に少なくともソース領域とド
    レイン領域を形成するために、それぞれの導電型の不純
    物を導入する工程。
  2. 【請求項2】 以下の工程(A)から(E)を含むデュ
    アルゲートCMOS型半導体装置の製造方法。 (A)シリコン基板上にゲート酸化膜を介してゲート電
    極として必要な濃度よりも低濃度のN型導電性ポリシリ
    コン膜を形成する工程、 (B)PチャネルMOS型素子形成領域をレジストで被
    い、NチャネルMOS型素子形成領域のポリシリコン膜
    にN型不純物を導入してそのNチャネルMOS型素子形
    成領域のポリシリコン膜をゲート電極として必要な濃度
    のN型導電性にする工程、 (C)NチャネルMOS型素子形成領域をレジストで被
    い、PチャネルMOS型素子形成領域のポリシリコン膜
    にP型不純物を導入してそのPチャネルMOS型素子形
    成領域のポリシリコン膜をゲート電極として必要な濃度
    のP型導電性に変える工程、 (D)前記ポリシリコン膜をパターン化してNチャネル
    型MOS素子形成領域とPチャネル型MOS素子形成領
    域とにそれぞれゲート電極を形成する工程、 (E)Nチャネル型MOS素子形成領域とPチャネル型
    MOS素子形成領域の基板に少なくともソース領域とド
    レイン領域を形成するために、それぞれの導電型の不純
    物を導入する工程。
  3. 【請求項3】 以下の工程(A)から(D)を含むデュ
    アルゲートCMOS型半導体装置の製造方法。 (A)シリコン基板上にゲート酸化膜を介してゲート電
    極として必要な濃度よりも低濃度のN型導電性ポリシリ
    コン膜を形成する工程、 (B)前記ポリシリコン膜をパターン化してNチャネル
    型MOS素子形成領域とPチャネル型MOS素子形成領
    域とにそれぞれゲート電極を形成する工程、 (C)Nチャネル型MOS素子のソース領域とドレイン
    領域を形成するための基板へのN型不純物の注入と同時
    に、Nチャネル型MOS素子のゲート電極にもN型不純
    物を注入してそのNチャネル型MOS素子のゲート電極
    をゲート電極として必要な濃度のN型導電性にする工
    程、 (D)Pチャネル型MOS素子のソース領域とドレイン
    領域を形成するための基板へのP型不純物の注入と同時
    に、Pチャネル型MOS素子のゲート電極にもP型不純
    物を注入してそのPチャネル型MOS素子のゲート電極
    をゲート電極として必要な濃度のP型導電性に変える工
    程、
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