JPH06273094A - レーザを使用する入力装置の安全制御方法 - Google Patents

レーザを使用する入力装置の安全制御方法

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JPH06273094A
JPH06273094A JP5738393A JP5738393A JPH06273094A JP H06273094 A JPH06273094 A JP H06273094A JP 5738393 A JP5738393 A JP 5738393A JP 5738393 A JP5738393 A JP 5738393A JP H06273094 A JPH06273094 A JP H06273094A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】レーザビームの照射に対する安全性を確保で
き、レーザビーム照射位置の自由度も増し、しかも構造
が簡単で安価なレーザを使用する入力装置の安全制御方
法を提供する。 【構成】レーザガン14がスクリーン10に向けて照射
されていれば、レーザガン14がオン状態に保持され、
それがスクリーン10から外れたと判断されるとレーザ
ガン14がオフ状態に切り替わって保持される。オフ状
態に至ると所定時間毎にレーザガン14から検索レーザ
ビームを自動的に照射し、これをCCDカメラ30で判
定を行う。検索レーザビームがスクリーン10に照射さ
れれば、ゲームが復帰される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像が投影されたスク
リーンに向けてトリガ操作によりレーザビームを照射す
るレーザ照射手段と、前記スクリーンを撮影する撮影手
段と、該撮影手段の撮影した映像信号から前記スクリー
ン上におけるレーザビームの照射位置を検出する位置検
出手段とを有し、該位置検出手段から入力信号を得るよ
うにしたレーザを使用する入力装置の安全制御方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】上記形式の入力装置としては、複数の人
間に判るように大型ディスプレイを使った、例えばデジ
タイザーの如くX−Y座標の数値データをコンピュータ
に与える装置またはスクリーン上に所定の標的が登場す
るシューティング用ビデオ画像を投影し、これをプレー
ヤがレーザ光線銃を用いて射撃する装置が知られてい
る。これらの入力装置では、比較的弱小なレーザビーム
を用いているとしても誤操作等によってレーザビームが
人間の目に当たれば、視力障害を起こす危険がある。
【0003】そこで、特開昭61−262597号公報
にはレーザガンゲーム装置の安全装置が開示されてい
る。この安全装置は、ガンの下部から赤外線を発光し、
筐体に設けられたセンサーがその赤外線を検出するか否
かによって、ガンの方向、すなわち銃口から照射される
レーザの向きを特定している。そして、安全装置はセン
サーがその赤外線を検出していれば、ガンの方向がスク
リーンに向けられていると判断し、レーザの照射をオン
状態に保持する。しかし、センサーがその赤外線を検出
していなければ、ガンの方向がスクリーン以外に向けら
れていると判断し、レーザの照射をオフ状態に保持する
ものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の安全装置ではガンと筐体との赤外線を受けるた
めの位置関係の設定が問題になる。すなわち、ガンと筐
体との位置関係をゆるやかに設定すれば、レーザビーム
がスクリーン以外に照射されていてもオン状態に保持し
てしまう可能性があり、安全上に問題が残る。また、ガ
ンと筐体の位置関係を厳密に定めると、安全上に問題は
なくなるが、ガンの位置が一箇所に限られるため、プレ
イヤーがゲームに熱中して動く度にゲームができなくな
り興味を殺ぐ恐れがある。さらに、赤外線という感知媒
体を別途設けるため、機構が複雑になり、しかもコスト
が嵩むという不具合があった。
【0005】本発明は、上記した従来の不具合を解消
し、レーザビームの照射に対する安全性を確保でき、レ
ーザビーム照射位置の自由度も増し、しかも構造が簡単
で安価なレーザを使用する入力装置の安全制御方法を提
供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、画像が投影されたスクリーンに向けてトリ
ガ操作によりレーザビームを照射するレーザ照射手段
と、前記スクリーンを撮影する撮影手段と、該撮影手段
の撮影した映像信号から前記スクリーン上におけるレー
ザビームの照射位置を検出する位置検出手段とを有し、
該位置検出手段から入力信号を得るようにしたレーザを
使用する入力装置の安全制御方法において、前記位置検
出手段からの位置検出信号の有無からレーザビームがス
クリーン内に照射されているか否かを判断し、レーザビ
ームの位置検出信号が有るとき、前記レーザ照射手段を
オン状態に保持し、レーザビームの位置検出信号が無い
とき、前記レーザ照射手段をトリガ操作を無効にしてオ
フ状態に切り換え保持し、該オフ状態のとき前記レーザ
照射手段によって検索レーザビームを所定時間ごとに自
動照射し、該検索レーザビームのスクリーン上のビーム
ポイントを前記位置検出手段によって位置検出し、前記
検索レーザビームの位置が検出されたとき、前記レーザ
照射手段をオン状態に復帰し、前記検索レーザビームの
位置が検出されないとき、前記レーザ照射手段のオフ状
態を保持することを特徴としている。
【0007】さらに、本発明は上記目的を達成するた
め、前記検索レーザビームの照射時間が、レーザビーム
が任意に照射されても安全が確保される時間内に設定さ
れていることを特徴としている。
【0008】
【作用】上記構成によれば、レーザビームがスクリーン
内に照射されているか否かを判断し、レーザビームの位
置検出信号が有れば、レーザ照射手段をオン状態に保持
し、レーザビームの位置検出信号が無ければ、レーザ照
射手段をトリガ操作を無効にしてオフ状態に切り換え保
持するので、既存の装置を用いて安全性を確保できる。
さらに、オフ状態のときレーザ照射手段によって検索レ
ーザビームを所定時間ごとに自動照射し、検索レーザビ
ームのスクリーン上のビームポイントを位置検出手段に
よって位置検出し、検索レーザビームの位置が検出され
たとき、レーザ照射手段をオン状態に復帰するので、復
帰操作が簡単にできる。
【0009】
【実施例】次に、本発明の好適な実施例を図面に基づき
詳細に説明する。図1は、本発明に係るレーザを使用す
る入力装置の一例としての射撃ゲーム装置を示す斜視図
であり、最初にその射撃ゲーム装置について説明をす
る。本実施例の射撃ゲーム装置は、スタンド12によっ
て立設されたスクリーン10と、このスクリーン10め
がけて所定の標的が登場するシューティング用ビデオ画
像を投影するTVプロジェクタを内蔵したゲーム装置本
体20と、プレーヤ100のトリガ操作によりスクリー
ン10に向けレーザビーム200を発射するレーザ照射
手段としてのレーザガン14とを含む。そして、プレー
ヤ100はスクリーン10上に次々と現れる標的に照準
を合わせ、レーザビームを発射し射撃ゲームを楽しむこ
とができるよう構成されている。
【0010】このとき、本実施例の装置は、レーザビー
ム200の着弾位置を表わすビームポイントPの(X,
Y)座標を検出し、検出されたビームポイントPの
(X,Y)座標と、標的の表示位置とを照合し、レーザ
ビーム200の標的に対する命中判別を行う。そして、
レーザビームが命中した場合には、スクリーン10上に
標的の被弾画像を表示させ、またレーザビーム200が
外れた場合には、単にレーザビームの着弾画像を表示さ
せるようになっている。なお、本実施例において前記レ
ーザガン14は、ゲーム装置本体20とコード21で接
続され、ゲーム装置本体20との間でレーザ発生用の電
力及び各種信号の授受を行うように構成されている。
【0011】図2には、本実施例の射撃ゲーム装置のブ
ロック回路図が示されている。
【0012】本実施例の射撃ゲーム装置は、スクリーン
10上に所定のシューティング用ビデオ画像を投影する
ために、ゲーム演算回路22と、所定のゲームプログラ
ムが記憶されたROM24と、画像合成回路26と、T
Vプロジェクタ28とを有する。
【0013】前記ゲーム演算回路22は、ROM24に
記憶されたゲームプログラム及び後述する命中判別回路
46から入力される信号に基づき、所定のゲーム画面を
合成するための演算を行い、その演算信号を画像合成回
路26へ向け出力するとともに本実施例ではレーザガン
14を制御する制御部としても構成されている。。画像
合成回路26は、この演算信号に従って所定の標的が登
場するシューティング用ビデオ画像を合成し、これをT
Vプロジェクタ28を介してスクリーン10上に投影す
る。
【0014】図1に示すようプレーヤ100はスクリー
ン10上に投影されるビデオ画像を見ながら所定の標的
へ向けレーザガン14の照準を合わせ、レーザビーム2
00を発射する。これにより、スクリーン10上にはレ
ーザビーム200のビームポイントPが投影される。本
実施例の装置は、スクリーン10の左上隅を原点(0,
0)とし、横方向をX軸、縮方向をY軸とし、このビー
ムポイントPの着弾位置を、(X,Y)座標として検出
するようになっている。
【0015】すなわち、レーザビーム200のビームポ
イントPを検出するため、本実施例の射撃ゲーム装置で
は、スクリーン10をビデオカメラ30を用いて撮影す
るように構成されている。ここにおいてビデオカメラ3
0の撮影範囲は、TVプロジェクタ28のビデオ画像投
影範囲とほぼ一致するように設定されている。また、本
実施例のビデオカメラ30には、フィルタ32と絞り3
4が設けられている。前記フィルタ32は、レーザビー
ム200及びその近傍の帯域の光を選択的に通過するよ
うに形成されている。これにより、ビデオカメラ30
は、フィルタ32を介し、ビデオ画像等に含まれるノイ
ズを全て除去し、ビームポイントPのみを選択的に撮影
することができる。また、前記絞り34は、フィルタ3
2を介して入力される光を絞り込み、パワーの小さなノ
イズ部分をカットし、さらにビームポイントPを適切な
大きさに絞り込んでビデオカメラ30へ入力させる。
【0016】図3には、ビデオカメラ30から出力され
る映像信号300と、波形整形回路36により波形成形
されて出力される映像信号310等のタイミングチャー
トが示されている。同図に示すよう、ビデオカメラ30
から出力される映像信号300には、垂直同期信号B
1,B2………が含まれると共に、スクリーン10上に
ビームポイントPが投影されている場合には、ビームポ
イント信号Pが含まれる。波形整形回路36は、映像信
号300のパルス波形に成形し、カウンタ回路38に向
け出力する。
【0017】前記カウンタ回路38には、基準クロック
発生回路40から、図3に示す高周波クロックパルス3
20が入力される。
【0018】カウンタ回路38は、波形整形回路36か
ら垂直同期信号B1,B2,B3,………が出力される
ごとに、その立ち上がりでカウント値がクリアされる。
そして、カウンタ回路38は、各垂直同期信号B1の立
ち下がりでパルス信号320のカウントを開始し、映像
信号310に含まれるビームポイントPが出力された時
点でカウントを停止する。このような動作を、垂直同期
信号B1,B2,B3………に同期して各画面フィール
ド(1/60秒の各画面)ごとに行い、そのカウント値
を各画面フィールドごとに演算回路42へ向け出力す
る。
【0019】演算回路42は、このようにしてカウンタ
回路38からカウント値が出力されるごとに、このカウ
ント値を所定の基準パルス数で除算し、スクリーンにお
けるビームポイントPのX座標及びY座標を演算出力す
る。具体的には、ビデオカメラ30が、画像の水平方向
(X軸方向)を走査するのに要する時間(一水平走査分
の時間)に相当するパルス数を基準パルス数として設定
し、カウンタ回路38の出力するカウント値をこの基準
パルス数で除算する。このとき得られる商は、ビームポ
イントPのY座標の値を表わし、その余りはビームポイ
ントPのX座標の値を表わすことになる。このようにし
て、演算回路42は、カウンタ回路38のカウント値か
らビームポイントの(X,Y)座標を演算出力する。
【0020】このようにして演算出力されたビームポイ
ントPの(X,Y)座標の書き込み、読み出しを交互に
行うため、本実施例の装置には制御部44と、一対のリ
ードネーブル信号出力回路50A,50Bと、一対の出
力保持回路52A,52Bとが設けられている。
【0021】制御部44は、波形整形回路36から出力
される垂直同期信号B1,B2,B3………の立ち上が
りに同期して、図3に示すようリードイネーブル信号E
A,EBを交互にHレベルとLレベルに切り替える。
【0022】垂直同期信号B1が出力され、例えばリー
ドイネーブル信号EBがLレベルに設定されている場合
には、演算回路42から出力されるビームポイントPの
(X,Y)座標は出力保持回路52Bに書き込みれる。
このとき、他方の出力保持回路52Aに入力されるリー
ドイネーブル信号EAがHレベルに設定されているた
め、この出力回路52Aに前回クラッチされたビームポ
イントの(X,Y)座標は、ゲーム演算回路22へ向け
出力される。
【0023】また、次の垂直同期信号B2が出力される
と、リードイネーブル信号EA,EBのHレベルとLレベ
ルが切り替わる。このため、このフィールドで演算回路
42から出力されるビームポイントPの(X,Y)座標
は出力保持回路52Aにラッチされ、このとき出力保持
回路52Bに前回ラッチされたビームポイントPの
(X,Y)座標は、ゲーム演算回路22へ向け出力され
る。このようにして、本実施例の装置では、出力保持回
路52A,52BへのビームポイントP(X,Y)座標
の書き込み、読出しが交互に行われることになる。
【0024】そして、命中判別回路46は、ゲーム演算
回路22に入力されるビームポイントPの(X,Y)座
標と、ゲーム演算回路22により演算出力される標的の
表示座標領域とを照合し、光ビーム200の命中判別を
行う。すなわち、ビームポイントPの(X,Y)座標
が、標的の所定の表示エリア内に含まれると判断した場
合には、光ビーム200が標的に命中したと判断し、命
中検出信号をゲーム演算回路22へ向け出力する。
【0025】ゲーム演算回路22は、この命中判別信号
及びビームポイント座標に基づき、レーザビーム200
が標的から外れた場合には、着弾画像をスクリーン上に
表示させ、またレーザビーム200が標的に命中した場
合には、標的の被弾画像をスクリーン10上に表示させ
るよう画像合成回路26、TVプロジェクタ28を制御
する。
【0026】ところで、上記した射撃ゲーム装置ではプ
レーヤ100によるレーザガン14の誤操作等によりス
クリーン10に向けて照射すべきレーザビーム200が
スクリーン10から外れてしまうことが起こり得る。こ
のとき、レーザビーム200が万一人間の目に当たれば
視力障害を来す危険がある。かかる危険を排除すべく本
発明は次のように措置を講じている。
【0027】ゲーム演算回路22は、上記の如くレーザ
ガン14を制御する制御部としても構成されており、ゲ
ーム演算回路22ではレーザガン14のトリガー操作時
にビームポイントの(X,Y)座標が入力されたかを判
断する。すなわち、CCDカメラがスクリーン10上の
レーザのビームポイントを認識したかを判断する。そし
て、ゲーム演算回路22に(X,Y)座標が入力されれ
ば、レーザガン14がスクリーン10に向けて照射され
ていることと判断し、ゲーム演算回路22に(X,Y)
座標が入力されなければ、レーザガン14がスクリーン
10から外れて照射されたと判断する。
【0028】かくして、ゲーム演算回路22はレーザガ
ン14がスクリーン10に向けて照射されたと判断され
れば、レーザガン14がオン状態に保持される。従っ
て、プレイヤー100はそのままゲームを続行すること
ができる。しかし、レーザガン14の照射がスクリーン
10から外れたと判断されると、図4のタイミングチャ
ートに示すように、レーザガン14がオフ状態に切り替
わって保持され、プレイヤー100がトリガー操作して
もレーザビームは照射されない。従って、スクリーン1
0から外れたレーザビーム200が照射されることが防
止され、人間の目に当たることもない。かくして、射撃
ゲーム装置の安全性が確保される。
【0029】しかし、レーザビーム200をスクリーン
10以外に照射することによってレーザガン14がオフ
状態に保持されると、ゲームが中断された状態になるの
で、安全が確認できれば、速やかにゲームを復帰させる
ことが望まれる。
【0030】そこで、本実施例では所定時間毎にレーザ
ガン14から検索レーザビームを自動的に照射し、これ
をCCDカメラ30を用いて判定を行う。この検索レー
ザビームは、万一人間の目に当たっても問題が生じない
ように安全を考慮し、かつCCDカメラ30で判定が可
能な時間に設定しており、本例では検索レーザビームが
1秒毎に1/60秒だけ照射させる。そして、この検索
レーザビームがスクリーン10に照射されているかをC
CDカメラ30で判定する。
【0031】この判定に際しては、上記と同様にしてゲ
ーム演算回路22に検索レーザビームによる(X,Y)
座標が入力されれば、レーザガン14がスクリーン10
に向けられていると判断され、ゲームが復帰される。し
かし、ゲーム演算回路22に(X,Y)座標が入力され
なければ、レーザガン14が未だスクリーン10に向け
られていないと判断され、レーザガン14のオフ状態が
保持される。かかるオフ状態では、1秒毎の検索レーザ
ビームによる検索作業が繰り返されることにより、安全
が確認されて初めてゲームが復帰される。
【0032】以上、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨の範囲で各種の変形実施が可
能である。例えば、上記実施例ではレーザガンを制御す
る制御部としてゲーム演算回路を用いたが、レーザガン
の制御部はレーザビームのスクリーン10への照射によ
る位置検出信号が得られる箇所であれば、適宜な箇所で
制御することができる。また、上記実施例ではレーザガ
ンの操作開始時においては最初にプレーヤの操作による
レーザビームが照射されるが、操作開始するとまず最初
に検索レーザビームを照射して安全を確認した後、プレ
ーヤによるレーザガンの操作よるレーザビームの照射を
可能にすることもできる。なお、本発明は射撃ゲーム装
置に限らず、レーザを使用する種々の入力装置に適用可
能であることは当然である。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、入力装置に設けられて
いるレーザ照射手段及び位置検出手段を利用してレーザ
の安全性が確保でき、従って構成が簡単で安価で提供で
きる。さらに、レーザ照射手段をオフ状態になっても検
索レーザビームを所定時間ごとに自動照射し、検索レー
ザビームの位置が検出されたとき、レーザ照射手段をオ
ン状態に復帰するので、安全性が高くその復帰操作も簡
単である。さらにまた、レーザ照射手段の位置が任意で
あっても、入力装置の安全性が確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される射撃ゲーム装置の概略斜視
説明図である。
【図2】その射撃ゲーム装置のブロック回路図である。
【図3】図2に示す回路の動作を示すタイミングチャー
ト図である。
【図4】本発明の制御動作を示すタイミングチャート図
である。
【符号の説明】
10 スクリーン 14 レーザガン 22 ゲーム演算回路 28 TVプロジェクタ 30 ビデオカメラ P ビームポイント 200 レーザビーム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像が投影されたスクリーンに向けてト
    リガ操作によりレーザビームを照射するレーザ照射手段
    と、前記スクリーンを撮影する撮影手段と、該撮影手段
    の撮影した映像信号から前記スクリーン上におけるレー
    ザビームの照射位置を検出する位置検出手段とを有し、
    該位置検出手段から入力信号を得るようにしたレーザを
    使用する入力装置の安全制御方法において、 前記位置検出手段からの位置検出信号の有無からレーザ
    ビームがスクリーン内に照射されているか否かを判断
    し、レーザビームの位置検出信号が有るとき、前記レー
    ザ照射手段をオン状態に保持し、レーザビームの位置検
    出信号が無いとき、前記レーザ照射手段をトリガ操作を
    無効にしてオフ状態に切り換え保持し、該オフ状態のと
    き前記レーザ照射手段によって検索レーザビームを所定
    時間ごとに自動照射し、該検索レーザビームのスクリー
    ン上のビームポイントを前記位置検出手段によって位置
    検出し、前記検索レーザビームの位置が検出されたと
    き、前記レーザ照射手段をオン状態に復帰し、前記検索
    レーザビームの位置が検出されないとき、前記レーザ照
    射手段のオフ状態を保持することを特徴とする入力装置
    の安全制御方法。
  2. 【請求項2】 前記検索レーザビームの照射時間が、レ
    ーザビームが任意に照射されても安全が確保される時間
    内に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の
    入力装置の安全制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008178711A (ja) * 2008-03-14 2008-08-07 C-Dic:Kk 球技遊技機に使用する表示装置
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CN103418132A (zh) * 2012-05-17 2013-12-04 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 光线枪指向位置确定***及方法

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