JPH0627138A - 電子部品の電気特性測定用接続端子部品及び治具 - Google Patents

電子部品の電気特性測定用接続端子部品及び治具

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JPH0627138A
JPH0627138A JP20422792A JP20422792A JPH0627138A JP H0627138 A JPH0627138 A JP H0627138A JP 20422792 A JP20422792 A JP 20422792A JP 20422792 A JP20422792 A JP 20422792A JP H0627138 A JPH0627138 A JP H0627138A
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Japan
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electronic component
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circuit board
measured
terminal
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JP20422792A
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English (en)
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Ryuji Soga
竜司 曽我
Miyuki Kobayashi
幸 小林
Takeo Nemoto
健夫 根本
Hidekatsu Yasujima
秀勝 安島
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Iwaki Electronics Co Ltd
Original Assignee
Iwaki Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 低周波から高周波までの幅広い帯域に渡って
正確に電気的特性を計測できる電子部品の電気特性測定
用治具を提供する。 【構成】 複数のストリップライン導体4a〜dとアー
ス導体6が設けられるプリント基板2の中央部に孔部8
を形成し、その内周縁部から内方に櫛歯状に複数の突出
片10を一体形成し、各突出片の表面に設けられた各導
体の先端を被測定電子部品40の各種端子40aに接続
させる接点12とする。突出片の裏面側には各接点を電
子部品の各端子に圧接させるバネ板32を設ける。プリ
ント基板とバネ板はシールドボックス20内に固定して
収納し、シールドボックスには、突出片に設けられる接
点を外部に露出させると共に電子部品が装填されてその
位置合わせをする挿入孔26bを設け、さらに挿入孔2
6bを開閉自在に覆って閉塞時に装填された電子部品を
プリント基板側に押し付ける蓋体30を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低周波から高周波まで
の幅広い帯域に渡って正確に電気的特性を計測できるよ
うにした電子部品の電気特性測定用接続端子部品及び治
具に関する。
【0002】
【従来の技術】電子部品の電気的特性を測定する際に使
用する測定用治具として、従来実開昭58−18996
5号公報に提案されているものが知られている。この測
定用治具は、プリント基板上に配置されたプローブと、
このプローブに接続されるようにプリント基板上に構成
されたストリップライン導体と、プリント基板の裏面の
アース導体面に接続された板バネとから構成されてい
て、プローブを被測定電子部品の入出力端子に、また被
測定電子部品のケースに板バネを接触させて使用するよ
うになっており、プローブを用いることにより種々の形
状の入出力端子への接続が容易に行い得る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プロー
ブは導電体製の管体内にプローブピンを出没自在に挿入
してこれをスプリングで突出側に付勢することによっ
て、当前記プローブピンを被測定電子部品の入出力端子
に圧接させるようになっている関係上、入出力端子との
接続時におけるプローブピンの突出長さはその都度変化
して一定しないばかりか、端子毎にも差異が生じ、イン
ピーダンス不整合が生じると言う問題があった。
【0004】また、プローブはその構造上、プローブピ
ンにはある程度の長さを与えておく必要があり、このた
めプローブピンがアンテナとして働いてしまい、ノイズ
等の外乱の影響を受けやすくなってしまうという問題
や、図6の電圧定在波比のグラフ中に(イ)で示すよう
に、特に50MHz以上の高周波帯域で信号の反射が起
きる問題があった。
【0005】本発明は、上記した背景に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、低周波から高周波までの幅広
い帯域に渡って正確に電気的特性を測定し得る電子部品
の電気特性測定用接続端子部品及び治具を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、電子部品の電気特性測定用接続端子部
品では、複数のストリップライン導体並びにアース導体
が設けられ、かつ所定位置に孔部を有するプリント基板
と、前記プリント基板の前記孔部の内周縁部から延出さ
れて一体形成された可撓性を有する複数の突出片と、前
記突出片の表面に設けられ、前記ストリップライン導体
と前記アース導体とをそれぞれ被測定電子部品の入出力
端子並びにアース端子に接続させるための接点とから構
成した。
【0007】また好ましくは、前記の構成に加えてさら
にプリント基板の各突出片の裏面に当接して押圧可能と
する弾力性のある部材を設けることであり、さらに前記
突出片の表面に設ける接点を***させて形成するように
してもよい。また、前記突出片のうち少なくとも1つを
広幅に形成するとともに、そこに隣接する2つの接点を
並設させるようにしてもよい。
【0008】一方、本発明に係る電気特性測定治具で
は、上記した各構成の接続端子部品と、それを固定して
内部に収納するシールドボックスとを備え、そのシール
ドボックスには、前記プリント基板の突出片の表面に設
けられる複数の接点を外部に露出させると共に被測定電
子部品が装填され、前記各接点に被測定電子部品の入出
力端子およびアース端子が一致するように被測定電子部
品の位置合わせをする挿入孔と、前記挿入孔を開閉自在
に覆い、閉塞時に前記挿入孔内に装填された被測定電子
部品をプリント基板側に押し付ける蓋体とを設けた。
【0009】
【作用】被測定電子部品の入出力端子およびアース端子
をそれぞれプリント基板の各突出片の表面に設けた所定
の接点に押し付けると、各突出片は弾性変形して個別に
撓み、その弾性力で各接点が電子部品の各端子に圧接さ
れる。すなわち、従来のようなプローブを用いずに電子
部品の各端子とプリント基板の各接点とを確実に接続で
き、しかもプローブピンのように長さが変動したりアン
テナとして機能してしまう要素がないので、インピーダ
ンスの不整合や高周波帯域で定在波が生じることを可及
的に防止でき、ノイズ等の外乱を抑えて低周波から高周
波までの幅広い帯域に渡って正確な電気的特性を測定し
得る。
【0010】そして、本発明の測定用治具を用いれば、
上記の被測定電子部品の接点への接続が以下のようにし
て簡単に行われる。すなわち被測定電子部品をシールド
ボックスの挿入孔に装填すると、被測定電子部品は位置
決めされてその各端子がプリント基板の突出片に形成し
た接点に接触され、この状態から蓋体を閉塞すると被測
定電子部品は蓋体によってプリント基板側に押し付けら
れ、各突出片は弾性変形して個別に撓み、その弾性力で
各接点が電子部品の各端子に圧接される。すなわち、被
測定電子部品を挿入孔に装填して蓋体を閉塞するだけの
簡単な操作で被測定電子部品の各端子とプリント基板の
各接点とを確実に接続でき、かつインピーダンスの不整
合や高周波帯域で定在波が生じることを可及的に防止で
きるばかりか、さらにシールドボックスによってより一
層ノイズ等の外乱を抑えることができ、もって低周波か
ら高周波までの幅広い帯域に渡ってより正確な電気的特
性を容易に測定できるようになる。
【0011】
【実施例】以下に、本発明の好適な実施例について添付
図面に基づき詳述する。図1は本発明に係わる電子部品
の電気特性測定用治具のプリント基板を示すもので、こ
のプリント基板2には複数のストリップライン導体4
a,4b,4c,4dとアース導体6とが設けられてい
る。プリント基板2の中央部には矩形状に孔部8が形成
されていて、この孔部8を形成する内周縁部には図示す
る左右の対向する2辺からそれぞれ内方に向けて櫛歯状
に延出された可撓性を有する複数の突出片10,……が
設けられている。各突出片10,…にはそれぞれストリ
ップライン導体4a〜4dのいずれか、もしくはアース
導体6が延長形成されていて、その各々の延長端には各
突出片10,…の表面に露出して接点12,…が形成さ
れている。ここでこの実施例においては、1つの突出片
10aにはストリップライン導体4dとその接点12並
びにアース導体6とその接点12の2つの系統が並行に
設けられている。これにより両導体4d,6との間にも
板部材が存在するため、アース導体6の幅を広くした
り、また、その間の部分に対応する裏面側のアース導体
にスルーホールを形成することができ、アース面積が広
くなり特性の安定化が向上する。また強度も増加する。
【0012】一方、本例では各接点12,…はそれぞれ
の突出片10,…の表面から2ミリ程度突出する端子ピ
ンで形成されていて***されているが、必ずしも***さ
せる必要はなく、被測定物をプリント板上の導体4a〜
d,6に直接接続させるようにしてもよい。尚、プリン
ト基板2の裏面は、ほぼ全面にアース導体が形成されて
いる。
【0013】また、上記プリント基板2は図2〜図4に
示すようにシールドボックス20内に収納されてこれに
固定されるようになっている。シールドボックス20
は、上面に矩形の開口22aが形成された底箱22と、
この底箱22の上面に外周部が締結固定されて上記開口
22a上に設けられるアンダープレート24と、このア
ンダープレート24上に重ねられてこれに締結固定され
るアッパープレート26、およびこのアッパープレート
26の上面にヒンジ28を介して取付けられた蓋体30
とから主になっている。
【0014】プリント基板2はその外周部側がアンダー
プレート24の上面に締結固定されるようになってい
て、プリント基板2とアンダープレート24との間に
は、プリント基板2の各突出片10,…を裏面側から補
助的に弾性支持するための弾力性のある部材としてバネ
板32が介在され、このバネ板32はプリント基板2と
ともにアンダープレート24に固定されるようになって
いる。また、アンダープレート24とバネ板32とに
は、プリント基板2の裏面を底箱22の開口22aに臨
ませるための開口24a,32aが形成されている。
【0015】バネ板32の開口32aには、プリント基
板2の左右からの各突出片群10Aと10B(図1参
照)との間に位置されて、対向する前後の2辺を繋ぐよ
うに中央部にブリッジ32bが形成され、このブリッジ
32bにはこれより左右に延びてプリント基板2の各突
出片10の下方に達する複数のバネ片32cが櫛歯状に
形成されている。また、アンダープレート24の開口2
4aにも上記バネ板32のブリッジ32bに符合して、
このブリッジ32bの下方を支えるための連結片24b
が前後の2辺を繋いで一体形成されている。尚、本例で
は、バネ板32は常時は突出片10から離れており、測
定時に突出片10が押圧されて下降した時に接触し、弾
性力を与えられるようになっている。すなわち、ストッ
パーとしての機能を兼ねている。但し、常時両者を接触
させるようにしてもよい。
【0016】アッパープレート26の裏面には、プリン
ト基板2との干渉を避けるためにこれよりやや大きな矩
形の凹部26aが形成されている。また、アッパープレ
ート26には、アンダープレート24上に固定されたプ
リント基板2の各突出片10に形成された接点12を外
部に露出させると共に、被測定電子部品(本例ではHI
C)40が装填される挿入孔26bが設けられている。
この挿入孔26bは十字状に形成されていて、その前後
方向の縦長の開口部分が被測定電子部品40の装填箇所
になっており、当前記箇所に装填すると被測定電子部品
40の裏面に設けられた入出力およびアースの各種端子
40aがそれぞれ上記プリント基板2の接点12上に位
置決めされて接続されるようになっている。また、左右
方向の横長の開口部分は、被測定電子部品40の着脱を
容易にするために形成されている。
【0017】また、上記挿入孔26bは蓋体30によっ
て開閉自在に覆われるようになっている。この蓋体30
の裏面中央には、上記挿入孔26bに装填された被測定
電子部品40のケース上面に当接して、被測定電子部品
40をプリント基板2側に押圧する押圧板34が突出し
て取り付けられている。この押圧板34は軟質な銅箔板
からなり、矩形リング状のフレーム36を介して蓋体3
0の裏面に締結固定されている。そして、この銅箔板の
積層枚数を変えることにより被測定電子部品40の高さ
方向の製造誤差等を吸収し、所定の圧力で被測定電子部
品40をプリント基板2へ押圧できるようになってい
る。なお、アッパープレート26の表面には上記フレー
ム36の干渉を防止するための凹部26cが挿入孔26
bの周囲に形成されている。また、蓋体30にはアッパ
ープレート26に係合してこの蓋体30を閉止状態に保
つフック38が設けられている。
【0018】一方、底箱22内には、プリント基板2の
各ストリップライン導体4a〜4dに接続されてその裏
面に設けられた4つの同軸コネクター42とその底箱2
2の背面に取付けられた4つの同軸コネクター44とを
繋いで4本の同軸ケーブル46が配設されていて、底箱
22背面の各同軸コネクター44の外部側には、図示し
ていないが測定器からの同軸ケーブルが接続されるよう
になっている。尚、本例では出力端子が高周波となるた
め、その同軸ケーブルは銅管で被覆されたものを用い、
他の同軸ケーブルは普通のものを用いている。
【0019】従って、以上のように構成される電子部品
の電気特性測定用治具では、被測定電子部品40をシー
ルドボックス20の挿入孔26bに装填すると、被測定
電子部品40は位置決めされてその入出力およびアース
等の各種端子40aがプリント基板2の各突出片10,
…に形成した接点12にそれぞれ接触され、この状態か
ら蓋体30を閉塞すると被測定電子部品40は蓋体30
によってプリント基板2側に押し付けられ、各突出片1
0,…は弾性変形して個別に撓み、その弾性力で各接点
12が電子部品40の各端子40aに圧接され、かつ各
突出片10,…はその裏面に当接するバネ片32cによ
って補助的に弾性支持される。
【0020】すなわち、被測定電子部品40を挿入孔2
6bに装填して蓋体30を閉塞するだけの簡単な操作
で、被測定電子部品40の各端子40aとプリント基板
2の各接点12とを確実に接続できる。しかも従来のプ
ローブピンのように長さが変動したりアンテナとして機
能してしまう要素がないので、インピーダンスの不整合
により高周波帯域で定在波が生じることを可及的に防止
できるばかりか、さらにシールドボックス20によって
より一層ノイズ等の外乱を抑えることができ、図5の詳
細な電圧定在波比のグラフと図6の概略的な電圧定在波
比のグラフ中の(ロ)に示すように、低周波から4GH
z付近の高周波までの幅広い帯域に渡って可及的に正確
な電気的特性を容易に測定できるようになる。尚、図5
中の各マーカーにおける特性は下記表のようになってい
る。
【0021】
【表1】 マーカー 周波数 VSWR 1 45.0MHZ 1.1129 2 1.0125GHZ 1.0338 3 2.52GHZ 1.2822 4 4.005GHZ 1.0581 5 4.635GHZ 1.3723 また、各突出片10,…をその裏面側からバネ片32c
によって補助的に弾性支持することによって、突出片1
0に折損等の損傷が生じることを可及的に防止してその
耐久性も確保できる。
【0022】
【発明の効果】以上実施例で詳細に説明したように、本
発明に係わる電子部品の電気特性測定用接続端子部品及
び治具によれば次ぎのような優れた効果を発揮する。す
なわち、被測定電子部品の入出力端子およびアース端子
をそれぞれプリント基板の各突出片の表面に設けた所定
の接点に押し付けると、各突出片は弾性変形して個別に
撓み、その弾性力で各接点が電子部品の各端子に圧接さ
れるので、従来のようなプローブを用いずに電子部品の
各端子とプリント基板の各接点とを確実に接続でき、し
かもプローブピンのように長さが変動したりアンテナと
して機能してしまう要素がないので、インピーダンスの
不整合により高周波帯域で定在波が生じることを可及的
に防止でき、またノイズ等の外乱を抑えて低周波から高
周波までの幅広い帯域に渡って正確に電気的特性を測定
することが可能になる。
【0023】また、プリント基板の突出片を弾力性のあ
る部材が裏面側から支えるようにした場合には、当前記
突出片に折損等の損傷が生じることを可及的に防止で
き、耐久性を確保できる。さらに、突出片の接点を***
形成した場合には、被測定電子部品側の端子が平坦に形
成されている等その形状に拘らず、それら接点と端子と
を確実に接続できる。さらにまた、突出片を広幅に形成
するとともに、隣接する2つの接点を並設した場合は、
その突出片の裏・表面に形成するアース導体の面積を大
きくすることができ、特性の安定性が向上する。
【0024】尚また、上記各種のプリント基板等を所定
のシールドボックス内に装着した場合には、被測定電子
部品を挿入孔に装填して蓋体を閉塞するだけの簡単な操
作で被測定電子部品の各端子とプリント基板の各接点と
を確実に接続でき、かつインピーダンスの不整合により
高周波帯域で定在波が生じることを可及的に防止できる
ばかりか、さらにシールドボックスによってより一層ノ
イズ等の外乱を抑えることができ、もって低周波から高
周波までの幅広い帯域に渡ってより正確な電気的特性を
容易に測定できるようになり、しかも突出片の折損等の
損傷が生じることを可及的に防止してその耐久性も確保
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る電子部品の測定用治具
のプリント基板を示す図である。
【図2】図1のプリント基板を収納したシールドボック
スの分解斜視図である。
【図3】図1に示すシールドボックスの組立状態の断面
図である。
【図4】図3中の要部を拡大して説明する図である。
【図5】本発明の一実施例に係る電子部品の測定用治具
の電圧定在波比の特性を示すグラフである。
【図6】電圧定在波比の特性を概略的に示すグラフで本
実施例と従来例とを対比して示す図である。
【符号の説明】
2 プリント基板 4a,4b,4c,4d ストリップライン導体 6 アース導体 10 突出片 12 接点 20 シールドボックス 26b 挿入孔 30 蓋体 32c 弾力性のある部材としてのバネ片 40 被測定電子部品 40a 端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安島 秀勝 東京都港区新橋5丁目36番11号 いわき電 子株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のストリップライン導体並びにアー
    ス導体が設けられ、かつ所定位置に孔部を有するプリン
    ト基板と、 前記プリント基板の前記孔部の内周縁部から延出されて
    一体形成された可撓性を有する複数の突出片と、 前記突出片の表面に設けられ、前記ストリップライン導
    体と前記アース導体とをそれぞれ被測定電子部品の入出
    力端子並びにアース端子に接続させるための接点と、 を備えたことを特徴とする電子部品の電気特性測定用接
    続端子部品。
  2. 【請求項2】 複数のストリップライン導体並びにアー
    ス導体が設けられるプリント基板と、 前記プリント基板の周縁部から延出されて一体形成され
    た可撓性を有する複数の突出片と、 前記各突出片の表面に設けられ、前記ストリップライン
    導体と前記アース導体とをそれぞれ被測定電子部品の入
    出力端子並びにアース端子に接続させるための接点と、 前記各突出片の裏面に当接して押圧可能とする弾力性の
    ある部材と、 を備えたことを特徴とする電子部品の電気特性測定用接
    続端子部品。
  3. 【請求項3】 前記突出片の表面に設ける接点を***形
    成したことを特徴とする請求項1または2に記載の電子
    部品の電気特性測定用接続端子部品。
  4. 【請求項4】 前記突出片のうち少なくとも1つを広幅
    に形成するとともに、その突出片上に隣接する2つの前
    記接点を形成したことを特徴とする請求項1〜3のいず
    れか1項に記載の電子部品の電気特性測定用接続端子部
    品。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の電
    気特性測定用接続端子部品と、その接続端子部品を固定
    して内部に収納するシールドボックスと、を備え;前記
    シールドボックスには、 前記突出片の表面に設けられる複数の接点を外部に露出
    させるとともに被測定電子部品が装填され、前記各接点
    に被測定電子部品の入出力端子およびアース端子が一致
    するように被測定電子部品の位置合わせをする挿入孔
    と、 前記挿入孔を開閉自在に覆い、閉塞時に前記挿入孔内に
    装填された被測定電子部品をプリント基板側に押し付け
    る蓋体と、 が設けられた、 ことを特徴とする電子部品の電気特性測定用治具。
JP20422792A 1992-07-09 1992-07-09 電子部品の電気特性測定用接続端子部品及び治具 Pending JPH0627138A (ja)

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100575178B1 (ko) * 1998-06-23 2006-05-03 제이에스알 가부시끼가이샤 프린트 기판 검사용 어댑터 기판 및 프린트 기판 검사 방법과, 검사용 어댑터 기판을 제작하기 위한 정보 생성 방법 및 장치
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JPH1083847A (ja) 基板用コネクタ

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