JPH0626983Y2 - プレ−ヤにおける摺動部材の支持機構 - Google Patents

プレ−ヤにおける摺動部材の支持機構

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JPH0626983Y2
JPH0626983Y2 JP3428287U JP3428287U JPH0626983Y2 JP H0626983 Y2 JPH0626983 Y2 JP H0626983Y2 JP 3428287 U JP3428287 U JP 3428287U JP 3428287 U JP3428287 U JP 3428287U JP H0626983 Y2 JPH0626983 Y2 JP H0626983Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、テーププレーヤなどにおいて、磁気ヘッドを
備えたヘッドベースや各種機構の切換えを行なう切換レ
バーなどの摺動部材が、支持部材に対して直線的に摺動
自在に支持されているプレーヤの摺動部材支持機構に係
り、特に簡単な構造にて摺動部材が支持部材に対して外
れることなく取付けられる摺動部材の支持機構に関す
る。
〔考案の背景〕
第8図は、従来の留守番電話用のダブルカセットテープ
プレーヤの駆動ユニットを示しているものである。
この種のテーププレーヤでは、マイクロサイズの2個の
カセットハーフCa,Cbが、シャーシ1上に設けられ
た2組のカセット装填部においてリール台Ra,Rb上
に装填される。また、各カセット装填部にキャプスタン
Ka,Kbが設けられている。またシャーシ1には一対
の摺動部材2aと2bが図の上下方向へ摺動自在に支持
されている。各摺動部材2aと2bにはピンチローラP
a,Pbと磁気ヘッドHa,Hbが設けられている。
このテーププレーヤでは、摺動部材2aまたは2bが図
の上方へ摺動されると、摺動部材2aまたは2b上のピ
ンチローラPaまたはPbがキャプスタンKaまたはK
bに圧接し、また磁気ヘッドHaまたはHbがカセット
ハーフCaまたはCb内の磁気テープに接触する。そし
てキャプスタンKaまたはKbによって磁気テープが送
り出されて録音や再生動作が行なわれる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
テーププレーヤの機構部などにおいては、第8図に示す
摺動部材2a及び2bなどのように、シャーシ1などの
支持部材に対して直線的に摺動する機構が頻繁に採用さ
れる。この種の摺動機構は第8図に示すような磁気ヘッ
ドを移動させるためのものだけに限られず、例えば動力
の伝達の切換えや、スイッチの切換えのための切換レバ
ーなどの摺動部にも採用される。
この種の摺動部材の支持機構の従来例は、第8図に示す
ように、摺動部材2aと2bに形成されているガイド溝
3a,3bおよびガイド溝4a,4bがシャーシ1上に
固設されているガイドピン5a,5bとガイドピン6
a,6bに対して摺動自在に外挿されているのが一般的
である。しかしながら、このような摺動部材の支持機構
では、1つの摺動部材2aに設けられているガイド溝3
aと4aとの相互の位置関係を精度よく設定して部品を
加工しなければならず、またガイドピン6a,5aに抜
け止めのための機構を設けなければならないなど、加工
ならびに組立て作業に種々の問題点がある。
本考案は上記従来の問題点を解決するものであり、支持
部材に形成されている1つのガイド溝によって摺動自在
に支持でき、しかも摺動部材が支持部材から完全に抜け
止めでき、さらに摺動部材の摺動距離を長くできるプレ
ーヤの摺動部材支持機構を提供するものである。
〔問題点を解決するための具体的な手段〕
本考案は、摺動部材が、支持部材に対して直線的に摺動
自在に支持されているプレーヤの摺動部材支持機構にお
いて、前記支持部材には、直線状に延びるガイド溝と、
ガイド溝の端部側に連続して形成されている大きな切欠
きと、ガイド溝の途中に連続して形成されている小さな
切欠きとが設けられており、摺動部材には、前記ガイド
溝の縁部に対して摺動自在に嵌合する凹部を有する一対
のガイド突体が設けられて、一方のガイド突体が前記支
持部材に設けられた大きな切欠きに挿入でき且つ前記小
さな切欠きよりも大きい寸法に形成され、他方のガイド
突体は支持部材に設けられた小さな切欠きに挿入できる
寸法に形成されており、摺動部材は、一対のガイド突体
の凹部がガイド溝の縁部に嵌合された状態で且つ一対の
ガイド突体の両方が支持部材の切欠きに同時に一致しな
い領域にて摺動自在に支持されていることを特徴とする
ものである。
この摺動部材支持機構では、ガイド突体の凹部がガイド
溝の縁部を摺動することにより、摺動部材が支持部材に
対して摺動自在に支持される。また一対のガイド突体の
一方が大きく他方が小さくされ、支持部材側にはガイド
溝の端部側に位置する大きな切欠きとガイド溝の途中に
位置する小さな切欠きとが設けられているので、摺動部
材を取り付けるときには一対のガイド突起を各切欠きに
挿入すればよいことになる。また摺動部材がガイド溝に
沿って摺動する際、ガイド溝の途中に位置している小さ
な切欠き部分を大きなガイド突体が通過したとしても、
この大きなガイド突体は小さな切欠きから抜け出ないた
め、摺動部材がガイド溝から外れることはなくなる。す
なわち、本考案によれば、ガイド突体がガイド溝の途中
に設けられた切欠き部分を通過することができるので、
摺動部材の摺動距離を大きくできることにもなる。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の実施例を第1図〜第7図の図面によって
説明する。
第1図は本考案による摺動部材支持機構を採用している
ダブルカセットテーププレーヤの駆動ユニットをシャー
シの表面側から示す平面図、第2図は摺動部材と支持部
材とを示す分解斜視図、第3図は支持部材に摺動部材が
取付けられた状態を示す部分平面図、第4(A)図は摺動部
材の平面図、第4(B)図はその正面図、第4(C)図は第4(B)
図の右側面図、第5図〜第7図は動作を示す平面図であ
る。
図の実施例は、マイクロサイズのカセットハーフが装填
される留守番電話用のカセット駆動ユニットを示してい
る。
図中の符号10はシャーシである。このシャーシ10上
には2箇所のカセット装填部(A)と(B)が左右に分
れて配置されている。図示左側のカセット装填部(A)
には一対のリール台11a,11bならびにキャプスタ
ン13が配置されている。図示右側のカセット装填部
(B)には一対のリール台12a,12bならびにキャ
プスタン14が配置されている。第5図と第6図に示す
ように、図示左側のカセット装填部(A)にはカセット
ハーフCが装填され、右側のカセット装填部(B)に
は他のカセットハーフC(図示省略)が装填される。
この各カセットハーフCとCは、テープ露出部が互
いに第1図において下方向を向く向きにて並んで装填さ
れる。
シャーシ10上には、支持部材15が設けられている。
この支持部材15は両カセット装填部(A)と(B)に
わたる長さを有しており、4箇所に設けられたガイド突
起16a〜16dの各々にガイドされて(a)-(b)方向へ
摺動自在に支持されている。支持部材15とシャーシ1
0の間にはスプリング20が設けられており、このスプ
リング20によって支持部材15は(a)方向へ付勢され
ている。また、支持部材15には図の左右方向に延びる
ガイド溝31が形成されており、支持部材15上にはこ
のガイド溝31に沿って左右方向((c)-(d)方向)へ往
復動自在にガイドされている摺動部材17が設けられて
いる。この摺動部材17には1個の磁気ヘッド18が固
定されている。また摺動部材17上には一個のピンチロ
ーラ19が設けられている。このピンチローラ19はロ
ーラホルダ21に保持されており、このローラホルダ2
1は摺動部材17上にて支持軸22により回動自在に支
持されている。またローラホルダ21はスプリング23
によって反時計方向へ付勢されている。摺動部材17の
図示左端には端部突起17aが形成され、図示右端には
端部突起17bが形成されている。シャーシ10の図示
左側にはストッパ25aとガイド26aが設けられ、図
示右端にはストッパ25bとガイド26bが設けられて
いる。この各ストッパ25a,25bおよびガイド26
a,26bは、前記端部突起17aならびに17bに当
接できる高さを有している。
第2図に示すように、支持部材15に形成されている前
記ガイド溝31は左右方向へ直線的に延びている。ガイ
ド溝31の図示左側端部には大きな切欠き32(幅寸法
)が形成されており、ガイド溝31の途中には小さ
なガイド溝33(幅寸法W)が形成されている。一方
の摺動部材17にはガイド突体34と35が設けられて
いる。このガイド突体34と35は樹脂製であり、摺動
部材17に対してアウトサート成形で一体化されてい
る。第4(B)図第4(C)図に示すように、各ガイド突体34
と35の両側面には凹部34aと35aが形成されてい
る。また両ガイド突体34と35の間隔は、支持部材1
5に形成されている一対の切欠き32と33との間隔と
一致している。そして、大きい方のガイド突体34の幅
寸法bは、切欠き32の幅寸法Wよりもやや小さく
且つ小さい切欠き33の幅寸法Wよりも充分に大きく
形成されている。また小さい方のガイド突体35の幅寸
法bは小さい切欠き33よりも小さく形成されてい
る。
摺動部材17を支持部材15に取り付ける際には、ガイ
ド突体34を大きい切欠き32に挿入し、ガイド突体3
5を小さい切欠き33に挿入する。そしてこの挿入位置
から摺動部材17を第2図において右方向へずらし、各
ガイド突体34と35に形成されている凹部34aなら
びに35aをガイド溝31の縁部に対して摺動自在に嵌
合させる。これにより摺動部材17は支持部材15に対
して直線的に摺動自在に取り付けられる。また、第3図
に示すように、支持部材15がプレーヤのシャーシ10
に取り付けられた状態において、摺動部材17の図示左
方向への摺動領域は、端部突起17aがストッパ25a
に当るまでとなるが、この位置にて両ガイド突体34と
35が各々支持部材15の切欠き32と33とから外れ
るようになっている。したがって、支持部材15をシャ
ーシ10に取り付けた状態では、摺動部材17が支持部
材15から全く外れなくなる。なお、摺動部材17が第
3図において右方向へ移動するときに、ガイド突体34
が小さい切欠き33の部分を通過することになるが、ガ
イド突体34は切欠き33よりも十分に大きいため、ガ
イド突体34が切欠き33から外れることはない。
シャーシ10上にはメインモータMとアシストモータ
とが設置されている。メインモータMは各キャプ
スタン13と14を駆動するためのものであり、アシス
トモータMは摺動部材17ならびに支持部材15を駆
動するためのものである。第1図に示すように、図示左
側のキャプスタン13はシャーシ10の裏側に設けられ
たフライホイール42と一体化されており、右側のキャ
プスタン14はシャーシ10の裏側に設けられたフライ
ホイール43と一体化されている。この各フライホイー
ル42,43とメインモータMの駆動軸に設けられた
プーリ41との間にはベルト44が掛けられており、メ
インモータMの正転と逆転に応じて、フライホイール
42,43ならびにキャプスタン13,14とが時計方
向あるいは反時計方向へ駆動されるようになる。
また図示省略するが、各リール台11a,11b,と1
2a,12bにはリールギヤが一体化されている。そし
て揺動ギヤなどによってキャプスタン13ならび14の
動力がリールギヤに対して個別に伝達され、プレーヤの
動作モードに合わせてリール台11a〜12bが各々駆
動されるようになっている。
またシャーシ10に設けられたアシストモータMの駆
動軸にはウオームギヤ61が設けられており、このウオ
ームギヤ61は伝達ギヤ62に噛み合っている。さらに
この伝達ギヤ62は、シャーシ10の裏側に設けられた
切換ギヤ63に噛み合っている。この切換ギヤ63の上
面には駆動カム64が一体に形成されている。前記支持
部材15の中央部には駆動片15cが折曲げられてお
り、この駆動片15cは切換ギヤ62が回転したとき
に、駆動カム64に押される位置に配置されている。す
なわち、切換ギヤ62が回転する際に、駆動カム64に
よって支持部材15が(b)方向へ押し上げられるように
なっている。
さらにシャーシ10には摺動部材駆動ギヤ65が設けら
れている。この摺動部材駆動ギヤ65は上部ギヤと下部
ギヤとに分かれており、両ギヤの間にはスリップ機構が
設けられている。この摺動部材駆動ギヤ65の下部ギヤ
は前記切換ギヤ63に噛み合っており、上部ギヤは前記
摺動部材17の図示下縁部に形成されたラック17cに
噛み合っている。
次に動作について説明する。
左側のカセット装填部(A)に装填されているカセット
ハーフCを駆動する場合には、アシストモータM
よって伝達ギヤ62を反時計方向へ駆動する。このとき
伝達ギヤ62と噛み合っている切換ギヤ63は時計方向
へ回転し、切換ギヤ63と噛み合っている摺動部材駆動
ギヤ65は反時計方向へ回転する。よって摺動部材駆動
ギヤ65の上部ギヤがラック17cを図示左方向へ駆動
し、摺動部材17は、これに設けられたガイド突部34
と35に形成された凹部34a,35aがガイド溝31
の摺動して、(c)方向へ移動する。これにより、第5図
に示すように、摺動部材17上の磁気ヘッド18とピン
チローラ19が左側のカセットハーフCのテープ露出
部に対向するに至る。摺動部材17が(c)側へ移動する
と、その端部突起17aの左縁部がストッパ25aに当
接し、摺動部材17はこの位置にて停止する。アシスト
モータMは、摺動部材17の停止後も引き続き回転し
続ける。これにより切換ギヤ63が時計方向へ回転し続
け、また摺動部材駆動ギヤ65の下部ギヤも切換ギヤ6
3によって駆動され続ける。ところが摺動部材65の上
部ギヤと噛み合っている摺動部材17はストッパ25a
に当接しそれ以上は(c)方向へ移動できない状態である
ため、摺動部材駆動ギヤ65の上部と下部ギヤとがスリ
ップする。このスリップにより、摺動部材17がストッ
パ25aに当たった後も切換ギヤ63が時計方向へ回転
し続け、切換ギヤ63上の駆動カム64が支持部材15
の駆動片15cに当接するに至る。そして第6図に示す
ように、駆動カム64によって支持部材15はスプリン
グ20の力に対抗して(b)方向へ押し上げられる。した
がって、支持部材15上の摺動部材17も端部突起17
aがストッパ25aとガイド26aとの間を移動するこ
とにより(b)方向へ移動させられる。そして摺動部材1
7上の磁気ヘッド18がカセットハーフC内のテープ
に接触し、またピンチローラ19によってテープがキャ
プスタン13に圧接させられる。
この状態でメインモータMにより左側のフライホイー
ル42ならびにキャプスタン13が時計方向へ駆動さ
れ、また左側のリール台11aが図示しない機構によっ
て時計方向へ駆動されると、磁気テープがリール台11
aにて巻かれ、磁気ヘッド18による再生や録音が行な
われる。
次に右側のカセット装填部(B)に装填されているカセ
ットハーフC(図示せず)を駆動する場合には、アシ
ストモータMを逆転させ、伝達ギヤ62を介して切換
ギヤ63を反時計方向へ回動させる。切換ギヤ63の回
転によって支持部材15は第6図の位置から第5図の位
置へ戻される。また切換ギヤ63と噛み合っている摺動
部材駆動ギヤ65が時計方向へ駆動され、この摺動部材
駆動ギヤ65の上部ギヤによって摺動部材17が(d)方
向へ移動させられる。このとき、摺動部材17に設けら
れているガイド突体34は支持部材15の小さな切欠き
33を通過するが、前述のように、ガイド突体35が切
欠き33よりも大きいため、ガイド突体34がガイド溝
31から外れることはない。第7図に示すように、摺動
部材17が(d)方向へ移動し、摺動部材17の右側の端
部突起17bがストッパ25bに当接すると 、再度支持部材15が(b)方向へ上昇し、右側のカセッ
ト装填部(B)に装填されたカセットハーフが駆動され
るようになる。
なお、本考案による摺動部材支持機構は、支持部材15
の摺動支持部や第8図に示す各摺動部材2a,2bの摺
動支持部として利用することができ、または動力伝達用
やスイッチ切換用の切換レバーの支持部としても実施す
ることが可能である。
〔考案の効果〕
以上のように本考案によれば一対のガイド突体を切欠き
に挿入するだけで、摺動部材を支持部材に取り付けるこ
とができる。また取付けた後には摺動部材がガイド溝に
沿って直線的に移動できるようになる。また大小のガイ
ド突体と切欠きを設けることによって、一対のガイド突
体が共に切欠きに一致しない限り、摺動部材が支持部材
から外れることはなくなる。したがって大きいガイド突
体が小さい切欠きを通過するようにしても摺動部材がガ
イド溝から外れることはなくなり、図の実施例に示すよ
うな摺動距離の長い摺動部材を支持できるようになる。
またガイド溝からの抜け止め機構が不要であるため、構
造も簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は本考案の実施例を示すものであり、第
1図は本考案による摺動部材の支持機構を採用している
ダブルカセットテーププレーヤの駆動ユニットを示す平
面図、第2図は摺動部材と支持部材を示す分解斜視図、
第3図は摺動部材が支持部材に支持された状態を示す部
分平面図、第4(A)図は摺動部材の平面図、第4(B)図はそ
の正面図、第4(C)図は第4(B)図の右側面図、第5図と第
6図は左側のカセットハーフを駆動するときの摺動部材
の位置を動作別に示す部分平面図、第7図は摺動部材が
右側へ移動する途中の状態を示す平面図、第8図は従来
のダブルカセットテーププレーヤを示す平面図である。 (A),(B)…カセット装填部、C,C…カセッ
トハーフ、10…シャーシ、11a,11b,12a,
12b…リール台、13,14…キャプスタン、15…
支持部材、17…摺動部材、18…磁気ヘッド、19…
ピンチローラ、31…ガイド溝、25a,25b…摺動
部材の摺動領域を規制するストッパ、32…大きい切欠
き、33…小さい切欠き、34…大きいガイド突体、3
5…小さいガイド突体、34a,35a…ガイド突体の
凹部。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】摺動部材が、支持部材に対して直線的に摺
    動自在に支持されているプレーヤの摺動部材支持機構に
    おいて、前記支持部材には、直線状に延びるガイド溝
    と、ガイド溝の端部側に連続して形成されている大きな
    切欠きと、ガイド溝の途中に連続して形成されている小
    さな切欠きとが設けられており、摺動部材には、前記ガ
    イド溝の縁部に対して摺動自在に嵌合する凹部を有する
    一対のガイド突体が設けられて、一方のガイド突体が前
    記支持部材に設けられた大きな切欠きに挿入でき且つ前
    記小さな切欠きよりも大きい寸法に形成され、他方のガ
    イド突体は支持部材に設けられた小さな切欠きに挿入で
    きる寸法に形成されており、摺動部材は、一対のガイド
    突体の凹部がガイド溝の縁部に嵌合された状態で且つ一
    対のガイド突体の両方が支持部材の切欠きに同時に一致
    しない領域にて摺動自在に支持されていることを特徴と
    するプレーヤにおける摺動部材の支持機構。
  2. 【請求項2】摺動部材は磁気ヘッドが搭載されて一対の
    カセットテープ装填部間を往復動自在に設けられている
    ものであり且つ、この摺動部材が摺動自在に支持されて
    いる支持部材は一対のカセットテープのテープ露出部に
    対し前記磁気ヘッドを接離させる方向へ摺動自在に設け
    られているものである実用新案登録請求の範囲第1項記
    載のプレーヤにおける摺動部材の支持機構。
JP3428287U 1987-03-09 1987-03-09 プレ−ヤにおける摺動部材の支持機構 Expired - Lifetime JPH0626983Y2 (ja)

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