JPH06268522A - 容量列形da変換回路 - Google Patents

容量列形da変換回路

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JPH06268522A
JPH06268522A JP4946793A JP4946793A JPH06268522A JP H06268522 A JPH06268522 A JP H06268522A JP 4946793 A JP4946793 A JP 4946793A JP 4946793 A JP4946793 A JP 4946793A JP H06268522 A JPH06268522 A JP H06268522A
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JP
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capacitor array
reference potential
capacitance
capacitor
reset
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JP4946793A
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Tetsuro Itakura
倉 哲 朗 板
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 容量の総和の小さいキャパシタアレイを用い
たDA変換回路を提供する。 【構成】 多量の容量(Ci)を夫々の一端で共通接続
したキャパシタアレイ(11,12)と、このキャパシ
タアレイの共通接続側に接続されて各々の容量の電荷を
積分すると共にこの積分された電荷をリセット信号でリ
セットする積分手段(10)と、所定関係及び異なる値
を有する複数種類の基準電位を個々の容量に夫々供給す
る基準電位供給手段(Vrefn,Vrefn+1)と、キャパシ
タアレイの他端と前記基準電位供給手段との間に接続さ
れてリセット信号によりキャパシタアレイの容量をリセ
ットするリセット手段(13)と、このリセット手段を
介してキャパシタアレイの他端に接続されて入力される
複数ビットのディジタル信号により複数種類の基準電位
の中から最適なものを選択する基準電位選択手段(1
4)と、より構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容量列形DA変換回
路、特に容量総和の小さい容量列(以下、必要に応じ、
キャパシタアレイという。を有するDA変換回路に関す
る。
【0002】多数の走査線により少なくとも瞬間時な静
止画像を再生する画像表示装置においては、入力された
画像データを走査線毎にディジタル−アナログ(以下D
−A)変換するため容量列(キャパシタアレイ)形DA
変換回路が用いられている。
【0003】
【従来の技術】従来の容量列形DA変換回路の典型例
が、図21に示されている。このDA変換回路は、2の
べき乗で徐々に容量値が変化する多数のキャパシタが列
状に並べられたキャパシタアレイと、リセット信号によ
り各キャパシタの保持電荷をリセットするリセット手段
3と、各ビットb1 ,*b1 ,…bm 及び*bm を有す
るディジタル信号と基準電位Vref とによりキャパシタ
アレイの各容量Ciの他端に選択した基準電位を印加す
る基準電位選択手段4と、そして、前記キャパシタアレ
イの各容量Ciの総和を一方の入力として接地電位を他
方の入力とする演算増幅回路OPを備え容量性の負荷に
対して駆動電圧を供給する積分手段10と、より構成さ
れている。なお、ディジタル信号*b1 はディジタル信
号b1 の反転信号を示している。
【0004】この図21に示されるDA変換回路は、最
上位ビット(most significant bit-MSB)用の容量が最
下位ビット(least siggnificant bit-LSB)用の容量2
m-1倍となり、容量の総和が大きくなってしまう問題が
ある。この問題に対処するため従来よりキャパシタアレ
イを2段に構成する提案がなされている。
【0005】このキャパシタアレイを2段用いたDA変
換回路を図22に示す。図22において、DA変換回路
は、2段のキャパシタアレイ1及び2を有する以外には
図21のDA変換回路と略々同じ構成を有する。このD
A変換回路は、Y.S.Yee 等により、IEEE Journal of So
lid-State Circuits,vol.sc-14, Aug. 1979 において
“A Two-State Weighted Capacitor Network for D/A-A
/D Conversion ”と題して述べられている。キャパシタ
アレイの容量は、i≦mに対してCi =2i-1 C1 で与
えられ、また、i≧m+1に対して、Ci =2i-m-1
1 で与えられている。また、Cc =C1 で与えられてい
る。
【0006】以下簡単に動作を説明する。まずリセット
信号によりスイッチSWRG,SWRC,SWR1,… …,
SWRm+nが閉じて全ての容量は、両端子を等価的にGN
Dに接続され保持電荷をリセットされる。リセット期間
はディジタル信号の各ビットbi ,/bi (/は否定
(反転)論理を示す。以下、同じ。)は例えば図23に
示すようにAND回路により、ともにゼロにセットされ
ており、スイッチSW1,… …,SWRm+n,SWB1,
… …,SWBm+nは開放状態である。リセット期間が終
了すると、スイッチSWRG,SWRC,SWR1,… …,
SWRm+nは開放となり、入力されるディジタル信号の各
ビットbi ,/bi によりキャパシタアレイの各容量C
i (i=1〜m+n )の一端の電位として、基準電位Vre
f あるいは接地電位GNDが与えられる。この時、容量
Cc にかかる電圧Vc は、 と求められる。よって、積分手段10を演算増幅回路O
Pとともに構成する容量CG に蓄えられる電荷Qは、 となり、出力Vout は、
【0007】 とDA変換された出力が得られる。この出力における最
大振幅は、基準電位Vref と容量比C1 /CG により決
定される。
【0008】この図22の従来例では、キャパシタアレ
イの容量の総和は、Cc を含めて(2m +2n −1)C
1 となり、例えばC1 を0.5pFとし、m=n=4と
8ビットDAを想定すると、15.5pFとなってしま
う。このため、複数個のDA変換回路を必要とするよう
な用途においては、総和として大きな容量は必要となる
ため、IC化にはチップ面積が大きくなり極めて不利で
ある。
【0009】また、図21に示すようにキャパシタアレ
イを1段のみ用いた方法では、上述のようにmビットの
ディジタル信号に対して、MSB用の容量がLSB用の
容量の2m-1 倍となり、ビット数が同じなら図22に示
すようなキャパシタアレイを2段用いた構成のものより
遥かに容量の総和が大きくなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来のキ
ャパシタアレイを用いたDA変換回路では、必要となる
容量の総和が大きくなり、特に、複数個のDA変換回路
を1チップにIC化するには、チップ面積が大きくな
り、コストが高くなったりや信頼性が下がるなどの問題
があった。
【0011】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、容量比を一定にして多段階の基準電圧により動作さ
せることにより容量の総和の小さいキャパシタアレイを
用いたDA変換回路を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る容量列形
DA変換回路は、互いに所定の関係を有する複数種類の
基準電位を供給する基準電位供給手段と、リセット信号
により積分に電荷をリセットすることのできる積分手段
と、共通接続された一端が前記積分手段の入力に接続さ
れる複数個の容量よりなるキャパシタアレイと、このキ
ャパシタアレイの容量を前記リセット信号によりリセッ
トするために前記キャパシタアレイの他端に接続された
リセット手段と、前記キャパシタアレイの他端に前記リ
セット手段を介して接続されて入力される複数ビットの
ディジタル信号により前記複数種類の基準電位の中から
最適なものを選択する基準電位選択手段と、より構成さ
れている。
【0013】
【作用】上記のように構成されたDA変換回路は、n種
類の基準電位において第i(n≧i≧3)の基準電位と
第1の基準電位の差電圧の絶対値が第2の基準電位と第
1の基準電位の差電圧の絶対値の2j (n−2≧j≧
1)倍の関係を持つn(n≧3)種類の基準電位と、リ
セット信号により積分した電荷をリセットすることので
きる積分手段と、共通接続された一端が積分手段の入力
に接続されるk(k≧2)個の容量よりなる第1のキャ
パシタアレイと、第1のキャパシタアレイの容量をリセ
ット信号によりリセットするリセット手段と、第1のキ
ャパシタアレイの各々の容量の他端は、入力するkビッ
トのディジタル信号により第aの基準電位と第b(b≠
a)の基準電位のどちらかに選択的に接続する基準電位
選択手段で構成するようにしてもよい。
【0014】本発明によるDA変換回路では、キャパシ
タアレイの各々の容量の一端に入力のディジタル信号に
より選択的に印加する基準電位に重みづけをしているの
で、キャパシタアレイの各々の容量値を重みづけする必
要はない。よってキャパシタアレイの容量を総和を小さ
く抑えることが可能となる。例えば6ビットのディジタ
ル信号をDAする時に、従来の2段のキャパシタアレイ
を用いた方式ではキャパシタアレイの最小容量の15倍
の容量が、また、1段のキャパシタアレイの方式ではキ
ャパシタアレイの最小容量の63倍の容量が必要である
が、本発明の方式ではキャパシタアレイの最小容量の6
倍の容量でよい。よって、DA変換回路をIC化した場
合に、より少ない面積で実現できるので、複数個のDA
変換回路を1チップに内蔵しても少ないチップ面積で実
現でき、コストを下げることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
つつ説明する。
【0016】図1は、本発明に係る容量列形DA変換回
路の第1実施例の回路構成を示す図である。積分手段1
0は、演算増幅回路OPと容量CG とにより構成されて
おり、リセット信号ResetによりスイッチSWRGで容量
CG の電荷がリセットされる。キャパシタアレイ11
は、k個の各々等しい容量値を持つ容量C1 〜Ck で構
成され、キャパシタアレイ11の共通接続端は積分手段
10に接続されている。積分手段10のAC GNDと
して第1の基準電位Vref1が与えられている。よって、
キャパシタアレイ11の共通接続端は、等価的に基準電
位Vref1となっている。また、リセット手段13を構成
するスイッチSWR1〜SWRkは、キャパシタアレイ11
の各容量の他端と基準電位Vref1との間に設けられてお
り、リセット信号Resetによってキャパシタアレイ11
の容量C1 〜Ck に蓄積されている電荷をリセットす
る。基準電位選択手段14を構成するスイッチSWB1〜
SWBkはキャパシタアレイの各容量の他端と基準電位V
ref1に接続され、リセット信号Resetによるリセット期
間中はゼロが与えられるkビットのディジタル信号の各
ビット信号bi (i=1〜k)により接続が制御され
る。この場合、基準電位は、 Vrefi−Vref1=2i-2 (Vref2−Vref1) で与えられている。
【0017】以下、図1に示す本発明第1実施例のDA
変換回路の動作を説明する。まず、リセット信号Reset
によりリセット手段13でキャパシタアレイ11及び積
分手段10の容量CG の電荷をリセットする。次にディ
ジタル信号の各ビットbi ,/bi (i=1〜k)によ
り基準電位選択手段14でキャパシタアレイ11の各容
量Ci の他端に選択した基準電位を印加する。この時キ
ャパシタアレイ11の各容量Ci に蓄積されている電荷
の総和は、積分手段10の容量CG に蓄積される電荷Q
と等しく、 と表せる。よって出力Vout は、 とDA変換された出力となる。出力の最大振幅は、基準
電位の差Vref2−Vref1と容量比C1 /CG で決定され
る。
【0018】ここで必要なキャパシタアレイ11の容量
の総和は、kビットのディジタル信号とすると、C1 の
k倍である。従来のキャパシタアレイを1段用いた方式
では、C1 の2k −1倍であり、キャパシタアレイを2
段用いた方式では、kが偶数の時は2(k+2)/2 −1倍で
あり、kが奇数の時は2(k-1)/2 −1倍である。よっ
て、例えばk=8において、本発明のDA変換回路では
キャパシタアレイの容量の総和がC1 の8倍で、従来の
キャパシタアレイを1段用いた方式のC1 の255倍
や、キャパシタアレイを2段用いた方式の31倍に比較
して、キャパシタアレイの容量の総和を小さくすること
ができ、よってIC化する際に必要となる面積を小さく
でき、コストを低減できる。
【0019】図2は、本発明のDA変換回路の第2実施
例による回路構成を示す図である。これは、図1の第1
実施例に第2のキャパシタアレイ12と電荷転送用容量
Ccと電荷分配用容量Cv を加えたDA変換回路であ
る。
【0020】以下、動作を説明する。まず、リセット信
号Resetによりリセット手段13でキャパシタアレイ1
1,12及び電荷転送用容量Cc 、電荷分配用容量Cv
、積分手段10の容量CG の電荷をリセットする。次
にk+mビットのディジタル信号の各ビットbi ,/b
i (i=1〜k+m)により基準電位選択手段14でキ
ャパシタアレイ11,12の各容量Ci の他端に選択し
た基準電位を印加する。図2では、m=kであり、キャ
パシタアレイ11,12の各容量Ci は等しい。また、
Cc =C1 で、Cv =(2k −k−1)C1 と設定され
る。さらに、基準電位Vrefi(i=2〜nでn=k+
1)は、 Vrefi−Vref1=2i-2 (Vref2−Vref1) で与えられている。この時キャパシタアレイ11の各容
量Ci に蓄積されている電荷の総和Q1 は、 と表せ、また、電荷転送用容量Cc に蓄積されている電
荷Q2 は、 と表せる。積分手段10の容量CG に蓄積される電荷Q
は、電荷Q1 と電荷Q2の和であるので、 となる。よって出力Vout は、 とDA変換された出力となる。出力の最大振幅は、Vre
f2−Vref1とC1 /CGで決定される。
【0021】この様にして、基準電位の数を減らすこと
もできる。この時キャパシタアレイ11及び12の容量
の総和は、C1 の2k/2 +k/2倍で、従来のキャパシ
タアレイを用いたDA変換回路に必要なキャパシタアレ
イの容量の総和より小さくすることができる。
【0022】図3は、本発明のDA変換回路の第2実施
例の回路構成の変形例である第3実施例の回路を示す図
である。入力するディジタル信号はk+mビットで、さ
らにk=m+1、n=k+1の場合を示している。ここ
で、図2と同様にCi (i=1〜k+m)=C1 、Cc
=C1 で、 Vrefi(i=3〜n)−Vref1=2i-2 (Vref2−Vref1) で与えられており、また、Cv =(2k-1 −k−1)C
1 と設定する。
【0023】この時、上位mビットbk+j (j=1〜
m)で制御される第1のキャパシタアレイの容量Ck+j
に印加する基準電位をVrefj+1とすることにより、図2
に示す第2の回路構成と同様の効果が得られる。
【0024】図4は、本発明のDA変換回路の第2実施
例の回路構成の別の変形例である第4実施例の回路を示
す図である。
【0025】入力するディジタル信号はk+mビット
で、さらにk=m−1、n=m+1の場合を示してい
る。ここで、図2と同様にCi (i=1〜k+m)=C
1 、Cc=C1 で、Vrefi(i=2〜n)−Vref1=2
i-2 (Vref2−Vref1)で与えられており、また、Cv
=(2k −k−1)C1 と設定することにより、図2に
示す第2の回路構成と同様の効果が得られる。
【0026】図5は、本発明のDA変換回路の第5実施
例の回路構成を示す図である。これは、図2の第2実施
例において、第1のキャパシタアレイ11を時分割にて
第2のキャパシタアレイとしても兼用するもので、ディ
ジタル入力信号の上位kビットと下位kビットの切換手
段15と、上位ビットと下位ビットの切換え信号MLに
より電荷転送用容量Cc をバイパスする経路と電荷分配
用容量Cv への経路を切換えるスイッチSWBPと、電荷
分配用容量Cv リセット用スイッチSWRVが加えられて
おり、積分手段のリセットは第1のリセット信号Reset
1でキャパシタアレイの各容量Ci 及び電荷転送用容量
Cc 、電荷分配用容量Cv は第2のリセット信号Reset
2により行われる。キャパシタアレイ11の各容量Ci
は等しく、またCc =C1 で、Cv =(2k −k−1)
C1 と設定される。さらに、基準電位Vrefi(i=2〜
nでn=k+1)は、 Vrefi−Vref1=2i-2 (Vref2−Vref1) で与えられている。
【0027】以下、第5実施例の動作を説明する。ま
ず、第1のリセット信号Reset1で積分手段10の容量
CG の電荷をリセットし、第2のリセット信号Reset2
によりリセット手段13でキャパシタアレイ11及び電
荷転送用容量Cc 、電荷分配用容量Cv をリセットす
る。次にディジタル入力信号の上位kビットと下位kビ
ットの切換え手段15により選択された下位kビットに
より基準電位選択手段14でキャパシタアレイにより接
続する基準電位を制御する。この時上位ビットと下位ビ
ットの切換え信号MLによりSWBPで電荷分配用容量C
v への経路が選択されている。これによって電荷転送用
容量Cc を介して積分手段10の容量CG に蓄積される
電荷Q2 は、 となる。次に再び第2のリセット信号Reset2によりキ
ャパシタアレイ11をリセットする。そして、ディジタ
ル入力信号の上位kビットと下位kビットの切換え手段
15により選択された上位kビットにより基準電位選択
手段14でキャパシタアレイに接続する基準電位を制御
する。この時上位ビットと下位ビットの切換え信号ML
によりSWBPで電荷転送用容量Cc をバイパスする経路
が選択されている。キャパシタアレイ11により積分手
段10の容量CG にさらに蓄積される電荷Q1 は、 であり、よって積分手段10の容量CG に蓄積される電
荷の総和Qは、
【0028】 となる。よって出力Vout は、 とDA変換された出力となる。出力の最大振幅は、Vre
f2−Vref1とC1 /CGで決定される。
【0029】この様に時分割動作により、キャパシタア
レイを共有化することで、図2の第2実施例よりさらに
容量を減らすことができる。
【0030】図6の第6実施例に示すように、図1にお
いて最上位ビットで制御されるキャパシタアレイ11の
容量Ck をCk =2C1 とし、他のキャパシタアレイ1
1の容量Ci をCi =C1 として、また、キャパシタア
レイ11の容量Ck に基準電位選択手段14を介して印
加する基準電位をVref1とVrefn-1と設定することによ
りキャパシタアレイの容量の総和は図1の第1実施例の
場合に比べC1 だけ大きくなるものの、基準電位を1種
類減らすことができる。同様に図2に適用して、図7に
示す第7実施例のようにキャパシタアレイ11,12の
各々の最上位ビットにより印加する基準電位を制御され
るCk とC2kを、Ck =C2k=2C1 とし、他のキャパ
シタアレイの容量Ci をCi =C1 とすることもでき
る。この時、電荷分配用容量Cv はCv =(2k −k−
2)C1 と設定しておけば良い。図示はしないが、図5
の第5実施例のキャパシタアレイにも同様に適用でき
る。さらに、図4の第4実施例のキャパシタアレイ11
に適用して、図8に示す第8実施例のようにキャパシタ
アレイ11の最上位ビットにより印加する基準電位を制
御される容量Ck+m をCk+m =2C1 とし、基準電位選
択手段14を介して印加する基準電位をVref1とVrefn
-1とすることもできる。
【0031】また、図3に応用して、図9に示す第9実
施例のようにキャパシタアレイ12の最下位ビットによ
り制御される容量C1 を2個の容量C2 を直列に接続す
ることによりC1 =C2 /2、他のキャパシタアレイの
容量Ci (i>1)=C2 とし、Cv =(2k-1 −k−
1/2)C1 と設定することにより、キャパシタアレイ
12の容量C1 に基準電位選択手段14を介して印加さ
れる基準電位Vref2を容量C2 に基準電位選択手段14
を介して印加される基準電位として共用しても良い。
【0032】以上の実施例では、リセット手段13と基
準電位手段14を別々に設けたが、例えば図10に図1
の実施例の変形例として示す第10実施例のように、入
力するディジタル信号を例えばORとNORで構成され
る伝達制御手段によりリセット信号Resetで制御するこ
とで、基準電位手段14にリセット手段13の機能を持
たせることもできる。
【0033】また、以上の説明では、入力するディジタ
ル信号がストレートバイナリの様式であり、この時Vou
t の出力範囲は、Vref2−Vref1>0とすると、Vref1
に対してマイナス側のみで、Vref2−Vref1<0とする
と、Vref1に対してプラス側のみとなってしまう。これ
に対しては、例えば図1の変形として図11に示す第1
1実施例のように、積分手段10のAC GNDとして
与えられている基準電位Vref1に対して、基準電位Vre
fi(i≧3)をVrefi−Vref1が、iが奇数の時にはV
ref2−Vref1の−2(i-3)/2 倍に、またiが偶数の時に
はVref2−Vref1の2(i-2)/2 倍となるように設定し
て、ディジタル信号のbi ビットで基準電位Vref2i の
接続を制御し、ディジタル信号bi ビットで基準電位V
ref(2i+1)の接続を制御することにより、Vref1に対し
てプラス・マイナス両側の出力を得るように変形しても
良い。
【0034】さらに、入力するディジタル信号が2の補
数表現の場合、例えば図2の実施例に対して図12に示
す第12実施例のように基準電位Vrefn+1−Vref1が、
Vrefn−Vref1の−1倍となるようにし、ディジタル信
号の最上位ビットb2kで接続が制御される基準電位とし
て用いればVref1に対してプラス・マイナス両側の出力
を得る。図示はしないが図3に対しても同様である。図
1の場合は、基準電位VrefnをVrefn−Vref1=−(V
refn-1−Vref1)となるように設定すれば良い。図4の
第4実施例の場合も同様である。また、図5の第5実施
例に対しては、図13に示す第13実施例のように基準
電位Vrefn+1をVrefn+1−Vref1=−(Vrefn-1−Vre
f1)となるように設定し、下位ビットと上位ビットの切
換え信号MLにより下位ビット側が選ばれた時にはスイ
ッチSWS によりVrefnを選択し、切換え信号MLによ
り上位ビット側が選ばれた時にはスイッチSWS により
Vrefn+1を選択するようにすれば良い。
【0035】入力が2の補数で表現されるディジタル信
号で、極性反転信号INVで出力の極性を制御する機能
を追加することも容易である。2の補数表現のディジタ
ル信号の極性反転は、ディジタル信号の各ビットbi を
反転し、これに最下位ビットに1を加算することで成さ
れる。例えば、図1の第1実施例の場合、まず前述のよ
うに基準電位VrefnをVrefn−Vref1=−(Vrefn-1−
Vref1)となるように設定したが、図14(a)に示す
第14実施例のように極性反転信号INVによりbi ,
/bi を切換える極性反転手段17と、最下位ビットで
基準電位との接続が制御されるキャパシタアレイの容量
C1 と等しい容量値を持ち極性反転信号INVにより基
準電位Vref1への接続が制御される容量Ca とを追加
し、また、この容量Ca をキャパシタアレイの各容量C
i と同時にリセットするためのスイッチSWRINVをリセ
ット手段14に追加することにより第1実施例と同様の
基準電位を実現できる。この極性反転手段17は、図1
5に示す第15実施例のようにXORとインバータ回路
を用いても実現できる。図13の第13実施例へ適用し
た第16実施例を図16に示す。図16において、極性
反転手段17は、例えばディジタル信号の上位ビットと
下位ビットの切換えスイッチ手段15の後にすることに
より、極性反転手段17の回路規模を半減できる。ま
た、極性反転信号INVにより、極性反転時に行なう最
下位ビットへの1の加算は、極性反転信号INVと上位
ビットと下位ビットの切換え信号MLを入力し、下位ビ
ットが選択され且つ極性反転時に加算信号を発生する加
算信号発生手段18で制御すれば良い。
【0036】以上説明してきた本発明の容量列形DA変
換回路は、従来のキャパシタアレイを用いたDA変換回
路より、必要なキャパシタアレイの容量の総和が少な
く、IC化に際して小さなチップ面積で実現できるの
で、DA変換回路を多く必要とする液晶ディスプレイ駆
動回路のIC化などに有用である。図17に液晶ディス
プレイ装置の構成を示す。液晶ディスプレイ装置は、液
晶ディスプレイ5と、走査線選択回路8と、走査線選択
回路8で選択された走査線上の液晶セル6に、蓄積した
一走査線分の画像データを各々転送する液晶ディスプレ
イ駆動回路7より構成される。図18に液晶ディスプレ
イ駆動回路の構成を、また、図19に、制御信号のタイ
ミングを示す。動作を簡単に説明すると、まず、シフト
レジスタ手段20により、有効画像データ期間のスター
トを表すパルスSTHを転送しラッチ手段21の各ラッ
チにおける画像信号R,G,Bのラッチタイミングを与
える。水平ブランキング期間において、リセット信号R
esetによりDA変換手段23の各DA変換回路をリセッ
トするとともにデータ転送パルスHにより一水平期間の
画像データをラッチ手段21からラッチ手段22に転送
し、DA変換手段23のリセット期間終了後ラッチ手段
に保持されている画像データをDA変換手段23でディ
ジタルからアナログに変換して出力するものである。D
A変換手段の駆動能力が低い時は、ラッチ手段24を介
して出力すれば良い。また、図20に示すように、スイ
ッチ手段25を介してイネーブル信号ENによりDA変
換手段23の出力が安定した後出力するようにしても良
い。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る容
量列形DA変換回路は、従来のキャパシタアレイを用い
たDA変換回路よりもキャパシタアレイの容量の総和を
小さくすることができるので、IC化した場合により少
ないチップ面積で実現することができる。これにより、
例えば液晶ディスプレイ駆動ICなど1チップのIC中
に複数個のDA変換回路を内蔵する用途に最適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のDA変換回路の第1実施例の回路を示
す図。
【図2】本発明のDA変換回路の第2実施例の回路を示
す図。
【図3】本発明のDA変換回路の第3実施例の回路の変
形例を示す図。
【図4】本発明のDA変換回路の第4実施例の回路の別
の変形例を示す図。
【図5】本発明のDA変換回路の第5実施例の回路を示
す図。
【図6】図1の実施例の回路の変形例としての第6実施
例の回路を示す図。
【図7】図2の実施例の回路の変形例としての第7実施
例の回路を示す図。
【図8】図3の実施例の回路の変形例としての第8実施
例の回路を示す図。
【図9】図4の実施例の回路の変形例としての第9実施
例の回路を示す図。
【図10】図1の実施例でリセット手段と基準電位選択
手段を兼ねた第10実施例の回路を示す図。
【図11】図1の実施例において出力電位範囲を拡大し
た変形例としての第11実施例の回路を示す図。
【図12】入力するデジタル信号が2の補数表現の時の
図2の実施例の変形例としての第12実施例の回路を示
す図。
【図13】入力するデジタル信号が2の補数表現の時の
図5の実施例の変形例としての第13実施例の回路を示
す図。
【図14】入力するデジタル信号が2の補数表現の時に
第1の実施例に極性反転機能を追加した第14実施例の
回路を示す図。
【図15】極性反転手段の具体例としての第15実施例
の回路を示す図。
【図16】入力するデジタル信号が2の補数表現の時に
第13実施例に極性反転機能を追加した第16実施例の
回路を示す図。
【図17】液晶ディスプレイ装置の構成を示す図。
【図18】液晶ディスプレイ装置の駆動回路に本発明の
DA変換回路を適用した例を示す回路図。
【図19】図18の実施例の信号および制御信号のタイ
ミングを示す図。
【図20】液晶ディスプレイ装置の駆動回路に本発明の
DA変換回路を適用した別の例を示す回路図。
【図21】キャパシタアレイを1段用いた従来のDA変
換回路を示す図。
【図22】キャパシタアレイを2段用いた従来のDA変
換回路を示す図。
【図23】入力デジタル信号の制御回路の一例を示す
図。
【符号の説明】
10 積分手段 11 第1のキャパシタアレイ 12 第2のキャパシタアレイ 13 リセット手段 14 基準電位選択手段 15 デジタル信号の上位ビットと下位ビットの切換ス
イッチ手段 16 伝達制御手段 17 極性反転手段 18 加算信号発生手段 20 シフトレジスター手段 21 ラッチ手段 22 ラッチ手段 23 DA変換回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の容量を夫々の一端で共通接続したキ
    ャパシタアレイと、このキャパシタアレイの共通接続側
    に接続されて夫々の容量から電荷を積分すると共にこの
    積分された電荷をリセット信号によりリセットする積分
    手段と、を少なくとも有する容量列形DA変換回路にお
    いて、 所定の関係及び異なる値を有する複数種類の基準電位を
    前記キャパシタアレイの個々の容量へ夫々供給する基準
    電位供給手段と、 前記キャパシタアレイの他端と前記基準電位供給手段と
    の間に接続されて前記リセット信号により前記キャパシ
    タアレイのそれぞれの容量をリセットするリセット手段
    と、 前記リセット手段を介して前記キャパシタアレイの他端
    に接続されて入力される複数ビットのディジタル信号に
    より複数種類の前記基準電位の中から最適なものを選択
    する基準電位選択手段と、 を備えたことを特徴とする容量列形DA変換回路。
  2. 【請求項2】夫々の一端が共通接続された前記キャパシ
    タアレイの多数の容量は、実質的に略々等しい容量値を
    有していることを特徴とする請求項1に記載の容量列形
    DA変換回路。
  3. 【請求項3】n種類の基準電位において第i(n≧i≧
    3)の基準電位と第1の基準電位の差電圧の絶対値が第
    2の基準電位と第1の基準電位の差電圧の絶対値の2j
    (n−2≧j≧1)倍の関係を持つn(n≧3)種類の
    基準電位と、入力された電荷を転送する電荷転送用容量
    と、前記電荷転送用容量の出力が入力され第1のリセッ
    ト信号により積分した電荷をリセットすることのできる
    積分手段と、共通接続された一端が前記積分手段の入力
    に接続されるk(k≧2)個の容量よりなる第1のキャ
    パシタアレイと、共通接続された一端が前記電荷転送用
    容量の入力および電荷分配容量に接続されるm(m≧
    2)個の容量よりなる第2のキャパシタアレイと、第1
    および第2のキャパシタアレイの容量および前記電荷転
    送用容量および電荷分配用容量を前記第1のリセット信
    号によりリセットするリセット手段と、前記第1のキャ
    パシタアレイの各々の容量の他端は入力するk+mビッ
    トのディジタル信号の上位kビットにより前記第aの基
    準電位と第b(b≠a)の基準電位のどちらかに選択的
    に接続し、前記第2のキャパシタアレイの各々の容量の
    他端は入力するk+mビットのディジタル信号の下位m
    ビットにより前記第cの基準電位と第d(c≠d)の基
    準電位のどちらかに選択的に接続する基準電位選択手段
    と、で構成されることを特徴とする請求項1に記載の容
    量列形DA変換回路。
  4. 【請求項4】n種類の基準電位において第i(n≧i≧
    3)の基準電位と第1の基準電位の差電圧の絶対値が第
    2の基準電位と第1の基準電位の差電圧の絶対値の2j
    (n−2≧j≧1)倍の関係を持つn(n≧3)種類の
    基準電位と、入力された電荷を転送する電荷転送用容量
    と、前記電荷転送用容量をバイパスする経路をビット選
    択信号により形成するバイパス手段と、前記電荷転送用
    容量の出力が入力され第1のリセット信号により積分し
    た電荷をリセットすることのできる積分手段と、共通接
    続された一端が前記電荷転送用容量の入力および電荷分
    配用容量に接続されるk(k≧2)個の容量よりなるキ
    ャパシタアレイと、前記キャパシタアレイの容量および
    前記電荷転送用容量および電荷分配用容量を第2のリセ
    ット信号によりリセットするリセット手段と、前記ビッ
    ト選択信号により入力する2kビットのディジタル信号
    の上位kビットと下位kビットを選択するスイッチ手段
    と、前記キャパシタアレイの各々の容量の他端は前記ス
    イッチ手段により選択されたkビットのディジタル信号
    により異なる2つの基準電位のうちのどちらかに選択的
    に接続する基準電位選択手段と、で構成されることを特
    徴とする請求項1に記載の容量列形DA変換回路。
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