JPH06267667A - 光色可変型照明装置 - Google Patents

光色可変型照明装置

Info

Publication number
JPH06267667A
JPH06267667A JP5050934A JP5093493A JPH06267667A JP H06267667 A JPH06267667 A JP H06267667A JP 5050934 A JP5050934 A JP 5050934A JP 5093493 A JP5093493 A JP 5093493A JP H06267667 A JPH06267667 A JP H06267667A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lighting
color
light
light color
variable light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5050934A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Tominaga
守 富永
Tadashi Kobori
正 小堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP5050934A priority Critical patent/JPH06267667A/ja
Publication of JPH06267667A publication Critical patent/JPH06267667A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】白色光の光色を種々制御すると共に、放熱性を
高める。 【構成】光色を異にする白色光L,Dをそれぞれ発光す
る複数種類の蛍光ランプ13aを一対として、その複数
対を有するランプ群13を、照明器具12内に内蔵す
る。各点灯装置18,19の発熱部を2ユニット18a
と18b,19aと19bにそれぞれ分割して照明器具
12内に分散配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電球色(L色)や昼光色
(D色)等の光色を異にする白色光をそれぞれ発光する
複数種類の蛍光ランプ等の複数本を、これら光色間で切
換自在に点灯する光色可変型照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の蛍光ランプを内蔵する照明
装置の一例としては図5に示すものがある。この照明装
置1は照明器具2内に、単一光色の白色光を発光する複
数の蛍光ランプ3,3…を横方向に1列に配列して内蔵
している。
【0003】照明器具2は器具本体4の出光開口端を透
光カバーであるセード5により閉じており、複数の蛍光
ランプ3は、その径方向に沿って横1列に配列された前
後一対のソケット6にそれぞれ取り付けられている。な
お、図5は前後一対のソケット6の一方のみを図示し
て、他方を省略し、図中符号7は点灯装置の安定器等で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、蛍光ランプ
3が発光する白色光の中にも光色が種々有り、例えば色
温度が約6500Kの昼光色(D色)はやや青味を帯び
た白色光であり、涼感を誘うので、夏向きであるが、色
温度が約3000Kの電球色(L色)はやや赤味を帯び
た白色光であり、暖かさを感じさせるので、冬向きであ
る。
【0005】しかしながら、前記した従来の照明装置1
では、全ての蛍光ランプ3,3…が単一光色、つまり皆
同一の色温度の白色光を発光するものであるので、季節
や照明の使用目的等に応じて白色光の光色を適宜変える
ことにより、室内の雰囲気等を変えることができないと
いう課題がある。
【0006】そこで本発明は、このような事情を考慮し
てなされたもので、その目的は、白色光の光色を種々制
御することができる光色可変型照明装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために次のように構成される。
【0008】本願の請求項1に記載の発明(以下、第1
の発明という)は、光色を異にする白色光をそれぞれ発
光する複数種類の放電灯を複数有するランプ群と、これ
ら放電灯を前記光色別にそれぞれ点灯させる複数の点灯
装置と、これら点灯装置による前記放電灯の点灯を前記
複数の光色間で選択的に切り換える切換装置と、これら
切換装置、点灯装置および前記ランプ群とを少なくとも
内蔵する照明器具と、を有し、前記各点灯装置の発熱部
を複数に分割して前記照明器具内に分散配置したことを
特徴とする。
【0009】また、本願の請求項2に記載の発明(以
下、第2の発明という)は、各点灯装置の発熱部は、2
分割されて、照明器具の対角線上にそれぞれ配置されて
いることを特徴とする。
【0010】さらに、本願の請求項3に記載の発明(以
下、第3の発明という)は、各点灯装置の発熱部は、安
定器であって、2分割され、照明器具内の放電灯の軸方
向両端の両側方にそれぞれ配置されていることを特徴と
する。
【0011】さらにまた、本願の請求項4に記載の発明
(以下、第4の発明という)は、照明器具は、各点灯装
置の発熱部の近傍にて放熱孔を開口させていることを特
徴とする。
【0012】
【作用】
〈第1〜第4の発明〉各点灯装置の発熱部を、2分割等
複数に分割して、照明器具内に分散配置したので、放熱
効果を高めることができ、照明器具内の局所的な温度上
昇を抑制することができる。このために、照明器具内の
局所的な温度上昇が生ずる箇所の近傍にある放電灯の光
束の低下や照明器具のセードの熱変形を抑制することが
できる。
【0013】〈第2の発明〉また、第2の発明について
は、各点灯装置の2分割された発熱部を、照明器具の対
角線上にそれぞれ配置しているので、光色可変型照明装
置全体としての重量のバランスをとることができ、取扱
い上の容易性を高めることができる。
【0014】〈第3の発明〉また、第3の発明について
は、各点灯装置の2分割された発熱部を、放電灯の軸方
向両端の両側方にそれぞれ配置しているので、これら点
灯装置とランプ群とを照明器具内で上下に配置する必要
がなく、照明器具の薄型化を図ることができる。
【0015】〈第4の発明〉また、第4の発明について
は、照明器具に、各点灯装置の発熱部の近傍にて放熱孔
を開口させているので、この発熱部で発生した熱を放熱
孔から外部へ放出させて放熱効果を高めることができ
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図4に基づい
て説明する。なお、図1〜図4中、同一ないし相当部分
には同一符号を付している。
【0017】図1は本願第1、第2の発明を含む一実施
例の平面図、図2は図1のII−II線断面図であり、図に
おいて、光色可変型照明装置11は、照明器具12内
に、ランプ群13を内蔵している。
【0018】照明器具12は図示しない天井等の取付体
に取り付けられる例えば有蓋角筒状の器具本体14の出
光開口端を、透光性カバーであるセード15により閉じ
ている。
【0019】ランプ群13は例えば直管状の蛍光ランプ
13aよりなる、例えば電球色(L色)を発光する複数
のL色ランプ13Lと、昼光色(D色)を発光する複数
のD色ランプ13Dとを有する。L色は色温度が約30
00Kで、やや赤味を帯びた白色光であり、これを見る
者に暖かさを感じさせる。一方、D色は色温度が約65
00Kで、やや青味を帯びた白色光であり、涼感を与え
る。
【0020】蛍光ランプ13aは例えば直管状等のガラ
ス製バルブ13a1 の軸方向両端部内に、図示しない一
対の電極を、適量の水銀と希ガスと共にそれぞれ封入
し、これら一対の封止端部外周部に一対の口金13a2
をそれぞれ外嵌して固着しており、これら蛍光ランプ1
3aの両端部を、図2中左右一対のソケット16a,1
6bにそれぞれ着脱自在に装着している。各対のソケッ
ト16a,16bは反射板17の反射面側に固着され、
反射板17は器具本体14の出光開口端部の内側に張設
されて、各蛍光ランプ13aからの光をセード15側へ
反射させるようになっている。
【0021】そして、ランプ群13は、1本のL色ラン
プ13Lと、1本のD色ランプ13Dとを一対として、
ほぼ平行に並設し、さらに、その複数対を横(径)方向
に並設しており、その並設方向でL色ランプ13LとD
色ランプ13Dとが交互に位置するように配列してい
る。
【0022】これらL色ランプ13Lは図3に示すよう
に、L色用点灯装置18に、各D色ランプ13DはD色
用点灯装置19にそれぞれ電気的に接続され、これら
L,D色用点灯装置18,19により各L,D色ランプ
13L,13Dをそれぞれ光色別に調光自在に、点,消
灯するようになっている。
【0023】また、これらL,D色用点灯装置18,1
9は切換装置20に接続され、図示しない例えばリモコ
ン等からの切換信号を図示しないセンサ等により受信し
たときに、これらL,D色用点灯装置18,19による
各光色別の点灯を、これら光色間で切り換えるようにな
っている。
【0024】そして、これらL,D色用点灯装置18,
19は、電源周波数を変換するインバータや安定器等を
有し、オン動作時に発熱する安定器等の発熱部を有す
る。
【0025】そこで、図1に示すように各L,D色用点
灯装置18,19の各発熱部を、例えば各々2ユニット
18aと18b、19aと19bにそれぞれ2分割し、
これらユニット18a,18b,19a,19bを照明
器具14内において、その各対角線上にそれぞれ分散さ
せて配置している。なお、図1中、符号20aはリード
線である。
【0026】したがって、本実施例によれば、複数の
L,D色ランプ13L,13Dを各L,D色用点灯装置
18,19により、各光色毎に調光自在に点灯または消
灯させ、これらの点灯を切換装置20により一方の光色
に切り換えることができるので、白色光を種々の光色
L,Dに適宜制御することができる。
【0027】また、L,D色用点灯装置18,19の各
発熱部を2ユニット18aと18b、19aと19bに
それぞれ分割して、照明器具12内に分散配置するの
で、放熱効果が向上し、照明器具12内の局所的な温度
上昇を抑制することができる。このために、照明器具1
2内の局所的な温度上昇により、その近傍の蛍光ランプ
13aの光束が低下するのを抑制することができる上
に、セード15の熱変形を抑制することができる。
【0028】さらに、各L,D色用点灯装置18aと1
8b、19aと19bを照明器具12の対角線上に分散
配置したので、装置全体としての重量のバランスをとる
ことができ、その取扱いを容易に行なうことができる。
【0029】しかし、前記光色可変型照明装置11で
は、図2に示すように照明器具12内において、L,D
色用点灯装置18,19とランプ群13とを上下に配置
しているので、照明器具12の器具厚さdaが厚くな
り、薄型化が阻害されるという課題がある。
【0030】そこで、図4で示す本願第3、第4の発明
を含む一実施例の光色可変型照明装置21では、各L,
D色用点灯装置18,19の各ユニット18aと18
b,19aと19bを、照明器具12内にて、図中左右
一対のソケット16a,16bの外側方にそれぞれ配置
することにより、これらソケット16a,16bと各ユ
ニット18aと18b、19aと19bを器具本体14
の天蓋内面に直接取り付けると共に、反射板17を省略
している。
【0031】したがって、この実施例では、各L,D色
用点灯装置18,19と各蛍光ランプ13aとを照明器
具12内で上下に配置させずに、これらを横方向に並設
したので、照明器具12の器具厚dbを、前記光色可変
型照明装置11の器具厚daよりも薄く、(db<d
a)することができる。
【0032】また、器具本体14は、各L,D色用点灯
装置18a,18bの各ユニット18aと18b、19
aと19bの近傍で放熱孔22をそれぞれ開口してお
り、各ユニット18a,18b,19a,19bからの
放熱を、これら放熱孔22を通して外気へ放熱させるよ
うになっている。このために、照明器具12内の放熱を
一段と高めることができる。
【0033】なお、前記各実施例では、光色が2色L,
D色のランプ13L,13Dを一対として、その複数対
を照明器具12内に内蔵した場合について説明したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、例えば白色光
の光色もL,D色以外のN,W色でもよく、また光色数
も3種類以上を組み合せたものでもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本願第1〜第4の発
明は、光色の異なる複数種類の放電灯を複数有し、これ
ら放電灯を点灯装置により複数の光色のいずれかに切換
自在に点灯するので、白色光を種々の光色に制御するこ
とができる。
【0035】また、各点灯装置の発熱部を、複数に分割
して、照明器具内に分散配置するので、放熱効果を高め
て照明器具内の局所的な温度上昇を抑制することができ
る。
【0036】このために、照明器具内の局所的な温度上
昇が生ずる箇所の近傍にある放電灯の光束の低下やセー
ドの熱変形を抑制することができる。
【0037】また、本願第2の発明は、各点灯装置の2
分割された発熱部を、照明器具の対角線上に分散配置し
たので、装置全体としての重量のバランスをとることが
でき、装置の取扱いを容易に行なうことができる。
【0038】さらに、本願第3の発明は、各点灯装置の
2分割された発熱を、放電灯の軸方向両端の両側方にそ
れぞれ分散配置したので、これらの点灯装置とランプ群
とを照明器具内で上下に配置する必要がないので、照明
器具の薄型化を図ることができる。
【0039】さらにまた、本願第4の発明は、各点灯装
置の発熱部の近傍において照明器具に放熱孔を開口させ
たので、各点灯装置で発生する熱を放熱孔を通して外気
に放熱させることができ、放熱効果を高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願第1、第2の発明を含む一実施例の一部省
略平面図。
【図2】図1のII−II線断面図。
【図3】図1等で示す点灯装置とランプ群等の結線図。
【図4】本願第3、第4の発明に係る光色可変型照明装
置の一実施例の縦断面図。
【図5】従来の照明装置の縦断面図。
【符号の説明】
11,21 光色可変型照明装置 12 照明器具 13 ランプ群 13a 蛍光ランプ 13L L色ランプ 13D D色ランプ 14 器具本体 15 セード 16a,16b 一対のソケット 17 反射板 18 L色用点灯装置 18a,18b 一対のユニット 19 D色用点灯装置 19a,19b D色用点灯装置の一対のユニット 20 切換装置 20a リード線 22 放熱孔 da,db 器具厚19 安定器 20 点灯装置 21 L色用点灯回路 22 D色用点灯回路 23 切換回路 24 ランプホルダ 25 一対のランプ 32 共用ソケット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光色を異にする白色光をそれぞれ発光す
    る複数種類の放電灯を複数有するランプ群と、これら放
    電灯を前記光色別にそれぞれ点灯させる複数の点灯装置
    と、これら点灯装置による前記放電灯の点灯を前記複数
    の光色間で選択的に切り換える切換装置と、これら切換
    装置、点灯装置および前記ランプ群とを少なくとも内蔵
    する照明器具と、を有し、前記各点灯装置の発熱部を複
    数に分割して前記照明器具内に分散配置したことを特徴
    とする光色可変型照明装置。
  2. 【請求項2】 各点灯装置の発熱部は、2分割されて、
    照明器具の対角線上にそれぞれ配置されていることを特
    徴とする請求項1記載の光色可変型照明装置。
  3. 【請求項3】 各点灯装置の発熱部は、安定器であっ
    て、2分割され、照明器具内の放電灯の軸方向両端の両
    側方にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項
    1記載の光色可変型照明装置。
  4. 【請求項4】 照明器具は、各点灯装置の発熱部の近傍
    にて放熱孔を開口させていることを特徴とする請求項3
    記載の光色可変型照明装置。
JP5050934A 1993-03-11 1993-03-11 光色可変型照明装置 Pending JPH06267667A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5050934A JPH06267667A (ja) 1993-03-11 1993-03-11 光色可変型照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5050934A JPH06267667A (ja) 1993-03-11 1993-03-11 光色可変型照明装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06267667A true JPH06267667A (ja) 1994-09-22

Family

ID=12872655

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5050934A Pending JPH06267667A (ja) 1993-03-11 1993-03-11 光色可変型照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06267667A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100685368B1 (ko) * 2003-12-30 2007-02-22 삼성물산 주식회사 노부모방의 건강 조명장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100685368B1 (ko) * 2003-12-30 2007-02-22 삼성물산 주식회사 노부모방의 건강 조명장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7874697B2 (en) Lamp
JP5259729B2 (ja) 大型建造物用照明のためのledベースの照明器具
JP2001243807A (ja) Led電球
JP2004538601A (ja) 一体型光源
JP2001291406A (ja) 照明灯
RU2613156C2 (ru) Светодиодное осветительное устройство с оптическим компонентом для смешения выходных световых излучений от множества светодиодов
JP2004103444A (ja) 照明器具
JP2010517217A (ja) 照明デバイス及び斯様な照明デバイスを有する照明器具
TW200946820A (en) Lighting system
TWI282773B (en) Lighting apparatus of elevator
JPH06267667A (ja) 光色可変型照明装置
JP4341736B2 (ja) エレベータの照明装置
JPH06260287A (ja) 光色可変型照明装置
JP6792200B2 (ja) 照明装置
JP4136005B2 (ja) 照明器具
JP2018508940A (ja) 熱伝導流体を備える照明装置
JP4371649B2 (ja) エレベータの照明装置
JPS5923291Y2 (ja) けい光ランプ装置
JPH11111039A (ja) 照明器具
JP2006134791A (ja) 照明器具
JPH06283005A (ja) 光色可変型照明装置
JP3285939B2 (ja) 照明器具
KR200262823Y1 (ko) 블랙라이트를 이용한 조명기구
JPH10112206A (ja) 照明装置
JPH11306816A (ja) 照明器具