JPH0626425Y2 - 自動車用ウエザ−ストリツプ - Google Patents
自動車用ウエザ−ストリツプInfo
- Publication number
- JPH0626425Y2 JPH0626425Y2 JP1986159891U JP15989186U JPH0626425Y2 JP H0626425 Y2 JPH0626425 Y2 JP H0626425Y2 JP 1986159891 U JP1986159891 U JP 1986159891U JP 15989186 U JP15989186 U JP 15989186U JP H0626425 Y2 JPH0626425 Y2 JP H0626425Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weather strip
- vehicle
- lip
- sponge rubber
- door frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この考案は自動車のドアフレーム周縁に取付けられるウ
エザーストリツプの改良に関するものである。
エザーストリツプの改良に関するものである。
［従来の技術］ 従来のドアフレーム周縁に取付けられるウエザーストリ
ツプのシール部はポリオレフイン系ゴム（ＥＰＤＭ）ス
ポンジ製であつた。
ツプのシール部はポリオレフイン系ゴム（ＥＰＤＭ）ス
ポンジ製であつた。
［考案が解決しようとする問題点］ 前述した従来のものにおいては、、ボデイー面とドアフ
レームとの間隙の外観性及び耐溶剤性が悪かつた。
レームとの間隙の外観性及び耐溶剤性が悪かつた。
この考案はこのような問題点を解決するためになされた
もので、車の外観性および溶剤性を向上し得る自動車用
ウエザーストリップを提供することを目的とするもので
ある。
もので、車の外観性および溶剤性を向上し得る自動車用
ウエザーストリップを提供することを目的とするもので
ある。
［問題点を解決するための手段］ 図面を参考にして説明する。
この考案に係る自動車用ウエザーストリツプは、ドアフ
レーム３の外周に取付けられるところの取付基部２に、
車室側のスポンジゴム製中空状シール部５と車外側のス
ポンジゴム製リツプ部６とを略Ｖ字形に突設してウエザ
ーストリツプ本体１を構成し、且つ前記リツプ部６の上
端部外側面に薄いソリツドゴム片７を添着したものであ
る。
レーム３の外周に取付けられるところの取付基部２に、
車室側のスポンジゴム製中空状シール部５と車外側のス
ポンジゴム製リツプ部６とを略Ｖ字形に突設してウエザ
ーストリツプ本体１を構成し、且つ前記リツプ部６の上
端部外側面に薄いソリツドゴム片７を添着したものであ
る。
［作用］ 車のドアを閉止したとき中空状シール部５がボデイパネ
ル１０に当つて気密性を保持すると共に、リツプ部６が
車体外側面１１に一致するように当接し、水密性の保持
並びに外観性を向上する。
ル１０に当つて気密性を保持すると共に、リツプ部６が
車体外側面１１に一致するように当接し、水密性の保持
並びに外観性を向上する。
［実施例］ 図面に基づいてこの考案の実施例を説明する。
１はウエザーストリツプ本体、２は該ウエザーストリツ
プ本体１の取付基部で、ドアフレーム３の外周に固着し
たリテーナ４に取付けられる。
プ本体１の取付基部で、ドアフレーム３の外周に固着し
たリテーナ４に取付けられる。
取付基部２には車室側のスポンジゴム製中空状シール部
５と車外側のスポンジゴム製リツプ部６とが略Ｖ字形に
突設されている。そして該リツプ部６の上端部外側面に
は約0.5mm厚さの薄いソリツドゴム片７が添着されてい
る。
５と車外側のスポンジゴム製リツプ部６とが略Ｖ字形に
突設されている。そして該リツプ部６の上端部外側面に
は約0.5mm厚さの薄いソリツドゴム片７が添着されてい
る。
しかして、自動車８のドア９を閉止したとき、中空状シ
ール部５がボデイパネル１０に当つて気密性を保持する
と共に、リツプ部６が車体外側面１１に一致するように
当接する。
ール部５がボデイパネル１０に当つて気密性を保持する
と共に、リツプ部６が車体外側面１１に一致するように
当接する。
［考案の効果］ この考案は、スポンジゴムよりなるリツプ部６の上端部
外側面に薄いソリツドゴム片７を添着したものであるか
ら、ドア９の閉止時リツプ部６が車体外側面１１に当接
して表面が均一になり外観性が向上する。また、ソリツ
ドゴムはスポンジゴムに比べて溶剤に対し膨潤しにくい
ので耐溶剤性が向上する。また、外観面を二層にするこ
とによりソリツドゴムのカラー化が可能となりこの点に
おいても外観性に寄与するものである。
外側面に薄いソリツドゴム片７を添着したものであるか
ら、ドア９の閉止時リツプ部６が車体外側面１１に当接
して表面が均一になり外観性が向上する。また、ソリツ
ドゴムはスポンジゴムに比べて溶剤に対し膨潤しにくい
ので耐溶剤性が向上する。また、外観面を二層にするこ
とによりソリツドゴムのカラー化が可能となりこの点に
おいても外観性に寄与するものである。
第１図はこの考案の一実施例を示す断面図、第２図はこ
の考案のウエザーストリツプの取付け位置を示す自動車
の側面図である。 １……ウエザーストリツプ本体 ２……取付基部 ３……ドアフレーム ４……リテーナ ５……中空状シール部 ６……リツプ部 ７……ソリツドゴム片 ８……自動車 ９……ドア １１……車体外側面
の考案のウエザーストリツプの取付け位置を示す自動車
の側面図である。 １……ウエザーストリツプ本体 ２……取付基部 ３……ドアフレーム ４……リテーナ ５……中空状シール部 ６……リツプ部 ７……ソリツドゴム片 ８……自動車 ９……ドア １１……車体外側面
Claims (1)
- 【請求項１】ドアフレームの外周に取付けられるところ
の取付基部に、車室側のスポンジゴム製中空状シール部
と車外側のスポンジゴム製リツプ部とを略Ｖ字形に突設
してウエザーストリツプ本体を構成し、且つ前記リツプ
部の上端部外側面に薄いソリツドゴム片を添着したこと
を特徴とする自動車用ウエザーストリツプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986159891U JPH0626425Y2 (ja) | 1986-10-18 | 1986-10-18 | 自動車用ウエザ−ストリツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986159891U JPH0626425Y2 (ja) | 1986-10-18 | 1986-10-18 | 自動車用ウエザ−ストリツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6364522U JPS6364522U (ja) | 1988-04-28 |
| JPH0626425Y2 true JPH0626425Y2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=31084750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986159891U Expired - Lifetime JPH0626425Y2 (ja) | 1986-10-18 | 1986-10-18 | 自動車用ウエザ−ストリツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626425Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0777513B2 (ja) * | 1988-08-26 | 1995-08-16 | 日本電気株式会社 | スイッチング電源の起動回路 |
| JPH0724259Y2 (ja) * | 1990-01-12 | 1995-06-05 | 西川ゴム工業株式会社 | ウェザーストリップ |
| JP2579646Y2 (ja) * | 1991-04-12 | 1998-08-27 | 三菱自動車工業株式会社 | 自動車のドア用ウェザストリップ |
| JP4802936B2 (ja) * | 2006-08-21 | 2011-10-26 | 豊田合成株式会社 | ドアウエザストリップの製造方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5516733Y2 (ja) * | 1975-04-01 | 1980-04-18 | ||
| JPS6225369Y2 (ja) * | 1981-03-18 | 1987-06-29 | ||
| JPS61111825U (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-15 |
-
1986
- 1986-10-18 JP JP1986159891U patent/JPH0626425Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6364522U (ja) | 1988-04-28 |
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