JPH0626368A - 内燃エンジンの動弁制御装置 - Google Patents

内燃エンジンの動弁制御装置

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JPH0626368A
JPH0626368A JP4205928A JP20592892A JPH0626368A JP H0626368 A JPH0626368 A JP H0626368A JP 4205928 A JP4205928 A JP 4205928A JP 20592892 A JP20592892 A JP 20592892A JP H0626368 A JPH0626368 A JP H0626368A
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JP
Japan
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engine
valve
lever ratio
initial value
detecting means
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JP4205928A
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English (en)
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Kiyoshi Shimizu
潔 清水
Yoshihiro Fujiyoshi
美広 藤吉
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F01L13/00Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
    • F01L13/0015Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque
    • F01L13/0063Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque by modification of cam contact point by displacing an intermediate lever or wedge-shaped intermediate element, e.g. Tourtelot
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F01L1/26Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder
    • F01L1/267Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder with means for varying the timing or the lift of the valves
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロッカアームのレバー比を可変にして吸入空
気量を制御する場合において、エンジン再始動時におけ
るエンジンの始動性を良好に維持する。 【構成】 エンジンが停止しているときの揺動角AGL
が始動時に適した最適揺動角AGLSか否かを判別し
(S21)、その答が否定(NO)のときは、ロッカア
ームを揺動させるモータを正転させるべきか、或いは逆
転させるべきかを判別し(S22)、正転させるべきと
判別されたときはモータに正転駆動を指令し(S24→
S25→S26)、逆転させるべきと判別されたときは
モータに逆転駆動を指令する(S27→S28→S2
9)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃エンジンの動弁制御
装置、特に吸気弁のバルブタイミングが自在に制御可能
とされた内燃エンジンの動弁制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、エンジンのシリンダヘッド上
部に配設されたカム軸と、該カム軸に設けられたカムか
らの押圧力によって押圧され支軸周りに揺動するロッカ
アームと、該ロッカアームに当接して駆動される吸排気
弁とを備え、前記ロッカアームの前記支軸と前記カムか
らの押圧力が加わる押圧点との間を規定するレバー比を
可変にして吸気弁への吸入空気量を制御しようとした動
弁制御装置が知られている(例えば、特開平2−286
815号公報)。
【0003】上記動弁制御装置においては、シリンダヘ
ッド下部に設けられた支軸に枢支されているカム軸支持
アームの先端に前記カム軸が装着され、エンジン回転数
の変動に応じて前記カム軸支持アームを揺動させてカム
の位相角とロッカアームのレバー比を変化させることに
より、吸気弁のバルブタイミング(開弁期間と弁リフト
量)を可変としているので、エンジンの運転状態に応じ
て吸気弁の最適なバルブタイミングを得ることができ、
燃費や運転性能の向上を図ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の動弁制御装置においては、エンジンが停止している
ときのバルブタイミングは、エンジンが停止する直前の
バルブタイミングに設定されたままの状態で保持される
ため、エンジン再始動時においては、エンジン始動時に
適したバルブタイミングに設定されているとは限らず、
エンジンの始動性を損なう虞があるという問題点があっ
た。
【0005】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであって、吸気弁のバルブタイミングを自在に制御
すると共に、エンジンの始動性を良好に維持することが
できる内燃エンジンの動弁制御装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、内燃エンジンのシリンダヘッド上部に配設
されたカム軸と、該カム軸に設けられたカムからの押圧
力によって押圧され支軸周りに揺動するロッカアーム
と、該ロッカアームに当接して駆動される吸排気弁とを
備え、前記ロッカアームの前記支軸と前記カムからの押
圧力が加わる押圧点との間を規定するレバー比を可変に
して吸気弁への吸入空気量を制御する内燃エンジンの動
弁制御装置において、前記ロッカアームのレバー比を検
出するレバー比検出手段と、少なくともエンジンの負荷
状態及びエンジン回転数を含むエンジンの運転状態を検
出する運転状態検出手段と、排気ガス中の酸素濃度に基
づいて混合気の空燃比を検出する空燃比検出手段と、前
記運転状態検出手段及び空燃比検出手段の検出結果に基
づき目標レバー比を算出するレバー比算出手段と、前記
レバー比検出手段により検出されたレバー比を前記レバ
ー比算出手段により算出された目標レバー比に制御する
レバー比制御手段とを備え、かつ、エンジンが停止した
ときからクランキング中を含むエンジン再始動時までの
期間中に前記ロッカアームのレバー比をエンジン始動時
の最適レバー比に初期値設定する初期値設定手段を有し
ていることを特徴としている。
【0007】さらに、本発明は、エンジン水温を検出す
る水温検出手段と、バッテリ電圧を検出するバッテリ電
圧検出手段とを備え、前記初期値設定手段は、少なくと
も前記水温検出手段又は前記バッテリ電圧検出手段の検
出結果に応じて最適初期値に設定することを特徴として
いる。
【0008】また、前記初期値設定手段は、エンジンが
停止したときから所定期間内又はクランキング中を含む
エンジン再始動時に実行されることを特徴としている。
【0009】さらに、後者の場合は、エンジン水温又は
バッテリ電圧が所定値以下のときはスタータへの通電を
停止すると共に前記初期値設定手段により初期値設定が
なされたときは前記スタータへの通電停止を解除する通
電制御手段を有している。
【0010】
【作用】上記構成によれば、運転状態検出手段及び空燃
比検出手段の検出結果に基づいて目標レバー比が算出さ
れる。そして、ロッカアームの検出レバー比は前記目標
レバー比にフィードバック制御され、かかるレバー比に
基づいて吸気弁に吸入される吸入空気量が制御され、混
合気の空燃比を所望空燃比に制御することが可能とな
る。
【0011】さらに、エンジンが再始動する時のロッカ
アームのレバー比の初期値設定がエンジン停止直後又は
クランキング中を含むエンジン始動時においてなされ、
しかも該初期値はエンジン水温やバッテリ電圧に応じた
最適値に設定される。
【0012】また、クランキング中を含むエンジン始動
時に初期値設定を行う場合は、エンジン水温又はバッテ
リ電圧が所定値以下のときはスタータへの通電が停止さ
れ、クランキング動作と初期値設定が同時に実行される
のが防止される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳説す
る。
【0014】図1は本発明に係る内燃エンジンの動弁制
御装置の一実施例を示す全体構成図である。
【0015】図中、1はDOHC直列4気筒の内燃エン
ジン(以下、「エンジン」という)であって、該エンジ
ン1のシリンダブロックの冷却水が充満した気筒周壁に
はサーミスタ等からなるエンジン水温(TW)センサ2
が挿着され、該TWセンサ2により検出されたエンジン
冷却水温TWは電気信号に変換されて電子コントロール
ユニット(以下、「ECU」という)3に供給される。
【0016】また、エンジン1のカム軸周囲又はクラン
ク軸周囲にはクランク角(CRK)センサ4及び気筒判
別(CYL)センサ5が取り付けられている。
【0017】CRKセンサ4はエンジン1のクランク軸
の所定回転角度(例えば、30°)毎に所定の信号パル
ス(以下、「CRK信号パルス」という)を出力し、C
YLセンサ5は特定の気筒の所定クランク角度位置(例
えば、ピストン上死点前(BTDC)90°)で所定の
信号パルス(以下、「CYL信号パルス」という)を出
力し、これら各信号パルスはECU3に供給される。
【0018】エンジン1の吸気ポートに接続された吸気
管6の管壁には吸気温(TA)センサ7が装着され、該
TAセンサ7により検出された吸気温TAは電気信号に
変換されてECU3に供給される。
【0019】燃料噴射弁8は、エンジン1の吸気弁の稍
上流側に各気筒毎に設けられている。各燃料噴射弁8は
図示しない燃料ポンプに接続されると共にECU3に電
気的に接続され、燃料噴射の開弁時間(燃料噴射時間T
OUT)が制御される。
【0020】また、エンジン1の排気ポートに接続され
た排気管9の途中には酸素濃度センサ(以下、「O2セ
ンサ」という)10が配設され、該O2センサ10によ
り検出された排気ガス中の酸素濃度は電気信号に変換さ
れてECU3に供給される。
【0021】エンジン1の各気筒の点火プラグ11は、
ECU3に電気的に接続され、ECU3により点火時期
θIGが制御される。
【0022】また、エンジン1のシリンダヘッドには動
弁制御系12が配設されると共に、該動弁制御系12は
ECU3に電気的に接続され、吸気弁のバルブタイミン
グを制御する。
【0023】さらに、運転者のエンジン1に対する要求
を表わすパラメータとしてのアクセル開度(θACC)
センサ13、大気圧(PA)を検出するPAセンサ1
4、イグニッション・スイッチ(IGSW)15及びバ
ッテリ電圧(VB)を検出するVBセンサ100がエン
ジン1の適所に配設されると共に、これらθACCセン
サ13、PAセンサ14、IGSW15及びVBセンサ
100はECU3に電気的に接続され、その検出信号は
ECU3に供給される。
【0024】ECU3は、上述の各種センサからの入力
信号波形を整形し、電圧レベルを所定レベルに修正し、
アナログ信号値をデジタル信号値に変換する等の機能を
有する入力回路3aと、中央演算処理回路(以下、「C
PU」という)3bと、該CPU3bで実行される各種
演算プログラムや所定のマップ等を記憶するROM及び
演算結果等を記憶するRAMからなる記憶手段3cと、
燃料噴射弁8や点火プラグ11及び動弁制御系12に駆
動信号を供給する出力回路3dとを備えている。
【0025】また、ECU3(CPU3b)は、所定ク
ランク角度毎に検出されるCRK信号パルスの発生間隔
を計数してCRME値を算出すると共に、クランク軸の
180度回転毎にTDC判別信号を出力し、さらに前記
CRME値をTDC判別信号の発生間隔に亘って加算
し、エンジン回転数NEの逆数であるME値を算出す
る。
【0026】次に、上記動弁制御系12について詳述す
る。
【0027】該動弁制御系12は、動弁機構と揺動角制
御機構とから構成され、まず動弁機構について詳述す
る。
【0028】図2は動弁機構の詳細を示す内部構成図で
あって、該動弁機構16はシリンダブロック17の上方
に配設されたシリンダヘッド18とシリンダヘッドカバ
ー19により画成される動弁室20内に配置され、吸気
弁用動弁機構16aと排気弁用動弁機構16bとを備え
ている。
【0029】また、シリンダブロック17に内有された
ピストン21の上方とシリンダヘッド18との間には燃
焼室22が画成され、さらに該燃焼室22の上面には吸
気口23a及び排気口23bがそれぞれ形成されてい
る。吸気口23aは吸気ポート24aに連なり、排気口
23bは排気ポート24bに連なっている。また、吸気
口23a及び排気口23b内には吸気口23aを開閉す
る吸気弁25aと排気口23bを開閉する排気弁25b
とが配設されている。吸気弁25a及び排気弁25b
は、夫々弁ばね26a及び26bにより閉弁方向に弾発
付勢されている。
【0030】しかして、動弁機構16a,16bは、カ
ム軸27a,27bと、該カム軸27a,27bに外嵌
されて該カム軸27a,27bと一体的に回動するカム
28a,28bと、該カム28a,28bに摺接するロ
ッカアーム29a,29bと、基端がシリンダヘッド1
8の下部に設けられた支軸に揺動自在に枢着されて前記
カム軸27a,27bを支持するカム軸支持アーム30
とを備えている。また、ロッカアーム29a,29b
は、シリンダヘッド18に設けられた支軸31a,31
bに揺動自在に枢着されると共に、そのアーム部32
a,32bは、カム28a,28bと摺接するスリッパ
面33a,33bが凸状となるように略円弧状に形成さ
れ、かつ該スリッパ面33a,33bの裏面側がその当
接部34a,34bを介して吸気弁25a又は排気弁2
5bに当接され、該ロッカアーム29a,29bにより
吸気弁25a又は排気弁25bは下方に押圧される。
【0031】次に、吸気弁用動弁機構16aを例にとっ
てその駆動系について説明する。
【0032】図3は、クランク軸の回転を前記カム軸2
7aに伝達して該カム軸27aを駆動させる駆動系を模
式的に示した概念図である。
【0033】35は吸気弁用のドライブギヤ(アイドラ
駆動輪)であって、該ドライブギヤ35はシリンダヘッ
ド18の下部に全気筒に亘って延設された支軸の軸端部
に回転自在に枢着されている。さらに、該ドライブギヤ
35は、図示省略の伝達系を介してクランク軸の回転力
を伝達する入力側ギヤ36に噛合されると共に、カム軸
27aの軸端部に固定されたドリブンギヤ37に噛合さ
れている。そして、クランク軸の回転は、入力側ギヤ3
6を介してドライブギヤ35に伝達され、さらに該ドラ
イブギヤ35の回転がドリブンギヤ37に伝達され、カ
ム軸27aがクランク軸の1/2の回転速度で回転する
ように構成されている。
【0034】しかして、上記吸気弁用動弁機構16aに
おいては、カム28aが支軸31aに最接近する位置に
カム軸支持アーム30があるときは、ロッカアーム29
aのレバー比ηはQP0となって最も小さく、またカム
軸支持アーム30が矢印A方向に揺動角φでもって揺動
したときは、ロッカアーム29aのレバー比ηはQP0
からQP1に増加し、吸気弁25aの弁リフト開始が揺
動角φ及びドライブギヤ35とドリブンギヤ37とのギ
ヤ比で決定される角度分だけ遅角されると共に、弁リフ
トのリフト量が増大する。
【0035】次に、揺動角制御機構について詳述する。
【0036】図4は前記カム軸支持アーム30の揺動角
φを制御する揺動角制御機構の詳細を示す構成図であ
る。
【0037】該揺動角制御機構38は、略中央部に形成
された孔39を介して支軸40(該支軸40は前述した
シリンダヘッド下部に形成されているものである)に枢
支されると共にその下方にウォームホイール41が刻設
された揺動部材42と、軸受43,44を介して両端が
支持されると共に両軸受43,44間にウォームギヤ4
5′が周設されて前記揺動部材42と噛合する回転軸4
5と、該回転軸45の端部に突設されてウォームホイー
ル41とウォームギヤ45′との所定噛合位置、即ち前
記揺動部材42の揺動角φを検出し、その検出信号をE
CU3に供給するポテンショメータ等の揺動角(AG
L)センサ46と、ECU3からの指令信号に基づき回
転軸45を駆動させるモータ47とを備えている。
【0038】このような動弁機構16及び揺動角制御機
構38を有する動弁制御系12においては、ECU3か
らの指令信号により、回転軸45が駆動して揺動部材4
2が二点鎖線で示すように矢印B方向に揺動すると、こ
れと連動してカム軸支持アーム30も矢印C方向に揺動
し(揺動角φ)、上述したようにロッカアーム29aの
レバー比ηが変更され、吸気弁25aのバルブタイミン
グが変更される。
【0039】図5は吸入空気量を決定する目標揺動角A
GLMの算出ルーチンであって、本プログラムはTDC
判別信号の発生と同期して実行される。
【0040】まず、ステップS1ではエンジン回転数N
Eを読み込み、次いでステップS2ではθACCセンサ
13の出力をA/D変換したアクセル開度θACCを読
み込む。
【0041】次に、ステップS3ではAGLBマップを
検索して基本揺動角AGLBを算出する。AGLBマッ
プは、具体的には図6に示すように、エンジン回転数N
E1〜NE20とアクセル開度θACC1〜θACC1
7に応じてマップ値AGLB(1,1)〜(20,1
7)が与えられており、基本揺動角AGLBは該AGL
Bマップを検索することにより読み出され、或いは補間
法により算出される。
【0042】次に、ステップS4では環境補正係数KP
A,KTAを算出する。該環境補正係数KPA,KTA
は大気圧PA、吸気温TAに応じて設定されたKPAテ
ーブル、KTAテーブル(図示せず)を検索することに
より読み出され、或いは補間法により算出される。
【0043】次に、ステップS5では気筒別補正揺動角
変数AGLO2を算出する。ここで、気筒別補正揺動角
変数AGLO2は、今回ループの混合気の検出空燃比に
応じて所定空気量が吸気弁に吸入されるような値に設定
され、具体的には気筒毎にAGLO2算出ルーチン(図
示せず)を実行することにより、各気筒に応じた最適値
に設定される。
【0044】次に、ステップS6では全気筒共通の補正
揺動角変数AGLALLを算出する。該共通補正揺動角
変数AGLALLは、例えば、上記ステップS4で算出
された環境補正係数KPA,KTAやエンジン冷却水温
TW等に応じた値に設定される。
【0045】次に、ステップS7では数式(1)に基づ
き目標揺動角AGLMを算出し、本プログラムを終了す
る。
【0046】 AGLM=AGLB+AGLO2+AGLALL …(1) これにより、AGLセンサ46により検出される揺動角
AGLが目標揺動角AGLMと一致するように揺動角制
御が実行される。
【0047】しかして、本実施例に係る動弁制御装置は
エンジン1が停止したときからクランキング中を含むエ
ンジン再始動時までの期間中にロッカアーム29aのレ
バー比をエンジン始動時の最適レバー比に初期値設定す
る初期値設定手段を有しており、以下該初期値設定手段
について詳述する。
【0048】図7は初期値設定ルーチンの第1の実施例
を示すフローチャートである。
【0049】ステップS11ではIGSW15が「オ
フ」状態にあるか否を判別する。そして、その答が否定
(NO)のときはそのまま本プログラムを終了する一
方、その答が肯定(YES)のときはステップS12に
進み、エンジン回転数NEが「0」か否かを判別する。
そして、その答が否定(NO)のときはエンジンが駆動
中の場合でありそのまま本プログラムを終了する一方、
その答が肯定(YES)のときはエンジン停止直後と判
断してステップS13に進み、モータ制御処理ルーチン
を実行し、モータ47の初期制御を行って本プログラム
を終了する。
【0050】前記モータ制御処理ルーチンは、具体的に
は図8に示すように、まずエンジン停止中の現在の揺動
角AGLが始動時の最適揺動角AGLSに等しいか否か
を判別する(ステップS21)。ここで、最適揺動角A
GLSは、エンジン水温TWやバッテリ電圧VBに基づ
きエンジンの運転状態に応じた所定値に設定される。例
えば、エンジン水温TWが所定値以上の高温状態にある
ときは暖機されておりエンジンの高回転且つ高負荷運転
領域に適した所定値に設定され、またエンジン水温TW
が所定値以下且つバッテリ電圧が所定値以下のときはエ
ンジン回転数の低回転且つ低負荷運転領域に適した所定
値に設定され、エンジンの始動性確保が図られる。
【0051】そして、ステップS21の答が肯定(YE
S)のときは、揺動角AGLが始動時の最適揺動角AG
LSに設定されている場合であり、そのまま本プログラ
ムを終了する一方、ステップS21の答が否定(NO)
のときは、揺動角AGLを最適揺動角AGLSに設定す
るためにはモータ47を正逆いずれの方向に回転させる
べきかを判別する。ここで、正転方向とはモータ47を
時計方向に回転させる場合であり、このとき揺動部材4
2は図4中矢印D方向に回動する。また、逆転方向、す
なわちモータ47が反時計方向に回転する場合は揺動部
材42は矢印B方向に回動する。
【0052】次に、ステップS23ではステップS22
の判別結果によりモータ47を正回転すべきか否かを判
別する。そしてその答が肯定(YES)のときは正転許
可フラグFLGが「1」に設定されているか否かを判別
し(ステップS24)、さらにその答が肯定(YES)
のときはステップS26に進む一方、その答が否定(N
O)のときは正転許可フラグFLGを「1」に設定して
ステップS26に進む。そして、ステップS26ではモ
ータ47に正転駆動を指令して本プログラムを終了す
る。
【0053】一方、ステップS23の答が否定(NO)
のときは正転許可フラグFLGが「0」に設定されてい
るか否かを判別し、その答が肯定(YES)のときはモ
ータ47の逆転駆動が許可されている場合でありステッ
プS29に進む一方、その答が否定(NO)のときは正
転許可フラグFLGを「0」に設定し、モータ47の逆
転駆動を許可してステップS29に進む。そして、ステ
ップS29ではモータ47に逆転駆動を指令して本プロ
グラムを終了する。
【0054】このように上記第1の実施例においては、
IGSW15がオフしてからのエンジン停止直後の所定
期間内に揺動角の初期値設定がなされる。
【0055】図9は初期値設定ルーチンの第2の実施例
を示すフローチャートである。
【0056】まず、ステップS31ではエンジンの始動
信号を受信したECU3が該ECU3のイニシャル処理
を実行する。そして、ステップS32ではエンジン水温
TWが所定水温TWS(例えば、20℃)以下か否かを
判別する。そして、その答が否定(NO)のときはステ
ップS34に進む一方、その答が肯定(YES)のとき
はクランキング動作と初期値設定とが同時に行われるの
を回避すべくスタータへの通電停止処理を行った後(ス
テップS33)、ステップS34に進む。すなわち、図
10に示すように、揺動角AGLが最適揺動角AGLS
にあるか否かを判別し(ステップS41)、その答が否
定(NO)のときは通電停止用リレーをオンし、スター
タへの通電を停止してクランキング動作を中止する(ス
テップS42)。そして、その後ステップS41の答が
肯定(YES)になったときは、前記通電停止用リレー
をオフしてスタータへの通電を開始し、クランキング動
作が可能な状態にする。そしてしかる後、ステップS3
4に戻って上述した図8と同様のフローを実行し、モー
タの初期制御を行って本プログラムを終了する。
【0057】このように上記第2の実施例ではクランキ
ング中を含む始動時に初期設定を行う一方、初期値設定
がなされるまではスタータへの通電を停止することによ
り、初期値設定とクランキング動作とが同時に行われる
のを回避することができ、エンジン再始動時の始動性を
確保している。
【0058】図11は初期値設定ルーチンの第3の実施
例を示すフローチャートである。
【0059】ステップS51では、第2の実施例のステ
ップS31(図9)と同様、エンジンの始動信号を受信
したECU3が該ECU3のイニシャル処理を実行す
る。そして、ステップS52ではバッテリ電圧VBが所
定電圧VBS以下か否かを判別する。そして、その答が
否定(NO)のときはステップS54に進む一方、その
答が肯定(YES)のときはクランキング動作と初期値
設定とが同時に行われるのを回避すべくスタータへの通
電停止処理を行った後(ステップS53)、ステップS
54に進む。すなわち、上述した図10と同様のフロー
を実行して揺動角AGLの初期値設定がなされるまでス
タータへの通電を停止してクランキング動作を中止し、
前記初期値設定(AGL=AGLS)がなされた後、ス
タータへの通電を開始し、クランキング動作が可能な状
態にする。そしてしかる後、ステップS54で上述した
図8と同様のフローを実行してモータの初期制御を行
い、本プログラムを終了する。
【0060】このように上記第3の実施例では、上記第
2の実施例と同様、クランキング中を含む始動時に初期
設定を行う一方、初期値設定がなされるまではスタータ
への通電を停止して初期値設定とクランキング動作とが
同時に行われるのを回避することにより、エンジン再始
動時の始動性を確保している。
【0061】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく要旨を逸脱しない範囲において変更可能なこと
はいうまでもない。例えば、本発明は動弁機構のロッカ
アームのレバー比、即ち揺動角を機械的に検出するもの
であれば適用可能である。
【0062】図12は他の実施例を示す動弁機構の内部
構成図であり、図13はその揺動角制御機構の詳細を示
す図である。
【0063】すなわち、該動弁機構51においては、シ
リンダヘッド52の燃焼室53上方にカム軸54が設け
られ、吸気弁用カム55a及び排気弁用カム55bが夫
々前記カム軸54と一体的に回転可能となるように前記
カム軸54に嵌合されている。
【0064】さらに、吸気弁用動弁機構51aは、カム
リフトをロッカアーム57aに伝達する円形状の伝達部
材59が支軸56aを支点にして揺動するロッカアーム
57aのスリッパ面58と前記吸気弁用カム55aとの
間に介装され、かつ前記伝達部材59は軸部60に回転
自在に嵌合されている。
【0065】一方、排気弁用動弁機構51bは、支軸5
6bを支点にして揺動するロッカアーム57bの先端に
回転自在に取り付けられたカムフォロア61が排気弁用
カム55bに当接されている。
【0066】また、前記カム軸54は、図13に示すよ
うに、シリンダヘッド52に一体的に形成されたカムジ
ャーナル部62とカムホルダ63とで挾持状に回転自在
に取り付けられ、さらに揺動角制御機構64によりロッ
カアーム57aのレバー比が制御されるように構成され
ている。
【0067】すなわち、前記揺動角制御機構64は、上
端部にウォームホイール65が形成されたガイドブリッ
ジ66と、前記ウォームホイール65に噛合するウォー
ムギヤ67が周設された回転軸68と、ECU3からの
指令により前記回転軸68を回転駆動させるモータ69
と、前記ウォームホイール65と前記ウォームギヤ67
との所定噛合位置を検出してECU3にその検出信号を
供給するポテンショメータ等のAGLセンサ70とから
構成されている。そして、モータ69の回転駆動により
回転軸68が回転し、それに伴ってガイドブリッジ66
がカム軸54を支点にして揺動し、この揺動が伝達部材
59の軸部60に伝達されて該伝達部材59が揺動し、
その揺動状態に応じてロッカアーム57aのレバー比が
変化する。
【0068】このように構成された動弁機構51におい
ても、図5に示したAGLM算出ルーチンを実行して目
標揺動角AGLMを算出し、吸入空気量の制御を行うと
共に、図7〜図11に示した第1〜第3の実施例のうち
のいずれかの実施例を実行することにより、エンジン再
始動時における揺動角AGLの初期値を容易に最適値に
することがエンジンの始動性を良好なものとすることが
できる。
【0069】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る内燃エ
ンジンの動弁制御装置は、ロッカアームのレバー比を検
出するレバー比検出手段と、少なくともエンジンの負荷
状態及びエンジン回転数を含むエンジンの運転状態を検
出する運転状態検出手段と、排気ガス中の酸素濃度に基
づいて混合気の空燃比を検出する空燃比検出手段と、前
記運転状態検出手段及び前記空燃比検出手段の検出結果
に基づき目標レバー比を算出するレバー比算出手段と、
前記レバー比検出手段により検出されたレバー比を前記
補正手段により補正された目標レバー比に制御するレバ
ー比制御手段とを備えているので、吸気弁のバルブタイ
ミングをエンジンの運転状態に応じた所定バルブタイミ
ングに常に制御することができ、燃費やエンジンの応答
性向上を図ることができる。しかも、エンジンが停止し
たときからクランキング中を含むエンジン再始動時まで
の期間中に前記ロッカアームのレバー比をエンジン始動
時の最適レバー比に初期値設定する初期値設定手段を有
しているので、始動時においても始動に適したバルブタ
イミングに設定することができ、良好な始動性を確保す
ることができる。
【0070】また、エンジン水温やバッテリ電圧に応じ
て最適初期値に設定することにより、エンジン始動時に
より好適したバルブタイミングに設定することが可能と
なる。
【0071】また、前記初期値設定手段は、具体的に
は、エンジンが停止したときから所定期間内に実行され
るか又はクランキング中を含むエンジン再始動時に実行
され、さらに、後者の場合は、エンジン水温又はバッテ
リ電圧が所定値以下のときはスタータへの通電を停止し
且つ前記初期値設定手段により初期値設定がなされたと
きは前記スタータへの通電停止を解除する通電制御手段
を有することにより、エンジンが再始動する前に確実に
所望の初期値設定がなされ、始動性の確保をより良好な
ものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の係る内燃エンジンの動弁制御装置の一
実施例を示す全体構成図である。
【図2】動弁機構の詳細を示す内部構成図である。
【図3】動弁機構の駆動系を模式的に示した図である。
【図4】揺動角制御機構の構成を説明するための図であ
る。
【図5】AGLM算出ルーチンのフローチャートであ
る。
【図6】AGLBマップである。
【図7】初期値設定ルーチンの第1の実施例を示すフロ
ーチャートである。
【図8】モータ制御処理ルーチンのフローチャートであ
る。
【図9】初期値設定ルーチンの第2の実施例を示すフロ
ーチャートである。
【図10】通電停止処理ルーチンのフローチャートであ
る。
【図11】初期値設定ルーチンの第3の実施例を示すフ
ローチャートである。
【図12】動弁機構の他の実施例を示す内部構成図であ
る。
【図13】前記他の実施例の揺動角制御機構の構成を示
す図である。
【符号の説明】
1 内燃エンジン 3 ECU(初期値設定手段、レバー比算出手段、レバ
ー比制御手段) 4 CRKセンサ(運転状態検出手段) 10 O2センサ(空燃比検出手段) 13 θACCセンサ(運転状態検出手段) 18,52 シリンダヘッド 25a 吸気弁 25b 排気弁 27a,27b,54 カム軸 28a,28b,55a カム 31a,31b,56a 支軸 32a,32b,57a ロッカアーム 46,70 AGLセンサ(レバー比検出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 41/06 320 8011−3G 45/00 312 Q 7536−3G S 7536−3G F02N 11/08 L 8614−3G X 8614−3G

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃エンジンのシリンダヘッド上部に配
    設されたカム軸と、該カム軸に設けられたカムからの押
    圧力によって押圧され支軸周りに揺動するロッカアーム
    と、該ロッカアームに当接して駆動される吸排気弁とを
    備え、前記ロッカアームの前記支軸と前記カムからの押
    圧力が加わる押圧点との間を規定するレバー比を可変に
    して吸気弁への吸入空気量を制御する内燃エンジンの動
    弁制御装置において、 前記ロッカアームのレバー比を検出するレバー比検出手
    段と、少なくともエンジンの負荷状態及びエンジン回転
    数を含むエンジンの運転状態を検出する運転状態検出手
    段と、排気ガス中の酸素濃度に基づいて混合気の空燃比
    を検出する空燃比検出手段と、前記運転状態検出手段及
    び前記空燃比検出手段の検出結果に基づき目標レバー比
    を算出するレバー比算出手段と、前記レバー比検出手段
    により検出されたレバー比を前記レバー比算出手段によ
    り算出された目標レバー比に制御するレバー比制御手段
    とを備え、 かつ、エンジンが停止したときからクランキング中を含
    むエンジン再始動時までの期間中に前記ロッカアームの
    レバー比をエンジン始動時の最適レバー比に初期値設定
    する初期値設定手段を有していることを特徴とする内燃
    エンジンの動弁制御装置。
  2. 【請求項2】 エンジン水温を検出する水温検出手段
    と、バッテリ電圧を検出するバッテリ電圧検出手段とを
    備え、前記初期値設定手段は、少なくとも前記水温検出
    手段又は前記バッテリ電圧検出手段の検出結果に応じて
    最適初期値に設定することを特徴とする請求項1記載の
    内燃エンジンの動弁制御装置。
  3. 【請求項3】 前記初期値設定手段は、エンジンが停止
    したときから所定期間内に実行されることを特徴とする
    請求項1又は請求項2記載の内燃エンジンの動弁制御装
    置。
  4. 【請求項4】 前記初期値設定手段は、クランキング中
    を含むエンジン再始動時に実行されることを特徴とする
    請求項1又は請求項2記載の内燃エンジンの動弁制御装
    置。
  5. 【請求項5】 エンジン水温を検出する水温検出手段を
    備え、前記水温検出手段により検出されたエンジン水温
    が所定値以下のときはスタータへの通電を停止し且つ前
    記初期値設定手段により初期値設定がなされたときは前
    記スタータへの通電停止を解除する通電制御手段を有し
    ていることを特徴とする請求項4記載の内燃エンジンの
    動弁制御装置。
  6. 【請求項6】 バッテリ電圧を検出するバッテリ電圧検
    出手段を備え、該バッテリ電圧検出手段により検出され
    たバッテリ電圧が所定値以下のときはスタータへの通電
    を停止し且つ前記初期値設定手段により初期値設定がな
    されたときは前記スタータへの通電停止を解除する通電
    制御手段を有していることを特徴とする請求項4記載の
    内燃エンジンの動弁制御装置。
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