JPH06263262A - 給紙カセット - Google Patents

給紙カセット

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JPH06263262A
JPH06263262A JP5076093A JP5076093A JPH06263262A JP H06263262 A JPH06263262 A JP H06263262A JP 5076093 A JP5076093 A JP 5076093A JP 5076093 A JP5076093 A JP 5076093A JP H06263262 A JPH06263262 A JP H06263262A
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JP
Japan
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recording
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JP5076093A
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English (en)
Inventor
Yoshiya Ito
喜也 伊藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録紙のサイズに対応させて記録紙に対する
底板の付勢力を設定する。 【構成】 基準底板21および補助底板22とケース部1と
の間には、それぞれスプリング3を配置し、基準底板21
および補助底板22は、それぞれ独立して揺動する。ケー
ス部1に装填される記録紙が基準サイズ以下の場合、記
録紙は基準底板21に載置されて、基準底板21によって分
離爪4に圧接するように付勢される。また、装填される
記録紙が基準サイズより大きい場合、記録紙は基準底板
21および補助底板22に跨って載置されて、基準底板21お
よび補助底板22によって付勢される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、給紙機構を備えた各種
の装置に着脱可能に装着される給紙カセットに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図7および図8は従来の給紙カセットの
一例を示す側面断面図および平面図である。
【0003】1は記録紙Pが装填されるケース部、2は
ケース部1に装填された記録紙Pが載置され、かつケー
ス部1の底面で端部が軸支された底板、3はケース部1
と底板2との間に配置されて記録紙Pを上方に付勢する
スプリング、4は上方に付勢された記録紙Pの搬送方向
における先端部付近を掛止する分離爪、5は記録紙Pの
サイズに対応して紙幅方向に移動し、ケース部1で記録
紙Pの紙幅方向の移動を規制する側板、6は記録紙Pの
サイズに対応して搬送方向に移動し、ケース部1で分離
爪4と共に記録紙Pの搬送方向の移動を規制する後板で
ある。
【0004】給紙カセットは、例えばプリンタ等の給紙
機構を備えた各種の装置に装着されて、記録紙Pを分離
給紙するためのものである。装着位置において、記録紙
Pには給紙機構の給紙コロ11が対向し、分離給紙時に給
紙コロ11が回転することにより、給紙コロ11の摩擦面11
aが最上部の記録紙Pに当接して、記録紙Pに対して搬
送方向に押し出す力を加える。ここで、スプリング3
は、底板2を上方に付勢することにより、記録紙Pの先
端部付近を分離爪4に圧接させており、スプリング3の
付勢力によって記録紙Pと分離爪4との圧接力が規定さ
れて、分離爪4の記録紙Pに対する掛止力,記録紙P間
の摩擦力および給紙コロ11の摩擦面11aと記録紙Pとの
摩擦力が設定されている。
【0005】分離給紙時に、分離コロ11によって搬送方
向の力が加えられる記録紙Pは、分離爪4によって掛止
されているので湾曲する。このとき、摩擦面11aと記録
紙Pとの摩擦力を記録紙P間の摩擦力より大きく設定す
ることにより、最上部の記録紙Pは最も湾曲し、変形量
が所定量以上になったタイミングで分離爪4を乗り越え
て、搬送方向に押し出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、記録紙
Pに対する底板2の付勢力が不安定である場合、記録紙
Pの分離爪4に対する圧接力が不安定になる。記録紙P
の分離爪4に対する圧接力が不安定になった場合、相対
的に記録紙P間の摩擦力が大きくなって、2枚以上の記
録紙Pを同時に分離してしまう重送や、分離爪4の記録
紙Pに対する掛止力が過大になって、記録紙Pが屈曲し
てしまう耳折れ等が発生しやすくなり、記録紙Pに対す
る分離給紙が不安定になる。
【0007】上記したように底板2に載置された記録紙
Pの重量によってスプリング3が圧縮されて、スプリン
グ3の反発力によって記録紙Pを付勢する構成の場合、
給紙カセットに装填される記録紙Pのサイズが異なれ
ば、当然、記録紙Pの重量が異なるため、記録紙Pのサ
イズに対応して、記録紙Pに対する底板2の付勢力が変
動するという問題が生じる。
【0008】本発明の目的は、記録紙のサイズに対応し
て記録紙に対する底板の付勢力が設定される給紙カセッ
トを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1の給紙カセットは、記録紙が載置され、か
つ記録紙を付勢して分離部材に圧接させる底板を備えた
給紙カセットにおいて、記録紙に対する前記底板の付勢
力を記録紙のサイズに対応させて設定する付勢力設定手
段を備えたことを特徴とする。
【0010】さらに、請求項2の給紙カセットは、前記
付勢力設定手段が、記録紙のサイズに対応して分割され
た底板をそれぞれ独立して付勢する複数の付勢部材を備
えたことを特徴とする。
【0011】さらに、請求項3の給紙カセットは、隣接
する一方の前記底板の端部付近を他方の底板の裏面に対
向させたことを特徴とする。
【0012】さらに、請求項4の給紙カセットは、前記
一方の底板の前記他方の底板の裏面に対向する対向領域
に、他方の底板が入り込む凹部を形成したことを特徴と
する。
【0013】さらに、請求項5記載の給紙カセットは、
前記付勢力設定手段が、前記底板に載置される記録紙の
サイズに対応して移動する側板によって支持され、かつ
前記側板の移動に連動して隣接する底板間を連結し、ま
たは切り離す連結機構を備えたことを特徴とする。
【0014】さらに、請求項6の給紙カセットは、前記
付勢力設定手段が、前記底板に載置される記録紙のサイ
ズに対応して移動する側板に連動して、底板を固定また
は解放するロック機構を備えたことを特徴とする。
【0015】
【作用】請求項1記載の給紙カセットによれば、記録紙
に対する底板の付勢力を記録紙のサイズに対応させて設
定する付勢力設定手段によって、底板に載置される記録
紙のサイズが変化しても、分離部材に対する記録紙の圧
接力が一定に保持される。
【0016】さらに、請求項2記載の給紙カセットによ
れば、記録紙のサイズに対応して分割された底板をそれ
ぞれ独立して付勢する複数の付勢部材によって、分割さ
れた底板において記録紙のサイズに対応する底板だけが
記録紙に対して付勢力を作用させる。
【0017】さらに、請求項3記載の給紙カセットによ
れば、隣接する底板の裏面に端部付近を対向させた底板
によって、複数の底板が記録紙を付勢する場合、複数の
底板における記録紙に対する付勢力が平準化される。
【0018】さらに、請求項4記載の給紙カセットによ
れば、一方の底板に形成された凹部によって、記録紙に
対する付勢時に、一方の底板と他方の底板とにおける記
録紙の載置面が略同一平面に保持される。
【0019】さらに、請求項5記載の給紙カセットはに
よれば、側板で支持され、かつ側板に連動して底板間を
連結し、または切り離す連結機構によって、記録紙のサ
イズに対応して複数の底板が連結して一体になり、また
は一体になった複数の底板が切り離される。
【0020】さらに、請求項6の給紙カセットによれ
ば、側板に連動して底板を固定または解放するロック機
構によって、側板の位置に対応して底板が解放または固
定される。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。なお、図1ないし図6において、図7および図8
に基づいて説明した部材に対応する部材については同一
符号を付して説明を省略する。
【0022】図1は本発明の第1実施例を示す給紙カセ
ットの平面図である。
【0023】21は、ケース部1の底面で端部が軸支され
た基準底板、22は、紙幅方向において基準底板21に隣接
して配置され、かつケース部1の底面で端部が軸支され
た補助底板であり、基準底板21および補助底板22は、そ
れぞれが独立して揺動し、ケース部1と基準底板21との
間およびケース部1と補助底板22との間には、それぞれ
付勢部材であるスプリング3が配置されている。
【0024】本実施例の給紙カセットにおいては、装填
可能な記録紙Pのサイズに対応させて、基準サイズの記
録紙Pが規定されており、基準サイズ以下の記録紙Pを
給紙カセットに装填する場合、記録紙Pは基準底板21上
に載置される。この場合、記録紙Pは、基準底板21によ
って上方に付勢されて分離爪4に圧接する。
【0025】また、基準サイズより大きい記録紙Pを給
紙カセットに装填する場合、記録紙Pは基準底板21およ
び少なくとも一方の補助底板22に跨って載置され、基準
底板21および補助底板22によって上方に付勢されて分離
爪4に圧接する。
【0026】基準サイズ以下の記録紙Pを基準底板21に
よって上方に付勢し、かつ基準サイズより大きい記録紙
Pを基準底板21および補助底板22によって上方が付勢す
ることにより、基準サイズより大きい記録紙Pは、基準
底板21によって付勢されると共に、補助底板22によって
基準サイズ以下の記録紙Pに対する重量増加に略対応す
る付勢力で付勢される。このため、記録紙Pが基準サイ
ズ以下であっても、基準サイズより大きくても、記録紙
Pは略等しい圧接力で分離爪4に圧接する。
【0027】図2および図3は第1実施例における底板
連結機構を示す平面図および側面断面図である。
【0028】底板連結機構は、基準底板21および補助底
板22において、それぞれ紙幅方向に延在するガイド溝21
aまたはガイド溝22aに嵌合して移動する連結スライダ31
と、先端部でこの連結スライダ31を支持し、かつ後端部
が側板5で軸支された支持アーム32とによって構成され
ている。支持アーム32は、揺動中心が基準底板21の揺動
中心および補助底板22の揺動中心と一致している。支持
アーム32によって支持された連結スライダ31は、基準底
板21または補助底板22と共に揺動方向に移動し、さらに
側板5が移動することによりガイド溝21a,22aに沿って
移動する。
【0029】給紙カセットに基準サイズ以下の記録紙P
を装填する場合、連結スライダ31は実線で示すように基
準底板21のガイド溝21aに嵌合する位置に保持される。
このとき、基準底板21と補助底板22とは、それぞれ独立
して揺動し、装填された記録紙Pに対しては、基準底板
21だけが付勢力を作用させる。
【0030】また、給紙カセットに基準サイズより大き
い記録紙Pを装填するため、側板5をA方向に移動させ
ることにより、連結スライダ31はA方向に移動して、2
点鎖線で示すように基準底板21のガイド溝21aおよび補
助底板22のガイド溝22aの両方に嵌合する。このとき、
連結スライダ31は、揺動方向において基準底板21と補助
底板22とを固定し、装填された記録紙Pに対しては、連
結スライダ31によって一体になった基準底板21および補
助底板22が付勢力を作用させる。
【0031】基準サイズより大きい記録紙Pを装填する
場合、連結スライダ31によって基準底板21と補助底板22
を連結することにより、紙幅方向における付勢力の分布
を平準化することができ、例えば経時的にスプリング3
が劣化して基準底板21の付勢力と補助底板22の付勢力が
アンバランスになった場合でも、記録紙Pに対して紙幅
方向において均一に分布した付勢力を作用させることが
できるので、記録紙Pに対する分離給紙を安定化でき
る。
【0032】図4および図5は本発明の第2実施例を示
す給紙カセットの平面図および側面断面図であり、図
1,図2および図3に基づいて説明した部材に対応する
部材については、同一符号を付して説明を省略する。
【0033】給紙カセットは、基準底板21および補助底
板22に対するロック機構を備えており、基準底板のロッ
ク機構は、基準底板21の裏面に止着された掛止板41およ
びケース部1の底部に配置された掛止爪42によって構成
されている。掛止爪42は、スプリング43によって常にB
1方向に付勢され、スプリング43の付勢力に抗して図示
の位置からB2方向に移動できるように構成されてい
る。また、掛止爪42は、ケース部1下面から当接部42a
を突出させており、給紙カセットを装置本体(図示省略)
に装着することにより、当接部42aが押圧されて、掛止
爪42がB2方向に移動するように構成されている。
【0034】基準底板21を、図5に示す位置からスプリ
ング3の付勢力に抗して下方に揺動させることにより、
掛止板41は、掛止爪42に摺接して掛止爪42をB2方向に
移動させ、さらに基準底板21がセット位置に下降したと
き、掛止爪42によって掛止される。掛止板41が掛止爪42
によって掛止されることにより、基準底板21は揺動方向
において略下降限であるセット位置に保持される。ま
た、給紙カセットを装置本体に装着することにより、前
述したように掛止爪42がB2方向に移動して、掛止板41
に対する掛止状態が解除される。
【0035】また、補助底板22のロック機構は、補助底
板22の裏面に止着されたロック部材44と、ケース部1内
に配置されたロック板45と、側板5に連結した当接レバ
ー46とによって構成されている。ロック板45は、スプリ
ング47によって常にC1方向に付勢され、スプリング47
の付勢力に抗して図示の位置からC2方向に移動できる
ように構成されている。また、ロック板45は、先端が半
球状に形成されたロックピン45aをC1方向に突出させ
ている。当接レバー46は、側板5を移動させることによ
り、紙幅方向において側板5と共に移動する。給紙カセ
ットに基準サイズより大きい記録紙Pを装填するため、
側板5をA方向に移動させた場合、当接レバー46はロッ
ク板45に当接して、ロック板45をC2方向に移動させ
る。
【0036】図5において、補助底板22は、ロック機構
によってセット位置に保持されている。セット位置より
上方にある補助底板22をスプリング3の付勢力に抗して
下方に揺動させることにより、ロック部材44は、ロック
ピン45aの先端部に摺接してロックピン45aをC2方向に
移動させる。さらに、補助底板22がセット位置に下降し
たとき、ロック板45はスプリング47の付勢力によってC
1方向に移動してロックピン45aの先端部をロック部材4
4に嵌合させる。ロックピン45aがロック部材44に嵌合す
ることにより、補助底板22は、揺動方向においてセット
位置に保持される。また、図4に示した位置から側板5
を基準サイズより大きい記録紙Pを装填するためA方向
に移動させた場合、前述したようにロック板45がC2方
向に移動して、ロックピン45aはロック部材44から離間
する。
【0037】図6は第2実施例における基準底板および
補助底板の正面断面図である。
【0038】補助底板22には、基準底板21側の端部付近
に階段状の凹部22bが形成されており、この凹部22bは、
揺動方向において基準底板21の裏面に対向し、または当
接する。また、凹部22bは、補助底板22の記録紙Pに対
する当接面から略基準底板21の厚さ分凹んでいる。この
ことにより、凹部22bが基準底板21の裏面に当接した場
合、基準底板21と補助底板22とにおける記録紙Pに対す
る当接面は、略同一平面に保持される。
【0039】給紙カセットを装置本体に装着する場合、
ユーザは、基準底板21および補助底板22をそれぞれセッ
ト位置でロックさせ、次に側板5を装填する記録紙Pの
サイズに対応する位置に移動させる。このとき、側板5
を基準サイズより大きい記録紙Pに対応する位置に移動
させた場合、補助底板22に対するロックが解除されて、
補助底板22は、スプリング3の付勢力によって凹部22b
を基準底板21の裏面に弾接させる。ユーザは、給紙カセ
ットに記録紙Pを装填した後、給紙カセットを装置本体
に装着する。給紙カセットを装置本体に装着することに
より、基準底板21に対するロックが解除されて、基準サ
イズ以下の記録紙Pが装填されている場合、基準底板21
が記録紙Pを上方に付勢する。この場合、補助底板22
は、セット位置に保持される。また、装置本体に対する
装着時に基準サイズより大きい記録紙Pが装填されてい
る場合、基準底板21および補助底板22が記録紙Pを上方
に付勢する。このとき、補助底板22は、凹部22bが基準
底板21の裏面に当接することにより、基準底板21より上
方に移動しないように規制されて、基準底板21と略同一
の位置に保持される。このため、紙幅方向における記録
紙Pに対する付勢力の分布が平準化されて、記録紙Pに
対する分離給紙を安定させることができる。
【0040】基準底板21および補助底板22に対するロッ
ク機構によって、給紙カセットに対する記録紙Pの装填
時に、基準底板21および補助底板22がセット位置に保持
されるので、装填作業の作業性を向上できる。さらに、
側板5の移動に連動させて補助底板22をセット位置にロ
ックし、またはロックを解除することにより、記録紙P
に対する付勢力を記録紙サイズに対応させて設定でき
る。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載の給紙カセットによれば、底板に載置される記録紙
のサイズが変化しても、分離部材に対する記録紙の圧接
力が一定に保持されることにより、例えば、記録紙間の
摩擦力および記録紙と給紙コロとの摩擦力が安定するた
め、記録紙を確実に分離給紙することができる。
【0042】さらに、請求項2記載の給紙カセットによ
れば、分割された底板において記録紙のサイズに対応す
る底板だけが記録紙に対して付勢力を作用させることに
より、分離部材に対する記録紙の圧接力が一定になるよ
うに、底板の付勢力を設定できる。
【0043】さらに、請求項3記載の給紙カセットによ
れば、複数の底板が記録紙を付勢する場合、複数の底板
における記録紙に対する付勢力が平準化されることによ
り、記録紙全体がバランスよく付勢されるので、記録紙
に対する分離給紙を安定させることができる。
【0044】さらに、請求項4記載の給紙カセットによ
れば、記録紙に対する付勢時に、一方の底板と他方の底
板とにおける記録紙の載置面が略同一平面に保持される
ことにより、記録紙全体が平に保持されるので、記録紙
に対する分離給紙を安定させることができる。
【0045】さらに、請求項5記載の給紙カセットによ
れば、記録紙のサイズに対応して複数の底板が連結して
一体になり、または一体になった複数の底板が切り離さ
れることにより、記録紙のサイズに対応させて底板の付
勢力を設定できる。
【0046】さらに、請求項6記載の給紙カセットによ
れば、側板の位置に対応して底板が固定または解放され
ることにより、記録紙のサイズに対応させて、記録紙に
対して付勢力を作用させる底板を設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す給紙カセットの平面
図である。
【図2】第1実施例における底板連結機構を示す平面図
である。
【図3】図2に示した底板連結機構の側面断面図であ
る。
【図4】本発明の第2実施例を示す給紙カセットの平面
図である。
【図5】第2実施例を示す給紙カセットの側面断面図で
ある。
【図6】第2実施例における基準底板および補助底板の
正面断面図である。
【図7】従来の給紙カセットの一例を示す側面断面図で
ある。
【図8】図7に示した従来の給紙カセットの平面図であ
る。
【符号の説明】
1…ケース部、 3…スプリング、 5…側板、 21…
基準底板、 22…補助底板、 22b…凹部、 31…連結
スライダ、 44…ロック部材、 45…ロック板、45a…
ロックピン。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙が載置され、かつ記録紙を付勢し
    て分離部材に圧接させる底板を備えた給紙カセットにお
    いて、記録紙に対する前記底板の付勢力を記録紙のサイ
    ズに対応させて設定する付勢力設定手段を備えたことを
    特徴とする給紙カセット。
  2. 【請求項2】 前記付勢力設定手段が、記録紙のサイズ
    に対応して分割された底板をそれぞれ独立して付勢する
    複数の付勢部材を備えたことを特徴とする請求項1記載
    の給紙カセット。
  3. 【請求項3】 隣接する一方の前記底板の端部付近を他
    方の底板の裏面に対向させたことを特徴とする請求項2
    記載の給紙カセット。
  4. 【請求項4】 前記一方の底板の前記他方の底板の裏面
    に対向する対向領域に、他方の底板が入り込む凹部を形
    成したことを特徴とする請求項3記載の給紙カセット。
  5. 【請求項5】 前記付勢力設定手段が、前記底板に載置
    される記録紙のサイズに対応して移動する側板によって
    支持され、かつ前記側板の移動に連動して隣接する底板
    間を連結し、または切り離す連結機構を備えたことを特
    徴とする請求項1ないし請求項4記載のいずれか1項記
    載の給紙カセット。
  6. 【請求項6】 前記付勢力設定手段が、前記底板に載置
    される記録紙のサイズに対応して移動する側板に連動し
    て、底板を固定または解放するロック機構を備えたこと
    を特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれか1項記
    載の給紙カセット。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6926268B2 (en) * 2002-09-13 2005-08-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Paper cassette

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6926268B2 (en) * 2002-09-13 2005-08-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Paper cassette

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