JPH06261506A - ステッピングモータ - Google Patents

ステッピングモータ

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JPH06261506A
JPH06261506A JP7613593A JP7613593A JPH06261506A JP H06261506 A JPH06261506 A JP H06261506A JP 7613593 A JP7613593 A JP 7613593A JP 7613593 A JP7613593 A JP 7613593A JP H06261506 A JPH06261506 A JP H06261506A
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JP
Japan
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rotor
poles
inductor
stator
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP7613593A
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English (en)
Inventor
Yoshikuni Nozawa
義邦 野澤
Masao Yamashita
昌男 山下
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Entatsuku Kk
Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
Entatsuku Kk
Nisca Corp
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Publication date
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Publication of JPH06261506A publication Critical patent/JPH06261506A/ja
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  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】小型化を可能としたステッピングモータに関す
る。 【構成】板厚方向に2極に着磁された円板磁石、および
外周上に間欠的に設けた歯に上記円板磁石に対応する2
極を互いに180°の電気角をもつよう円板磁石の両側
面に配置した一対の磁極板とを有する第1の回転子と、
これと90°の電気角位相を持ち、やはり円板磁石およ
び一対の磁極板とからなる第2の回転子と、上記各回転
子に挿通され各回転子とともに回転するシャフトと、上
記回転子の両側でシャフトの周囲に配置した一対のコイ
ル、および各コイルの両側端部にそれぞれ磁気結合し、
その周方向端部より上記シャフトと平行に誘導子を突設
した第1および第2のステータとを有し、第1のステー
タの誘導子は、第1の回転子の上記一対の磁極板の歯に
対応して配置され、かつ各誘導子の磁極数が回転子の磁
極板の歯の磁極数のそれぞれ2倍の個数設けられてお
り、さらに第2の回転子に対応する第2のステータを上
記第1のステータに同位相をもって対向配置したことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は小型化を可能としたス
テッピングモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ステッピングモータの分類は、一般には
回転子の構造による分類が用いられており、図10
(a)に示すPM型では回転子を円筒状フェライトで形
成し、外周にNS極を着磁した構造である。この回転子
とA(ステータ)とを組み合わせたものはタコゼネで、
A,Bを1/4ピッチ(電気角で90°)ずらしたもの
がステッピングモータとなる。
【0003】ところで上記における着磁は、図10
(b)に示すように、回転子の半分を1/4ピッチずら
した磁極としてもよく、この場合はステータを1/4ピ
ッチずらす必要がない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記PM
型では、外極着磁された回転子の円周上に半ピッチずら
されたステータとコイルが配置されているため、高トル
クを発生できるが、一方では形状(外径)が大きくなっ
てしまうという欠点があった。
【0005】また上記PM型では、回転子を構成する磁
石の強力多極の着磁が困難で、位置分解精度が出せな
い。
【0006】近年、モータの小型化が要求されつつある
が、上述のような問題点から、現在の上記PM型では小
型化すると、.分解能がでない、.トルクが落ちて
しまうという問題があった。
【0007】上記課題を解決するため特公昭63−23
749号公報のように、ステータのコイルを、永久磁石
からなる回転子を固定したシャフトの、軸方向両側に配
置したものが知られている。しかしながら上記従来例に
おいては、回転子を構成する永久磁石が周面を交互にN
S2極に着磁しており、それ以上の多極に着磁すること
が困難で、やはり位置精度が出ないという欠点は何ら解
消されていない。
【0008】この発明は上記課題を解決して、分解能が
高く、かつ小型化に適したステッピングモータを提供し
ようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明のステッピング
モータは、板厚方向にNおよびSの2極に着磁された円
板磁石、および外周上に間欠的に歯を設け、この歯の上
記円板磁石に対応するNおよびSの2極を互いに180
°の電気角位相を有するよう円板磁石の両側面に配置し
た、磁性体からなる一対の磁極板とを有する第1の回転
子と、第1の回転子に対し90°の電気角位相を持ち、
やはり円板磁石およびその両側面に配置した外周上に間
欠的に歯を設けた互いに180°の電気角位相を有する
一対の磁極板とからなる第2の回転子と、上記第1およ
び第2の回転子の中心に挿通され各回転子とともに回転
するシャフトと、上記第1および第2の回転子の両側に
おいて、シャフトの周囲に配置した中空鉄心に巻装され
た一対のコイル、および各コイルの両側端部にそれぞれ
磁気結合するとともに、その周方向端部より上記シャフ
トと平行に誘導子を突設して回転子の周囲に置いた第1
および第2のヨークをそれぞれ備えた第1および第2の
ステータとを有し、第1のステータの誘導子は、第1の
回転子の180°の電気角位相を有する上記一対の磁極
板のNおよびSの2極を有する歯に対応して配置され、
かつ各誘導子の磁極数が回転子の磁極板の歯の磁極数の
それぞれ2倍の個数設けられており、さらに第2の回転
子に対応する第2のステータを上記第1のステータに同
位相をもって対向させて配置し、上記ステータの各誘導
子が、回転子の周方向において互いに離間して交互に全
周に配置されるとともに、各誘導子はそれぞれ各回転子
のみに対応した長さで、シャフト方向で回転子全長の1
/2以下の長さで配列してなることを特徴とするもので
ある。
【0010】またこの発明のステッピングモータは、上
記第1の構造に対し、回転子が板厚方向にNおよびSの
2極に着磁された円板磁石、および外周上に間欠的に歯
を設け、この歯の上記円板磁石に対応するNおよびSの
2極を互いに180°の電気角位相を有するよう円板磁
石の両側面に配置した、磁性体からなる一対の磁極板と
のみで構成され、上記回転子の両側において、シャフト
の周囲に配置された中空鉄心に巻装された一対のコイ
ル、および各コイルの両側端部にそれぞれ磁気結合する
とともに、その周方向端部より上記シャフトと平行に誘
導子を突設して回転子の周囲に置いた第1および第2の
ヨークをそれぞれ有する第1および第2のステータを備
え、上記回転子の歯からなる磁極に対応して設けた誘導
子の磁極数が回転子磁極数の4倍の個数設けられ、かつ
第1および第2のステータからシャフトと平行に伸びる
誘導子磁極片が、回転子の周方向において互いに離間し
て交互に配列されるとともに、各誘導子磁極片がシャフ
ト方向において回転子の周面の全長に交互に配列してな
ることをも特徴としている。
【0011】
【作用】従来型の図10(a)に示すPM型では回転子
の周囲にコイルを持つステータを配置している。一方、
本発明では図1の構造図のように、回転子の両側にステ
ータのコイルを配置し、ステータの誘導子のみを回転子
の周囲に配置してあり、シャフトの長さ方向に伸びた形
となるが、外径を大幅に小型化できる。
【0012】またPM型の回転子は、N極およびS極を
交互に多極ラジアル着磁しているが、強力な小径のラジ
アル磁石は製造できない。すなわち最大エネルギー積
[BH]、単位GOe[ガウスエルステッド]、等方性
10MGOemaxである。
【0013】これに対し本発明のステッピングモータで
は、燒結アキシアル異方性の円板上にNSの2極を着磁
した磁石(30MGOe前後)の両側に、外周上に歯を
備えた磁極板を配置して回転子を構成するとともに、コ
イルからステータの誘導子がNS交互に上記回転子の歯
に対応するよう構成したので、外径を従来と同じにした
場合には、回転子の径が約2倍強となる。しかもステー
タの誘導子の極子についても径は約2倍、幅も2倍とな
るので、全体の外径を保持しながら極数の増加すなわ
ち、分解能の向上及びトルクの向上が可能となる。
【0014】
【実施例】以下図面に基いてこの発明のステッピングモ
ータの1実施例を説明する。
【0015】図1ないし図4のように、回転子本体13
は、シャフト11を挿通された2組の強力なNS2極の
円板状の磁石8A,8Bのそれぞれの両側に、切欠歯車
状とした磁極板7A,7Bおよび7C,7Dを配置して
構成されている。
【0016】上記磁極板7Aと7C、磁極板7Bと7D
は、それぞれ外周を切り欠いて形成した歯が180°の
電気角位相となるよう1ピッチずらして配置され、7A
と7Cは90°の電気角位相となるよう1/4ピッチず
らして配置されている。なお図において、1A,1Bは
シャフト11を支承する軸受、9は7Bと7Cとの磁気
的ショートを防ぐためのスペーサ、12はケースであ
る。
【0017】上記回転子本体13は、磁石8Aとその両
側に配設した一対の磁極板7A,7Bととからなる第1
の回転子と、磁石8Bとその両側に配設した一対の磁極
板7C,7Dとからなる第2の回転子とで構成されてお
り、その組み付け状態を図5に示している。
【0018】上記第1の回転子および第2の回転子の円
周上には、それぞれ一対のステータ14a,14bの誘
導子が配置される。上記第1のステータ14aは、図3
のように中空鉄心4A上に巻装されたコイル3Aと、コ
イル3Aの外側端部に磁気結合するとともに、その周方
向端部より上記シャフト11と平行に誘導子2Aを突設
して第1の回転子の周囲に置いた第1のヨーク2と、コ
イル3Aの内側端部に磁気結合するとともに、その周方
向端部より上記シャフト11と平行に誘導子5Aを突設
して第1の回転子の周囲に置いた第2のヨーク5とによ
り構成されている。
【0019】また、上記第2のステータ14bは、中空
鉄心4B上に巻装されたコイル3Bと、コイル3Bの外
側端部に磁気結合するとともに、その周方向端部より上
記シャフト11と平行に誘導子2Bを突設して第1の回
転子の周囲に置いた第1のヨーク2’と、コイル3Bの
内側端部に磁気結合するとともに、その周方向端部より
上記シャフト11と平行に誘導子5Bを突設して第1の
回転子の周囲に置いた第2のヨーク5’とにより構成さ
れている。6A,6Bはワッシャである。
【0020】上記一対のステータ14a,14bの組み
付け状態を図5に示しており、ステータ14aは、誘導
子2A,5Aを第1の回転子上にはめ込み、ステータ1
4bは、誘導子2B,5Bを第2の回転子上にはめ込む
ことにより、それぞれ回転子本体13に取付けられる。
【0021】上記回転子本体13と1組のステータ14
a,14bとの磁気的な組合わせを図2に示す。また第
1の回転子とステータ14aとの位置関係を図4(イ)
に、第1の回転子とステータ14bとの位置関係を図4
(ロ)に示す。そして一対のステータ14a,14bの
誘導子極子は回転子本体13の円周上の同一位置として
あり、両側のコイルの電流を交互に切り換えることによ
って回転子本体13を回転させることができる。
【0022】上記回転子本体13の回転状態を図8に示
す。状態においては、ステータの極子φ1,φ3のN
S極と第1の回転子の歯のNS極とは、引き合うように
配置されている。またステータの極子φ2,φ4のNS
極と第2の回転子の歯のNS極とも引き合うように配置
されている。
【0023】状態においては、ステータの極子φ2,
φ4のNS極が逆になり、第2の回転子の歯のNS極と
反発、及び隣りのNS極と吸引しあうため、回転子本体
13は1/4ピッチ回転する。
【0024】状態においては、ステータの極子φ1,
φ3のNS極が逆になり、第1の回転子の歯のNS極と
反発、及び隣りのNS極と吸引しあうため、回転子本体
13は1/4ピッチ回転する。 状態においては、ス
テータの極子φ2,φ4のNS極が元の状態となり、第
2の回転子の歯のNS極と反発、及び隣りのNS極と吸
引しあうため、回転子本体13はさらに1/4ピッチ回
転する。なお上記状態〜を繰り返すことによって回
転子は回転する。
【0025】状態ないしにおける、ステータの極子
φ1,φ2,φ3,φ4の各相の電位を図9に示す。
【0026】図6は、この発明のステッピングモータの
他の実施例を示すものである。この例では、回転子本体
13が回転子1個で構成され、この回転子本体13にス
テータ14が組み付けられた構造を有している。
【0027】すなわち、回転子本体13は、板厚方向に
NおよびSの2極に着磁された円板状の磁石8と、外周
上に間欠的に歯を設け、この歯の上記磁石に対応するN
およびSの2極を互いに180°の電気角位相を有する
よう磁石8の両側面に配置した、磁性体からなる一対の
磁極板7とのみで構成されている。
【0028】そして、ステータ14は、回転子本体13
の両側において、シャフト11の周囲に配置された中空
鉄心4に巻装された一対のコイル3A,3B、および各
コイル3A,3Bの両側端部にそれぞれ磁気結合すると
ともに、その周方向端部より上記シャフト11と平行に
それぞれ誘導子2A,5Aを突設して回転子本体13の
周囲に置いた第1のヨーク2および第2のヨーク5と、
やはりその周方向端部より上記シャフト11と平行にそ
れぞれ誘導子2B,5Bを突設して回転子本体13の周
囲に置いた第1のヨーク2’および第2のヨーク5’と
で構成されている。
【0029】誘導子2A,2B,5A,5Bを備えたス
テータ14は、上記回転子本体13の歯からなる磁極を
少なくとも8個としていることに対応し、その磁極数を
回転子磁極数の整数倍の個数(16,24,32〜)設
けられており、かつ上記ステータ14からシャフト11
と平行に伸びる誘導子2A,2B,5A,5Bの磁極片
は、順次、回転子本体13の周方向において互いに離間
して交互に配列されている。また、各誘導子2A,2
B,5A,5Bの磁極片は、シャフト11方向において
回転子本体13の周面の全長に交互に配列されている。
【0030】この実施例のものは、回路的には上記構造
と同一であるが、ステータ14の誘導子2A,2B,5
A,5Bが交互に配列され、かつ回転子本体13の歯か
らなる磁極数の整数倍となっている。なおこの実施例に
おける磁極板7の歯とステータ14の誘導子の位置関係
を図7に示す。
【0031】
【発明の効果】従来型の図10(a)に示すPM型では
回転子の周囲にコイルを持つステータを配置している。
一方、本発明では図1の構造図のように、回転子の両側
にステータのコイルを配置し、ステータの誘導子のみを
回転子の周囲に配置してあり、シャフトの長さ方向に伸
びた形となるが、外径を大幅に小型化できる。
【0032】またPM型の回転子は、N極およびS極を
交互に多極ラジアル着磁しているが、強力な小径のラジ
アル磁石は製造できない。すなわち最大エネルギー積
[BH]、単位GOe[ガウスエルステッド]、等方性
10MGOemaxである。
【0033】これに対し本発明のステッピングモータで
は、燒結アキシアル異方性の円板上にNSの2極を着磁
した磁石(30MGOe前後)の両側に、外周上に歯を
備えた磁極板を配置して回転子を構成するとともに、コ
イルからステータの誘導子がNS交互に上記回転子の歯
に対応するよう構成したので、外径を従来と同じにした
場合には、回転子の径が約2倍強となる。しかもステー
タの誘導子の極子についても径は約2倍、幅も2倍とな
るので、全体の外径を保持しながら極数の増加すなわ
ち、分解能の向上及びトルクの向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のステッピングモータの1実施例を示
す断面図である。
【図2】磁極板の歯とステータ極子の位置関係を示す図
である。
【図3】分解斜視図である。
【図4】その磁極板とステータ極子の関係を示す断面図
である。
【図5】回転子組図とステータ組図である。
【図6】他の実施例を示す断面図である。
【図7】その磁極板とステータ極子の関係を示す図であ
る。
【図8】2相励磁方法によるステップ状態を示す図であ
る。
【図9】各相の電位差を示す図である。
【図10】従来のPM型ステッピングモータを示す分解
斜視図である。
【符号の説明】
1A,1B 軸受 2A,2B 誘導子 2,2’ 第1のヨーク 3A,3B コイル 4A,4B 中空鉄心 5A,5B 誘導子 5,5’ 第2のヨーク 6A,6B ワッシャ 7A,7B 磁極板 8A,8B 磁石 9 スペーサ 11 シャフト 12 ケース 13 回転子本体 14a 第1のステータ 14b 第2のステータ 14 ステータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板厚方向にNおよびSの2極に着磁され
    た円板磁石、および外周上に間欠的に歯を設け、この歯
    の上記円板磁石に対応するNおよびSの2極を互いに1
    80°の電気角位相を有するよう円板磁石の両側面に配
    置した、磁性体からなる一対の磁極板とを有する第1の
    回転子と、第1の回転子に対し90°の電気角位相を持
    ち、やはり円板磁石およびその両側面に配置した外周上
    に間欠的に歯を設けた互いに180°の電気角位相を有
    する一対の磁極板とからなる第2の回転子と、上記第1
    および第2の回転子の中心に挿通され各回転子とともに
    回転するシャフトと、上記第1および第2の回転子の両
    側において、シャフトの周囲に配置した中空鉄心に巻装
    された一対のコイル、および各コイルの両側端部にそれ
    ぞれ磁気結合するとともに、その周方向端部より上記シ
    ャフトと平行に誘導子を突設して回転子の周囲に置いた
    第1および第2のヨークをそれぞれ備えた第1および第
    2のステータとを有し、第1のステータの誘導子は、第
    1の回転子の180°の電気角位相を有する上記一対の
    磁極板のNおよびSの2極を有する歯に対応して配置さ
    れ、かつ各誘導子の磁極数が回転子の磁極板の歯の磁極
    数のそれぞれ2倍の個数設けられており、さらに第2の
    回転子に対応する第2のステータを上記第1のステータ
    に同位相をもって対向させて配置し、上記ステータの各
    誘導子が、回転子の周方向において互いに離間して交互
    に全周に配置されるとともに、各誘導子はそれぞれ各回
    転子のみに対応した長さで、シャフト方向で回転子全長
    の1/2以下の長さで配列してなることを特徴とするス
    テッピングモータ。
  2. 【請求項2】 上記請求項1の構造に対し、回転子が板
    厚方向にNおよびSの2極に着磁された円板磁石、およ
    び外周上に間欠的に歯を設け、この歯の上記円板磁石に
    対応するNおよびSの2極を互いに180°の電気角位
    相を有するよう円板磁石の両側面に配置した、磁性体か
    らなる一対の磁極板とのみで構成され、上記回転子の両
    側において、シャフトの周囲に配置された中空鉄心に巻
    装された一対のコイル、および各コイルの両側端部にそ
    れぞれ磁気結合するとともに、その周方向端部より上記
    シャフトと平行に誘導子を突設して回転子の周囲に置い
    た第1および第2のヨークをそれぞれ有する第1および
    第2のステータを備え、上記回転子の歯からなる磁極に
    対応して設けた誘導子の磁極数が回転子磁極数の4倍の
    個数設けられ、かつ第1および第2のステータからシャ
    フトと平行に伸びる誘導子磁極片が、回転子の周方向に
    おいて互いに離間して交互に配列されるとともに、各誘
    導子磁極片がシャフト方向において回転子の周面の全長
    に交互に配列してなることを特徴とするステッピングモ
    ータ。
JP7613593A 1993-03-09 1993-03-09 ステッピングモータ Pending JPH06261506A (ja)

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Cited By (5)

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