JPH0626068A - 垂直持上げ積込み機ブーム装置 - Google Patents

垂直持上げ積込み機ブーム装置

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JPH0626068A
JPH0626068A JP3252884A JP25288491A JPH0626068A JP H0626068 A JPH0626068 A JP H0626068A JP 3252884 A JP3252884 A JP 3252884A JP 25288491 A JP25288491 A JP 25288491A JP H0626068 A JPH0626068 A JP H0626068A
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lift
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loader
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Lonnie D Hoechst
ディー. ヘキスト ロニー
Orlan J Loraas
ジェイ. ロラス オーラン
Wally L Kaczmarski
エル. カチマルスキー ウォリー
Larry E Albright
イー. アルブライト ラリー
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Doosan Bobcat North America Inc
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Clark Equipment Co
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    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/28Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
    • E02F3/34Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets with bucket-arms, i.e. a pair of arms, e.g. manufacturing processes, form, geometry, material of bucket-arms directly pivoted on the frames of tractors or self-propelled machines
    • E02F3/3405Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets with bucket-arms, i.e. a pair of arms, e.g. manufacturing processes, form, geometry, material of bucket-arms directly pivoted on the frames of tractors or self-propelled machines and comprising an additional linkage mechanism
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66FHOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
    • B66F9/00Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リフトアームが選択されたリフト高さに達し
た後は、主リフトアーム部をほぼ垂直な軌道に沿って動
かせ、高いリフト位置におけるブーム組立体の前方リー
チを改善する。 【構成】 ローダブーム組立体10は、旋回自在に取付
けられた第1リフトアーム部28と第2リフトアーム部
26とを備えた関節リフトアームである。後部リフトア
ーム部32は原動機の枠14の後部に旋回自在に取付け
られる。主リフトアーム部30は実質的に第2リフトア
ーム部28より長く、後部リフトアームリンク32の外
周端部に枢軸支持されている。リフトアームリンク部2
6,28はリフトアームが下降位置にあるときは折り畳
まれた姿勢である。リフトアームが持上げられるにつれ
てリフトアームは制御リンク66によってひろげられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブーム組立体の上昇行
程の実質的な部分全体を通じてほぼ垂直な直線軌道に、
ブーム組立体の先端を維持するように制御される自走式
積込み機のローダブーム組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】材料を持上げるため、バケットにほぼ垂
直な動きを与えるローダブーム組立体が使用されてい
る。例えば米国特許第4,355,946号には、ロー
ダブーム組立体の後部に設けられた長いリフトアーム支
持リンクを使用し、前部バケットの上昇軌道を改善する
と共に、バケットを水平にするようにした積込み機のリ
フトアーム制御用リンク機構が記載されている。
【0003】1965年11月2日付の、ホールの米国
特許第3,215,292号には、上昇されるに従って
積込み機のリフトアームが伸びるように作動する案内リ
ンクが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来装置では、バケットが上昇するとき、その動作範囲
の上部分において、バケットは、ほぼ垂直な軌道に沿っ
て動くのではなく、支持装置から外側に向かって連続的
に動く。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、一対のリフト
アームを有し、それぞれのリフトアームは、リフトアー
ムが水平位置から上に持上げられたとき、リフトアーム
が持上げられるにつれて、リフトアームの外側端部をほ
ぼ垂直に、かつ実質的に直線状に動かせるように動作制
御される一対の関節リンクを含むローダ用のブーム組立
体に関する。各リフトアームの関節リンクは、前方に伸
長する主リフトアームリンクつまり主リフトアーム部、
および後部の、前記主リフトアームリンクつまり主リフ
トアーム部に対して枢軸支持された一端、および自走積
込み機の枠に対して枢軸支持された他端を有する、実質
的に短いリフトアームリンクつまりリフトアーム部を含
んでいる。
【0006】
【作用】主リフトアーム部の動作軌道は、部分的には、
前記自走積込み機の枠の先端と各リフトアームのリフト
アーム主要部とに結合された制御リンクによって制御さ
れる。リフトアームは、主リフトアーム部と積込み機の
主枠との間で反発力が働く流体圧シリンダつまりアクチ
ュエータの作動によって持上げられる。ブーム組立体が
持上げられるにつれて、後部リフトアームリンクはまず
ローダの主枠上にあるその枢軸の周りで旋回するように
制御され、主リフトアームリンクに対して枢軸支持され
ている後部リンクの他端つまり第1の端部は、制御リン
クによって後方に旋回するように制御される。ローダの
主枠に対する後部リフトアームリンクの枢軸の高さ付近
に、ブーム組立体の先端にあるバケットが近付いた後で
は、後部リフトアーム部つまりリンクの一端は、ブーム
組立体がさらに上に持上げられるにつれて前方に動き始
め、そして主リフトアーム部もまた前方に動く。その結
果、後部および主リフトアームリンクつまり主リフトア
ーム部は、ブーム組立体が上昇するにつれて拡がり、ブ
ーム組立体を形成するリフトアームの、より上方での動
作範囲全体を通じて、リフトアームの先端およびバケッ
トがほぼ垂直な軌道を動くように維持する。
【0007】これによって、リフトアーム先端のバケッ
ト支持部は、例えばトラックへの材料の荷おろしが容易
になるように位置され、リフトアームの先端が、リフト
アームの上昇動作の上方部分において弧を描いて後方に
動く場合にはない利点を有している。
【0008】各ローダリフトアームの両部分、流体圧ア
クチュエータ、および各リフトアームの制御リンクは共
通の面内にあるように組込まれ、その結果、運転席の横
方向寸法は、従来のブームを有するスキッド操縦積込み
機(skid steerloaders)の現状の寸
法から変更される必要がない。
【0009】
【実施例】本発明に従って製作されたローダ組立体(符
号10で全体を示す)が、スキッド操縦装置つまり原動
機12に装着されている。この原動機12は、前後方向
全体にわたって延びた主枠14を有し、前部および後部
の車輪16の上に適当に支持されている。車輪16は、
運転席18のすぐうしろに配設されたエンジンルーム1
5内の図示しないエンジンにより、主枠14上に支持さ
れた駆動系を介する適当な方法で駆動される。主枠後部
の枠状直立部材20はローダ10を支持するために利用
される。各直立部材20は間隔をおいて別々に配置され
た板からなる。 単一の枢軸によってローダの枠に装着
されている従来のローダブームが昇降したとき、外側先
端部が弧を描いて移動することは周知である。そしてブ
ームが上昇を開始したときは、支持されているバケット
が前方にいくらか動き、そして、枢軸支持されているブ
ームが中心点を越えた後は、バケットは上方への動きの
ほか相当な量だけ後方へ動き、その結果、上昇位置にお
いてブーム組立体のバケットの前方への動作距離(リー
チ)が短縮される傾向がある。
【0010】主枠14、枠状直立部材20、駆動車輪の
配置、フェンダー22、および広い運転席18はすべて
標準的なスキッド操縦積込み装置の特徴を有している。
運転席は主枠全体を横切って横方向に延びている。運転
席は枠状直立部材20の内側の板およびフェンダ22間
のほぼ全幅に延びている(図4参照)。関節を有する本
発明のブームは、主枠の基本構造に合致するように設計
され、直立した広い運転席は、従来どおりに機械をメン
テナンスするための通常の立入りを可能にしている。エ
ンジンルーム15は運転席18のすぐうしろにあり、エ
ンジンの取扱用ドアつまりパネル15Aは、後部リンク
32に妨害されず、かつ高位置に設けた枢軸40を使用
しているため、横方向部材36からのクリアランスがあ
り、現存する機械と同様に開くことができる。
【0011】従来どおりの、半径を有する弧を描くブー
ムの基本的積込み装置の設計を利用するという目的のた
め、高位置にある後部枢軸は従来装置のままにした。
【0012】ここに示す一般的な形のスキッド操縦積込
み装置は周知であり、ノースダコタ州ファーゴのクラー
ク・イクィプメント・カンパニーの関係会社であるメル
ロー・カンパニーで製作され、ボブキャット“BOBC
AT”という登録商標で市場に出ている。
【0013】本実施例において、ローダ10は二つの部
分ブームからなるリフトブーム組立体24を有してい
る。前記二つの部分ブームは、相互に旋回自在に装着さ
れている主リフトアーム組立体26と後部リフトアーム
リンク組立体28とからなる。主リフトアーム組立体2
6は、横方向に間隔をおいて配設された一対の主リフト
アームリンクつまり主リフトアーム部30、および一対
の後部または第2リフトアームリンクつまり第2リフト
アーム部32からなる。主リフトアームリンク30は主
枠の両側上にあり、その先端は、例えば横方向部材34
のような適当な横方向部材で結合されている。そして、
間隔を有する後部リフトアームリンク32は主枠の両側
上にあって、適当な横方向部材36で共に結合されてい
る。主リフトアーム組立体26は先端と後端を有し、主
リフトアーム部はその後端において適当な枢軸ピン38
によっておのおの旋回自在に結合され、後部リフトアー
ムリンク32の第1端部との旋回軸を形成している。主
リフトアーム部30および後部リフトアームリンク32
は、運転席の側面に沿った共通平面上に位置するように
結合される。
【0014】さらに、各後部リフトアームリンク32
は、主枠14の後部分に近接し、かつ直立部材の上部に
あって、各枠状直立部材を形成している板の間で枠状直
立部材20のそれぞれに対して枢軸を形成する適当なピ
ン40に旋回自在に結合されている。後部リフトアーム
リンク組立体の旋回軸を形成しているピン40の軸は、
全体を符号42で示す支持面からかなりの高さに引上げ
られている。主リフトアームリンク30は下方に伸長す
る前方アーム44を有する。この前方アーム44は、リ
フトブーム組立体24が下降位置にある状態では、前輪
16のすぐ前方において下前方に伸長している。主リフ
トアーム部30の先端には、作業具を支持するための枢
軸を形成する取付ピン46がある。前記作業具は、図示
したように、補助枠50に支持されたバケット48であ
る。また、補助枠50はピン46に対して旋回自在に取
付けられ、傾動シリンダつまりアクチュエータ52によ
って周知の方法によって制御される。傾動シリンダ52
は、その基端部において、横方向部材34に装着された
支持部材53と結合されている。前記補助枠50は、ノ
ースダコタ州ファーゴにあるクラーク・イクィプメント
・カンパニーの関係会社であるメルロー・カンパニーに
よってボブ・タッチ“BOB−TACH”という登録商
標で販売されている取付枠である。もちろん作業具つま
りバケット48のための他の所望の取付部品も使用でき
る。多くの例では、昇降動作中において主リフトアーム
30先端の移動経路を決定するのに使用されるピン46
の軸、あるいはバケット48の前方縁のような定義され
たポイントがある。
【0015】本実施例において、主リフトアーム部つま
りリンク30の、枢軸38から前方向に間をおいた位置
には制御アーム54が固定されている。制御アーム54
は間隔をおいた2枚の板で作られ、図から分かるよう
に、運転席18の両側に沿ってフエンダー22の真上位
置まで下方に延びている。流体圧アクチュエータつまり
シリンダの取付板部分56は、ブーム組立体の各側部上
の主リフトアーム部30に対して適当な方法で固定され
ている。なお、前記取付板部分56は、制御アーム54
を構成する板の一部であってもよい。
【0016】分離複動流体圧アクチュエータつまりシリ
ンダ組立体58は、主枠の両側に取付けられ、伸縮自在
のロッドを有している。前記ロッドは、間隔をおいて設
けられている各板56の間に適当なピン60で結合され
るロッド端部を有している。各アクチュエータつまりシ
リンダ58の基端部は、図のように、適当なピン62に
よって主枠14に結合され、直立部材20を形成してい
る板の間に位置されている。複動流体圧アクチュエータ
つまりシリンダ58用の基端部のピン62は、枢軸40
よりも十分下方にあることに注目すべきである。アクチ
ュエータは枢軸62から60に向かって前上方に延びて
いる。
【0017】本実施例において、制御リンクは、全体を
符号66で示される、長さが固定されたリンクつまり固
定リンクである。固定制御リンクが主枠14の両側に配
置され、そしてこのように、ブーム組立体の各リフトア
ーム用として別々の制御アーム66が設けられている。
各リンク66は、各フェンダー22上の固定ブラケット
に対して適当なピン68で旋回自在に固定された先端部
を有することで、原動機12の主枠14に固定されてい
る。固定リンク66の他端は、適当なピン70によって
各主リフトアーム部30の各制御アーム54に結合さ
れ、各制御アーム54を形成する板の間に位置されてい
る。
【0018】各リンク66はその下降位置において、ブ
ーム組立体24に対してほぼ水平である。バケット等に
よる作業時において、バケットに負荷がかかっていると
きは、後方向への力がある。前記水平のリンク66は、
前記後方向への力の方向とほぼ平行であり、個々の主リ
フトアーム部30および後部リフトアームリンク32が
後方に動くのを持ちこたえる作用をする。もちろん、後
方への負荷の一部は、ピン38を経由して後部リフトリ
ンクアーム32、さらには枠状直立部材20の枢軸40
にも伝達される。しかし、2つのリフトアーム部が相互
に枢軸支持されている関節リフトアームについては、ピ
ン46に対して後方向へ作用する水平方向の負荷ベクト
ルを回避して主リフトアーム部30および後部リフトア
ームリンクを折りたたませようとする傾向がある。リン
ク66、アクチュエータ58、主リフトアーム部30、
および後部リフトアーム部つまりブーム組立体両側のリ
ンクは、横方向にスペースを節約し、運転席の幅を減少
させたり、装置全体の幅を増大させたりすることなし
に、現存するスキッド操縦装置に適合させるため、共通
の平面に配設される。
【0019】アクチュエータつまりシリンダ組立体58
は、弁および流体圧の供給源(図示しない)を使用し
て、ブーム組立体24を高い荷おろし位置まで持上げる
ように動作できる。ブーム組立体が持上がったとき、ピ
ン46の軸つまりバケットの先端は、バケットの荷おろ
しに使用される作業範囲の上部全体を通してほぼ垂直の
軌道を描く。図1に、下降位置にあるブーム組立体24
を示す。ピン46の移動軌道を示した図3において、ピ
ン46が、支持面42上においてピン40とほぼ同一の
高さ(図3において水平の鎖線で示されている)に達し
た後は、リフトアームがさらに持上げられるにつれて、
後方へ弧を描いて動くのではなく、ピン46の軸はリフ
トアームの最高持上げ高さ位置までほぼ垂直に動く。傾
動シリンダ52は、補助枠50およびバケット48をピ
ン46の軸の周りで傾斜させるために、通常の方法によ
って所望のように動作させることができる。その結果、
バケット48がどのような特定の傾斜姿勢にあっても、
例えばその前縁のようなバケットの各点は、ピン46の
軸の軌道に対応した軌道に沿って動くであろう。
【0020】ブーム組立体24の下降位置において、ロ
ーダの両側部上の主リフトアーム部つまりリンク30お
よび後部リフトアーム部つまりリンク32は、後部リン
ク32の中心線、つまり枢軸ピン38および40の軸を
つなぐ線、ならびに枢軸ピン38および46をつなぐ線
で挟角を形成する。この挟角は複矢印74で表す。リフ
トシリンダつまりアクチュエータ58が作動されてブー
ム組立体24つまりバケット48の持上げが開始される
と、ピン68の周りで上方に弧を描いて旋回する固定リ
ンク66により、後部リフトアームリンク32が強制的
に後方に動かされるにつれて、前記挟角74はまず小さ
くなる。
【0021】制御アーム54は、アームが旋回したと
き、リフトアームリンク32が後方に動くようにリンク
66の後端部の枢軸ピン70を所定位置に位置決めす
る。そうするとピン46は図3に示すような軌道47に
沿って上昇し、ブーム組立体24が、その全上昇行程の
約1/3だけ動く位置までシリンダつまりアクチュエー
タ58が伸びたとき、前記挟角74の減少は停止する。
そして、主リフトアーム部つまりリンク30、および後
部リフトアーム部つまりリンク32からなる2つのリフ
トアーム部が、リンク66の端部が弧を描いて前方に動
くのにつれて拡げられると、前記挟角74は再び増大し
始める。枢軸ピン40から前端部までのブーム組立体2
4の実効長さは、その上昇行程の上部2/3において増
大し、その結果、ピン46およびバケットの関連部分を
垂直軌道に沿って移動させる。こうして固定制御リンク
66は、リフトアームリンク32がピン40の周りで旋
回したときの枢軸ピン38の旋回動作を制御する。リン
ク66に実質的な長さ(つまり後部リフトアームリンク
32の約2倍の長さ)を持たせることと、後部リフトア
ームリンク32をリフトアームリンクつまりリフトアー
ム部30よりかなり短く設定することとを含む、リンク
の寸法および位置関係(幾何学的関係)を適当に選択す
ることにより、ピン46およびバケット48の移動軌道
を所望のようにできる。
【0022】制御リンク66の長さは固定されているの
で、リフトアームを下げたときにも同様な移動軌道をた
どる。このブーム組立体は、持上げ容量が改善された現
存するスキッド操縦積込み機が有する高位置の旋回ブー
ム点40の利点、および従来のスキッド操縦積込み機と
同様に操縦できる小型のローダを有する利点を維持しな
がら、ブーム組立体の動作軌道の上方部分において、よ
り長い動作距離(リーチ)を得るという目的を達成し、
したがってトラックへの荷おろし、および高い位置への
積上げを容易にする。
【0023】ピン68および70によって規定される平
面は、リフトシリンダつまりアクチュータ58のピン6
2より上にあって、ピン70はピン68の後方にあるた
め、ブームが下降していてリンク66がほぼ水平にある
位置から、ピン70は上方および前方に動き、後部リン
ク32を最初は後方に動かす。ピン70の軸は、ピン6
8および38の軸によって規定されている平面を横切
り、ピン70が上昇するに従って過中心“overce
nter”に至る。主リフトアーム部の、選択された持
上げ位置において、主リフトアーム部がさらに持上げら
れたとき、固定リンク66は、後部つまり第2リフトア
ームリンクを前方に動かしはじめ、再び前記挟角74を
増大させはじめる。主リフトアーム部つまりリンク30
および後部リフトアームリンク32からなるブーム組立
体の実効長さは、上昇が続くかぎり増大する。
【0024】動作軌道に関して要求される個々の条件に
適合させるため、かつピン46の異なった軌道の制御の
ため、リンク66は、その長さが調整できるように作ら
れることが注意されるべきである。しかし、ここで示し
たリンク構造によれば、バケットが所望の高さまで持上
げられたとき、ピン46の所望の垂直動作軌道が得られ
る。言い換えれば、ピン40の枢軸の高さ近くの所望高
さに達した後、バケットはほぼ垂直軌道に沿って持上げ
られる。
【0025】高位置の枢軸に装着され、短い後部リフト
リンクアームを搭載したローダ組立体は、リフトブーム
組立体24の剛性を改良し、運転席の両側に沿って確保
された余裕部分の限定された軌道をリフトアームが動
く。高位置の枢軸40で枠状直立部材20に装着された
後部リフトアームリンク32は、後部エンジンルームの
開放に必要な空間にまで伸ばすことなしに、関節を持っ
たブームの利点を享受でき、エンジンルームへの保守の
ための立入りを良好にしたブーム組立体を提供する。ブ
ーム組立体は、エンジンルーム15の後部立入り用扉1
5Aを越えて後方には伸びていない。関節を有する本発
明のブームローダは、基礎的な枠および駆動部の構造に
おいて、一般的なスキッド操縦積込み機とかなりの程度
の共通性を有する。
【0026】バケット48およびリフトアームの先端の
移動軌道は、上述のように、後部リフトアームリンク3
2が固定リンク66に案内されながら、初期の持上げ位
置においては後方に動くようなものである。このこと
は、初期において、より垂直な軌道でバケットを動かす
傾向を生じ、バケットが最初に持上げられたとき、バケ
ット48およびその荷重を回転半径上で外方への動きよ
りはむしろ前輪と主枠14とに近付けたままにする。し
たがって、後部リフトアームリンクの後方への動きは、
バケットの初期の持上げ軌道の決定において重要な特色
をなす。
【0027】
【発明の効果】本発明は、普通ならばブームのリーチが
減少するローダブームの動作範囲において垂直の持上げ
軌道を提供する。これによってトラックへの積込みや材
料の積上げを行うローダの運転をより容易に進行させる
ことができる。制御リンク機構は垂直の動作軌道を得る
ための確実で信頼性のある制御を提供する。
【0028】本発明は、普通ならばブームのリーチが増
大し、つまり前方に動くような回転半径状の弧を描くブ
ーム装置の動作範囲において、垂直の持上げ軌道を可能
にする。
【0029】この機械式リンク機構システムでは、初期
の内側への動きと最高持上げ位置付近でのリーチの増大
の両方を、従来のスキッド操縦装置の設計上で一つにま
とめることができる。これによって装置設計上の既存の
特色、製造方法、ならびに運転席、操作部、エンジン、
変速装置、流体および流体静力学、冷却系統、電気系統
の領域における保守作業、保守のための立入りの特色お
よびスキッド操縦装置への付属作業具の取付手段を維持
できる。
【0030】本発明を好ましい実施例を参照して説明し
たが、当該技術に精通している技術者によれば、本発明
の思想および範囲から逸脱しない形状および詳細の変更
ができることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のローダブーム組立体を搭載したスキ
ッド操縦積込み機を示す部分断面側面図である。
【図2】 図1に示した積込み機を反対側からみたとき
の側面図である。
【図3】 ブーム組立体と支持されたバケットとの外側
端部の移動軌道を示すために、複数の持上げ位置にある
バケットおよびブーム組立体を図示した部分図式側面図
である。
【図4】 図1に示されたスキッド操縦積込み機の、明
確に示すため他の部分を取り除いた平面枠と共に示すロ
ーダブーム組立体の斜視図である。
【符号の説明】
14…主枠、 20…枠状直立部材、 30…主リフト
アームリンク、 32…後部リフトアームリンク、 4
8…バケット、 54…制御アーム、 58…流体圧シ
リンダ、 66…固定リンク
フロントページの続き (72)発明者 オーラン ジェイ. ロラス アメリカ合衆国、58054 ノース ダコタ 州、リスボン、エルム ストリート 912 (72)発明者 ウォリー エル. カチマルスキー アメリカ合衆国、58054 ノース ダコタ 州、リスボン、ルート 3、ボックス 105 (72)発明者 ラリー イー. アルブライト アメリカ合衆国、58040 ノース ダコタ 州、グィナー、メイプルウッド ドライブ 162

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その後部に固定的に取付けられたブーム
    支持部材を有する縦方向の主枠を備え、原動機上に設け
    られた積込み機用リフトブーム組立体において、 前記ブーム支持部材が上端部を有し、 一対のリフトアームが前記枠の両側に配置され、共に結
    合されてリフトアーム組立体として作動し、 前記リフトアーム組立体が作業具装着用の先端取付部材
    および後端を有し、 前記一対のリフトアームのそれぞれが、前記枠の前方部
    から後方に伸びる主リフトアームリンクと、前記主リフ
    トアームリンクの後端に旋回自在に装着された第1の端
    部、および主枠の支持平面よりかなり上においてブーム
    支持部材の上端部に旋回自在に装着された第2端部を有
    し、かつ前記主リフトアームリンクより短い第2リフト
    アームリンクとを含む、第1および第2関節リフトアー
    ムリンクよりなり、 主枠に対してその第1端部が旋回自在に装着された伸縮
    自在な動力アクチュエータ手段が前上方に伸び、それぞ
    れが主リフトアームリンクに結合されていて、 リフトアームが昇降したときに、主リフトアームリンク
    および各第2リフトアームリンクの間の、枢軸の動作軌
    道を制御するように、少なくとも1つの主リフトアーム
    リンクに結合された、前記第2リフトアームリンクより
    長い制御リンクを有し、 前記制御リンクが、前記主枠の前方部付近の主枠に旋回
    自在に装着された第1端部、および後方に伸びて主リフ
    トアームリンクに旋回自在に装着された第2端部を有
    し、 かつ前記制御リンクは、リフトアームが下降位置にある
    とき、主枠に対する前記アクチュエータ手段の枢軸支持
    部材より上方で、第2リフトアームリンクの枢軸支持手
    段より下方に位置され、その結果、 リフトアーム組立体が前記アクチュエータ手段で持上げ
    られるにつれて前記制御リンクの第2の枢軸が弧を描い
    て動き、ブーム組立体が所望の位置に持上げられたと
    き、各主リフトアームリンクとそのそれぞれの第2リン
    クとをつなぐ枢軸は、各リフトアームの2つのリフトア
    ームリンクの全長が有効に短縮、伸長するような、制御
    された軌道を動くことを特徴とするリフトブーム装置。
  2. 【請求項2】 主リフトアームリンクが下降位置にある
    とき、前記各第2リフトアームリンクは、直立支持部材
    に対するその枢軸から主リフトアームリンクに対するそ
    の枢軸に向けて前上方に伸び、 前記第2リフトアームリンクを後方に旋回させることに
    よって、主リフトアームリンクが持上げられたときに、
    始めは第1の挟角が制御リンクの制御によって減少し、
    第2のリンクの第2の端部および制御リンクの第1の端
    部に設けられた枢軸によって規定される平面に対して制
    御リンクの第2の端部の枢軸が中心を通過する所望の位
    置にまでリフトアーム組立体が持上げられた後は、前記
    第1の挟角が増大することを特徴とする請求項1記載の
    リフトブーム装置。
  3. 【請求項3】 前記制御リンクは、主リフトアームリン
    クに固定された第2アームを介して旋回自在に主リフト
    アームリンクに装着され、制御リンクおよび主リフトア
    ームリンクをつなぐ旋回点は、リフトアーム組立体の両
    側に設けられた主リフトアームリンクおよび第2のリン
    クをつなぐ枢軸結合部から下方に実質上ずらして配置さ
    れたことを特徴とする請求項1記載のリフトブーム装
    置。
  4. 【請求項4】 主リフトアームリンクが下降位置にある
    とき、主リフトアームリンクおよび第2リフトアームリ
    ンクは折り畳まれた姿勢にあり、制御リンクは実質的に
    第2リフトアームリンクよりも長く、アクチユエータ手
    段によって主リフトアームリンクが上方に動かされるに
    つれて、主および第2リフトアームリンクはまず一緒に
    折り畳まれ、その後、制御リンクが制御リンクの第1端
    部の枢軸に関する中心を通過したときに広げられ、また
    リフトアーム組立体が所望の高さ位置以上に持上げられ
    るときは、第2および主リフトアームリンクをつなぐ枢
    軸が主リフトアームリンクの先端をほぼ直線の垂直軌道
    に沿って動かすことを特徴とする請求項1記載のリフト
    ブーム装置。
  5. 【請求項5】 主および第2リフトアームリンクと、 流体圧アクチュエータ手段と、 共通の平面に位置され、主枠の側部に重ねて配置された
    リフトアーム組立体のそれぞれの側に設けられた制御リ
    ンクとを具備したことを特徴とする請求項1記載のリフ
    トブーム装置。
  6. 【請求項6】 前記アクチュエータ手段が、 主枠に取付けられた前記第2リンクの枢軸に対して実質
    的に下方にある主枠の後部位置付近に旋回自在に装着さ
    れた第1端部と、 第2リンクに設けられた枢軸結合部および主リフトアー
    ムリンクの先端の中間部で、主リフトアームリンクに旋
    回自在に結合された第2の端部とを具備したことを特徴
    とする請求項1記載のリフトブーム装置。
  7. 【請求項7】 長手方向に伸び、かつ前方および後方端
    部を有する主枠と、主枠の後部に設けられた直立ローダ
    ブーム支持部材とを有する自走原動機用のローダ装置に
    おいて、 主枠の各々の側部に装着された一対のリフトアームを有
    するローダブーム組立体であって、 前記各々のリフトアームは関節を有し、第1および第2
    のリフトアーム部を含み、 前記第1リフトアーム部はブームユニットを形成し、ま
    た第2リフトアーム部は後部リンクユニットを形成する
    と共に、第1リフトアーム部および主枠上の直立ローダ
    ブーム支持部材の後部に旋回自在に装着され、 第2リフトアーム部がそれらの枢軸から直立ローダブー
    ムの支持部材に向かって前上方に伸び、その結果、各第
    1および第2リフトアーム部は互いに関連して折り畳ま
    れたり、拡げられたりし、 第2リフトアーム部は第1リフトアーム部より実質的に
    短く、第1リフトアーム部は主枠の後部近くから主枠の
    先端に伸び、先端近くの取付個所に作業具を支持する手
    段を有するローダブーム組立体と、 第1のリフトアーム部および主枠間に連結され、第1の
    リフトアーム部の先端を下降位置から上昇位置へ上向き
    に持上げるための力を供給するアクチュエータ手段と、 第1の枢軸によって主枠の前部近くに旋回自在に装着さ
    れた第1端部を有し、そこから後方に伸びると共に、第
    2の枢軸によって第1リフトアーム部に旋回自在に装着
    された第2端部を有する制御リンクであって、 下降位置および上昇位置の間において第1リフトアーム
    部の先端をほぼ垂直な軌道に維持するように、第1フト
    アーム部が持上げられるにつれて、 この制御リンクによって第1および第2リフトアーム部
    がその軌道に追従するように、前記第2の枢軸は所定位
    置に設けられ、かつ制御リンクは所定の長さを有する制
    御リンクとを具備したことを特徴とするローダ装置。
  8. 【請求項8】 前記制御リンクは、第2リフトアーム部
    および直立のローダブーム支持部材間の枢軸よりも垂直
    方向の高さが実質的に下方である位置において旋回自在
    に主枠に装着され、 第1リフトアーム部が下降位置にある状態で実質的に水
    平となっている位置から動作し、 第1リフトアーム部が上方に動いたときに第1および第
    2リフトアーム部を互いに関連して旋回させ、直立ロー
    ダブーム支持部材に対する第2リフトアーム部の枢軸お
    よび第1リフトアーム部の先端の間で測定した第1リフ
    トアーム先端の弧状の動きの実効的な長さを最初は減少
    させてその後は増大させ、 制御リンクは第2リフトアームより実質的に長いことを
    特徴とする請求項7記載のローダ装置。
  9. 【請求項9】 制御リンクが実質的に第2リフトアーム
    部より長いことを特徴とする請求項7記載のローダ装
    置。
  10. 【請求項10】 ローダブーム組立体がその下降位置に
    あるとき、前記制御リンクが実質的に水平であることを
    特徴とする請求項7記載のローダ装置。
  11. 【請求項11】 ローダ組立体がその下降位置にあると
    きは、第1および第2リフトアーム部間の枢軸、ならび
    に制御リンクの第1端部を旋回自在に支持する枢軸で規
    定される平面より下方に、制御リンクの第2の枢軸があ
    り、 ローダブーム組立体が上昇位置に持上げられるにつれ
    て、前記制御リンクの第2の枢軸が前記平面より上に移
    動することを特徴とする請求項9記載のローダ装置。
  12. 【請求項12】 直立ローダブーム支持部材に対する第
    2リフトアーム部の枢軸は原動機の支持面および制御リ
    ンクの第1端部の枢軸のかなり上方にあり、 制御リンクの長さは、直立ローダブーム支持部材に対す
    る第2リフトアーム部の枢軸の高さ位置近傍の所望位置
    にリフトアーム先端の作業具の取付個所があるとき、前
    記第2の枢軸が前記平面より上方に移動するように設定
    されたことを特徴とする請求項11記載のローダ装置。
  13. 【請求項13】 縦方向に伸びている主枠と、 地面を移動できるように前記主枠を支持している車輪
    と、 前記主枠の前後方向中央部分でほぼ全幅にわたって広が
    っている運転席と、 前記運転席の両側部に近接し、前記主枠に固定されかつ
    それから上方に伸びている一対の後部枠状直立部材とを
    具備したスキッド操縦積込み機において、 前記主枠の後部に近接した個所に、共に旋回自在に結合
    された第1および第2の関節リフトアームリンク組立体
    であって、このリフトアームリンク組立体は、前記主枠
    の両側部のそれぞれに近接した個所に設けられた一対の
    分離されたリフトアームからなり、前記リフトアームリ
    ンク組立体の第1のものは、その先端部で作業具を支持
    するように主枠の前方に伸び、前記リンク組立体の第2
    のものの後端部は枠状直立部材の上部に旋回自在に装着
    されたリフトアームリンク組立体からなるローダブーム
    組立体と、 ローダブーム組立体の昇降のために、主枠および前記第
    1リフトアームリンク組立体のリフトアームをつないで
    結合された一対の流体圧アクチュエータと、 前記運転席の両側に設けられた一対の制御リンクであっ
    て、それぞれが主枠の前部分に旋回自在に結合された第
    1の端部、および各々の第1リフトアームの下方にある
    第1リフトアーム組立体の各々のリフトアームに対して
    旋回自在に結合された第2端部を有し、前記第1および
    第2の関節リフトアームリンク組立体の移動軌道を制御
    する制御リンクとを具備し、 前記運転席の両側に設けられた前記リフトアーム、各制
    御リンクおよび流体圧アクチュエータのすべてが、全体
    の幅を最小にし、かつ運転席の横幅を確保するためのス
    ペースは最大にするため、主枠の側部に近接して一直線
    上に並べられていることを特徴とするスキッド操縦積込
    み機。
  14. 【請求項14】 前記第2リフトアームリンク組立体は
    実質的に第1のリフトアームリンク組立体より短く、か
    つ制御リンクよりも短く、また流体圧アクチュエータを
    使って第1リフトリンクを上昇させているとき、制御リ
    ンクは第2リフトアームリンク組立体を付勢して、まず
    最初は第1のリフトアームリンク組立体を後方に動かし
    てスキッド操縦ローダの前部に近付けたままにし、そし
    てその後さらに上昇させているときは、第1リフトアー
    ムリンク組立体を前方に動かすように、作業具の移動軌
    道を制御することを特徴とする請求項13記載のスキッ
    ド操縦積込み機。
  15. 【請求項15】 前記積込み機が後部エンジンルームを
    有し、前記第2リフトアームリンク組立体は前記後部エ
    ンジンルームの立入り用扉の前方に位置させてあること
    を特徴とする請求項14記載のスキッド操縦積込み機。
  16. 【請求項16】 前記第2リフトアームリンク組立体は
    実質的に第1リフトアームリンク組立体より短く、第1
    リフトアームリンク組立体を堅固に枢軸支持しているこ
    とを特徴とする請求項13記載の積込み機。
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