JPH06253414A - 車両用動力制御装置 - Google Patents

車両用動力制御装置

Info

Publication number
JPH06253414A
JPH06253414A JP5035258A JP3525893A JPH06253414A JP H06253414 A JPH06253414 A JP H06253414A JP 5035258 A JP5035258 A JP 5035258A JP 3525893 A JP3525893 A JP 3525893A JP H06253414 A JPH06253414 A JP H06253414A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
torque
motors
output
switching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5035258A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruaki Ishikawa
輝昭 石川
Kiyotaka Ozaki
清孝 尾崎
Takashi Imazeki
隆志 今関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP5035258A priority Critical patent/JPH06253414A/ja
Publication of JPH06253414A publication Critical patent/JPH06253414A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/64Electric machine technologies in electromobility
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Landscapes

  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Control Of Multiple Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータの界磁を開始してから実際にトルクが
立ち上がるまでの時間遅れによって発生するモータの切
り換え時のトルク不足を回避する。 【構成】 アクセルの操作量に基づいて,複数のモータ
(第1モータ101および第2モータ102)の駆動制
御を行う車両用動力制御装置において,複数のモータの
中で稼働させるモータを切り換えるときに,稼働を停止
させようとするモータの出力トルクと,これから稼働を
開始させようとするモータの出力トルクとの和が常にア
クセルの操作量により設定される必要トルク以上となる
ように駆動制御を行う制御手段(コントローラ107)
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,駆動力源として複数の
モータを搭載した車両の動力制御を行う車両用動力制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】駆動力源として複数のモータを搭載した
車両として,例えば,出力比の異なる複数のモータを直
列に配置し,必要とする駆動力(出力トルク)に応じて
稼働させるモータを切り換えることにより,バッテリー
等のエネルギーを効率良く使用できるようにしたものが
ある。この種の車両の車両用動力制御装置では,モータ
の切り換えを行う場合,稼働中の一つ或いは複数のモー
タの稼働を中止し,同時に他のモータの稼働を開始して
いる。例えば,出力比が1:2の2個のモータが搭載さ
れた車両において,車両の加速中に出力比1のモータで
出力が不足した場合(換言すれば,必要トルクが出力比
1のモータの瞬間出力容量を越えた場合),出力比1の
モータのトルクを0とし,新たに出力比2のモータの立
ち上げを行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記従
来の技術によれば,モータの切り換えを行う場合,稼働
中の一つ或いは複数のモータの稼働を中止し,同時に他
のモータの稼働を開始しているものの,実際には,モー
タの界磁を開始した瞬間にトルクが立ち上がることはな
く,必ず時間遅れが発生するため,モータの切り換え時
のつなぎのトルクが円滑に出力されず,アクセルの操作
量によって決まる必要なトルクに対してモータのトルク
が不足するという問題点があった。
【0004】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て,モータの界磁を開始してから実際にトルクが立ち上
がるまでの時間遅れによって発生するモータの切り換え
時のトルク不足を回避することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために,動力源としての複数のモータと,アクセ
ルの操作量に基づいて,複数のモータの駆動制御を行う
制御手段とを具備する車両用動力制御装置において,制
御手段は,複数のモータの中で稼働させるモータを切り
換えるときに,稼働を停止させようとするモータの出力
トルクと,これから稼働を開始させようとするモータの
出力トルクとの和が常にアクセルの操作量により設定さ
れる必要トルク以上となるように駆動制御を行う車両用
動力制御装置を提供するものである。
【0006】
【作用】本発明の車両用動力制御装置において,制御手
段は,稼働中のモータの界磁を止め,他のモータの界磁
を開始するにあたり,予め,稼働中のモータの発生する
トルクと界磁を開始するモータの発生するトルクの和
が,アクセルの操作量によって決まる必要なトルク以上
となるように,切り換えを開始してから切り換えを終了
するまでの切換時間内におけるそれぞれのモータの受け
持ちトルクを制御し,モータのトルク立ち上がりの時間
遅れの影響を無くす。
【0007】
【実施例】以下,本発明の車両用動力制御装置の一実施
例について図面を参照して詳細に説明する。
【0008】図1は,本実施例の車両用動力制御装置の
構成を示し,出力トルク比が1:2の関係にある第1モ
ータ101および第2モータ102と,第1モータ10
1を駆動するモータドライバ103と,第2モータ10
2を駆動するモータドライバ104と,第1モータ10
1および第2モータ102の駆動によるモータ回転数を
検出する回転センサ105と,アクセルの操作量を検出
するアクセル操作量検出センサ106と,アクセル操作
量検出センサ106で検出したアクセル操作量に基づい
て,モータドライバ103および104を介して第1モ
ータ101および第2モータ102のトルクを制御する
コントローラ107とから構成される。尚,108はタ
イヤ,109はデフを示す。
【0009】ここでは,2個のモータを用いてその出力
トルク比を1:2とした場合を例とするが,特にこれに
限定するものではなく,3個のモータを用いてその出力
トルク比を1:2:4とすることも,4個のモータを用
いてその出力トルク比を1:2:4:8とすることも,
あるいは,n個のモータを用いてその出力トルク比を
1:2:4‥‥‥2n-1 とすることも可能である。
【0010】以上の構成において,その動作を説明す
る。図2は走行モードを示し,図3(a),(b)は,
第1モータ101および第2モータ102のモータトル
クカーブを示す。図3において,301が第1モータ1
01のモータトルクカーブ,302が第2モータ102
のモータトルクカーブである。また,直線303は走行
モードの加速中におけるトルクとモータ回転数を示し,
303の実線部Aが第1モータ101の稼働部分,30
3の実線部Bが第2モータ102の稼働部分を示してい
る。
【0011】ここで,第1モータ101の稼働中にモー
タ回転数が上昇し,第1モータ101の瞬間出力トルク
の上限値(図3(a),(b)の出力超過ポイントP)
を越えると,第2モータ102が稼働して,トルクは直
線303の実線部Bで示すように上昇することになる。
また,一定速中はポイント304で走行している。
【0012】コントローラ107は,回転センサ105
で検出したモータ回転数に基づいて,モータ回転数が第
1モータ101の出力超過ポイントPに達したところ
で,第1モータ101から第2モータ102への切り換
え制御を実行する。
【0013】図4は,出力超過ポイントP近傍における
第1モータ101のみの稼働から第2モータ102のみ
の稼働への切り換え制御を示す説明図である。アクセル
操作量検出センサ106で検出されたアクセル操作量か
ら演算されたトルクT(A)に沿って第1モータ101
のトルクが上昇し,出力超過ポイントPに達すると,第
1モータ101のトルクは曲線T1 のように減少する。
一方,第2モータ102のトルクは,出力超過ポイント
Pに達した時点から曲線T2 のように増加し,最終的に
T(A)に沿って上昇する。このとき,曲線T1 と曲線
2 をそれぞれ次式(1)および次式(2)に示すよう
に設定しておき,両者の和がT* (A)になるようにし
ておく。
【0014】〔数1〕 T1 =f(t)*T* (A) ‥‥式(1) T2 =(1−f(t))*T* (A) ‥‥式(2) 但し,T* (A)=T(A) ここで,式(1)および式(2)中の時間関数f(t)
は,図5(a)に示すように,ある時間Δt(0.1s
ec程度)で1から0に減少するような関数としておけ
ば良い。あるいは,第2モータ102のトルク立ち上が
りの時定数を考慮して,図5(b)に示すようにΔtd
後に第1モータ101のトルクを段階的に落とすように
しても良い。この巾はモータ自体の特性により決められ
る変数として扱うこともできる。
【0015】前述したように本実施例では,第1モータ
101から第2モータ102にトルク発生を切り換える
に当たり,それぞれのモータの発生するトルクをある時
間内(0.1sec程度),両方のトルクの和がアクセ
ル操作量より決まる必要トルク以上となるように制御す
るので,最大効率点でモータを運転するために行う第1
モータ101から第2モータ102への切り換えがスム
ーズに進み,トルクの落ち込み等を発生させることな
く,滑らかな運転性を得ることができる。
【0016】また,前述したモータ稼働の切り換え制御
は,例えば,出力トルク比が1:2:4の3個のモータ
からなるマルチモータシステムにおいて,1〜7のモー
タ出力に対して稼働モータを表1に示すように対応させ
た場合,モータ出力1から2への切り換え時,モータ出
力3から4への切り換え時,モータ出力5から6への切
り換え時に適用される。
【0017】
【表1】
【0018】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
複数のモータの中で稼働させるモータを切り換えるとき
に,稼働を停止させようとするモータの出力トルクと,
これから稼働を開始させようとするモータの出力トルク
との和が常にアクセルの操作量により設定される必要ト
ルク以上となるように駆動制御を行うため,モータの界
磁を開始してから実際にトルクが立ち上がるまでの時間
遅れによって発生するモータの切り換え時のトルク不足
を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の車両用動力制御装置の構成を示す説
明図である。
【図2】走行モードを示す説明図である。
【図3】第1モータおよび第2モータのモータトルクカ
ーブを示す説明図である。
【図4】出力超過ポイント近傍における第1モータのみ
の稼働から第2モータのみの稼働への切り換え制御を示
す説明図である。
【図5】時間関数の例を示す説明図である。
【符号の説明】
101 第1モータ 102 第2モータ 103 モータドライバ 104 モータドライバ 105 回転センサ 106 アクセル操作量検出センサ 107 コントローラ 108 タイヤ 109 デフ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動力源としての複数のモータと,アクセ
    ルの操作量に基づいて,前記複数のモータの駆動制御を
    行う制御手段とを具備する車両用動力制御装置におい
    て,前記制御手段は,前記複数のモータの中で稼働させ
    るモータを切り換えるときに,稼働を停止させようとす
    るモータの出力トルクと,これから稼働を開始させよう
    とするモータの出力トルクとの和が常に前記アクセルの
    操作量により設定される必要トルク以上となるように駆
    動制御を行うことを特徴とする車両用動力制御装置。
JP5035258A 1993-02-24 1993-02-24 車両用動力制御装置 Pending JPH06253414A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5035258A JPH06253414A (ja) 1993-02-24 1993-02-24 車両用動力制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5035258A JPH06253414A (ja) 1993-02-24 1993-02-24 車両用動力制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06253414A true JPH06253414A (ja) 1994-09-09

Family

ID=12436794

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5035258A Pending JPH06253414A (ja) 1993-02-24 1993-02-24 車両用動力制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06253414A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014128926A1 (ja) * 2013-02-22 2014-08-28 トヨタ自動車株式会社 車両用駆動装置
WO2014128925A1 (ja) * 2013-02-22 2014-08-28 トヨタ自動車株式会社 車両用駆動装置
JP2020162350A (ja) * 2019-03-27 2020-10-01 ダイキン工業株式会社 電動機システム
WO2024002106A1 (zh) * 2022-06-27 2024-01-04 中国第一汽车股份有限公司 一种抑制驱动电机抖动的控制方法以及装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014128926A1 (ja) * 2013-02-22 2014-08-28 トヨタ自動車株式会社 車両用駆動装置
WO2014128925A1 (ja) * 2013-02-22 2014-08-28 トヨタ自動車株式会社 車両用駆動装置
CN104981372A (zh) * 2013-02-22 2015-10-14 丰田自动车株式会社 车辆用驱动装置
US20160001764A1 (en) * 2013-02-22 2016-01-07 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle drive device
JPWO2014128926A1 (ja) * 2013-02-22 2017-02-02 トヨタ自動車株式会社 車両用駆動装置
JPWO2014128925A1 (ja) * 2013-02-22 2017-02-02 トヨタ自動車株式会社 車両用駆動装置
JP2020162350A (ja) * 2019-03-27 2020-10-01 ダイキン工業株式会社 電動機システム
CN113632369A (zh) * 2019-03-27 2021-11-09 大金工业株式会社 电动机***
WO2024002106A1 (zh) * 2022-06-27 2024-01-04 中国第一汽车股份有限公司 一种抑制驱动电机抖动的控制方法以及装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2515730B2 (ja) 電気車の制御装置
US5489003A (en) Electric vehicle
JP3876729B2 (ja) ハイブリッド型車両駆動制御装置、ハイブリッド型車両駆動装置の制御方法及びそのプログラム
US6684970B2 (en) Hybrid system for vehicle with 4WD start mode
JPH07322404A (ja) 電気自動車の駆動制御装置
US3915251A (en) Electric vehicle drive utilizing a torque converter in conjunction with a field controlled motor
KR970010302A (ko) 전기차의 제어장치
JP4089359B2 (ja) ハイブリッド車の制御装置
JP2001008309A (ja) ハイブリッド車両の発電装置
JP2009207267A (ja) 車両の停止保持装置及び停止保持方法
JP2000278815A (ja) 電気自動車のクリープ制御装置
JP2007325338A (ja) 定速走行制御方法及び制御装置
JPH06253414A (ja) 車両用動力制御装置
JPH06284788A (ja) モータ制御装置
JP3746507B2 (ja) 電気自動車の駆動制御装置
JPS62135204A (ja) 車両用交流モータの制御装置
JP3183121B2 (ja) 電気自動車
JP2005045864A (ja) 電気自動車およびその制御方法
JP5368216B2 (ja) 誘導モータの制御装置
JPH06121405A (ja) 電気車制御装置
JPS61150691A (ja) 交流モ−タ制御装置
JP3783661B2 (ja) ハイブリッド車両
JP3710925B2 (ja) 速度制限装置
JP2017024586A (ja) 電動自動車のクルーズコントロール装置
JPH07322417A (ja) 電動式多輪駆動車両の制御装置