JPH06250519A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH06250519A
JPH06250519A JP5040155A JP4015593A JPH06250519A JP H06250519 A JPH06250519 A JP H06250519A JP 5040155 A JP5040155 A JP 5040155A JP 4015593 A JP4015593 A JP 4015593A JP H06250519 A JPH06250519 A JP H06250519A
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JP
Japan
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toner
tank
cam follower
amount
cam
Prior art date
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Pending
Application number
JP5040155A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Matsui
徹 松井
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
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Publication of JPH06250519A publication Critical patent/JPH06250519A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成でトナー補給量の安定化を図るこ
と。 【構成】 ホッパ10内にトナー補給用のスクリュウを
設け、スクリュウ軸11aとカムフォロワ31をワンウ
ェイクラッチ30を介して接続した。カムフォロワ31
はカム32の回転に追随して上下に往復移動し、上動時
のみスクリュウが回転し、トナーをバッファ槽20へ補
給する。バッファ槽20内にはトナーを補給ローラ26
へ搬送するための羽根部材24とフロート板35が同期
して回転可能に設置されている。フロート板35はバッ
ファ槽20内のトナーが過剰に存在すると、トナー上面
に当接して下動を停止し、フロート板35と一体に移動
するレバー37がカムフォロワ31の下動を規制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現像装置、特に静電潜
像担体上に形成された静電潜像をトナーで顕像化する現
像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真プロセスで使用される
現像装置では、常時均質なコピー画像を得るために、消
費量に見合った量のトナーを現像槽へ補給する必要があ
る。現像槽内のトナー量(トナー濃度)は、感光体上の
非画像領域に形成した基準トナー像の濃度を光学的に測
定することにより検出され、あるいは現像槽内の現像剤
(キャリアとトナーとの混合物)の透磁率を測定するこ
とにより検出される。これらの検出値が基準値を下回っ
たとき、現像槽へトナーを一定量補給する。
【0003】ところで、従来、大容量タイプの現像装置
にあっては、トナーホッパに収容されているトナーを一
旦バッファ槽へ補給し、さらにバッファ槽から現像槽へ
と補給している。この場合、バッファ槽から現像槽への
単位時間当たりのトナー補給量はバッファ槽内のトナー
量によって差が生じる。バッファ槽内のトナー量が少な
くなると、現像槽へのトナー補給量も減少し、B/W比
の高い画像を形成する際にはトナー補給の追随が困難に
なる。一方、バッファ槽内のトナー量が多くなると、現
像槽へのトナー補給量も増加し、現像剤中のトナー濃度
が過剰になると、トナーの帯電不足による画像の劣化
(主に、トナーの非画像部へのかぶり)が生じる。
【0004】このような不具合を解消するためには、バ
ッファ槽内のトナー量に差があっても現像槽へのトナー
補給量を一定にすることが考えられる。例えば、回転羽
根を用いてバッファ槽から現像槽へトナーを補給する方
式を採用した場合、バッファ槽内のトナー量が少なくな
れば回転羽根を高速で回転させ、トナー量が多くなれば
低速回転とすればよい。しかし、回転羽根の回転数を制
御することは、回転羽根の駆動手段を他の回転部材(例
えば、ホッパに設置されたトナー補給ローラ)の駆動手
段から独立して構成する必要があり、補給機構の大型
化、制御の複雑化を招来する。
【0005】
【発明の目的、構成、作用、効果】そこで、本発明の目
的は、第1トナー槽から第2トナー槽へトナーを補給
し、さらに第2トナー槽からトナーを搬出するようにし
た現像装置において、簡単な構成で第2トナー槽からの
トナー搬出量を一定に維持できる現像装置を提供するこ
とにある。
【0006】さらに、本発明の他の目的は、簡単な構成
で前記第2トナー槽内のトナー量を常時一定に維持でき
る現像装置を提供することにある。以上の目的を達成す
るため、本発明に係る現像装置は、第1トナー槽に回転
角度に応じた量のトナーを第2トナー槽に補給する回転
部材を回転自在に設置し、回転駆動されるカムとこのカ
ムの回転に追随して往復移動するカムフォロワを設ける
と共に、カムフォロワと前記回転部材との間に一方向に
のみ回転力を回転部材に伝達する伝達手段を介在させ、
さらに第2トナー槽に収容されているトナーの量に応じ
て前記カムフォロワの移動を規制する規制手段を設け
た。
【0007】通常、カムの回転によってカムフォロワが
一定のストロークで往復移動し、往動又は復動のいずれ
かで回転部材が所定の角度回転し、一定量のトナーを第
1トナー槽から第2トナー槽へ補給する。このトナー補
給量は第2トナー槽からのトナー搬出量よりは若干多い
ように設定され、第2トナー槽に収容されているトナー
量が増加すると、規制部材によってカムフォロワの移動
が規制される。即ち、カムフォロワのストロークが小さ
くなり、それに応じて回転部材の回転角度も小さくな
り、第2トナー槽へのトナー補給量が減少する。これに
て第2トナー槽のトナー量が常時一定となる。さらに、
第2トナー槽のトナー量が常時一定で安定化することに
より、第2トナー槽からトナーを搬出する搬出部材を定
速で駆動することにより、第2トナー槽からのトナー搬
出量も一定となる。
【0008】さらに、本発明に係る現像装置にあって
は、第2トナー槽からトナーを搬出する搬出部材の駆動
源が前記カムの駆動手段をも兼ねていることが好まし
い。この構成によって、駆動機構が簡略化される。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る現像装置の一実施例につ
いて添付図面を参照して説明する。図1、図2は現像装
置の主要部分、特にトナー補給機構を示す。この現像装
置は現像槽1を備え、現像槽1内にはキャリアとトナー
との混合物である現像剤DPが収容されている。この現
像剤DPは現像槽1内で常時攪拌、混合され、図示しな
い現像スリーブの表面に供給され、静電潜像の現像に供
される。
【0010】一方、トナーはホッパ10に収容されてお
り、このホッパ10からバッファ槽20へ補給され、そ
の後、トナー補給信号に基づいてバッファ槽20から前
記現像槽1へ搬出される。トナー補給信号は、現像剤D
P中のトナー濃度を従来周知の方法で検出することによ
り発生される。ホッパ10の底部にはスクリュウ11が
回転可能に設置され、このスクリュウ11の時計回り方
向の回転に基づいてホッパ10内のトナーがスクリュウ
11の軸方向に搬送され、パイプ12を通じてバッファ
槽20に補給される。
【0011】バッファ槽20はトナー貯蔵部21とトナ
ー補給部22とから構成され、前記ホッパ10内のトナ
ーは貯蔵部21へ補給される。貯蔵部21には支軸23
に固定された羽根部材24が支軸23を中心に回転可能
に設置されている。この羽根部材24の反時計回り方向
の回転に基づいて、貯蔵部21内のトナーが補給部22
へ送られる。補給部22にはスポンジ製の補給ローラ2
6が支軸27を介して回転可能に設置されている。この
補給ローラ26の反時計回り方向の回転に基づいて前記
羽根部材24で送られてきたトナーが補給用スリット2
2a(図3参照)から現像槽1へ補給される。
【0012】現像槽1内の現像剤DP中のトナー濃度が
基準値よりも低下すると、トナー補給信号が発せられ、
補給ローラ26及び羽根部材24が同期して回転駆動さ
れ、トナーが補給用スリット22aから現像槽1へ補給
される。このとき、単位時間当たりのトナー補給量を一
定とするためには、バッファ槽20内のトナー量が常時
一定であることを必要とする。そこで、本実施例ではバ
ッファ槽20内のトナー量を常時一定とするためにホッ
パ10からのトナー補給量を自動的に制御することとし
た。
【0013】即ち、ホッパ10内のスクリュウ11の支
軸11aの一端にワンウェイクラッチ30を介してカム
フォロワ31を接続し、カムフォロワ31をカム32の
回転に追随して往復移動させるようにした。カムフォロ
ワ31はワンウェイクラッチ30の入力側に接続され、
コイルばね39によって支軸11aを支点として反時計
回り方向に付勢されている。また、ワンウェイクラッチ
30の出力側はスクリュウ11の支軸11aに接続され
ている。このワンウェイクラッチ30は、カム32の回
転に基づいてその大径部32aがカムフォロワ31を押
し上げるときのみ(カムフォロワ31が時計回り方向に
回転するときのみ)、回転力をスクリュウ11へ伝達す
る。さらに、カム32が回転して大径部32aがカムフ
ォロワ31から離れていくとき、即ち、カムフォロワ3
1が下動するとき(カムフォロワ31が反時計回り方向
に回転するとき)、ワンウェイクラッチ30は回転力を
スクリュウ11へ伝達することはない。即ち、スクリュ
ウ11はカムフォロワ31の上動時のみ回転してトナー
をホッパ10からバッファ槽20へ補給し、その補給量
はカムフォロワ31の上動ストロークに対応した回転角
度によって決定される。
【0014】さらに、本実施例では、スクリュウ11に
よるトナー補給量を調整するため、バッファ槽20内に
レベルフロート板35を支軸36a,36bを支点とし
て回動自在に設けると共に、手前側の支軸36bにレベ
ルレバー37を固定した。レベルフロート板35とレベ
ルレバー37は一体的に上下方向に回動可能であり、前
記支軸23に固定したレベルカム25の回転に追随して
支軸36a,36bを支点として上下動する。レベルレ
バー37は前記カムフォロワ31の直下に位置し、以下
に説明する条件の下でカムフォロワ31の下動を規制す
る。
【0015】次に、駆動機構について説明する。駆動源
としてモータ40が設置され、その出力ギヤ41は羽根
部材24の支軸23に固定したギヤ42及び補給ローラ
26の支軸27に固定したギヤ43に噛合している。支
軸23の他端にはギヤ44が固定され、ギヤ44は前記
カム32の支軸33に固定したギヤ45に噛合してい
る。モータ40を時計回り方向に回転させることによ
り、ギヤ41,42,43を介して羽根部材24及び補
給ローラ26が反時計回り方向に回転する。これにて、
トナーがスリット22aから現像槽1へ補給される。ギ
ヤ42の回転は支軸23及びギヤ44を介してギヤ45
へ伝達され、カム32が時計回り方向へ回転する。カム
32の回転に追随してカムフォロワ31が一定のストロ
ークで上下方向に往復移動する。カムフォロワ31の上
動時のみワンウェイクラッチ30が回転をスクリュウ1
1に伝達し、ホッパ10内のトナーがバッファ槽20へ
補給される。
【0016】羽根部材24の回転と同期してレベルカム
25が回転し、レベルカム25の回転に追随してレベル
フロート板35及びレベルレバー37が上下方向に往復
移動する。レベルフロート板35及びレベルレバー37
の往復移動は、前記カムフォロワ31の往復移動と同期
するようになっている。図3(A)に示すように、バッ
ファ槽20内のトナーTが少ないとき、レベルフロート
板35はトナーに触れることはなく、レベルカム25で
規制される最下位まで下動し、カムフォロワ31がレベ
ルレバー37の先端に当接することはない。一方、図3
(B)に示すように、バッファ槽20内のトナーTが多
いとき、レベルフロート板35はトナーに接触して下動
を途中で停止する。このとき、カムフォロワ31がレベ
ルレバー37の先端に当接し、カムフォロワ31の下動
が規制される。カム32,25が回転を継続し、カムフ
ォロワ31が上動することとなるが、この上動ストロー
クは小さく、その分だけホッパ10からのトナー補給量
も少なくなる。
【0017】本実施例において、バッファ槽20からの
トナー補給とホッパ10からのトナー補給は同期して行
われ、カムフォロワ31がレベルレバー37に規制され
ることなく上下動する際の後者の補給量は前者の補給量
よりも若干多く設定されている。従って、バッファ槽2
0内のトナー量が少ないとき(図3(A)参照)、カム
フォロワ31がフルストロークで上下動し、バッファ槽
20内のトナー量は増加していく。そして、トナー量が
基準量に達すると、レベルレバー37がカムフォロワ3
1のストロークを規制し、ホッパ10からのトナー補給
量が減少する。以上の動作によってバッファ槽20内の
トナー量が常時一定に維持される。そして、安定した量
のトナーが羽根部材24によって補給ローラ26へ供給
され、さらに補給ローラ26からスリット22aを通じ
て一定量のトナーが現像槽1へ補給されることとなる。
【0018】なお、本発明に係る現像装置は前記実施例
に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変
更可能である。例えば、カムフォロワ31の往復移動を
一方向のみスクリュウ11へ伝達するための伝達手段と
しては、ワンウェイクラッチ30以外に、ラチェット機
構、ワンウェイベアリング等種々の伝達手段を採用する
ことができる。
【0019】また、前記実施例では第1トナー槽として
ホッパ10、第2トナー槽としてバッファ槽20を設定
したが、第2トナー槽として現像槽1を設定してもよ
い。さらに、カム32の駆動機構、羽根部材24、レベ
ルフロート板35、レベルレバー37の駆動機構も任意
である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例である現像装置を示す。
【図1】現像装置の要部を示す斜視図。
【図2】バッファ槽を示す平面図、フレーム部分は切り
欠かれている。
【図3】トナー補給の動作説明図、(A)はバッファ槽
内のトナー量が少ないときを示し、(B)はバッファ槽
内のトナー量が多いときを示す。
【符号の説明】
1…現像槽 10…ホッパ 11…スクリュウ 20…バッファ槽 24…羽根部材 26…補給ローラ 30…ワンウェイクラッチ 31…カムフォロワ 32…カム 35…レベルフロート板 37…レベルレバー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1トナー槽と、 前記第1トナー槽から補給されたトナーを一旦収容し、
    さらに搬出する第2トナー槽と、 前記第1トナー槽に回転自在に設置され、回転角度に応
    じた量のトナーを第2トナー槽へ補給する回転部材と、 出力側が前記回転部材に接続され、一方向にのみ回転力
    を伝達する伝達手段と、 前記伝達手段の入力側に接続されたカムフォロワと、 前記カムフォロワを往復移動させるカムと、 前記カムを回転駆動する駆動手段と、 前記第2トナー槽に収容されているトナーの量に応じ
    て、前記カムフォロワの移動を規制する規制手段と、 を備えたことを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 前記第2トナー槽からトナーを搬出する
    搬出部材の駆動源が前記カムの駆動手段をも兼ねている
    ことを特徴とする請求項1記載の現像装置。
JP5040155A 1993-03-01 1993-03-01 現像装置 Pending JPH06250519A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5040155A JPH06250519A (ja) 1993-03-01 1993-03-01 現像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5040155A JPH06250519A (ja) 1993-03-01 1993-03-01 現像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06250519A true JPH06250519A (ja) 1994-09-09

Family

ID=12572879

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5040155A Pending JPH06250519A (ja) 1993-03-01 1993-03-01 現像装置

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JP (1) JPH06250519A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9933749B2 (en) 2016-03-31 2018-04-03 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Gear configuration for a developing cartridge

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9933749B2 (en) 2016-03-31 2018-04-03 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Gear configuration for a developing cartridge
US10254707B2 (en) 2016-03-31 2019-04-09 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Gear configuration for a developing cartridge

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